JP3241185U - 切断機 - Google Patents

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Abstract

Figure 0003241185000001
【課題】電源コードが設けられておらず、近くにコンセントが設置されていない場所でも支障なく切断作業が行える切断機を提供する。
【解決手段】立設する鉄骨柱や鉄骨材の鉄骨部に突設される突起物を切断する切断機21であって、切断機は、取り付けガイド用の磁石式の取付治具22と、切断機本体23とから構成され、切断機本体は、駆動モータ42に隣接する位置に電源用のバッテリー51が設けられている。
【選択図】図3

Description

本考案は、鉄骨構造や鉄筋コンクリート構造における鉄骨柱等の接続部分等に突設される吊りピース、エレクションピース、ガイドピース又はジョイントプレート等の突起物を切断する自走式の切断機に関するものである。
従来、この種の切断機としては、図6及び図7に示す構成のものが知られている。この切断機1は、鉄骨柱に着脱自在に取り付ける4箇所の強力な磁石式の取付部2と、それぞれの取付部2に設けられるレールガイド支柱3と、前後のレールガイド支柱3同士に渡って設けられる移動用ガイドレール4と、移動用ガイドレール4に沿って移動するための移動ローラ5と、移動ローラ5に連設されると共に中央部に突起物(被切断物)を通過するための切断開口部6を有する取付基板7と、取付基板7に設けられる駆動モータ8と、駆動モータ8の駆動に連動して駆動すると共に取付基板7に設けられる駆動ローラ9と、駆動ローラ9と相対して取付基板7に設けられる一対の従動ローラ10と、従動ローラ10と駆動ローラ9とで回転するバンドソー11とから構成される(特許文献1参照)。
このような構成の切断機1で突起物13を切断する場合は、図8に示すように、立設する鉄骨柱12の突起物13に相対して4箇所の取付部2を、鉄骨柱12に磁着させてから、駆動モータ8を駆動させて、バンドソー11を高速に回転させる。
そして、取付基板7がその自重によって移動用ガイドレール4に沿って下降し、当該取付基板7の切断開口部6が突起物13を通過して、バンドソー11が突起物13を切断するのである。
特開2006-21265号公報
この従来例の切断機1においては、駆動モータ8に隣接して設けられるスイッチ14のON/OFF操作により、駆動と停止とがなされる。スイッチ14には、図示しない電源コードが接続しており、電源コードの接続プラグを100V又は200Vの商用電源のコンセントに差し込んで電源を得ている。
従って、切断機1を使用できる場所は、電源コード又は接続した延長コードが届くコンセントの周辺に限られるという問題点を有している。
あるいは、切断機1を使用する場所の近くにコンセントが存在しない場合は、近くにコンセントを設置する必要があるという問題点を有している。
さらには、切断機1を設置するときや移動するとき、あるいは切断機1の使用時などには電源コードが邪魔になり、煩雑であるという問題点を有している。
従って、従来例における切断機1においては、切断機1を使用できる場所がコンセントの周辺に限定されないことと、切断機1を使用する場所の近くにコンセントが存在しない場合でも切断作業に支障がないことと、電源コードがある煩雑さを解消することとに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、立設する鉄骨柱や鉄骨材の鉄骨部に突設される突起物を切断する切断機であって、該切断機は、取り付けガイド用の磁石式の取付治具と、切断機本体とから構成され、前記取付治具は、中央位置に備える目印用のセンタープレートと、後部側に備える係止用凹部と、を少なくとも備え、前記切断機本体は、前部側に備える係止用バーと、該係止用バーの両端部に設けられる前部支柱と、後部側に備える一対の磁石式の後部取付部と、該後部取付部に立設する後部支柱と、前記前部支柱と前記後部支柱との間に渡って設けられる移動用ガイドレールと、該移動用ガイドレールに沿って移動可能なガイドホルダーと、該ガイドホルダーに連設されると共に中央部に前記突起物を通過するための切断開口部を有する取付基板と、該取付基板に設けられる駆動モータと、該駆動モータの駆動に連動して駆動すると共に前記取付基板に設けられる駆動ローラと、該駆動ローラと相対して前記取付基板に設けられる一対の従動ローラと、該従動ローラと前記駆動ローラとで回転するハンドソーと、を少なくとも備え、前記駆動モータに隣接する位置には、電源用のバッテリーが設けられていることである。
本考案に係る切断機によれば、駆動モータに隣接する位置に電源用のバッテリーが設けられているので、従来例のような電源コードが存在しない。従って、切断機を使用できる場所がコンセントの周辺に限定されることがなく、切断機を使用する場所の近くにコンセントが存在しない場合でも切断作業に支障がない。
そして、電源コードが存在しないので、切断機を設置するときや移動するとき、あるいは切断機を使用する時などに、従来例のように電源コードが邪魔にならないという種々の優れた効果を奏する。
本考案に係る切断機の平面図である。 本考案に係る切断機の側面図である。 本考案に係る切断機の斜視図である。 本考案に係る切断機の斜視図である。 切断機本体の正面図である。 従来例に係る切断機の斜視図である。 従来例に係る切断機の斜視図である。 従来例に係る切断機の使用状態を説明する斜視図である。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図4において、符号21は切断機を示し、この切断機21は、取り付けガイド用の磁石式の取付治具22と、切断機本体23とから構成される。
切断機21は、立設する鉄骨柱24や鉄骨材等の鉄骨部24aに突設される突起物25を切断する切断機である(図2、図7参照)。
突起物25は、鉄骨構造や鉄筋コンクリート構造における鉄骨柱等に突設される吊りピース、エレクションピース、ガイドピース又はジョイントプレート等である。
