JP3098484U - パネル - Google Patents

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吉田 弘
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JAPAN ART CO., LTD.
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Abstract

【課題】特に煩雑な手間をかけることなく、人目を十分に引くことが可能であるとともに、コストも低く抑えることが可能なパネルを提供すること。
【解決手段】略四角形状に枠組みされたフレーム(2)と、フレーム(2)内に係止された、写真、絵画、広告等を挟み込むための、透明体(3)および裏板(4)と、フレーム(2)の表面における任意の箇所に任意の模様を描くようにして貼着された反射テープ(5)と、を備え、フレームの表面に備えた反射テープが受けた光を反射することによって、パネル全体を浮き上がらせて目立たせることが可能となり、特にカタログ等に趣向を凝らすことなく、人目を十分に引くことが可能なパネルにすることができる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は写真、絵画等を挟み込んで支持するためのパネルに係り、より詳しくは、略四角形状に枠組みされたフレームとこのフレーム内に係止された透明体および裏板とにより構成されるパネルにおいて、前記フレームの表面側任意の箇所に、任意の模様を描くようにして反射テープを貼着したことを特徴とするパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、商品広告等の手法の一つとして、文字、模様等を描いた広告等をパネルに挿装し、この広告等を挿装したパネルを、展示会場等に設置することが行なわれている。即ち、パネルは一般的に、多角形状に枠組みされたフレームと、このフレーム内に係止されるとともに、写真、絵画、文字等を挟み込んで支持することが可能な裏板および透明体を備えており、裏板と透明体の間に広告等を挟み込むとともに、この広告等を挟み込んだパネルを、例えば展示会場等の自社ブース内に飾ることにより、自社商品等の広告を行なうことが一般的に行なわれている。
【0003】
ここで、従来から一般的に用いられているパネルについて図面を参照して説明すると、図5は従来から用いられているパネル31の縦断側面を示す図であり、また図6はこのパネル31の背面を示す図である。
【0004】
そして、この従来から用いられているパネル31は、長尺状のフレーム材を略四角形状に枠組みすることにより構成されるフレーム32を備えている。
【0005】
また、このフレーム32には、その裏面における内周側全域に、透明体33及び裏板34の端部を係止するための載置棚3201が形成されており、この載置棚3201上に透明体33及び裏板34の端部を載置し、その後に、いわゆるトンボ等の係止部材36により裏板34をフレーム32に支持することにより、フレーム32内に透明体33及び裏板34を係止して構成されている。
【0006】
そして、使用に際しては、広告等を挟み込んだ透明体33及び裏板34を、前述したようにフレーム32内に係止し、その状態で、このパネルを展示会場における自社ブース等に飾り、これにより自社商品等の広告宣伝を行なう。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、特に出展者が多数になる展示会場では、自社製品を有効にアピールする必要があるが、前述した従来の方法では、単にパネル内に商品広告等を挟み込んでいるのみであるために、文字、模様等に鮮明な色彩を用いた場合であっても、来場者に強力にアピールすることは困難である。
【0008】
また、このとき、パネルに挿装するカタログ等に趣向を凝らすことも考えられるが、かかる場合には、カタログ等を作製するたびごとに手間がかかってしまい煩わしさに耐えない。
【0009】
更に、展示会場における来場者に自社ブース等を強力にアピールするために、あるいは繁華街等において自社を強力にアピールするために、ネオンサインによる電飾広告等を用いる方法も考えられるが、電飾看板の場合には、装備が大掛かりになるとともにコストも上がってしまい、更に、ネオンサインでは蛍光灯等の寿命の関係で定期的に保守、交換を必要とするために手間や費用等がかかるという問題点がある。
【0010】
そこで、本考案は、特に自社商品等の広告等に用いられるパネルにおいて、特に煩雑な手間をかけることなく、人目を十分に引くことが可能であるとともに、コストも低く抑えることが可能なパネルを提供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
ところで、従来から、受けた光を有効に反射する反射テープが提供されており、この反射テープとしては、例えばリフレクタテープ、蛍光テープ等が存在しており、これらの反射テープは、各種の空間デザイン等においても有効に用いられている。
【0012】
そこで、本考案者は、この反射テープの存在に着目し、上記課題を達成可能なパネルを考案した。
【0013】
即ち、本考案のパネルは、略四角形状に枠組みされたフレームと、該フレーム内に係止された、写真、絵画、広告等を挟み込むための、透明体および裏板と、前記フレームの表面任意の箇所に任意の模様を描くようにして貼着された反射テープと、を備えたことを特徴としている。
【0014】
本考案のパネルでは、受けた光を反射可能な反射テープを用いて、この反射テープをフレームの表面に備えている。そのため、例えば展示会場の自社ブースや店先等において、自社の広告宣伝等のためのカタログ等を本考案のパネルに挿装した場合には、パネル全体を浮き上がらせることができ、特にカタログ等に趣向を凝らすことなく、人目を十分に引くことが可能なパネルにすることができる。
【0015】
【考案の実施の形態】
本考案のパネルでは、略四角形状に枠組みされたフレームを備えており、このフレーム内には、写真、絵画、広告等を挟み込むための透明体および裏板が係止されている。
【0016】
そして、前記フレームの表面における任意の箇所には、任意の模様を描くようにして、リフレクタテープ、蛍光テープ等の、受けた光を反射可能な反射テープが備えられている。
【0017】
ここで、前記フレームとしては、長尺状のフレーム材を略四角形状に枠組みすることにより構成されるとともに、その裏面における内周側全域に形成された段差状の載置部を備えたフレームを用いるとよく、このフレームにおける前記載置部に前記透明体及び裏板の周縁部を載置することにより、フレーム内に透明体及び裏板を係止可能にするとよい。
【0018】
また、その他、長尺状のフレーム材を略四角形状に枠組みすることにより構成されるとともに、その内周側全域に連続して形成された挿入溝と、フレーム本体の任意の箇所において、前記挿入溝と連通するように形成した挿入孔とを備えるフレームを用いて、挿入孔を介してフレーム本体内に透明体及び裏板を挿入するとともに、フレーム本体内に挿入した透明体及び裏板の周縁部を挿入溝に係止して、これにより、フレーム内に透明体及び裏板を係止してもよい。
【0019】
【実施例】
本考案のパネルの実施例について図面を参照して説明すると、図1は、本実施例のパネルを示す正面図であり、図において1が本実施例のパネルである。
【0020】
そして、本実施例のパネル1は、前述の従来のパネルと同様に、全体として四角形状としている。即ち、本実施例のパネル1では、4本の長尺状のフレーム材を略四角形状に枠組みすることによりフレーム2を構成しており、このフレーム2内に、透明体3及び裏板4が支持されている。
【0021】
ここで、図2は、図1におけるA−A線断面を示す図であり、前記フレーム2には、その裏面側における内周側全域に亘って載置部201が形成されており、この載置部201上に、透明体4および裏板3を重ね合わすようにして、その周縁部を載置するとともに、裏板3を、従来のパネルと同様に、とんぼ等の係止部材6でフレーム2に支持し、これにより、フレーム2内に裏板3および透明体4を係止可能としている。そしてこの構成により、商品カタログ等を挟み込んだ透明体3と裏板4をフレーム2内に係止することで、商品カタログ等をパネル1に支持することを可能としている。
【0022】
次に、図1において5は反射テープであり、即ち、本実施例のパネル1では、前記フレーム2の表面側における任意の箇所に反射テープ5を貼着しており、その貼着に際しては、反射テープ5で任意の模様を描くようにしている。そして、反射テープとしては、受けた光を有効に反射可能なテープとして、空間デザインやホビー等の分野においても多用されはじめているリフレクタテープ、蛍光テープ等を用いている。
【0023】
次に、本実施例のパネル1の使用方法について説明すると、本実施例のパネル1を用いて自社商品等の広告宣伝等を行なう場合には、図1に示すように、透明体3及び裏板4間に、自社の広告等8を記載等したカタログ等7を挟み込むことにより、このカタログ等6をパネル1に挿装する。そうすると、フレーム2に貼着した反射テープ5が光を反射し、これにより、パネル1の全体を浮き上がらせて人目を引くことができ、広告宣伝媒体として有効に機能することになり、ポップ広告としても有効に用いることができる。
【0024】
このように、本実施例のパネル1では、フレーム2の表面における任意の箇所に、リフレクタテープ、蛍光テープ等の反射テープを、これにより任意の模様を描くようにして貼着しているために、フレームに貼着した反射テープが周囲の光を反射することにより、パネル全体を浮き上がらせることができ、人目を十分に引くことが可能なパネルにすることができる。
【0025】
次に、図3は、本考案のパネルに用いるフレームの他の形態を示した図であり、図において12がフレームである。そして、図に示すフレーム12は、長尺状のフレーム材を略四角形状に枠組みすることにより構成されるとともに、その内周側全域には、絵画、カタログ等の端部を挿入して係止可能な挿入溝1201が形成されている。そして、この挿入溝2201内に周縁部を挿入係止する形態で、フレーム12内に、透明体23及び裏板24が重ね合わされながら係止可能とされている。
【0026】
また、前記フレーム12の任意の側壁には、前記挿入溝1201と連通するようにして、前記フレーム12の内周側に絵画等を挿入するための細長形状とした挿入孔1202が形成されており、この挿入孔1202を介して、フレーム12内に、透明体23及び裏板24を挿入可能としている。
【0027】
そして、前記フレーム12の表面側における任意の箇所には、前述した実施例と同様にして、リフレクタテープ、蛍光テープ等の反射テープ5を貼着するとともに、その貼着に際しては、反射テープ5で任意の模様を描くようにしている。
【0028】
このように、本実施例のパネル21においても、フレーム12の表面における任意の箇所に、リフレクタテープ、蛍光テープ等の反射テープを、これにより任意の模様を描くようにして貼着しているために、パネル全体を浮き上がらせることができ、人目を十分に引くことが可能なパネルにすることができる。
【0029】
なお、本考案のパネルでは、フレーム内に透明体及び裏板を係止可能な構造であればいずれの構造を採用してもよく、係止の方法は特に限定されず、必ずしも前述した方法を採用する必要はない。
【0030】
例えば、図4は、特公平7−87813号公報に示される、いわゆるフロントオープン式のパネル21を説明するための図であり、コーナー部の一部を分解して示している。そして、このパネル21では、長尺状のフレーム材22を、交差する側面2301を有する隅連結部材23により略四角形状に枠組みするとともに、その枠組みに際しては、前記フレーム材22の長手方向に沿って形成した挿入空間2202内に前記隅連結部材23の側面2301を挿入し、これによってフレーム材22を回動自在にしており、フレーム材22をパネル21の外周側に回動させた後に、フレーム材22に形成した係止空間2201内に透明体及び裏板の周縁部を係止しつつフレーム材22をパネル21の内周側に回動することによって、フレーム22内に透明体及び裏板を係止可能としているが、このようなフレーム22を用いて透明体及び裏板をフレーム22内に係止してもよい。
【0031】
【考案の効果】
本考案のパネルは以上説明した形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0032】
本考案のパネルは、略四角形状に枠組みされたフレームと、該フレーム内に係止された、写真、絵画、広告等を挟み込むための、透明体および裏板と、前記フレームの表面任意の箇所に任意の模様を描くようにして貼着された反射テープと、を備えたことを特徴としている。
【0033】
このように、本考案のパネルでは、受けた光を反射可能な反射テープを用いて、この反射テープをフレームの表面に備えているため、例えば展示会場の自社ブースや店先等において、自社の広告宣伝等用カタログ等を本考案のパネルに挿装した場合は、パネル全体を浮き上がらせることができ、特にカタログ等に趣向を凝らすことなく、人目を十分に引くことが可能なパネルにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のパネルの実施例を示す正面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面を示す図である。
【図3】本考案のパネルに用いるフレームの他の形態を説明するための図である。
【図4】本考案のパネルに用いるフレームの他の形態を説明するための図である。
【図5】従来から使用されているパネルを説明するための図である。
【図6】従来から使用されているパネルを説明するための図である。
【符号の説明】
1、11、21  パネル
2、12、22  フレーム
201  載置部
1201  挿入溝
1202  挿入孔
2201  係止空間
2202  挿入空間
3  裏板
4  透明体
5  反射テープ
6  係止手段
7  カタログ等
8  自社広告等
23  隅連結部材

Claims (3)

  1. 略四角形状に枠組みされたフレーム(2)と、
    該フレーム(2)内に係止された、写真、絵画、広告等を挟み込むための、透明体(3)および裏板(4)と、
    前記フレーム(2)の表面任意の箇所に任意の模様を描くようにして装着された反射テープ(5)と、を備えたことを特徴とするパネル。
  2. 前記フレーム(2)は、長尺状のフレーム材を略四角形状に枠組みすることにより構成されるとともに、その裏面における内周側全域に形成された、前記透明体(3)及び裏板(4)の周縁部を載置してフレーム(2)内に透明体(3)及び裏板(4)を係止可能な段差状の載置部(201)を備えていることを特徴とする請求項1に記載のパネル。
  3. 前記フレーム(2)は、長尺状のフレーム材を略四角形状に枠組みすることにより構成されるとともに、その内周側全域に連続して形成された、絵画等の端部を挿入するための挿入溝(1201)と、側壁任意の箇所において、前記挿入溝(1201)と連通するように形成した、前記フレーム(2)の内周側に絵画等を挿入するための挿入孔(1202)と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のパネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20170069106A (ko) * 2015-12-10 2017-06-20 문성원 자석블럭완구에 사용되는 조립패널

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20170069106A (ko) * 2015-12-10 2017-06-20 문성원 자석블럭완구에 사용되는 조립패널
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