JP3244582U - コンバータキャビネットの結露防止システム - Google Patents
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Abstract
【課題】コンバータキャビネットの結露防止システムを提供する。【解決手段】結露防止システムは、コンバータキャビネット本体1と、第1の配管D1を介してコンバータキャビネット本体に連通する除湿キャビティ21と、第1の配管に設けられる第1のポンプ本体3と、除湿キャビティ内に設けられ、除湿キャビティ内の気体を凝縮するために用いられる第1の蒸発器41と、除湿キャビティに連通し、且つ第2の配管D2を介してコンバータキャビネット本体に連通する乾燥キャビティ22と、乾燥キャビティに連通し、乾燥キャビティを加熱するために用いられる空気熱源ヒートポンプ5と、を含む。コンバータキャビネット内の湿度が高い場合、コンバータキャビネット本体内の湿った空気を抽出して除湿キャビティ内に輸送し、除湿キャビティ内の大部分の水分を除去した空気を乾燥キャビティ内に輸送する。【選択図】図1
Description
本考案は、風力発電技術の分野に関し、具体的にはコンバータキャビネットの結露防止システムに関する。
コンバータキャビネットは、風力発電機群のコア部品の1つであり、それが確実で安定的に運転するか否かは、風力発電機群の全体運転性能に関わり、コンバータキャビネット内に多くの電子素子が取り付けられ、多くの電子素子(例えば集積回路基板、コンデンサなど)は、動作温度に対して特定の要求があり、コンバータキャビネットは、動作過程に、各電子素子が高い熱を生成することに起因して、コンバータキャビネット内の温度を上昇させ、それにより電子素子の運転に影響を与える。
従来のコンバータキャビネット空調制御システムは、冷凍システム及び通風システムを含み、冷凍システムは、圧縮機、蒸発器、凝縮器及び膨張弁で構成され、通風システムは、蒸発ファン、凝縮ファン及び乾燥フィルタで構成され、コンバータキャビネット内の温度が高すぎると、冷凍システム及び通風システムが動作を開始し、コンバータキャビネット内の熱空気は、蒸発ファンによりキャビネット頂部から吸入され、第1の蒸発器における低温冷媒により蒸発して冷却され、熱空気が冷却された後、キャビネット内に送り込まれ、それにより電子素子に対して冷却作用を果たし、それと同時に、蒸発器における低温冷媒は、熱を吸収した後、圧縮機により圧縮して凝縮器に輸送して放熱し、続いて乾燥フィルタにより濾過した後に凝縮ファンによりそれを外部環境に排出する。
しかしながら、上記コンバータキャビネット空調制御システムは、コンバータキャビネットが位置する環境湿度が大きく、温度変化に伴ってその露点温度も変化し、結露問題が非常に発生しやすく、結露は、電子素子の短絡を引き起こし、コンバータキャビネットの運転に大きなリスクを発生させる。
したがって、本考案が解決しようとする技術的問題は、従来のコンバータキャビネット空調制御システムにおいて、コンバータキャビネットが位置する環境湿度が大きく、温度変化に伴ってその露点温度も変化し、結露問題が非常に発生しやすく、結露は、電子素子の短絡を引き起こし、コンバータキャビネットの運転に大きなリスクを発生させることである。
そのため、本考案は、コンバータキャビネットの結露防止システムを提供し、
コンバータキャビネット本体と、
第1の配管を介して前記コンバータキャビネット本体に連通する除湿キャビティと、
前記第1の配管に設けられる第1のポンプ本体と、
前記除湿キャビティ内に設けられ、前記除湿キャビティ内の気体を凝縮するために用いられる第1の蒸発器と、
前記除湿キャビティに連通し、且つ第2の配管を介して前記コンバータキャビネット本体に連通する乾燥キャビティと、
前記乾燥キャビティに連通し、前記乾燥キャビティを加熱するために用いられる空気熱源ヒートポンプと、を含む。
コンバータキャビネット本体と、
第1の配管を介して前記コンバータキャビネット本体に連通する除湿キャビティと、
前記第1の配管に設けられる第1のポンプ本体と、
前記除湿キャビティ内に設けられ、前記除湿キャビティ内の気体を凝縮するために用いられる第1の蒸発器と、
前記除湿キャビティに連通し、且つ第2の配管を介して前記コンバータキャビネット本体に連通する乾燥キャビティと、
前記乾燥キャビティに連通し、前記乾燥キャビティを加熱するために用いられる空気熱源ヒートポンプと、を含む。
選択可能に、上記コンバータキャビネットの結露防止システムは、
前記第1の配管に設けられ、前記第1の配管内の流体の流量の大きさを制御するために用いられる第1の流量調整装置と、
前記第2の配管に設けられ、前記第2の配管内の流体の流量の大きさを制御するために用いられる第2の流量調整装置と、をさらに含む。
