JP3243447U - 組子様相を呈した装飾性テーブル - Google Patents

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英友 森田
康次 牛島
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手作り家具工房日本の匠株式会社
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【課題】無垢板材を、装飾品又は家具に使用するために、レーザー彫り込み加工により所望の格子組子模様を持つ形状に切削加工した格子状組子様相にして、組子模様と木質色彩で斬新さを持たせた装飾性組子様相を呈したテーブルを提供する。【解決手段】テーブルの無垢材の天板表面の装飾性を高めるに当たって、天板5の中央部の縦方向全体に一定の幅の幅広凹状窪み部3を設けて、幅広凹状窪み部に、3~10mm厚さのMDF平板に、レーザー加工により2~5mm幅の格子を持つ組子模様である形状に彫込みした種々の装飾性組子模様入り盤材9と、その上面に同幅の強化ガラス板10を当着させて、無垢材の天板の縦中央部の幅広凹状窪み部に装飾性組子模様入り盤材と強化ガラス板とを嵌め込み組み入れた天板部にして、天板部の裏面に逆コの字状のスチール製の脚部を取り付けている。【選択図】図2

Description

本考案は、無垢板材を、装飾品又は家具に使用するために、レーザー彫り込み加工により所望の格子組子模様を持つ形状に切削加工した格子状組子様相にして、組子模様と木質色彩で斬新さを持たせた装飾性組子様相を呈したテーブルに関する。
レーザー光を木質材料照射して木質材料の表面に黒色の焼き絵を形成する方法を提供することを目的として、レーザー光による昇華加工限界距離以上にレーザー光の焦点位置と木質系材料表面との距離を遠ざけて配置して、焦点をぼかしたレーザー光を木質系材料に照射して炭化せしめて表面に黒色画像を形成することが提案されている(特許文献1参照)。
従来より、化粧パネルとして、金属製、木製、プラスチック製又はセラミック製等多くの材質が使用されている。化粧パネルとは、特定の製品を示すものではなく、板状物質の表面に模様を持ち、優れた意匠性を有する一連の商品群を示すもので、具体的には、浴室や玄関先に使用されるタイル、建物の外壁あるいは内壁用材料、家具の外装材、各種飾り額、各種箱の飾り板、構造材料、家庭園芸用材料等に使用される。化粧パネルを製造する方式としては、製造コストの削減を優先視する大量生産方式が主流を占めており、消費者は、製造者が生産した限られた品種の中から自分が好きなものを選択していた。
表面が木粉を含む合成樹脂組成物から形成されていても、木粉に含まれる成分が表面に染み出すことに起因する表面シミを発生させることがなく、かつ、意匠性に富んだ樹脂成形品及びその製造方法を提供することを目的として、原料成形品の木粉を含むポリエチレン等の熱可塑性樹脂組成物からなる表層に、後加工時に加工された部分における木粉の露出面積が30%以下の樹脂リッチな状態になるようにレーザー照射して凹凸面を後加工で形成することで樹脂成形品を得るようにした方法が提案されている(特許文献2参照)。
保育園や幼稚園等の施設にとって、他園で用いられている木製椅子との差別化を図ることができ、園児にとっては、将来かけがえのない思い出の品としての価値を有するなど、斬新且つユニークな園児用木製椅子を、保育園や幼稚園で用いる園児用木製椅子であって、入園時に、園児の手形と名前を背板にレーザー焼き付け加工し、在園期間中、各園児の専用椅子として使用し、卒園時に各園児に記念品として引き渡すことを特徴とする(特許文献3参照)。
反面そのような状況で、木材の特徴である波状の形成からその面を特徴つけると、装飾材の可能性が十分に高くなり、また木材の天然性がある節のある木材が廃材から有効な木材資源として活用して行くことができる。木材の天然性と自然性を高めるために節付きの木材の使用が期待されている。これらの家具の需要も要望されている。
木目込み板の製作方法に関して、木質材料の平板にレーザービーム加工により木目込み線を穿設することにより線溝の溝内面をレーザービームにより炭化し、この線溝に装飾布を木目込んで固着させたことを特徴とする木目込み板の製作方法を提供している(特許文献4参照)。
木質材料にレーザービーム加工により溝を形成する工程と、上記溝に合成樹脂をバインダーした着色顔料あるいは金、銀、銅、アルミニウム粉などの単体または混合充填剤を塗布し乾燥硬化させる工程と、上記木質材料の表面を研磨する工程とよりなる化粧板の製法が提供されている(特許文献5参照)。
天板の中央部に組子模様を彫り込んだテーブルとして、無垢質の天板に木質板状に形成したMDF木材板材をレーザー彫り込み加工により所望の格子組子模様を持つ枠付き長方体形状に切削加工した適切な長さの格子状組子様相体を埋め込み、それらを種々交換が可能であって組子模様とその繊細さ形状を雰囲気によって変更を持たせた組子模様の装飾性天板を持つテーブルは存在していない。
特開2016-88075号公報 特開2010-253709号公報 特開2005-143585号公報 特開2000-43496号公報 特開昭62-18259号公報
装飾性テーブルの天板に仕上げるするため、従来の無垢材、或いは突板を貼ったMDF,パーテクルボード、フラッシュボードなどの天板が存在するが、また化粧木製板材のパネル、金属製パネル、セラミック製パネルなどを天板に嵌め込むものもある。また木質格子を使用した組子を使用したパネルのも存在するが、特質木材に比べて切削が容易であるが、天然木材を使用した場合、木材の種類により堅さが異なり、また、同じ木材でも年輪や節の影響により部分的に堅さが変わるため、彫刻がしにくく、熟練を要する手技が中心の製造方法が採用されていた。安定した品質のものが得にくい状況になりつつあった。格子状組子を使用した装飾品は、手動で組み立てられて、格子の大きさと材料など制限があり、組立に多くの時間を要するが、特殊な木質材料でのレーザー加工によって繊細の模様の組子模様が得られ、装飾品として使用されている。
格子状組子様相を呈している装飾板材を製作する前の製品イメージの確認ができずに、家具に使用する場合には、仕様決定までに多大な時間と労力を費やすことになる。また、格子の組子は手作業によって生産を行うので非常に製造コストの高い製品になり、さらに、製品を再生産する場合の再現性が乏しいという問題もあった。本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、木質感を保持したままレーザーを用いて格子の組子模様を呈した3次元形状を容易に切削できる木質板材と、その掘り込み部を樹脂で埋め込み、安定化を持たせて、併せ組子部を引き立たせることができることを期待している。また注文に応じてデザインを決定することができ、再現性のよく組子様相を呈している装飾板材を提供することができる。
そのような現状の基に、特殊な木材に格子組子として、太い(直径の大きい)孔よりも細い(直径の小さい)細孔の関係なく、精巧な組子模様として微細な格子幅を多く穿設して、外観(意匠性)も悪化することなく、装飾品として組子模様の装飾品が得られるようになっている。特にレーザー加工によってMDF材に格子状の孔を穿設するとレーザー加工によって微細で精巧な切削加工ができることから掘り込み部に黒い縁を持つ細い格子を安定にした装飾的組子状態になって、格子の幅を小さくすれば剛性を増して、素晴らしい組子模様で装飾性も向上させて、天板の中央部に縦に一列に設置すると天板の装飾性が向上できて、さらに組子模様を種々交換できるように楽しみを持たせる天板に仕上げることを課題とした。
テーブルの無垢材の天板表面の装飾性を高めるに当たって、天板の中央部の縦方向全体に一定の幅の幅広凹状窪み部を設けて、前記幅広凹状窪み部に、3~10mm厚さのMDF平板に、レーザー加工により2~5mm幅の格子を持つ組子模様である形状に彫込みした種々の装飾性組子模様入り盤材と、その上面に同幅の強化ガラス板を当着させて、無垢材の天板の縦中央部の幅広凹状窪み部に装飾性組子模様入り盤材と強化ガラス板とを嵌め込み組み入れた天板部にして、前記天板部の裏面に逆コの字状のスチール製の脚部を取り付けている組子様相を呈した装飾性テーブルである。
