JP3243218B2 - 携帯電話機および携帯電話機用アンテナ - Google Patents

携帯電話機および携帯電話機用アンテナ

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JP3243218B2
JP3243218B2 JP16289298A JP16289298A JP3243218B2 JP 3243218 B2 JP3243218 B2 JP 3243218B2 JP 16289298 A JP16289298 A JP 16289298A JP 16289298 A JP16289298 A JP 16289298A JP 3243218 B2 JP3243218 B2 JP 3243218B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機および携
帯電話機用アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機は携帯電話機本体に固
定的あるいは伸縮可能なアンテナが取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話機のア
ンテナはアンテナとしての機能しかなく、有効利用が図
られていないという欠点があるとともに、衣服のポケッ
ト等に収納して携帯する場合、ポケットより脱落しやす
いという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
アンテナにクリップ機能を持たせて有効利用を図るとと
もに、衣服のポケットからの脱落を効率よく阻止して、
安全に安心して携帯することができる携帯電話機および
携帯電話機用アンテナを提供することを目的としてい
る。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は携帯電話機本体と、この携帯電話機本体の
給電部に接続されたアンテナ取付部に着脱可能に取付け
られる下端部に該アンテナ取付部に螺合固定されるねじ
部が形成され、上端部にヒンジ部材取付ねじ孔が形成さ
れたアンテナ取付部材本体及びこのアンテナ取付部材本
体のヒンジ部材取付ねじ孔と螺合固定されるねじ筒が下
端部に形成され、上端部に該ねじ筒内と連通する取付溝
が形成された可動側ヒンジ部材取付部を有する固定側ヒ
ンジ部材とからなるアンテナ取付部材と、このアンテナ
取付部材の可動側ヒンジ部材取付部の取付溝内に下端部
の取付片が回動可能に取付けられた、使用時には上方へ
突出するように回動位置させることができ、不使用時に
は前記携帯電話機本体に沿うように回動位置させてクリ
ップとしても使用することができるアンテナ本体と、こ
のアンテナ本体の下端部の取付片の下端部および一側面
に形成された係止凹部と、前記アンテナ本体を回動させ
ると使用時の位置と不使用時の位置とに係止させる前記
アンテナ取付部材の固定側ヒンジ部材のねじ筒内に付勢
スプリングで常時取付溝方向に付勢され前記アンテナ本
体の取付片の下端部および一側面の係止凹部と選択的に
係合する係止片とからなる係止機構とで携帯電話機を構
成している。
【0007】また、本発明は携帯電話機本体の給電部に
接続されたアンテナ取付部に着脱可能に取付けられる下
端部に該アンテナ取付部に螺合固定されるねじ部が形成
され、上端部にヒンジ部材取付ねじ孔が形成されたアン
テナ取付部材本体及びこのアンテナ取付部材本体のヒン
ジ部材取付ねじ孔と螺合固定されるねじ筒が下端部に形
成され、上端部に該ねじ筒内と連通する取付溝が形成さ
れた可動側ヒンジ部材取付部を有する固定側ヒンジ部材
とからなるアンテナ取付部材と、このアンテナ取付部材
の可動側ヒンジ部材取付部の取付溝内に下端部の取付片
が回動可能に取付けられた、使用時には上方へ突出する
ように回動位置させることができ、不使用時には前記携
帯電話機本体に沿うように回動位置させてクリップとし
ても使用することができるアンテナ本体と、このアンテ
ナ本体の下端部の取付片の下端部および一側面に形成さ
れた係止凹部と、前記アンテナ本体を回動させると使用
時の位置と不使用時の位置とに係止させる前記アンテナ
取付部材の固定側ヒンジ部材のねじ筒内に付勢スプリン
グで常時取付溝方向に付勢され前記アンテナ本体の取付
片の下端部および一側面の係止凹部と選択的に係合する
係止片とからなる係止機構とで携帯電話機用アンテナを
構成している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図10に示す本発明の第1の実
施の形態において、1は本発明の携帯電話機で、この携
帯電話機1は携帯電話機本体2と、この携帯電話機本体
2の給電部に接続されたアンテナ取付部3に着脱可能に
取付けられた携帯電話機用アンテナ4とで構成されてい
る。
【0010】前記携帯電話機用アンテナ4は図3ないし
