JP3241479U - クリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】磁石を備えるクリップの利便性を向上するための技術を提供する。【解決手段】クリップ1は、2つのクリップ形成体11、12と、弾性体13と、段差部と、少なくとも1つの磁性体14aと、少なくとも1つの抜け止め部と、を備える。2つのクリップ形成体は、少なくとも1つの開口30が設けられた第1のクリップ形成体11と、第2のクリップ形成体12と、を含む。磁性体は、凸形状を有し、第1のクリップ形成体の内壁に設けられた段差部に、第1のクリップ形成体の内面側102から外面側101に向かって凸となるように係止される。抜け止め部15aは、磁性体の開口からの離脱を規制する。【選択図】図1

Description

本開示は、クリップに関する。
被挟持体を挟持することによって被挟持体に取り付けられるクリップが知られている。
例えば、下記特許文献1には、クリップであって、被挟持体を挟持するための2つの挟持板のうちの一方に保持対象を保持可能とする保持部を有するクリップが提案されている。
実開平成7-7016号公報
上述の技術では、保持対象として照明用ランプが挙げられている。つまり、被挟持体にクリップを挟むことによって、保持対象(例えば、照明用ランプ)を被挟持体に挟持された状態で利用することが可能となる。このようなクリップの用途を広げるために、例えば、机や壁面等といった板面においても、クリップを安定して配置する構成が望まれる。例えば、クリップの2つの挟持板のうちの一方に磁石を接着し、該クリップを、スチール等を含む板面等に磁力によって固定する構成が考えられる。
しかしながら、クリップに磁石を単に接着剤等によって接着するだけでは、スチール等を含む板面等からクリップを取り除く際に、(例えば、磁石による磁力が相対的に大きい場合は特に、)クリップから接着した磁石が離脱してしまうおそれがある。これにより、磁石を備えるクリップの利便性が損なわれるという問題が生じ得る。
本開示の1つの局面は、磁石を備えるクリップの利便性を向上するための技術を提供することにある。
本開示の一態様は、クリップであって、2つのクリップ形成体と、弾性体と、段差部と、少なくとも1つの磁性体と、少なくとも1つの抜け止め部と、を備える。2つのクリップ形成体は、両端部のうちの一方の端部に被挟持部を挟持するための挟持部を有し、他方の端部に把持部を有し、回動可能に連結されている。2つのクリップ形成体は、少なくとも1つの開口が設けられた第1のクリップ形成体と、第2のクリップ形成体と、を含む。弾性体は、第1のクリップ形成体の挟持部に対して第2のクリップ形成体の挟持部を圧設する。段差部は、それぞれの開口において開口を確定する内壁に設けられている。段差部は、第1のクリップ形成体が有する面のうち第2のクリップ形成体と向かい合う内面と反対側の外面の法線が延びる方向である上下方向に沿って、第1のクリップ形成体の外面側から内面側に向かって開口が拡幅するように設けられる。磁性体は、凸形状を有し、内壁に設けられた段差部に、第1のクリップ形成体の内面側から外面側に向かって凸となるように係止される。抜け止め部は、磁性体の開口からの離脱を規制する。
このような構成によれば、磁性体は、第1のクリップ形成体において開口を確定する内壁に設けられる段差部に係止されると共に、抜け止め部によって該開口からの離脱が規制されるので、クリップから離脱することが抑制される。例えば、スチール等を含む板面にクリップを設置して該板面からクリップをはがす際に、磁性体がクリップから離脱すること(例えば、磁性体がクリップから離脱して板面に残ること)が抑制される。このため、磁石を備えるクリップの利便性を向上することができる。
把持部を開いた状態のクリップを示す斜視図である。 図2Aはクリップの正面図であり、図2Bはクリップの左側面図であり、図2Cはクリップの底面図である。 クリップの分解斜視図である。 図4Aは図2のIVA-IVA線における断面図であり、図4Bは図1のIVB-IVB線における断面図である。 図2BのV-V線における断面図である。 照明用ランプを保持する実施形態のクリップを説明する説明図であって、図6Aは水平方向に延びる載置面に載置されるクリップを示す説明図であり、図6Bは鉛直方向に延びる載置面に設置されるクリップを示す説明図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。なお、本開示において、「垂直」とは、厳密な意味での垂直に限るものではなく、同様の効果を奏するのであれば厳密に垂直でなくてもよい。「水平」、「鉛直」についても同様である。
