JP3244490B2 - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

Info

Publication number
JP3244490B2
JP3244490B2 JP12549999A JP12549999A JP3244490B2 JP 3244490 B2 JP3244490 B2 JP 3244490B2 JP 12549999 A JP12549999 A JP 12549999A JP 12549999 A JP12549999 A JP 12549999A JP 3244490 B2 JP3244490 B2 JP 3244490B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimples
latitude
parting line
pole
shoulder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12549999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000093556A (ja
Inventor
工 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP12549999A priority Critical patent/JP3244490B2/ja
Priority to US09/337,732 priority patent/US6066055A/en
Publication of JP2000093556A publication Critical patent/JP2000093556A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3244490B2 publication Critical patent/JP3244490B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/0006Arrangement or layout of dimples
    • A63B37/00065Arrangement or layout of dimples located around the pole or the equator
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/0012Dimple profile, i.e. cross-sectional view
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/0012Dimple profile, i.e. cross-sectional view
    • A63B37/0015Dimple profile, i.e. cross-sectional view with sub-dimples formed within main dimples
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/0017Specified total dimple volume
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/0019Specified dimple depth
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/002Specified dimple diameter

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半割り金型にて形
成されるゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術】半割り金型にて形成されるゴルフボール
は、2つの半球殻を糸巻又はソリッドコアに被覆して加
熱し、若しくはカバーをコアに射出成形して球状とし、
その後、金型接合面であるパーティングラインに出たバ
リを切削して除去することにより作製される。
【0003】ところで、ゴルフボールは、どの方向から
打っても同様の飛行特性を有することが要求され、換言
すれば、空気力学的異方性の無いことが要求される。し
かしながら、上述のようにして作製されるゴルフボール
は、金型接合面であるパーティングラインにディンプル
を配列し得ないという問題と、パーティングライン上の
バリを切削する際にパーティングライン付近のディンプ
ルまで削られてしまうという問題から、パーティングラ
イン付近のディンプル効果が薄れ、空気力学的異方性が
顕著となり、ボールの打撃点が変化すると、飛行性能に
差が出てしまう。
【0004】その飛行性能の差は、具体的には、図5に
示すように、パーティングラインを通る軸心L1 がバッ
クスピンの回転中心軸となるような打撃方法(以下これ
をポール打ちと呼ぶ場合がある)にて打撃したときより
も、図6に示すように、両極部3,3を通る軸L2 が回
転軸となるような打撃方法(以下これをシーム打ちと呼
ぶ場合がある)にて打撃したときの方が、弾道が低くな
り、キャリーも出ない傾向にある。
【0005】従来、このような打撃点の相違による弾道
と飛距離のばらつきを無くすべく、パーティングライン
周辺のディンプルのみを、他の場所に配されたディンプ
ルよりも深くしたものが、特開昭61−284264号等にて、
公知であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
パーティングライン周辺のディンプルのみを深く設計す
ることにより、シーム打ちの場合の弾道が高くなりポー
ル打ちの場合の弾道に近づくものの、いぜんシーム打ち
の場合の弾道はポール打ちの場合の弾道より低いもので
あり、ボールの空気力学的異方性を解消できず、打撃点
の相違による弾道と飛距離のばらつきが生じていた。
【0007】そこで、本発明は、上述の問題を解決し
て、空気力学的異方性が無くなり、どの位置で打撃して
も飛行性能が一定となるゴルフボールを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るゴルフボールは、半割り金型にて形
成されるゴルフボールに於て、パーティングラインを緯
度0°とし、両極部を緯度90°とし、かつ、緯度が0°
以上17°以下の範囲をパーティングライン付近とし、緯
度が17°より大きく62°未満の範囲を肩部とし、緯度が
62°以上90°以下の範囲をポール付近とし、さらに、上
記パーティングライン付近に属するディンプルの総容積
をXとし、上記ポール付近に属するディンプルの総容積
をYとし、肩部に属するディンプルの総容積をZとした
ときに、X/Zを0.58〜0.72に設定し、かつ、Y/Zを
0.22〜0.30に設定したものである。さらに、Y/Xが0.
35〜0.48に設定されている。
【0009】また、半割り金型にて形成されるゴルフボ
ールに於て、パーティングラインを緯度0°とし、両極
部を緯度90°とし、かつ、緯度が0°以上17°以下の範
囲をパーティングライン付近とし、緯度が17°より大き
く62°未満の範囲を肩部とし、緯度が62°以上90°以下
の範囲をポール付近としたときに、上記肩部に、径寸法
が相違する複数種のディンプルを配設し、かつ、上記パ
ーティングライン付近と上記ポール付近に、上記肩部に
配設されたディンプルの内の少なくとも1種類のディン
プルを配設し、さらに、該パーティングライン付近に属
するディンプルと、ポール付近に属するディンプルを、
夫々、上記肩部に属する同一径のディンプルよりも0.00
3mm 〜0.06mmだけ深く設定したものである。
【0010】また、半割り金型にて形成されるゴルフボ
ールに於て、パーティングラインを緯度0°とし、両極
部を緯度90°とし、かつ、緯度が0°以上17°以下の範
囲をパーティングライン付近とし、緯度が17°より大き
く62°未満の範囲を肩部とし、緯度が62°以上90°以下
の範囲をポール付近としたときに、表面全体に同一径の
ディンプルを配設し、かつ、上記パーティングライン付
近に属するディンプルと、ポール付近に属するディンプ
ルを、夫々、上記肩部に属するディンプルよりも0.003m
m 〜0.06mmだけ深く設定したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0012】図1と図2は本発明に係るゴルフボールを
示し、このゴルフボール1は、半割り金型にて形成され
るゴルフボールであって、2は金型接合面であるパーテ
ィングライン(シーム)、3,3は極部、4…は円形の
ディンプルである。
【0013】しかして、パーティングライン2を緯度0
°とし、両極部3,3を緯度90°とし、かつ、緯度が0
°以上17°以下の範囲をパーティングライン付近Pと
し、緯度が17°より大きく62°未満の範囲を肩部Qと
し、緯度が62°以上90°以下の範囲をポール付近Rと
し、さらに、パーティングライン付近Pに属するディン
プル4…の総容積をXとし、ポール付近Rに属するディ
ンプル4…の総容積をYとし、肩部Qに属するディンプ
ル4…の総容積をZとしたときに、X/Zを0.58〜0.72
に設定し、かつ、Y/Zを0.22〜0.30に設定する。か
つ、Y/Xを0.35〜0.48に設定する。
【0014】また、肩部Qに、径寸法が相違する複数種
のディンプル4…を配設し、かつ、パーティングライン
付近Pとポール付近Rに、肩部Qに配設されたディンプ
ル4…の内の少なくとも1種類のディンプル4…を配設
する。さらに、パーティングライン付近Pに属するディ
ンプル4…と、ポール付近Rに属するディンプル4…
を、夫々、肩部Qに属する同一径の(同一種の)ディン
プル4…よりも0.003mm〜0.06mmだけ深く設定する。
【0015】ここで、図3と図4の(a)(b)に示す
ように、本発明に於て、ディンプル4の深さ寸法Vは、
ディンプル4の最底部から該ディンプル4のエッジをつ
なげた仮想平面9までの最短距離のことを言うと定義す
る。従って、前記ディンプル4…の深さ設定を換言すれ
ば、パーティングライン付近Pとポール付近Rに夫々属
するディンプル4の深さ寸法Vを、肩部Qに属する同一
種のディンプル4…よりも0.003mm 〜0.06mmだけ深く設
定する。
【0016】このように設定する理由は、深く設定する
値が0.003mm 未満では、ポール打ちとシーム打ちとの飛
行性能が従来のゴルフボールとほとんどかわらず、飛行
性能がばらつくからである。また、0.06mmを越えると、
深く設定したディンプル4…が、他の同一径のディンプ
ル4…に比して極端に深くなるので、空気力学的異方性
がかえって大きくなって打撃点の変化により飛行性能が
ばらつくからである。
【0017】また、(図1と図2にもどって)パーティ
ングライン付近Pに属するディンプル4…とは、(ディ
ンプル4の円の)中心がパーティングライン2から緯度
θ1=17°の第1緯度線5,5までの範囲内にあるディ
ンプル4…のことを言う。また、ポール付近Rに属する
ディンプル4…とは、中心が緯度θ2 =62°の第2緯度
線6,6から両極部3,3までの範囲内にあるディンプ
ル4…のことを言う。また、肩部Qに属するディンプル
4…とは、第1緯度線5,5よりも高緯度であってかつ
第2緯度線6,6よりも低緯度の範囲内にあるディンプ
ル4…のことを言う。
【0018】ところで、上述の如く、0.58≦X/Z≦0.
72、かつ、0.22≦Y/Z≦0.30に、設定した意味に関し
て、また、0.35≦Y/X≦0.48に設定した意味に関し
て、追加説明すると、以下の通りである。
【0019】パーティングライン付近Pのゴルフボール
表面積をSp ,肩部Qの表面積をS q ,ポール付近Rの
表面積をSr とすると、(前述の)緯度θ1 =17°,緯
度θ 2 =62°にて、球体を区画した幾何学上の計算か
ら、Sp :Sq :Sr =0.29237 :0.59058 :0.11705
の関係式が成立する。
【0020】よって、Sp /Sq =0.4951であり、仮
に、X/Z=0.4951とすれば、「パーティングライン付
近Pにおけるディンプル4の容積の平均値」と「肩部Q
におけるディンプル4の容積の平均値」とが相等しいこ
とになる。
【0021】本発明に於て、X/Zを0.58〜0.72に設定
したということは、“パーティングライン付近Pのディ
ンプル4の容積の平均値を、肩部Qのディンプル4の容
積の平均値よりも、大きく設定した”ことを意味する。
【0022】次に、上記数式(Sp :Sq :Sr )か
ら、Sr /Sq =0.1982である。仮に、Y/Z=0.1982
とすれば、「ポール付近Rにおけるディンプル4の容積
の平均値」と「肩部Qにおけるディンプル4の容積の平
均値」とが相等しいことになる。
【0023】本発明に於て、Y/Zを0.22〜0.30に設定
したということは、“ポール付近Rのディンプル4の容
積の平均値を、肩部Qのディンプル4の容積の平均値よ
りも、大きく設定した”ことを意味する。
【0024】次に、上記数式(Sp :Sq :Sr )か
ら、Sr /Sp =0.4003である。仮に、Y/X=0.4003
とすれば、「パーティングライン付近Pにおけるディン
プル4の容積の平均値」と「ポール付近Rにおけるディ
ンプル4の容積の平均値」とが相等しいことになる。
【0025】本発明に於て、Y/Xを0.35〜0.48に設定
したということは、“ポール付近Rのディンプル4の容
積の平均値と、パーティングライン付近Pのディンプル
4の容積の平均値とを、(概略)同一値に設定した”こ
とを意味する。
【0026】次に、図3に示すように、ディンプル4の
直径部における断面形状を円弧状とする。あるいは、図
4の(a)(b)に示すように、ディンプル4の直径部
における断面形状を、底部7と残部8とで異なる2種類
の弧の組合せとする。なお、ディンプル4の直径部にお
ける断面形状を、これら以外の形状としても良い場合が
ある。
【0027】また、このゴルフボール1の半径Uによる
前記仮想平面9とディンプル4の内面とにて包囲される
空隙部の容積を、ディンプル4の単体の容積とする。つ
まり、総容積X,Y,Zは、夫々、パーティングライン
付近Pに属するディンプル4…の単体の容積の総和、ポ
ール付近Rに属するディンプル4…の単体の容積の総
和、及び、肩部Qに属するディンプル4…の単体の容積
の総和のことである。
【0028】しかして、上述のように構成すれば、ボー
ル表面全体に、同一深さのディンプルを均一に配設した
場合に比して、ポール付近Rのディンプル4…の総容積
Yが大きくなり、ポール打ちの際の弾道が低くなる。か
つ、パーティングライン付近Pのディンプル4…の総容
積Xが大きくなり、シーム打ちの際の弾道が高くなる。
そして、その2つの相乗効果により、ポール打ちとシー
ム打ちの弾道がほぼ同一となる。
【0029】なお、本発明に於て、X/Zを0.58〜0.72
に設定した理由は、X/Zが0.58未満であると、図6に
示すように、両極部3,3を通る軸L2 が回転軸となる
ような打撃方法(シーム打ち)にて打撃したときに、弾
道を高くする効果が不十分となってしまうからであり、
X/Zが0.72を越えると、パーティングライン付近Pに
属するディンプル4…が他と比べて極端に深くなってか
えって空気力学的異方性が大きくなってしまうからであ
る。
【0030】また、Y/Zを0.22〜0.30に設定した理由
は、Y/Zが0.22未満であると、図5に示すように、パ
ーティングラインを通る軸心L1 がバックスピンの回転
中心軸となるような打撃方法(ポール打ち)にて打撃し
たときに、弾道を低くする効果が不十分となってしまう
からであり、Y/Zが0.30を越えると、ポール付近Rに
属するディンプル4…が他と比べて極端に深くなってか
えって空気力学的異方性が大きくなってしまうからであ
る。
【0031】Y/Xを0.35〜0.48に設定した理由は、Y
/Xが0.35未満であると、ポール打ちによる弾道を低く
する効果が不十分となってしまうからであり、Y/Xが
0.48を越えると、ポール付近Rに属するディンプル4…
が他と比べて極端に深くなってかえって空気力学的異方
性が大きくなってしまうからである。上述の点につい
て、追加説明すると、以下の通りである。
【0032】パーティングライン付近PのXを大きくす
る意味:均一ディンプル配置では、パーティングライン
付近PのXが小さくなり、シーム打ちの際に弾道が低く
なる。ところで、パーティングラインにはディンプルは
配列し得ない、かつ、バリ取りの際にパーティングライ
ン付近のディンプルが削られ、ディンプル効果が薄れ
る。そこで、従来は、シーム付近のみのディンプルを深
くすることによりディンプル効果を得て、シーム打ちで
の弾道の低下を防いでいたが、それでもポール打ちより
も弾道が低く、打撃点の相違による飛行性能の差が生じ
ている。そこで、本願発明ではX/Zを0.58以上とする
ことによりシーム打ちの際に弾道が高くなるようにして
いる。
【0033】ポール付近RのYを大きくする意味:上記
のようにすることでシーム打ちでの弾道の低下を防いで
も、それでも依然としてポール打ちよりも低い。そこ
で、ポール打ちの弾道を下げてやることで、ポール打ち
とシーム打ちの弾道の差を無くすことを(本発明者は)
考えた。そのために、均一ディンプル配置よりも、ポー
ル付近RのYを大きくすると、ポール打ちの際に弾道が
低くなる。従って、本願発明ではY/Zを0.22以上とす
ることによりポール打ちの際に弾道が低くなるようにし
ている。つまり、これらの相乗効果で両弾道はほぼ同じ
ようになると考えられる。
【0034】ポール付近R、パーティングライン付近P
どちらも深くしているのに弾道の変化が異なるのは、以
下の理由によると考えられる。「パーティングライン付
近PのXを大きくするということは、ディンプルのな
い、つるつるのボールよりもディンプルのあるボールの
方が弾道が上がる。ディンプルのないパーティングライ
ン上、かつバリ取りの際にディンプルが削られるパーテ
ィングライン付近PではXを大きくすることでディンプ
ル効果を得て弾道を上げてやる。」という考え方に基づ
いており、他方、「ポール付近RのYを大きくするとい
うことは、ディンプルはより深くすれば弾道は低くな
る。」という考え方に基づいている。
【0035】要するに、 (a) 均一ディンプル配置よりも、ポール付近RのYを大
きくすれば、ポール打ちの際に弾道が低くなる。本願で
はY/Zを0.22以上としておりポール打ちの際に弾道が
低くなる。 (b) 均一ディンプル配置よりも,パーティングライン付
近PのXを大きくすれば、シーム打ちの際に弾道が高く
なる。本願ではX/Zを0.58以上としておりシーム打ち
の際に弾道が高くなる。
【0036】なお、本発明は、上述の実施の形態に限定
されず、例えば、図示省略するが、表面全体に同一径の
ディンプル4…を配設し、かつ、パーティングライン付
近Pに属するディンプル4…と、ポール付近Rに属する
ディンプル4…を、夫々、肩部Qに属するディンプル4
…よりも0.003mm 〜0.06mmだけ深く設定してもよい場合
がある。
【0037】
【実施例】本発明品としての実施例のゴルフボールと比
較例1〜4のゴルフボールを実際に作製した。その実施
例と比較例1〜4のゴルフボールは、次の表1に示すよ
うに、径と深さが相違する複数種のディンプルを、表2
に示すような位置に配設して、ディンプル配列パターン
をパーティングラインを境に両極側で同一とし、さら
に、パーティングライン付近総容積Xとポール付近総容
積Yと肩部付近総容積Z、及び、X/ZとY/ZとY/
Xを表3に示すように設定した。なお、表3に於て、総
容積X,Y,Zの値は、半球分の値をもって示す。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】上記表3から明らかなように、実施例は、
X/ZとY/ZとY/Xの値が、全て本発明にて規定し
た範囲内にある。これに対し、比較例1は、Y/ZとY
/Xの値が規定範囲よりも小さい。比較例2は、X/Z
の値が規定範囲よりも小さく、かつ、Y/Xが規定範囲
よりも大きい。比較例3は、X/ZとY/Zの値が規定
範囲よりも小さい。また、比較例4は、X/Zの値が規
定範囲よりも小さい。
【0042】上記実施例と比較例1〜4のゴルフボール
を、同一の1番ウッド(ドライバー)を使用して、無風
状況下に於て、ヘッドスピード45m/sにて打撃した。
そして、キャリーと弾道仰角とフライトタイムとを測定
した。その結果を次の表4に示す。
【0043】
【表4】
【0044】上記表4から明らかなように、実施例は、
ポール打ちとシーム打ちとを比較すると、キャリー、弾
道仰角、フライトタイムの何れも差の絶対値が小さく、
ポール打ちとシーム打ちとの飛行性能の差がほとんど無
い。しかし、比較例1〜4は、キャリー、弾道仰角、フ
ライトタイムの差の絶対値が実施例に比して大きく、ポ
ール打ちとシーム打ちとの飛行性能のばらつきが大き
い。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0046】請求項1記載のゴルフボールによれば、空
気力学的異方性が無くなり、ポール打ちによる飛行性能
とシーム打ちによる飛行性能がほぼ同一となる。従っ
て、ボール表面上のどの位置で打撃しても飛行性能がば
らつかず一定となる。
【0047】請求項2記載のゴルフボールによれば、ボ
ール表面上のどの位置で打撃しても飛行性能が一層ばら
つかない。
【0048】請求項3記載のゴルフボールによれば、径
寸法が相違する複数種のディンプル4…が配設されたゴ
ルフボールに於て、ボール表面上のどの位置で打撃して
も飛行性能がばらつかず一定となる。
【0049】請求項4記載のゴルフボールによれば、表
面全体に同一径のディンプル4…を配設したゴルフボー
ルに於て、ボール表面上のどの位置で打撃しても飛行性
能がばらつかず一定となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す正面図である。
【図2】平面図である。
【図3】要部拡大断面図である。
【図4】他の実施の形態に於ける要部拡大断面図であ
る。
【図5】打撃方法説明図である。
【図6】打撃方法説明図である。
【符号の説明】
2 パーティングライン 3 極部 4 ディンプル P パーティングライン付近 Q 肩部 R ポール付近 X 総容積 Y 総容積 Z 総容積
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 37/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半割り金型にて形成されるゴルフボール
    に於て、パーティングライン2を緯度0°とし、両極部
    3,3を緯度90°とし、かつ、緯度が0°以上17°以下
    の範囲をパーティングライン付近Pとし、緯度が17°よ
    り大きく62°未満の範囲を肩部Qとし、緯度が62°以上
    90°以下の範囲をポール付近Rとし、さらに、上記パー
    ティングライン付近Pに属するディンプル4…の総容積
    をXとし、上記ポール付近Rに属するディンプル4…の
    総容積をYとし、肩部Qに属するディンプル4…の総容
    積をZとしたときに、X/Zを0.58〜0.72に設定し、か
    つ、Y/Zを0.22〜0.30に設定したことを特徴とするゴ
    ルフボール。
  2. 【請求項2】 Y/Xが0.35〜0.48に設定されている請
    求項1記載のゴルフボール。
  3. 【請求項3】 半割り金型にて形成されるゴルフボール
    に於て、パーティングライン2を緯度0°とし、両極部
    3,3を緯度90°とし、かつ、緯度が0°以上17°以下
    の範囲をパーティングライン付近Pとし、緯度が17°よ
    り大きく62°未満の範囲を肩部Qとし、緯度が62°以上
    90°以下の範囲をポール付近Rとしたときに、上記肩部
    Qに、径寸法が相違する複数種のディンプル4…を配設
    し、かつ、上記パーティングライン付近Pと上記ポール
    付近Rに、上記肩部Qに配設されたディンプル4…の内
    の少なくとも1種類のディンプル4…を配設し、さら
    に、該パーティングライン付近Pに属するディンプル4
    …と、ポール付近Rに属するディンプル4…を、夫々、
    上記肩部Qに属する同一径のディンプル4…よりも0.00
    3mm 〜0.06mmだけ深く設定したことを特徴とするゴルフ
    ボール。
  4. 【請求項4】 半割り金型にて形成されるゴルフボール
    に於て、パーティングライン2を緯度0°とし、両極部
    3,3を緯度90°とし、かつ、緯度が0°以上17°以下
    の範囲をパーティングライン付近Pとし、緯度が17°よ
    り大きく62°未満の範囲を肩部Qとし、緯度が62°以上
    90°以下の範囲をポール付近Rとしたときに、表面全体
    に同一径のディンプル4…を配設し、かつ、上記パーテ
    ィングライン付近Pに属するディンプル4…と、ポール
    付近Rに属するディンプル4…を、夫々、上記肩部Qに
    属するディンプル4…よりも0.003mm 〜0.06mmだけ深く
    設定したことを特徴とするゴルフボール。
JP12549999A 1998-07-22 1999-05-06 ゴルフボール Expired - Lifetime JP3244490B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12549999A JP3244490B2 (ja) 1998-07-22 1999-05-06 ゴルフボール
US09/337,732 US6066055A (en) 1998-07-22 1999-06-22 Golf ball

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-206792 1998-07-22
JP20679298 1998-07-22
JP12549999A JP3244490B2 (ja) 1998-07-22 1999-05-06 ゴルフボール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000093556A JP2000093556A (ja) 2000-04-04
JP3244490B2 true JP3244490B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=26461931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12549999A Expired - Lifetime JP3244490B2 (ja) 1998-07-22 1999-05-06 ゴルフボール

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6066055A (ja)
JP (1) JP3244490B2 (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6558274B1 (en) * 1999-08-19 2003-05-06 Bridgestone Sports Co., Ltd. Solid golf ball
US20020068649A1 (en) * 2000-12-06 2002-06-06 Kennedy Thomas J. Golf ball having a dimple combination pattern
US6569038B2 (en) * 2001-05-02 2003-05-27 Acushnet Company Golf ball dimples
JP3621360B2 (ja) * 2001-06-20 2005-02-16 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
US6575728B2 (en) * 2001-10-09 2003-06-10 Acushnet Company Apparatus for molding and stripping golf ball cores from a three plate mold
US6817853B2 (en) * 2001-12-04 2004-11-16 Callaway Golf Company Molding processes and equipment for forming golf balls with deep dimples
JP3981809B2 (ja) * 2001-12-28 2007-09-26 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフボール
US7867109B2 (en) * 2002-02-15 2011-01-11 Acushnet Company Golf ball with dimples having constant depth
US8591355B2 (en) * 2002-02-15 2013-11-26 Acushnet Company Golf ball with dimples having constant depth
JP4719461B2 (ja) * 2004-12-28 2011-07-06 Sriスポーツ株式会社 ゴルフボール
US7384352B2 (en) * 2006-01-24 2008-06-10 Sri Sports Limited Golf ball
JP4347304B2 (ja) * 2006-01-24 2009-10-21 Sriスポーツ株式会社 ゴルフボール
JP3125438U (ja) * 2006-07-07 2006-09-21 中日▲はん▼條股▲ふん▼有限公司 ゴルフボール
JP5160056B2 (ja) * 2006-07-21 2013-03-13 ダンロップスポーツ株式会社 ツーピースゴルフボール
WO2009054684A2 (en) * 2007-10-25 2009-04-30 Jae-Hoon Lee Golf ball having arrangement structure of dimple
US8047933B2 (en) * 2008-02-19 2011-11-01 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf ball
JP5015882B2 (ja) * 2008-09-02 2012-08-29 ダンロップスポーツ株式会社 ゴルフボール用成形型及びゴルフボール製造方法
CN103025391A (zh) * 2010-04-28 2013-04-03 艾尔罗-X高尔夫股份有限公司 不一致的抗右旋球
JP2012010822A (ja) 2010-06-30 2012-01-19 Sri Sports Ltd ゴルフボールのディンプルパターンのための設計方法
US8663032B2 (en) * 2010-08-20 2014-03-04 Nike, Inc. Golf balls including multiple dimple types and/or multiple layers of different hardnesses
US8663033B2 (en) * 2010-08-20 2014-03-04 Nike, Inc. Golf balls including multiple dimple types and/or multiple layers of different hardnesses
US20120043686A1 (en) * 2010-08-20 2012-02-23 Nike, Inc. Golf Balls including Multiple Dimple Types and/or Multiple Layers of Different Hardnesses
US8747256B2 (en) 2010-08-20 2014-06-10 Nike, Inc. Golf balls including multiple dimple types and/or multiple layers of different hardnesses
US20120046127A1 (en) * 2010-08-20 2012-02-23 Nike, Inc. Golf Balls including Multiple Dimple Types and/or Multiple Layers of Different Hardnesses
US9782628B2 (en) * 2010-09-30 2017-10-10 Acushnet Company Golf ball
US10894189B2 (en) 2010-09-30 2021-01-19 Acushnet Company Golf ball
US11376474B2 (en) 2010-09-30 2022-07-05 Acushnet Company Golf ball
US10150005B2 (en) 2010-09-30 2018-12-11 Acushnet Company Golf ball
US10709936B2 (en) 2010-09-30 2020-07-14 Acushnet Company Golf ball
US10463918B2 (en) 2010-09-30 2019-11-05 Acushnet Company Golf ball
US9764193B2 (en) 2010-09-30 2017-09-19 Acushnet Company Golf ball
US20150045150A1 (en) * 2012-12-31 2015-02-12 Acushnet Company Golf ball dimple profile
US10195486B2 (en) 2015-12-31 2019-02-05 Acushnet Company Golf ball having dimples with concentric or non-concentric grooves
US10653920B2 (en) 2015-12-31 2020-05-19 Acushnet Company Golf ball having dimples with concentric or non-concentric grooves
US10300340B2 (en) 2015-12-31 2019-05-28 Acushnet Company Golf balls having volumetric equivalence on opposing hemispheres and symmetric flight performance and methods of making same
