JP3244642U - ワイパー結合部材および該結合部材を有するワイパー - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のワイパー結合部材が組み立てにくく、コストが高いという問題点を改善したワイパー結合部材および該結合部材を有するワイパーを提供する。【解決手段】ワイパー結合部材は、本体1および二個の係合具2を含み、本体は、上面に第一枢結部144を有し、かつ底面1aの二辺にそれぞれ足11を有し、足と底面とはその間に共同で嵌入溝12を形成し、底面は二個の穴14を有し、二個の係合具はそれぞれ二個の穴に入れられる。【選択図】図3
Description
本考案は、ワイパー結合部材および該結合部材を有するワイパーに関するもので、特にワイパーとコネクタを連接するためのワイパー結合部材および該結合部材を有するワイパーに係るものである。
図6に示されるように、出願人が以前出願した実用新案登録第3234365号の「ワイパー」では、ワイパー9は、結合部材91、弾性片ユニット92およびゴムストリップ93を含み、前記ゴムストリップ93は前記弾性片ユニット92に結合される。前記結合部材91は、二個の側板911と四個の結合ブロック912を有し、前記弾性片ユニット92は、四個の第一位置決め孔921を有する。前記四個の結合ブロック912は、熱間リベット接合または超音波溶接などの溶接法を用いて、前記四個の第一位置決め孔921と結合することにより、前記二個の側板911と前記四個の結合ブロック912はより確実に前記弾性片ユニット92を位置決めすることができる。前記結合部材91は、コネクタ94によって車両のワイパーの揺動アーム95と連接することができ、前記ゴムストリップ93が車両のフロントガラスに当接するとき、ワイパーの揺動アームによってワイパー9を連動させてフロントガラスの表面に対して移動させることにより、ゴムストリップ93によってガラスの清掃作業を行うことができる。
しかしながら、前記四個の結合ブロック912は、熱間リベット接合または超音波溶接などの溶接法を用いて、前記四個の第一位置決め孔921と結合するものであるため、ワイパーを製造する際に、時間を掛けて四個の結合ブロック912を溶接しなければならないため、生産が遅く不便であるとともに、製造コストが増えてしまうという問題点があった。
上述した課題に基づき、従来のワイパーをさらに改善しなければならない。
本考案の第一の目的は、弾性片ユニットと簡単に組み立てることができる、ワイパー結合部材および当該結合部材を有するワイパーを提供することにある。
本考案の第二の目的は、製造コストを低く抑えることができる、ワイパー結合部材および当該結合部材を有するワイパーを提供することにある。
本考案の明細書全文にわたって述べられる方向性またはその近似の用語は、例えば、「前」、「後」、「左」、「右」、「上(頂)」、「下(底)」、「内」、「外」、「側面」などは、主に添付図面上における方向を示すもので、それぞれの方向性またはその近似の用語は本考案のそれぞれ実施例に対する説明と理解を補助するためのものであり、本考案を限定するものではない。
本考案の明細書全文にわたって記載される部品と部材において「一つ」または「一個」の助数詞を用いるのは、単に便利に用いるだけのもので、そして本考案の範囲における通常の意義を提供するものであって、本考案においては一個または少なくとも一個を含むものであると読み取るべきで、そして単一の概念も、明らかにその他の意味を表すものは除き、複数の情況を含むものである。
本考案の明細書全文において、「結合」、「組合せ」または「組み立て」等の近似の用語は、主に連接した後であっても部材を破壊せずに分離可能なものや、連接した後に部材を分離できないものを含み、これは本技術分野で通常の知識を有する者が、連接しようとする部材の材質または組み立ての需要に応じて選択できるものである。
本考案のワイパー結合部材は、本体および二個の係合具を含み、前記本体は垂直方向において底面および上面を有し、前記上面は第一枢結部を有し、前記底面は二組の対向辺を有し、前記二組の対向辺はそれぞれ第一水平方向と第二水平方向に位置し、その内の第一水平方向における二辺はそれぞれ足を有し、前記足の断面はL字形に形成され、前記第一水平方向におけるそれぞれの前記少なくとも一個の足と前記底面とはその間に共同で嵌入溝を形成し、前記底面は二個の穴を有し、前記二個の穴は、前記第二水平方向の中心線と平行する両側に位置して垂直方向に向かって深入りするように形成され、前記二個の穴はそれぞれ、互いに連接する第一穴と第二穴を含み、かつ前記第一穴と前記第二穴との間は第二水平方向に向かって突出する隔離部を有し、前記隔離部と前記底面は連接しないように形成され、前記二個の係合具はそれぞれ前記二個の穴に入れられ、前記二個の係合具はそれぞれ底面と上面を有し、前記二個の係合具は前記上面においてそれぞれ少なくとも一個の突出体、係合体を有し、前記少なくとも一個の突出体は前記第一穴に嵌合するのに用いられ、前記係合体は前記第二穴に嵌合するのに用いられ、前記二個の係合具はそれぞれさらに係合溝を有し、前記係合溝は前記隔離部と嵌合するのに用いられる。
本考案のワイパーは、上述したワイパー結合部材と、弾性片ユニット、コネクタおよび揺動アームを含み、前記弾性片ユニットは少なくとも一個の弾性片とギャップを有し、前記少なくとも一個の弾性片は少なくとも一個の第一位置決め孔を有し、前記少なくとも一個の第一位置決め孔は前記第一穴と位置合わせて、前記二個の係合具のそれぞれの前記突出体が通過するのに用いられ、前記ギャップはゴムストリップが嵌合するのに用いられ、前記コネクタは二個の相対する側壁、及び前記二個の側壁を連接する基部を有し、前記二個の側壁と前記基部とが枢結空間を形成し、前記枢結空間はワイパー結合部材の前記本体を収容するのに用いられ、前記二個の側壁はそれぞれ、前記本体の前記第一枢結部と互いに枢結する第二枢結部を有し、前記揺動アームは二個の壁板を有し、前記二個の壁板の間には収容部が形成され、前記収容部は前記コネクタを装着するのに用いられることにより、前記コネクタが前記揺動アームに結合される。
本考案のワイパー結合部材および該結合部材を有するワイパーは、前記本体および二個の係合具によってワイパー結合部材を構成することができるため、前記ワイパー結合部材を迅速かつ簡単に前記弾性片ユニットと結合して固定することができ、そして製造コストを低く抑えることができる。
また、前記底面は凹んだ溝経路を有し、前記溝経路は前記第二水平方向における二個の対向辺に連通する。このように、前記溝経路は前記弾性片ユニットのゴムストリップの一部分が嵌合するのに用いることもできる。
また、前記二個の穴はそれぞれ前記溝経路の両側に位置する。このように、前記二個の係合具が前記二個の穴に結合される時、前記本体は前記弾性片ユニットに均衡な駆動力を提供することができるため、前記弾性片ユニットに結合される前記ゴムストリップ全体が往復に揺動する作動においてフロントガラスに対して清掃作業を行うことができる。
また、前記第一枢結部は第一水平方向に向かって突出する二個の軸であり、かつ前記二個の第一枢結部は同軸に設置される。このように、前記第一枢結部はコネクタと枢結して結合するのに用いられることができるため、前記本体は前記コネクタに対して枢転することができる。
また、前記二個の係合具は同じ形状に形成される。このように、前記係合具は前記二個の穴に同時に適用することができるため、使用上の利便性を有する。
また、前記係合体はフック部を有し、前記フック部の底縁と前記上面は間隔を保持し、前記係合体が前記第二穴に嵌合する時、前記間隔は前記嵌入溝に対応する。このように、前記弾性片ユニットの前記少なくとも一個の弾性片が前記嵌入溝に装着されるとき、前記フック部の底縁は前記少なくとも一個の弾性片の上部に係合することができる。
また、前記二個の係合具がそれぞれ前記二個の穴に嵌合するとき、前記二個の係合具の底面はそれぞれ前記少なくとも一個の足の底表面から突出せず、または底表面より内へ下がるように形成される。このように、前記本体、前記二個の係合具と前記弾性片ユニットを組み立てる時、前記二個の係合具の底面は前記ゴムストリップの接合に影響を与えることはない。
また、前記二個の係合具のそれぞれの前記係合体はそれぞれ前記少なくとも一個の弾性片の両外側に当接し、さらに前記二個係合体をそれぞれ前記本体の前記第二穴に嵌合させる。このように、それぞれの前記係合体は前記少なくとも一個の弾性片の両外側に対して横向きの挟持力を提供することができる。
本考案の上記およびその他の目的、特徴と利点をさらに明らかに且つ分かり易くするべく、次のとおり本考案の実施例について、図面を参照しつつ更に詳しく説明する。
図1、図2に示されるように、本考案のワイパー結合部材に係る好ましい実施例は、本体1および二個の係合具2を含み、前記二個の係合具2はそれぞれ前記本体1の底部の二個の穴14に結合することができる。
前記本体1は垂直方向Zにおいて底面1aと上面1bを有し、前記底面1aは二組の対向辺を有し、前記二組の対向辺はそれぞれ第一水平方向Xと第二水平方向Yに位置し、その内の第一水平方向Xにおける二辺はそれぞれ足11を有し、足11の断面はL字形に形成されるため、第一水平方向Xにおけるそれぞれの少なくとも一個の足11と底面1aとはその間に共同で嵌入溝12を形成し、嵌入溝12は弾性片ユニット3を第二水平方向Yから挿入して嵌合するのに用いられる。好ましくは、前記底面1aはさらに凹んだ溝経路13を有し、溝経路13は第二水平方向Yにおける二個の対向辺に連通し、溝経路13は弾性片ユニット3のゴムストリップ33の一部分が嵌合するのに用いられることもできる。
前記本体1の底面1aはさらに二個の穴14を有し、二個の穴14は、第二水平方向Yの中心線Cと平行する両側に位置して垂直方向Zに向かって深入りするように形成される。前記二個の穴14は同じ形状に形成され、二個の穴14はそれぞれ互いに連接する第一穴141と第二穴142を含み、かつ第一穴141と第二穴142との間には、後述するように第二水平方向Yに向かって突出する隔離部143を有し、前記嵌入溝12が前記隔離部143と前記底面1aとの間に延伸するように、前記隔離部143と前記底面1aとは連接しない。好ましくは、前記二個の穴14はそれぞれ前記溝経路13の両側に位置する。
前記本体1の上面1bは第一枢結部144を有する。第一枢結部144は軸または穴であっても良く、本考案では限定されない。本実施例において、前記第一枢結部144は第一水平方向Xに突出する二個の軸であっても良く、かつ二個の第一枢結部144は同軸に設置され、コネクタ4と結合するのに用いることができる。
前記二個の係合具2はそれぞれ本体1の二個の穴14に嵌合することができる。二個の係合具2は同じ形状に形成されても良く、二個の係合具2はそれぞれ底面2aと上面2bを有し、上面2bにおいてそれぞれ少なくとも一個の突出体21、及び係合体22を有し、少なくとも一個の突出体21は本体1の第一穴141に嵌合することができ、係合体22は本体1の第二穴142に嵌合することができる。二個の係合具2はそれぞれさらに係合溝23を有し、係合溝23は隔離部143と嵌合することができるため、二個の係合具2がそれぞれ本体1の二個の穴14に嵌合したとき、二個の係合具2は本体1に対して第一水平方向Xに向かって移動することがない。前記係合体22はフック部24を有し、フック部24の底縁と前記上面2bは間隔Pを保持し、係合体22が本体1の第二穴142に嵌合するとき、間隔Pは嵌入溝12に対応する。好ましくは、二個の係合具2がそれぞれ二個の穴14に嵌合するとき、二個の係合具2の底面2aはそれぞれ少なくとも一個の足11の底表面から突出せず、または底表面より内へ下がるように形成される。
図3、図4、図5に示されるように、上述の本体1と二個の係合具2はワイパーの弾性片ユニット3と結合することができ、かつ本体1はコネクタ4によって車両の揺動アーム5と連接することができる。
前記弾性片ユニット3は少なくとも一個の弾性片31とギャップGを有し、少なくとも一個の弾性片31は少なくとも一個の第一位置決め孔32を有し、少なくとも一個の第一位置決め孔32は少なくとも一個の突出体21が通過するのに用いられ、弾性片ユニット3のギャップGはゴムストリップ33が嵌合するのに用いられ、弾性片ユニット3はさらに加圧蓋34と二個の保護カバー35を含むことができる。加圧蓋34は少なくとも一個の弾性片31を被覆することができる。二個の保護カバー35はそれぞれ少なくとも一個の弾性片31の二個の端部に結合することができ、これによって弾性片ユニット3の美観を向上させることができ、さらに二個の弾性片31の結合の安定性を高めることができる。
図3、図4、図5に示されるように、前記本体1、前記二個の係合具2と前記弾性片ユニット3を組み立てるとき、弾性片ユニット3の少なくとも一個の弾性片31は一端から本体1の第二水平方向Yに向かって嵌入溝12に装着され、それぞれの第一位置決め孔32を第一穴141に位置合わせさせ、二個の係合具2それぞれの少なくとも一個の突出体21は、互いに位置合わせる第一位置決め孔32と第一穴141に嵌合することができる。二個の係合具2それぞれの係合体22はそれぞれ少なくとも一個の弾性片31の両外側に当接するため、両側から来る横向きの挟持力を形成することができる。さらに、二個係合体22をそれぞれ本体1の第二穴142に嵌合させ、係合溝23は本体1の隔離部143と嵌合することができる。二個の係合具2それぞれのフック部24の底縁は、少なくとも一個の弾性片31の上面に係合することができるため、弾性片ユニット3は本体1および二個の係合具2と強固に結合することができる。
上述した組み立てを経た本体1、二個の係合具2と弾性片ユニット3は、コネクタ4と連接し、そして車両の揺動アーム5に結合することにより、車両のフロントガラスに対して清掃作業を行うワイパーとして構成することができる。本体1によってコネクタ4と連接するものであり、コネクタ4は二個の相対する側壁41、および二個の側壁41を連接する基部42を有し、二個の側壁41と基部42の間は枢結空間43を形成し、枢結空間43は本体1を収容するのに用いることができる。二個の側壁41はそれぞれ第二枢結部44を有し、二個の第二枢結部44は貫通孔であっても良く、二個の第一枢結部144は二個の第二枢結部44と互いに枢結することができ、これによって本体1はコネクタに対して枢転することができる。
また、前記コネクタ4は車両の揺動アーム5に結合することができ、揺動アーム5は二個の壁板51を有し、二個の壁板51の間には収容部52が形成され、コネクタ4は収容部52に装着されることができ、かつ揺動アーム5は位置制限孔53を有することができ、コネクタ4は位置制限ブロック45を有し、コネクタ4の位置制限ブロック45は位置制限孔53に係合することができる。揺動アーム5の二個の壁板51はそれぞれ係止部54を有し、コネクタ4の前記二個の側壁41の縁は係止部54に当接することができるため、コネクタ4は揺動アーム5に結合することができ、このように、コネクタ4が揺動アーム5から抜けるのを防ぐことができる。揺動アーム5が駆動されるとき、揺動アーム5はコネクタ4を通じて弾性片ユニット3を連動させることにより、弾性片ユニット3は往復に揺動する作動を行うことができるため、ゴムストリップ33はフロントガラスに対して清掃作業を行うことができる。
以上より、本考案のワイパー結合部材および該結合部材を有するワイパーは、本体および二個の係合具によってワイパー結合部材を構成することができるため、ワイパー結合部材を迅速かつ簡単に弾性片ユニットと結合して固定することができ、そして製造コストを低く抑えることができる。
本考案は、すでに上述した好ましい実施例を用いて説明したが、それらは本考案を限定するものではなく、この技術を熟知したいかなる者が、本考案の精神と範囲を逸脱しない限り、上述した実施例に対して各種の変更や修正を行っても、依然として本考案によって保護される技術範疇に属するものであるため、本考案の保護範囲は添付の実用新案登録請求の範囲によって決定されるものとする。
1 本体
1a 底面
1b 上面
11 足
12 嵌入溝
13 溝経路
14 穴
141 第一穴
142 第二穴
143 隔離部
144 第一枢結部
2 係合具
2a 底面
2b 上面
21 突出体
22 係合体
23 係合溝
24 フック部
3 弾性片ユニット
31 弾性片
32 第一位置決め孔
33 ゴムストリップ
34 加圧蓋
35 保護カバー
4 コネクタ
41 側壁
42 基部
43 枢結空間
44 第二枢結部
45 位置決めブロック
5 揺動アーム
51 壁板
52 収容部
53 位置制限孔
54 係止部
9 ワイパー
91 結合部材
911 側板
912 結合ブロック
92 弾性片ユニット
921 第一位置決め孔
93 ゴムストリップ
94 コネクタ
95 揺動アーム
C 中心線
G ギャップ
P 間隔
X 第一水平方向
Y 第二水平方向
Z 垂直方向
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91 結合部材
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93 ゴムストリップ
94 コネクタ
95 揺動アーム
C 中心線
G ギャップ
P 間隔
X 第一水平方向
Y 第二水平方向
Z 垂直方向
Claims (9)
- 本体および二個の係合具を含み、
前記本体は垂直方向において底面および上面を有し、前記上面は第一枢結部を有し、前記底面は二組の対向辺を有し、前記二組の対向辺はそれぞれ第一水平方向と第二水平方向に位置し、その内の第一水平方向における二辺はそれぞれ足を有し、前記足の断面はL字形に形成され、前記第一水平方向におけるそれぞれの前記少なくとも一個の足と前記底面とはその間に共同で嵌入溝を形成し、前記底面は二個の穴を有し、前記二個の穴は、前記第二水平方向の中心線と平行する両側に位置して垂直方向に向かって深入りするように形成され、前記二個の穴はそれぞれ、互いに連接する第一穴と第二穴を含み、かつ前記第一穴と前記第二穴との間は第二水平方向に向かって突出する隔離部を有し、前記隔離部と前記底面は連接しないように形成され、
前記二個の係合具はそれぞれ前記二個の穴に入れられ、前記二個の係合具はそれぞれ底面と上面を有し、前記二個の係合具は前記上面においてそれぞれ少なくとも一個の突出体、係合体を有し、前記少なくとも一個の突出体は前記第一穴に嵌合するのに用いられ、前記係合体は前記第二穴に嵌合するのに用いられ、前記二個の係合具はそれぞれさらに係合溝を有し、前記係合溝は前記隔離部と嵌合するのに用いられることを特徴とするワイパー結合部材。 - 前記底面は凹んだ溝経路を有し、前記溝経路は前記第二水平方向における二個の対向辺に連通することを特徴とする請求項1に記載のワイパー結合部材。
- 前記二個の穴はそれぞれ前記溝経路の両側に位置することを特徴とする請求項2に記載のワイパー結合部材。
- 前記第一枢結部は第一水平方向に向かって突出する二個の軸であり、かつ前記二個の第一枢結部は同軸に設置されることを特徴とする請求項1に記載のワイパー結合部材。
- 前記二個の係合具は同じ形状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のワイパー結合部材。
- 前記係合体はフック部を有し、前記フック部の底縁と前記上面は間隔を保持し、前記係合体が前記第二穴に嵌合する時、前記間隔は前記嵌入溝に対応することを特徴とする請求項1に記載のワイパー結合部材。
- 前記二個の係合具がそれぞれ前記二個の穴に嵌合する時、前記二個の係合具の底面はそれぞれ前記少なくとも一個の足の底表面から突出せず、または底表面より内へ下がるように形成されることを特徴とする請求項1に記載のワイパー結合部材。
- 請求項1~請求項7のいずれか一項に記載のワイパー結合部材と、
弾性片ユニット、コネクタおよび揺動アームを含み、
前記弾性片ユニットは少なくとも一個の弾性片とギャップを有し、前記少なくとも一個の弾性片は少なくとも一個の第一位置決め孔を有し、前記少なくとも一個の第一位置決め孔は前記第一穴と位置合わせて、前記二個の係合具のそれぞれの前記突出体が通過するのに用いられ、前記ギャップはゴムストリップが嵌合するのに用いられ、
前記コネクタは二個の相対する側壁、及び前記二個の側壁を連接する基部を有し、前記二個の側壁と前記基部とが枢結空間を形成し、前記枢結空間はワイパー結合部材の前記本体を収容するのに用いられ、前記二個の側壁はそれぞれ、前記本体の前記第一枢結部と互いに枢結する第二枢結部を有し、
前記揺動アームは二個の壁板を有し、前記二個の壁板の間には収容部が形成され、前記収容部は前記コネクタを装着するのに用いられることにより、前記コネクタが前記揺動アームに結合されることを特徴とするワイパー。 - 前記二個の係合具のそれぞれの前記係合体はそれぞれ前記少なくとも一個の弾性片の両外側に当接し、さらに前記二個係合体をそれぞれ前記本体の前記第二穴に嵌合させることを特徴とする請求項8に記載のワイパー。
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JP2023003449U JP3244642U (ja) | 2023-09-21 | 2023-09-21 | ワイパー結合部材および該結合部材を有するワイパー |
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JP2023003449U JP3244642U (ja) | 2023-09-21 | 2023-09-21 | ワイパー結合部材および該結合部材を有するワイパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3244642U true JP3244642U (ja) | 2023-11-17 |
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JP2023003449U Active JP3244642U (ja) | 2023-09-21 | 2023-09-21 | ワイパー結合部材および該結合部材を有するワイパー |
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2023
- 2023-09-21 JP JP2023003449U patent/JP3244642U/ja active Active
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