JP3239964B2 - 部品選別装置 - Google Patents

部品選別装置

Info

Publication number
JP3239964B2
JP3239964B2 JP00485393A JP485393A JP3239964B2 JP 3239964 B2 JP3239964 B2 JP 3239964B2 JP 00485393 A JP00485393 A JP 00485393A JP 485393 A JP485393 A JP 485393A JP 3239964 B2 JP3239964 B2 JP 3239964B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
holder
parts
rotary table
row
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00485393A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06213603A (ja
Inventor
政雄 井上
Original Assignee
東芝エンジニアリング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東芝エンジニアリング株式会社 filed Critical 東芝エンジニアリング株式会社
Priority to JP00485393A priority Critical patent/JP3239964B2/ja
Publication of JPH06213603A publication Critical patent/JPH06213603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3239964B2 publication Critical patent/JP3239964B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン部品などの物
品を良品と不良品とに選別する部品選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば図7に示すように、マ
イコンボックス101に設けた孔から電線ケーブル10
2を引き出す場合、孔の隙間を埋めるために、図8に示
すようなシリコン製の部品103が用いられる。この部
品103は、外径が孔の内径とほぼ一致する筒状の基体
部103aに2つのつば部103a、103bを同軸的
に設けた形状を有してなり、各つば部103a、103
bでマイコンボックス101の側板を挟み込むようにし
てマイコンボックス101に固定される。
【0003】ところで、この種の部品は型にシリコンを
流し込むことによって一度に大量生産されるため、ばり
や欠けなどを有する不良品が少なからず発生することは
避け難い。したがって、製品として出荷する前にこうし
た不良品を取り除く作業をどうしても行わねばならな
い。
【0004】しかしながら、この作業はこれまで人手に
より行われることが普通である。よって効率が非常に悪
く、精度も望めない。また部品のサイズが小さなものに
なってくると、目視では不良箇所を発見できなくなる事
態までも起こりかねない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、マ
イコンボックスから電線ケーブルを引き出す孔を埋める
ために用いられるような部品の良品/不良品の選別作業
は.目視によるものが主であり、効率が悪いと言う問題
があった。
【0006】本発明はこのような課題を解決するための
もので、マイコンボックスから電線ケーブルを引き出す
孔を埋めるために用いられるような小型で軽量の部品を
対象とする、良品/不良品の選別作業を自動化して大幅
な効率改善を図ることのできる部品選別装置の提供を目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の部品選別装置
は、上記した目的を達成するために、本体部を有しかつ
複数のつば部を前記本体部と同軸的に設けた部品を選別
する部品選別装置において、不規則に収容された前記部
品群を一列に整列して排出する部品整列機構と、前記部
品を一つずつ保持するための複数のホルダーを外周部に
それぞれ均等な間隔を置いて配設してなる回転テーブル
と、前記回転テーブルを所定の回転角度ずつ断続的に回
転させるテーブル回転機構と、前記部品整列手段より排
出された部品列を前記回転テーブル近傍の所定の部品受
け渡し位置まで搬送するための、前記部品の外形とほぼ
一致する断面を有する中空部、およびこの中空部にて前
記部品列を搬送する力となるエアーを外部よりこの中空
部内に導入するための複数のエアー導入口を有する部品
搬送路と、前記各エアー導入口にエアーを供給するエア
ー供給装置とを有する部品搬送機構と、前記部品搬送機
構により前記部品受け渡し位置まで搬送された部品を、
一つずつ前記回転テーブルの前記ホルダーに受け渡す部
品受け渡し機構とを具備し、前記ホルダーに保持された
部品の検査を行い、この検査結果に基づいて部品を選別
するようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】すなわち本発明では、部品整列機構にて、選別
の対象となる部品群を一列に整列し、この部品列を部品
搬送機構を通じて回転テーブル近傍の所定の部品受け渡
し位置まで搬送する。その際、部品の平行なつば部間の
本体部に複数のエアー導入口からエアーが吹き付けられ
ることで、搬送部品が本体部に同軸的に複数のつば部が
平行に設けられている部品が立設した状態で安定に搬送
される。部品受け渡し位置まで部品が搬送されると、部
品受け渡し機構がこの部品を一つずつ回転テーブルのホ
ルダーに受け渡す。一方、回転テーブルの外周部には複
数のホルダーがそれぞれ均等な間隔を置いて配設されて
おり、回転テーブルは一定の時間周期で所定の回転角度
ずつ断続的に回転される。すなわち一つの部品がホルダ
ーに受け渡されるごとに、回転テーブルは、次のホルダ
ーが部品受け渡し機構による部品受け渡しが可能な位置
まで移動するよう回転される。部品を保持したホルダー
は、その後、撮像装置が待機する位置まで移動され、こ
の撮像装置によって部品の画像が取り込まれる。この
後、この画像情報を用いて部品の良品と不良品との選別
作業が行われる。
【0009】このように本発明によれば、部品列を部品
搬送機構を通じて回転テーブル近傍の所定の部品受け渡
し位置まで搬送する際、部品の平行なつば部間の本体部
に複数のエアー導入口からエアーが吹き付けられること
によって、搬送部品が本体部に同軸的に複数のつば部が
平行に設けられている部品を立設した状態で安定に搬送
することができ、部品の良品/不良品の選別作業の効率
改善を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1は本発明に係る一実施例の部品選別装
置の全体的な構成を示す平面図、図2はその側面図であ
る。
【0012】これらの図において、1A、1Bはそれぞ
れ、不規則に収容された大量のシリコン部品を一列に整
列させて排出する振動型パーツフィーダである。また2
A、2Bは各振動型パーツフィーダ1A、1Bより排出
されたシリコン部品列を列状態のまま搬送する部品搬送
機構である。3A、3Bは各部品搬送機構2A、2Bを
通じて搬送されてきたシリコン部品を、後述する回転テ
ーブル上のホルダーに一つずつ受け渡す部品受け渡し機
構である。4は前記の回転テーブルである。この回転テ
ーブル4の外周部には、部品受け渡し機構3A、3Bよ
り受け渡された一つ一つのシリコン部品を挟持する複数
(本実施例では16個)のホルダー5が、それぞれ均等な
間隔を置いて取り付けられている。さらに回転テーブル
4には後述する複数(本実施例では16個)の部品押戻し
機構6が個々のホルダー5と対をなして取り付けられて
いる。そして回転テーブル4はこれを支持する回転ポス
ト7を軸に、テーブル回転用モータ8によって矢印R方
向に所定の回転角度ずつ断続的に回転駆動されるように
なっている。さらに9は各ホルダー5に挟持されたシリ
コン部品の画像を上下から取り込むITV(Industrial
Television)カメラである。また図では省略したが、回
転テーブル4の回転軌道上における、ITVカメラ9の
位置から部品受け渡し機構3A、3Bによる部品受け渡
し位置までの間には、良品として判定されたシリコン部
品をホルダー5から抽出する良品抽出機構、並びに不良
品として判定されたシリコン部品をホルダー5から抽出
する不良品抽出機構がそれぞれ配設されている。
【0013】次にこの部品選別装置による部品選別の全
体的な動作の流れを説明する。
【0014】この装置では、シリコン部品の搬送および
良品/不良品選別を2系統で同時に行うものとなってい
る。まず各振動型パーツフィーダ1A、1Bでそれぞ
れ、シリコン部品群を搬送に適した数珠繋ぎの状態に整
列して、このシリコン部品列を部品搬送機構2A、2B
を通して部品受け渡し機構3A、3Bに搬送する。各部
品受け渡し機構3A、3Bはそれぞれ、搬送されてきた
シリコン部品を一つずつ回転テーブル4の連続する2つ
のホルダー5に受け渡す。このとき回転テーブル4は静
止状態にある。回転テーブル4の駆動は、例えば一定の
時間周期で所定の角度回転するよう制御されており、そ
の一回の回転角度は、2つのホルダー5への部品受け渡
しが終了すると、次の2つのホルダー5が各部品受け渡
し機構3A、3Bからの部品受け渡しが可能な位置に来
るような値に設定されている。しかして、この回転テー
ブル4の断続的な回転動作の周期で、各部品受け渡し機
構3A、3Bから次々とシリコン部材が回転テーブル4
のホルダー5に受け渡されて行く。 一方、シリコン部
材を保持したホルダー5がITVカメラ9が上下に待機
する撮像位置に到達すると、各ITVカメラ9によって
同時にこのシリコン部材を上下から捕えた画像が取り込
まれる。各ITVカメラ9によって取り込まれた画像情
報は図示しないコンピュータに伝送される。そして、例
えば、CRT画面上にこの画像を拡大して表示したり、
基準のパターン情報と照合するなどしてシリコン部品の
良否判定が行われる。
【0015】この後、良品と判定されたシリコン部品
は、図示しない良品抽出機構によってホルダー5から抽
出され、不良品と判定されたシリコン部品は、図示しな
い不良品抽出機構によってホルダー5から抽出される。
【0016】次に各部の詳細を説明する。図3は部品搬
送機構2A、2Bにおいて実際にシリコン部品列を搬送
する搬送部21の構造を示す断面図である。同図に示す
ように、搬送部21は、シリコン部品Pの外形とほぼ断
面が一致する中空部22を、シリコン部品Pの列を搬送
方向に案内するための案内路として設けてなっている。
また搬送部21の両側壁には、中空部22内にてシリコ
ン部材Pの列を搬送する力となるエアーを外部から中空
部22内に一斉に導入するための複数のエアー導入口2
3が所定のピッチで設けられている。本実施例におい
て、各エアー導入口23はそれぞれシリコン部品Pの列
の搬送方向に対し45度に傾いた角度で、かつシリコン部
品Pのつば部P1、P2の間にエアーが直接当たるよう
な位置に設けられている。そして、搬送部21の両側に
は、すべてのエアー導入口23にエアーを一斉に供給す
るためのエアー供給装置(図示せず)が配設されてい
る。
【0017】図4は部品受け渡し機構3A、3B、並び
に回転テーブル4に設けたホルダー5および部品押戻し
機構6の詳細を示す平面図および側面図である。なお、
側面図において、部品押戻し機構6は省略してある。
【0018】同図に示すように、部品受け渡し機構3
A、3Bは、部品搬送機構2A、2Bを通じて搬送され
てきたシリコン部品Pを一つずつ挟持しつつ回転して、
シリコン部品Pの列を回転テーブル4のホルダー5に向
けて搬送移動するための一対の星型ローラ41と、この
一対の星型ローラ41を個々に回転駆動する2つのロー
ラ回転用モータ42とを具備して構成されている。また
ホルダー5は板状部材からなり、その先端部にはシリコ
ン部品Pを一つ挟持するための切欠き部51が設けられ
ている。さらに部品押戻し機構6は、板状の支持部材6
1の先端部に回転ローラ62を回転自在に支持して構成
されている。この部品押戻し機構6は、一対の星型ロー
ラ41が搬送した部品列における先頭のシリコン部品P
が回転移動中のホルダー5と衝突することを避けるため
に設けられたものである。すなわち、部品押戻し機構6
の回転ローラ62は、回転テーブル4の回転でホルダー
5が部品受け渡し位置に到達する直前に先頭のシリコン
部品Pと当接し、部品受け渡し機構3A、3B上におい
て部品列を通常の部品搬送方向と逆方向に所定の位置ま
で押し戻すよう機能するものとなっている。なお、43
は部品搬送機構2A、2Bの搬送部21より延長して設
けられた搬送レールを示している。
【0019】次にこの部品受け渡し機構3A、3Bの動
作並びに部品押戻し機構6の動作の詳細を図5を用いて
説明する。
【0020】図5の(a)はシリコン部品Pをホルダー
5に受け渡す前の状態であり、この状態において先頭の
シリコン部品Pは、一対の星型ローラ41の回転によっ
て搬送レール43上の先端位置まで搬送されている。な
お、一対の星型ローラ41は(d)の状態からシリコン
部品Pの列を部品2つ分連続的に搬送するよう回転し、
この後、部品1つ分シリコン部品Pの列を搬送方向と逆
方向に戻すよう回転するものとなっている。
【0021】(b)はホルダー5がシリコン部品Pの受
け渡し位置に到着する直前に、部品押戻し機構6の回転
ローラ62が先頭のシリコン部品Pと当接してこれを押
し戻す状態を示している。上述したように一対の星型ロ
ーラ41はシリコン部品Pの列を部品2つ分連続的に搬
送するので、ホルダー5がシリコン部品Pの受け渡し位
置に到着するまでに、先頭のシリコン部品Pは(a)の
位置からさらに回転テーブル4側に移動してしまい、こ
のままではホルダー5の端部が先頭のシリコン部品Pと
衝突し、このシリコン部品Pをはじき飛ばしてしまうこ
とになる。そこで、本実施例では部品押戻し機構6を設
け、ホルダー5がシリコン部品Pの受け渡し位置に到着
する直前に、部品押戻し機構6の回転ローラ62で先頭
のシリコン部品Pを押し戻すようにしている。
【0022】この後、(c)に示すように、ホルダー5
が部品受け渡し機構3A、3Bと対向する位置に到着す
ると回転テーブル4が停止し、先頭のシリコン部品Pが
ホルダー5の切欠き部51に押し込まれる。
【0023】そして(d)に示すように、シリコン部品
Pの受け渡し完了後、回転テーブル4が再び回転しはじ
めると同時に、一対の星型ローラ41は逆方向に回転
し、先頭のシリコン部品P1を通常の搬送方向と逆方向
に部品一つ分搬送する。これにより、先頭のシリコン部
品P1を部品受け渡しのための初期位置に戻す。
【0024】この後は、再び一対の星型ローラ41を正
方向に回転し、シリコン部品Pの列を回転テーブル4側
に向けて搬送する。そして以上の動作が繰り返される。
【0025】ところで、本実施例の部品選別装置では、
図6に示すように、同時に二箇所で以上のようなシリコ
ン部品Pの受け渡しを行っている。よって図5の(d)
の状態から(a)の状態への移行の間には、シリコン部
品Pを既に保持したホルダー5aが部品受け渡し機構3
Bの前を通過することになる。このとき部品受け渡し機
構3Bが次に受け渡そうとしている先頭のシリコン部品
Pがこのホルダー5aと衝突しないよう、このホルダー
5aの先端位置から回転テーブル4の中心までの距離L
2は、他方のホルダー5bの先端位置から回転テーブル
4の中心までの距離L1よりも僅かに短いものとなって
いる。
【0026】かくして本実施例の部品選別装置によれ
ば、シリコン部品Pの良品/不良品の選別作業を自動化
して大幅な効率改善を図ることができる。また本実施例
の部品選別装置では、部品搬送機構2A、2Bの搬送部
21内に設けた中空部22内で、エアー噴射によってシ
リコン部品Pを搬送することで、シリコン部品Pを搬送
する機構を簡単かつ小形化できる。さらに本実施例の部
品選別装置では、部品受け渡し機構3A、3Bおよび部
品押戻し機構6に特徴があり、部品搬送系から部品検査
・選別系への受け渡しを安定して行えると言う利点があ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の部品選別装
置によれば、部品列を部品搬送機構を通じて回転テーブ
ル近傍の所定の部品受け渡し位置まで搬送する際、部品
の平行なつば部間の本体部に複数のエアー導入口からエ
アーが吹き付けられることによって、搬送部品が本体部
に同軸的に複数のつば部が平行に設けられている部品を
立設した状態で安定に搬送することができ、部品の良品
