JP3241483U - 動力電池缶及び動力電池 - Google Patents
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Abstract
動力電池缶及び動力電池であって、当該動力電池缶は、本体(1)であって、本体(1)内に収納室(11)が設けられ、収納室(11)がセルを収納するように設置される、本体(1)と、本体(1)の側壁または本体(1)の底壁に設けられた防爆構造(2)と、を含む。当該動力電池缶は、動力電池の使用安全性をより確保し、動力電池全体の生産コストを低減する。【選択図】図1
Description
本願は、出願日が2020年5月7日であり、出願番号が202010379185.7の、中国特許出願の優先権を主張し、引用によってその内容全体を本願に援用する。
本考案は、動力電池の技術分野に関し、例えば、動力電池缶及び動力電池に関する。
動力電池の使用安全性を確保するために、既存の動力電池には一般的に防爆構造が設けられている。従来の動力電池の防爆構造は、通常、電池の蓋に設置されており、このような構造は、電池の蓋の製造過程を複雑にするだけでなく、電池の蓋の強度をある程度下げる。また、実際に作動する時、電池缶の内部にある電解液または気圧が頂蓋の防爆弁より噴出し、動力電池または自動車に二次災害が発生しやすくなり、動力電池の底部(自動車の底部)にある防爆弁より排出することで、動力電源が故障した時の自動車の安全性を向上させる。
本考案は、防爆構造が設けられ、動力電池の使用安全性をより確保し、間接的に、電池の蓋の構造を簡素化し、動力電池全体の生産コストを低減する動力電池缶を提供する。
本考案は、より簡単な構造で、使用安全性がより高い動力電池を提供する。
本考案は、本体であって、前記本体内に収納室が設けられ、前記収納室がセルを収納するように設置される、本体と、
前記本体の側壁または前記本体の底壁に設けられた防爆構造と、
を含む動力電池缶を開示する。
前記本体の側壁または前記本体の底壁に設けられた防爆構造と、
を含む動力電池缶を開示する。
本考案は、上記動力電池缶と、
前記収納室を密閉するように前記収納室の開口端に係合された蓋と、
前記収納室に設けられたセルと、を含む動力電池をさらに開示する。
前記収納室を密閉するように前記収納室の開口端に係合された蓋と、
前記収納室に設けられたセルと、を含む動力電池をさらに開示する。
本願の説明において、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚み」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「時計回り」、「反時計回り」、「軸方向」、「径方向」、「周方向」などの用語が示す方向または位置関係は図面に示す方向または位置関係に基づくものであり、本考案の説明を容易にするまたは説明を簡素化するためだけに使用され、示された装置または部品が必ず特定の方向を有し、特定の方向で構成や操作されることを指示または暗示するものではなく、したがって、本願への制限と理解してはならない。
また、「第一」、「第二」と限定された特徴は、明示的また暗黙的に1つ以上の当該特徴を含んでもよく、特徴への説明を区別するために用いられ、順序の区別はなく、軽重の区別もない。本願の説明において、特に説明がない限り、「複数」の意味は2つ以上である。
本願の説明において、特に明確な規定と限定がない限り、用語「取付」、「連結」、「接続」は広く理解されるべきであり、例えば、固定接続でもよく、取り外し可能な接続または一体的な接続であってもよく、機械接続であってもよく、電気接続であってもよく、直接的な接続であってもよく、中間媒体を介して間接的に連結してもよく、2つの部品の内部の連通であってもよい。当業者にとって、具体的な状況によって、本願における上記用語の具体的な意味を理解してもよい。
以下、図1~図4を参照し、本考案の実施例に係る動力電池缶の具体的な構造について説明する。
図1~図4に示すように、本考案の実施例に係る動力電池缶は、本体1と防爆構造2とを含み、本体1の内部に収納室11が限定され、収納室11はセルを収納するように設置され、防爆構造2は本体1の側壁または本体1の底壁に設けられる。
本実施例において、防爆構造2は本体1の側壁または本体1の底壁に設けられている。したがって、本実施例に係る動力電池缶を採用した動力電池において、防爆構造2が動力電池缶に設けられている。このように、当該動力電池の蓋に防爆構造2を設ける必要がなく、動力電池の蓋の構造を簡素化し、動力電池の蓋の強度を向上させる。
また、防爆構造2は本体1の側壁または本体1の底壁に設けられているため、防爆構造2が作動する時、収納室11の内部の電解液が防爆構造2から噴出した後、電解液が防爆構造2の側壁または底壁に向かって噴射し、動力電池の配線を汚染または腐食する現象を生じることなく、電解液が噴出して動力電池の配線を腐食して二次災害を及ぼす現象の発生を回避し、動力電池の使用信頼性及び使用安全性を向上させる。
本実施例に係る動力電池缶は、本体1の側壁または本体1の底壁に防爆構造2が設けられているため、間接的に動力電池の蓋の構造を簡素化し、動力電池の蓋の強度を向上させ、さらに電解液が噴出して動力電池の配線を腐食して二次災害を及ぼす現象の発生をより回避し、動力電池の使用信頼性及び使用安全性を向上させる。
いくつかの実施例において、本体1の側壁または底壁に防爆穴が設けられ、防爆構造2が防爆穴に嵌合され、かつ本体1に溶接して接続されている。これにより、防爆構造2と本体1が安定して接続されることを確保する一方、収納室11の内部圧力が大きすぎる場合、防爆構造2が良好に破裂することをある程度確保する。
いくつかの実施例において、防爆構造2は本体1と一体のプレス成形品である。一体プレス成形の方法を採用することにより防爆構造2の製造過程が簡素化され、本体1の製造コストが低減される。溶接などの接合プロセスに比べて、一体のプレス成形品である防爆構造2の加工の不良率が低いため、動力電池缶の製造コストを低減させる。
いくつかの実施例において、図2に示すように、防爆構造2に第1切り込み21と第2切り込み22とが設けられ、第1切り込み21の深さは第2切り込み22の深さより小さく、第1切り込み21と第2切り込み22は離間して設置され、かつ第2切り込み22が第1切り込み21の内側にあり、収納室11の内部気圧が第1閾値を超えると、防爆構造2は第2切り込み22より破裂し、収納室11の内部気圧が第2閾値を超えると、防爆構造2は第1切り込み21より破裂し、第1閾値は第2閾値より小さい。
本実施例において、防爆構造2に2つの切り込みが設けられており、第1切り込み21の深さが第2切り込み22の深さより小さく、動力電池が故障した時、収納室11における気圧が第1閾値を超えると、収納室11の内部気流が防爆構造2に衝撃を与え、防爆構造2は、まず第2切り込み22より破裂し、収納室11の内部の気圧がさらに大きくなると、防爆構造2は第1切り込み21より破裂する。これにより、本実施例に係る防爆構造2は、収納室11の内部の圧力の大きさに応じて2回破裂する機能を実現し、動力電池の使用安全性を確保する。また、第1切り込み21は第2切り込み22の外側に位置しているため、防爆構造2のデザイン性を高めるだけでなく、防爆構造2の破裂圧力を安定させることもできる。
いくつかの好ましい実施例において、第1切り込み21の幅は下向け方向に沿って徐々に減少し、もしくは第2切り込み22の幅は下向け方向に沿って徐々に減少し、または、第1切り込み21の幅は下向け方向に沿って徐々に減少し、かつ第2切り込み22の幅は下向け方向に沿って徐々に減少する。第1切り込み21と第2切り込み22との幅は徐々に減少し、収納室11内部の圧力が閾値を超える時に防爆構造2が第1切り込み21または第2切り込み22より破裂することを確保して防爆構造2の使用安全性をより確保する一方で、防爆構造2の強度を向上させて防爆構造2が収納室11の内部の圧力ではない外力の作用により第1切り込み21または第2切り込み22より破裂するリスクを低減し、防爆構造2の信頼性を確保する。
ある実施例において、第1切り込み21の幅は下向け方向に沿って徐々に減少し、第2切り込み22の幅は下向け方向に沿って徐々に減少し、ある実施例において、第1切り込み21の幅は下向け方向に沿って徐々に減少し、第2切り込み22の幅は変わらず、ある実施例において、第1切り込み21の幅は変わらず、第2切り込み22の幅は下向け方向に沿って徐々に減少する。また、第1切り込み21と第2切り込みとの断面形状は、実際の状況に応じて選択されてもよく、上記の幅が徐々に減少する楔形に限らない。
いくつかの好ましい実施例において、図2に示すように、防爆構造2に第3切り込み23がさらに設けられ、第3切り込み23の両端はそれぞれ第1切り込み21と第2切り込みとに連通する。防爆構造2のサイズが大きく、第1切り込み21と第2切り込み22との距離が遠い場合、第3切り込み23を追加することにより第2切り込み22の強度を確保でき、防爆構造2における内部圧力の衝撃によって同時に第1切り込み21及び第2切り込み22より破裂する現象の発生を回避する。
いくつかの好ましい実施例において、第3切り込み23は複数であり、複数の第3切り込み23は防爆構造2の周方向に沿って、離間して分布している。これにより、防爆構造2の第2切り込み22での強度を向上させ、防爆構造2における内部圧力の衝撃によって同時に第1切り込み21及び第2切り込み22より破裂する現象を回避する。
いくつかの好ましい実施例において、第3切り込み23の幅は下向け方向に沿って徐々に減少する。第3切り込み23の幅は下向け方向に沿って徐々に減少することにより、防爆構造2の強度を向上させ、防爆構造2が電池内部の圧力ではない外力の作用により第3切り込み23より破裂するリスクを低減して、防爆構造2の信頼性を確保する。また、第3切り込み23の断面形状は、実際の状況に応じて選択されてもよく、上記の幅が徐々に減少する形状に限らない。
いくつかの実施例において、図4に示すように、防爆構造2にクロス切り込み24と外延切り込み25が設けられ、クロス切り込み24は複数のスクラッチを含み、複数のスクラッチの間、1つ以上の交差点があり、1つ以上の交差点は防爆構造2の上表面の幾何中心と重なり、外延切り込み25はクロス切り込み24の外側に位置する。
防爆構造2の厚さが均一である場合、防爆構造2の上表面の幾何中心の位置は、通常、防爆構造2の最も弱い位置であり、本実施例では、複数のスクラッチの1つの交差点が当該幾何中心と重なり、電池内部の気圧が大きすぎると、防爆構造2が自身の幾何中心より非常に破裂しやすくなって、防爆構造2の破裂感度を向上させる。また、本実施例では、クロス切り込み24の外側に位置する外延切り込み25も含まれ、外延切り込み25の存在により、本体1の気圧を速やかに解放させることができ、動力電池の使用安全性を向上させる。
いくつかの好ましい実施例において、図4に示すように、防爆構造2に切り込み溝26が設けられ、クロス切り込み24と外延切り込み25は、いずれも切り込み溝26の底壁に設けられる。動力電池に必要な防爆構造2の厚さが薄い場合、直接防爆構造2にクロス切り込み24と外延切り込み25を加工すると、防爆構造2の原料が非常に薄くなり、原料加工が不便になる。これに対し、本実施例では、防爆構造2に切り込み溝26が設けられ、クロス切り込み24と外延切り込み25は、いずれも切り込み溝26の底壁に位置している。このように、加工過程において、厚さの比較的厚い板材を原材料として選択することができ、防爆構造2の加工が便利になり、防爆構造2の不良率が低減される。
いくつかの好ましい実施例において、図4に示すように、複数のスクラッチが一点で交わる。複数のスクラッチが一点で交わり、当該点は防爆構造2の上表面の幾何中心と重なり、防爆構造2が防爆構造2の上表面の幾何中心からより破裂しやすくなり、防爆構造2の破裂感度を向上させる。
いくつかの好ましい実施例において、図4に示すように、クロス切り込みが軸対称した図形である。これにより、収納室11の内部の圧力が大きすぎると、防爆構造2は、クロス切り込み24より均一に破裂し、電池内部の気圧が均一に放出され、電池の使用安全性を向上させる。いくつかの実施例において、クロス切り込み24の断面形状は、実際の状況に応じて選択されてもよく、本実施例の軸対称した図形に限らない。
実施例1
図1~図2に示すように、本実施例の動力電池缶は、本体1と防爆構造2とを含み、本体1の内部に収納室11が限定され、収納室11はセルを収納するように設置され、収納室11の片端が開放されており、収納室の開口端が動力電池の蓋と係合し、防爆構造2は本体1の側壁に設けられる。防爆構造2に第1切り込み21、第2切り込み22及び第3切り込み23が設けられ、第1切り込み21の深さは第2切り込み22の深さより小さく、第1切り込み21と第2切り込み22は離間して設置され、かつ第2切り込み22が第1切り込み21の内側にあり、第3切り込み23の両端はそれぞれ第1切り込み21と第2切り込みとに連通する。
図1~図2に示すように、本実施例の動力電池缶は、本体1と防爆構造2とを含み、本体1の内部に収納室11が限定され、収納室11はセルを収納するように設置され、収納室11の片端が開放されており、収納室の開口端が動力電池の蓋と係合し、防爆構造2は本体1の側壁に設けられる。防爆構造2に第1切り込み21、第2切り込み22及び第3切り込み23が設けられ、第1切り込み21の深さは第2切り込み22の深さより小さく、第1切り込み21と第2切り込み22は離間して設置され、かつ第2切り込み22が第1切り込み21の内側にあり、第3切り込み23の両端はそれぞれ第1切り込み21と第2切り込みとに連通する。
実施例2
図3~図4に示すように、本実施例の動力電池缶は、本体1と防爆構造2とを含み、本体1の内部に収納室11が限定され、収納室はセルを収納するように設置され、収納室11の片端が開放されており、収納室11の開口端が動力電池の蓋と係合し、防爆構造2は本体1の底壁に設けられる。
図3~図4に示すように、本実施例の動力電池缶は、本体1と防爆構造2とを含み、本体1の内部に収納室11が限定され、収納室はセルを収納するように設置され、収納室11の片端が開放されており、収納室11の開口端が動力電池の蓋と係合し、防爆構造2は本体1の底壁に設けられる。
防爆構造2に切り込み溝26が設けられ、切り込み溝26の底壁にクロス切り込み24、外延切り込み25及び囲み切り込み27が設けられ、クロス切り込み24は2つのスクラッチを含み、2つのスクラッチの間に1つの交差点があり、当該交差点が防爆構造2の上表面の幾何中心と重なり、外延切り込み25はクロス切り込み24の外側に位置する。囲み切り込み27は外延切り込み25の外側に位置する。
本考案は、上記動力電池缶と、収納室11を密閉するように収納室11の開口端に係合された蓋と、収納室11に設けられたセルとを含む動力電池をさらに開示している。
本考案の実施例に係る動力電池は、上述した上記動力電池缶を有するため、蓋の構造を簡素化し、動力電池の蓋の強度を向上させ、収納室11の内部の電解液が防爆構造2から噴出した後、動力電池の配線を腐食する現象の発生を回避し、動力電池の信頼性及び安全性を向上させる。
本明細書の説明において、「いくつかの実施例」、「ほかの実施例」などの参照用語の説明は、当該実施例又は例を参照して記述されている特定の特徴、構造、材料、又は特性が、本願の少なくとも1つの実施例又は例に含まれることを意味する。本明細書においては、上記用語の模式的説明は、必ずしも、同一の実施例又は例を指すものではない。さらに、記述されている具体的な特徴、構造、材料、又は特性は、任意の1つ又は複数の実施例又は例において、適切な方法により、組み合わせることができる。
1 本体
11 収納室
2 防爆構造
21 第1切り込み
22 第2切り込み
23 第3切り込み
24 クロス切り込み
25 外延切り込み
26 切り込み溝
27 囲み切り込み
11 収納室
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23 第3切り込み
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26 切り込み溝
27 囲み切り込み
Claims (10)
- 本体(1)であって、前記本体(1)内に収納室(11)が設けられ、前記収納室(11)がセルを収納するように設置される、本体(1)と、
前記本体(1)の側壁または前記本体(1)の底壁に設けられた防爆構造(2)と、
を含む動力電池缶。 - 前記本体(1)の側壁または底壁に防爆穴が設けられ、前記防爆構造(2)が前記防爆穴に嵌合され、かつ前記防爆構造(2)が前記本体(1)に溶接して接続されている、請求項1に記載の動力電池缶。
- 前記防爆構造(2)が前記本体(1)と一体のプレス成形品である、請求項1に記載の動力電池缶。
- 前記防爆構造(2)に第1切り込み(21)と第2切り込み(22)とが設けられ、前記第1切り込み(21)の深さが前記第2切り込み(22)の深さより小さく、前記第1切り込み(21)と前記第2切り込み(22)が離間して設置され、かつ前記第2切り込み(22)が前記第1切り込み(21)の内側にあり、
前記収納室(11)の内部気圧が第1閾値を超えると、前記防爆構造(2)は前記第2切り込み(22)より破裂し、前記収納室(11)の内部気圧が第2閾値を超えると、前記防爆構造(2)は前記第1切り込み(21)より破裂し、前記第1閾値は前記第2閾値より小さい、請求項1に記載の動力電池缶。 - 前記第1切り込み(21)の幅が第1切り込み(21)の深さ方向に沿って徐々に減少し、もしくは前記第2切り込み(22)の幅が第2切り込み(22)の深さ方向に沿って徐々に減少し、または、前記第1切り込み(21)の幅が第1切り込み(21)の深さ方向に沿って徐々に減少し、かつ前記第2切り込み(22)の幅が第2切り込み(22)の深さ方向に沿って徐々に減少する、請求項4に記載の動力電池缶。
- 前記防爆構造(2)に第3切り込み(23)がさらに設けられ、前記第3切り込み(23)の両端はそれぞれ前記第1切り込み(21)と前記第2切り込み(22)とに連通する、請求項4に記載の動力電池缶。
- 前記防爆構造(2)にクロス切り込み(24)と外延切り込み(25)とが設けられ、前記クロス切り込み(24)は複数のスクラッチを含み、複数の前記スクラッチの間、1つ以上の交差点があり、前記交差点は前記防爆構造(2)の上表面の幾何中心と重なり、前記外延切り込み(25)は前記クロス切り込み(24)の外側に位置する、請求項1に記載の動力電池缶。
- 前記防爆構造(2)に切り込み溝(26)が設けられ、前記クロス切り込み(24)と前記外延切り込み(25)はそれぞれ前記切り込み溝(26)の底壁に設けられる、請求項7に記載の動力電池缶。
- 前記クロス切り込み(24)の複数の前記スクラッチは一点で交わる、請求項7に記載の動力電池缶。
- 請求項1~9のいずれか1項に記載の動力電池缶と、
前記収納室(11)を密閉するように前記収納室(11)の開口端に係合された蓋と、
前記収納室(11)に設けられたセルと、を含む動力電池。
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