JP3239737U - ペットボトル収納袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】エアコンの吹き出し口に取り付けた載置台にペットボトルを載置し、ペットボトルを冷却、あるいは加温することができるペットボトル収納袋を提供する。【解決手段】吹き出し口に、ペットボトルの載置台11を取り付け、収納袋1に収納したペットボトルを載置台に載置し、ペットボトルを冷却、あるいは加温するものにおいて、収納袋の下部に複数の穴4を開け、吹き出し口10から吹き出された冷風、あるいは温風を、穴を通してペットボトルに直接当てるようにした。【選択図】図2
Description
本考案は、夏季において、エアコンの吹き出し口の冷気によってペットボトルを効率的に冷却できるペットボトルの収納袋に関する。
更に、冬季において、暖房で使用する場合は、ペットボトルを加温することができるペットボトル収納袋に関するものである。
更に、冬季において、暖房で使用する場合は、ペットボトルを加温することができるペットボトル収納袋に関するものである。
一般に、ペットボトルを落としたときなどの衝撃を緩和することと、直射日光から保護するために、ペットボトル収納袋が用いられている。
収納袋は、前記のように衝撃の緩和や直射日光から保護するもののほか、ペットボトルの熱放散を防止する効果も併せ有している。
すなわち、冷たいまま、あるいは暖かいままの状態に維持するためのものでもある。
すなわち、冷たいまま、あるいは暖かいままの状態に維持するためのものでもある。
前述のように、収納袋は、衝撃に対してペットボトルを保護し、あるいは、熱放散を防止する効果を併せ有するものであるが、ペットボトルを収納袋に収納した状態で、冷却、あるいは加温するのには適していない。
自家用車や貨物を運ぶトラックには、エアコンが備えられている。
本考案は、エアコンの吹き出し口からの冷却風、あるいは温風を利用して、ペットボトルを冷却したり、あるいは、加温したりすることができるペットボトル収納袋に関するものである。
本考案は、エアコンの吹き出し口からの冷却風、あるいは温風を利用して、ペットボトルを冷却したり、あるいは、加温したりすることができるペットボトル収納袋に関するものである。
前記収納袋は、一般的に、布製、あるいは、布に類する生地で製造されているが、布は、断熱性なので、外部から冷風、あるいは温風を当てても、収納されているペットボトルを迅速に加温、あるいは冷却することができない。
本考案の目的は、収納袋に収納されているペットボトルを、迅速に冷却、あるいは加温することができる収納袋を提供することにある。
前記目的を達成するために本考案は、エアコンの吹き出し口に、ペットボトルの載置台を取り付け、前記載置台に収納袋に収納した状態のペットボトルを冷却、あるいは加温するものにおいて、前記収納袋の下部に複数の穴を開け、吹き出し口から吹き出された冷風、あるいは温風を、前記穴を通してペットボトルに直接当てるように構成したものである。
又、収納袋の下部に網を設け、更に効率的に冷却、あるいは加温できるようにしたものである。
又、収納袋の下部に網を設け、更に効率的に冷却、あるいは加温できるようにしたものである。
本考案は、前記のように構成したので、収納袋に収納されているペットボトルを、エアコンの冷風や温風で、迅速に冷却、あるいは加温することができるペットボトル収納袋を提供することができる。
以下、本考案の一実施例と、他の実施例を図に基づいて説明する。
図1は、本考案の一実施例を示すペットボトル収納袋の斜視図、図2は、本考案のペットボトル収納袋を、車の吹き出し口に取り付けた載置台にペットボトルを載置した状態の斜視図、図3は、収納袋の他の実施例を示す正面図である。
図1は、本考案の一実施例を示すペットボトル収納袋の斜視図、図2は、本考案のペットボトル収納袋を、車の吹き出し口に取り付けた載置台にペットボトルを載置した状態の斜視図、図3は、収納袋の他の実施例を示す正面図である。
図1及び図2において、1は、ペットボトルを収納する収納袋で、通常、布で製造されている。収納袋1の上端部には折り返して筒状部2を形成している。3は、この筒状部2に通す丈夫な紐である。
前記収納袋1は、綿や化繊の普通の生地で製造されるが、UVカットや、熱反射効果を有する生地で製造するのが熱放散を防ぐ点で望ましい。
4は、収納袋1の下方に、パンチなどで開けられた穴である。
収納袋1が布生地であれば、穴4の周りが、解れないように図示しないが、穴かがりを施した方がよい。
穴4は、収納袋1の下方3分の1ぐらいの位置に開けたが、これに限定されるものではない。
収納袋1が布生地であれば、穴4の周りが、解れないように図示しないが、穴かがりを施した方がよい。
穴4は、収納袋1の下方3分の1ぐらいの位置に開けたが、これに限定されるものではない。
要は、エアコンの吹き出し口に、対向できる位置であれば良い。
又、穴4の個数は任意であるが、できるだけ多い方が熱効率を高める意味で世織である。
又、穴4の個数は任意であるが、できるだけ多い方が熱効率を高める意味で世織である。
この構成によれば、エアコンの冷風、あるいは温風は、穴4を通してペットボトルに直接当たるようになる。
従って、冷風(冷気)あるいは温風で、ペットボトルは、効率的に冷却、あるいは温められるようになる。
穴4を有さない収納袋の場合は、冷却あるいは温めるのに、非常に多大な時間を要するものである。
従って、冷風(冷気)あるいは温風で、ペットボトルは、効率的に冷却、あるいは温められるようになる。
穴4を有さない収納袋の場合は、冷却あるいは温めるのに、非常に多大な時間を要するものである。
5は、収納袋1の上方に施した襞で、この襞5により紐3を引っ張ったとき、収納袋1の上端が、スムースに窄むように工夫されている。
次に、図2を参照して、本考案ペットボトルを、エアコンの吹き出し口の前に設置して、冷却や加温する状態を説明する。
図において、10は、エアコンの吹き出し口である。
11は、前記吹き出し口10に取り付けたペットボトルの載置台で、図示のように、エアコンの吹き出し口に、相対している。
図において、10は、エアコンの吹き出し口である。
11は、前記吹き出し口10に取り付けたペットボトルの載置台で、図示のように、エアコンの吹き出し口に、相対している。
この載置台11に、収納袋1に収納されたペットボトルを載置すれば、エアコンの冷風や温風は、穴4を通してペットボトルに触接当たり、ペットボトルは効率的、且つ迅速に冷却、あるいは加温される。
従って、夏季、あるいは冬季において、適切な温度にされたペットボトルの水を、所望することができる。
従って、夏季、あるいは冬季において、適切な温度にされたペットボトルの水を、所望することができる。
図3は、本考案ペットボトル収納袋の他の実施例である。
図において、20は、市販されている網、あるいは自作の網で、この網20は収納袋1の下方に、糊付け、あるいは縫製等による固着部21によって取り付けられている。
図において、20は、市販されている網、あるいは自作の網で、この網20は収納袋1の下方に、糊付け、あるいは縫製等による固着部21によって取り付けられている。
そして、エアコンの吹き出し口の前に置かれたペットボトルは、網20を通して冷却、あるいは加温される。
本出願の考案者が、実際の考案品を試作し、性能を比較した結果、穴4を設けている図1図示の収納袋より、網20を有する図3の収納袋の方が、迅速に冷却、あるいは加温でき、効率も高いことが確認された。
これは、穴よりも網の方が、空気流通量が大であることから明らかであろう。
本出願の考案者が、実際の考案品を試作し、性能を比較した結果、穴4を設けている図1図示の収納袋より、網20を有する図3の収納袋の方が、迅速に冷却、あるいは加温でき、効率も高いことが確認された。
これは、穴よりも網の方が、空気流通量が大であることから明らかであろう。
以上述べたように構成した本考案によれば、ペットボトル収納袋に所要数の穴、あるいは網を設けたので、エアコンの冷風、あるいは温風でペットボトルを迅速に冷却、あるいは加温することができたものである。
故に、ペットボトルに充填されているこの水等を、適宜所望することができる。
故に、ペットボトルに充填されているこの水等を、適宜所望することができる。
1…ペットボトル収納袋 2…筒部 3…紐 4…穴 5…襞
10…送風口 11…載置台 20…網 21…固着部
10…送風口 11…載置台 20…網 21…固着部
Claims (2)
- 吹き出し口に、ペットボトルの載置台を取り付け、収納袋に収納したペットボトルを前記載置台に載置し、ペットボトルを冷却、あるいは加温するものにおいて、
前記収納袋の下部に複数の穴を開け、吹き出し口から吹き出された冷風、あるいは温風を、前記穴を通してペットボトルに直接当てるようにしたペットボトル収納袋。 - 前記実用新案登録請求の範囲第1項記載の収納袋において、
収納袋の下部に網を設けたものであるペットボトル収納袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003054U JP3239737U (ja) | 2022-08-26 | 2022-08-26 | ペットボトル収納袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003054U JP3239737U (ja) | 2022-08-26 | 2022-08-26 | ペットボトル収納袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3239737U true JP3239737U (ja) | 2022-11-07 |
Family
ID=83931012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022003054U Active JP3239737U (ja) | 2022-08-26 | 2022-08-26 | ペットボトル収納袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3239737U (ja) |
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2022
- 2022-08-26 JP JP2022003054U patent/JP3239737U/ja active Active
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