JP3239519B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JP3239519B2 JP3239519B2 JP06044793A JP6044793A JP3239519B2 JP 3239519 B2 JP3239519 B2 JP 3239519B2 JP 06044793 A JP06044793 A JP 06044793A JP 6044793 A JP6044793 A JP 6044793A JP 3239519 B2 JP3239519 B2 JP 3239519B2
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- heater
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷風と温風をミックス
する機能を備えた車両用空調装置に関する。
する機能を備えた車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の空調装置として図11および図
12に示すものが知られている。この空調装置は、導風
口10および排風口11を備えた中空のヒーターケース
1の内部にヒーターコア2が配設され、このヒーターコ
ア2と排風口11との間に、導風口10から取り込まれ
る冷風Cをヒーターコア2から迂回させて排風口11へ
導く冷風流路Rcが設けられたもので、ヒーターコア2
の前面20側に配置されたエアーミックスドア3を回動
支点P0の回りに回動させて導風口10からヒーターコ
ア2へ向う空気の流量と冷風流路Rcへ向う空気の流量
との比率を調整し、ヒーターコア2を通過した温風Hと
冷風流路Rcに案内された冷風Cとを排風口11の直前
で合流させて排風口11からエアーミックスドア3の回
動位置に応じた温度の空気を排出させる。排風口11か
ら排出された空気は、ヒーターケース1の下流のディス
トリビュータ(不図示)によって車室各所の吹出口に分
配され、車室内へ排出される。なお、導風口10から取
り込まれる冷風Cは、ヒーターケース1の上流のエバポ
レータで冷却されるものと冷却されないもののいずれも
含む。
12に示すものが知られている。この空調装置は、導風
口10および排風口11を備えた中空のヒーターケース
1の内部にヒーターコア2が配設され、このヒーターコ
ア2と排風口11との間に、導風口10から取り込まれ
る冷風Cをヒーターコア2から迂回させて排風口11へ
導く冷風流路Rcが設けられたもので、ヒーターコア2
の前面20側に配置されたエアーミックスドア3を回動
支点P0の回りに回動させて導風口10からヒーターコ
ア2へ向う空気の流量と冷風流路Rcへ向う空気の流量
との比率を調整し、ヒーターコア2を通過した温風Hと
冷風流路Rcに案内された冷風Cとを排風口11の直前
で合流させて排風口11からエアーミックスドア3の回
動位置に応じた温度の空気を排出させる。排風口11か
ら排出された空気は、ヒーターケース1の下流のディス
トリビュータ(不図示)によって車室各所の吹出口に分
配され、車室内へ排出される。なお、導風口10から取
り込まれる冷風Cは、ヒーターケース1の上流のエバポ
レータで冷却されるものと冷却されないもののいずれも
含む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した空調装置で
は、エアーミックスドア3がヒーターコア2の前面20
とほぼ同じ大きさの一枚板で構成されているため、風圧
に抗してエアーミックスドア3を駆動し保持するために
大きな力が必要となる。エアーミックスドア3の作動範
囲が大きいので、これに合わせてヒーターケース1も大
きくしなければならない。一枚のエアーミックスドア3
でヒーターコア2の開口量と冷風流路Rcの開口量を相
補的に増減するので、ヒーターコア2へ導く空気と冷風
流路Rcへ導く空気との分配量の微調整が困難である。
また、上述した空調装置では、エアーミックスドア3を
作動範囲の途中で保持したとき(図12)、冷風流路R
cに導かれた冷風Cが排風口11へ直行するために温風
Hと十分に混ざり合わず、排風口11付近の温度分布が
大きくばらつくことがある。このため、下流のディスト
リビュータで再度エアーミックスを行なう必要が生じ、
ディストリビュータの設計自由度が低下する。
は、エアーミックスドア3がヒーターコア2の前面20
とほぼ同じ大きさの一枚板で構成されているため、風圧
に抗してエアーミックスドア3を駆動し保持するために
大きな力が必要となる。エアーミックスドア3の作動範
囲が大きいので、これに合わせてヒーターケース1も大
きくしなければならない。一枚のエアーミックスドア3
でヒーターコア2の開口量と冷風流路Rcの開口量を相
補的に増減するので、ヒーターコア2へ導く空気と冷風
流路Rcへ導く空気との分配量の微調整が困難である。
また、上述した空調装置では、エアーミックスドア3を
作動範囲の途中で保持したとき(図12)、冷風流路R
cに導かれた冷風Cが排風口11へ直行するために温風
Hと十分に混ざり合わず、排風口11付近の温度分布が
大きくばらつくことがある。このため、下流のディスト
リビュータで再度エアーミックスを行なう必要が生じ、
ディストリビュータの設計自由度が低下する。
【0004】なお、エアーミックスドア3の駆動力を軽
減できる例として、実開昭60−1610号公報には、
図13に示すごとくヒーターコア2の前面20に折り畳
み可能な一枚のシャッタ式のエアーミックスドア4を設
けたものが開示されている。しかし、かかる装置は単独
のエアーミックスドア4でヒーターコア2の開口面積を
調整しているに過ぎず、ヒーターコア2を通過する空気
と迂回する空気との流量比の微調整やヒーターコア2の
下流での冷風と温風とのエアーミックス効率については
何等配慮がされていない。
減できる例として、実開昭60−1610号公報には、
図13に示すごとくヒーターコア2の前面20に折り畳
み可能な一枚のシャッタ式のエアーミックスドア4を設
けたものが開示されている。しかし、かかる装置は単独
のエアーミックスドア4でヒーターコア2の開口面積を
調整しているに過ぎず、ヒーターコア2を通過する空気
と迂回する空気との流量比の微調整やヒーターコア2の
下流での冷風と温風とのエアーミックス効率については
何等配慮がされていない。
【0005】本発明の目的は、ヒーターケースからの吹
出し温度を調整するためのドアを小さい力で駆動および
保持でき、ドアの作動範囲も小さく、ヒーターコアおよ
び冷風流路への空気の分配量の微調整が容易で吹出し温
度のばらつきも改善できる車両用空調装置を提供するこ
とにある。
出し温度を調整するためのドアを小さい力で駆動および
保持でき、ドアの作動範囲も小さく、ヒーターコアおよ
び冷風流路への空気の分配量の微調整が容易で吹出し温
度のばらつきも改善できる車両用空調装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、本発明は、導風口10および排風
口11を備えた中空のヒーターケース1の内部にヒータ
ーコア2が配設され、このヒーターコア2と排風口11
との間に、導風口10から取り込まれる空気Cをヒータ
ーコア2から迂回させて排風口11へ導く冷風流路Rc
が設けられた車両用空調装置に適用される。そして、上
述した目的は、ヒーターケース1内に、ヒーターコア2
の導風口10に臨む前面20に沿って折り畳み可能な第
1のドア5と、ヒータケース1の排風口11側の内壁に
ほぼ当接するように設けた回動軸612を支点に、冷風
流路Rc上にて冷風流路Rcを横断する方向へ折り畳み
可能な第2のドア6とを配設し、第1のドア5および第
2のドア6がそれぞれの折り畳み途中の位置にあると
き、第1のドア5と第2のドア6との間に、ヒーターコ
ア2を迂回した空気をヒーターコア2を通過して排風口
11へ向う途中の空気と合流させる調温流路Rmを形成
することで達成される。
応付けて説明すると、本発明は、導風口10および排風
口11を備えた中空のヒーターケース1の内部にヒータ
ーコア2が配設され、このヒーターコア2と排風口11
との間に、導風口10から取り込まれる空気Cをヒータ
ーコア2から迂回させて排風口11へ導く冷風流路Rc
が設けられた車両用空調装置に適用される。そして、上
述した目的は、ヒーターケース1内に、ヒーターコア2
の導風口10に臨む前面20に沿って折り畳み可能な第
1のドア5と、ヒータケース1の排風口11側の内壁に
ほぼ当接するように設けた回動軸612を支点に、冷風
流路Rc上にて冷風流路Rcを横断する方向へ折り畳み
可能な第2のドア6とを配設し、第1のドア5および第
2のドア6がそれぞれの折り畳み途中の位置にあると
き、第1のドア5と第2のドア6との間に、ヒーターコ
ア2を迂回した空気をヒーターコア2を通過して排風口
11へ向う途中の空気と合流させる調温流路Rmを形成
することで達成される。
【0007】
【作用】第1のドア5と第2のドア6の折り畳み量に応
じてヒーターコア2および冷風流路Rcの開口量が互い
に独立して変化し、導風口10からの空気は、ヒーター
コア2の前面20と冷風流路Rcとの開口量の比率に応
じてヒーターコア2および冷風流路Rcへ分配される。
第2のドア6の回動支点612はヒータケース1の排風
口11側の内壁にほぼ当接するように設けるため、第1
のドア5および第2のドア6が折り畳み途中の位置にあ
るとき、ヒーターコア2を迂回した空気は、第1のドア
5と第2のドア6との間の調温流路Rmによりヒーター
コア2を通過して排風口11へ向う途中の空気と合流
し、これにより排風口11の上流でエアーミックスが行
なわれる。調温流路Rmは、第2のドア6が折り畳み途
中であるために第2のドア6が完全に折り畳まれたとき
の冷風流路Rcよりも狭くなる。したがって、調温流路
Rmに導かれた空気は従来よりも高速高圧状態でヒータ
ーコア2からの空気と合流する。従来一枚板で構成され
ていた温度調整用のドアが折り畳み可能な第1のドア5
および第2のドア6に分割されているので、各ドア5,
6に加わる風圧による抵抗が減少してドア5,6の駆動
および保持に要する力が低減され、作動範囲も小さくな
る。
じてヒーターコア2および冷風流路Rcの開口量が互い
に独立して変化し、導風口10からの空気は、ヒーター
コア2の前面20と冷風流路Rcとの開口量の比率に応
じてヒーターコア2および冷風流路Rcへ分配される。
第2のドア6の回動支点612はヒータケース1の排風
口11側の内壁にほぼ当接するように設けるため、第1
のドア5および第2のドア6が折り畳み途中の位置にあ
るとき、ヒーターコア2を迂回した空気は、第1のドア
5と第2のドア6との間の調温流路Rmによりヒーター
コア2を通過して排風口11へ向う途中の空気と合流
し、これにより排風口11の上流でエアーミックスが行
なわれる。調温流路Rmは、第2のドア6が折り畳み途
中であるために第2のドア6が完全に折り畳まれたとき
の冷風流路Rcよりも狭くなる。したがって、調温流路
Rmに導かれた空気は従来よりも高速高圧状態でヒータ
ーコア2からの空気と合流する。従来一枚板で構成され
ていた温度調整用のドアが折り畳み可能な第1のドア5
および第2のドア6に分割されているので、各ドア5,
6に加わる風圧による抵抗が減少してドア5,6の駆動
および保持に要する力が低減され、作動範囲も小さくな
る。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して、本発明の一実
施例を説明する。なお、上述した図11および図12に
示す従来例と共通する部分には同一符号を付し、説明を
省略する。図1〜図3に示すように、本実施例では、ヒ
ーターケース1内に、ヒーターコア2の前面20に沿っ
て折り畳み可能な第1のドア5と、冷風流路Rcの入口
位置にて冷風流路Rcを横断する方向へ折り畳み可能な
第2のドア6とが配設されている。これら第1のドア5
および第2のドア6と開閉機構の詳細を図4および図5
に示す。なお、両ドア5,6およびこれらの開閉機構は
同一であるため、以下では第1のドア5の側を説明し、
第2のドア6の側は対応する符号を図中に括弧書で付し
て説明を省略する。
施例を説明する。なお、上述した図11および図12に
示す従来例と共通する部分には同一符号を付し、説明を
省略する。図1〜図3に示すように、本実施例では、ヒ
ーターケース1内に、ヒーターコア2の前面20に沿っ
て折り畳み可能な第1のドア5と、冷風流路Rcの入口
位置にて冷風流路Rcを横断する方向へ折り畳み可能な
第2のドア6とが配設されている。これら第1のドア5
および第2のドア6と開閉機構の詳細を図4および図5
