JP3244854U - 混合米製造システム - Google Patents

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普子 中島
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全国農協食品株式会社
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Abstract

【課題】本考案は、混合米を食する際に必要な量に計量し、保管管理しやすい包装形状とする混合米製造システムを提供する。【解決手段】混合米製造システムは、うるち米を計量する第1の計量手段1と、もち精米を計量する第2の計量手段2と、うるち精米ともち精米を混合し攪拌する混合手段3と、混合したうるち精米ともち精米を包装容器に充填する容器充填手段4と、容器充填したうるち精米ともち精米を真空包装する包装加工手段5とを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、主食とするうるち米ともち米の混合米を保存するのに供される穀物保存袋にパッケージする混合米製造システム、特に混合米を真空状態で保存するための穀物保存袋にパッケージする混合米製造システムに関するものである。
米の貯蔵において、食味の低下が少なく、長期にわたり初期の品質を維持するため、精白米よりも玄米の状態でかつ低温で貯蔵するのがよいとされる。このため、玄米は、低温貯蔵庫内で貯蔵されるようになっており、その効果により食味の低下が抑えられることが知られている。
玄米の低温貯蔵においては、一般に、貯蔵庫内の温度制御のほか、同時に湿度も制御される。玄米の低温貯蔵においては、貯蔵庫自体に環境(温度と湿度)の制御能力が要求されるが、併せて重要なのが玄米を収納する保存袋の透湿性及び非通気性である。そこで、合成樹脂フィルムの長所である非通気性(酸素遮断性)を有しながら同時に透湿性を有するシートにより穀物保存袋を構成した穀物保存袋が提案されている。(例えば、先行技術文献1参照)。
特開平10-53280号公報
しかしながら、今般消費者のニーズは多様化するとともに核家族化が進行している。玄米を低温で保存しておき、食する際に必要量を精米し調理するのは家庭毎に実現するのは困難であるという問題点があった。
また、主食とするうるち米ともち米の混合米を用いておこわを調理するような場合は、うるち米ともち米それぞれの保存袋を用意し管理しなければならないという問題があった。
本考案は、このような問題点に鑑みなされたものであって、あらかじめ、混合米を食する際に必要な量に計量し、保管管理しやすい包装形状とする混合米製造システムを提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を解決するために、以下に記載の手段よりなる。
すなわち、
うるち米を計量する第一の計量手段と、
もち米を計量する第二の計量手段と、
前記計量したうるち米と、前記計量したもち米とを混合して混合米とする混合手段と、
前記混合米を容器に充填する充填手段と、
前記容器に充填された混合米を真空包装する包装加工手段と、
を有する混合米製造システム。
うるち精米ともち精米の混合米を1回の炊飯に使用する量に計量し保存することにより、家庭でうるち精米ともち精米それぞれの保存袋を用意し保存管理を簡便にした。
本考案の混合米製造システムの実例を示す図である。 本考案の混合米製造システムの工程の実例を示す図である。
<実施例>
うるち精米ともち精米を、あらかじめ1回の炊飯に使用する米を計量・攪拌し、かつ、真空個包装することにより、保管管理がしやすく、使用時も開封箇所を素手で適切に開けるだけで中身のうるち精米ともち精米を容易に調理容器に取り出すことができ、洗米せずに軽くすすぐだけで使用できる簡便調理商品を製造する混合米製造システムである。
実施例に適用される混合米製造システムは、図1に示すようにうるち米を計量する第1の計量手段1と、もち精米を計量する第2の計量手段2と、うるち精米ともち精米を混合し攪拌する混合手段3と、混合したうるち精米ともち精米を包装容器に充填する容器充填手段4と、容器充填したうるち精米ともち精米を真空包装する包装加工手段5とから構成されている。この混合米製造システムで包装された混合米と市販の炊き込みご飯の素とを使用して手軽に複数種の味が楽しめるブレンド比率としている。
図2に実施例に適用される混合米製造システムの製造工程について説明する。図2に示すようにうるち米を計量するステップST1と、もち精米を計量するステップST2を経てうるち精米ともち精米を混合し攪拌するステップST3に工程が進む。混合したうるち精米ともち精米を包装容器に充填するステップST4の後、容器充填したうるち精米ともち精米を真空包装するステップST5から構成されている。
例えば、ステップST1において、第1の計量手段1により、うるち米を210g計量し、ステップST2において、第2の計量手段2により、もち精210gを計量する。ステップST3において、混合手段3により合計420gのうるち精米ともち精米を撹拌混合し、ステップST4において、容器充填手段4により包装容器に充填する。
さらに、ステップsT5において、包装加工手段5により、真空包装することで、約3合の真空個包装された混合米となる。このような混合米製造システムにより、これまでのように精米の保存袋を用意し保管管理する手間を省くことができ、使用時は開封のための器具を使用せずに、開封箇所を適切に開封するだけで所望のブレンド比率とされた混合米の中身のうるち精米ともち精米を容易に調理容器に取り出すことができる。
上記の例では、うるち精米ともち精米のブレンド比率を1:1としたが、市販の炊き込みご飯の素に応じて、好適なブレンド比率とすることも容易に対応できる。まだ、3合の真空個包装だけでなく、ユーザーの需要に対応して、2合等の真空個包装とすることも可能である。
日本人の食生活における炭水化物への依存度の低下により、米の消費は低下の一途をたどっている。本考案の混合米製造システムにより製造される商品により、米の調理の手間、炊飯時の水分調整や保管管理の難しさを解決し、米の消費拡大に寄与する。
1 第1の計量手段
2 第2の計量手段
3 混合手段
4 容器充填手段
5 包装加工手段

Claims (1)

  1. うるち米を計量する第一の計量手段と、
    もち米を計量する第二の計量手段と、
    前記計量したうるち米と、前記計量したもち米とを混合して混合米とする混合手段と、
    前記混合米を容器に充填する充填手段と、
    前記容器に充填された混合米を真空包装する包装加工手段と、
    を有する混合米製造システム。
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