天板の無垢材としては、ウォールナット、ケヤキ、クリ、チェリー、オーク、チークから選ばれた厚さ20~100mm、幅100~300mm、長さ1200~2100mm平板材を横に並べて幅800~1200mm、長さ1200~2100mmの天板であって、天板の中央部100~200mmの幅に3~20mm深さに彫り込んだ組子嵌め込み幅広凹状窪み部を形成されており、前記幅広凹状窪み部に種々の黒縁付き組子模様を呈する幅100~200mm長さ200~600mmの長方形状体に各四つの縁に桟枠で囲んだ組子体にして、前記組子体の3~7体を種々入れ替え交換、又は組み換え交換を可能になるようにして、上面に厚さ3~8mm、幅150~200mm、長さ1200~2100mmの細長い強化ガラス板で安定化させている。
前記装飾性組子模様入り盤材に呈する種々の組子模様は、レーザー加工により厚さ3~10mmであるMDFの平板板材を、レーザー加工により2~5mm幅の格子を持つ黒縁の組子模様である形状に彫込みことであり、前記レーザー彫り込み加工は、レーザー光による昇華加工限界距離以上にレーザー光の焦点位置と木質系材料表面との距離を測りながら、画像に当たるMDF材料の焦点にレーザー光を照射して表面に特殊模様を形成できるように、組子模様の形状からなる装飾板にモデルを構成して、そのモデルの種々の格子組子模様を単体加工図データとしてメインプロセッサで構成し、構成された組子模様の単体加工図データからレーザー加工機により2~5mm幅の特殊模様の格子模様を持つ組子を彫り込み加工する。
前記装飾性組子模様入り盤材に呈する格子組子様相の単体は、2~5mm幅の格子を持つ組子模様の形状である曲り模様、並びに幾何学模様をもった板材であって、曲り模様として、15~360°の角度の屈曲させた組子形態である花の花びら様、半円様、三日月様、鱗様、蜂巣様、輪様、鎖様で、また幾何学模様として、麻の葉模様、胡麻殻模様、桜模様、植江模様、紗綾形崩し模様、井筒割菱模様、割菱つなぎ模様、三重菱模様、青海波模様、七宝模様の中から選ばれた1~6種類で、曲り模様、並びに幾何学模様の組子形態様相を主体に構成されている。
本考案は、組子模様を呈した装飾性天板を持つテーブルにおいて、天板の無垢板状に節、木目、板目、及び色彩などの模様、色彩を形成した天板の木質模様に、それを引き立たせる黒縁組子模様の装飾性を呈する天板を使用することによって、テーブルの天板模様が無垢板材と黒縁組子模様のコントラストを非常に引き立たせて、テーブル使用時の気分を和ませる効果を持っている。また所望の格子組子模様を持つ形状にレーザー加工により欠陥のない正確な形状の組子状に焼き付け黒色彫り込み加工した装飾性板材である格子状組子様相を呈している装飾盤になっている。このMDF板材をレーザー加工により特殊な微細な精巧組子模様である形状にすることが可能であって、黒縁格子組子模様を持つ装飾性の天板を形成すること、また組子体を3~7体交換、又は組み換え可能になるように嵌め込んでいることで、種々使用時に模様替えも可能であり、今までにないテーブルに仕上げることができた。
組子様相を呈した装飾性テーブルの斜視図 組子様相を呈した装飾性テーブルにおける強化ガラス板と組子模様入り盤材との嵌め込み状態図
装飾性テーブルの天板において、組子の種類と形状、および装飾性板材を家具に使用した状態の図を基に、以下の実施例によって説明する。
図1に示すように、テーブルの無垢材の天板表面の装飾性を高めるに当たって、天板の中央部の縦方向全体に一定の幅の幅広凹状窪み部を設けて、前記幅広凹状窪み部に、5mm厚さのMDF平板に、レーザー加工により3mm幅の格子を持つ組子模様である形状に彫込みした種々の装飾性組子模様入り盤材と、その上面に同幅の強化ガラス板を当着させて、無垢材の天板の縦中央部の幅広凹状窪み部に装飾性組子模様入り盤材と強化ガラス板とを嵌め込み組み入れた天板部にして、前記天板部の裏面に逆コの字状のスチール製の脚部を取り付けている組子様相を呈した装飾性テーブルであった。
図2に示すように、天板の無垢材としては、ウォールナットの厚さ40mmで、両端に波状にした幅155mm、長さ1600mmの2枚と、内部に3本の180mm、長さ1600mm平板材を横に並べて幅850mm、長さ1600mmの天板であって、天板の中央部100~200mmの幅に10mm深さに彫り込んだ組子嵌め込み幅広凹状窪み部を形成されており、前記幅広凹状窪み部に種々の黒縁付き組子模様を呈する幅180mm、長さ500mmの長方形状体に各四つの縁に桟枠で囲んだ組子体にして、前記組子体の3体を種々入れ替え交換、又は組み換え交換を可能にした。また装飾性組子模様入り盤材の上面に厚さ4mm、幅180mm、長さ1600mmの細長い強化ガラス板で安定化させてた。また前記天板の四箇所の隅に75mm角材の脚を取り付けて、テーブルとした。
前記装飾性組子模様入り盤材に呈する種々の組子模様は、レーザー加工により厚さ5mmであるMDFの平板板材を、レーザー加工により3mm幅の格子を持つ黒縁の組子模様である形状に彫込みことであり、前記レーザー彫り込み加工は、レーザー光による昇華加工限界距離以上にレーザー光の焦点位置と木質系材料表面との距離を測りながら、画像に当たるMDF材料の焦点にレーザー光を照射して表面に特殊模様を形成できるように、組子模様の形状からなる装飾板にモデルを構成して、そのモデルの種々の格子組子模様を単体加工図データとしてメインプロセッサで構成し、構成された組子模様の単体加工図データからレーザー加工機により3mm幅の特殊模様の格子模様を持つ組子を彫り込み加工した。
図1に示すように、前記装飾性組子模様入り盤材に呈する格子組子様相の単体は、3mm幅の格子を持つ組子模様の形状である曲り模様、並びに幾何学模様をもった板材であって、曲り模様として、15°から160°の角度の屈曲させた組子形態である半円様、三日月様と、幾何学模様として、麻の葉模様、胡麻殻模様、桜模様、から選ばれた6種類で、曲り模様、並びに幾何学模様の組子形態様相を主体に構成されている組子模様の枠体の三体を天板の幅広凹状窪み部に敷いて、上部に4mm幅180mm、長さ1600mmの強化ガラスを置いているものであった。
実施例1と同様に、テーブルの無垢材の天板表面の装飾性を高めるに当たって、天板の中央部の縦方向全体に一定の幅の幅広凹状窪み部を設けて、前記幅広凹状窪み部に、5mm厚さのMDF平板に、レーザー加工により約3mm幅の格子を持つ組子模様である形状に彫込みした種々の装飾性組子模様入り盤材と、その上面に同幅の強化ガラス板を当着させて、無垢材の天板の縦中央部の幅広凹状窪み部に装飾性組子模様入り盤材と強化ガラス板とを嵌め込み組み入れた天板部にして、前記天板部の裏面に逆コの字状のスチール製の脚部を取り付けている組子様相を呈した装飾性テーブルにした。
天板の無垢材としては、チークの厚さ40mm、両端に幅150mm、長さ2100mmの二本、中心部に幅200mm、長さ2100mmの三本の平板材を横に並べて幅900mm、長さ2100mmの天板であって、天板の中央部200mmの幅に10mm深さに彫り込んだ組子嵌め込み幅広凹状窪み部を形成されており、前記幅広凹状窪み部に種々の黒縁付き組子模様を呈する幅200mm、長さ400mmの長方形状体に各四つの縁に桟枠で囲んだ組子体にして、前記組子体の3~7体を種々入れ替え交換、又は組み換え交換を可能になるようにしている。また装飾性組子模様入り盤材の上面に厚さ4mm、幅200mm、長2100mmの細長い強化ガラス板を使用した。また前記天板の四箇所の隅に75mm角材の脚を取り付けて、テーブルとした。
前記装飾性組子模様入り盤材に呈する種々の組子模様は、レーザー加工により厚さ4mmであるMDFの平板板材を、レーザー加工により3mm幅の格子を持つ黒縁の組子模様である形状に彫込みことであり、前記レーザー彫り込み加工は、レーザー光による昇華加工限界距離以上にレーザー光の焦点位置と木質系材料表面との距離を測りながら、画像に当たるMDF材料の焦点にレーザー光を照射して表面に特殊模様を形成できるように、組子模様の形状からなる装飾板にモデルを構成して、そのモデルの種々の格子組子模様を単体加工図データとしてメインプロセッサで構成し、構成された組子模様の単体加工図データからレーザー加工機により3mm幅の特殊模様の格子模様を持つ組子を彫り込み加工した。
前記装飾性組子模様入り盤材に呈する格子組子様相の単体は、3mm幅の格子を持つ組子模様の形状である幾何学模様をもった板材であって、幾何学模様として、麻の葉模様と、胡麻殻模様と、桜模様の3種類で、幾何学模様の組子形態様相を構成した。
実施例1と同様に、天板の無垢材としては、オークで選ばれた厚さ30mm、幅300mm、長さ1800mm平板材3枚を横に並べて幅900mm、長さ2000mmの天板であって、天板の中央部200mmの幅に10mm深さに彫り込んだ組子嵌め込み幅広凹状窪み部を形成されており、前記幅広凹状窪み部に種々の黒縁付き組子模様を呈する幅200mm長さ400mmの長方形状体に各四つの縁に桟枠で囲んだ組子体にして、前記組子体の5体を種々入れ替え交換、又は組み換え交換を可能にした。
前記装飾性組子模様入り盤材に呈する格子組子様相の単体は、レーザー加工した3mm幅の格子を持つ組子模様の形状である曲り模様、並びに幾何学模様をもった板材であって、曲り模様として、角度の屈曲させた組子形態である花の花びら様、半円様、輪様、鎖様で、また幾何学模様として、麻の葉模様、胡麻殻模様、桜模様、から選ばれた5種類で、曲り模様、並びに幾何学模様の組子形態様相を構成した前記装飾性組子模様入り盤材を使用した。また前記天板の四箇所の隅に75mm角材の脚を取り付けて、テーブルとした。
1.格子
2.組子模様
3.幅広凹状窪み部
4.レーザー加工
5.天板
6.木目
7.逆コの字状のスチール製の脚部
8.木層板材
9.組子模様入り盤材(化粧板)
10.強化ガラス板

Claims (4)

  1. テーブルの無垢材の天板表面の装飾性を高めるに当たって、天板の中央部の縦方向全体に一定の幅の幅広凹状窪み部を設けて、前記幅広凹状窪み部に、3~15mm厚さのMDF平板に2~5mm幅の格子を持つ組子模様である形状に彫込みした種々の装飾性組子模様入り盤材と、その上面に同幅の強化ガラス板を当着させて、無垢材の天板の縦中央部の幅広凹状窪み部に装飾性組子模様入り盤材と強化ガラス板とを嵌め込み組み入れた天板部にして、前記天板部の裏面に逆コの字状のスチール製の脚部を取り付けていることを特徴とする組子様相を呈した装飾性テーブル。
  2. 天板は、無垢材としてウォールナット、ケヤキ、クリ、チェリー、オーク、チークから選ばれた厚さ20~100mm、幅100~300mm、長さ1200~2100mm平板材を横並べて接合して幅800~1200mm、長さ1200~2100mmの平板材であって、天板の中央部100~200mmの幅に3~20mm深さに彫り込んだ組子嵌め込み幅広凹状窪み部を形成されており、前記幅広凹状窪み部に種々の黒縁付き組子模様を呈する幅100~200mm長さ200~600mmの長方形状体に各四つの縁桟枠で囲んだ組子体にして、前記組子体の3~7体を種々入れ替え交換、又は組み換え交換を可能になるようにして、上面に厚さ3~8mm、幅150~200mm、長さ1200~2100mmの細長い強化ガラス板で安定化させていることを特徴とする請求項1に記載の組子様相を呈した装飾性テーブル。
  3. 前記装飾性組子模様入り盤材に呈する種々の組子模様は、レーザー加工により厚さ3~15mmであるMDFの平板板材を、レーザー加工により2~5mm幅の格子を持つ黒縁の組子模様である形状に彫込みことであり、前記レーザー彫り込み加工は、レーザー光の焦点位置と木質系材料表面との距離を測りながら、画像に当たるMDF材料の焦点にレーザー光を照射して表面に特殊模様を形成できるように、組子模様の形状からなる装飾板にモデルを構成して、2~5mm幅の特殊模様の格子模様を持つ組子に彫り込み加工されていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の組子様相を呈した装飾性テーブル。
  4. 前記装飾性組子模様入り盤材に呈する格子組子様相の単体は、2~5mm幅の格子を持つ組子模様の形状である曲り模様、並びに幾何学模様をもった板材であって、曲り模様として、15~360°の角度の屈曲させた組子形態である花の花びら様、半円様、三日月様、鱗様、蜂巣様、輪様、鎖様で、また幾何学模様として、麻の葉模様、胡麻殻模様、桜模様、植江模様、紗綾形崩し模様、井筒割菱模様、割菱つなぎ模様、三重菱模様、青海波模様、七宝模様の中から選ばれた1~6種類で、曲り模様、並びに幾何学模様の組子形態様相を主体に構成されていることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか一つに記載の組子様相を呈した装飾性テーブル。
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