JP3241380U - フレキシブルソーラーパネルの屋根設置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブルソーラーパネルを簡単な作業で、且つ堅牢に屋根上に設置する構造を提供する。【解決手段】設置対象屋根(横葺き屋根2)の所定位置に固定した複数の装着部(雪止め金具3の雪止め部32)の内方にシート状のフレキシブルソーラーパネル1を配置し、前記パネル1の裏面適宜箇所を接着剤で屋根面に接着すると共に、前記パネル1の周縁11に設けた複数の連結部(連結透孔12)と、前記各連結部と近傍の装着部(雪止め部32)とを連結部材(ワイヤー4)で連結してなる。【選択図】図1

Description

本考案は、フレキシブルソーラーパネルの屋根設置構造に関するものである。
建物の屋根上にソーラーパネルを設置して太陽光発電が行われているが、前記の屋根上設置はパネル部材であるソーラーパネルを屋根面との間に空間を形成するようにして、支持固定している。しかしパネル部材は相応の重量を有するので設置工事が煩瑣であり、近年の太陽光発電セルを樹脂フィルムで挟んで柔軟性を有するシート状に形成したフレキシブルソーラーパネル(以下「ソーラーシート」という)を屋根に設置することが提案されている(特許文献1,非特許文献1)。
例えば特許文献1には、通常のソーラーパネルと同様に、屋根上に設置架台を形成し、当該設置架台に適宜な金具を以てソーラーシートの縁部を挟持して屋根上に設置する手段が開示されており、非特許文献1には、ソーラーシートを接着剤で直接屋根面に貼着する手段が示されている。
特開2017-150239号公報
日経BP:メガソーラービジネス「ニュース」[2023年1月24日検索]<https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/news/00001/02862/?ST=msb>
特許文献1に開示されているように、ソーラーシートをソーラーパネルと同様に堅牢な構造を採用した屋根上設置では、単に支持対象部材が軽量化されるに過ぎなく、設置工事は煩雑であり、ソーラーシートの利点が生かされていない。
また非特許文献1に開示されているように接着剤による屋根面への接着(敷設)は、ソーラーシートの設置堅牢性を考慮すると、全面接着が好ましいが非常に煩瑣であり、また適宜数か所の点接着で設置すると、設置後に風雨に晒され、接着箇所の劣化によってソーラーシートが捲り上がる恐れもある。
そこで本考案は、設置作業が簡単で、且つ堅牢な設置となる新規なフレキシブルソーラーパネル(ソーラーシート)の屋根設置構造を提案したものである。
本考案に係るフレキシブルソーラーパネルの屋根設置構造は、設置対象屋根の所定位置に固定した複数の装着部の内方にシート状のフレキシブルソーラーパネルを配置し、前記パネルの裏面適宜箇所を接着剤で屋根面に接着すると共に、前記パネルの周縁に設けた複数の連結部と前記各連結部と近傍の装着部とを連結部材で連結してなることを特徴とするものである。
而して本考案の設置構造に採用される装着部は、例えば屋根新築に際しては雪止め用金具同様に予めに組み込み、或いは雪止め部材として設置したものをそのまま利用し、また既設の屋根においては当該屋根葺き構造に対応する既存の雪止め金具等を使用することができる。従ってシート状のフレキシブルソーラーパネル(ソーラーシート)を前記装着部の内方範囲の屋根面上に敷き、裏面適宜箇所を接着剤で屋根に貼着し、周囲部分に形成した連結部(連結孔やシート縁部から突出形成した樹脂リング、金属製連結輪等)と前記した装着部と適宜な連結部材(紐、ワイヤー、その他)で連結するもので、仮に接着部分の劣化が生じたとしても、シート周囲部分がめくれ上がることが無い。
本考案の構成は上記のとおりで、装着部は通常の屋根葺き工事で構築し、或いは既存の物を使用できるので、作業が非常に容易であると共に、シート周囲を被接着構成で設置しているので耐久性にも優れているものである。
本考案の実施形態の説明図(第一実施例)。 同図(第二実施例)。 同図(第三実施例)。
次に本考案について説明する。屋根上に設置するシート状のフレキシブルソーラーパネル(ソーラーシート)1は、公知の市販品で太陽光発電セルを樹脂フィルムで被覆した構造の発電パネルで、被覆材の周縁11に連結透孔12を設けたものである。
図1に示した第一実施形態は、横葺きスレート屋根2にソーラーシート1を設置するもので、横葺きスレート屋根2には、屋根施工に際して雪止め金具(屋根設置金具)3を設置している。即ち前記雪止め金具3は、屋根裾方から屋根葺き材(スレート)21を重ね合わせ乍ら下地板22に固着していく途中で、雪止め金具3の足板31を下地板22に釘着して屋根葺きを行っており、前記雪止め部(アングル装着部)32を本考案の装着部として使用する。
そこでソーラーシート1を屋根面上に敷き広げると共に、ソーラーシート1の裏面適宜箇所(全体バランスよく疎らに)を接着剤で接着し、連結透孔12に通したワイヤー(連結部材)4を装着部(雪止め部)32に掛けまわして結び、ソーラーシート1の周縁11を屋根面に密着させて装着することでソーラーシート1の横葺きスレート屋根2上への設置を実現する。
また図2に示した第二実施例は、瓦葺き屋根5で、瓦の一部に雪止め部51を設けた雪止め瓦52を採用した屋根にソーラーシート1を設置した例を示したもので、ソーラーシート1を屋根面上に敷き広げると共に、瓦葺き屋根5における瓦隆起部分(瓦の連結重なり箇所)53と接触するソーラーシート1の裏面箇所を接着剤で接着し、連結透孔12に通したワイヤー(連結部材)4を装着部(雪止め部)51に掛けまわして結び、ソーラーシート1の周縁11を前記装着部(雪止め部)51に連結し、ソーラーシート1の瓦葺き屋根5上への設置を実現する。
また図3は既設の横葺き屋根6にソーラーシート1の設置をするもので、横葺き屋根6に装着可能な構造を備えた既存の雪止め金具(屋根設置金具)7を使用する。即ち前記雪止め金具7は、屋根構成材の下縁61を挟持して装着する屋根装着部71と雪止め機能を奏するために上方突出する雪止め部72を備えているので、本考案の装着部を形成すべき箇所に前記雪止め金具(屋根設置金具)7を装着固定し、ソーラーシート1を横葺き屋根6上に敷き広げると共に、ソーラーシート1の所定箇所の裏面適宜箇所を横葺き屋根6面上に接着剤で接着し、連結透孔12に通したワイヤー(連結部材)4を装着部となる雪止め金具7の適宜位置に結着し、ソーラーシート1の周縁11を屋根面に密着させてソーラーシート1を既存の横葺きスレート屋根2に設置する。
従って本考案は、予め装着部を備えた屋根に対しても、また装着部を備えていない既存の屋根には、既存の金具(雪止め金具に限定されず屋根に固定できるすべての金具)を使用して装着部を簡単に形成できるので、前記の装着部にソーラーシートの周縁を屋根に連結すると共に、ソーラーシートの裏面の適宜箇所を屋根面に接着剤で接着することで、簡単な作業で且つ堅牢にソーラーシートを屋根上に設置できるものである。
1 フレキシブルソーラーパネル(ソーラーシート)
11 周縁
12 連結透孔
2 横葺きスレート屋根
21 屋根葺き材(スレート)
22 下地板
3 雪止め金具
31 足板
32 雪止め部(装着部)
4 ワイヤー(連結部材)
5 瓦葺き屋根
51 雪止め部(装着部)
52 雪止め瓦
53 瓦隆起部分(瓦の連結重なり箇所)
6 横葺き屋根
61 下縁
7 雪止め金具(屋根設置金具)
71 屋根装着部
72 雪止め部

Claims (5)

  1. 設置対象屋根の所定位置に固定した複数の装着部の内方にシート状のフレキシブルソーラーパネルを配置し、前記パネルの裏面適宜箇所を接着剤で屋根面に接着すると共に、前記パネルの周縁に設けた複数の連結部と前記各連結部と近傍の装着部とを連結部材で連結してなることを特徴とするフレキシブルソーラーパネルの屋根設置構造。
  2. 連結部が連結透孔で、連結部材が紐体である請求項1記載のフレキシブルソーラーパネルの屋根設置構造。
  3. 設置対象屋根が横葺き屋根で、屋根葺き材の下端縁から差し入れられた基部を屋根に釘着している屋根設置金具における前記下端縁から露出した部分を装着部とした請求項1又は2記載のフレキシブルソーラーパネルの屋根設置構造。
  4. 設置対象屋根が横葺き屋根で、屋根葺き材の下端縁に基部を挟持して固定した屋根設置金具を装着部とした請求項1又は2記載のフレキシブルソーラーパネルの屋根設置構造。
  5. 設置対象屋根が瓦葺き屋根で、瓦の一部に雪止め部を設けた雪止め瓦を採用した屋根において、前記雪止め部を装着部とした請求項1又は2記載のフレキシブルソーラーパネルの屋根設置構造。
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