JP3241055U - マスク - Google Patents

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広樹 渡辺
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Abstract

【課題】着用時の顔の美的印象が高められるマスクを提供する。【解決手段】マスク本体部1と、耳掛け紐4とを少なくとも備え、該マスク本体部が、着用者の顔に着用されたときに、外側に向けられる第1面Dと、鼻及び口を覆う、該第1面と対向する第2面と、を有し、該耳掛け紐が、該マスク本体部の左右両端部のそれぞれに配され、該第1面には着色が施され、着色領域Cの色の濃淡がグラデーション状に変化する、マスク100を提供する。【選択図】図1

Description

本考案は、マスクに関する。
近年、病原菌となる細菌やウィルス(例えば、新型コロナウィルス等)の除去、アレルギーを引き起こす花粉やハウスダストの除去、屋外や作業現場での粉塵の除去などのために、マスクの需要が非常に高まっている。このため、マスクに関する研究・開発が盛んに行われているのが現状である(例えば、特許文献1を参照。)。
実用新案登録第3154806号
しかしながら、特許文献1で提案された技術では、細菌感染やウィルス感染を予防すること、花粉アレルギーやハウスダストアレルギーを予防すること、又は粉塵を口や鼻から吸い込まないように予防することができたとしても、マスク着用時の顔の美的印象が高められないおそれがある。
そこで、本考案は、このような事情を鑑みてなされたものであり、着用時の顔の美的印象が高められるマスクを提供することを主な目的とする。
本考案者は、上述の目的を解決するために、鋭意研究を行った結果、着用時の顔の美的印象が高められるマスクを開発することに成功し、本考案を完成するに至った。
すなわち、本考案は、マスク本体部と、耳掛け紐とを少なくとも備え、
該マスク本体部が、着用者の顔に着用されたときに、外側に向けられる第1面と、鼻及び口を覆う、該第1面と対向する第2面と、を有し、該耳掛け紐が、該マスク本体部の左右両端部のそれぞれに配され、
該第1面には着色が施され、
該着色の色の濃淡がグラデーション状に変化する、マスクを提供する。
本考案に係るマスクにおいては、該マスク本体部が、前記着用者の顔に着用されたときに、前記鼻を覆う前記第2面と対向する前記第1面の上部から、前記口を覆う前記第2面と対向する前記第1面の下部に向けて、前記着色の前記色の濃淡がグラデーション状に変化してもよい。
また、本考案に係るマスクにおいては、該マスク本体部が、前記着用者の顔に着用されたときに、前記鼻を覆う前記第2面と対向する前記第1面の上部から、前記口を覆う前記第2面と対向する前記第1面の下部に向けて、前記着色の前記色の明度及び/又は彩度が徐々に低くなってもよい。
ここで、マスク着用時の顔の美的印象が高いとは、本明細書中では、例えば以下のことを意味する。
・顔の頬にチークをつけた場合のように、マスク着用時の顔が明るく見えること。
・マスク着用時の顔色が健康的に見えること又はマスク着用時の顔色を健康的なイメージにすること。
・マスク着用時に顔に立体感の印象が生じること。
・マスク着用時に顔が小顔に見えること。
・マスク着用時に目元がはっきり見えること。
・マスク着用時にマスクと顔の肌とがなじんでいること。
本考案によれば、着用時の顔の美的印象が高められるマスクが提供され得る。
図1は、本考案に係るマスクの斜視図である。 図2は、本考案に係るマスクの平面図である。 図3は、本考案に係るマスクの平面図である。
本考案に係るマスクについて、図1~図3を用いて説明する。
図1は、本考案に係るマスクの斜視図であり、より具体的には、マスク100の斜視図である。
図2は、本考案に係るマスクの平面図であり、より具体的には、着用者の顔に着用しようとするときのマスク本体部1を広げた状態(展開した状態)であって、外側の面(外気側の面)から見たマスク100の平面図である。
図3は、本考案に係るマスクの平面図であり、より具体的には、着用者の顔に着用する前の外側の面(外気側の面)をおもて面にしてマスク本体部1を2つ折りに折り畳んだ状態であって、外側の面(外気側の面)から見たマスク100の平面図である。
マスク100は、マスク本体部1と、耳掛け紐4とを備える。マスク本体部1は、着用者の顔に着用されたときに、外側に向けられる第1面D(外側の面D又は外気側の面Dともいう。)と、鼻及び口を覆う、第1面Dと対向する第2面(内側の面又は顔側の面ともいう。)(図1~図3においては不図示)と、を有する。
マスク100において、第1面Dには、着色が施されて着色領域Cが形成されて、着色の色の濃淡がグラデーション状に変化している。すなわち、マスク本体部1が、着用者の顔に着用されたときに、鼻を覆う第2面と対向する第1面の上部D1から、口を覆う第2面と対向する第1面の下部D2に向けて(矢印P方向)、前記着色の前記色の濃淡がグラデーション状に変化している。マスク100は、いわゆる、グラデーションマスク、グラデーションカラーマスク、グラデーションチークマスク、グラデーションカラーチークマスク、MAKE UP COLOR CHEEK MASK又はCOLOR CHEEK MASKと称されてもよい。
詳しくは、マスク本体部1が、着用者の顔に着用されたときに、鼻を覆う第2面と対向する第1面の上部D1から、口を覆う前記第2面と対向する前記第1面の下部D2に向けて(矢印P方向)、着色の色の明度及び/又は彩度が徐々に低くなっている。なお、着色の色の明度及び/又は彩度が徐々に低くなっていることは、着色の色の明度のみが徐々に低くなっていてもよいし、着色の色の彩度のみが徐々に低くなっていてもよいし、着色の色の明度及び彩度の両方が徐々に低くなっていてもよい。
着色の色は、着用時の顔の美的性が高められれば、任意の色でよいが、例えば、化粧チークをつけた時のように顔色が明るく見えるように、赤色、ピンク色、青色、空色、肌色、黒色等が好適である。
マスク本体部1は3層構造であり、外側(外気側)のシートと、内側(顔側)のシートと、外側(外気側)のシートと内側(顔側)のシートとの間に配される捕集フィルタとから構成されている。この3層構造によって、99.9%の捕集効率を達成でき、PM2.5、ウィルス飛沫、黄砂、花粉等の侵入が防止され得る。なお、マスク本体部1は、捕集フィルタを有しない2層構造であってもよく、また、所定の機能(例えば、抗菌性機能、静電気帯電機能、保湿機能等)を有するやフィルタや不織布シートを更に備えて、4層以上の構造を有していてもよい。
外側(外気側)のシートは、例えば、スパンレース不織布であり、外側(外気側)のシートの第1面Dを着色する際には、グラデーション印刷が好適である。内側(顔側)のシートは、例えば、ポリプロピレン(PP)不織布である。捕集フィルタ(不織布フィルタ)は、例えば、メルトブロー法で作製されたポリプロピレン(PP)不織布である。
外側(外気側)のシートと、内側(顔側)のシートと、外側(外気側)のシートと内側(顔側)のシートとの間に配される捕集フィルタとは、溶着(例えば、超音波溶着機を用いた溶着加工)によって接合されて3層構造のマスク本体部1が製造される。そして、図1~図3に示されるように、マスク本体部1の周囲には溶着部(超音波溶着部)5が形成されている。
マスク本体部1には、マスク本体部1の略中央を通り、長手方向(幅方向ともいう、図2においては左右方向である。)と略直交する方向(顔に着用した状態で顔面の略中央を通り顔の上下方向に延在する方向)の仮想線に沿って、マスク本体部の下側(口側)から順に、接合部2と折れ部3とが形成されている。図2に示されるように、接合部2と折れ部3とを境にして、マスク100は左右対称となっている。
接合部2は、外側(外気側)のシートと、内側(顔側)のシートと、外側(外気側)のシートと内側(顔側)のシートとの間に配される捕集フィルタとを接合した3層構造のシートを、平面視で、3層構造のシートの下側(口側)から切り込みを入れて、3層構造のシートの下側(口側)に三角形の底辺が形成されるように略三角形状の切り込みを設けて、次に、その切り込みを閉じるように、3層構造シートの切り込みの左辺に対応する左辺部と、3層構造シートの切り込みの右辺に対応する右辺部とを超音波溶着技術等を用いて接合することによって形成される。接合部2は、外側(外気側)のシートと、内側(顔側)のシートと、外側(外気側)のシートと内側(顔側)のシートとの間に配される捕集フィルタとを接合した3層構造から構成される。なお、切り込みを設けることは、打ち抜き加工でもよいし、切断加工でもよい。
または、接合部2は、以下のように形成されてもよい。まず、内側(顔側)のシートと、捕集フィルタとを接合した2層構造のシートを、平面視で、2層構造のシートの下側(口側)から切り込みを入れて(切断をして)、2層構造のシートの下側(口側)に三角形の底辺が形成されるように第1の略三角形状の切り込みを設ける。外側(外気側)のシートを、平面視で、外側(外気側)のシートの下側(口側)から切り込みを入れて(切断をして)、外側(外気側)のシートの下側(口側)に三角形の底辺が形成されるように第2の略三角形状の切り込みを設ける。なお、第2の略三角形状は、第1の略三角形状に対して、三角形の底辺が短いように切り込みを設ける。そして、捕集フィルタの上に、外側(外気側)のシートを超音波溶着により接合する。次に、その切り込みを閉じるように、外側(外気側)のシートの切り込みの左辺に対応する左辺部と、外側(外気側)のシートの切り込みの右辺に対応する右辺部とを超音波溶着技術等を用いて接合することによって形成される。接合部2は、外側(外気側)のシートの1層構造から構成される。なお、切り込みを設けることは、打ち抜き加工でもよいし、切断加工でもよい。
以上の接合形成の結果として、接合部2の形状は、マスク本体部1の外側(外気側)に向かった弧状(円弧状)となる。そして、マスク本体部1(マスク100)は、着用者の口や鼻を覆いながら、口や鼻の周辺には、内部空間が形成された立体的な形状となる。
略三角形状の切り込みの底辺と対向する頂点(切り込みのない地点)を始点として、マスク本体部1の上端部を終点とする折れ部3が、図3に示されるように、外側から顔側に向かった方向(図3においては斜め形状を有して形成される。折れ部3の形成により、鼻を覆いながら、鼻の周辺には内部空間が形成された状態で顔にフィットし、着色の色の濃淡がグラデーション状に変化したマスク100は、化粧マスクとしての機能を有する。
マスク本体部1の左右端部には、金型を用いた打ち抜き加工により、円弧状切り込み部Kが形成されている。円弧状切り込み部Kの形成により、マスク本体部1の左右端部には、円弧状切り込み部Kの上方向(図1~図3における上方向)には第1延在部7が形成されて、円弧状切り込み部Kの下方向(図1~図3における下方向)には第2延在部8が形成されている。第1延在部7は、第2延在部8に比べて、マスク本体部の外側に向かって長く延在し、そして、第1延在部7の着色は、第2延在部の着色に比べて、色の明度及び/又は彩度が高くなっていることから、マスク100は、顔の頬にフィットしながら、化粧マスクとしての機能を有する。
図1~図3に示されるように、耳掛け紐4は、マスク本体部1の左右両端部のそれぞれに配されている。詳しくは、耳掛け紐4は、マスク本体部1が備える左右の第1延在部7及び第2延在部8のそれぞれに、エンボス型の超音波溶着部6で示されるように、金型によるエンボス加工を施した後、超音波による溶着(超音波による熱溶着ともいう。)によって接合される。
1・・・マスク本体部、
2・・・接合部、
3・・・折れ部、
4・・・耳掛け紐、
5・・・超音波溶着部、
6・・・エンボス型の超音波溶着部、
7・・・第1延在部、
8・・・第2延在部、
100・・・マスク、
C・・・着色領域、
D・・・第1面(外側の面又は外気側の面)、
D1・・・第1面の上部、
D2・・・第1面の下部、
K・・・円弧状切り込み部。

Claims (3)

  1. マスク本体部と、耳掛け紐とを少なくとも備え、
    該マスク本体部が、着用者の顔に着用されたときに、外側に向けられる第1面と、鼻及び口を覆う、該第1面と対向する第2面と、を有し、該耳掛け紐が、該マスク本体部の左右両端部のそれぞれに配され、
    該第1面には着色が施され、
    該着色の色の濃淡がグラデーション状に変化する、マスク。
  2. 該マスク本体部が、前記着用者の顔に着用されたときに、前記鼻を覆う前記第2面と対向する前記第1面の上部から、前記口を覆う前記第2面と対向する前記第1面の下部に向けて、前記着色の前記色の濃淡がグラデーション状に変化する、請求項1に記載のマスク。
  3. 該マスク本体部が、前記着用者の顔に着用されたときに、前記鼻を覆う前記第2面と対向する前記第1面の上部から、前記口を覆う前記第2面と対向する前記第1面の下部に向けて、前記着色の前記色の明度及び/又は彩度が徐々に低くなる、請求項2に記載のマスク。
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