前記第1の配管に設けられ、前記第1の配管内の流体の流量の大きさを制御するために用いられる第1の流量調整装置と、
前記第2の配管に設けられ、前記第2の配管内の流体の流量の大きさを制御するために用いられる第2の流量調整装置と、をさらに含む。
選択可能に、上記コンバータキャビネットの結露防止システムは、
その出口は、第3の配管を介して前記空気熱源ヒートポンプの入口に連通する貯水タンクと、
前記第3の配管に設けられ、前記第3の配管内の流体の流量の大きさを制御するために用いられる第3の流量調整装置と、
前記第3の配管に設けられ、前記貯水タンク内の媒体を前記空気熱源ヒートポンプ内に輸送するために用いられる第2のポンプ本体と、をさらに含む。
その出口は、第3の配管を介して前記空気熱源ヒートポンプの入口に連通する貯水タンクと、
前記第3の配管に設けられ、前記第3の配管内の流体の流量の大きさを制御するために用いられる第3の流量調整装置と、
前記第3の配管に設けられ、前記貯水タンク内の媒体を前記空気熱源ヒートポンプ内に輸送するために用いられる第2のポンプ本体と、をさらに含む。
選択可能に、上記コンバータキャビネットの結露防止システムは、第4の配管をさらに含み、前記空気熱源ヒートポンプの出口は、前記第4の配管を介して前記貯水タンクの入口に連通し、一部の前記第4の配管は、前記乾燥キャビティ内に位置し、且つ前記乾燥キャビティ内に位置する一部の前記第4の配管は、蛇行状を呈する。
選択可能に、上記コンバータキャビネットの結露防止システムは、
前記乾燥キャビティ内に位置し、その入口は、第5の配管を介して前記第1の蒸発器の出口に連通し、その出口は、第6の配管を介して前記第1の蒸発器の入口に連通する第1の凝縮器と、
前記第5の配管に設けられ、前記第1の蒸発器内の気体が前記第1の凝縮器に向かって流れるように駆動することができる第1の圧縮機と、
前記第6の配管に設けられ、前記第6の配管における流量の大きさを制御するために用いられる第1の膨張弁と、をさらに含み、
前記第5の配管内に気体冷媒を有し、前記第6の配管内に液体冷媒を有する。
前記乾燥キャビティ内に位置し、その入口は、第5の配管を介して前記第1の蒸発器の出口に連通し、その出口は、第6の配管を介して前記第1の蒸発器の入口に連通する第1の凝縮器と、
前記第5の配管に設けられ、前記第1の蒸発器内の気体が前記第1の凝縮器に向かって流れるように駆動することができる第1の圧縮機と、
前記第6の配管に設けられ、前記第6の配管における流量の大きさを制御するために用いられる第1の膨張弁と、をさらに含み、
前記第5の配管内に気体冷媒を有し、前記第6の配管内に液体冷媒を有する。
選択可能に、上記コンバータキャビネットの結露防止システムは、
収容室を有する保温箱体と、
前記収容室内に位置し、前記収容室を除湿キャビティと乾燥キャビティに仕切る第1の仕切板と、
前記第1の仕切板に設けられ、前記除湿キャビティと前記乾燥キャビティとの間のオンオフを制御するために用いられるダンパと、をさらに含む。
収容室を有する保温箱体と、
前記収容室内に位置し、前記収容室を除湿キャビティと乾燥キャビティに仕切る第1の仕切板と、
前記第1の仕切板に設けられ、前記除湿キャビティと前記乾燥キャビティとの間のオンオフを制御するために用いられるダンパと、をさらに含む。
選択可能に、上記コンバータキャビネットの結露防止システムは、
前記コンバータキャビネット本体内に位置する第2の蒸発器と、
外部環境に位置し、その入口は、第7の配管を介して前記第2の蒸発器の出口に連通し、その出口は、第8の配管を介して前記第2の蒸発器の入口に連通する第2の凝縮器と、
前記第7の配管に設けられ、前記第2の蒸発器内の気体が前記第2の凝縮器に向かって流れるように駆動することができる第2の圧縮機と、
前記第8の配管に設けられ、前記第8の配管における流量の大きさを制御するために用いられる第2の膨張弁と、をさらに含み、
前記第7の配管内に気体冷媒を有し、前記第8の配管内に液体冷媒を有する。
前記コンバータキャビネット本体内に位置する第2の蒸発器と、
外部環境に位置し、その入口は、第7の配管を介して前記第2の蒸発器の出口に連通し、その出口は、第8の配管を介して前記第2の蒸発器の入口に連通する第2の凝縮器と、
前記第7の配管に設けられ、前記第2の蒸発器内の気体が前記第2の凝縮器に向かって流れるように駆動することができる第2の圧縮機と、
前記第8の配管に設けられ、前記第8の配管における流量の大きさを制御するために用いられる第2の膨張弁と、をさらに含み、
前記第7の配管内に気体冷媒を有し、前記第8の配管内に液体冷媒を有する。
選択可能に、上記コンバータキャビネットの結露防止システムは、
前記第2の蒸発器に設けられる第1のファンと、
前記第2の凝縮器に設けられる第2のファンと、をさらに含む。
前記第2の蒸発器に設けられる第1のファンと、
前記第2の凝縮器に設けられる第2のファンと、をさらに含む。
選択可能に、上記コンバータキャビネットの結露防止システムは、第2の仕切板をさらに含み、前記第2の仕切板は、前記コンバータキャビネット本体内に位置し、前記コンバータキャビネット本体は、第1のキャビネット本体及び第2のキャビネット本体に仕切られ、前記第1の配管は、前記第1のキャビネット本体内に伸び込み、前記第2の配管は、前記第2のキャビネット本体内に位置し、前記第2の仕切板に気孔が設けられ、且つ前記第2の蒸発器、前記第2の圧縮機及び前記第1のファンは、いずれも前記第1のキャビネット本体内に位置する。
選択可能に、上記コンバータキャビネットの結露防止システムは、
前記第1のキャビネット本体内に位置し、第1のキャビネット本体内の温度を検出するために用いられる第1の検出部材と、
前記第2のキャビネット本体内に位置し、第2のキャビネット本体の温度を検出するために用いられる第2の検出部材と、をさらに含む。
前記第1のキャビネット本体内に位置し、第1のキャビネット本体内の温度を検出するために用いられる第1の検出部材と、
前記第2のキャビネット本体内に位置し、第2のキャビネット本体の温度を検出するために用いられる第2の検出部材と、をさらに含む。
本考案にて提供される技術的解決手段は、以下の利点を有する。
1.本考案にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムは、コンバータキャビネット本体と、第1の配管を介してコンバータキャビネット本体に連通する除湿キャビティと、第1の配管に設けられる第1のポンプ本体と、除湿キャビティ内に設けられ、除湿キャビティ内の気体を凝縮するために用いられる第1の蒸発器と、除湿キャビティに連通し、且つ第2の配管を介してコンバータキャビネット本体に連通する乾燥キャビティと、乾燥キャビティに連通し、乾燥キャビティを加熱するために用いられる空気熱源ヒートポンプと、を含む。コンバータキャビネットが湿度の高い環境に位置する場合、第1のポンプ本体は、コンバータキャビネット本体内の湿った空気を抽出して、第1の配管を通過した後に除湿キャビティ内に輸送し、第1の蒸発器が動作し、湿った空気中の水分が第1の蒸発器に液化して水玉になって、除湿キャビティの底部に流入し、湿った空気は乾いた冷風を形成し、乾いた冷風を乾燥キャビティ内に輸送し、空気熱源ヒートポンプが動作し、乾燥キャビティ内の温度を上昇させて、乾いた冷風を加熱して温風を形成し、乾燥キャビティ内の温風を第2の配管を介してコンバータキャビネット本体に輸送し、コンバータキャビネット本体内の温度を上昇させ、コンバータキャビネット内に大量の結露が発生することを回避し、コンバータキャビネットを正常に動作させる。
2.本考案にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムは、第2の蒸発器内の液体冷媒が気化して吸熱して気体冷媒を形成し、第2の蒸発器内の気体冷媒が第7の配管及び第2の圧縮機を通過した後に第2の凝縮器に輸送され、第2の凝縮器において凝縮して放熱して液体冷媒を形成し、第2の凝縮器における液体冷媒が第2の膨張弁を通過し後に第2の蒸発器に輸送され、第2の蒸発器がコンバータキャビネット本体内に位置するため、複数回の循環を経た後、コンバータキャビネット本体内の温度を低下させる。
本考案の具体的な実施形態又は従来技術における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、具体的な実施形態又は従来技術の記述に用いる必要がある図面を簡単に紹介し、明らかに、以下の記述における図面は、本考案のいくつかの実施形態であり、当業者にとっては、創造的な労力を行わずに、さらにこれらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本考案にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムの概略図である。
以下、図面と併せて本考案の技術的解決手段を明瞭且つ完全に記述し、明らかに、記述された実施例は、本考案の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本考案における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を行わずに得られた全ての他の実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属する。
本考案の記述において、「中心」、「上方」、「下方」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「内側」、「外側」などの用語により指示された方位又は位置関係は、図面に示された方位又は位置関係に基づくものであり、単に本考案を記述し且つ記述を簡略化するためのものであり、言及された装置又は素子が特定の方位を有すること、特定の方位で構成し動作しなければならないことを指示又は示唆することではないため、本考案に対する制限として理解することができない。また、「第1」、「第2」、「第3」という用語は、記述の目的のためだけであり、相対的な重要性を指示又は示唆するものと理解することができない。
本考案の記述において、特に明確な規定及び限定がない限り、用語「取り付け」、「連結」、「接続」は、広義に理解すべきであり、例えば、固定接続であってもよく、取り外し可能な接続であってもよく、又は一体的に接続されてもよく、機械的接続であってもよく、電気的接続であってもよく、直接接続されてもよく、中間媒体を介して間接的に接続されてもよく、2つの素子内部の連通であってもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて上記用語の本考案における具体的な意味を理解することができる。
また、以下に記述する本考案の異なる実施形態に係る技術的特徴は、互いに矛盾しない限り、互いに結合することができる。
本実施例は、コンバータキャビネットの結露防止システムを提供し、図1に示すように、コンバータキャビネット本体1と、第1の配管D1を介してコンバータキャビネット本体1に連通する除湿キャビティ21と、第1の配管D1に設けられ、吸引ポンプである第1のポンプ本体3と、除湿キャビティ21内に設けられ、除湿キャビティ21内の気体を凝縮するために用いられる第1の蒸発器41と、除湿キャビティ21に連通し、且つ第2の配管D2を介してコンバータキャビネット本体1に連通する乾燥キャビティ22と、乾燥キャビティ22に連通し、乾燥キャビティ22を加熱するために用いられる空気熱源ヒートポンプ5と、を含む。
本実施例にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムは、コンバータキャビネットが湿度の高い環境に位置する場合、第1のポンプ本体3は、コンバータキャビネット本体1内の湿った空気を抽出して、第1の配管D1を通過した後に除湿キャビティ21内に輸送され、第1の凝縮器42が動作し、湿った空気中の水分が第1の蒸発器41に液化して水玉になって、除湿キャビティ21の底部に流入し、湿った空気は乾いた冷風を形成し、乾いた冷風を乾燥キャビティ22内に輸送し、空気熱源ヒートポンプ5が動作し、乾燥キャビティ22内の温度を上昇させて、乾いた冷風を加熱して温風を形成し、乾燥キャビティ22内の温風を第2の配管D2を介してコンバータキャビネット本体1に輸送し、コンバータキャビネット本体内の温度を上昇させ、コンバータキャビネット内に大量の結露が発生することを回避し、コンバータキャビネットを正常に動作させる。
図1に示すように、本実施例にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムは、第1の流量調整装置V1及び第2の流量調整装置V2をさらに含み、第1の流量調整装置V1及び第2の流量調整装置V2は、いずれも電磁弁であり、第1の配管D1の一端は、コンバータキャビネット本体1に連通し、第1の配管D1の他端は、除湿キャビティ21に連通し、第1の流量調整装置V1は、第1の配管D1に設けられ、第1の配管D1内の流体の流量の大きさを制御するために用いられ、第2の配管D2の一端は、乾燥キャビティ22に連通し、第2の配管D2の他端は、コンバータキャビネット本体1に連通し、第2の流量調整装置V2は、第2の配管D2に設けられ、第2の配管D2内の流体の流量の大きさを制御するために用いられる。
図1に示すように、本実施例にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムは、貯水タンク6、第3の配管D3、第3の流量調整装置V3及び第2のポンプ本体7をさらに含み、貯水タンク6は、円筒状タンクであり、貯水タンク6は、冷却水を置くために用いられ、代替可能な実施形態として、貯水タンク6は、他の形状のタンク本体であってもよく、貯水タンク6は、他の熱伝導流体を置いてもよく、貯水タンク6の出口は、第3の配管D3を介して空気熱源ヒートポンプ5の入口に連通し、第3の流量調整装置V3は、電磁弁であり、第2のポンプ本体7は、水ポンプであり、第3の流量調整装置V3及び第2のポンプ本体7は、いずれも第3の配管D3に設けられ、第3の流量調整装置V3は、第3の配管D3内の冷却水流量の大きさを制御するために用いられ、第2のポンプ本体7は、貯水タンク6内の冷却水を空気熱源ヒートポンプ5内に輸送するために用いられ、空気熱源ヒートポンプ5は、外部環境における空気のエネルギーを利用し、機械的仕事により、エネルギーを低位熱源から高位熱源に移行させる暖房装置であり、空気熱源ヒートポンプ5は、凝縮器及び熱交換配管を含み、それは、凝縮器から放出された熱で熱を供給し、熱交換配管は、凝縮器に取り付けられ、冷却水は、当該熱交換配管を流れ、冷却水は、凝縮器と熱交換し、冷却水の温度が上昇する。
図1に示すように、本実施例にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムは、第4の管路D4をさらに含み、第4の管路D4の一端は、空気熱源ヒートポンプ5の出口に連通し、すなわち空気熱源ヒートポンプ5内の熱交換管路の出口に連通し、第4の管路D4の他端は、コンバータキャビネット本体1を貫通した後に貯水タンク6の入口に連通し、一部の第4の管路D4は、コンバータキャビネット本体1内に蛇行状を呈し、コンバータキャビネット本体1内の配管の長さを増加させて、昇温後の冷却水が流れる時間を長くさせ、昇温後の冷却水は、乾燥キャビティ22内の空気と熱交換し、乾燥キャビティ22内の温度を上昇させ、すなわち乾燥キャビティ22内を流れる空気を加熱することを実現することができる。
図1に示すように、本実施例にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムは、第1の凝縮器42、第5の配管D5、第6の配管D6、第1の圧縮機43及び第1の膨張弁44をさらに含み、第1の凝縮器42は、乾燥キャビティ22内に位置し、第5の配管D5の一端は、第1の蒸発器41の出口に連通し、第5の配管D5の他端は、乾燥キャビティ22に伸び込んで第1の凝縮器42の入口に連通し、第6の配管D6の一端は、第1の蒸発器41の出口に連通し、第6の配管D6の他端は、乾燥キャビティ22に伸び込んで第1の凝縮器42の入口に連通し、第1の圧縮機43は、第5の配管D5に設けられ、第1の圧縮機43は、第1の蒸発器41内の気体が第1の凝縮器42に向かって流れるように駆動することができ、第1の膨張弁44は、第6の配管D6に設けられ、第1の膨張弁44は、第6の配管D6内の流体の流量の大きさを制御するために用いられる。第5の配管D5内に気体冷媒を有し、第6の配管D6内に液体冷媒を有し、冷媒は、R22であり、第1の凝縮器42における液体冷媒は、第1の膨張弁44により高圧液体冷媒に形成されて、第1の蒸発器41に輸送し、当該高圧液体冷媒は、第1の蒸発器41において気体冷媒に気化し、気化過程において熱を吸収し、第1の蒸発器41における気体冷媒は、第1の圧縮機43により圧縮された後に高圧気体冷媒に形成されて、第1の凝縮器42に輸送して凝縮して液体冷媒になり、液化過程において熱を放出する。
図1に示すように、本実施例にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムは、保温箱体2及び第1の仕切板をさらに含み、保温箱体2は、矩形箱であり、保温箱体2は、収容室を有し、第1の仕切板は、矩形板であり、第1の仕切板は、収容室の中間位置に位置して、収容室を除湿キャビティ21及び乾燥キャビティ22に仕切り、第1の仕切板の中央に貫通孔が開設され、貫通孔にシャッタが設けられ、当該シャッタは、ダンパであり、シャッタが開く時、除湿キャビティ21は、乾燥キャビティ22に連通し、シャッタが閉じる時、除湿キャビティ21は、乾燥キャビティ22に連通しない。
図1に示すように、本実施例にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムは、第2の蒸発器81、第2の凝縮器82、第7の配管D7、第8の配管D8、第2の圧縮機83、第2の膨張弁84、第1のファン85及び第2のファン86をさらに含み、第2の蒸発器81は、コンバータキャビネット本体1内に位置し、第2の凝縮器82は、コンバータキャビネット本体1の外側壁に接続され、第7の配管D7の一端は、第2の凝縮器82の入口に連通し、第7の配管D7の他端は、コンバータキャビネット本体1内に伸び込んで第2の蒸発器81の出口に連通し、第8の配管D8の一端は、第2の凝縮器82の出口に連通し、第8の配管D8の他端は、コンバータキャビネット本体1に伸び込んで第2の蒸発器81の入口に連通し、第2の圧縮機83は、第7の配管D7に設けられ、且つコンバータキャビネット本体1内に位置し、第2の圧縮機83は、第2の蒸発器81内の気体が第2の凝縮器82に向かって流れるように駆動することができ、第2の膨張弁84は、第8の配管D8に設けられ、第2の膨張弁84は、コンバータキャビネット本体1の外に位置し、第2の膨張弁84は、第8の配管D8における流量の大きさを制御するために用いられる、第1のファン85は、第2の蒸発器81の外側壁に接続され、第1のファン85は、コンバータキャビネット本体1内の気流を流れるように動かすことができ、コンバータキャビネット本体1内の温度を低下させるように加速し、第2のファン86は、第2の凝縮器82の外側壁に接続され、第2のファン86は、第2の凝縮器82の放熱速度を加速させることができる。前記第7の配管D7内に気体冷媒を有し、前記第8の配管D8内に液体冷媒を有し、冷媒は、R22であり、代替可能な実施形態として、冷媒は、環境に優しい他の冷媒であってもよく、第2の凝縮器82における液体冷媒は、第2の膨張弁84により膨張された後に高圧液体冷媒に形成されて、第2の蒸発器81内に輸送され、高圧液体冷媒は、第2の蒸発器81内に気化して気体冷媒に形成されて、熱を吸収し、第2の蒸発器81内における気体冷媒は、第2の圧縮機83により圧縮された後に高圧気体冷媒に形成されて、第2の凝縮器82に輸送され、第2の凝縮器82では、高圧気体冷媒が液化して液体冷媒に形成され、熱を放出する。
図1に示すように、本実施例にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムは、第2の仕切板11、第1の検出部材及び第2の検出部材をさらに含み、第2の仕切板11は、コンバータキャビネット本体1内の中間位置に位置して、コンバータキャビネット本体1を第1のキャビネット本体12及び第2のキャビネット13本体に仕切り、第2の仕切板11の下部位置に気孔が開設され、当該気孔は、円形貫通孔であり、第1の配管D1は、第2のキャビネット本体13を貫通した後に第1のキャビネット本体12内に伸び込み、且つ第1の流量調整装置V1は、第1のキャビネット本体12内に位置し、第2の配管D2は、第2のキャビネット本体13内に伸び込み、第2の流量調整装置V2は、第2のキャビネット本体13内に位置し、第2の蒸発器81、第2の圧縮機83及び第1のファン85は、いずれも第1のキャビネット本体12内に位置する。第1の検出部材及び第2の検出部材は、いずれも温度センサであり、第1の検出部材は、第1のキャビネット本体12内に位置し、第1のキャビネット本体12内の温度を検出するために用いられ、第2の検出部材は、第2のキャビネット本体13内に位置し、第2のキャビネット本体13内の温度を検出するために用いられる。
本実施例にて提供されるコンバータキャビネットの結露防止システムは、PLC制御箱及び表示画面をさらに含み、表示画面は、コンバータキャビネット本体1の外側壁に設けられ、第1のキャビネット本体12及び第2のキャビネット本体13内の温度を表示するために用いられ、表示画面及びPLC制御箱は、導線により接続され、PLC制御箱は、それぞれ第1の流量調整装置V1、第2の流量調整装置V2、第3の流量調整装置V3、第1の膨張弁44、第2の膨張弁84、第1のポンプ本体3、第2のポンプ本体、第1の圧縮機43及び第2の圧縮機83と各導線により接続される。
コンバータキャビネット本体1内の温度が高すぎる場合、表示画面は、第1のキャビネット本体12及び第2のキャビネット本体13内の温度を表示し、第1のファン85、第2のファン86、第2の圧縮機83及び第2の膨張弁84は、動作を開始し、第2の圧縮機83は、第2の蒸発器81内の気体冷媒を抽出して第2の凝縮器82内に輸送し、当該気体冷媒は、圧縮された後に高圧の気体冷媒に形成され、高圧の気体冷媒は、第2の凝縮器82内で液化し、第2のファン86の回転により、高圧気体冷媒の液化による熱を外部環境に散逸させ、それに伴って第2の凝縮器82内の液体冷媒が多いほど、第2の凝縮器82内の液体冷媒が溢れ出して膨張弁により第2の蒸発器81内に輸送され、当該液体冷媒は、膨張弁により高圧液体冷媒に形成され、第2の蒸発器81内の高圧液体冷媒が気化し、第1のファン85の回転により、高圧液体冷媒の気化による冷熱を第1のキャビネット本体12内に散逸させ、第1のキャビネット本体12内の温度が低下し、第1のキャビネット本体12及び第2のキャビネット本体13は、温度を生成し、第1のキャビネット本体12及び第2のキャビネット本体13は、気孔を介して対流を生成し、第2キャビネット本体13の温度を低下させる。
コンバータキャビネット本体1内の湿度が大きい場合、第1の流量調整装置V1、第2の流量調整装置V2及び第3の流量調整装置V3、第1のポンプ本体3、第1の圧縮機43、第1の膨張弁44、第2のポンプ本体7を開き、動作を開始し、第1のポンプ本体3は、第1のキャビネット本体12内の湿った空気を除湿キャビティ21内に輸送し、当該湿った空気は、順次第1の流量調整装置VI、第1のポンプ本体3を通過した後に除湿キャビティ21内に輸送され、第1の凝縮器42の液体冷媒は、第1の膨張弁44により第1の蒸発器41内に輸送され、当該液状冷媒は、第1の膨張弁44により高圧液体冷媒に形成され、当該高圧液体冷媒は、第1の蒸発器41内に気化して熱を吸収し、第1の蒸発器41表面の温度を低下させ、それにより第1の蒸発器41を通過した湿った空気における水分を第1の蒸発器41表面で液化させ、それにより当該湿った空気における大部分の水分を除去し、それと同時に、第1の蒸発器41内の気体冷媒は、第1の圧縮機43を通過した後に第1の凝縮器42に輸送され、当該気体冷媒は、第1の圧縮機43を通過した後に高圧気体冷媒に形成され、当該気体冷媒は、第1の凝縮器42に液化して熱を発生して、第1の凝縮器42の表面温度を上昇させ、それと同時に、第2の水ポンプは、貯水タンク6内の冷却水を第3の流量調整装置V3を通過した後に空気熱源ヒートポンプ5内に輸送し、空気熱源ヒートポンプ5は、当該冷却水を加熱してそれを昇温させ、空気熱源ヒートポンプ5内の昇温した冷却水は、第4の配管D4を通過した後に貯水タンク6内に輸送され、昇温した冷却水は、乾燥キャビティ22に位置する第4の配管D4を通過した時に、乾燥キャビティ22内の空気と熱交換し、乾燥キャビティ22内の温度を上昇させ、この時ダンパを開き、大部分の水分を除去した空気を乾燥キャビティ22内に輸送し、当該大部分の水分を除去した空気は、乾燥キャビティ22内に昇温し、且つ第1の凝縮器42を通過した当該大部分の水分を除去した空気は、さらに昇温し、乾燥キャビティ22内に昇温した空気を第2のキャビネット本体13内に輸送し、第2のキャビネット本体13内の温度を上昇させ、第2のキャビネット本体13内の湿った空気が結露することを回避し、且つ第2のキャビネット本体13及び第1のキャビネット本体12は、空気対流を発生し、第1のキャビネット本体12及び第2のキャビネット本体13の温度を一致に保持させ、第1のキャビネット本体12及び第2のキャビネット本体13の温度が設定値に上昇するまでである。
明らかに、上記実施例は、単に明確に説明するための例示であり、実施形態を限定するものではない。当業者であれば、上記説明に基づいて他の異なる形態の変化又は変更を行うこともできる。ここで全ての実施形態を網羅する必要がなく、しかも方法もない。このようにして導出された明らかな変化又は変更は、依然として本考案の保護範囲にある。
1、コンバータキャビネット本体、11、第2の仕切板、12、第1のキャビネット本体、13、第2のキャビネット本体、
2、保温箱体、21、除湿キャビティ、22、乾燥キャビティ、
3、第1のポンプ本体、
41、第1の蒸発器、42、第1の凝縮器、43、第1の圧縮機、44、第1の膨張弁、
5、空気熱源ヒートポンプ、
6、貯水タンク、
7、第2のポンプ本体、
81、第2の蒸発器、82、第2の凝縮器、83、第2の圧縮機、84、第2の膨張弁、85、第1のファン、86、第2のファン
D1、第1の配管、D2、第2の配管、D3、第3の配管、D4、第4の配管、D5、第5の配管、D6、第6の配管、D7、第7の配管、D8、第8の配管、
V1、第1の流量調整装置、V2、第2の流量調整装置、V3、第3の流量調整装置。
2、保温箱体、21、除湿キャビティ、22、乾燥キャビティ、
3、第1のポンプ本体、
41、第1の蒸発器、42、第1の凝縮器、43、第1の圧縮機、44、第1の膨張弁、
5、空気熱源ヒートポンプ、
6、貯水タンク、
7、第2のポンプ本体、
81、第2の蒸発器、82、第2の凝縮器、83、第2の圧縮機、84、第2の膨張弁、85、第1のファン、86、第2のファン
D1、第1の配管、D2、第2の配管、D3、第3の配管、D4、第4の配管、D5、第5の配管、D6、第6の配管、D7、第7の配管、D8、第8の配管、
V1、第1の流量調整装置、V2、第2の流量調整装置、V3、第3の流量調整装置。
Claims (10)
- コンバータキャビネット本体(1)と、
第1の配管(D1)を介して前記コンバータキャビネット本体(1)に連通する除湿キャビティ(21)と、
前記第1の配管(D1)に設けられる第1のポンプ本体(3)と、
前記除湿キャビティ(21)内に設けられ、前記除湿キャビティ(21)内の気体を凝縮するために用いられる第1の蒸発器(41)と、
前記除湿キャビティ(21)に連通し、且つ第2の配管(D2)を介して前記コンバータキャビネット本体(1)に連通する乾燥キャビティ(22)と、
前記乾燥キャビティ(22)に連通し、前記乾燥キャビティ(22)を加熱するために用いられる空気熱源ヒートポンプ(5)と、を含む、
ことを特徴とするコンバータキャビネットの結露防止システム。 - 前記第1の配管(D1)に設けられ、前記第1の配管(D1)内の流体の流量の大きさを制御するために用いられる第1の流量調整装置(V1)と、
前記第2の配管(D2)に設けられ、前記第2の配管(D2)内の流体の流量の大きさを制御するために用いられる第2の流量調整装置(V2)と、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のコンバータキャビネットの結露防止システム。 - その出口は、第3の配管(D3)を介して前記空気熱源ヒートポンプ(5)の入口に連通する貯水タンク(6)と、
前記第3の配管(D3)に設けられ、前記第3の配管(D3)内の流体の流量の大きさを制御するために用いられる第3の流量調整装置(V3)と、
前記第3の配管(D3)に設けられ、前記貯水タンク(6)内の媒体を前記空気熱源ヒートポンプ(5)内に輸送するために用いられる第2のポンプ本体(7)と、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項2に記載のコンバータキャビネットの結露防止システム。 - 第4の配管(D4)をさらに含み、前記空気熱源ヒートポンプ(5)の出口は、前記第4の配管(D4)を介して前記貯水タンク(6)の入口に連通し、一部の前記第4の配管(D4)は、前記乾燥キャビティ(22)内に位置し、且つ前記乾燥キャビティ(22)内に位置する一部の前記第4の配管(D4)は、蛇行状を呈する、ことを特徴とする請求項3に記載のコンバータキャビネットの結露防止システム。
- 前記乾燥キャビティ(22)内に位置し、その入口は、第5の配管(D5)を介して前記第1の蒸発器(41)の出口に連通し、その出口は、第6の配管(D6)を介して前記第1の蒸発器(41)の入口に連通する第1の凝縮器(42)と、
前記第5の配管(D5)に設けられ、前記第1の蒸発器(41)内の気体が前記第1の凝縮器(42)に向かって流れるように駆動することができる第1の圧縮機(43)と、
前記第6の配管(D6)に設けられ、前記第6の配管(D6)における流量の大きさを制御するために用いられる第1の膨張弁(44)と、をさらに含み、
前記第5の配管(D5)内に気体冷媒を有し、前記第6の配管(D6)内に液体冷媒を有する、
ことを特徴とする請求項4に記載のコンバータキャビネットの結露防止システム。 - 収容室を有する保温箱体(2)と、
前記収容室内に位置し、前記収容室を除湿キャビティ(21)と乾燥キャビティ(22)に仕切る第1の仕切板と、
前記第1の仕切板に設けられ、前記除湿キャビティ(21)と前記乾燥キャビティ(22)との間のオンオフを制御するために用いられるダンパと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項5に記載のコンバータキャビネットの結露防止システム。 - 前記コンバータキャビネット本体(1)内に位置する第2の蒸発器(81)と、
外部環境に位置し、その入口は、第7の配管(D7)を介して前記第2の蒸発器(81)の出口に連通し、その出口は、第8の配管(D8)を介して前記第2の蒸発器(81)の入口に連通する第2の凝縮器(82)と、
前記第7の配管(D7)に設けられ、前記第2の蒸発器(81)内の気体が前記第2の凝縮器(82)に向かって流れるように駆動することができる第2の圧縮機(83)と、
前記第8の配管(D8)に設けられ、前記第8の配管(D8)における流量の大きさを制御するために用いられる第2の膨張弁(84)と、をさらに含み、
前記第7の配管(D7)内に気体冷媒を有し、前記第8の配管(D8)内に液体冷媒を有する、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のコンバータキャビネットの結露防止システム。 - 前記第2の蒸発器(81)に設けられる第1のファン(85)と、
前記第2の凝縮器(82)に設けられる第2のファン(86)と、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項7に記載のコンバータキャビネットの結露防止システム。 - 第2の仕切板(11)をさらに含み、前記第2の仕切板(11)は、前記コンバータキャビネット本体(1)内に位置し、前記コンバータキャビネット本体(1)は、第1のキャビネット本体(12)及び第2のキャビネット本体(13)に仕切られ、前記第1の配管(D1)は、前記第1のキャビネット本体(12)内に伸び込み、前記第2の配管(D2)は、前記第2のキャビネット本体(13)内に位置し、前記第2の仕切板(11)に気孔が設けられ、且つ前記第2の蒸発器(81)、前記第2の圧縮機(83)及び前記第1のファン(85)は、いずれも前記第1のキャビネット本体(12)内に位置する、ことを特徴とする請求項8に記載のコンバータキャビネットの結露防止システム。
- 前記第1のキャビネット本体(12)内に位置し、第1のキャビネット本体(12)内の温度を検出するために用いられる第1の検出部材と、
前記第2のキャビネット本体(13)内に位置し、第2のキャビネット本体(13)の温度を検出するために用いられる第2の検出部材と、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項9に記載のコンバータキャビネットの結露防止システム。
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