[実施形態]
[1.全体構成]
本実施形態のクリップ1は、例えば、保持対象としての照明用ランプ等を保持することが可能なクリップである。
クリップ1は、図1、図2A~2Cに示すように、2つのクリップ形成体11、12と、ねじりコイルばね13と、少なくとも1つの磁性体14a、14bと、少なくとも1つの抜け止め部15a、15bと、を備える。2つのクリップ形成体11、12、第1のクリップ形成体11と第2のクリップ形成体12とを含む。本実施形態では、クリップ1は、2つの磁性体14a、14bと、2つの抜け止め部15a、15bと、を有する。
第1のクリップ形成体11及び第2のクリップ形成体12は、被挟持体を挟持するための板状の部材である。第1のクリップ形成体11及び第2のクリップ形成体12の材料は、樹脂である。第1のクリップ形成体11及び第2のクリップ形成体12は、例えば、長手方向に延伸する略矩形の形状を有していてもよい。第1のクリップ形成体11及び第2のクリップ形成体12は、長手方向における両端部のうち一方の端部に被挟持部を挟持するための挟持部111、121を有し、他方の端部に把持部112、122を有し、回動可能に連結されている。把持部112、122は、挟持部111、121を開閉するために、ユーザによって把持される部分である。
なお、第1のクリップ形成体11は、挟持部111に挟持補助部114を有し、第2のクリップ形成体12は、挟持部121に挟持補助部124を有する。挟持補助部114、124は、挟持部111、121において被挟持体を挟持し易くするために設けられた部材である。挟持補助部114、124は、被挟持体を挟む際に滑りにくくするために、表面に、例えばダイヤ状や半球状の形状を有する滑り止めが形成されている。挟持補助部114、124の材料は、樹脂、ゴム等であり得る。挟持補助部114、124は、例えば、挟持補助部114、124に設けられた突状部601が挟持部111、121に設けられた孔部602にそれぞれはめ込まれることによって、挟持補助部114、124に固定されてもよい。
ねじりコイルばね13は、第1のクリップ形成体11の挟持部111に対して、第2のクリップ形成体12の挟持部121を圧設する。
第1のクリップ形成体11には一対の軸受け部113a、113bが突設され、第2のクリップ形成体12には一対の軸受け部123a、123bが突設されている。軸受け部113a及び113b、123a及び123bには、それぞれ貫通孔が形成されている。第1のクリップ形成体11及び第2のクリップ形成体12は、軸16がこれらの貫通孔に挿通されることによって、回動可能となっている。例えば、軸16はネジであってもよく、軸16は、軸受け部113a及び113b、123a及び123bの貫通孔に挿通され、ナット17によって固定されてもよい。
軸16には、一端131が第1のクリップ形成体11の内面102に当接し、他端132が第2のクリップ形成体12の内面202に当接する、ねじりコイルばね13が巻き回されている。このねじりコイルばね13の弾性付勢力によって、第2のクリップ形成体12の挟持部121が、第1のクリップ形成体11の挟持部111に対して圧設されている。
なお、本開示では、第1のクリップ形成体11及び第2のクリップ形成体12が有する面のうち、互いに向かい合う面を「内面」とし、内面と反対側の面を「外面」とする。つまり、第1のクリップ形成体11は、内面102と外面101とを有し、第2のクリップ形成体12は、内面202と外面201とを有する。
第1のクリップ形成体11は、後述する態様によって、2つの磁性体14a、14bが取り付けられている。第2のクリップ形成体12は、外面201に、保持部18を有する。保持部18は保持対象を保持するための部材である。保持対象としては、例えば照明用ランプ9等が挙げられる。このため、クリップ1は、例えば机や壁等といった平面に設置される場合、第1のクリップ形成体11が、机や壁等といった平面に当接する様に設置される。
なお、保持部18は、例えば、ボールベアリング等によって、第2のクリップ形成体12の外面201に、回動可能に取り付けられ得る。保持部18は、外面201に対して回動自在に取り付けられていてもよい。又は、保持部18は、外面201に対して所定角度ずつ回動可能に取り付けられていてもよい。また、保持部18は、保持対象を回動自在に、又は、所定角度ずつ回動可能に、保持するように構成されていてもよい。
