JP3242549B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP3242549B2 JP12020895A JP12020895A JP3242549B2 JP 3242549 B2 JP3242549 B2 JP 3242549B2 JP 12020895 A JP12020895 A JP 12020895A JP 12020895 A JP12020895 A JP 12020895A JP 3242549 B2 JP3242549 B2 JP 3242549B2
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隼二 佐藤
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像装置に係り、特に、
被写体の画像をCCDなどの撮像素子により撮像する撮
像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像の記録を行なう際、ビデオカメラ等
により動画を記録する他にスチルカメラにより静止画も
記録したいという要求がある。この場合、ユーザからV
TRとスチルカメラとを別々に携行するのはわずらわし
いとの声が上がっている。上記の要求を満たすためにス
チルカメラとビデオカメラとを一体化したスチルカメラ
一体型ビデオカメラが考えられている。スチルカメラ一
体型ビデオカメラでは各々のカメラを使用し同時に同じ
被写体をストロボ撮影する場合、ビデオカメラに使用さ
れている撮像素子の感度に比べ、スチルカメラに使用さ
れている銀塩フィルムの感度が低いため、撮像素子がス
ミア、ブルーミングを起こすという問題が有った。
【0003】図4に従来の一例のブロック構成図を示
す。ビデオカメラ部51のレンズ部52からの入射光は
CCD53により電気信号に変換され、CDS回路54
で検波された後、AD変換器55でディジタル信号に変
換される。さらにこの信号はDSP56で信号処理され
た後、必要に応じてフィールドメモリ57に記憶され、
DA変換器58でアナログ信号に変換される。この時一
般にDSP56で輝度信号と色信号に分離されそれぞれ
Yフィルター59,Cフィルター60を通してVTR6
1に入力される。またCCD53,CDS54,ADC
55,DSP56,フィールドメモリ57,DAC58
などにはタイミング発生部62よりタイミング信号、ク
ロックが供給される。また、レンズ部52は、カメラプ
ロセスコントローラ63により、絞りコントローラ(A
Eコントローラ)64により絞り65が制御され、露光
が制御される。
【0004】さらに、スチルカメラ部74ではシャッタ
ボタン73が操作されるとスチルカメラ部74のレンズ
部66からの入射光は絞り67,シャッター68を経
て、銀塩フィルム69を感光させる。このとき被写体が
暗い場合には、ストロボ70がストロボ電源71により
供給されるシステムコントローラ72に調節された電荷
量に応じてストロボオンスイッチ73を通して供給され
発光する。
【0005】このような装置でビデオカメラとスチルカ
メラとで同時に同じ被写体をストロボ撮影する場合、ビ
デオカメラに使用されている自動露出制御(AE以後A
Eと表現する)は被写体が移動しており、あまり、反応
をよくすると画像がちらついてしまうため、反応を遅く
設定していたため、ストロボ発光時の露光データを基に
した適切なAEができなかった。これまでビデオカメラ
の被写体が、逆光の時だけストロボを発光する方式(特
開平4−255181号)シャッタースピードを切り替
え、CCDの蓄積時間内にストロボの発光が終了するよ
う制御する方式(特開平4−326874号)などが提
案されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ビデオカメ
ラの絞りによりAEでは前を障害物が横切るなど被写体
の急激な変化には追随しない方がよいため、時定数を長
くとっており、ストロボ撮影を行う場合、ストロボ発光
期間は概略2mSEC程度と高速であるため、実際にス
トロボ光により露光された被写体の明るさを測光しAE
を実行することは困難であり、ビデオカメラによるスト
ロボ撮影は効果的に行なえない等の問題点があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、ストロボ撮影時の露光制御が確実かつ容易に行なえ
る撮像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、被
写体の画像に応じて蓄積された電荷を排出パルスに応じ
て排出し、読み出しパルスに応じて該電荷を読み出す
像素子を有する撮像装置において、前記被写体に光を照
射するストロボを前記排出パルスに同期したタイミング
で発光させるストロボ発光制御手段と、記ストロボ発
光制御手段で制御されるストロボの発光期間内での前記
撮像素子に電荷を蓄積する蓄積期間を、前記排出パルス
を計数することにより設定する蓄積期間設定手段と、前
記撮像装置への前記排出パルスの供給を前記蓄積期間設
定手段で設定された前記蓄積期間内において禁止するゲ
ート手段とを有し、前記読み出しパルスは、前記ストロ
ボの発光期間と時間的に重複せず、かつ、前記ストロボ
発光期間の直後に設定することにより、前記蓄積期間の
終了と前記ストロボ発光期間の終了とを一致させたこと
を特徴とするものである。
【0009】請求項2は、前記被写体の静止画像を記録
する静止画像記録手段を有し、前記ストロボを該静止画
記録手段と共用することを特徴とする。請求項3は、前
記被写体までの距離を計測する測距手段を有し、前記蓄
積期間設定手段は前記測距手段により計測された前記被
写体までの距離に応じて前記蓄積期間を設定することを
特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の請求項1によれば、読み出しパルス
を、ストロボの発光期間と時間的に重複せず、かつ、ス
トロボ発光期間の直後に設定することにより、蓄積期間
の終了とストロボ発光期間の終了とを一致させることが
できるため、蓄積期間をストロボ発光期間内で調整し、
露光を制御できる。
【0011】請求項2によれば、撮像素子を用いた撮像
の他に静止画像を撮像する静止画撮像手段を設けること
により静止画像と撮像素子を用いた動画の撮像が可能と
なり、静止画撮像手段と撮像素子とでストロボを共用す
ることにより静止画撮像手段によりストロボを用いて静
止画を撮像する際に、撮像素子の露出も最適制御するこ
とができるため、撮像素子を用いて撮像された画像に対
してもストロボによる効果的な撮像が可能となる。
【0012】請求項3によれば、測距手段を設け、被写
体までの距離に応じて排出パルスの計数制御を行ないス
トロボ発光中の撮像素子の電荷蓄積期間を制御すること
により被写体までの距離に応じた最適な露光による撮像
が行なえる。
【0013】
【実施例】図1に本発明の一実施例のブロック構成図を
示す。本実施例では被写体の動画像を電気信号に変換し
た後、磁気テープに記録するビデオカメラと被写体の静
止画像をフィルムに記録するスチルカメラとを一体的に
構成したスチルカメラ一体型ビデオカメラに本発明を適
用した例を説明する。
【0014】本実施例のスチルカメラ一体型ビデオカメ
ラ1は被写体の動画像を電気信号に変換した後、磁気テ
ープに記録するビデオカメラ部3,被写体の静止画像を
フィルム4に記録するスチルカメラ部5,被写体の明る
さ及び被写体までの距離を計測する測距部6,ビデオカ
メラ部3及びスチルカメラ部5の動作を制御する制御部
7より構成される。
【0015】ビデオカメラ部3では被写体からの像はレ
ンズ部8に入射して集光され、絞り部9を介してCCD
(Charge Coupled Device)10
に入射される。CCD10に入射された光はCCD10
で入射光に応じた電気信号に変換されて相関2重サンプ
リング回路11(CDS:Correlated Do
uble Sampling)に供給する。
【0016】CCD10で変換された被写体の画像に応
じた電気信号はCDS回路11で検波増幅等の処理が行
われアナログ−ディジタル変換器(ADC:Analo
gDigital Converter)12に供給さ
れる。ADC12ではアナログ信号処理回路11で処理
された信号をディジタル信号に変換し、ディジタル信号
処理回路(DSP:Digital Signal P
rocessor)13に供給する。
【0017】DSP13に供給されたディジタル信号は
DSP13で予め設定されたディジタル演算処理が実施
され、輝度信号と色信号に分離され、撮像画像が静止画
の場合フィールドメモリ14に保持される。このとき、
動画の場合にはフィールドメモリ14はバイパスされ
る。フィールドメモリ14に保持又はバイパスされたデ
ィジタル信号はディジタル−アナログ変換器(DAC:
Digital Analog Converter)
15に供給される。DAC15ではDSP13又はフィ
ールドメモリ14から供給されるディジタル信号をアナ
ログ信号に変換し、輝度信号と色信号とを得る。
【0018】DAC15で得られた輝度信号はYフィル
タ16に供給され、DAC15で得られた色信号はCフ
ィルタ17に供給される。Yフィルタ16ではDAC1
5から供給された輝度信号より不要成分を除去して記録
/再生部18に供給する。また、Cフィルタ17ではD
AC15から供給された色信号より不要成分を除去して
輝度信号とは別々に記録/再生部18に供給する。
【0019】記録/再生部18ではYフィルタ16から
供給された輝度信号とCフィルタ17から供給された色
信号とを重畳すると共にマイクロフォン19及び音声処
理部20により得られた周囲の音声に応じた音声信号を
重畳し、磁気テープ2に記録する。記録/再生部18に
はビデオカメラプロセスコントローラ23から動作指示
信号が供給され、ビデオカメラプロセスコントローラ2
3からの動作指示信号に応じて磁気テープ2の走行、回
転ドラムヘッドの駆動等の制御が行なわれる。
【0020】また、CCD10にはタイミング発生部2
2よりゲート回路21を介してCCD10の画像に入射
光に応じて蓄積された電荷を排出する排出パルスが供給
され、CCD10,CDS11,ADC12,DSP1
3,フィールドメモリ14,DAC15には直接タイミ
ング発生部22より各種タイミングパルスが供給され
る。なお、排出パルスはノイズの影響を受けないように
水平ブランキング期間に出力される。CCD10,AD
C12,DSP13,フィールドメモリ14,DAC1
5はタイミング発生部22より供給されるタイミングパ
ルスに応じて動作し、互いに同期して動作する。
【0021】タイミング発生部22はビデオカメラプロ
セスコントローラ23と接続されており、ビデオカメラ
プロセスコントローラ23からの動作指示信号に応じて
タイミングパルスを発生し、CCD10,ADC12,
DSP13,フィールドメモリ14,DAC15に供給
する。ビデオカメラプロセスコントローラ23にはビデ
オカメラAEコントローラ24が接続されており、ビデ
オカメラAEコントローラ24は、ビデオカメラプロセ
スコントローラ23からの指示に応じて動作し、CCD
10で受光した光量に基づいて絞り9を駆動して露出制
御を行なう。このとき、ビデオカメラAEコントローラ
24は被写体の明るさの急激な変化に追随しないように
時定数を長くとっており、ストロボ等による急激な光量
の変化では絞り9は調整されない構成とされている。
【0022】また、ビデオカメラプロセスコントローラ
23にはシステム制御部7から動作指示信号が被写体ま
での距離を示す情報等が供給され、システム制御部7か
ら供給される動作指示信号に応じてビデオカメラ部3の
記録/再生、露出制御動作等の各種動作に制御される。
スチルカメラ部5では被写体からの像はレンズ部26に
入射して集光され、フィルム4上で像が結像する構成と
されている。レンズ部26とフィルム4との間には絞り
27及びシャッタ28が設けられ、フィルム4に供給さ
れる光の露出制御が行なわれる。絞り27及びシャッタ
28はシステム制御部7に接続され、システム制御部7
から供給される動作指示信号に応じて絞り量及びシャッ
タスピードがコントロールされ、いわゆる露光制御が行
なわれる。
【0023】また、スチルカメラ部5では被写体の明る
さが十分にないとフィルム4が感光しにくく、被写体の
映りが良くなくなるため、被写体に光を照射するストロ
ボ29が設けられている。ストロボ29はシャッタ28
の動作に同期してオンするスイッチ30を介してストロ
ボ駆動部31と接続されており、ストロボ駆動部31か
ら供給される駆動信号により発光する。
【0024】ストロボ駆動部31はシステム制御部7と
接続され、システム制御部7からの動作指示に応じてス
トロボ29を発光させる駆動信号を発生する。システム
制御部7はビデオカメラ部3の動作を制御するビデオカ
メラ操作部32,スチルカメラ部5のシャッタ28を動
作させるシャッタボタン33,ビデオカメラ操作部3
2,シャッタボタン33の操作に応じてビデオカメラ部
3及びスチルカメラ部5に動作指示信号を供給するシス
テムコントローラ34より構成される。
【0025】ビデオカメラ操作部32には記録ボタン、
再生ボタン、早送り、巻戻しボタン等が設けられてお
り、例えば、記録ボタンが操作されるとシステムコント
ローラ34はビデオカメラ部3を制御するビデオカメラ
プロセスコントローラ23に記録動作を指示する動作指
示信号を供給する。また、シャッタボタン33を操作す
るとシステムコントローラ34はシャッタ28を絞り2
7の絞り量に対応したシャッタ28のシャッタ開放時間
(シャッタスピード)だけ開放状態とする。このとき、
測定部6による被写体の明るさの測光結果、被写体から
の光が十分でないと判断されるとストロボ駆動部31に
動作指示し、ストロボ29が発光可能な状態とすると共
にシャッタボタン33の操作時にスイッチ30及びゲー
ト回路21に対してストロボトリガオンパルスを供給す
る。
【0026】スイッチ30はシステムコントローラ34
からストロボトリガオンパルスが供給されると、オンし
てストロボ駆動部31で発生される駆動信号をストロボ
29に供給する。ストロボ29はストロボ駆動部31か
らの駆動信号に応じて発光し、被写体に光を照射する。
また、ゲート回路21は排出パルスカウンタ35から供
給される制御信号に応じてタイミング発生部22からC
CD10に供給される排出パルスの供給を禁止し、スト
ロボ29の発光中のカメラ信号のCDS11への供給を
被写体までの距離に応じた時間だけ禁止する。
【0027】排出パルスカウンタ35にはタイミング発
生部22から排出パルスが供給されており、排出パルス
をカウントし、カウント値をゲート回路21に供給す
る。ゲート回路21にはタイミング発生部35からカウ
ント値が供給されると共にビデオカメラプロセスコント
ローラ23より内蔵されたテーブルにより測定部6の測
距結果に応じて設定された露光時間(電荷蓄積期間)に
応じたカウント値が供給されており、ゲート回路21は
排出パルスカウンタ35からのカウント値と、ビデオカ
メラプロセスコントローラ23からの露光時間に応じた
カウント値とを比較し、排出パルスカウンタ35からの
カウント値がビデオカメラプロセスコントローラ23か
らの露光時間に応じたカウント値以上となったときに、
タイミング発生部22から供給される排出パルスをゲー
トして、CCD10への供給を禁止する。
【0028】また、測距回路6は、赤外線を照射し被写
体までの距離を測定しレンズ9、レンズ26を駆動し
てAF(オートフォーカス)を行う。ストロボ発光期間
は2mS程度であり、その終了時をCCD10の電荷
パルスと同期させ、排出パルスのほぼ直前に位置させ
ている。このように、ストロボ発光期間を排出パルスに
同期させることにより排出パルスを計数することにより
ストロボ発光期間を把握でき、ストロボの発光期間内
のCCD10による撮影に寄与する電荷蓄積期間を制御
することが可能となる
【0029】図2に本発明の一実施例の動作波形図を示
す。図2で(A)は垂直同期信号であり、一般にCCD
撮像素子からの蓄積電荷読み出しパルスは、垂直同期信
号のブランキング期間の前後に位置しているが、本発明
例では、垂直同期信号のブランキング期間の直後にある
ものとする。このCCD撮像素子からの蓄積電荷読み出
しパルスを図2(C)に示す。即ち図2ではタイミング
t0,t3,…でCCDに蓄積された電荷:即ちカメラ
信号が出力される。つまり通常の撮影ではt0〜t3の
間にCCDに蓄積された全電荷が1/60秒ごとに逐次
出力される。
【0030】図2−(B)はハイレベル期間がストロボ
の発光期間を示している。また、図2−(D)はCCD
10に蓄積された電荷をCCDの基板に排出させる排出
パルスである。いま、t0においてCCD10の電荷は
出力された後、新たな電荷の蓄積が始まるが、図2
(D)の排出パルスにより蓄積−排出を繰り返す。t2
の時点では電荷は0とされ、t2以降は排出パルスがな
いため電荷の排出が行なわれず電荷は蓄積され、結局t
2〜t3まで蓄積がなされる。
【0031】このとき、必要な露光時間(t2〜t3)
は次のようにして求められる。今、測距部6から供給さ
れる測距データにより、ビデオカメラプロセスコントロ
ーラ23に設けられたテーブルが参照され、設定され
る。図3にテーブル特性図を示す。被写体からの反射光
は被写体との距離が離れるにつれて距離の2乗で減少す
ため、図3に示すように電荷蓄積期間を距離の2乗に
応じた割合で増加させることにより一定の露光が得られ
る。例えば、ストロボ発光期間2mSの内0.6mS分
有効にするような場合、カメラプロセスコントローラ2
3からの指令により排出され、カウンタ35が253パ
ルスだけ計数し、この間は排出パルスをゲート回路21
を通して出力する。その後はゲート回路21を働かせ
排出パルスのCCD10への供給を禁止させ、9パルス
9水平期間は排出パルスをCCD10に供給しない。
このため、CCD10にはこの9H分だけ電荷が蓄積さ
れる。即ち、2mSは約31Hに相当するから、0.6
mSはその3/10ほぼ9Hとなる。
【0032】このように、被写体までの距離により、C
CD10への入射時間が制御され、入力光量が制御され
る。従ってストロボ撮影の場合は、あらかじめ距離に応
じた蓄積期間(t2〜t3)を設定する図3に示すよう
なテーブルをカメラプロセスコントローラ23に設けて
おき、このテーブルを参照することにより蓄積期間の設
定が可能となる。ストロボ撮影時は測距データによるこ
のテーブルデータを元にt2〜t3を決定すればよい。
このとき絞り9によるAE制御はできないため、絞り9
の絞り量は一定値に固定しておくこととする。
【0033】以上本実施例に示すようにCCD蓄積電荷
読み出しパルスをストロボ発光時にCCD10による
被写体の明るさに応じ電荷蓄積期間を設定でき、スト
ロボ発光期間にビデオカメラのCCD蓄積電荷読出パル
スとストロボ発光が時間的に重複することなく撮像が可
能となり、ストロボ発光時に電荷を蓄積でき、ストロボ
発光時でも安定した露光制御が可能となると共に、スト
ロボ発光時完全な画像が得られるため、CC10によ
りストロボを用い効果的な画像が得られる。
【0034】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、読み出しパルスを、ストロボの発光期間と時間的に
重複せず、かつ、ストロボ発光期間の直後に設定するこ
とにより蓄積期間の終了とストロボ発光期間の終了とを
一致させることができるため、蓄積期間をストロボ発光
期間内で調整し、露光を制御できる
【0035】請求項2によれば、撮像素子を用いた撮像
の他に静止画像を撮像する静止画撮像手段を設けること
により、静止画像と撮像素子を用いた動画の撮像が可能
となり、静止画撮像手段と撮像素子とでストロボを共用
することにより静止画撮像手段によりストロボを用いて
静止画を撮像する際に、撮像素子の露出も最適制御する
ことができるため、撮像素子を用いて撮像された画像に
対してもストロボによる効果的な撮像が可能となる等の
特長を有する。
【0036】請求項3によれば、測距手段を設け、被写
体までの距離に応じて排出パルスの計数制御を行ない、
ストロボ発光中の撮像素子の電荷蓄積期間を制御するこ
とにより被写体までの距離に応じた最適な露光による撮
像が行なえる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例の動作波形図である。
【図3】本発明の一実施例の要部の動作波形図である。
【図4】従来の一例のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 スチルカメラ一体型ビデオカメラ 2 磁気テープ 3 ビデオカメラ部 4 フィルム 5 スチルカメラ部 6 測距部 7 制御部 21 ゲート回路 29 ストロボ 34 システムコントローラ 35 排出パルスカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 漆谷 正義 大阪府大阪市中央区常盤町2−4−2 一久ビル新館3F 三星電子株式会社 大阪研究分所内 (56)参考文献 特開 平3−16473(JP,A) 特開 平5−297449(JP,A) 特開 平4−326874(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/235 H04N 5/335

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の画像に応じて蓄積された電荷を
    排出パルスに応じて排出し、読み出しパルスに応じて該
    電荷を読み出す撮像素子を有する撮像装置において、 前記被写体に光を照射するストロボを前記排出パルスに
    同期したタイミングで発光させるストロボ発光制御手段
    と、 記ストロボ発光制御手段で制御されるストロボの発光
    期間内での前記撮像素子に電荷を蓄積する蓄積期間を、
    前記排出パルスを計数することにより設定する蓄積期間
    設定手段と、前記撮像装置への前記排出パルスの供給を前記蓄積期間
    設定手段で設定された前記蓄積期間内において 禁止する
    ゲート手段とを有し、 前記読み出しパルスは、前記ストロボの発光期間と時間
    的に重複せず、かつ、前記ストロボ発光期間の直後に設
    定することにより、前記蓄積期間の終了と前記ストロボ
    発光期間の終了とを一致させた ことを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 前記被写体の静止画像を記録する静止画
    像記録手段を有し、 前記ストロボを該静止画記録手段と共用することを特
    徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記被写体までの距離を計測する測距手
    段を有し、 前記蓄積期間設定手段は前記測距手段により計測され
    た前記被写体までの距離に応じて前記蓄積期間を設定す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
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