JP3240136U - スタンド看板 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体の貼り替えを容易に行うことができ、外観品質も良好なスタンド看板を提供する。【解決手段】設置面Fに対して自立可能に構成された脚部1と、脚部1の上方に連設された枠部2とを備えたスタンド看板S1である。枠部2は、厚さ方向Dwにおける前面部2aおよび背面部2bの少なくとも一方に面状広告媒体の固定部25を有し、固定部25は、面状広告媒体の周縁部を磁気吸着により着脱可能に固定する磁着部251と、磁着部251よりも平面方向の外側に、枠部2の表面部から厚さ方向Dwに突出して形成され、面状広告媒体の厚さ寸法以上の高さ寸法を有する凸条部252とを有する。【選択図】図2

Description

本考案は、スタンド看板に関する。
主に屋外設置を目的としたスタンド式の看板(以下「スタンド看板」という)が広く使用されている。
特許文献1には、互いに同形状かつ同寸法の一対のボード部をそれぞれの上方辺部で蝶番等の連結具により互いに回動可能に接合し、これら一対のボード部の下方辺部を互いに離間させた展開状態において、一対のボード部の間にペットボトルを起立状態で載置可能に構成されたスタンド看板が開示されている。
特許第6798758号公報
しかし、従来のスタンド看板では、広告布材と呼ばれる媒体を貼り付けて使用する場合に、クリップまたは粘着テープ等、適宜の手段により媒体を看板のパネル部ないしボード部に固定することから、媒体の貼り替えの際には、不要となった媒体を固定具とともに看板から取り外したうえで、新しい媒体を固定する作業が必要となる。この一連の作業は、作業者に煩雑さを感じさせるものである点で改善の余地があった。
さらに、クリップまたは粘着テープ等の固定具が露出し、媒体を貼り替えた後も外部から視認可能な状態で残るため、外観品質が必ずしも良好ではなかった。
このような実情に鑑み、本考案は、媒体の貼り替えを容易に行うことができ、外観品質も良好なスタンド看板を提供することを目的とする。
本考案は、設置面に対して自立可能に構成された脚部と、前記脚部の上方に連設された枠部とを備えたスタンド看板である。請求項1に記載の考案にあっては、前記枠部は、厚さ方向における前面部および背面部の少なくとも一方に面状広告媒体の固定部を有し、前記固定部は、前記面状広告媒体の周縁部を磁気吸着により着脱可能に固定する磁着部と、前記磁着部よりも平面方向の外側に、前記枠部の表面部から前記厚さ方向に突出して形成され、前記面状広告媒体の厚さ寸法以上の高さ寸法を有する凸条部とを有することを特徴とする。
請求項2に記載の考案にあっては、前記磁着部は、前記枠部の表面部に固定されたマグネットテープまたは磁性材料により形成され、前記面状広告媒体の周縁部に設けられたマグネット部を磁気吸着させることにより、前記面状広告媒体を前記枠部に固定することを特徴とする。
請求項3に記載の考案にあっては、前記磁着部は、前記固定部の全域に亘って設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の考案にあっては、前記枠部は、全体方形枠状に形成され、下方辺部と、前記下方辺部の両端部において、前記下方辺部に対して直角に接合された一対の側方辺部と、前記一対の側方辺部のそれぞれの上端部において、前記側方辺部に対して直角に接合された上方辺部とを有し、前記凸条部は、前記下方辺部、前記側方枠部および前記上方辺部に形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の考案にあっては、前記凸条部の高さ寸法は、前記面状広告媒体の厚さ寸法と同一に形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の考案にあっては、前記枠部は、前方枠部と、前記前方枠部の上端部において、前記前方枠部に対して回動可能に接合され、前記前方枠部の背面側に所定角度に拡開可能な後方枠部とにより構成され、前記前方枠部および前記後方枠部は、全体縦長長方形枠状に形成され、下方辺部と、前記下方辺部の両端部において、前記下方辺部に対して直角に接合された一対の側方辺部と、前記一対の側方辺部の上端部において、前記側方辺部に対して直角に接合された上方辺部とを有し、前記脚部は、前記一対の側方辺部の下端部に接合され、前記前方枠部および前記後方枠部は、互いに背を向く表面部のそれぞれに前記固定部を有し、前記面状広告媒体は、前記前方枠部および前記後方枠部のいずれにも固定可能であることを特徴とする。
