JP3072087U - 飲料保温具 - Google Patents
飲料保温具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】どのような大きさ、形状の容器でもピッタリ収
容して長時間保温でき、不使用時にはコンパクトにまと
められ、飲み物を保温したまま飲める低コストな飲料保
温具を提供する。 【解決手段】柔軟な薄い長方形の袋11の内部に蓄熱材10
を充填してなる本体1に、適所に微小な通気孔41を有
し、本体1の両面を覆うように設けられる熱緩衝材から
なる保温マット4と、一方の保温マット4を覆うようその
外側に断熱マット2と、断熱マット2を覆うよう更にその
外側に保護マット3とを設ける。
容して長時間保温でき、不使用時にはコンパクトにまと
められ、飲み物を保温したまま飲める低コストな飲料保
温具を提供する。 【解決手段】柔軟な薄い長方形の袋11の内部に蓄熱材10
を充填してなる本体1に、適所に微小な通気孔41を有
し、本体1の両面を覆うように設けられる熱緩衝材から
なる保温マット4と、一方の保温マット4を覆うようその
外側に断熱マット2と、断熱マット2を覆うよう更にその
外側に保護マット3とを設ける。
Description
【0001】
飲料用容器の保温具に関する。
【0002】
暖かい飲み物が入れられた缶や瓶などの容器を保温する場合、断熱材層を有す るケースなどに入れれば、さめにくくすることができるが、このような方法では 短時間しか保温することができず、すぐにぬるくなってしまい、ハイキングなど の出先で、携行した容器入りの暖かい飲料を飲むことはできなかった。
【0003】 また、このようなケースとしては、立体裁断された袋状のもので、開口部にフ ァスナーが設けられているものが多く、製造コストがかさむ上、不使用時にコン パクトに折り畳めず、かさばるという問題があった。 また、所定のケースにジャストフィットする容器の大きさ、形状は限られてお り、無駄が多いという問題もあった。 また、従来のケースは、容器をすっぽりと覆うものであるため、飲み物を飲む ときにはケースから取り出さなければならず、そのため、飲み終わる前にさめて しまうという問題があった。
【0004】
本考案は上記の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、どの ような大きさ、形状の容器でもピッタリ収容して長時間保温でき、不使用時には コンパクトにまとめられ、飲み物を保温したまま飲める低コストな飲料保温具を 提供することにある。
【0005】
上記の目的は、柔軟な薄い長方形の袋の内部に蓄熱材を充填してなる本体に、 適所に微小な通気孔を有し、本体の両面を覆うように設けられる熱緩衝材からな る保温マットと、一方の保温マットを覆うようその外側に断熱マットと、断熱マ ットを覆うよう更にその外側に保護マットとを設けることにより達成される。
【0006】
以下、図面により本考案を詳細に説明する。 図1は本考案にかかる飲料保温具の一実施例の立体構成を示す斜視図、図2は 図1に示した飲料保温具の斜視図、図3は図2に示した飲料保温具の断面図、図 4は図3の部分拡大断面図、図5は図1に示した飲料保温具でボトルを保温して いる状態を示す斜視図、図6は図1に示した飲料保温具哺乳瓶を本している状態 を示す斜視図である。
【0007】 図中、1は本体、10は蓄熱材、11は袋、2は断熱マット、3は保護マット 、4は保温マット、41は通気孔、5はベルト、51は面ファスナー、9は飲料 保温具である。 本体1は、図1、図3及び図4に示したように、防水性のシートでできた柔軟 で薄い長方形の袋11の内部に蓄熱材10を封入したものである。 蓄熱材10は、例えば、水、ナトリウム、酸、アルコール、繊維、色素などを 複数種類混合したものである。 保温マット4は熱緩衝材でできており、本体1の両面をそれぞれ覆うよう配置 され、それぞれの中央に小さな通気孔41を有する。 この通気孔41は、加熱時に保温マット4に挟まれた空間のガスが膨張志袋が 膨らむのを防ぐためのものであり、その位置や数は実施例に限定されない。
【0008】 断熱マット2は、断熱性に富んだ素材でできており、一方の保温マット4を覆 うようその外側に設けられる。 保護マット3は、丈夫でみばえのよい素材でできており、断熱マット2を覆う ようその外側に設けられる。 この断熱マット2及び保護マット3としては、例えば、木綿製の織布や、不織 布などが挙げられる。
【0009】 ベルト5はそれぞれ同様の帯状の部材であり、断熱マット2によって覆われな い側の保温マット4の一方の短辺側に、その長辺方向に外方に延びるよう平行に 2本配置される。 このベルト5は、保護マット3とは反対側の一方の面の先端部と、他の一方の 面との間で接離可能な面ファスナー51が形成されている。 本体1、保温マット4、断熱マット2及び保護マット3は、それぞれ略同じ大 きさであり、図1に示したように、上記の順番で重ねあわせられた後、図2及び 図3その周辺に沿ってバイアステープを配置し、バイアステープの上から上記の 部材を縫い合わせられ、このとき、ベルト5も取り付けられる。
【0010】 この飲料用保温具9は、これを使用前に電子レンジで所定時間加熱し、蓄熱材 10を充分に温めた後、図5や図6に示したように、ボトル6や哺乳瓶7などの 飲料用容器の側面に巻き付け、ベルト5を面ファスナー51を介して止める。 蓄熱材10の熱は、穏やかに放散され、容器内の飲料を温める。 このとき、容器内の飲料を予め温めておけばその保温効率がよくなるが、冷た い飲料を入れた場合には、時間の経過と共に飲料が加温され、ある程度の温度レ ベルで保温される。 この飲料保温具9では、蓄熱材10から熱が一気に放出されないので、容器内 の飲料を長時間に渡って効率よく保温できる。
【0011】 また、この飲料保温具9は、飲料用容器を巻き付けられるので、これを容器の 周囲に巻き付け得るものであれば、どのような大きさ、形状の容器にもジャスト フィットし、むだがない。 また、不使用時には折り畳んだり丸めたりしてコンパクトにすることができ、 携帯に非常に都合が良い。 また、この飲料保温具9で保温されている容器は、飲料保温具9を巻いた状態 で開栓して中身を飲むことができるので、中身が少なくなってもさめやすくなる ことがなく、最後まで暖かいまま飲み干すことができる。
【0012】 また、保温し得る容器は、飲料を密封できるものであればどのようなものであ ってもよく、例えば缶飲料やペットボトルでもよい。 また、蓄熱材には、一度加熱されるとさめにくい性質をもつ素材であればどの ようなものでもよく、その形状も液体に限定されない。 また、蓄熱材には赤や青などの色を付けておき、万が一蓄熱材が外部に漏れ出 しているときには利用者にすぐに分かるようにしておくことが推奨される。 また、この飲料保温具は、ボトルの中に清酒を入れておき、公園などの屋外で 燗のついた酒を簡単に楽しむことが可能になる。 また、この飲料保温具を予め冷凍庫に入れて冷やしておけば、保冷具として使 用することも可能であり、非常に便利である。
【0013】
本考案は上記のように構成されるので、本発明によるときは、多様な大きさ、 形状の容器でもピッタリ収容して長時間保温でき、不使用時にはコンパクトにま とめられ、保温したまま飲める低コストな飲料保温具を提供できる。
【図1】本考案にかかる飲料保温具の一実施例の立体構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した飲料保温具の斜視図である。
【図3】図2に示した飲料保温具の断面図である。
【図4】図3の部分拡大断面図である。
【図5】図1に示した飲料保温具でボトルを保温してい
る状態を示す斜視図である。
る状態を示す斜視図である。
【図6】図1に示した飲料保温具哺乳瓶を本している状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
1 本体 10 蓄熱材 11 袋 2 断熱マット 3 保護マット 4 保温マット 41 通気孔 5 ベルト 51 面ファスナー 6 ボトル 7 哺乳瓶 9 飲料保温具
Claims (2)
- 【請求項1】 柔軟な薄い長方形の袋(11)に蓄熱材
(10)を充填してなる本体(1)と、適所に微小な通
気孔(41)を有し、本体(1)の両面を覆うように設
けられる熱緩衝材からなる保温マット(4)と、一方の
保温マット(4)を覆うようその外側に設けられる断熱
マット(2)と、断熱マット(2)を覆うように更にそ
の外側に設けられる保護マット(3)とからなる飲料保
温具(9)。 - 【請求項2】 飲料保温具(9)の短辺側に取り付けら
れるベルト(5)であって、その一方の面の先端部と、
他の一方の面との間で接離可能な面ファスナー(51)
が形成されたベルトを具備する請求項1に記載の飲料保
温具(9)
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW88221433 | 1999-12-16 | ||
TW88221433U TW443307U (en) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | Thermal insulation bag for beverage |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3072087U true JP3072087U (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=21657471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001843U Expired - Fee Related JP3072087U (ja) | 1999-12-16 | 2000-03-29 | 飲料保温具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3072087U (ja) |
TW (1) | TW443307U (ja) |
-
1999
- 1999-12-16 TW TW88221433U patent/TW443307U/zh unknown
-
2000
- 2000-03-29 JP JP2000001843U patent/JP3072087U/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW443307U (en) | 2001-06-23 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |