JP3240547U - 耐火パネルユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の耐火パネルから構成される耐火パネルユニットにおいて、特に加熱された際の耐火パネル間の隙間を生じ難くし、耐火パネルユニットの耐火性能を向上させること。【解決手段】表側表面材20と裏側表面材30とを備え表側表面材20と裏側表面材30との間に断熱材40を設けた複数の耐火パネル10を連結した耐火パネルユニット1であって、隣り合う耐火パネル10の表側表面材20及び裏側表面材30のそれぞれが留付けネジ9により固定される耐火パネルユニット1であり、隣り合う耐火パネル10の一方の左側端部21には凹部が、他方の右側端部25には凸部が形成され、凹部と凸部は嵌合可能に形成され、凹部の表側から挿入されて凸部の側部に留付けネジ9が固定可能とされた。【選択図】図4
Description
本考案は、複数の耐火パネルを固定した耐火パネルユニットに関する。
従来から、表裏に鋼材等の表面材(パネル)を配し、これらの表面材の間にロックウール等の不燃性を有した断熱材を挟み込んでサンドイッチ構造とした耐火パネルが知られている。このような耐火パネルは、ロックウールのように内部に小さな空間を有しながらも一定以上の密度の断熱材を表面材間に配置することにより、加熱された表面材から反対側への表面材への空気を介する熱の移動を制限して耐火・難燃性・不燃性等の効果を向上させることができる。そして、予め一定の大きさに形成されたこのような耐火パネルの複数を組み付けた耐火パネルユニットを用いて、例えば製造工場や冷蔵庫などの建築物や構造物の躯体の壁面として利用がされている(特許文献1)。
前述した従来の耐火パネルユニットでは、壁胴縁を介してボルト及びナットにより隣り合う複数の耐火パネルを固定している。しかしながら、このようなボルト及びナットにより固定する従来の耐火パネルユニットでは、加熱された場合に隣り合う耐火パネルの組付け部位が変形し易いという問題が生じていた。そして、この組付け部位が変形する隣り合う耐火パネル間に隙間が生じ、その隙間から耐火パネルユニット内外に熱が伝導し易く、その結果、耐火パネルユニットの耐火性能が低下するというおそれがあった。
本考案は、前述した従来の耐火パネルユニットの問題点を解決するものであり、複数の耐火パネルから構成される耐火パネルユニットにおいて、特に加熱された際の耐火パネル間の隙間を生じ難くし、耐火パネルユニットの耐火性能を向上させることを目的とする。
前述の目的を達成する手段は、以下のものである。
(1)表側表面材と裏側表面材とを備え前記表側表面材と前記裏側表面材との間に断熱材を備えた耐火パネルの複数を連結した耐火パネルユニットであって、隣り合う前記耐火パネルの前記表側表面材又は前記裏側表面材の少なくとも一方がネジにより固定された耐火パネルユニット。
(2)表側表面材と裏側表面材とを備え前記表側表面材と前記裏側表面材との間に断熱材を設けた複数の耐火パネルを連結した耐火パネルユニットであって、隣り合う前記耐火パネルの前記表側表面材及び前記裏側表面材のそれぞれがネジにより固定された耐火パネルユニット。
(3)隣り合う前記耐火パネルの一方の端部には凹部が、他方の端部には凸部が形成され、前記凹部と前記凸部は嵌合可能に形成された請求項1又は請求項2に記載の耐火パネルユニット。
(4)前記凹部の表側から挿入されて前記凸部の側部にネジが固定可能な請求項3に記載の耐火パネルユニット。
(5)表側表面材と裏側表面材とを備え前記表側表面材と前記裏側表面材との間に断熱材を設けた複数の耐火パネルを連結した耐火パネルユニットであって、隣り合う前記耐火パネルの前記表側表面材及び前記裏側表面材のそれぞれがネジにより固定される耐火パネルユニットであり、隣り合う前記耐火パネルの一方の端部には凹部が、他方の端部には凸部が形成され、前記凹部と前記凸部は嵌合可能に形成され、前記凹部の表側から挿入されて前記凸部の側部にネジが固定可能な耐火パネルユニット。
(1)表側表面材と裏側表面材とを備え前記表側表面材と前記裏側表面材との間に断熱材を備えた耐火パネルの複数を連結した耐火パネルユニットであって、隣り合う前記耐火パネルの前記表側表面材又は前記裏側表面材の少なくとも一方がネジにより固定された耐火パネルユニット。
(2)表側表面材と裏側表面材とを備え前記表側表面材と前記裏側表面材との間に断熱材を設けた複数の耐火パネルを連結した耐火パネルユニットであって、隣り合う前記耐火パネルの前記表側表面材及び前記裏側表面材のそれぞれがネジにより固定された耐火パネルユニット。
(3)隣り合う前記耐火パネルの一方の端部には凹部が、他方の端部には凸部が形成され、前記凹部と前記凸部は嵌合可能に形成された請求項1又は請求項2に記載の耐火パネルユニット。
(4)前記凹部の表側から挿入されて前記凸部の側部にネジが固定可能な請求項3に記載の耐火パネルユニット。
(5)表側表面材と裏側表面材とを備え前記表側表面材と前記裏側表面材との間に断熱材を設けた複数の耐火パネルを連結した耐火パネルユニットであって、隣り合う前記耐火パネルの前記表側表面材及び前記裏側表面材のそれぞれがネジにより固定される耐火パネルユニットであり、隣り合う前記耐火パネルの一方の端部には凹部が、他方の端部には凸部が形成され、前記凹部と前記凸部は嵌合可能に形成され、前記凹部の表側から挿入されて前記凸部の側部にネジが固定可能な耐火パネルユニット。
本考案の耐火パネルユニットは、隣り合う耐火パネルの表側表面材又は裏側表面材の少なくとも一方がビスにより固定されているので、特に加熱された場合であっても隣り合う耐火パネル間の過熱による耐火パネルの組付け部位の変形を低減させることができる。よって、隣り合う耐火パネル間に隙間が生じ難く、その隙間から耐火パネルユニット内外に熱が伝導し難く、その結果、耐火パネルユニットの耐火性能を向上させることができる。
以下、本考案の耐火パネルユニットについて、図面に示した実施の形態を用いて説明する。図1に示されるように、本考案の耐火パネルユニット1は複数の正面視矩形状の平板形状に形成された耐火パネル10が組付けられて構成されている。耐火パネル10は一定の大きさに形成されており、これらが組付けられた耐火パネルユニット1は、例えば製造工場や冷蔵庫などの躯体の壁面を構成する。また、耐火パネルユニット1は、図1に示されるように、床面を構成する躯体の一部に設置固定される。そして、この耐火パネルユニット1においては、正面視左右方向において隣り合う耐火パネル10が留付けネジ9によって固定されているものである。
耐火パネル10は、図1及び図2に示されるように、本例では正面視縦長の長方形状に形成されている。本例の耐火パネル10は厚さ約100mm、縦約2000mm、横幅約750mm又は約1000mmに形成されているが、これは一例であり、他の寸法とすることも可能である。耐火パネル10は、図2に示されるように、表側表面材20及び裏側表面材30と、これらの表面材20,30の間に挟み込まれた断熱材40を備えている。
表側表面材20及び裏側表面材30は、ポリエステル系樹脂やフッ素系樹脂を塗装した溶融亜鉛めっき鋼板(JIS G3312)である。表側表面材20及び裏側表面材30は共に、縦が約2000mm、横が約750mm又は約1000mm、厚みが約0.5mmに形成されているが、これらは種々の変更が可能であり、各種の寸法に制限はない。そして本例では、表側表面材20は屋外側に、裏側表面材30は屋内側に配設されるように定められている。なお、材質としては、ほうろう鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板その他、耐熱性の高い特殊鋼板、ステンレス鋼板、非鉄金属板あるいはそれらの合金板等であっても良い。また、表側表面材20及び裏側表面材30の表面は平滑面又は浅いリブ(深さ約0.5mm程度)を形成しても良い。
断熱材40は、二酸化けい素や酸化カルシウム等を材料とするいわゆるロックウールである。断熱材40は、挟み込む表側表面材20及び裏側表面材30と同様に、縦が約2000mm、横幅が約750mm又は約1000mmに形成されており、厚みについては、約100mmに形成されている。そして断熱材40は、前述したように、耐火パネル10の両表面材20,30の間に充填され、その密度は145±10kg/m3とされている。そしてこの断熱材40は、ウレタン樹脂系等の接着剤により、両表面材20,30の裏側面に接着固定されている。なお断熱材は、例えば発泡スチレン、発泡ウレタン等の板状の発泡樹脂やグラスウール等であっても良い。
図3に示されるように、耐火パネルユニット1の上端辺には、断面「L」字状の上部取付金物2が、下端辺には同様な形状の下部取付金物3が、それぞれ取り付けられている。上部取付金物2と耐火パネルユニット1の上端辺との間には、断熱用の充てん材6が充てんされている。充てん材6はアルカリアースシリケート(AES)ウール製であり、ブランケット状に形成されたものを圧縮して充てんされている。アルカリアースシリケートの詳細は本例では以下の通りであり、組成(質量%)は以下のとおりである。二酸化硫黄:58~67、酸化カルシウム:26~34、酸化マグネシウム:2~8、酸化アルミニウム:1以下、その他(バインダー等)0~4。また、密度は約96kg/m3以上であり、厚さ約12.5mm、幅約90mmとされている。また、図2に示されるように、耐火パネルユニット10の左右端辺にはそれぞれ、断面「L」字状の左側部取付金物4及び右側部取付金物5が、充てん材6を介してそれぞれ取り付けられている。そして、これらの上部取付金物2、下部取付金物3、左側部取付金物4及び右側部取付金物5が、さらにその外側の断面凹状の外周フレーム7に対して、留付けネジ9により固定されている。
次いで、図4を参照して、各耐火パネル10の側方部位の組付け態様について説明する。図4に示されるように、耐火パネル10はその嵌合部位において、留付けネジ9によって固定されている。
耐火パネル10の左側部12は、平面視において凹状に形成されている。より具体的には、耐火パネル10の構成部材の一部である表側表面材20の左側端部21には、耐火パネル10の内側方向に向けて、その表面部22から直角に折り曲げられて延設された第一折り曲げ部23と、さらにこの第一折り曲げ部23から直角に折り曲げられ表面部22に対して折り返すようにかつ表面部22と平行になるように延設された第二折り曲げ部24とが設けられている。またこの表側表面材20の左側端部21と前後方向において対称となるように、裏側表面材30の左側端部31には、耐火パネル10の内側方向に向けて、その表面部32から直角に折り曲げられて延設された第一折り曲げ部33と、さらにこの第一折り曲げ部33から直角に折り曲げられ表面部32に対して折り返すようにかつ表面部32と平行になるように延設された第二折り曲げ部34とが設けられている。
一方耐火パネル10の右側部14は、平面視において凸状に形成されている。より具体的には、耐火パネル10の構成部材の一部である表側表面材20の右側端部25には、耐火パネル10の内側方向に向けて、その表面部22から直角に折り曲げられて延設された第一折り曲げ部26と、さらにこの第一折り曲げ部26から直角に折り曲げられ右側端部25の先端方向に向け表面部22と平行になるように延設された第二折り曲げ部27とが設けられている。またこの表側表面材20の右側端部25と前後方向において対称となるように、裏側表面材30の右側端部35には、耐火パネル10の内側方向に向けて、その表面部32から直角に折り曲げられて延設された第一折り曲げ部36と、さらにこの第一折り曲げ部36から直角に折り曲げられ右側端部35の先端方向に向け表面部32と平行になるように延設された第二折り曲げ部37とが設けられている。このように構成された耐火パネル10は、隣り合う別の耐火パネル10と凹状の左側部12及び突状の右側部14がほぼ隙間なく嵌合可能な形状とされている。
これらの左側部12と右側部14の間には、断熱用の充てん材6が充てんされている。充てん材6はアルカリアースシリケート(AES)ウール製であり、ブランケット状に形成されたものが圧縮されて充てんされている。アルカリアースシリケートの詳細は本例では前述したものと同様である。また、充てん材6よりも表側表面材20寄りにはシーリング材8が固着されており、耐火パネルユニット1の表側からの水分の浸入を防ぐように構成されている。シーリング材8は本例ではウレタン系樹脂を用いているが、アクリル系樹脂、シリコン系樹脂、変性シリコン系樹脂又はエポキシ系樹脂など他の樹脂でも良い。シーリング材8は、幅約3mm、深さ約3mmに形成されている。
そして、左右の耐火パネル10は、その右側の耐火パネル10の表側表面材20の左側端部21の表面部22、第二折り曲げ部24、及び左側の耐火パネル10の表側表面材20の右側端部25の第二折り曲げ部27が留付けネジ9によってネジ止めされている。同様に、右側の耐火パネル10の裏側表面材30の左側端部31の表面部32、第二折り曲げ部34、及び左側の耐火パネル10の裏側表面材30の右側端部35の第二折り曲げ部37が留付けネジ9によってネジ止めされている。このようにして、隣り合う左右の耐火パネル10は留付けネジ9によって固定されている。なお、図1に示されるように、この留付けネジ9は耐火パネルユニット1の上下方向に沿って多数取り付けられており、本例では、各留付けネジ9の間隔が150mmとされて取り付けられいる。
本耐火パネルユニット1では、前述のように構成され、留付けネジ9により、隣り合う耐火パネル10が固定されている。このため、隣り合う耐火パネル10の表側表面材20同士、及び裏側表面材30同士の固定がより確実にできる。このため、特に耐火パネルユニット1が加熱された場合であっても、これらの表面材間の変形をより低減させることができる。よって、表面材間に隙間が生じ難く、その隙間から耐火パネルユニット1内外に熱が伝導し難く、その結果、耐火パネルユニット1の耐火性能を向上させることができる。
本考案の耐火パネルユニットは、前述した耐火パネルユニット1に限られるものではなく本考案の範囲内で種々の変更が可能である。前述した例では、隣り合う耐火パネル10は表側表面材20同士及び裏側表面材30同士のいずれもが留付けネジ9により固定されるものとしたが、隣り合う表側表面材20又は隣り合う裏側表面材30のいずれかのみを留付けネジ9により固定する耐火パネルユニットとすることもできる。しかしながら、前述の耐火パネルユニット1のように表側表面材20同士及び裏側表面材30同士のいずれも留付けネジ9により固定することにより、耐火パネルユニット1の表側及び裏側の両方ともにより一層固定を確実にでき、耐火性能をより向上させることができる。また、耐火パネル10の左側部及び右側部の形状は、前述した左側部12及び右側部14の形状に限らず、他の形状でも良い。留付けネジ9によって隣り合う耐火パネル10同士が固定可能であれば良い。しかしながら、左側部と右側部の間の隙間が可能な限り小さくなるように相互にほぼ密着して嵌合可能な端面形状であることが望ましい。前述した耐火パネルユニット1のように、互いに凹凸の形状とすることにより、成形が容易であり、かつ嵌合作業も容易となり、また密着度合いも容易に高めることができる。
本考案は、建築物及び構造物に用いる種々の耐火パネルユニットに広く利用することができる。
1;耐火パネルユニット、2;上部取付金物、3;下部取付金物、4;左側部取付金物、5;右側部取付金物、6;充てん材、7;外周フレーム、8;シーリング材、9;留付けネジ、10;耐火パネル、12;左側部、14;右側部、20;表側表面材、21;左側端部、22;表面部、23;第一折り曲げ部、24;第二折り曲げ部、25;右側端部、26;第一折り曲げ部、27;第二折り曲げ部、30;裏側表面材、31;左側端部、32;表面部、33;第一折り曲げ部、34;第二折り曲げ部、35;右側端部、36;第一折り曲げ部、37;第二折り曲げ部、40;断熱材。
Claims (5)
- 表側表面材と裏側表面材とを備え前記表側表面材と前記裏側表面材との間に断熱材を備えた耐火パネルの複数を連結した耐火パネルユニットであって、隣り合う前記耐火パネルの前記表側表面材又は前記裏側表面材の少なくとも一方がネジにより固定された耐火パネルユニット。
- 表側表面材と裏側表面材とを備え前記表側表面材と前記裏側表面材との間に断熱材を設けた複数の耐火パネルを連結した耐火パネルユニットであって、隣り合う前記耐火パネルの前記表側表面材又は前記裏側表面材のそれぞれがネジにより固定された耐火パネルユニット。
- 隣り合う前記耐火パネルの一方の端部には凹部が、他方の端部には凸部が形成され、前記凹部と前記凸部は嵌合可能に形成された請求項1又は請求項2に記載の耐火パネルユニット。
- 前記凹部の表側から挿入されて前記凸部の側部にネジが固定可能な請求項3に記載の耐火パネルユニット。
- 表側表面材と裏側表面材とを備え前記表側表面材と前記裏側表面材との間に断熱材を設けた複数の耐火パネルを連結した耐火パネルユニットであって、隣り合う前記耐火パネルの前記表側表面材及び前記裏側表面材のそれぞれがネジにより固定される耐火パネルユニットであり、隣り合う前記耐火パネルの一方の端部には凹部が、他方の端部には凸部が形成され、前記凹部と前記凸部は嵌合可能に形成され、前記凹部の表側から挿入されて前記凸部の側部にネジが固定可能な耐火パネルユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022003802U JP3240547U (ja) | 2022-11-17 | 2022-11-17 | 耐火パネルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022003802U JP3240547U (ja) | 2022-11-17 | 2022-11-17 | 耐火パネルユニット |
Publications (1)
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JP3240547U true JP3240547U (ja) | 2023-01-17 |
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ID=84900414
Family Applications (1)
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JP2022003802U Active JP3240547U (ja) | 2022-11-17 | 2022-11-17 | 耐火パネルユニット |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3240547U (ja) |
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2022
- 2022-11-17 JP JP2022003802U patent/JP3240547U/ja active Active
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