/不良品の選別作業の効率改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の部品選別装置の全体的
な構成を示す平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1における部品搬送機構において実際にシリ
コン部品列を搬送する搬送部の構造を示す断面図であ
る。
【図4】図1における部品受け渡し機構並びに回転テー
ブルに設けたホルダーおよび部品押戻し機構の詳細を示
す平面図である。
【図5】図4に示す部品受け渡し機構の動作並びに部品
押戻し機構の動作の詳細を説明するための図である。
【図6】回転テーブル上に設けた隣接する2つのホルダ
ーの取り付け位置関係を示す平面図である。
【図7】選別の対象となる部品の使用方法について説明
するための図である。
【図8】図7に示す部品の斜視図である。
【符号の説明】
1A、1B…振動型パーツフィーダ、2A、2B…部品
搬送機構、3A、3B…部品受け渡し機構、4…回転テ
ーブル、5…ホルダー、6…部品押戻し機構、7…回転
ポスト、8…テーブル回転用モータ、9…ITVカメ
ラ、21…搬送部、22…中空部、23…エアー導入
口、41…星型ローラ、42…ローラ回転用モータ、4
2…搬送レール、51…切欠き部、61…支持部材、6
2…回転ローラ、P…シリコン部品。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部を有しかつ複数のつば部を前記本
    体部と同軸的に設けた部品を選別する部品選別装置にお
    いて、 不規則に収容された前記部品群を一列に整列して排出す
    る部品整列機構と、 前記部品を一つずつ保持するための複数のホルダーを外
    周部にそれぞれ均等な間隔を置いて配設してなる回転テ
    ーブルと、 前記回転テーブルを所定の回転角度ずつ断続的に回転さ
    せるテーブル回転機構と、 前記部品整列手段より排出された部品列を前記回転テー
    ブル近傍の所定の部品受け渡し位置まで搬送するため
    の、前記部品の外形とほぼ一致する断面を有する中空
    部、およびこの中空部にて前記部品列を搬送する力とな
    るエアーを外部よりこの中空部内に導入するための複数
    のエアー導入口を有する部品搬送路と、前記各エアー導
    入口にエアーを供給するエアー供給装置とを有する部品
    搬送機構と、 前記部品搬送機構により前記部品受け渡し位置まで搬送
    された部品を、一つずつ前記回転テーブルの前記ホルダ
    ーに受け渡す部品受け渡し機構とを具備し、 前記ホルダーに保持された部品の検査を行い、この検査
    結果に基づいて部品を選別するようにしたことを特徴と
    する部品選別装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の部品選別装置において、前記ホルダーに保持された部品の画像を取り込む撮像装
    置を具備し、この撮像装置により取り込んだ画像情報を
    用いて前記ホルダーに保持された部品の検査を行う こと
    を特徴とする部品選別装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の部品選別装置に
    おいて、前記部品受け渡し機構は、前記部品を一つずつ挟持しつ
    つ回転して前記部品列を前記回転テーブルの前記ホルダ
    ーに向けて搬送移動するための一対の星型ローラと、こ
    の一対の星型ローラを回転駆動するモータとを具備し、
    前記一対の星型ローラは、一つの部品を前記ホルダーに
    受け渡すごとに前記部品列を部品2つ分搬送して先頭の
    部品を前記ホルダーの所定の部品挟持位置まで押し込
    み、部品受け渡し完了後、逆回転して先頭の部品を部品
    受け渡しのための初期位置まで戻すよう動作してなる
    とを特徴とする部品選別装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の部品選別装置において、前記部品受け渡し機構の前記一対の星型ローラが搬送し
    た前記部品列における先頭の部品が回転移動中の前記ホ
    ルダーと衝突しないよう、前記回転テーブルの回転によ
    り前記ホルダーが部品受け渡し位置に到達する直前に、
    前記先頭の部品と当接して前記部品列を通常の部品搬送
    方向と逆方向に所定の位置まで押し戻す部品押戻し機構
    を前記回転テーブルに設けた ことを特徴とする部品選別
    装置。
JP00485393A 1993-01-14 1993-01-14 部品選別装置 Expired - Fee Related JP3239964B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00485393A JP3239964B2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 部品選別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00485393A JP3239964B2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 部品選別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06213603A JPH06213603A (ja) 1994-08-05
JP3239964B2 true JP3239964B2 (ja) 2001-12-17

Family

ID=11595243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00485393A Expired - Fee Related JP3239964B2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 部品選別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3239964B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200013878A (ko) * 2018-07-31 2020-02-10 진명산업주식회사 차량 등속 조인트용 볼케이지 외형 검사시스템

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS639804A (ja) * 1986-06-30 1988-01-16 Yamamura Glass Kk びん形状の検査方法およびその装置
JPH0638043B2 (ja) * 1987-08-28 1994-05-18 ティーディーケイ株式会社 チップ部品の自動外観選別機
JP2615204B2 (ja) * 1989-06-27 1997-05-28 ティーディーケイ株式会社 つづみ型コアの分離供給装置並びにその選別仕分け装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200013878A (ko) * 2018-07-31 2020-02-10 진명산업주식회사 차량 등속 조인트용 볼케이지 외형 검사시스템
KR102099126B1 (ko) 2018-07-31 2020-04-09 진명산업주식회사 차량 등속 조인트용 볼케이지 외형 검사시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06213603A (ja) 1994-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7572094B2 (en) Apparatus and method for reorienting a stack of mail
JP6786170B2 (ja) 錠剤印刷装置
US4722653A (en) Material handling for automated assembly facility
JP3687503B2 (ja) 電子部品の搬送装置およびこの搬送装置を用いた検査装置
US6739043B2 (en) Apparatus for feeding electronic component and method for mounting electronic component
US6345487B1 (en) High quality control tablet filler device
US5226361A (en) Integrated circuit marking and inspecting system
JP2000266521A (ja) 外観検査装置
JPH1045251A (ja) 高速パーソナリゼーションマシン
KR20020024311A (ko) 작업편 검사 장치 및 검사 방법
FI117809B (fi) Testausjärjestelmä piirilevyvalmistuslinjassa piirilevyjen automaattiseksi testaamiseksi
JP3239964B2 (ja) 部品選別装置
US7458761B2 (en) Apparatus and method for flipping electronic components
EP0201262A1 (en) Automated product assembly system
JP7115905B2 (ja) 小型物品の処理システム
JP2001015988A (ja) 電子部品の実装装置および実装方法
JPH07277484A (ja) 容器整列装置
US20050139450A1 (en) Electrical part processing unit
JPH101216A (ja) 仕分装置およびピッキングシステム
JPH06142594A (ja) ディスク用被膜形成装置
CN218807163U (zh) Pcb板智能贴标设备
JPH0811025A (ja) 小径丸棒用キャップ装着装置
WO2017029974A1 (ja) 錠剤印刷装置
JP2898962B1 (ja) 有頭形状物の箱詰め装置および箱詰め方法
JP2023163276A (ja) 物品搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010925

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081012

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081012

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091012

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees