JP3244503U - 将棋駒を用いた2連アーチ橋模型および将棋駒のアーチ状配列具 - Google Patents

将棋駒を用いた2連アーチ橋模型および将棋駒のアーチ状配列具 Download PDF

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Abstract

【課題】対局に使用しないときでも将棋駒を紛失することなく、面白味のある装飾を楽しむことができる将棋駒を用いた2連アーチ橋模型を提供する。【解決手段】将棋駒を用いた2連アーチ橋模型1は、模型を載置する台座となる模型台座2と、模型台座2の上に将棋駒の頂点が内側を向き、底側が外側となるように1組の将棋駒すべてを配列して形成される2つのアーチ部3と、2つのアーチ部3の上に載置され、橋本体の模型である本体部4とで構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、将棋駒をアーチ状に配列する装置、および、それを用いて作製される2連アーチ橋模型に関する。
本将棋では、対局時にそれぞれ20個ずつの駒、合計40個の駒が用いられる。将棋の駒を一つでも紛失すると、対局ができなくなってしまうため、駒の紛失に対して種々の提案がなされている。一例をあげれば、特許文献1では、2枚の将棋盤半体の裏面に、凹窪部を折畳状態で相互に対応する形状と位置に設け、折畳状態で将棋駒収納室を形成した折れ将棋盤が開示されている。
実用新案登録第3189198号公報
しかしながら、上記のような折れ将棋盤では、駒を収納する際に収納室へ入れ損なえば駒を紛失してしまうおそれがある。また、単に収納室に駒を収納しているだけでは面白味にも欠ける。
そこで、本考案は、このような問題に鑑みなされたものであり、対局に使用しないときでも将棋駒を紛失することなく、面白味のある装飾も楽しむことができる将棋駒を用いた2連アーチ橋模型を提供することを目的とする。また、2連アーチ橋模型を作製するための将棋駒のアーチ状配列具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る将棋駒を用いた2連アーチ橋模型は、模型を載置する台座となる模型台座と、模型台座の上に将棋駒の頂点が内側を向き、将棋駒の底側が外側となるように1組の将棋駒すべてを配列して形成される2つのアーチ部と、2つのアーチ部の上に載置され、橋本体の模型である本体部とで構成されていることを特徴とする。
また、本考案に係る将棋駒のアーチ状配列具は、模型を載置する台座となる模型台座と、模型台座の上に将棋駒の頂点が内側を向き、将棋駒の底側が外側となるように1組の将棋駒すべてを配列して形成される2つのアーチ部と、2つのアーチ部の上に載置され、橋本体の模型である本体部とで構成されている2連アーチ橋模型のアーチ部を形成するためのアーチ状配列具であって、垂直に立てられたアクリル板と、アクリル板の表側の面から膨出して、天地を逆さまにした状態で将棋駒の片側が載せられるよう将棋駒の形状に沿わせて形成された駒載置部とを備え、アクリル板を傾斜させた状態で1組の将棋駒すべてを駒載置部に配列して載せた後に、アクリル板を垂直に立ててから引き抜いてアーチ部を形成することを特徴とする。
以上のように、本考案に係る将棋駒を用いた2連アーチ橋模型および将棋駒のアーチ状配列具によれば、対局に使用する駒を全て用いて2連アーチ橋の模型を作製するので、対局に使用しないときでも将棋駒を紛失することなく、面白味のある装飾を楽しむこともできる。
本考案の将棋駒を用いた2連アーチ橋模型を示す正面図である。 模型台座およびアーチ状配列具を示す斜視図である。 アーチ状配列具の側面図である。 駒載置部を示す図である。 アーチ状配列具への駒の載せ方を説明するための図である。 一方の駒載置部に将棋駒をすべて載せた状態を示す図である。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案の将棋駒を用いた2連アーチ橋模型を示す正面図である。
2連アーチ橋模型1は、石造2連アーチ橋の模型であって、アーチを構成する輪石として将棋駒を用いており、模型台座2と、アーチ部3と、本体部4とを備えている。橋の本体となる本体部4の底面は模型台座2に接しておらず、アーチ部3の上に載せられており、天地を逆さまにした楔形の状態で配列された将棋駒により構成されたアーチ部3だけで本体部4の重さが支えられている。
図2は、模型台座およびアーチ状配列具を示す斜視図である。
模型台座2は、2連アーチ橋の模型を載せるための台座で、将棋駒で形成されたアーチ部3を載置するアーチ載置部21を備えている。
アーチ状配列具5は、将棋駒を配列させて、並べた将棋駒でアーチ部3を形成するための配列具である。アーチ状配列具5は、垂直に立ち上がったアクリル板51と、アクリル板51の表側下端から水平方向に延びる水平アクリル板52とでL字型になっている。また、アーチ状配列具5は、アクリル板51の一方(表側)の面に駒載置部53を備えている。また、駒載置部53が設けられている表側の反対側の面である裏側には取っ手54を備えている。
アーチ載置部21には、水平アクリル板52を挿し込めるように切り込みが設けられており、2連アーチ橋模型1を作製する際には、模型台座2のアーチ載置部21の切り込みにアーチ状配列具5の水平アクリル板52を挿し込んで使用する。
図3はアーチ状配列具5の側面図である。
アーチ状配列具5のアクリル板51の表側にはアクリル板51から膨出して駒載置部53が設けられており、その反対側の面である裏側には取っ手54が設けられている。取っ手54は、三角形の薄片で構成されている。取っ手54は、片面だけ薄いテープや布等でアクリル板51の裏面側に留められて、裏面側へ折り畳めるように構成するのが好ましい。
図4は駒載置部53を示す図である。
駒載置部53は、アクリル板51から段階的に膨出するように形成されており、正面視では3つの大きさの異なる半円で構成されている。また、駒載置部53は、側面視では最も小さい半円と中間の半円との間が傾斜し、中間の半円と最も大きい半円との間が傾斜するように構成されている。そして、後者の傾斜角度は前者の傾斜角度よりも大きくなっている。この二つの傾斜は、将棋駒6の天地を逆さまにした状態で将棋駒6の片側を駒載置部53に載せられるよう、将棋駒6の形状に沿わせて形成されている。つまり、一般的に将棋駒6は、頂角が144°で、左右の肩角がそれぞれ117°で、左右の底角がそれぞれ81°となっているので、最も小さい半円と中間の半円との間の傾斜角度は、90°-72°(頂角の半分)で18°となり、中間の半円と最も大きい半円との間の傾斜角度は、180°-99°(117°-18°)で81°となっている。
図5は、アーチ状配列具5への駒の載せ方を説明するための図である。
模型台座2のアーチ載置部21は、模型台座2の上面とヒンジ部22で接続されている。ヒンジ部22は、例えば薄いテープや布等で構成されており、アーチ載置部21が上方向に回動できるようにしている。ヒンジ部22は、模型台座2とアーチ載置部21との空間をできるだけ狭くするために薄い絹布で構成するのが好ましい。
アーチ載置部21の切り込みにアーチ状配列具5の水平アクリル板52を挿し込んで、アーチ状配列具5を後方へ傾けると、取っ手54が模型台座2の上面に形成された溝23に嵌って、ある角度以上にアーチ状配列具5が傾かないようになっている。ここで、ある角度(図中のα)は35°であり、この前後の数値でアーチ状配列具5を傾かせることにより、将棋駒6が滑り落ちることがなく、駒載置部53に将棋駒6を載せる操作をしやすくしている。
図5の状態で、将棋駒を左右のいずれか下から順番に並べていく。形成されるアーチ部3の左右バランスをとるために、右下に最も大きい「王将」の駒を載せると、「金将」を続けて載せるように並べ、左下側には下から「飛車」と「角行」が並ぶようにする。
将棋駒6を駒載置部53に載せていくと将棋駒6の重量がアーチ状配列具5にかかることになる。アーチ状配列具5に設けられた取っ手54が溝23に嵌まっているため、アーチ状配列具5の傾斜状態を確保するとともに、将棋駒6を載置する作業中でもずれ落ちたりしないようにアーチ状配列具5を固定することができる。
図6は、アーチ状配列具5の駒載置部53の一方に将棋駒6を全て載せた状態を示す図である。全ての将棋駒6は、頂点が内側を向くように配置され、底側が外側になるよう配置されて重ね合わせられている。右下の将棋駒6aは「王将」で、次の将棋駒6aは「金将」で、これが2つ続いた後、「銀将」、「桂馬」、「香車」、「歩」と続けて重ねられている。このとき、文字が書いてある駒はその面同士を重ね合わせるようにし、駒同士の重なりが滑りにくくなるようにするのが好ましい。アーチの要石に相当する箇所の将棋駒6cは「歩」であり、「歩」が9個並べられた後、「香車」、「桂馬」、「銀将」、左下から2番目の将棋駒6dが「角行」、左下の将棋駒6eが「飛車」と並べられている。このようにして、駒載置部53の一方に将棋駒6を載せたら、もう一方の駒載置部53には、片方と左右対称に将棋駒6を配列して載せる。なお、アーチの要石に相当する箇所の将棋駒6cの左右にかけて薄いシート状の布などの緩衝材7を載せてもよい(図1参照)。この緩衝材7を介在させることで、駒の大小によって生じるばらつきを吸収させることができる。
アーチ状配列具5の駒載置部53の両方に将棋駒6が全て載置された後、将棋駒6の上に本体部4の模型を載せ、本体部4を上から抑えつけながらアーチ状配列具5を垂直に立て、アーチ状配列具5を後方へ引き抜くと、将棋駒6によるアーチ部3が形成され、図1に示した2連アーチ橋模型1が得られる。
本体部4の模型を、各地の有名な石造2連アーチ橋(例えば、長崎の眼鏡橋や皇居の二重橋など)の本体模型に置き換えて楽しむことができる。また、本体部4の模型に合わせた飾りつけを変更して楽しむこともできる。例えば、本体部4の模型を長崎の眼鏡橋とした場合に、長崎くんちの「コッコデショ」の太鼓山のミニチュアを飾り付けたりするとよい。
このように、本実施形態の将棋駒の2連アーチ模型によれば、対局に使用する王将から歩までの将棋駒を全て輪石として用いてアーチ部とし、2連アーチ橋の模型を作製するので、対局に使用しないときでも将棋駒を紛失することがない。紛失してしまうとアーチ部を形成することができなくなり、将棋駒が足りないことにすぐに気づけるからである。このようにして作製された2連アーチ橋の模型は、ジオラマのように固定されたものではなく、将棋駒をバラして対局に使用することもできるし、簡単に組み立てて置物にして飾ることもできて、面白味のある装飾を楽しむこともできる。さらに、橋の本体部の模型を入れ替えれば、趣向性の高い装飾を実現することもできる。
以上、本考案に係る将棋駒の2連アーチ橋模型について、実施の形態に基づいて説明したが本考案はこれに限定されるものではなく、本考案の目的を達成でき、かつ考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々設計変更が可能であり、それらも全て本考案の範囲内に包含されるものである。
本考案は、将棋駒の紛失防止に有用であり、将棋駒を用いた室内装飾用の置物等としても有用である。
1 2連アーチ橋模型
2 模型台座
3 アーチ部
4 本体部
5 アーチ状配列具
6,6a,6b,6c,6d,6e 将棋駒
7 緩衝材
21 アーチ載置部
22 ヒンジ部
23 溝
51 アクリル板
52 水平アクリル板
53 駒載置部
54 取っ手

Claims (2)

  1. 模型を載置する台座となる模型台座と、模型台座の上に将棋駒の頂点が内側を向き、将棋駒の底側が外側となるように1組の将棋駒すべてを配列して形成される2つのアーチ部と、2つのアーチ部の上に載置され、橋本体の模型である本体部とで構成されている
    ことを特徴とする将棋駒を用いた2連アーチ橋模型。
  2. 模型を載置する台座となる模型台座と、模型台座の上に将棋駒の頂点が内側を向き、将棋駒の底側が外側となるように1組の将棋駒すべてを配列して形成される2つのアーチ部と、2つのアーチ部の上に載置され、橋本体の模型である本体部とで構成されている2連アーチ橋模型のアーチ部を形成するためのアーチ状配列具であって、
    垂直に立てられたアクリル板と、アクリル板の表側の面から膨出して、天地を逆さまにした状態で将棋駒の片側が載せられるよう将棋駒の形状に沿わせて形成された駒載置部とを備え、
    アクリル板を傾斜させた状態で1組の将棋駒すべてを駒載置部に配列して載せた後に、アクリル板を垂直に立ててから引き抜いてアーチ部を形成する
    ことを特徴とするアーチ状配列具。
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