請求項7に記載の考案にあっては、前記枠部は、全体縦長長方形枠状に形成され、下方辺部と、前記下方辺部の両端部において、前記下方辺部に対して直角に接合された一対の側方辺部と、前記一対の側方辺部のそれぞれの上端部において、前記側方辺部に対して直角に接合された上方辺部とを有し、前記脚部は、前記下方辺部の両端部において、前記下方辺部に対して直角に接合された一対の棒状部材により形成され、前記枠部は、前記前面部および前記背面部のそれぞれに前記固定部を有し、前記面状広告媒体は、前記枠部の前記前面部および前記背面部のいずれにも固定可能であることを特徴とする。
請求項8に記載の考案にあっては、前記枠部は、全体縦長長方形枠状に形成され、下方辺部と、前記下方辺部の両端部において、前記下方辺部に対して直角に接合された一対の側方辺部と、前記一対の側方辺部のそれぞれの上端部において、前記側方辺部に対して直角に接合された上方辺部と、前記下方辺部と前記上方辺部との間で、前記下方辺部および前記上方辺部に対して平行に接合された中間辺部とを有するとともに、前記前面部または前記背面部のうち、少なくとも一方に前記固定部を有し、前記面状広告媒体は、前記周縁部の上縁部を前記上方辺部に固定する一方、下縁部を前記下方辺部または前記中間辺部に対して選択的に固定可能であることを特徴とする。
請求項1に記載の考案によれば、貼り付けまたは貼り替えの対象である面状広告媒体を、スタンド看板の枠部に対し、枠部の固定部を介する磁気吸着により着脱可能に固定することで、クリップまたは粘着テープ等、従来一般に使用されてきた固定具による場合と比べ、面状広告媒体の貼り付けまたは貼り替えを容易かつ迅速に行うことが可能となる。
さらに、固定部において、磁着部よりも外側に凸条部を設け、凸状部の高さ寸法を面状広告媒体の厚さ寸法以上とすることで、面状広告媒体の小口面をこの凸条部により隠すことが可能となる。これにより、面状広告媒体を貼り付けまたは貼り替えた状態での外観品質が良好となる。
請求項2に記載の考案によれば、固定部の磁着部をマグネットテープまたは磁性材料により形成し、このマグネットテープまたは磁性材料に対するマグネット部の磁気吸着により、面状広告媒体を枠部に固定することで、面状広告媒体の貼り付けまたは貼り替えをより容易かつ迅速なものとするとともに、面状広告媒体の貼り替えを繰り返し行うことが可能となる。
請求項3に記載の考案によれば、磁着部を固定部の全域に亘って形成することで、固定部に対し、面状広告媒体を確りと固定し、面状広告媒体に皺等を生じさせずに、綺麗に貼り付けることが可能となる。
請求項4に記載の考案によれば、枠部を、下方辺部、上方辺部および一対の側方辺部を有する全体方形枠状とし、これら辺部の夫々に凸条部を形成したことで、面状広告媒体の小口面を当該媒体の四辺全体に亘って隠すことが可能となり、面状広告媒体を貼り付けまたは貼り替えた状態での外観品質をより良好なものとすることができる。
請求項5に記載の考案によれば、凸条部の高さ寸法を面状広告媒体の厚さ寸法、具体的には、その周縁部の厚さ寸法と同一に形成したことで、凸条部の過剰な突出を回避するとともに、面状広告媒体を凸条部に対して面一に貼り付けることが可能となり、外観品質の更なる向上を図ることができる。
請求項6に記載の考案によれば、前方枠部と後方枠部とを脚立式に連結して、後方枠部を前方枠部の背面側に拡開可能な枠部を構成するとともに、スタンド看板により高い安定性を付与し、面積が比較的広い面状広告媒体の貼付にも耐え得るスタンド看板を提供することが可能である。
さらに、前方枠部および後方枠部を下方辺部、一対の側方辺部および上方辺部を有する全体縦長長方形枠状とし、前方枠部および後方枠部の互いに背を向く表面部のそれぞれに固定部を形成して、前方枠部および後方枠部のいずれにも面状広告媒体を固定可能としたことで、前方枠部と後方枠部とのそれぞれに同種または同一の内容の面状広告媒体を貼り付けたり、異種または異なる内容の面状広告媒体を貼り付けたりして、スタンド看板を用いた宣伝効果の向上を図ることが可能である。