図5に示すように、前記携帯電話機本体2のアンテナ取
付部3に着脱可能に取付けられるアンテナ取付部材5
と、このアンテナ取付部材5に下端部が回動可能に取付
けられた、使用時には上方へ突出するように位置させる
ことができ、不使用時には前記携帯電話機本体2に沿う
ように位置させることができ、クリップとしても使用す
ることができる、上端部が大径に形成されたアンテナ本
体6と、このアンテナ本体6を使用時の位置と不使用時
の位置とに回動させると該部位に係止させる前記アンテ
ナ取付部材5と該アンテナ本体6の取付部に形成された
係止機構7とで構成されている。
【0011】前記アンテナ取付部材5は下端部に前記ア
ンテナ取付部3に螺合固定されるねじ部8が形成され、
上端部にヒンジ部材取付ねじ孔9が形成されたアンテナ
取付部材本体10と、下端部に前記アンテナ取付部材本
体10のヒンジ部材取付ねじ孔9と螺合固定されるねじ
筒11が形成され、上端部に該ねじ筒11内と連通する
取付溝12が形成された可動側ヒンジ部材取付部13が
形成された固定側ヒンジ部材14と、下端部に前記固定
側ヒンジ部材14の取付溝12内に挿入され、枢支ピン
15で回動可能に枢支される枢支板16が形成され、上
端部にねじ部17が形成された取付片18が形成された
取付体19および下端部に前記取付体19のねじ部17
と螺合固定されるねじ筒20が形成され、上端部に該ね
じ筒20内と連通する取付溝21が形成された前記アン
テナ本体6の下端部の取付片22が挿入され、枢支ピン
23によって回動可能に枢支することができるアンテナ
本体取付部24が形成された可動側ヒンジ部材本体25
とからなる可動側ヒンジ部材26とで構成されている。
【0012】前記係止機構7は前記固定側ヒンジ部材1
4のねじ筒11内に付勢スプリング27で常時取付溝1
2方向に付勢された下部係止片28と、前記可動側ヒン
ジ部材26の取付体19の取付片18の下端部および両
側面に形成された下部係止凹部29、29、29と、前
記可動側ヒンジ部材26のねじ筒20内に付勢スプリン
グ27で、常時取付溝21方向に付勢された上部係止片
28と、前記アンテナ本体6の取付片22の下端部およ
び一側面に形成された上部係止凹部29、29とで構成
されている。
【0013】上記構成の携帯電話機1は、使用時には図
6に示すようにアンテナ本体6を持って回動あるいは図
7に示すようにアンテナ本体6が回動するように振るこ
とにより、アンテナ本体6が図1に示すように携帯電話
機本体2の上方に突出するように位置し、使用すること
ができる。
【0014】不使用時や携帯時にはアンテナ本体6を図
8に示すように、携帯電話機本体2に沿うように回動あ
るいは図9に示すようにアンテナ本体6が回動するよう
に振ることにより、図2に示すように位置し、図10に
示すようにアンテナ本体6を衣服のポケット30に係止
させるクリップとして使用することができる。なお、ア
ンテナ本体6を携帯電話機本体2に沿うように回動させ
た状態でも、従来の携帯電話機と同様に着信電波の受信
を行なうことができる。また、使用時や不使用時のアン
テナ本体6の位置は係止機構7によって、意識的な回動
力が加わらなければ可動側ヒンジ部材26およびアンテ
ナ本体6が回動するのを阻止し、その位置された状態を
保っている。
【0015】
【発明の異なる実施の形態及び発明者が考えた携帯電話
機】次に、図11ないし図24に示す本発明の異なる実
施の形態及び発明者が考えた携帯電話機につき説明す
る。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に
当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分
には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0016】図11ないし図13に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、アンテナ本体6Aの下部を直角に曲
げ、下端部に固定側ヒンジ部材14の取付溝12に枢支
ピン15で回動可能に枢支される取付片22を形成した
点で、このように形成された携帯電話機用アンテナ4A
を用いた携帯電話機1Aにしても、前記本発明の第1の
実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0017】図14ないし図16に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、直角に曲げ形成された固定側ヒンジ部
材14Aと、この固定側ヒンジ部材14Aの取付溝12
に枢支ピン15でアンテナ本体6の取付片22を回動可
能に取付けた点で、このように形成された携帯電話機用
アンテナ4Bを用いた携帯電話機1Bにしても、前記本
発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0018】図17ないし図19に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と
主に異なる点は伸縮可能なアンテナ本体6Bを用いた点
で、このように形成されたアンテナ本体6Bを使用した
携帯電話機用アンテナ4Cを用いた携帯電話機1Cにし
ても、前記本発明の第3の実施の形態と同様な作用効果
が得られる。
【0019】図20および図21に示す発明者が考えた
携帯電話機において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、PHSの携帯電話機本体2Aにフック
としても使用することができるアンテナ31を固定的に
取付けた点で、このように形成された携帯電話機1Dに
してもよい。
【0020】図22ないし図24に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と
主に異なる点は、アンテナ取付部材本体10Aに形成さ
れたねじ部32と螺合固定されるキャップ部材33によ
って回動可能に固定側ヒンジ部材14Bを取付けたアン
テナ取付部材5Aを使用した点で、このように形成され
た携帯電話機用アンテナ4Dを用いた携帯電話機1Eに
してもよい。
【0021】なお、前記本発明の各実施の形態では係止
機構7として、付勢スプリング27で付勢された係止片
28、28と、この係止片28、28と取付片18、2
2に形成した係止凹部29、29とで構成されたもの以
外に、係止突起と、この係止突起と係止される係止凹部
とからなる係止機構や、その他、従来から一般に使用さ
れている、所定位置まで回動させるとその部位で係止さ
せる機構であれば、どんな構造の係止機構を用いてもよ
い。また、着信時にアンテナ本体の先端部が発光する機
構を備えてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0023】(1)携帯電話機本体2と、この携帯電話
機本体2の給電部に接続されたアンテナ取付部3に着脱
可能に取付けられる下端部に該アンテナ取付部3に螺合
固定されるねじ部8が形成され、上端部にヒンジ部材取
付ねじ孔9が形成されたアンテナ取付部材本体10及び
このアンテナ取付部材本体10のヒンジ部材取付ねじ孔
9と螺合固定されるねじ筒11が下端部に形成され、上
端部に該ねじ筒11内と連通する取付溝12が形成され
た可動側ヒンジ部材取付部13を有する固定側ヒンジ部
材14とからなるアンテナ取付部材5と、このアンテナ
取付部材5の可動側ヒンジ部材取付部13の取付溝12
内に下端部の取付片22が回動可能に取付けられた、使
用時には上方へ突出するように回動位置させることがで
き、不使用時には前記携帯電話機本体2に沿うように回
動位置させてクリップとしても使用することができるア
ンテナ本体6と、このアンテナ本体6の下端部の取付片
22の下端部および一側面に形成された係止凹部29、
29と、前記アンテナ本体6を使用時の位置と不使用時
の位置とに回動させると前記アンテナ取付部材5の固定
側ヒンジ部材14のねじ筒11内に付勢スプリング27
で常時取付溝12方向に付勢され前記アンテナ本体6の
取付片22の下端部および一側面の係止凹部29、29
と選択的に係合する係止片28とからなる係止機構7と
で構成されているので、アンテナにアンテナ機能と衣服
のポケットに係止させるクリップ機能とを有する。した
がって、携帯時にポケットより脱落したりする不具合を
確実に防止でき、安全に安心状態で携帯電話機を携帯す
ることができる。
【0024】(2)前記(1)によって、アンテナにク
リップ機能を持たせているので、携帯電話機が大きくな
ったりするのを効率よく阻止でき、小型軽量化を図るこ
とができる。
【0025】(3)前記(1)によって、アンテナ本体
の先端部は一般に大径となっているので、クリップとし
て使用した場合に先端部が係止片として作用し、脱落を
効率よく阻止することができる。
【0026】(4)請求項2、3、4も前記(1)〜
(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の使用状態の正面
図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の不使用状態の正面
図。
【図3】携帯電話機用アンテナの正面図。
【図4】携帯電話機用アンテナの側面図。
【図5】携帯電話機用アンテナの要部拡大断面図。
【図6】携帯電話機用アンテナの回動状態の説明図。
【図7】携帯電話機用アンテナを振って回動させる状態
の説明図。
【図8】携帯電話機用アンテナを収納する回動状態の説
明図。
【図9】携帯電話機用アンテナを振って収納する状態の
説明図。
【図10】ポケットに係止させた説明図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の正面図。
【図12】携帯電話機用アンテナの正面図。
【図13】携帯電話機用アンテナの要部拡大断面図。
【図14】本発明の第3の実施の形態の正面図。
【図15】携帯電話機用アンテナの正面図。
【図16】携帯電話機用アンテナの要部拡大断面図。
【図17】本発明の第4の実施の形態の正面図。
【図18】携帯電話機用アンテナの伸長した状態の正面
図。
【図19】携帯電話機用アンテナの要部拡大断面図。
【図20】発明者が考えた携帯電話の正面図。
【図21】発明者が考えた携帯電話の側面図。
【図22】本発明の第5の実施の形態の正面図。
【図23】携帯電話機用アンテナの正面図。
【図24】携帯電話機用アンテナの要部拡大断面図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D、1E:携帯電話機、2、
2A:携帯電話機本体、3:アンテナ取付部、4、4
A、4B、4C、4D:携帯電話機用アンテナ、5、5
A:アンテナ取付部材、 6、6A、6B:アンテナ本
体、7:係止機構、 8:ねじ部、9:ヒンジ
部材取付ねじ孔、10、10A:アンテナ取付部材本
体、11:ねじ筒、 12:取付溝、13:可
動側ヒンジ部材取付部、14、14A、14B:固定側
ヒンジ部材、15:枢支ピン、 16:枢支板、
17:ねじ部、 18:取付片、19:取付
体、 20:ねじ筒、21:取付溝、
22:取付片、23:枢支ピン、 24:アン
テナ本体取付部、25:可動側ヒンジ部材本体、26:
可動側ヒンジ部材、27:付勢スプリング、28:係止
片、 29:係止凹部、30:ポケット、
31:アンテナ、32:ねじ部、 33:
キャップ部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/38 H01Q 1/08 H01Q 1/24 H04Q 7/32 H04M 1/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機本体2と、この携帯電話機本
    体2の給電部に接続されたアンテナ取付部3に着脱可能
    に取付けられる下端部に該アンテナ取付部3に螺合固定
    されるねじ部8が形成され、上端部にヒンジ部材取付ね
    じ孔9が形成されたアンテナ取付部材本体10及びこの
    アンテナ取付部材本体10のヒンジ部材取付ねじ孔9と
    螺合固定されるねじ筒11が下端部に形成され、上端部
    に該ねじ筒11内と連通する取付溝12が形成された可
    動側ヒンジ部材取付部13を有する固定側ヒンジ部材1
    4とからなるアンテナ取付部材5と、このアンテナ取付
    部材5の可動側ヒンジ部材取付部13の取付溝12内に
    下端部の取付片22が回動可能に取付けられた、使用時
    には上方へ突出するように回動位置させることができ、
    不使用時には前記携帯電話機本体2に沿うように回動位
    置させてクリップとしても使用することができるアンテ
    ナ本体6と、このアンテナ本体6の下端部の取付片22
    の下端部および一側面に形成された係止凹部29、29
    と、前記アンテナ本体6を回動させると使用時の位置と
    不使用時の位置とに係止させる前記アンテナ取付部材5
    の固定側ヒンジ部材14のねじ筒11内に付勢スプリン
    グ27で常時取付溝12方向に付勢され前記アンテナ本
    体6の取付片22の下端部および一側面の係止凹部2
    9、29と選択的に係合する係止片28とからなる係止
    機構7とを備えることを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 携帯電話機本体2と、この携帯電話機本
    体2の給電部に接続されたアンテナ取付部3に着脱可能
    に取付けられる下端部に該アンテナ取付部3に螺合固定
    されるねじ部8が形成され、上端部にヒンジ部材取付ね
    じ孔9が形成されたアンテナ取付部材本体10及びこの
    アンテナ取付部材本体10のヒンジ部材取付ねじ孔9と
    螺合固定されるねじ筒11が下端部に該形成され、上端
    部に該ねじ筒11内と連通する取付溝12が形成された
    可動側ヒンジ部材取付部13を有する固定側ヒンジ部材
    14とからなるアンテナ取付部材5と、このアンテナ取
    付部材5の可動側ヒンジ部材取付部13の取付溝12内
    に下端部の取付片18が回動可能に取付けられた上端部
    に取付溝21が形成された可動側ヒンジ部材26と、こ
    の可動側ヒンジ部材26の上端部の取付溝21内に下端
    部の取付片22が回動可能に取付けられた、使用時には
    上方へ突出するように回動位置させることができ、不使
    用時には前記携帯電話機本体に沿うように回動位置させ
    てクリップとしても使用することができるアンテナ本体
    と、前記可動側ヒンジ部材26の下端部の取付片18下
    端部および一側面に形成された下部係止凹部29、29
    と、前記アンテナ本体6の下端部の取付片22の下端部
    および一側面に形成された上部係止凹部29、29と、
    前記アンテナ本体を回動させると使用時の位置と不使用
    時の位置とに係止させる前記アンテナ取付部材5の固定
    側ヒンジ部材14のねじ筒11内に付勢スプリング27
    で常時前記取付溝12方向に付勢され前記下部係止凹部
    29、29と選択的に係合する下部係止片28及び前記
    可動側ヒンジ部材26の上端部の取付溝21内に付勢ス
    プリング27で常時前記アンテナ本体6の取付片22の
    上部係止凹部29、29と選択的に係合する上部係止片
    28とからなる係止機構7、7とを備えることを特徴と
    する携帯電話機。
  3. 【請求項3】 携帯電話機本体2の給電部に接続された
    アンテナ取付部3に着脱可能に取付けられる下端部に該
    アンテナ取付部3に螺合固定されるねじ部8が形成さ
    れ、上端部にヒンジ部材取付ねじ孔9が形成されたアン
    テナ取付部材本体10及びこのアンテナ取付部材本体1
    0のヒンジ部材取付ねじ孔9と螺合固定されるねじ筒1
    1が下端部に形成され、上端部に該ねじ筒11内と連通
    する取付溝12が形成された可動側ヒンジ部材取付部1
    3を有する固定側ヒンジ部材14とからなるアンテナ取
    付部材5と、このアンテナ取付部材5の可動側ヒンジ部
    材取付部13の取付溝12内に下端部の取付片22が回
    動可能に取付けられた、使用時には上方へ突出するよう
    に回動位置させることができ、不使用時には前記携帯電
    話機本体2に沿うように回動位置させてクリップとして
    も使用することができるアンテナ本体6と、このアンテ
    ナ本体6の下端部の取付片22の下端部および一側面に
    形成された係止凹部29、29と、前記アンテナ本体6
    を回動させると使用時の位置と不使用時の位置とに係止
    させる前記アンテナ取付部材5の固定側ヒンジ部材14
    のねじ筒11内に付勢スプリング27で常時前記取付溝
    12方向に付勢され前記アンテナ本体6の取付片22の
    下端部および一側面の係止凹部29、29と選択的に係
    合する係止片28とからなる係止機構7とを備えること
    を特徴とする携帯電話機用アンテナ。
  4. 【請求項4】 携帯電話機本体2の給電部に接続された
    アンテナ取付部3に着脱可能に取付けられる下端部に該
    アンテナ取付部3に螺合固定されるねじ部8が形成さ
    れ、上端部にヒンジ部材取付ねじ孔9が形成されたアン
    テナ取付部材本体10及びこのアンテナ取付部材本体1
    0のヒンジ部材取付ねじ孔9と螺合固定されるねじ筒1
    1が下端部に該形成され、上端部に該ねじ筒11内と連
    通する取付溝12が形成された可動側ヒンジ部材取付部
    13を有する固定側ヒンジ部材14とからなるアンテナ
    取付部材5と、このアンテナ取付部材5の可動側ヒンジ
    部材取付部13の取付溝12内に下端部の取付片18が
    回動可能に取付けられた上端部に取付溝21が形成され
    た可動側ヒンジ部材26と、この可動側ヒンジ部材26
    の上端部の取付溝21内に下端部の取付片22が回動可
    能に取付けられた、使用時には上方へ突出するように回
    動位置させることができ、不使用時には前記携帯電話機
    本体に沿うように回動位置させてクリップとしても使用
    することができるアンテナ本体と、前記可動側ヒンジ部
    材26の下端部の取付片18下端部および一側面に形成
    された下部係止凹部29、29と、前記アンテナ本体6
    の下端部の取付片22の下端部および一側面に形成され
    た上部係止凹部29、29と、前記アンテナ本体を回動
    させると使用時の位置と不使用時の位置とに係止させる
    前記アンテナ取付部材5の固定側ヒンジ部材14のねじ
    筒11内に付勢スプリング27で常時前記取付溝12方
    向に付勢され前記下部係止凹部29、29と選択的に係
    合する下部係止片28及び前記可動側ヒンジ部材26の
    上端部の取付溝21内に付勢スプリング27で常時前記
    アンテナ本体6の取付片22の上部係止凹部29、29
    と選択的に係合する上部係止片28とからなる係止機構
    7、7とを備えることを特徴とする携帯電話機用アンテ
    ナ。
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