JP3244819U - 鰻の西京焼き - Google Patents

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    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/90Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation

Abstract

【課題】身がふっくらとし皮がやわらかい鰻の西京焼きを提供する。【解決手段】鰻の西京焼きは、捌いた生身のウナギを西京味噌を含む調味液に漬けて味付けし、皮が内側になるようにロール巻きして蒸した後、輪切りにし、焼いている。ウナギのロール巻き11は、頭側が中心に、尻尾側が外周になるように巻いている。輪切りは、ロール巻きにしたウナギの小骨を切る方向に切っている。【選択図】図9

Description

本考案は、鰻の西京焼きに関する。
鰻の蒲焼は、国民食と言っていい程、人気の高い料理の一つである。鰻の蒲焼は、開いて骨を取り去ったウナギの生身に串を打ち、甘辛いタレを付けて焼いたものが一般的である。焼きあがった鰻の蒲焼は、そのまま食す、或いは、炊いた米に載せてうな丼やうな重にして食すことが多い。
調理法には、上記蒲焼の他、タレを付けずに焼く白焼きや、西京味噌に漬けて焼く西京焼きなどがある(例えば、特許文献1の段落0007参照)。しかしながら、鰻の西京焼きは、一般的な鰻の蒲焼のように串を打って焼くと、西京味噌に長時間漬けていたことに起因して、特に皮がゴムの様に硬く焼きあがるという課題があった。
特開2000-4840号公報
本考案は、このような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、身がふっくらとし皮がやわらかい鰻の西京焼きを提供することにある。
本考案の要旨とするところは、以下の通りである。
(1)本考案の鰻の西京焼きは、捌いた生身のウナギを西京味噌を含む調味液に漬けて味付けし、皮が内側になるようにロール巻きにして蒸した後、輪切りにし、焼いたことを特徴とする。
(2)前記ウナギの前記ロール巻きは、頭側が中心に、尻尾側が外周になるように巻いている。
(3)前記輪切りは、小骨を切る方向に切っている。
本考案によれば、西京味噌で味付けしたウナギを、皮が内側になるようにロール巻きにし、且つ、輪切りにして焼くことを採用したことによって、身がふっくらとし皮がやわらかい鰻の西京焼きを提供することが可能となる。
本考案の実施形態の鰻の西京焼きを器に盛り付けた撮影図である。 上記実施形態に従う鰻の西京焼きのレシピである。 捌いた生身のウナギの撮影図である。 ウナギを漬ける西京味噌を含む調味液の撮影図である。 ウナギをロール巻きしているときの撮影図である。 ロール巻きしたウナギをラップで包んでいるときの撮影図である。 上記ラップで包んだウナギを蒸した後、保存した状態の撮影図である。 ウナギを輪切りにしたときの撮影図である。 輪切りにしたウナギを焼いているときの撮影図である。 焼きあがった鰻の西京焼きの撮影図である。
以下、本考案の好ましい実施形態に従う鰻の西京焼きについて、添付図面を参照しながら詳述する。但し、以下に説明する実施形態によって本考案の技術的範囲は何ら限定解釈されることはない。また、各図において、同じ構成や部材については同じ符号を付している。
図1は、本実施形態に従う鰻の西京焼き1を器2に盛りつけたときの撮影図である。本実施形態の鰻の西京焼き1は、一般的な鰻の蒲焼の外観と違い、ロール巻きにして焼いている。身がふっくらとし皮がやわらかい仕上がりにできる詳しいレシピは、以下に詳述する。西京味噌で味付けされた本実施形態の鰻の西京焼き1は、そのまま食しても美味しいが、例えば梅肉21やマスタード22などを付けても美味しい。付け合わせには、例えば薑23やレモン24などがよい。
図2は、本実施形態に従う鰻の西京焼き1の好ましいレシピである。図3~図10は、レシピの主要な工程を撮影したものである。なお、以下の説明では、各工程の説明の便宜上、捌いた生身のウナギを「ウナギ10」、その後蒸したウナギを「ウナギ11」、その後、焼いて完成したものを「鰻の西京焼き1」と表記している。
図2に示すように、先ず、捌いた生身のウナギ10を準備する(図2のステップS1、図3参照)。ウナギ10は、自分で捌いたものでもよく、捌いて市販されているものでもよい。ウナギ10は、開いて、頭、内臓、背骨、尾びれなど取り除いたものである。関東の場合は背開き、関西の場合は腹開きにするなど、開く方向は適宜選んでよい。ウナギ10は、例えば少量の塩を両面に降り、例えば30分程、静置した後、水洗いするのがよい。水洗いしたウナギ10は、例えばペーパータオルで水気を取り、西京味噌を含む調味液に、例えば1日漬ける(図2のステップS2、図4参照)。西京味噌を含む調味液は、好ましくは、西京味噌の粒味噌を酒とみりんでのばしたものである。
こうして西京味噌で味付けされたウナギ10は、調味液から取り出し、例えば洗って表面の味噌を取り除いた後、ロール巻きにする(図2のステップS3、図5及び図6参照)。ウナギ10は、図5に示すように、皮面を上にして巻くことによって、皮がロールの内側に位置するように巻くのが好ましい。焼いたときに皮が硬くなるのを抑えることができるからである。より好ましくは、頭側から巻き始めることによって、頭側が中心に、尻尾側が外周になるように巻く。仕上がりが綺麗になり、また後の工程で輪切りにし易くなるからである。図6は、ロール巻きにしたウナギ10をラップ3で包んだ状態を撮影したものである。このように、ラップ3で包むことによって型崩れを防ぐ。
ラップ3で包んだウナギ10は、蒸し器で蒸して、蒸したウナギ11にする(図2のステップS4)。蒸す温度は、例えば90℃、蒸し時間は、例えば25分である。蒸したウナギ11は、ラップ3に包んだまま冷ますことで、ロール状に巻いた状態で固まる。このように下準備されたウナギ11は、例えば冷蔵庫等で保存してよい。図7は、ラップ3で包んだ状態で、冷蔵庫等で保存していたウナギ11を撮影したものである。
ロール状にした蒸したウナギ11は、例えば焼く直前に、輪切りにする(図2のステップS5、図8参照)。輪切りは、ラップ3を外した後、ロール状に巻いたウナギ11の幅方向(=ロールの中心軸方向)に、好ましくは厚みが均等になるように切っていく。すなわち、ウナギ11の小骨を切るように輪切りにする。一例として、幅方向に6等分する。図8は、6等分に輪切りにしたウナギ11を撮影したものである。
輪切りにしたウナギ11は、例えば串を打って、グリルで焼く(図2のステップS6、図9参照)。輪切りしたウナギ11は、皮がロールの内側にあるので、どちらの面から焼いてもよい。そして、焼き具合を見ながら、適宜裏返して焼いていく。焼く温度は、例えば150℃~250℃くらいの範囲内から、良い焼き具合になる温度に適宜選択してよい。図10は、焼き上がった鰻の西京焼き1を撮影したものである。焼き上がった鰻の西京焼き1は、一例として、図1のように盛り付ける。
上述の実施形態によれば、西京味噌で味付けしたウナギ10を、皮が内側になるようにロール巻きにし、蒸した後、輪切りにして焼くことによって、身がふっくらとし皮がやわらかい鰻の西京焼き1を提供することが可能となる。すなわち、西京味噌に漬けたウナギ10は、一般的な蒲焼の様に焼くと、皮がゴムの様に硬くなるが、試行錯誤の末、皮が内側になるようにロール巻きにし、且つ、輪切りにして焼くと、皮が硬くならないことを見い出したのである。
さらに、頭側が中心に、尻尾側が外周になるように巻くことによって、仕上がりが綺麗になり、また輪切りにし易い。加えて、輪切りにする際、小骨を切る方向に切ることによって、より食べ易くなる。
以上、本考案を具体的な実施形態に則して詳細に説明したが、形式や細部についての種々の置換、変形、変更等が、実用新案登録請求の範囲の記載により規定されるような本考案の精神及び範囲から逸脱することなく行われることが可能であることは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。
1 鰻の西京焼き
10 生身のウナギ
11 蒸したウナギ
2 器
3 ラップ

Claims (3)

  1. 捌いた生身のウナギを西京味噌を含む調味液に漬けて味付けし、皮が内側になるようにロール巻きにして蒸した後、輪切りにし、焼いていることを特徴とする鰻の西京焼き。
  2. 前記ウナギの前記ロール巻きは、頭側が中心に、尻尾側が外周になるように巻いていることを特徴とする請求項1に記載の鰻の西京焼き。
  3. 前記輪切りは、小骨を切る方向に切っていることを特徴とする請求項1又は2に記載の鰻の西京焼き。

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