請求項7に記載の考案によれば、枠部を下方辺部、一対の側方辺部および上方辺部を有する全体縦長長方形枠状とし、下方辺部の両端部のそれぞれに、下方辺部に対して直角に棒状部材を接合して脚部を構成し、さらに、枠部の前面部および背面部のそれぞれに固定部を形成して、前面部および背面部のいずれにも面状広告媒体を固定可能としたことで、スタンド看板がその設置に際して占有する面積および空間の削減を促しながら、枠部のうち、前面部と背面部とのそれぞれに同種または同一の内容の媒体を貼り付けたり、異種または異なる内容の媒体を貼り付けたりして、宣伝効果の向上を図ることが可能である。
請求項8に記載の考案によれば、枠部を構成する辺部として、下方辺部、一対の側方辺部および上方辺部に加えて中間辺部を設け、前面部または背面部のうち、少なくとも一方に固定部を形成して、面状広告媒体のうち、周縁部の上縁部を上方辺部に固定する一方、下縁部を下方辺部または中間辺部に対して選択的に固定可能としたことで、スタンド看板により掲示可能な媒体の長さを、下方辺部と上方辺部との間隔として定められる長さと、中間辺部と上方辺部との間隔として定められる長さとで選択可能とし、異なる寸法の媒体を掲示する要請に対応することが可能となる。
本考案の一実施形態に係るスタンド看板の正面図であり、面状広告媒体を貼り付ける前の状態を示す。 同上スタンド看板の側面図であり、スタンド看板の設置時における状態を示す。 同上スタンド看板の、図1に示すA-A線による断面図である。 同上スタンド看板の正面図であり、面状広告媒体を貼り付けた後の状態を示す。 本考案の他の実施形態に係るスタンド看板の正面図である。 同上スタンド看板の側面図である。 本考案の更に別の実施形態に係るスタンド看板の正面図であり、面状広告媒体を貼り付ける前の状態を示す。 同上スタンド看板の正面図であり、面状広告媒体を貼り付けた後の状態を示す。
以下に図面を参照して、本考案の実施の形態について説明する。
図1および図2は、本考案の一実施形態に係るスタンド看板S1の全体的な構成を示す。図1は、スタンド看板S1の正面図である。図2は、スタンド看板S1の側面図であり、面状広告媒体(以下単に「媒体」という)Mを貼り付ける前の状態で示す。後に改めて説明するが、媒体Mを貼り付ける前の状態では、枠部2の固定部25に備わる磁着部251が露出する。図2は、磁着部251を二点鎖線により模式的に示す。
本実施形態に係るスタンド看板S1は、大別すると、脚部1、101と枠部2、201とを備え、枠部2、201として、前後一対の枠部、つまり、前方枠部2と後方枠部201とを備える。前方枠部2と後方枠部201とは、前面部2a、201aと背面部2b、201bとを有し、互いの背面部2b、201bを向き合わせた状態で、蝶番等、適宜の連結具31により互いに回動可能に接続されている。つまり、スタンド看板S1は、脚立式に構成され、前方枠部2と後方枠部201とが折り畳まれた保管時の折畳状態と、後方枠部201が前方枠部2に対して拡開された使用時の展開状態とに切替可能である。展開状態において、後方枠部201は、前方枠部2の背面側において、前方枠部2に対して所定角度で拡開する。後方枠部201を拡開可能な角度は、前方枠部2と後方枠部201との間に掛け渡された規制具32により定められる。規制具32は、前方枠部2と後方枠部201との離間方向の相互変位を制限する。図2は、展開状態にあるスタンド看板S1を示す。
本実施形態において、前方枠部2と後方枠部201とは、互いに実質同一の構成を有し、前後に入れ替えることによっても同様のスタンド看板S1を構成することが可能である。よって、説明は、前方枠部2についてのみ行い、後方枠部201については前方枠部2の説明を適用することにより、説明の重複を回避する。
図1に示すように、前方枠部2は、脚部(前方枠部2に取り付けられる脚部を、以下特に「前方脚部」という)1の上方に連設され、設置面Fに対し、前方脚部1により支持される。前方脚部1は、前方枠部2に対して取外不能に結合されている。設置面Fは、例えば、屋外の地面または屋内の床面である。