本開示では、図1に示すように、第1のクリップ形成体11の外面101に垂直な方向、換言すると、外面101の法線方向(以下、上下方向ともいう)をX方向とする。X方向(すなわち、上下方向)のうち、第1のクリップ形成体11の外面101側が下側、第1のクリップ形成体11の内面102側が上側に相当する。また、第1のクリップ形成体11が延びる方向(すなわち、長手方向)をY方向とする。第1のクリップ形成体11の幅方向(すなわち、短手方向)をZ方向とする。
第1のクリップ形成体11は、図3に示すように、少なくとも1つの開口30、40が設けられている。本実施形態では、第1のクリップ形成体11は、2つの開口30、40が設けられている。開口30は第1のクリップ形成体11の挟持部111側に設けられており、開口40は第1のクリップ形成体11の把持部112側に設けられている。
開口30、40は、貫通孔であり、略矩形の形状を有する。開口30は、第1のクリップ形成体11の延びる方向(すなわち、Y方向)を長手方向とし、第1のクリップ形成体11の幅方向(すなわち、Z方向)を短手方向とする矩形状である。開口40は、第1のクリップ形成体11の幅方向を長手方向とし、第1のクリップ形成体11の延びる方向を短手方向とする矩形状である。
内壁31は、第1のクリップ形成体11において、開口30を確定する部分であり、内壁41は、第1のクリップ形成体11において、開口40を確定する部分である。段差部32は、内壁31に設けられた階段状の部分であり、段差部42は、内壁41に設けられた階段状の部分である。
本実施形態では、開口30の内壁31のうち、Z方向(すなわち、クリップ1の短手方向)の両端に段差部32が設けられている。具体的には、段差部32は、第1のクリップ形成体11の外面101の法線が延びる方向である上下方向(すなわち、X方向)に沿って、第1のクリップ形成体11の外面101側から内面102側に向かって、開口30が幅方向(すなわち、Z方向)において拡幅するように設けられている。
また、本実施形態では、開口40の内壁41のうち、Y方向(すなわち、クリップ1の長手方向)の両端に段差部42が設けられている。具体的には、段差部42は、第1のクリップ形成体11の上下方向(すなわち、X方向)に沿って、第1のクリップ形成体11の外面101側から内面102側に向かって、開口40が長手方向(すなわち、Y方向)において拡幅するように設けられている。
磁性体14a、14bは、凸形状を有する。磁性体14a、14bは、相対的に、強い磁力を有するものであり得る。本実施形態では、磁性体14aは磁石140aと金属板141aとを含み、磁性体14bは磁石140bと金属板141bとを含む。金属板141a、141bは、例えば、鉄を材料とする板であり得る。例えば、磁性体14aは、凸形状を有する磁石140aと、平板状の金属板141aとが重ねられており、磁性体14bは、凸形状を有する磁石140bと、平板状の金属板141bとが重ね合わせられている。
磁性体14aは、開口30を画定する段差部32に対応するように、段差部32に係止される際、第1のクリップ形成体11の幅方向(すなわち、Z方向)の両端から中央に向かう途中において凸となる形状を有する。磁性体14bは、開口40を画定する段差部42に対応するように、段差部42に係止される際、第1のクリップ形成体11の延びる方向(すなわち、Y方向)の両端から中央に向かう途中において凸となる形状を有する。
磁性体14a、14bは、第1のクリップ形成体11に設けられた開口30、40の縁にそれぞれ係止される。つまり 磁性体14aは、図4A、図4Bに示すように、内壁31に設けられた段差部32に、第1のクリップ形成体11の内面102側から外面101側に向かって凸となるように係止される。また、磁性体14bは、図5に示すように、内壁41に設けられた段差部42に、第1のクリップ形成体11の内面102側から外面101側に向かって凸となるように係止される。
ここで、図4A、図4Bに示すように、磁性体14aの凸部142aの長さ(すなわち、上下方向における長さ)d1は、段差部32の上下方向の長さd2よりも大きい(すなわち、d1>d2)。これにより、クリップ1は、例えば外面101をクリップ1が載置される載置面に当接させていない状態では、磁性体14aが段差部32に係止されている際に、磁性体14aが有する凸部142aは第1のクリップ形成体11の外面101から突出する。なお、磁性体14aの外面101からの突出量d3は、僅か(すなわち、相対的に小さい量)であってもよい。
