JP2011171499A - 電子機器の冷却方法及び冷却システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サーバ14からの排熱空気との熱交換によって冷媒を気化させると共に該排熱空気を冷却する蒸発器20X,20Yと、蒸発器20X,20Yよりも高所に配置され、気化された冷媒を液化させる冷却塔22との間に、冷媒を自然循環させると共に、蒸発器20X,20Yで熱交換されて冷却された後の空気温度がサーバ14の動作環境に適した温度になるように蒸発器20X,20Yに供給する冷媒液体の流量をバルブ制御する電子機器の冷却方法において、蒸発器20X,20Yに供給する冷媒液体の流量をバルブ制御しても、冷却塔22での冷媒ガスの凝縮温度又は凝縮圧力が変動しないようにした。
【選択図】 図1
Description
図1は、電子機器の冷却システム10の第1の実施の形態の全体構成を示す概念図である。
図2は、電子機器の冷却システム10の第2の実施の形態の全体構成を示す概念図であり、冷媒ガスを凝縮する装置として、循環ダクト型冷却塔を設けた場合である。
図4は、電子機器の冷却システム10の第3の実施の形態の全体構成を示す概念図であり、冷媒ガスを凝縮する装置として第1及び第2の実施の形態における冷却塔22を冷水型凝縮器48に代えた場合である。
Claims (7)
- 電子機器からの排熱空気との熱交換によって冷媒を気化させると共に該排熱空気を冷却する蒸発器と、前記蒸発器よりも高所に配置され、前記気化された冷媒を液化させる冷却塔又は凝縮器との間に、前記冷媒を自然循環させると共に、前記蒸発器で熱交換されて冷却された後の空気温度が前記電子機器の動作環境に適した温度になるように前記蒸発器に供給する冷媒液体の流量をバルブ制御する電子機器の冷却方法において、
前記蒸発器に供給する冷媒液体の流量をバルブ制御しても、前記冷却塔又は凝縮器での冷媒ガスの凝縮温度又は凝縮圧力が変動しないようにしたことを特徴とする電子機器の冷却方法。 - 電子機器からの排熱空気との熱交換によって冷媒を気化させると共に該排熱空気を冷却する蒸発器と、前記蒸発器よりも高所に配置され、前記気化された冷媒を液化させる冷却塔との間に、前記冷媒を自然循環させると共に、前記蒸発器で熱交換されて冷却された後の空気温度が前記電子機器の動作環境に適した温度になるように前記蒸発器に供給する冷媒液体の流量をバルブ制御する電子機器の冷却システムにおいて、
前記冷却塔は、
外気の取込口と排気口とが形成された冷却塔本体と、
前記冷却塔本体内に設けられ、入口が前記蒸発器から戻る冷媒ガスが流れるガス配管に接続し、出口が前記蒸発器に供給する冷媒液体が流れる液配管に接続する熱交換コイルと、
前記熱交換コイルに散水する散水機と、
前記取込口から外気を取り込んで前記熱交換コイルに送風すると共に前記排気口から排気させる送風機と、
前記送風機の送風量を調整する送風量調整手段と、
前記熱交換コイル出口の冷媒液体温度を測定する冷媒液体温度センサと、
前記冷媒液体温度センサの測定温度に基づいて前記送風量調整手段を制御するコントローラと、を備え、
前記コントローラは、前記冷媒液体温度センサの測定温度が、前記蒸発器側のバルブ制御に起因する前記蒸発器の蒸発温度変動に連動して変動せずに所定温度に維持されるように、前記送風機の送風量を前記送風量調整手段によって制御することを特徴とする電子機器の冷却システム。 - 前記冷媒液体温度センサを冷媒液体圧力センサに代えると共に、前記コントローラは、前記冷媒液体圧力センサの測定圧力が、前記蒸発器側のバルブ制御に起因する前記蒸発器の蒸発温度変動に連動して変動せずに所定圧力に維持されるように、前記送風機の送風量を前記送風量調整手段によって制御することを特徴とする請求項2の電子機器の冷却システム。
- 電子機器からの排熱空気との熱交換によって冷媒を気化させると共に該排熱空気を冷却する蒸発器と、前記蒸発器よりも高所に配置され、前記気化された冷媒を液化させる冷却塔との間に、前記冷媒を自然循環させると共に、前記蒸発器で熱交換されて冷却された後の空気温度が前記電子機器の動作環境に適した温度になるように前記蒸発器に供給する冷媒液体の流量をバルブ制御する電子機器の冷却システムにおいて、
前記冷却塔は、
外気の取込口と排気口とが形成された冷却塔本体と、
前記冷却塔本体内に設けられ、入口が前記蒸発器から戻る冷媒ガスが流れるガス配管に接続し、出口が前記蒸発器に供給する冷媒液体が流れる液配管に接続する熱交換コイルと、
前記熱交換コイルに散水する散水機と、
前記取込口から外気を取り込んで前記熱交換コイルに送風すると共に前記排気口から排気させる送風機と、
前記熱交換コイル出口の冷媒液体温度を測定する冷媒液体温度センサと、
前記排気口から排気される排気外気の一部を前記取込口近傍に戻して前記取込口からの取込み外気と混合させる循環ダクトと、
前記循環ダクトを流れる排気外気の風量を調節する循環風量調節手段と、
前記冷媒液体温度センサの測定温度に基づいて前記循環風量調整手段を制御するコントローラと、を備え、
前記コントローラは、前記冷媒液体温度センサの測定温度が、前記蒸発器側のバルブ制御に起因する前記蒸発器の蒸発温度変動に連動して変動せずに所定温度に維持されるように、前記循環ダクトを流れる排気外気の循環風量を前記循環風量調整手段によって制御することを特徴とする電子機器の冷却システム。 - 前記冷媒液体温度センサを冷媒液体圧力センサに代えると共に、前記コントローラは、前記冷媒液体圧力センサの測定圧力が、前記蒸発器側のバルブ制御に起因する前記蒸発器の蒸発温度変動に連動して変動せずに所定圧力に維持されるように、前記循環ダクトを流れる排気外気の循環風量を前記循環風量調整手段によって制御することを特徴とする請求項4の電子機器の冷却システム。
- 電子機器からの排熱空気との熱交換によって冷媒を気化させると共に該排熱空気を冷却する蒸発器と、前記蒸発器よりも高所に配置され、前記気化された冷媒を液化させる冷水型凝縮器との間に、前記冷媒を自然循環させると共に、前記蒸発器で熱交換されて冷却された後の空気温度が前記電子機器の動作環境に適した温度になるように前記蒸発器に供給する冷媒液体の流量をバルブ制御する電子機器の冷却システムにおいて、
前記冷水型凝縮器は、
入口が前記蒸発器から戻る冷媒ガスが流れるガス配管に接続され、出口が前記蒸発器に供給する冷媒液体が流れる液配管に接続されると共に、前記冷水型凝縮器に冷水供給配管を介して供給される冷水によって前記冷媒ガスを前記冷媒液体に凝縮するための冷熱を得る凝縮器であって、
前記冷水供給配管に設けられ、前記冷水型凝縮器に供給する冷水流量を調整する冷水量調整手段と、
前記冷水型凝縮器出口の冷媒液体温度を測定する冷媒液体温度センサと、
前記冷媒液体温度センサの測定温度に基づいて前記冷水量調整手段を制御するコントローラと、を備え、
前記コントローラは、前記冷媒液体温度センサの測定温度が、前記蒸発器側のバルブ制御に起因する前記蒸発器の蒸発温度変動に連動して変動せずに所定温度に維持されるように、前記冷水型凝縮器に供給する冷水流量を前記冷水量調整手段によって制御することを特徴とする電子機器の冷却システム。 - 前記冷媒液体温度センサを冷媒液体圧力センサに代えると共に、前記コントローラは、前記冷媒液体圧力センサの測定圧力が、前記蒸発器側のバルブ制御に起因する前記蒸発器の蒸発温度変動に連動して変動せずに所定圧力に維持されるように、前記冷水供給流路の冷水流量を前記冷水量調整手段によって制御することを特徴とする請求項6の電子機器の冷却システム。
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