US9707450B1 (en) * 2015-12-31 2017-07-18 Acushnet Company Golf balls having volumetric equivalence on opposing hemispheres and symmetric flight performance and methods of making same
US10420986B2 (en) 2016-08-04 2019-09-24 Acushnet Company Golf balls having volumetric equivalence on opposing hemispheres and symmetric flight performance and methods of making same
US11173347B2 (en) 2016-08-04 2021-11-16 Acushnet Company Golf balls having volumetric equivalence on opposing hemispheres and symmetric flight performance and methods of making same
US20220280838A1 (en) * 2021-03-03 2022-09-08 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf ball

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067875B2 (ja) * 1985-06-07 1994-02-02 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
JP2844357B2 (ja) * 1989-08-23 1999-01-06 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
JP2898712B2 (ja) * 1990-07-02 1999-06-02 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
JP2968570B2 (ja) * 1990-09-18 1999-10-25 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
US5273287A (en) * 1991-11-27 1993-12-28 Molitor Robert P Golf ball
US5588924A (en) * 1991-11-27 1996-12-31 Lisco, Inc. Golf ball
US5908359A (en) * 1995-11-28 1999-06-01 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball having improved symmetry
JPH1099468A (ja) * 1996-09-27 1998-04-21 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフボール
JPH10127816A (ja) * 1996-10-28 1998-05-19 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフボール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000093556A (ja) 2000-04-04
US6066055A (en) 2000-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3244490B2 (ja) ゴルフボール
JP2844357B2 (ja) ゴルフボール
JPH0579352B2 (ja)
JP5060408B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びその製造方法
US7156751B2 (en) Golf club head having improved grooves
JP4149236B2 (ja) ゴルフボール及びゴルフボール製造方法
JP3981809B2 (ja) ゴルフボール
JP3909124B2 (ja) ゴルフボール
JPH09285566A (ja) ゴルフボール
JP2008005994A (ja) アイアン型ゴルフクラブヘッド
JPH10127816A (ja) ゴルフボール
JPH1157065A (ja) ゴルフボール
JPH1157066A (ja) ゴルフボール
JP2008079969A (ja) ウッド型ゴルフクラブヘッド
JP4414207B2 (ja) ゴルフボール
JPH10179796A (ja) ゴルフボール
JPH04174680A (ja) ゴルフボール
JP2716932B2 (ja) ゴルフボール
JP2009261886A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP5019051B2 (ja) ゴルフボール
JP2003299750A (ja) ゴルフボール
JP3744814B2 (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2000325499A (ja) ゴルフボール
JP5124811B2 (ja) ゴルフボール
JP4203728B2 (ja) ゴルフボール及びゴルフボールのディンプル形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071026

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091026

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term