JP3239626B2 - パルス発生回路 - Google Patents
パルス発生回路Info
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- JP3239626B2 JP3239626B2 JP20386394A JP20386394A JP3239626B2 JP 3239626 B2 JP3239626 B2 JP 3239626B2 JP 20386394 A JP20386394 A JP 20386394A JP 20386394 A JP20386394 A JP 20386394A JP 3239626 B2 JP3239626 B2 JP 3239626B2
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- Japan
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- circuit
- reference signal
- phase
- pulse
- pll
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある基準とする信号か
ら任意の位相と幅とを有する信号を作ることを目的とし
たパルス発生回路に関するものである。
ら任意の位相と幅とを有する信号を作ることを目的とし
たパルス発生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に、従来のパルス発生回路のブロッ
ク図一例を示す。
ク図一例を示す。
【0003】従来のパルス発生回路では、ある基準とす
る信号から任意の位相と幅とを有する信号を作ろうとす
るときには、マイコンからの信号で電圧制御回路を制御
し、この電圧制御回路が制御する電圧と抵抗やコンデン
サーを用いてパルス位相成果やパルス幅制御回路を制御
することにより任意の位相と幅とを有する信号を作って
いた。
る信号から任意の位相と幅とを有する信号を作ろうとす
るときには、マイコンからの信号で電圧制御回路を制御
し、この電圧制御回路が制御する電圧と抵抗やコンデン
サーを用いてパルス位相成果やパルス幅制御回路を制御
することにより任意の位相と幅とを有する信号を作って
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
では、抵抗やコンデンサーを用いて位相や幅を制御して
いるため、温度や部品定数のバラツキによりその信号の
位相や幅の精度が著しく低下するという欠点があった。
では、抵抗やコンデンサーを用いて位相や幅を制御して
いるため、温度や部品定数のバラツキによりその信号の
位相や幅の精度が著しく低下するという欠点があった。
【0005】そこで、本発明は上述の欠点に鑑み、ある
基準とする信号から温度によりその精度を低下させるこ
となく任意の位相と幅とを有する信号を作ることができ
る回路を提供するものである。
基準とする信号から温度によりその精度を低下させるこ
となく任意の位相と幅とを有する信号を作ることができ
る回路を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のパルス発生回路は、マイコンからのIIC
データをデコードして制御データに変換して各回路に制
御データを送るIICデコード回路と、前記IICデコ
ード回路からの基準信号制御用データにより複数のモー
ド(HD,ED,NTSC)のモード基準信号の中から
選択されたパルスのモードのPLL回路用基準信号を発
生させるPLL回路用基準信号発生回路と、前記PLL
回路用基準信号発生回路において選択されたモードの前
記PLL回路用基準信号が入力されこのPLL回路用基
準信号から前記モードの基準信号と同位相のPLL回路
出力基準信号とクロックを発生させるPLL回路と、前
記マイコンからの位相制御データと前記PLL回路から
のPLL回路出力基準信号を用いて位相決定信号を発生
させる位相制御回路と、前記PLL回路から出力される
クロックと前記位相制御回路からの位相決定信号及び前
記マイコンからのパルス幅制御信号を用いてパルス発生
回路から出力されるパルス幅を決定するパルス幅制御回
路とを備えた構成にして、出力パルスの位相とパルス幅
を任意に決定することができるようにしたことを特徴と
するものである。
に、本発明のパルス発生回路は、マイコンからのIIC
データをデコードして制御データに変換して各回路に制
御データを送るIICデコード回路と、前記IICデコ
ード回路からの基準信号制御用データにより複数のモー
ド(HD,ED,NTSC)のモード基準信号の中から
選択されたパルスのモードのPLL回路用基準信号を発
生させるPLL回路用基準信号発生回路と、前記PLL
回路用基準信号発生回路において選択されたモードの前
記PLL回路用基準信号が入力されこのPLL回路用基
準信号から前記モードの基準信号と同位相のPLL回路
出力基準信号とクロックを発生させるPLL回路と、前
記マイコンからの位相制御データと前記PLL回路から
のPLL回路出力基準信号を用いて位相決定信号を発生
させる位相制御回路と、前記PLL回路から出力される
クロックと前記位相制御回路からの位相決定信号及び前
記マイコンからのパルス幅制御信号を用いてパルス発生
回路から出力されるパルス幅を決定するパルス幅制御回
路とを備えた構成にして、出力パルスの位相とパルス幅
を任意に決定することができるようにしたことを特徴と
するものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、ある基準とす
る信号から温度や部品定数のバラツキにより、その精度
を低下させることなく任意の位相と幅とを有する信号を
作ることができる。
る信号から温度や部品定数のバラツキにより、その精度
を低下させることなく任意の位相と幅とを有する信号を
作ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるパルス発生
回路について図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の一実施例におけるパルス発生回路のブロック図を示
すものである。
回路について図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の一実施例におけるパルス発生回路のブロック図を示
すものである。
【0009】図1において、11はPLL回路用基準信
号発生回路、12はPLL回路、13は位相制御回路、
14は幅制御回路、15はIICデコード回路、16は
マイコンである。
号発生回路、12はPLL回路、13は位相制御回路、
14は幅制御回路、15はIICデコード回路、16は
マイコンである。
【0010】以上のように構成されたパルス発生回路に
ついて、図1を参照しながら、その動作を説明する。
ついて、図1を参照しながら、その動作を説明する。
【0011】まず、マイコン16から送られたIICデ
ータcをIICデコード回路15において制御データに
変換し、PLL回路用基準信号発生回路11と位相制御
回路13と幅制御回路14に送る。あるモードの基準信
号aや異なるモードの基準信号bの中から選択されたパ
ルスのモードの基準信号を基準信号制御用データkを用
いてPLL回路用基準信号発生回路11で発生させPL
L回路用基準信号eとしてPLL回路12に送る。PL
L回路12においてPLL回路用基準信号eからモード
の基準信号と同位相のPLL回路出力基準信号dとクロ
ックgを発生させ位相制御回路13と幅制御回路14に
送る。位相制御回路13において送られてきたPLL回
路出力基準信号dと位相制御用データiを用いてパルス
発生回路出力信号hの位相を決定する位相決定信号fを
発生させ幅制御回路14へ送る。幅制御回路14におい
て送られてきた位相決定信号fと幅制御用データjを用
いてパルス発生回路出力信号hの幅を決定し、位相と幅
を制御したパルス発生回路出力信号を発生させる。
ータcをIICデコード回路15において制御データに
変換し、PLL回路用基準信号発生回路11と位相制御
回路13と幅制御回路14に送る。あるモードの基準信
号aや異なるモードの基準信号bの中から選択されたパ
ルスのモードの基準信号を基準信号制御用データkを用
いてPLL回路用基準信号発生回路11で発生させPL
L回路用基準信号eとしてPLL回路12に送る。PL
L回路12においてPLL回路用基準信号eからモード
の基準信号と同位相のPLL回路出力基準信号dとクロ
ックgを発生させ位相制御回路13と幅制御回路14に
送る。位相制御回路13において送られてきたPLL回
路出力基準信号dと位相制御用データiを用いてパルス
発生回路出力信号hの位相を決定する位相決定信号fを
発生させ幅制御回路14へ送る。幅制御回路14におい
て送られてきた位相決定信号fと幅制御用データjを用
いてパルス発生回路出力信号hの幅を決定し、位相と幅
を制御したパルス発生回路出力信号を発生させる。
【0012】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、複数のモ
ード(HD,ED,NTSC)の中から選択されたパル
スのモードの基準信号を発生させるPLL回路用基準信
号発生回路と、PLL回路用基準信号発生回路の出力信
号から選択されたモードの基準信号と同位相の基準信号
とクロックを発生させるPLL回路と、マイコンからの
IICデータをデコードし各回路にデータを送るIIC
デコード回路と、PLL回路からの基準信号とIICデ
コード回路からのデータをもとにPLL回路からのクロ
ックを用いてパルス発生回路出力信号の位相を決定する
位相制御回路と、位相制御回路の出力信号とIICデコ
ード回路からのデータをもとにPLL回路からのクロッ
クを用いてパルス発生回路出力信号の幅を決定する幅制
御回路を有するパルス発生回路を有することにより、あ
る基準とする信号から温度や部品定数のバラツキにより
その精度を低下させることなく、任意の位相と幅とを有
する信号をつくることができる。
ード(HD,ED,NTSC)の中から選択されたパル
スのモードの基準信号を発生させるPLL回路用基準信
号発生回路と、PLL回路用基準信号発生回路の出力信
号から選択されたモードの基準信号と同位相の基準信号
とクロックを発生させるPLL回路と、マイコンからの
IICデータをデコードし各回路にデータを送るIIC
デコード回路と、PLL回路からの基準信号とIICデ
コード回路からのデータをもとにPLL回路からのクロ
ックを用いてパルス発生回路出力信号の位相を決定する
位相制御回路と、位相制御回路の出力信号とIICデコ
ード回路からのデータをもとにPLL回路からのクロッ
クを用いてパルス発生回路出力信号の幅を決定する幅制
御回路を有するパルス発生回路を有することにより、あ
る基準とする信号から温度や部品定数のバラツキにより
その精度を低下させることなく、任意の位相と幅とを有
する信号をつくることができる。
【図1】本発明の一実施例におけるパルス発生回路のブ
ロック図
ロック図
【図2】従来のパルス発生回路のブロック図
1,16 マイコン 2 電圧制御回路 3 パルス位相制御回路 4 パルス幅制御回路 11 PLL回路用基準信号発生回路 12 PLL回路 13 位相制御回路 14 幅制御回路 15 IICデコード回路 A 入力基準信号 B パルス位相制御回路出力信号 C パルス幅制御回路出力信号 D 電圧制御回路制御信号 E パルス位相制御電圧 F パルス幅制御電圧 a るあモードの基準信号 b aと違うモードの基準信号 c IICデータ d PLL回路出力基準信号 e PLL回路用基準信号 f 位相決定信号 g PLL回路出力クロック h パルス発生回路出力信号 i 位相制御用データ j 幅制御用データ k 基準信号制御用データ
Claims (1)
- 【請求項1】 マイコンからのIICデータをデコード
して制御データに変換して各回路に制御データを送るI
ICデコード回路と、前記IICデコード回路からの基
準信号制御用データにより複数のモード(HD,ED,
NTSC)のモード基準信号の中から選択されたパルス
のモードのPLL回路用基準信号を発生させるPLL回
路用基準信号発生回路と、前記PLL回路用基準信号発
生回路において選択されたモードの前記PLL回路用基
準信号が入力されこのPLL回路用基準信号から前記モ
ードの基準信号と同位相のPLL回路出力基準信号とク
ロックを発生させるPLL回路と、前記マイコンからの
位相制御データと前記PLL回路からのPLL回路出力
基準信号を用いて位相決定信号を発生させる位相制御回
路と、前記PLL回路から出力されるクロックと前記位
相制御回路からの位相決定信号及び前記マイコンからの
パルス幅制御信号を用いてパルス発生回路から出力され
るパルス幅を決定するパルス幅制御回路とを備え、出力
パルスの位相とパルス幅を任意に決定することができる
ようにしたことを特徴とするパルス発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20386394A JP3239626B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | パルス発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20386394A JP3239626B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | パルス発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0870248A JPH0870248A (ja) | 1996-03-12 |
JP3239626B2 true JP3239626B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=16480956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20386394A Expired - Fee Related JP3239626B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | パルス発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3239626B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP20386394A patent/JP3239626B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0870248A (ja) | 1996-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081012 Year of fee payment: 7 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |