JP3240414U - アルミ容器用ロースタ - Google Patents

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Abstract

【課題】設置、運搬及び保管並びに手入れが容易で且つあらゆる場面で手軽に利用可能とし、シンプルでコンパクトな構造で生産性及び経済性に優れるアルミ容器用ロースタを提供する。【解決手段】上部100aに開口部を形成し下部100bの底面部120に熱源部200が設置される本体100と、本体100の開口部に着脱自在に載置されるアルミ製容器300と、アルミ製容器300の上部300aの開口部を着脱自在に閉塞する蓋体400とを具備するアルミ容器用ロースタ10であって、本体100は側面視くびれ状を呈するよう形成されるとともに側面部100cに切り欠き部130が形成されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、食材を蒸し焼きや炙り焼きといったように焼き機能に特化した調理器具であるロースタ、特に、あらゆる場面で手軽に利用可能としたアルミ容器用ロースタに関する。
従来、例えば肉や魚を蒸し焼き或いは炙り焼きする場合、調理器具としてロースタが用いられてきた。一般的にロースタは外部への煙や臭いの発生・漏れが少ないので、屋内での利用は勿論、屋外のベランダ、庭またはアウトドアでの利用が可能なものである。また、ロースタの熱源としては、電気、ガス、炭または固形燃料他が用いられる。
下記特許文献1には、組み立て分解が容易で携帯性及び安全性が高く、安価に製造可能な組立式のロースタが開示されている。このものにあっては、屋外での使用を目的とし、一対のベース板、一対の側板、側板の外側に取り付けられる一対の保護板及び底板から成り、ベース板にはベース板同士を組み立てるための第1の切欠部並びに側板及び保護板を係止するための第2の切欠部が四つ設けられ、一対のベース板が第1の切欠部同士で交差して係合されたことにより、交差部位の上部にベース部が形成され、交差部位の下部に脚部が形成され、ベース部上に第2の切欠部を用いて側板及び保護板が係止され、ベース部及び側板により形成された凹部に底板が配置されることを特徴としている。
下記特許文献2には、油受け、油受けの上にセットされる焼板及び焼板に掛ける蓋の三個の分離可能な部分で構成されるロースタが開示されている。このものにあっては、分離可能な三個の部分を組み合わせてガスバーナにかけて、加熱調理するものである。
下記特許文献3には、燻製を作ることも可能な主に屋外での使用を目的とした燻製器付きいろりが開示されている。このものにあっては、ガスを熱源として、蓋(燻製ユニット)を取り付けることで燻製を作るようにしたものである。
下記特許文献4には、屋外で調理を行うときに使用されるバーベキューこんろが開示されている。このものにあっては、車輪を備えて移動が容易に行えるように構成されている。
特開2019-187816号公報 意匠登録第1384945号公報 意匠登録第1418195号公報 意匠登録第1496814号公報
特許文献1に開示されたものは、屋外での使用に特化したものであり、堅牢な構造を呈している。また、熱源としては木炭や炭を想定したものと推察される。分解可能な組み立て式ではあるが、コンパクトなサイズとは言い難いものである。
特許文献2に開示されたものは、例えば卓上用のカセット式ガスコンロでの使用を想定したものである。また、精緻で堅牢な構造を呈しているものである。
特許文献3に開示されたものは、バーベキューが行えて、燻製を作ることができるものである。主に屋外で使用するものであるが、換気の完備した建物等のテラスでの使用が可能である。しかし、コンパクトなサイズとは言い難く、不使用時の保管場所の確保に難儀する虞がある。
特許文献4に開示されたものは、車輪により屋外での移動を容易に行えるようにするとともに、脚を折り畳み可能としている。このため、堅牢な構造を呈している。但し、不使用時の保管場所の確保には、難儀する虞がある。
近時、蒸し焼きや炙り焼きの醍醐味が味わえるロースタは、屋外や自然に囲まれてのアウトドアに於ける調理器具として、その存在感が増してきている。また、ロースタは、屋内用または屋外用としては、これまでに種々のものが存在している。
しかし、通常、ロースタは、家庭用のものであっても堅牢な構造のためサイズも大き目であり、不使用時の保管場所の確保に難儀するものである。屋外・アウトドア向けのロースタにあっては、さらに堅牢でサイズも大きく重量もあり、保管場所の確保は勿論、運搬等にも難儀するものである。また、屋内用・屋外用ともに、調理後の手入れを適切に行う必要がある。
なお、一台で家庭用とアウトドア用の機能を兼ね備え手入れの簡単なロースタは、見当たらないのが実情である。
そこで、本考案は上記事情を考慮してなされたもので、上述した不具合を解消し、設置、運搬及び保管並びに手入れが容易で、且つあらゆる場面で手軽に利用可能としたアルミ容器用ロースタを提供することを目的とする。
また、本考案は、シンプルでコンパクトな構造で生産性及び経済性に優れるアルミ容器用ロースタを提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために以下の通りの構成とすることを特徴とする。
(1) 上部に開口部を形成し下部の底面部に熱源部が設置される本体と、この本体の開口部に着脱自在に載置されるアルミ製容器と、このアルミ製容器の上部開口部を着脱自在に閉塞する蓋体とを具備するアルミ容器用ロースタであって、上記本体は側面視くびれ状を呈するよう形成されるとともに、側面部に切り欠き部が形成されることを特徴とする。
(2) 上記(1)の構成にあって、上記本体の側面部に複数の把手部を設けたことを特徴とする。
(3) 上記(1)または(2)の構成にあって、上記本体の下部に着脱自在に底面板を装着し、この底面板に上記熱源が設置されることを特徴とする。
上記構成によれば、組み立て・分解、設置、運搬及び保管並びに使用後の手入れが簡単容易で、あらゆる場面で手軽に利用できるという実用的に優れた効果を奏する。
また、上記構成によれば、極めてシンプルでコンパクトな構造であり、生産面及び経済面に於いても優位となるものである。
さらに、上記構成によれば、交換可能なアルミ製容器を利用することにより、調理後の清掃作業が従来に比べて著しく軽減され、有用なものである。
さらに、上記構成によれば、本体が側面視くびれ状を呈するよう形成されるとともに切り欠き部が形成されていることにより、従来のロースタに比べて見栄えもよく、美観を醸し出すものである。また、熱源部の調整を容易に行えるものである。
本考案によれば、極めてシンプルでコンパクトな構造なので、組み立て・分解、設置、運搬及び保管並びに手入れが簡単容易で、あらゆる場面で手軽に利用できるという実用的に優れた効果を奏する。また、生産面及び経済面に於いても優位となるものである。
本考案の一実施形態に係わるアルミ容器用ロースタの全体の概略構成を模式的に示す側面図である。 同実施形態に係わり、蓋体を取り外した状態のアルミ容器用ロースタの概略構成を模式的に示す平面図である。 同実施形態に係わり、アルミ容器用ロースタの本体及び熱源部の概略構成を模式的に示す斜視図である。
以下本考案の一実施形態につき、図を参照して説明する。
本実施形態に係わるアルミ容器用ロースタ10は、上部100aに開口部110を形成し、下部100bの底面部120に熱源部200が設置される本体100と、本体100の開口部110に着脱自在に載置されるアルミ製容器300と、アルミ製容器300の上部300aの開口部310を着脱自在に閉塞する蓋体400(図1中、二点鎖線で示す)とを具備するものである。そして、本体100は側面視くびれ状を呈するよう形成されるとともに、側面部100cに切り欠き部130が形成されている。
さて、本体100は、下端から上端までの高さがH(例えば100mm)、厚さがT(例えば0.8mm)の板金製である。また、上部100aの開口部110は一部を切り欠いた平面視円形状を呈し、その直径はD1(例えば150mm)である。そして、下部100bの底面部120は、一部を切り欠いた平面視円形状を呈し、その直径はD2(例えば140mm)である。ここで、本体100の中央部位(最もくびれている部位)100dの直径はD3(例えば120mm)であり、D3<D2<D1またはD3<D2≒D1の関係にある。
本体100の側面部100cの切り欠き部130は、幅がW(40mm~80mm)で上部100aから下部100bにかけて形成されており、本体部100の軽量化に寄与するとともに、美観を醸し出す効果を意図したものである。また、熱源部200の設置時及び使用時の設置場所の微調整用の開口としても機能するものである。さらには、効率的な燃焼を図るべく効果的な熱伝導、熱対流及び熱放射を意図したのでもある。
また、本体100の下部100bには、孔部140が複数個穿設されている。孔部140は、外気流入及び熱放射に寄与するためのものであるとともに、美観効果を意図したものである。
さらに、本体100の下部100bの底面部140の上部側には、着脱自在に底面板150が装着されている。
さらに、本体100の側面部100cの上部側には、本体100の移動、運搬用の複数の把手部160,160が設けられている。
熱源部200は、本体100の下部100bの底面部140または底面板160に容易に設置・取り外しが可能な例えばキャンブ用のストープバーナである。但し、熱源部200としては、ストープバーナに限らず他のものであってもよいことは勿論である。
アルミ製容器300は、平面視円形状を呈するアルミ箔製の有底凹状に形成される深さがh(例えば45mm程度)のアルミ箔製の容器である。そして、その上部300aに形成された開口部310には、外方へ指向するようフランジ部320が一体形成されている。
また、アルミ製容器300は、底面部300bよりも上部300aの方が広くなるように底面部300bと上部300aとの間に傾斜した側壁部300cが形成されている。ここで、側面部300cは、適切な強度を得るために連続した波形状に形成してある(不図示)。しかし、これに限らず平坦状であってもよいことは勿論である。また、上部300aの開口部310の内径d(例えば140mm程度)はd<D1の大きさであるが、これに限定される訳ではない。
そして、アルミ製容器300の内面部300d側には、シリコーン膜が形成されている。シリコーン膜の厚み(TS)は2μm乃至3μmである。厚み(TA)が50μm乃至100μmのアルミ製容器300には、繰り返しの使用及び使い勝手を考慮するとこの厚み(TS)が好適である。
而してフランジ部320は、上部300a即ち開口部310の上端周縁部に4mm乃至8mm、好ましくは7mm程度の幅(w)を有し、底面部300bと平行になるよう水平方向に延出して一体的に形成されている。
蓋体400は、例えば縦が155mm、横が155mmの平面視矩形状を呈しており、アルミ製容器300の上部300aの開口部310を開閉自在に閉塞するためのものである。蓋体400はアルミ製であるが、材質はこれに限定される訳ではない。
上記構成につき、その作用を以下に説明する。
アルミ容器用ロースタ10の使用に当っては、把手部160,160を把持して本体100を所望の場所に設置し、必要に応じて底面板150を底面部120の上部側に装着する。この後、熱源部200を底面板150の中央付近に設置する。底面板150を装着しない場合は、熱源部200を底面部120の中央付近に設置する。
そして、アルミ製容器300を本体100の開口部110内にセットする。即ち、開口部110の上縁部上にフランジ部320が当接するよう載置すると、アルミ容器用ロースタ10の組立てが完成して利用可能となる。
而して、所望の食材をアルミ製容器300内に収納して開口部310を蓋体400にて閉塞して密閉状態にする。
着火により熱源部200を燃焼状態にすると、調理が開始される。所定時間経過後に熱源部200を消化して蓋体400を外して開口部310を開放状態にすると、所望の蒸し焼き調理或いは炙り焼き調理が終了する。または、所定時間経過後に熱源部200を消化して所定時間経過後に蓋体400を外して開口部310を開放状態にすると、所望の蒸し焼き調理或いは炙り焼き調理が終了する。
続けて他の食材を調理する場合、使用済のアルミ製容器300を本体100から取り外して、新たなアルミ製容器300をセットすればよい。
なお、使用済のアルミ製容器300は、シリコーンによるコーティング処理が施されているので、拭き取りまたは洗浄すれば、直ぐに再利用可能である。
アルミ容器用ロースタ10の利用後は、アルミ製容器300及び熱源部200を本体100から取り外しさえすれば分解された状態になるので、容易に運搬できて、所定の場所にコンパクトに収納・保管できる。
上記実施形態によれば、極めてシンプル且つコンパクトな構造でしかも軽量化を図ったので、組み立て・分解、設置、運搬及び保管並び利用後の手入れが簡単容易で、場面を選ばず手軽に利用できるという実用的に優れた効果を奏する。しかも、生産面及び経済面に於いても優位なものである。
また、上記実施形態によれば、繰り返し使用が可能なアルミ製容器300を用いているので、SDGsにも寄与、貢献できるものである。
さらに、上記実施形態によれば、本体100の側面部100cがくびれ状を呈しており、従来のロースタに比べて見栄えがよく、美観を醸し出すものである。
なお、上記実施形態の変形例として、例えば使い捨て型のアルミ製容器を利用した場合、調理後の清掃作業が従来に比べて著しく軽減され、有用なものである。また、続けて調理が容易に可能となるものである。
本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない限り種々の変形が可能なことは勿論である。
10 …アルミ容器用ロースタ
100 …本体
110 …開口部
120 …底面部
130 …切り欠き部
140 …孔部
150 …底面板
160 …把手部
200 …熱源部
300 …アルミ製容器
400 …蓋体

Claims (3)

  1. 上部に開口部を形成し、下部の底面部に熱源部が設置される本体と、
    この本体の開口部に着脱自在に載置されるアルミ製容器と、
    このアルミ製容器の上部開口部を着脱自在に閉塞する蓋体とを具備するアルミ容器用ロースタであって、
    上記本体は側面視くびれ状を呈するよう形成されるとともに、側面部に切り欠き部が形成されることを特徴とするアルミ容器用ロースタ。
  2. 上記本体の側面部に複数の把手部を設けたことを特徴とする請求項1記載のアルミ容器用ロースタ。
  3. 上記本体の下部に着脱自在に底面板を装着し、この底面板に上記熱源が設置されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のアルミ容器用ロースタ。

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