JP3244543B2 - 並列伝送処理方式 - Google Patents

並列伝送処理方式

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JP3244543B2
JP3244543B2 JP29595892A JP29595892A JP3244543B2 JP 3244543 B2 JP3244543 B2 JP 3244543B2 JP 29595892 A JP29595892 A JP 29595892A JP 29595892 A JP29595892 A JP 29595892A JP 3244543 B2 JP3244543 B2 JP 3244543B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理システム内、
情報伝送交換システム内におけるボード間及び各装置間
の情報伝送インタフェースにおいて、特に光ケーブルを
複数を使用した光並列伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、情報処理の高速化が進むと共
に、情報処理量が著しく増加してきている。これはプロ
セッサの処理能力向上によるところが大きく、このプロ
セッサに対応すべくシステムにおけるボード間インタフ
ェース、及び装置間インタフェースの高速化が要求され
ている。
【0003】従来では、ボード間、及び装置間のインタ
フェースとして、同軸ケーブルやペアケーブルのような
電気信号形式の情報伝送媒体によるインタフェースが行
われているが、上記した同軸ケーブル及びペアケーブル
では、その情報伝送量、伝送速度、及び伝送距離は、物
理的要因によるところが大きい。即ち、大量の情報を高
速且つ正確に伝送するためには、ケーブルの径を太くす
る必要が生じる。このため、ケーブル自体の大きさ、太
さ、重量による物理的限界が生じると共に、伝送距離の
延長により情報の劣化が生じ、伝送距離にも限界があ
る。
【0004】また、会社内における環境づくりが盛んに
行われており、端末及びその周辺機器のレイアウトに自
由度が要求されている。しかし、同軸ケーブルでは、物
理的及び伝送距離の面から前記要求に対応することが困
難である。
【0005】さらに次世代の通信技術として注目を集め
ている広帯域ISDNにおいては、伝送交換システムの
扱うデータは、音声電話機にかかる音声データに加え、
画像通信用データ、ファクシミリ通信用データ等が挙げ
られる。そして、これらのデータを多重化して一時期に
伝送するため、音声データのみを取り扱っている場合に
比べ、1000倍以上のデータを伝送する必要があり、
同軸ケーブル、ペアケーブル等の電気信号ケーブルで
は、対応が極めて困難である。
【0006】そこで、従来では、多量の情報を伝送可能
であり、伝送距離による劣化の少ない光伝送技術が注目
されてきている。例えば、光レベルで並列に伝送するい
わゆる光並列伝送用の符号としては、電子情報通信学会
創立70周年記念総合全国大会(昭和62年)論文番号
2408号において、4B6B符号の検討結果発表がな
されている。
【0007】図12に4B6B変換符号を利用したシス
テム構成例を示す。同図において、29は、送信側の4
B6B符号化部、30は送信側の電気光変換部、23は
受信側の光電気変換部、24は受信側のビット調整部、
25は受信側の4B6B復号化部、26は入力データ
線、27は光信号線、28は出力データ線を示す。これ
は、送信装置からクロックを含む並列入力データを挿入
し、並列光信号に変換したデータを受信側で受信して並
列データを受信側装置に送出する方法である。
【0008】並列入力データ線26はクロック線を含み
偶数回線数mとしてブロック内の完全バランス符号とす
る。4B6B符号化部29で伝送路符号として4ビット
符号を6ビット符号に変換した後、電気光変換部30に
より光信号に変換される。光信号に変換されたデータは
光信号線27により受信側に送信される。
【0009】受信側では、光電気変換部23により光信
号を電気信号に変換し、ビット調整部24で伝送路クロ
ックと受信側クロックとのビット同期を取る。そして、
4B6B復号化部25で6ビット符号を4ビット符号に
復号変換した後、受信側の装置へ送出する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したシ
ステムでは、電気信号形式のデータを符号化して並列伝
送する場合の伝送路符号について検討しているが、4B
6B変換回路の符号器、復号器、メモリ、クロック速度
変換手段等、送信側及び受信側の各々に複雑な回路構成
を適用する必要がある。即ち、光並列リンクとしての簡
素化及び低消費電力化にかかる検討がなされているとは
言えない。ここで、システムの簡素化及び低消費電力化
は、光並列伝送システムにおける大きな課題である。
【0011】本発明の課題は、回路構成を簡略化すると
共に、光素子への負担を軽減するために伝送信号に対し
て確実なスクランブリングを行い、間欠的な信号データ
が入力した場合にも、送信信号を受信側へ正確に伝送可
能(BSI;BIT SEQUENCE INDEPENDENCE)とする符号
変換処理方式を提供し、如何なる並列データが入力され
ても回路の特性が補償されることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記課題を
解決するために以下のようにした。これを図1の原理図
に基づいて説明する。
【0013】本発明における並列伝送処理方式は、N本
の送受信信号系列を有するシステムにおいて、送信側に
符号変換処理手段1、電気光変換手段2を備え、受信側
に光電気変換手段4、符号変換処理手段5を備える。
【0014】そして、N本の入力信号系列を符号変換処
理手段1に接続すると共に、N本の出力信号系列を符号
変換処理手段5に接続する。さらに、符号変換処理手段
1と電気光変換手段2をN+1本の電気信号系列で接続
すると共に、光電気変換手段4と符号変換処理手段5を
N+1本の電気信号系列で接続する。さらに、電気光変
換手段2及び光電気変換手段4をN+1本の光伝送路3
(光信号系列)で接続する。
【0015】上記の符号変換処理手段1は、入力信号系
列により入力されるデータを伝送路信号に符号化するも
のである。電気光変換手段2は、伝送路信号に符号化さ
れた電気信号を光信号に変換するものである。
【0016】光電気変換手段4は、送信側の電気光変換
手段2から受信した光信号を電気信号へ変換するもので
ある。符号変換処理手段5は、電気信号に変換された伝
送路信号を入力信号形式に復号化するものである。
【0017】そして、送信側の符号変換処理手段1に入
力される並列信号はそれぞれmビットの入力データと
し、符号変換処理手段1からの各出力データは、例えば
(m−1)B1C、即ちmビットに1回補符号(コンプ
リメンタリ)を挿入する伝送路符号とすることができ
る。
【0018】また、送信側の符号変換処理手段1に追加
された(N+1)番目の新系列のデータ線にはmビット
毎の”0”と”1”の交互の信号が送出され、同符号連
続防止交番信号かつフレーム信号として受信側に送出す
る構成とした。
【0019】なお、前記送信側の符号変換処理手段1に
は、ビット移動回路1a、符号変換用信号挿入回路1
b、フレーム信号挿入回路1c、分周回路1dを備える
ようにしてもよい。
【0020】このとき、受信側の符号変換処理手段5に
は、同期回路5a、フレームアライナー5b、ビット移
動回路5c、分周回路5dを備えるようにする。上記の
ビット移動回路1aは、任意の入力信号系列上を伝送さ
れるビットを他の系列へ移動させる回路である。
【0021】符号変換用信号挿入回路1bは、符号変換
にかかる信号を挿入する回路である。フレーム信号挿入
回路1cは、前記したN+1本めの新系列にフレーム信
号挿入するものである。
【0022】分周回路1dは、ビットの移動あるいは信
号の挿入にかかる情報を出力するものである。同期回路
5aは、各系列の符号挿入位相、及びフレーム信号位相
検知する回路である。
【0023】フレームアライナー5aは、各系列の相対
伝搬遅延時間差を補正するためのものである。ビット移
動回路5cは、他系列に移動したビットを元の系列に戻
す回路である。
【0024】分周回路5dは、ビットの移動あるいは挿
入の位相にかかる情報を出力するものである。また、送
信側には、スクランブル処理部6を設けると共に、受信
側には、復元部7を設けるようにしてもよい。
【0025】スクランブル処理部6は、各系列の入力信
号に対してビット単位に論理演算を施すものである。復
元部7は、符号変換処理手段5から出力される各系列の
信号に対し、前記スクランブル処理部6の逆演算を施
し、入力信号形式の電気信号に復元するものである。
【0026】このとき、スクランブル処理部6における
論理演算の対象となったビット位置情報及び論理演算値
情報を入力信号系列に追加したN+1本目の新系列によ
り復元部7へ伝送するようにしてもよい。
【0027】前記の論理演算は、例えば排他的論理和で
あり、この場合には復元部7では、前記ビットに対し、
スクランブル処理部6と同値を排他的論理和により加算
する。
【0028】ここで、スクランブル処理部6に、加算値
をランダムに発生する加算値発生回路6aを設けるよう
にしてもよい。さらに、各系列毎にスクランブル処理部
6から出力される信号を監視し、同符号が特定ビット数
以上連続しているか否かを判別する信号監視部6bを設
けるようにしてよい。
【0029】また、信号監視部6bを一つ設け、この信
号監視部6bの監視すべき系列を一定周期毎に切り換え
セレクタを設けるようにしてもよい。送信側符号変換
処理手段1に、前記スクランブル処理部6から出力され
るビット位置情報及び加算値情報を任意の系列に多重化
させる多重化部1eを設けるようにしてもよい。この場
合、受信側の符号変換処理手段5には、前記のビット位
置情報及び加算値情報を多重化された系列から分離させ
る分離部5eを設けるようする。
【0030】さらに、複数の並列入力データの各系列を
ビット毎に監視して、連続する同符号ビット数を計数す
ると共に、同符号が一定ビット数連続した場合に、次の
ビットの符号が同符号であるか否かを判別し、同符号の
場合にこのビット符号を反転させる符号監視手段8を設
けるようにしてもよい。
【0031】
【作用】本発明の送信側の符号変換処理手段1による入
出力データのタイムチャート原理図を図2に示す。同図
において、は符号変換処理手段1への入力データの具
体例であり、は符号変換処理手段1からの出力データ
の具体例である。また、同図は、第N系列の並列伝送処
理におけるものである。すなわち、本発明によれば、当
該符号変換処理手段1における入力系列は、第N系列で
あり、出力系列は第(N+1)系列となる。このため、
入力データへ符号変換に必要なビットを挿入する際、各
系列の被挿入位置のビットを新たに追加した新系列(N
+1)番目の系列へ移動することが可能となる。
【0032】以下、信号挿入及び移動の手順について説
明する。入力データ1の1番目のビットを補符号
し、入力データ2の2番目のビットを補符号とし、以
下順に補符号を設定する。そして、入力データNの(m
−1)番目のビットを補符号m−1として出力する。
【0033】各入力データの補符号の被挿入位置のビッ
ト及び、当該入力データのフレーム信号を、新系列であ
る第(N+1)系列に挿入する。すなわち、第(N+
1)系列の出力データは移動された(1、2、3、・・
・m−1)ビットとフレーム信号が送出される。
【0034】上記のように新系列を追加することによ
り、伝送符号変換を速度変換することなく効率的に行う
ことができ、また各系列には補符号、あるいは、”
1”、”0”の組み合せからなるフレーム信号が必ず存
在するので、同符号連続数はある一定値以下(この場合
データ1〜データN系列ではmビット以下、またデータ
(N+1)系列では2m−1)となり、BSI(BIT
SEQUENCE INDEPENDENCE;入力信号を受信側へ正確に
送信すること)化を容易に実現することができる。
【0035】また、符号は例えばmB1C(Cは補符
号)、mB1P(Pはパリティビット)、mB1F(F
はフレームビット)などのビット挿入型の符号であるの
で、この場合、符号変換回路の構成をmBnBのような
クロック変換型符号と比較して、簡素化できると共に、
伝送速度の高速化に対応可能である。
【0036】さらに、符号変換処理手段1においては、
入力データに対して符号変換にかかる情報、例えば、変
換位置情報、変換形態情報を各系列に挿入する際に、ビ
ット移動回路1aは、各系列の被挿入位置のビットを新
系列に移動させる。
【0037】符号変換用信号挿入回路1bは、空き状態
になった被挿入位置に、前記の符号変換にかかる情報を
挿入する。また、フレーム信号挿入回路1cは、分周回
路1dの出力する移動/挿入位置情報をフレームの開始
・終了を示すフレーム信号と共に挿入する。
【0038】一方、受信側の符号変換処理手段5では、
同期回路5aの発生する符号挿入位相情報及びフレーム
信号位相情報に基づいて、フレームアライナー5bが各
系列間において生じる相対伝播遅延時間差を補正する。
【0039】そして、分周回路5dは、挿入されたビッ
トの位相及び新系列における移動ビットの位相情報を出
力し、この出力情報に基づいて前記ビット移動回路5c
は、新系列のビット信号を移動前の系列の被挿入位置に
返還・挿入する。
【0040】また、スクランブル処理部6及び復元部7
を設けた場合には、スクランブル処理部6は、加算値発
生回路6aから発生する加算値を各系列のデータにビッ
ト毎に加算すると共に、当該加算の対象となる被加算ビ
ット位置情報及び加算値を入力信号系列に追加した新系
列に挿入する。
【0041】受信側では、前記の新系列に挿入されてい
る被加算ビット位置情報及び加算値情報を検出し、これ
らの情報を復元部7へ通知する。前記被加算ビット位置
情報及び加算値情報を受け取った復元部7では、被加算
ビット位置のビット信号に対して加算値と同値を減算
し、入力時の信号形態に復元することができる。
【0042】さらに、信号監視部6bは、スクランブル
処理部6から出力される信号を監視し、同符号が連続し
て出力されている場合には、その同符号連続数を計数す
る。そして、同符号の連続出力数が任意に設定される特
定回数に達した場合に、次に出力されるビット信号の符
号を反転させる。これにより、同符号連続を許容範囲内
に抑えることが可能となる。この場合も、反転させたビ
ット位置情報を符号変換処理手段1に通知し、新系列に
当該ビット位置情報を挿入する。なお、信号監視部6b
を一つ備えた場合には、一定時間毎にセレクタ6cが当
該信号監視部6bの監視すべき系列を切り替えることが
できる。この場合、信号監視部6bは単一で済むのでシ
ステムの簡素化を図ることが可能である。
【0043】また、送信側に多重化部1e、受信側に分
離部5eをそれぞれ備えた場合には、送信側においてビ
ット移動/挿入にかかる情報、被演算ビット位置情報、
及び加算値情報を任意の系列に多重化して受信側へ伝送
する。
【0044】受信側では、分離部5eが各系列を監視し
て前記各信号の多重化位置を検出し、これらの信号を系
列から分離させることが可能である。この場合、送信側
符号変換処理手段1と受信側変換処理手段5とは、入力
信号系列と同数の伝送系列で接続できる。
【0045】さらに、各系列に符号監視手段8を設けた
場合、この符号監視手段8は、入力したデータを各ビッ
ト毎にその符号を監視し、同符号が2ビット以上連続し
て出力された場合には、その系列の同符号連続ビット数
を計数する。そして、計数値が任意に設定される特定値
と同値になった場合には、その系列の次のビット符号を
監視して先に連続した符号と同符号であるか否かを判別
する。ここで、ビット符号が同符号の場合には、このビ
ットの符号を反転させる。そして、反転したビット位置
情報を、入力信号系列に追加した新系列により受信側へ
送出する。尚、前記したビット位置情報をクロック等の
制御信号を送信している系列に挿入し、受信側へ通知す
ることができる。
【0046】これによれば、符号変換処理手段1及び
5、さらにスクランブル処理手段6及び復元部7を構成
要素から除くことができ、システムを一層簡素化するこ
とが可能である。
【0047】上記回路において、受信部の同期回路を前
記新系列にのみ設け、該同期情報により他の系列の挿入
符号位置を認識するようにしてもよい。また、上記回路
において、前記新系列のフレーム情報を別線で伝送する
ようにしれもよい。
【0048】さらに、上記回路において、受信部の分周
回路に伝送するクロックを別線で並列伝送するようにし
てもよい。
【0049】
【実施例】以下に本発明の具体的な実施例について説明
する。
【0050】
【実施例1】本発明の実施例のブロック構成図を図3に
示す。同図において、図3(a)は送信部の構成を示
し、図3(b)は受信部の構成を示す。
【0051】本実施例1では、伝送路符号として、(m
−1)B1C符号を利用している。同図において、11
は送信側符号変換処理回路(送信側符号変換回路と記載
することもある)、12は電気/光変換回路、13は光
伝送路、14は光/電気変換回路、15は受信側符号変
換処理回路(受信側符号変換回路と記載することもあ
る)を示す。送信側符号変換回路11は入力データを当
該送受信部間の伝送路に対応する伝送路符号に変換する
ものであり、受信側符号変換回路5は変換された符号を
入力時の信号形態へ復号化するものである。
【0052】図3(a)の送信部において、送信側符号
変換回路11はビット移動回路11a、本発明にかかる
符号変換用信号挿入回路としての補符号挿入回路11
b、フレーム挿入回路11c、本発明にかかる分周回路
としての1/m分周回路11dを備える。
【0053】ビット移動回路11aは、各系列における
所定位置のビットを、新たに追加する(N+1)番目の
系列に移動する。補符号挿入回路11bは、1〜Nの系
列においてビット移動後の位置へ、その直前ビットの補
符号を挿入する。
【0054】フレーム挿入回路11cは、(N+1)番
目の系列においてフレーム信号(”1”、”0”の交
番)を挿入する。1/m分周回路11dは、補符号ある
いはフレーム信号等の挿入位置情報を発生する。
【0055】図3(b)の受信部において、受信側符号
変換回路15は、同期回路15a、フレームアライナー
15b、ビット移動回路15c、本発明にかかる分周回
路としての1/m分周回路15dを備える。
【0056】同期回路15aは、各系列の補符号あるい
はフレーム信号の挿入位置を検出するために、送信部に
対応する同期信号を発生する。フレームアライナー15
は、伝送路等により各系列間における絶対遅延時間の
ずれを修正するフレーム調整部である。
【0057】ビット移動回路15cは、(N+1)番目
の系列に移動していたデータを元の系列の被挿入位置へ
返還し、入力時の信号形態を復元する。1/m分周回路
15dは、補符号あるいはフレーム信号等の挿入位置情
報の基になる信号を発生する。
【0058】送信部に入力される1〜Nの各系列データ
の所定位置のビットを、新たに追加した(N+1)番目
の系列に移動する。1〜Nの各系列において、ビット移
動後に空き状態となる被挿入位置へ、その直前ビットの
補符号を挿入する。
【0059】そして、ビット移動処理後の1〜N系列を
送出すると共に、(N+1)系列に対し、フレーム信
号、ここでは、”1”、”0”の交番ビットを挿入後、
送出する。
【0060】受信部では、送信部に対応する同期信号を
発生させ、この同期信号に基づいて、各系列間の絶対遅
延時間のずれを修正すると共に、1〜(N+1)系列に
おける補符号、フレーム信号の挿入位置を検出する。
【0061】そして、(N+1)系列に移動されている
各ビット信号を、入力時の挿入位置へ返還し、入力時の
データ形態を復元できる。
【0062】
【実施例2】前述の実施例1に対して、(N+1)番目
の系列にのみ同期回路を備える。この場合、(N+1)
番目の系列のフレーム同期情報を基にして、1〜Nの系
列の補符号の位置を認識できる。
【0063】本実施例2は、例えば各系列の相対遅延時
間差が非常に少ない場合に有効である。
【0064】
【実施例3】図3において、挿入した補符号の位置を検
出するために、各系列に対し同期をかける構成を示した
が、この情報を別線により伝送する方法も考えられる。
この場合、受信部の同期回路を削除でき、同期に必要な
クロック信号をも削除可能である。
【0065】従って、システムの簡素化を図ることがで
きる。
【0066】
【実施例4】図3において、光/電気変換回路を、例え
ば、3R型とした場合、クロックはデータから自己抽出
されるが、データの速度変化範囲は、タイミングタンク
のQによるが、一般に狭い範囲に限られるので、この欠
点を改善するためには、クロック信号を別線伝送する方
法が考えられる。
【0067】
【実施例5】本実施例5における並列伝送処理方式の構
成を図4に示す。同図では、送信部に、スクランブル回
路16、伝送路符号変換回路17、電気/光変換回路1
2を備える。一方、受信部には、光/電気変換回路1
4、同期回路19、伝送路符号変換回路20、復元回路
18を備える。
【0068】また、本実施例は、N系列の電気信号伝送
路をN系列の光信号伝送路によりデータ伝送するシステ
ムにかかる。上記した送信部において、スクランブル回
路16は、各系列上を伝送されてくるデータにスクラン
ブリングを施す回路であり、この具体的な説明は後述す
る。
【0069】伝送路符号回路17は、各系列の入力デー
タを伝送路符号に変換するものである。電気/光変換回
路12は、電気信号形式のデータを光信号形式のデータ
に変換する回路である。
【0070】一方、上記した受信部において、光/電気
変換回路14は、送信部から受信した光信号形式のデー
タを電気信号形式のデータに変換するものである。同期
回路19は、送信部における各処理と同期をとるための
ものである。
【0071】伝送路符号変換回路20は、伝送路符号化
されたデータを入力形式のデータに復号化する回路であ
る。復元回路18は、前記同期回路19の発生する同期
信号に基づいて、各系列のデータに対してスクランブル
を解除するものであり、この具体的な説明は後述する。
【0072】さらに、スクランブル回路16は、伝送路
上の各ビットに対し排他的論理和演算を行う演算回路1
6aを各系列毎にN個設けると共に、各演算回路16a
へ、演算に必要な加算値をランダムに発生するPN発生
回路16bを設ける。PN発生回路16bは、N個の演
算回路16aに対し、一つ設け、全演算回路16aに共
通のものとする。
【0073】ここで、本実施例5におけるPN発生回路
16bの発生パターンは、第1系列のフレーム信号によ
り、強制的にセット/リセットされるものとする。スク
ランブル回路16に対し、受信部の復元回路18は、各
系列毎に排他的論理和演算を行う演算回路18aを設け
ると共に、N個の演算回路18a共通のPN回路18b
を一つ設ける。すなわち、同期回路19の発生する同期
信号に基づいて各系列のデータに対し、送信部の逆演算
を施すものである。ここでは、送信部において、排他的
論理和演算を施しているので、当該受信部においては、
送信部と同値の加算値により排他的論理和演算を行えば
よい。つまり、同期回路19の発生する同期信号に基づ
いてPN発生回路18bから送信部と同値の加算値を発
生させるようにしている。ここで、本実施例5における
同期回路19は、第1系列上を伝送されてくるフレーム
信号を検出し、フレーム位相を確定する。そして、復元
回路18は、前記同期回路19により確定されたフレー
ム位相情報に基づきセット/リセットを行う。これによ
り、PN発生回路18bで発生する信号系列の位相を合
わせられる。
【0074】以下、本実施例5における並列伝送処理過
程について説明する。送信側の装置から出力されるN系
列の電気信号をスクランブル回路16に取り込む。
【0075】スクランブル回路16では、伝送路符号変
換回路17から第1系列のフレーム信号を受け、このフ
レーム信号に基づいてPN発生回路16bをセット/リ
セットする。
【0076】そして、PN発生回路16bは、前記のセ
ット/リセット信号により任意の加算値を発生し、この
加算値を各系列の演算回路16aに通知する。演算回路
16aでは、各々の系列上を伝送されるデータの各ビッ
トに対し、前記加算値に基づいて排他的論理演算を施
す。
【0077】次に、前記スクランブル回路16によりス
クランブリングされた信号は、伝送路符号変換回路17
により、当該伝送処理に対応する伝送路符号に符号化さ
れる。
【0078】符号化された各系列の信号は、電気/光変
換回路12により電気信号形式から光信号形式へ変換さ
れ、受信部へ送出される。受信部では、送信部から受信
した各系列の信号を光/電気変換回路14により、光信
号形式から電気信号形式に変換し、伝送路符号変換回路
20へ出力する。この過程において、同期回路19は、
第1系列上のデータを監視してフレーム信号を検出す
る。そして、このフレーム信号に基づいてフレーム位相
を確定し、このフレーム位相情報を復元回路18へ通知
する。
【0079】伝送路符号変換回路20では、伝送路符号
化された各系列の信号を元の信号に復号化する。復元回
路18は、復号化された各系列の信号を取り込み、各系
列の信号に対し、ビット毎に排他的論理和演算を施す。
つまり、復元回路18において、PN発生回路18b
は、同期回路19から通知されたフレーム位相情報に基
づいてセット/リセットを行い、各系列の演算回路18
aに対しセット/リセットに対応する加算値を通知す
る。
【0080】演算回路18aは、PN発生回路18bか
ら受けた加算値に基づき、各系列の信号に対し、ビット
単位に排他的論理演算を行う。以上から、本実施例5に
よれば、簡略な回路構成で、情報のBSI化可能なスク
ランブリングを行える。
【0081】
【実施例6】本実施例6におけるPN発生回路の構成を
図5に示す。同図において、PN発生回路は、N段のD
型フリップフロップ(以下、D−FFと略称する)21
を有し、各D−FF21の出力を各系列と一対一に接続
する。つまり、D−FF(1)21aの出力をデータ系
列1へ、D−FF(2)21bの出力をデータ系列2
へ、以下同様にしてD−FF(N)21dをデータ系列
Nへ接続する。そして、本実施例6では、上記構成を、
スクランブル回路16及び復元回路18に採用する。そ
の他の構成は、前述の実施例5と同様とする。
【0082】従って、送信部と受信部では同期回路19
により同期を確立しているので、各系列毎にスクランブ
ル回路16と復元回路18のDーFF21の出力は同値
となる。これにより、スクランブル回路16において、
スクランブリングされた信号は、入力時の信号形式へ復
元できる。
【0083】
【実施例7】本実施例7における並列伝送処理方式の構
成を図6に示す。本実施例7では、前述の実施例5の構
成に対し、PN発生回路を送信部のスクランブル回路1
6のみに備える。さらにこの場合、送信側の伝送路符号
変換回路17と受信側の伝送符号変換回路20とを新た
に追加する第(N+1)系列22により接続する。この
第(N+1)系列22は、他の1〜N系列と同様に電気
/光変換部12及び光/電気変換部14との間を光伝送
系列で接続する構成とする。
【0084】さらに、送信部における伝送路変換回路1
7は、スクランブル回路16で発生た加算値を前記の第
(N+1)系列に挿入し、受信部へ伝送させる機能を有
する。
【0085】また、受信部における伝送路変換回路20
は、各系列の伝送路符号を復号化すると共に、第(N+
1)系列からスクランブル回路16で発生した加算値を
検出し、この加算値を復元回路18へ送出する機能を有
する。
【0086】以下、本実施例7における並列伝送処理過
程について説明する。送信側の装置から出力されるN系
列の電気信号をスクランブル回路16に取り込む。
【0087】スクランブル回路16では、伝送路符号変
換回路17から第1系列のフレーム信号を受け、このフ
レーム信号に基づいてPN発生回路16bをセット/リ
セットする。
【0088】そして、PN発生回路16bは、前記のセ
ット/リセット信号により任意の加算値を発生し、この
加算値を各系列の演算回路16aに通知すると共に、こ
の加算値を伝送路符号変換回路17に通知する。
【0089】演算回路16aでは、各々の系列上を伝送
されるデータの各ビットに対し、前記加算値により排他
的論理演算を施す。次に、伝送路符号変換回路17は、
スクランブリングされた各系列の信号を、当該伝送処理
に対応する伝送路符号に符号化すると同時に、前記PN
発生回路16bから受け取った加算値と共に、1系列の
フレーム信号を第(N+1)系列に挿入する。そして、
符号化された各系列の信号は、電気/光変換回路12に
より電気信号形式から光信号形式へ変換され、受信部へ
送出される。
【0090】受信部では、送信部から受信した各系列の
信号を光/電気変換回路14により、光信号形式から電
気信号形式に変換し、伝送路符号変換回路20へ出力す
る。この過程において、同期回路19は、第(N+1)
系列上のデータを監視して、フレーム信号を検出する。
そして、このフレーム信号に基づいてフレーム位相を確
定し、このフレーム位相情報を復元回路18へ通知す
る。
【0091】次に、伝送路符号変換回路20では、伝送
路符号化された各系列の信号を元の信号に復号化すると
共に、第(N+1)系列上のデータから各フレーム信号
に対応する加算値を検出し、この加算値を復元回路18
へ通知する。
【0092】復元回路18は、復号化された各系列の信
号を取り込み、各系列の信号に対し、ビット毎に排他的
論理和演算を施す。つまり、演算回路18aが、同期回
路19から通知されたフレーム位相情報、及び伝送路符
号変換回路20から通知された加算値に基づいて、各系
列のデータに対し、ビット単位に排他的論理和演算を施
す。
【0093】以上から、本実施例7によれば、単一のP
N発生回路のみを用いるため、回路構成を簡素化でき
る。なお、加算値及びフレーム信号を任意の系列に多重
化して受信部へ伝送するようにしてもよい。
【0094】
【実施例8】本実施例8における送信部の構成を図7に
示す。本実施例8における並列伝送処理方式は、前述の
実施例5に対し、送信部のスクランブル回路16におい
て、各系列の演算回路16aの後段に、同符号連続監視
回路16cを設けると共に、多重化部16dを備える。
【0095】同符号連続監視回路16cは、各系列上の
信号をビット単位に監視し、同符号ビットの連続数を計
数し、この計数値が一定値に達した場合に、次のビット
の符号を反転させるものである。つまり、一定ビット
数、同符号が連続した場合に、演算回路16aから次に
出力されるビットの符号を参照し、この符号と先に連続
した符号とが同符号の場合に前記ビットの符号を反転さ
せる。ここでは、上記の一定ビット数を”5”と設定す
る。
【0096】また、多重化部16dは、前記同符号連続
監視回路16cにより、符号反転されたビットの位置情
報を任意系列のデータに多重化させるものである。次
に、本実施例8における受信部の構成を図8に示す。
【0097】本実施例8における受信部は、前述の実施
例5の構成に対し、復元回路18に分離部18c及び反
転部18dを備える。分離部18cは、各系列のデータ
を監視して、多重化された符号反転ビット位置情報を分
離させるものである。
【0098】反転部18dは、前記の符号反転ビット位
置情報に基づいて、そのビットの符号を反転させるもの
である。以下に本実施例8における並列伝送処理過程に
ついて説明する。
【0099】送信側の装置から出力されるN系列の電気
信号をスクランブル回路16に取り込む。スクランブル
回路16では、伝送路符号変換回路17から第1系列の
フレーム信号を受け、このフレーム信号に基づいてPN
発生回路16bをセット/リセットする。
【0100】そして、PN発生回路16bは、前記のセ
ット/リセット信号により任意の加算値を発生し、この
加算値を各系列の演算回路16aに通知する。演算回路
16aでは、各々の系列上を伝送されるデータの各ビッ
トに対し、前記加算値に基づいて排他的論理演算を施
す。
【0101】同符号連続監視回路16cは、演算回路1
6aから出力されるデータをビット単位に監視し、同符
号が2ビット以上連続した場合に、同符号連続ビット数
を計数し、この計数値が”5”に達した場合に、演算回
路16aから次に出力されるビット、すなわち当該計数
開始時から6ビット目の符号を監視する。このビットが
先に連続している符号と異なる場合には、当該同符号連
続監視回路16cは、上記の計数値をリセットし、次の
ビットを監視する。
【0102】一方、前記ビットが先に連続している符号
と同符号の場合には、当該同符号連続監視回路16c
は、前記ビットの符号を反転させると共に、この反転ビ
ット位置情報を多重化部16dに通知する。
【0103】多重化部16dは、同符号連続監視回路1
6cから通知された符号反転ビット位置情報を任意の系
列に多重化する。次に、前記スクランブル回路16によ
りスクランブリングされた信号は、伝送路符号変換回路
17により、当該伝送処理に対応する伝送路符号に符号
化される。
【0104】符号化された各系列の信号は、電気/光変
換回路12により電気信号形式から光信号形式へ変換さ
れ、受信部へ送出される。受信部では、送信部から受信
した各系列の信号を光/電気変換回路14により、光信
号形式から電気信号形式に変換し、伝送路符号変換回路
20へ出力する。この過程において、同期回路19は、
第1系列上のデータを監視してフレーム信号を検出す
る。そして、このフレーム信号に基づいてフレーム位相
を確定し、このフレーム位相情報を復元回路18へ通知
する。
【0105】伝送路符号変換回路20では、伝送路符号
化された各系列の信号を元の信号に復号化する。復元回
路18では、復号化された各系列の信号を取り込み、分
離部18cが、各系列のデータを監視して、符号反転ビ
ット位置情報が挿入されているか否かを判別する。
【0106】ここで、符号反転ビット位置情報が挿入さ
れている場合には、その系列から符号反転ビット位置情
報を分離させ、反転部18dに通知する。反転部18d
では、前記の符号反転ビット位置情報に基づいて、各系
列を監視し、前記の符号反転ビット位置情報を検知した
際に、このビットの符号を反転させる。
【0107】その後、各系列の信号に対し、ビット毎に
排他的論理和演算を施す。つまり、復元回路18におい
て、PN発生回路18bは、同期回路19から通知され
たフレーム位相情報に基づいてセット/リセットを行
い、各系列の演算回路18aに対しセット/リセットに
対応する加算値を通知する。
【0108】演算回路18aは、PN発生回路18bか
ら受けた加算値に基づき、各系列の信号に対し、ビット
単位に排他的論理演算を行う。以上から、本実施例8に
よれば、任意のデータ系列とスクランブルをかけるPN
パターンの符号が相補する場合に、スクランブリングに
よる同符号連続を防止できる。
【0109】なお、本実施例8における反転ビット位置
情報は、前述の実施例7同様に第N+1系列により受信
部へ伝送するようにしてもよい。
【0110】
【実施例9】本実施例9における送信部の構成を図9に
示す。本実施例9における送信部は、前述の実施例8の
構成に対して、同符号連続監視回路16cを単一とし、
この同符号連続監視回路16cの監視すべき系列を一定
周期毎に切り替えるセレクタ16eを備える。その他の
構成は、実施例8と同様である。
【0111】以下に本実施例9における並列伝送処理過
程について説明する。送信側の装置から出力されるN系
列の電気信号をスクランブル回路16に取り込む。
【0112】スクランブル回路16では、伝送路符号変
換回路17から第1系列のフレーム信号を受け、このフ
レーム信号に基づいてPN発生回路16bをセット/リ
セットする。そして、PN発生回路16bは、前記のセ
ット/リセット信号により任意の加算値を発生し、この
加算値を各系列の演算回路16aに通知する。
【0113】演算回路16aでは、各々の系列上を伝送
されるデータの各ビットに対し、前記加算値に基づいて
排他的論理演算を施す。同符号連続監視回路16cは、
セレクタ16eにより選択されている系列上の出力デー
タをビット単位に監視し、同符号が2ビット以上連続し
た場合に、同符号連続ビット数を計数し、この計数値
が”5”に達した場合に、演算回路16aから次に出力
されるビット、すなわち当該計数開始時から6ビット目
の符号を監視する。このビットが先に連続している符号
と異なる場合には、当該同符号連続監視回路16cは、
上記の計数値をリセットし、次のビットを監視する。
【0114】一方、前記ビットが先に連続している符号
と同符号の場合には、当該同符号連続監視回路16c
は、前記ビットの符号を反転させると共に、この反転ビ
ット位置情報を多重化部16dに通知する。そして、セ
レクタ16eは、一定周期経過後に同符号連続監視回路
16cの監視対象系列を下位の系列へ切り替える。例え
ば、監視対象系列が第(N−1)系列の場合に、一定周
期経過後に第N系列へ切り替える。
【0115】次に、多重化部16dは、同符号連続監視
回路16cから通知された符号反転ビット位置情報及び
監視対象系列情報を任意の系列に多重化する。多重化後
の各系列データは、伝送路符号変換回路17により、当
伝送処理に対応する伝送路符号に符号化されると共に、
電気/光変換回路12により電気信号形式から光信号形
式へ変換され、受信部へ送出される。
【0116】受信部では、送信部から受信した各系列の
信号を光/電気変換回路14により、光信号形式から電
気信号形式に変換し、伝送路符号変換回路20へ出力す
る。この過程において、同期回路19は、第1系列上の
データを監視してフレーム信号を検出する。そして、こ
のフレーム信号に基づいてフレーム位相を確定し、この
フレーム位相情報を復元回路18へ通知する。
【0117】伝送路符号変換回路20では、伝送路符号
化された各系列の信号を元の信号に復号化する。そし
て、復元回路18では、復号化された各系列の信号を取
り込み、分離部18cが、各系列のデータを監視して、
符号反転ビット位置情報及び監視対象系列情報が挿入さ
れているか否かを判別する。
【0118】ここで、符号反転ビット位置情報及び監視
対象系列情報が挿入されている場合には、その系列から
符号反転ビット位置情報及び監視対象系列情報を分離さ
せ、反転部18dに通知する。反転部18dでは、前記
の監視対象系列情報に基づいて、その監視対象系列を監
視し、符号反転ビット位置情報に対応するビットの符号
を反転させる。
【0119】その後、各系列の信号に対し、ビット毎に
排他的論理和演算を施す。つまり、復元回路18におい
て、PN発生回路18bは、同期回路19から通知され
たフレーム位相情報に基づいてセット/リセットを行
い、各系列の演算回路18aに対しセット/リセットに
対応する加算値を通知する。
【0120】演算回路18aは、PN発生回路18bか
ら受けた加算値に基づき、各系列の信号に対し、ビット
単位に排他的論理演算を行う。以上から、本実施例8に
よれば、任意のデータ系列とスクランブルをかけるPN
パターンの符号が相補する場合に、スクランブリングに
よる同符号連続を防止できる。
【0121】なお、本実施例8における反転ビット位置
情報は、前述の実施例7同様に第(N+1)系列により
受信部へ伝送するようにしてもよい。
【0122】
【実施例10】本実施例10では、前述の実施例8に対
して、同符号連続監視回路16cは、各系列上の信号を
ビット単位に監視し、同符号ビットの連続数を計数し、
この計数値が一定値に達した場合に、PN発生回路16
bのセット/リセット信号により発生する加算値(”
1”または”0”)の符号を反転させる機能を有する。
つまり、一定ビット数、同符号が連続した場合に、演算
回路16aから次に出力されるビットの符号を参照し、
この符号と先に連続した符号とが同符号の場合にPN発
生回路16bの発生パターンを反転させる。ここでは、
上記の一定ビット数を”5”と設定する。これにより、
前述の実施例8に対して7ビット目のビットから符号が
反転されることになる。
【0123】また、多重化部16dは、前記同符号連続
監視回路16cにより、符号反転されたビットの位置情
報を任意系列のデータに多重化させるものである。一
方、受信部においては、反転部18dが送信部から受信
した符号反転ビット位置情報に基づいて、そのビットを
受信する際にPN発生回路18bの発生パターンを反転
させる機能を有する。
【0124】以下に本実施例10における並列伝送処理
過程について説明する。送信側の装置から出力されるN
系列の電気信号をスクランブル回路16に取り込む。
【0125】スクランブル回路16では、伝送路符号変
換回路17から第1系列のフレーム信号を受け、このフ
レーム信号に基づいてPN発生回路16bをセット/リ
セットする。
【0126】そして、PN発生回路16bは、前記のセ
ット/リセット信号により任意の加算値を発生し、この
加算値を各系列の演算回路16aに通知する。演算回路
16aでは、各々の系列上を伝送されるデータの各ビッ
トに対し、前記加算値に基づいて排他的論理演算を施
す。
【0127】同符号連続監視回路16cは、演算回路1
6aから出力されるデータをビット単位に監視し、同符
号が2ビット以上連続した場合に、同符号連続ビット数
を計数し、この計数値が”5”に達した場合に、演算回
路16aから次に出力されるビット、すなわち当該計数
開始時から6ビット目の符号を監視する。このビットが
先に連続している符号と異なる場合には、当該同符号連
続監視回路16cは、上記の計数値をリセットし、次の
ビットを監視する。
【0128】一方、前記ビットが先に連続している符号
と同符号の場合には、当該同符号連続監視回路16c
は、PN発生回路16bの発生パターンを反転させると
共に、この反転ビット位置情報を多重化部16dに通知
する。
【0129】多重化部16dは、同符号連続監視回路1
6cから通知された符号反転ビット位置情報を任意の系
列に多重化する。次に、前記スクランブル回路16によ
りスクランブリングされた信号は、伝送路符号変換回路
17により、当該伝送処理に対応する伝送路符号に符号
化される。符号化された各系列の信号は、電気/光変換
回路12により電気信号形式から光信号形式へ変換さ
れ、受信部へ送出される。
【0130】受信部では、送信部から受信した各系列の
信号を光/電気変換回路14により、光信号形式から電
気信号形式に変換し、伝送路符号変換回路20へ出力す
る。この過程において、同期回路19は、第1系列上の
データを監視してフレーム信号を検出する。そして、こ
のフレーム信号に基づいてフレーム位相を確定し、この
フレーム位相情報を復元回路18へ通知する。
【0131】伝送路符号変換回路20では、伝送路符号
化された各系列の信号を元の信号に復号化する。復元回
路18では、復号化された各系列の信号を取り込み、分
離部18cが、各系列のデータを監視して、符号反転ビ
ット位置情報が挿入されているか否かを判別する。
【0132】ここで、符号反転ビット位置情報が挿入さ
れている場合には、その系列から符号反転ビット位置情
報を分離させ、反転部18dに通知する。反転部18d
では、前記の符号反転ビット位置情報に基づいて、各系
列を監視し、前記の符号反転ビット位置情報を検知した
際に、PN発生回路18bの発生パターンを反転させ
る。
【0133】その後、各系列の信号に対し、ビット毎に
排他的論理和演算を施す。つまり、復元回路18におい
て、PN発生回路18bは、同期回路19から通知され
たフレーム位相情報に基づいてセット/リセットを行
い、各系列の演算回路18aに対しセット/リセットに
対応する加算値を通知する。
【0134】演算回路18aは、PN発生回路18bか
ら受けた加算値に基づき、各系列の信号に対し、ビット
単位に排他的論理演算を行う。以上から、本実施例10
によれば、任意のデータ系列とスクランブルをかけるP
Nパターンの符号が相補する場合に、スクランブリング
による同符号連続を防止できる。
【0135】なお、本実施例10における反転ビット位
置情報は、前述の実施例7同様に第N+1系列により受
信部へ伝送するようにしてもよい。
【0136】
【実施例11】本実施例11における送信部の構成を図
10に示す。同図では、N系列の電気信号伝送路をN系
列の光信号伝送路によりデータ伝送するシステムにかか
り、送信部に、送信側BSI回路31、電気/光変換回
路12を備える。一方、受信部には、光/電気変換回路
14、受信側BSI回路32を備える。
【0137】上記した送信部において、送信側BSI回
路31は、各系列毎に同符号連続監視回路31b及び符
号反転回路31aを備えると共に、挿入回路31c、フ
レーム発生回路31dを備える。
【0138】又、受信部において、受信側BSI回路3
2は、反転回路32b及び同期回路31aを備える。符
号反転回路31aは、各系列上を伝送されてくるデータ
をビット符号を反転させるものであり、例えば、符号”
0”を”1”へ反転させると共に、符号”1”を”0”
へ反転させるものである。
【0139】同符号連続監視回路31bは、各系列の入
力データをビット単位に監視し、”0”または”1”の
同符号が一定ビット数連続して入力されているか否かを
判別し、一定ビット数連続した場合には、前記した符号
反転回路31aにより当該系列の次ビットの符号を反転
させるものである。ここで、次ビットが先に連続した符
号と反転している場合には、当該次ビットの符号反転は
行わない。
【0140】挿入回路31cは、前記符号反転回路31
aにより符号を反転させたビット位置情報を新たに追加
した第N+1系列に挿入するものである。フレーム発生
回路31dは、前記同符号連続監視回路31bの監視開
始/終了を制御するものである。
【0141】電気/光変換回路12は、前述の実施例5
同様に電気信号形式のデータを光信号形式のデータに変
換する回路である。一方、上記した受信部において、光
/電気変換回路14は、送信部から受信した光信号形式
のデータを電気信号形式のデータに変換するものであ
る。
【0142】また、受信側BSI回路32において、同
期回路32aは、送信部における各処理と同期をとるた
めのものであり、すなわち送信側におけるフレーム発生
回路31dと同期をとり、系列毎の符号反転ビット位置
情報の時間位相を検出するものである。
【0143】反転回路31bは、上記の同期回路32a
の検出する符号反転ビット位置情報に基づいて、そのビ
ット位置の符号を反転させるものである。以下に、本実
施例11における並列伝送処理過程について説明する。
【0144】送信側の装置から出力されるN系列の電気
信号を送信側BSI回路31に取り込む。ここで、フレ
ーム発生回路31dから符号監視開始信号が発生されて
ると、同符号連続監視回路31bが、各系列の入力デー
タをビット単位に監視し、同符号連続ビット数を計数す
る。そして、同符号が一定ビット数連続した場合には、
次ビットの符号を参照し、この次ビットが先に連続した
符号と同符号の場合には、符号反転回路31aにより、
当該次ビットの符号を反転する。
【0145】このとき、挿入回路31cでは、当該符号
反転ビット位置情報を新たに追加した第N+1系列に挿
入すると共に、符号反転ビット位置情報間にはランダム
に”1”、”0”を挿入する。
【0146】そして、上記したN+1系列の各データ
は、電気/光変換回路12により電気信号形式から光信
号形式へ変換され、受信部へ送出される。受信部では、
送信部から受信した各系列の信号を光/電気変換回路1
4により、光信号形式から電気信号形式に変換し、受信
側BSI回路32へ出力する。
【0147】同期回路32aは、第N+1系列上のデー
タを監視してフレーム信号を検出する。そして、このフ
レーム信号に基づいて符号反転ビット位置情報を第1系
列〜第N系列の各反転回路32bへ通知する。
【0148】反転回路32bでは、各系列の入力データ
を監視して、前記符号反転ビット位置情報に対応するビ
ットを入力した際に、そのビットの符号を反転させる受
信側の装置へ送出する。
【0149】以上から、本実施例11によれば、より簡
潔な構成により、データの同符号連続を防止することが
可能となる。なお、本実施例においては、フレーム発生
回路31dにより、各系列の監視時間を一定時間内に特
定しているが、常時監視するようにしてもよい。この場
合は、符号反転を行ったビット位置に同期させて、第N
+1系列に符号反転ビット位置情報を挿入する。
【0150】また、フレーム発生回路31dから指示さ
れる一定時間内としているが、フレーム発生回路31d
から発生する信号を受信した前後のビットの符号のみを
監視するようにしてもよい。
【0151】
【発明の効果】本発明よれば、並列伝送時における伝送
路符号変換を効率よく行うことができ、回路構成、規
模、消費電力の低減を図れる。
【0152】特に、コンピュータ内のボード及び装置間
や伝送装置内のボード及び装置間の並列信号伝送に光ケ
ーブルを使用した際に、効率のよい、スクランブル処理
を行うことが可能となり、多数の高速信号の劣化を防止
し、且つ長距離伝送可能なインタフェースを実現可能と
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】本発明のタイムチャート説明図
【図3】本実施例1における並列伝送処理装置のブロッ
ク構成図
【図4】本実施例5における並列伝送処理装置の構成ブ
ロック図
【図5】本実施例6におけるPN発生回路の内部構成図
【図6】本実施例7における並列伝送処理装置の構成ブ
ロック図
【図7】本実施例8における送信部の構成ブロック図
【図8】本実施例8における受信部の構成ブロック図
【図9】本実施例9における送信部の構成ブロック図
【図10】本実施例11における送信部の構成ブロック
【図11】本実施例11における受信部の構成ブロック
【図12】従来の並列伝送処理システムの構成例
【符号の説明】
1・・符号変換処理手段 1a・・ビット移動回路 1b・・符号変換用信号挿入回路 1c・・フレーム挿入回路 1d・・分周回路 1e・・多重化部 2・・電気光変換回路 3・・光伝送路(光信号系列) 4・・光電気変換回路 5・・符号変換処理手段 5a・・同期回路 5b・・フレームアライナー 5c・・ビット移動回路 5d・・分周回路 5e・・分離部 6・・スクランブル部 6a・・加算値発生部 6b・・信号監視部 7・・復元部 8・・符号監視手段 11・・送信側符号変換回路 11a・・ビット移動回路 11b・・補符号挿入回路 11c・・フレーム挿入回路 11d・・1/m分周回路 12・・電気/光変換回路 13・・光伝送路 14・・光/電気変換回路 15・・受信側符号変換回路 15a・・同期回路 15b・・フレームアライナー 15c・・ビット移動回路 15d・・1/m分周回路 16・・スクランブル回路 16a・・演算回路 16b・・PN発生回路 16c・・同符号連続監視回路 16d・・多重化部 16e・・セレクタ 17・・伝送符号変換回路17 18・・復元回路 18a・・演算回路 18b・・PN発生回路 18c・・分離部 18d・・反転部 19・・同期回路 20・・伝送路変換回路 21a・・D型フリップフロップ 21b・・D型フリップフロップ 21c・・D型フリップフロップ 21d・・D型フリップフロップ 22・・第(N+1)系列 23・・光電気変換部 24・・ビット調整部 25・・4B6B復号化部 26・・並列入力データ線 27・・光信号線 28・・出力データ線 29・・4B6B符号化部 30・・電気光変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−33246(JP,A) 特開 平4−162852(JP,A) 特開 昭61−278215(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/00 H04L 25/00 H04L 1/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の並列入力データを送信側の符号変換
    処理手段により伝送路符号へ符号化し、複数の光伝送路
    を経由して受信側の符号変換処理手段へ伝送し、この受
    信側の符号変換処理手段において前記並列入力データに
    復号化した後、出力する光信号並列伝送方式において、前記送信側の符号変換処理手段は、複数の 入力信号系列
    に新系列を追加し、前記並列入力データに対して符号変
    換に必要なビットを各系列に挿入する際、被挿入位置に
    格納されているビットを前記新系列へ移動すると共に、
    移動後の空きビット位置に前記符号変換に必要なビット
    対応の符号変換用信号を挿入し、前記新系列には、フレ
    ームビット毎に2値信号を交互に挿入して、同符号連続
    防止交番信号かつフレーム信号として前記受信側の符号
    変換処理手段に送信することを特徴とする並列伝送処理
    方式。
  2. 【請求項2】前記送信側の符号変換処理手段には、任意
    の系列に入力されるビットを前記新系列へ移動させるビ
    ット移動回路と、前記符号変換用信号を挿入する符号変
    換用信号挿入回路と、前記新系列に必要な前記同符号連
    続防止交番信号かつフレーム信号を挿入するフレーム信
    号挿入回路と、上記回路に移動あるいは挿入する移動
    情報を発生する分周回路とを備え、 前記受信側の符号変換処理手段には、各系列の符号挿入
    位相及びフレーム信号位相を知るための同期回路と、各
    系列の相対伝播遅延時間差を補正するフレームアライナ
    ーと、元の位置にビットを戻すためのビット移動回路
    と、上記各回路に移動あるいは挿入した位相の基になる
    情報を発生する分周回路とを備えたことを特徴とする請
    求項1記載の並列伝送処理方式。
  3. 【請求項3】前記受信側の符号変換処理手段は、前記同
    期回路を前記新系列にのみ設け、この新系列の同期回路
    からの同期情報により他の系列の挿入符号位置を認識す
    ることを特徴とする請求項記載の並列伝送処理方式。
  4. 【請求項4】他の系列の挿入符号位置を検出するための
    前記新系列のフレーム情報を別線で伝送することを特徴
    とする請求項1記載の並列伝送処理方式。
  5. 【請求項5】前記受信側の符号変換処理手段の前記分周
    回路に伝送するクロックを別線で並列伝送することを特
    徴とする請求項記載の並列伝送処理方式。
  6. 【請求項6】 複数の並列入力データを送信側の符号変
    換処理手段により伝送路符号へ符号化し、複数の光伝送
    を経由して受信側の符号変換処理手段へ伝送し、この
    受信側の符号変換処理手段において前記並列入力データ
    復号化した後、出力する光信号並列伝送方式におい
    て、前記 複数の並列入力データの各系列をビット毎に監視し
    て、連続する同符号ビット数を計数すると共に、同符号
    が一定ビット数連続した場合に、次のビットの符号が同
    符号であるか否かを判別する符号監視手段を設け、 前記符号監視手段は、入力される各系列の符号を監視
    し、同符号が2ビット以上連続して出力された場合に
    は、その系列の同符号連続ビット数を計数し、この計数
    値が任意に設定される特定値と同値になった際に、 前記系列の次のビットの符号を監視して先に連続した符
    号と同符号であるか否かを判別し、同符号の場合には、
    このビットの符号を反転させると共に、 当該ビットの位置情報を複数の入力信号系列に追加した
    新系列により受信側へ通知することを特徴とする並列伝
    送処理方式。
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