一方、図5に示すように、磁性体14bの凸部142bの長さ(すなわち、上下方向における長さ)d4は、段差部42の上下方向の長さd5よりも大きい(すなわち、d4>d5)。これにより、クリップ1は、例えば外面101をクリップ1が載置される載置面に当接させていない状態では、磁性体14bが段差部42に係止されている際に、磁性体14bが有する凸部142bは第1のクリップ形成体11の外面101から突出する。なお、磁性体14bの外面101からの突出量d6は僅か(すなわち、相対的に小さい量)であってもよい。
抜け止め部15a、15bは、磁性体14a、14bの開口30、40からの離脱を規制する。抜け止め部15a、15bの材料は、樹脂である。抜け止め部15a、15bは、磁性体14a、14bの上方に、開口30、40の少なくとも一部を覆うように、配置される。
本実施形態では、抜け止め部15aは、第1の抜け止め部材150と第2の抜け止め部材151とを含む。第1の抜け止め部材150は、磁性体14a上方に、開口30の一部を覆うように、配置される。本実施形態では、第1のクリップ形成体11の挟持部111に設けられた挟持補助部114が第1の抜け止め部材150としても用いられている。つまり、挟持補助部114は第1の抜け止め部材150でもある。
第2の抜け止め部材151は、磁性体14a上方に、開口30のうちの、第1の抜け止め部材150に覆われた残りの部分の少なくとも一部を覆うように、配置される。本実施形態では、第2の抜け止め部材151は、第1のクリップ形成体11の一部であり、第1のクリップ形成体11と一体となっている。つまり、第2の抜け止め部材151の材料は、樹脂である。
第2の抜け止め部材151は、第1のクリップ形成体11の内面102上であって、開口30の長手方向(すなわち、Y方向)において第1の抜け止め部材150(すなわち、挟持補助部114)が配置された側と反対側の縁に、縁から離れて突出するように配置される。第2の抜け止め部材151は、本実施形態では、直方体状の形状を有する。
一方、抜け止め部15bは、磁性体14b上方に、開口40の全部を覆うように、配置される。抜け止め部15bは、板状の形状を有し、ネジ152a、152bによって、第1のクリップ形成体11に固定されている。
ここで、図4A、図4Bに示すように、第1の抜け止め部材150及び第2の抜け止め部材151は、段差部32に係止された磁性体14aの内面102側(すなわち、上側)の面143aとの間に、隙間300が設けられるように、第1のクリップ形成体11に配置される。ここで、磁性体14aが有する凸部142aが第1のクリップ形成体11の外面101から突出する突出量(すなわち、突出長さ)d3は、上下方向における隙間300(すなわち、隙間300の長さdg-a)よりも、小さい。これにより、クリップ1において、第1のクリップ形成体11の外面101側から内面102側に向かう方向に力が作用すると、磁性体14aは内面102側に移動可能となっている。つまり、磁性体14aは、内面102側に、隙間300を狭くするように移動可能となっている。
一方、図5に示すように、抜け止め部15bは、段差部42に係止された磁性体14bの内面102側(すなわち、上側)の面143bとの間に、隙間400が設けられるように、第1のクリップ形成体11に配置される。ここで、磁性体14bが有する凸部142bが第1のクリップ形成体11の外面101から突出する突出量(すなわち、突出長さ)d6は、上下方向における隙間400(すなわち、隙間400の長さdg-b)よりも、小さい。これにより、クリップ1において、第1のクリップ形成体11の外面101側から内面102側に向かう方向に力が作用すると、磁性体14bは内面102側に移動可能となっている。つまり、磁性体14bは、内面102側に、隙間400を狭くするように移動可能となっている。
[2.作動]
上述のように構成されたクリップ1は、次のように作動する。
(1)<クリップ1が載置されていない状態>
例えば、上述の図2A、2B、図4A、4B、図5に示すように、クリップ1が載置されていない状態では、磁性体14aが有する凸部142a及び磁性体14bが有する凸部142bは、第1のクリップ形成体11の外面101から突出している。
(2)<クリップ1が載置されている状態>
クリップ1は、例えば、図6A、図6Bに示すように載置面401又は載置面501に載置される状態では、磁性体14aが有する凸部142a及び磁性体14bが有する凸部142bは、載置面401、501に面一となる。載置面401、501からの抗力が磁性体14a、14bに作用し、磁性体14a、14bが、凸部142a及び142bが載置面401、501に面一となるように、第1のクリップ形成体11の内面102側に移動するからである。
ここで、図6Aにおいて、例えば載置面401の材料が木製等の非磁性体である場合は、クリップ1が載置面401に載置される際に面101側が平坦になるため、クリップ1は載置面401上に安定して載置される。また、図6Aにおいて、例えば載置面401の材料がスチール等といった磁性体又は磁性体を含む材料である場合は、磁性体14a、14bは、載置面401側に引き寄せられるので、載置面401に磁性体14a、14bの凸部142a及び142bがより確実に接触する。これにより、クリップ1は載置面401に磁性体14a、14bの磁力によって吸着され、確実に固定される。
一方、図6Bに示すように、載置面501が鉛直方向に延びる面であって載置面501の材料がスチール等といった磁性体又は磁性体を含む材料である場合は、磁性体14a、14bは、載置面501側に引き寄せられるので、載置面501に磁性体14a、14bの凸部142a及び142bがより確実に接触する。これにより、クリップ1は載置面501に磁性体14a、14bの磁力によって吸着され、確実に固定される。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(3a)クリップ1において、磁性体14a、14bは、凸形状を有し、第1のクリップ形成体11に設けられた開口30、40を画定する内壁31、41に設けられた段差部32、42に、内面102側から外面101側に凸となるように係止される。抜け止め部15a、15bは、磁性体14a、14bの開口30、40からの離脱を規制する。これにより、磁性体14a、14bがクリップ1から離脱することが抑制される。例えば、スチール等を含む板面にクリップを設置して該板面からクリップをはがす際に、磁性体がクリップから離脱すること(例えば、磁性体がクリップから離脱して板面に残ること)が抑制される。このため、磁石140a、140bを備えるクリップ1の利便性を向上することができる。
(3b)磁性体14a、14bが有する凸部142a、142bは、磁性体14a、14bが段差部32、42に係止された際に、第1のクリップ形成体11の外面101から突出する。抜け止め部15a、15bは、第1のクリップ形成体11の段差部32、42に係止された磁性体14a、14bの、第1のクリップ形成体11の内面102側の面143a、143bとの間に隙間300、400が設けられるように、第1のクリップ形成体11に配置される。ここでいう配置とは、第1のクリップ形成体11に固定されること、第1のクリップ形成体11と一体であること(すなわち、一体に形成されること)を含む。これにより、クリップ1において、磁性体14a、14bを、開口30、40を画定する内壁31、41内において、上下方向に移動可能とすることができる。
(3c)磁性体14a、14bの凸部142a、142bの上下方向における長さは、段差部32、42の上下方向における長さよりも大きい。つまり、クリップ1が載置されていない状態においては、磁性体14a、14bの凸部42a、142bを、第1のクリップ形成体11の外面101から突出させておきつつ、クリップ1が載置される状態においては、例えば外面101から突出しないようにすることができる。これにより、例えば、載置面が非磁性体を材料とする場合、載置面にクリップ1を安定して載置することができる。また、載置面が磁性体又は磁性体を材料とする場合、載置面にクリップ1を磁力によって確実に吸着させることができる。
(3d)凸部142a、142bの第1のクリップ形成体11の外面101からの突出量301a、301b、401は、上下方向における隙間300a、300b、400(すなわち、隙間の長さ)よりも小さい。これにより、クリップ1が載置される状態において、磁性体14a、14bを内面102側に移動させ外面101から突出しないようにすることができる。つまり、第1のクリップ形成体11の外面101を、載置面に面一にすることができる。これにより、(3c)と同様の効果を得ることができる。
(3e)磁性体14a、14bは、磁石140a、140bと、金属板141a、141bとを含む。これにより、磁性体14a、14bが磁石140a、140bのみである場合よりも、磁力の強度を増すことができる。つまり、磁性体又は磁性体を含む材料によって形成された載置面にクリップ1を磁力によってより強固に吸着させることができる。また、磁性体14a、14bは、金属板141a、141bを有することによって、磁石140a、140bの損傷(例えば、割れ)を抑制することができる。
(3f)クリップ1は、複数の磁性体14a、14bを備える。第1のクリップ形成体11は複数の開口30、40が設けられている。クリップ1は、複数の開口30、40それぞれに対して、磁性体14a、14bと、抜け止め部15a、15bと、を備える。これにより、1つの磁性体を備える場合よりも、磁性体又は磁性体を含む材料によって形成された載置面にクリップ1を磁力によってより強固に吸着させることができる。
(3g)複数の磁性体14a、14bは、第1の磁性体としての磁性体14aと、第2の磁性体としての磁性体14bとを含む。第1の磁性体(すなわち、磁性体14a)は、段差部32に係止された状態において、第1のクリップ形成体11の延びる方向を長手方向とし、第1のクリップ形成体11の幅方向を短手方向とする矩形状である。第2の磁性体(すなわち、磁性体14b)は、段差部42に係止された状態において、第1のクリップ形成体11の延びる方向を短手方向とし、第1のクリップ形成体11の幅方向を長手方向とする矩形状である。
第1の磁性体と第2の磁性体とは、磁性体の長手方向、換言すれば、磁性体の吸引力が強い方向が、90°異なっている。つまり、クリップ1は、長手方向に吸引力が強い第1の磁性体及び幅方向に吸引力が強い第2の磁性体といった、直交する2方向に、吸引力が強い磁性体を備える。換言すれば、クリップ1は、磁性体14a、14bによる吸着効果を、直交する2方向に有する。このため、保持部18によって保持される保持対象の形状や重量に拘わらず、載置面にクリップ1を磁力によって安定して吸着させ易くすることができ、保持対象を保持したクリップ1を載置面から離脱しにくくすることができる。特に、保持対象を保持したクリップ1を鉛直方向に延びる載置面(例えば、載置面501)に載置する場合に、クリップ1を載置面501から離脱しにくくすることができる。
(3h)第2のクリップ形成体12は、第2のクリップ形成体12が有する面のうち第1のクリップ形成体11と向かい合う内面202と反対側の外面201に、保持対象を保持するための保持部18を有する。これにより、保持対象を、被挟持部に挟持した状態で、又は、載置面上に載置した状態で、使用することができる。
(3i)保持部18による保持対象は照明用ランプ9であってもよい。これにより、照明用ランプ9を、被挟持部に挟持した状態で、又は、載置面上に載置した状態で、使用することができる。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(4a)上述の実施形態のクリップ1では、開口30は、Z方向(すなわち、クリップ1の短手方向)の両端に段差部32を有し、開口40は、Y方向(すなわち、クリップ1の長手方向)の両端に段差部42を有するが、本開示はこれに限定されるものではない。段差部32、42は、短手方向(すなわち、クリップ1の幅方向)及び長手方向の両方において拡幅するように構成されていてもよい。同様に、磁性体14a、14bも、段差部32、42に係止されている際に、短手方向(すなわち、クリップ1の幅方向)及び長手方向の両方において拡幅する形状を有していてもよい。
(4b)上述の実施形態のクリップ1において、金属板141a、141bの材料は、鉄に限定されるものではなく、磁性を帯びることが可能な金属を含む材料であればよい。
(4c)上述の実施形態のクリップ1において、磁性体14a、14bは、金属板141a、141bを含まないものであってもよい。つまり、凸形状を有する磁石140a、140bのみが磁性体14a、14bとして用いられてもよい。
(4d)上述の実施形態のクリップ1において、第2の抜け止め部材151は、直方体状の形状に限定されるものではなく、例えば、多角形、球状、半球状等といった、任意の形状であり得る。
(4e)上述の実施形態のクリップ1が備える磁性体14a、14bの数は、2つに限定されるものではなく、1つであってもよいし、3以上の複数であってもよい。なお、クリップ1が3以上の磁性体を備える場合、第1のクリップ形成体11に、上述の第1の磁性体と上述の第2の磁性体とが、クリップ1の長手方向において、交互に配置されてもよい。第1の磁性体とは、例えば磁性体14aと同様に、クリップ1の幅方向を長手方向とする矩形状の形状を有する磁性体をいう。第2の磁性体とは、例えば磁性体14bと同様に、クリップ1の長手方向を長手方向とする矩形状の形状を有する磁性体をいう。
(4f)上述の実施形態のクリップ1において、保持対象は照明用ランプ9であったが、本開示はこれに限定されるものではない。保持対象は、例えば、懐中電灯等といった照明用ランプ9以外のあらゆる種類の照明器具であってもよい。又は、保持対象は、照明器具に限定されるものではなく、あらゆる種類の電化製品、日用品等であり得る。又は、保持対象は、クリップ1によって保持可能なあらゆる種類の物体であり得る。
(4g)上述の実施形態のクリップ1において、第2のクリップ形成体12は、保持部18を備えていなくてもよい。例えば、第2のクリップ形成体12は、保持部18を備えず、平面に構成されてもよい。又は、第2のクリップ形成体12は、第1のクリップ形成体11と同様に、磁性体14a、14bを備えるように構成されてもよい。
(4h)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
<文言の対応関係>
上述の実施形態において、第1のクリップ形成体11、第2のクリップ形成体12が2つのクリップ形成体に相当し、ねじりコイルばね13が弾性体に相当する。磁性体14aが第1の磁性体に相当し、磁性体14bが第2の磁性体に相当する。
<本明細書が開示する技術思想>
[項目1]
クリップであって、
両端部のうちの一方の端部に被挟持部を挟持するための挟持部を有し、他方の端部に把持部を有し、回動可能に連結された2つのクリップ形成体であって、少なくとも1つの開口が設けられた第1のクリップ形成体と、第2のクリップ形成体と、を含む前記2つのクリップ形成体と、
前記第1のクリップ形成体の前記挟持部に対して前記第2のクリップ形成体の前記挟持部を圧設する弾性体と、
それぞれの前記開口において前記開口を確定する内壁に設けられた段差部であって、前記第1のクリップ形成体が有する面のうち前記第2のクリップ形成体と向かい合う内面と反対側の外面の法線が延びる方向である上下方向に沿って、前記第1のクリップ形成体の前記外面側から前記内面側に向かって前記開口が拡幅するように設けられた前記段差部と、
凸形状を有し、前記第1のクリップ形成体の前記内壁に設けられた前記段差部に、前記第1のクリップ形成体の前記内面側から前記外面側に向かって凸となるように係止される、少なくとも1つの磁性体と、
前記磁性体の前記開口からの離脱を規制する、少なくとも1つの抜け止め部と、
を備える、クリップ。
[項目2]
項目1に記載のクリップであって、
前記磁性体は凸部を有し、
前記段差部に係止された前記磁性体の前記凸部は、前記第1のクリップ形成体の前記外面から突出し、
前記抜け止め部は、前記第1のクリップ形成体の前記段差部に係止された前記磁性体の前記内面側の面との間に隙間が設けられるように前記第1のクリップ形成体に配置される、クリップ。
[項目3]
項目2に記載のクリップであって、
前記磁性体の前記凸部の前記上下方向における長さは、前記段差部の前記上下方向における長さよりも大きい、クリップ。
[項目4]
項目2又は項目3に記載のクリップであって、
前記段差部に係止された前記磁性体が有する前記凸部の、前記第1のクリップ形成体の前記外面からの突出量は、前記上下方向における前記隙間よりも小さい、クリップ。
[項目5]
項目1から項目4のいずれか1項に記載のクリップであって、
前記磁性体は、磁石と金属板とを含む、クリップ。
[項目6]
項目1から項目5のいずれか1項に記載のクリップであって、
前記第1のクリップ形成体は、複数の前記開口が設けられており、
当該クリップは、前記複数の開口それぞれに対して、前記磁性体と前記抜け止め部とを備える、クリップ。
[項目7]
項目6に記載のクリップであって、
複数の前記磁性体は、少なくとも1つの第1の磁性体(14a)と少なくとも1つの第2の磁性体(14b)とを含み、
前記第1の磁性体は、前記段差部に係止され、前記第1のクリップ形成体の延びる方向を長手方向とし、前記第1のクリップ形成体の幅方向を短手方向とする矩形状であり、
前記第2の磁性体は、前記段差部に係止され、前記第1のクリップ形成体の延びる方向を短手方向とし、前記第1のクリップ形成体の幅方向を長手方向とする矩形状である、クリップ。
[項目8]
項目7に記載のクリップであって、
前記第1のクリップ形成体は、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体とが交互に配置される、クリップ。
[項目9]
項目1から項目8のいずれか1項に記載のクリップであって、
前記第2のクリップ形成体は、前記第2のクリップ形成体が有する面のうち前記第1のクリップ形成体と向かい合う内面と反対側の外面に、保持対象を保持するための保持部を有する、クリップ。
[項目10]
項目9に記載のクリップであって、
前記保持部は、照明用ランプを前記保持対象とする、クリップ。
1…クリップ、11…第1のクリップ形成体、12…第2のクリップ形成体、13…ねじりコイルばね、14a、14b…磁性体、15a、15b…抜け止め部、18…保持部、30、40…開口、31、41…内壁、32、42…段差部、111、121…挟持部、121、122…把持部、101、201…外面、102、202…内面

Claims (10)

  1. クリップであって、
    両端部のうちの一方の端部に被挟持部を挟持するための挟持部を有し、他方の端部に把持部を有し、回動可能に連結された2つのクリップ形成体であって、少なくとも1つの開口が設けられた第1のクリップ形成体と、第2のクリップ形成体と、を含む前記2つのクリップ形成体と、
    前記第1のクリップ形成体の前記挟持部に対して前記第2のクリップ形成体の前記挟持部を圧設する弾性体と、
    それぞれの前記開口において前記開口を確定する内壁に設けられた段差部であって、前記第1のクリップ形成体が有する面のうち前記第2のクリップ形成体と向かい合う内面と反対側の外面の法線が延びる方向である上下方向に沿って、前記第1のクリップ形成体の前記外面側から前記内面側に向かって前記開口が拡幅するように設けられた前記段差部と、
    凸形状を有し、前記第1のクリップ形成体の前記内壁に設けられた前記段差部に、前記第1のクリップ形成体の前記内面側から前記外面側に向かって凸となるように係止される、少なくとも1つの磁性体と、
    前記磁性体の前記開口からの離脱を規制する、少なくとも1つの抜け止め部と、
    を備える、クリップ。
  2. 請求項1に記載のクリップであって、
    前記磁性体は凸部を有し、
    前記段差部に係止された前記磁性体の前記凸部は、前記第1のクリップ形成体の前記外面から突出し、
    前記抜け止め部は、前記第1のクリップ形成体の前記段差部に係止された前記磁性体の前記内面側の面との間に隙間が設けられるように前記第1のクリップ形成体に配置される、クリップ。
  3. 請求項2に記載のクリップであって、
    前記磁性体の前記凸部の前記上下方向における長さは、前記段差部の前記上下方向における長さよりも大きい、クリップ。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のクリップであって、
    前記段差部に係止された前記磁性体が有する前記凸部の、前記第1のクリップ形成体の前記外面からの突出量は、前記上下方向における前記隙間よりも小さい、クリップ。
  5. 請求項1に記載のクリップであって、
    前記磁性体は、磁石と金属板とを含む、クリップ。
  6. 請求項1に記載のクリップであって、
    前記第1のクリップ形成体は、複数の前記開口が設けられており、
    当該クリップは、前記複数の開口それぞれに対して、前記磁性体と前記抜け止め部とを備える、クリップ。
  7. 請求項6に記載のクリップであって、
    複数の前記磁性体は、少なくとも1つの第1の磁性体(14a)と少なくとも1つの第2の磁性体(14b)とを含み、
    前記第1の磁性体は、前記段差部に係止され、前記第1のクリップ形成体の延びる方向を長手方向とし、前記第1のクリップ形成体の幅方向を短手方向とする矩形状であり、
    前記第2の磁性体は、前記段差部に係止され、前記第1のクリップ形成体の延びる方向を短手方向とし、前記第1のクリップ形成体の幅方向を長手方向とする矩形状である、クリップ。
  8. 請求項7に記載のクリップであって、
    前記第1のクリップ形成体は、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体とが交互に配置される、クリップ。
  9. 請求項1に記載のクリップであって、
    前記第2のクリップ形成体は、前記第2のクリップ形成体が有する面のうち前記第1のクリップ形成体と向かい合う内面と反対側の外面に、保持対象を保持するための保持部を有する、クリップ。
  10. 請求項9に記載のクリップであって、
    前記保持部は、照明用ランプを前記保持対象とする、クリップ。
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