本実施形態において、前方枠部2は、全体方形枠状、具体的には、全体縦長長方形枠状に形成され、下方辺部21と、上方辺部22と、一対の側方辺部23、23とを有する。下方辺部21、上方辺部22および側方辺部23は、いずれも直線状に形成され、下方辺部21は、縦長長方形を形成する一方の短辺部に、上方辺部22は、他方の短辺部に、側方辺部23は、一対の長辺部のそれぞれに配置されている。
換言すれば、一対の側方辺部23、23は、下方辺部21の両端部21a、21bにおいて、下方辺部21に対して直角に接合され、上方辺部22の両端部22a、22bにおいて、上方辺部22に対して直角に接合されている。つまり、一対の側方辺部23、23のうち、図1の紙面に対して左側の側方辺部23は、下端部23aが下方辺部21の一端部21aと接合され、上端部23bが上方辺部22の一端部22aと接合されている。そして、右側の側方辺部23は、下端部23aが下方辺部21の他端部21bと接合され、上端部23bが上方辺部22の他端部22bと接合されている。
前方脚部1は、前方枠部2の各辺部と同一の断面寸法を有する一対の棒状部材m1、m1により構成され、側方辺部23の下端部23aに連設されている。具体的には、前方脚部1の一方の棒状部材m1は、一方の側方辺部(例えば、図1中、左側の側方辺部)23と下方辺部21との接合部に結合され、他方の棒状部材m1は、他方の側方辺部(右側の側方辺部)23と下方辺部21との接合部に結合されている。そして、前方脚部1または一対の棒状部材m1、m1のそれぞれは、対応する側方辺部23の延長上にあり、下方辺部21に対して垂直に延在する。
前方枠部2は、縦長長方形の短辺部が設置面Fに対して平行となり、長辺部が設置面Fに対して垂直となる状態で設置される。換言すれば、下方辺部21と上方辺部22とは、設置面Fに対して平行に配置され、一対の側方辺部23、23は、設置面Fに対して垂直に配置される。
前方枠部2は、図2に示す厚さ方向Dwにおける前面部2aおよび背面部2bのうち、前面部2aに、媒体Mが貼り付けられる固定部25を有する。固定部25には、磁着部251が設けられており、媒体Mの周縁部をこの磁着部251が及ぼす磁気吸着の作用により固定部25に固定して、媒体Mを前方枠部2に貼り付ける。
本実施形態において、媒体Mは、前方枠部2と相似的な外形形状を有し、その周縁部には、全周に亘ってマグネット部が設けられる。磁着部251は、このマグネット部に働いて、磁気吸着の作用を生じさせる。具体的には、前方枠部2は、固定部25のうち、媒体Mのマグネット部に対応する箇所の表面部26に、マグネットテープmgが貼り付けられており、このマグネットテープmgにより、磁着部251が形成される。媒体Mのマグネット部がマグネットテープmgに吸着して、媒体Mが固定部25に固定され、前方枠部2に貼り付けられる。
さらに、前方枠部2は、磁着部251よりも平面方向Dpの外側、本実施形態では、平面方向Dp外側の端縁部に、表面部26から厚さ方向Dwに突出する凸条部252を有する。本実施形態において、凸条部252は、磁着部251の外側に隣接して、固定部25の外縁全周に亘って設けられている。つまり、凸条部252は、下方辺部21、上方辺部22および一対の側方辺部23、23のそれぞれに形成され、各辺部21、22、23の凸条部252が互いに接続することで、前方枠部2の縦長長方形の外縁全周に亘って連続して形成されている。
図3は、スタンド看板S1の、図1に示すA-A線による断面図である。説明のため、図3は、固定部25に固定された状態にある媒体M(マグネット部Mmを含む)を、二点鎖線により模式的に示す。以下の説明では、印刷面を有する媒体本体(以下「本体部」という)Mbと、その周縁部のマグネット部Mmとを含めて媒体Mとし、媒体Mの小口面とは、本体部Mb自体の小口面と、マグネット部Mmの側面との双方をいうものとする。媒体Mの本体部Mbは、塩ビまたはPET樹脂素材等により形成することが可能である。
前方枠部2の表面部26にマグネットシートmgが貼り付けられ、固定部25の磁着部251が形成されている。凸条部252は、磁着部251に対して平面方向Dpの外側に設けられ、媒体Mの厚さ寸法t以上の高さ寸法hを有する。本実施形態において、媒体Mの厚さ寸法tは、本体部Mb自体の厚さ寸法に、マグネット部Mmの厚さ寸法を合算した寸法であり、凸条部252の高さ寸法hは、媒体Mの厚さ寸法tに、マグネットシートmgの厚さ寸法を合算した寸法に等しい。これにより、媒体Mが固定部25に固定された状態で、凸条部252の上端面と、媒体Mの印刷面、つまり、本体部Mbの表面とが面一の状態となり、凸条部252は、媒体Mの小口面をその全周に亘って被覆するとともに、マグネットシートmgの側面を被覆する。
図4は、スタンド看板S1の正面図であり、媒体Mを貼り付けた後の状態を示す。
このように、媒体Mは、固定部25に固定された状態で、前方枠部2の凸条部252の内側に収まり、凸条部252は、媒体Mの小口面に加え、マグネットシートmgの側面を被覆する。これにより、媒体Mの小口面および磁着部251のマグネットシートmgは、外部から視認されず、前方枠部2に対し、媒体Mを全体として収まりよく貼り付けることが可能である。
本実施形態に係るスタンド看板S1は、以上の構成を有し、以下に、本実施形態により得られる効果について説明する。
第1に、貼り付けまたは貼り替えの対象である面状広告媒体Mを、スタンド看板S1の枠部2、201に対し、枠部2、201の固定部25を介する磁気吸着により着脱可能に固定することで、クリップまたは粘着テープ等、従来一般に使用されてきた固定具による場合と比べ、面状広告媒体Mの貼り付けまたは貼り替えを容易かつ迅速に行うことが可能となる。
さらに、固定部25において、磁着部251よりも外側に凸条部252を設け、凸状部252の高さ寸法hを面状広告媒体Mの厚さ寸法t以上とすることで、面状広告媒体Mの小口面をこの凸条部252により隠すことが可能となる。これにより、面状広告媒体Mを貼り付けまたは貼り替えた状態での外観品質が良好となる。
第2に、固定部25の磁着部251をマグネットテープmgにより形成し、このマグネットテープmgに対するマグネット部Mmの磁気吸着により、面状広告媒体Mを固定部25に固定することで、面状広告媒体Mの貼り付けまたは貼り替えをより容易かつ迅速なものとするとともに、面状広告媒体Mの貼り替えを繰り返し行うことが可能となる。
ここで、磁着部251を、マグネットテープmg等、枠部2、201とは別体の部材により形成する場合に、凸状部252の高さ寸法hを、面状広告媒体Mの厚さ寸法tにマグネットテープmg、つまり、磁着部251の厚さ寸法を合算した寸法と等しくすることで、凸条部252の上端面と面状広告媒体Mの印刷面とを面一の状態とし、面状広告媒体Mを凸条部252の内側に収まりよく固定することが可能となる。
第3に、磁着部251を固定部25の全域に亘って形成することで、固定部25に対し、面状広告媒体Mを確りと固定し、面状広告媒体Mに皺等を生じさせずに、綺麗に貼り付けることが可能となる。
第4に、枠部2、201を、下方辺部21、上方辺部22および一対の側方辺部23、23を有する全体方形枠状とし、これら辺部21、22、23のそれぞれに凸条部252を形成したことで、面状広告媒体Mの小口面を当該媒体Mの四辺全体に亘って隠すことが可能となり、面状広告媒体Mを貼り付けまたは貼り替えた状態での外観品質をより良好なものとすることができる。
第5に、前方枠部2と後方枠部201とを脚立式に連結して、後方枠部201を前方枠部2に対して前方枠部2の背面側に拡開可能とすることで、スタンド看板S1により高い安定性を付与し、面積が比較的広い面状広告媒体Mの貼付にも耐え得るスタンド看板S1を提供することが可能である。
さらに、前方枠部2および後方枠部201を下方辺部21、上方辺部22および一対の側方辺部23、23を有する全体縦長長方形枠状とし、前方枠部2および後方枠部201の互いに背を向く表面部2a、201aのそれぞれに固定部25を形成して、前方枠部2および後方枠部201のいずれにも面状広告媒体Mを固定可能としたことで、前方枠部2と後方枠部201とのそれぞれに同種または同一の内容の面状広告媒体Mを貼り付けたり、異種または異なる内容の面状広告媒体Mを貼り付けたりして、スタンド看板S1を用いた宣伝効果の向上を図ることが可能である。
以下に、本考案の他の実施形態について説明する。
図5は、本考案の他の実施形態に係るスタンド看板S2の正面図である。
図6は、本実施形態に係るスタンド看板S2の側面図である。
本実施形態では、枠部2の前面部2aおよび背面部2bのそれぞれに媒体Mの固定部25を形成し、媒体Mを、枠部2の前面部2aおよび背面部2bのいずれにも固定可能とする。つまり、媒体Mは、枠部2の前面部2aに形成された固定部25に固定することで、前面部2aのみに貼り付けたり、枠部2の背面部2bに形成された固定部25に固定することで、背面部2bのみに貼り付けたり、複数の媒体Mを枠部2の前面部2aと背面部2bとのそれぞれに形成された固定部25に固定することで、前面部2aおよび背面部2bの双方に貼り付けたりすることが可能である。複数の媒体Mは、同種または同一の内容のものであってもよいし、異種または異なる内容のものであってもよい。
枠部2の基本的な構成は、先の実施形態と同様である。先の実施形態と同様の要素には、図1等に示すのと同一の符号を付し、説明の重複を回避する。本実施形態において、枠部2は、全体縦長長方形枠状に形成され、下方辺部21と、上方端部22と、一対の側方端部23、23とを有し、一対の側方端部23、23は、下方辺部21の両端部21a、21bにおいて、下方辺部21に対して直角に接合され、上方辺部22は、これら一対の側方辺部23、23のそれぞれの上端部23b、23bにおいて、側方辺部23に対して直角に接合されている。
さらに、脚部1は、一対の棒状部材または片状部材m2により構成され、下方辺部21の両端部21a、21bにおいて、下方辺部21に対して直角にかつ側方辺部23に対して直角に接合されている。つまり、本実施形態において、脚部1を構成する部材のそれぞれは、設置面Fまたは水平面に対して平行に配置され、枠部2を跨いで前面側および背面側の双方に延在することで、1つの枠部2を、設置面Fに対して起立状態で支持する。
このように、枠部2を下方辺部21、上方辺部22および一対の側方辺部23、23を有する全体縦長長方形枠状とするとともに、下方辺部21の両端部21a、21bのそれぞれにおいて、下方辺部21に対して直角に棒状部材m2を接合して脚部1を構成し、さらに、枠部2の前面部2aおよび背面部2bのそれぞれに固定部25を形成して、前面部2aおよび背面部2bのいずれにも面状広告媒体Mを固定可能としたことで、スタンド看板S2がその設置に際して占有する面積および空間の削減を促しながら、枠部2のうち、前面部2aと背面部2bとのそれぞれに同種または同一の内容の媒体Mを貼り付けたり、異種または異なる内容の媒体Mを貼り付けたりして、宣伝効果の向上を図ることが可能である。
以上の説明では、枠部2の固定部25に設けられる磁着部251を、枠部2の表面部26にマグネットテープmgを貼り付けることにより形成したが、磁着部251の形成は、これに限定されるものではなく、固定部25自体または枠部2の表面部26を磁性材料により作製することによっても可能である。これにより、磁着部251の形成のために枠部2とは別に特別な部品または部材を準備する必要がなく、構成の簡素化および製造コストの削減を促すことができる。そして、この場合は、凸条部252の高さ寸法hを低減し、外観寸法の更なる向上を図ることが可能である。
さらに、磁着部251の形成は、マグネットテープmgを貼り付けることに限らず、枠部2の表面部26に鉄等の磁性材料からなる薄片を貼り付けることによっても可能である。例えば、枠部2自体をアルミニウム素材により形成するとともに、枠部2の表面部26に薄型鉄製の扁平部材を貼り付けるのである。
さらに、図示していないが、脚部1を構成する棒状部材m1、m1の間に、枠部2の下方辺部21に対して平行または垂直な方向に補強用の部材を掛け渡すこととしてもよい。そして、その部材にコンクリートブロックや注水タンク等を重しとして置くなどすることで、風に煽られたり、通行人がぶつかったりして、スタンド看板S1が容易に転倒する事態を回避することが可能である。
さらに、以上の説明では、スタンド看板S1、S2により、予め定められた寸法の媒体Mを掲示する場合について説明した。具体的には、スタンド看板S1、S2により掲示可能な媒体Mの長さないし縦方向の寸法は、枠部2、201のうち、下方辺部21と上方辺部22とにより、これら両辺部21、22の距離ないし間隔として定められることを基本とした。しかし、スタンド看板により掲示可能とする媒体Mの長さは、1つだけのものに限定されなければならないものではなく、複数の長さで選択可能とすることも可能である。
図7および図8は、本考案の更に別の実施形態に係るスタンド看板S3の構成を示す正面図であり、図7は、媒体Mを貼り付ける前の状態を、図8は、媒体Mを貼り付けた後の状態を夫々示す。
本実施形態では、枠部2において、下方辺部21および上方辺部22に加え、中間辺部24を形成し、下方辺部21と中間辺部24とで、媒体Mの下縁部の固定に用いる辺部を選択可能とする。中間辺部24は、図1等に示すA型のスタンド看板に適用することも、図5等に示すT型のスタンド看板に適用することも可能である。本実施形態では、例示として、A型看板に適用する場合について説明する。
枠部2の基本的な構成は、図1等に示す例と同様であり、全体縦長長方形枠状に形成され、下方辺部21、一対の側方辺部23、23および上方辺部22を有する。本実施形態において、枠部2は、中間辺部24をさらに有し、中間辺部24は、下方辺部21と上方辺部22との間で、これら両辺部21、22に対して平行に延在し、側方辺部23のそれぞれに結合する。下方辺部21は、図1等に示す例に比べ、設置面Fにより近い位置に設けられている。
枠部2は、前面部2aまたはその裏側の背面部のうち、前面部2aに固定部25を有する。ここで、枠部2は、各辺部、つまり、下方辺部21、上方辺部22、一対の側方辺部23および中間辺部24の全体が面一の状態にあり、これら辺部21、22、23、24のそれぞれに固定部25が形成され、固定部25の全域に亘って枠部2の表面部26にマグネットテープmgが貼り付けられ、磁着部251が設けられている。
本実施形態では、固定部25において、中間辺部24を除く各辺部、つまり、下方辺部21、上方辺部22および側方辺部23に凸条部252が形成されている。これは、比較的長い、大型の媒体Mを掲示する場合に、中間辺部24の部位で貼り付けた後の媒体Mに盛り上がりができ、媒体Mの外観を損なわせることのないようにするための措置であり、下方辺部21等に加えて中間辺部24にも凸条部252を形成することを妨げるものではない。
媒体Mは、周縁部の上縁部M1を枠部2の上方辺部22に固定する一方、下縁部M2をその長さに応じて下方辺部21または中間辺部24に固定することにより、媒体Mに掲示する。
図8は、スタンド看板S3に固定された媒体として、上縁部M1が上方辺部22に固定され、下縁部M2が下方辺部21に固定された、比較的長い媒体Mを実線により、上縁部M1’が上方辺部22に固定され、下縁部M2’が中間辺部24に固定された、比較的短い媒体M’を二点鎖線により夫々示す。
このように、下方辺部21と上方辺部22との間に中間辺部24を形成することで、スタンド看板S3により掲示可能な媒体Mの長さを、下方辺部21と上方辺部22との間隔として定められる長さと、中間辺部24と上方辺部22との間隔として定められる長さとで選択可能とし、異なる寸法の媒体Mを掲示する要請に対応することが可能となる。
上記各実施の形態は本願考案の一例にすぎず、上記に限定されるものではなく、本願考案の範囲内において適宜他の変形例が可能である。
S1、S2、S3…スタンド看板
1…脚部(前方枠部)
101…脚部(後方脚部)
2…枠部(前方枠部)
201…枠部(後方枠部)
2a…枠部の前面部
2b…枠部の背面部
21…下方辺部
21a、21b…下方辺部の両端部
22…上方辺部
22a,22b…上方辺部の両端部
23…側方辺部
23a…側方辺部の下端部
23b…側方辺部の上端部
24…中間辺部
25…固定部
251…磁着部
252…凸条部
26…枠部の表面部
M…面状広告媒体
F…設置面
Dw…枠部の厚さ方向
Dp…枠部の平面方向
t…面状広告媒体の厚さ寸法
h…凸条部の高さ寸法
mg…マグネットテープ
Mb…面状広告媒体の本体部
Mm…マグネット部
m1、m2…棒状部材
請求項4に記載の考案にあっては、前記枠部は、全体方形枠状に形成され、下方辺部と、前記下方辺部の両端部において、前記下方辺部に対して直角に接合された一対の側方辺部と、前記一対の側方辺部のそれぞれの上端部において、前記側方辺部に対して直角に接合された上方辺部とを有し、前記凸条部は、前記下方辺部、前記側方辺部および前記上方辺部に形成されていることを特徴とする。

Claims (8)

  1. 設置面に対して自立可能に構成された脚部と、
    前記脚部の上方に連設された枠部とを備え、
    前記枠部は、厚さ方向における前面部および背面部の少なくとも一方に面状広告媒体の固定部を有し、
    前記固定部は、
    前記面状広告媒体の周縁部を磁気吸着により着脱可能に固定する磁着部と、
    前記磁着部よりも平面方向の外側に、前記枠部の表面部から前記厚さ方向に突出して形成され、前記面状広告媒体の厚さ寸法以上の高さ寸法を有する凸条部とを有することを特徴とする、スタンド看板。
  2. 前記磁着部は、前記枠部の表面部に固定されたマグネットテープまたは磁性材料により形成され、前記面状広告媒体の周縁部に設けられたマグネット部を磁気吸着させることにより、前記面状広告媒体を前記枠部に固定することを特徴とする、請求項1に記載のスタンド看板。
  3. 前記磁着部は、前記固定部の全域に亘って設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のスタンド看板。
  4. 前記枠部は、全体方形枠状に形成され、下方辺部と、前記下方辺部の両端部において、前記下方辺部に対して直角に接合された一対の側方辺部と、前記一対の側方辺部のそれぞれの上端部において、前記側方辺部に対して直角に接合された上方辺部とを有し、
    前記凸条部は、前記下方辺部、前記側方枠部および前記上方辺部に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のスタンド看板。
  5. 前記凸条部の高さ寸法は、前記面状広告媒体の厚さ寸法と同一に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のスタンド看板。
  6. 前記枠部は、前方枠部と、前記前方枠部の上端部において、前記前方枠部に対して回動可能に接合され、前記前方枠部の背面側に所定角度に拡開可能な後方枠部とにより構成され、
    前記前方枠部および前記後方枠部は、全体縦長長方形枠状に形成され、下方辺部と、前記下方辺部の両端部において、前記下方辺部に対して直角に接合された一対の側方辺部と、前記一対の側方辺部の上端部において、前記側方辺部に対して直角に接合された上方辺部とを有し、
    前記脚部は、前記一対の側方辺部の下端部に接合され、
    前記前方枠部および前記後方枠部は、互いに背を向く表面部のそれぞれに前記固定部を有し、
    前記面状広告媒体は、前記前方枠部および前記後方枠部のいずれにも固定可能であることを特徴とする、請求項1に記載のスタンド看板。
  7. 前記枠部は、全体縦長長方形枠状に形成され、下方辺部と、前記下方辺部の両端部において、前記下方辺部に対して直角に接合された一対の側方辺部と、前記一対の側方辺部のそれぞれの上端部において、前記側方辺部に対して直角に接合された上方辺部とを有し、
    前記脚部は、前記下方辺部の両端部において、前記下方辺部に対して直角に接合された一対の棒状部材により形成され、
    前記枠部は、前記前面部および前記背面部のそれぞれに前記固定部を有し、
    前記面状広告媒体は、前記枠部の前記前面部および前記背面部のいずれにも固定可能であることを特徴とする、請求項1に記載のスタンド看板。
  8. 前記枠部は、全体縦長長方形枠状に形成され、下方辺部と、前記下方辺部の両端部において、前記下方辺部に対して直角に接合された一対の側方辺部と、前記一対の側方辺部のそれぞれの上端部において、前記側方辺部に対して直角に接合された上方辺部と、前記下方辺部と前記上方辺部との間で、前記下方辺部および前記上方辺部に対して平行に接合された中間辺部とを有するとともに、前記前面部または前記背面部のうち、少なくとも一方に前記固定部を有し、
    前記面状広告媒体は、前記周縁部の上縁部を前記上方辺部に固定する一方、下縁部を前記下方辺部または前記中間辺部に対して選択的に固定可能であることを特徴とする、請求項1に記載のスタンド看板。
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