取付治具22は、図1から図4に示すように、鉄鋼部24aに着脱自在に取り付ける磁石式の前部取付部26と、前部取付部26に隣接する接続部27とを備えている。
前部取付部26は、箱形に形成されて、強力な磁石式の磁着部28を下部に備えており、ロックハンドル29のON/OFF操作で鉄鋼部24aに強力に磁着させ又は取り外することができる仕組みになっている。なお、図3及び図4中の符号30は、ロックハンドル29のストッパーを示す。
接続部27の両側には、一対の位置決め枠31が設けられており、位置決め枠31には、係止用凹部32が形成されている。位置決め枠31は、ボルト33を締緩して長孔31aに沿って上下方向に位置調整が可能であり、係止用凹部32の位置調整ができる。
また、接続部27の下部側の中央位置には、目印用のセンタープレート34が設けられている。
切断機本体23は、図1から図4に示すように、取付治具22の係止用凹部32に回動可能に係止する係止用バー35と、係止用バー35の両端部に設けられる前部支柱36と、鉄鋼部24aに着脱自在に磁着される一対の強力な磁石式の後部取付部37と、後部取付部37に立設する後部支柱38と、前部支柱36と後部支柱38との間に渡って設けられる移動用ガイドレール39と、移動用ガイドレール39に沿って移動可能なガイドホルダー40と、ガイドホルダー40に連設されると共に中央部に突起物25を通過する切断開口部50(図5参照)を有する取付基板41と、取付基板41に設けられる駆動モータ42と、駆動モータ42の駆動に連動して駆動すると共に取付基板41に設けられる駆動ローラ43と、駆動ローラ43と相対して取付基板41に設けられる一対の従動ローラ44と、従動ローラ44と駆動ローラ43とで回転するバンドソー45とから構成される。
なお、図2、図4中の符号47は移動用補助レールを示し、図1中の符号48は前部横架板を示し、符号49は後部横架板を示す。
係止用バー35は、所定長さの円柱状に形成されており、その途中には、係止用凹部32に嵌まる係止溝46が形成されている。係止溝46を係止用凹部32に嵌めることによって、センタープレート34と取付基板41の切断開口部50とが一直線上に位置するようになっている。
後部取付部37は、切断機本体23の後部の両側にそれぞれ設けられており、箱形に形成されて、強力な磁石を有している。そして、スイッチ37aのON/OFF操作により、鉄鋼部24aに強固に磁着し又は取り外することができる仕組みになっている。
また、後部取付部37には、後部支柱38が立設する。
移動用ガイドレール39は、前部支柱36と後部支柱38との間に渡って設けられており、また、移動用ガイドレール39に沿って移動可能なガイドホルダー40が取り付けられている。
ガイドホルダー40は、移動用ガイドレール39を挟持する状態に形成されており、このガイドホルダー40が移動用ガイドレール39に沿って摺動した状態で移動(下降)する仕組みになっている。また、ガイドホルダー40は取付基板41に接続している。
取付基板41は、所定大きさに形成されて、この取付基板41の両方の側部がそれぞれガイドホルダー40に接続しており、取付基板41の自重によって移動用ガイドレール39に沿って下降し、取付基板41の切断開口部50が突起物25を通過して、バンドソー45が突起物25を切断するのである。
つまり、取付基板41の中央部には、突起物25を通過するための切断開口部50が形成されている(図5参照)。
切断開口部50は、図5に示すように、縁部50aが垂直に形成されている。従って、垂直に突設する突起物25を通過して切断できる。
駆動モータ42は、取付基板41に設けられており、スイッチ42aのON/OFF操作により、駆動と停止とがなされる。
駆動モータ42に隣接する位置には、バッテリー51が設けられている。このバッテリー51は、駆動モータ42の電源用に設けらた蓄電池であり、従って、従来例のような電源コードは存在しないのである。
駆動ローラ43は、駆動モータ42の駆動に連動して駆動する仕組みになっており、取付基板41に設けられる。また、駆動ローラ43は、従動ローラ44よりも大きめに形成されたプーリからなり、当該従動ローラ44と伝動すべく回転式のバンドソー45が掛け回されている。
従動ローラ44は、駆動ローラ43と相対して取付基板41に設けられる。そして、従動ローラ44と駆動ローラ43とは、突起物25に対しバンドソー45が直交するように配設されている。
バンドソー45は、ワイヤー式の回転式カッターであり、駆動ローラ43と従動ローラ44とを介して高速に回転する。
以上のように構成される切断機21は、駆動モータ42に隣接する位置に電源用のバッテリー51が設けられているので、従来例のような電源コードが存在しない。従って、切断機21を使用できる場所がコンセントの周辺に限定されることがなく、切断機21を使用する場所の近くにコンセントが存在しない場合でも切断作業に支障がない。
そして、電源コードが存在しないので、切断機21を設置するときや移動するとき、あるいは切断機21を使用する時などに、従来例のように電源コードが邪魔にならない。
1 切断機
2 取付部
3 レールガイド支柱
4 移動用ガイドレール
5 移動ローラ
6 切断開口部
7 取付基板
8 駆動モータ
9 駆動ローラ
10 従動ローラ
11 バンドソー
12 鉄骨柱
13 突起物(被切断物)
14 スイッチ
21 切断機
22 取付治具
23 切断機本体
24 鉄骨柱
24a 鉄骨部
25 突起物
26 前部取付部
27 接続部
28 磁着部
29 ロックハンドル
30 ストッパー
31 位置決め枠
31a 長孔
32 係止用凹部
33 ボルト
34 センタープレート
35 係止用バー
36 前部支柱
37 後部取付部
37a スイッチ
38 後部支柱
39 移動用ガイドレール
40 ガイドホルダー
41 取付基板
42 駆動モータ
42a スイッチ
43 駆動ローラ
44 従動ローラ
45 バンドソー
46 係止溝
47 移動用補助レール
48 前部横架板
49 後部横架板
50 切断開口部
50a 縁部
51 バッテリー

Claims (1)

  1. 立設する鉄骨柱や鉄骨材の鉄骨部に突設される突起物を切断する切断機であって、
    該切断機は、取り付けガイド用の磁石式の取付治具と、切断機本体とから構成され、
    前記取付治具は、
    中央位置に備える目印用のセンタープレートと、
    後部側に備える係止用凹部と、を少なくとも備え、
    前記切断機本体は、
    前部側に備える係止用バーと、
    該係止用バーの両端部に設けられる前部支柱と、
    後部側に備える一対の磁石式の後部取付部と、
    該後部取付部に立設する後部支柱と、
    前記前部支柱と前記後部支柱との間に渡って設けられる移動用ガイドレールと、
    該移動用ガイドレールに沿って移動可能なガイドホルダーと、
    該ガイドホルダーに連設されると共に中央部に前記突起物を通過するための切断開口部を有する取付基板と、
    該取付基板に設けられる駆動モータと、
    該駆動モータの駆動に連動して駆動すると共に前記取付基板に設けられる駆動ローラと、
    該駆動ローラと相対して前記取付基板に設けられる一対の従動ローラと、
    該従動ローラと前記駆動ローラとで回転するハンドソーと、を少なくとも備え、
    前記駆動モータに隣接する位置には、電源用のバッテリーが設けられていること
    を特徴とする切断機。
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