に示す。なお、両ドア5,6およびこれらの開閉機構は
同一であるため、以下では第1のドア5の側を説明し、
第2のドア6の側は対応する符号を図中に括弧書で付し
て説明を省略する。
【0010】図4および図5に示すように、第1のドア
5は、一対のシャッタ板50,51の一側部に歯車部5
00,510を形成し、これら歯車部500,510を
互いに噛合させた状態で歯車部500,510と一体の
ピン501,511をプレート52に回動自在に嵌合さ
せて各シャッタ板50,51を折り畳み可能としたもの
で、歯車部500,510とプレート52によって図1
〜図3の回動支点P1が構成される。
5は、一対のシャッタ板50,51の一側部に歯車部5
00,510を形成し、これら歯車部500,510を
互いに噛合させた状態で歯車部500,510と一体の
ピン501,511をプレート52に回動自在に嵌合さ
せて各シャッタ板50,51を折り畳み可能としたもの
で、歯車部500,510とプレート52によって図1
〜図3の回動支点P1が構成される。
【0011】シャッタ板50,51の歯車部500,5
10と反対側の側部にはピン502,512が一体に取
り付けられる。一方のシャッタ板50のピン502はそ
の下端がベースプレート53上に刻設した溝530内に
移動可能に挿入され、他方のシャッタ板51のピン51
2はその下端が溝530に隣接して設けたピン穴531
に回動可能に挿入される。ピン512の上端はリンク5
4を介してアクチュエータのロッド55と連結され、該
アクチュエータはリンク54およびピン512を介して
シャッタ板51をピン512の回りに一定範囲回動させ
る。シャッタ板51の回転は歯車部510,500を介
してシャッタ板50に伝達される。シャッタ板50は溝
530に拘束されてピン512の回りに回転できないの
で、歯車部510,500から伝達される回転を吸収す
べくピン502を中心に逆方向へ回動しつつ溝530の
長手方向へ移動する。これによりシャッタ板50,51
の折り畳み量が変化する。
10と反対側の側部にはピン502,512が一体に取
り付けられる。一方のシャッタ板50のピン502はそ
の下端がベースプレート53上に刻設した溝530内に
移動可能に挿入され、他方のシャッタ板51のピン51
2はその下端が溝530に隣接して設けたピン穴531
に回動可能に挿入される。ピン512の上端はリンク5
4を介してアクチュエータのロッド55と連結され、該
アクチュエータはリンク54およびピン512を介して
シャッタ板51をピン512の回りに一定範囲回動させ
る。シャッタ板51の回転は歯車部510,500を介
してシャッタ板50に伝達される。シャッタ板50は溝
530に拘束されてピン512の回りに回転できないの
で、歯車部510,500から伝達される回転を吸収す
べくピン502を中心に逆方向へ回動しつつ溝530の
長手方向へ移動する。これによりシャッタ板50,51
の折り畳み量が変化する。
【0012】ベースプレート53はヒーターケース1の
内壁に固定される。56,57はシャッタ板50,51
の上下端からの空気の漏れを防止するシール材であり、
上側のシール材56はヒーターケース1の内壁に当接
し、下側のシール材57はベースプレート53に当接す
る。なお、図4に2点鎖線で示すようにリンク54に代
えてピン502にベルトやワイヤ等の駆動部材58を取
り付け、アクチュエータで駆動部材58を溝530の長
手方向に駆動してシャッタ板50を往復運動させ、これ
に従動してシャッタ板51を回動させてもよい。
内壁に固定される。56,57はシャッタ板50,51
の上下端からの空気の漏れを防止するシール材であり、
上側のシール材56はヒーターケース1の内壁に当接
し、下側のシール材57はベースプレート53に当接す
る。なお、図4に2点鎖線で示すようにリンク54に代
えてピン502にベルトやワイヤ等の駆動部材58を取
り付け、アクチュエータで駆動部材58を溝530の長
手方向に駆動してシャッタ板50を往復運動させ、これ
に従動してシャッタ板51を回動させてもよい。
【0013】図1〜図3に示すように、第1のドア5
は、ピン512がヒーターコア2の排風口11の側の端
部に位置し、ピン502がピン512の取り付け位置に
対して排風口11と反対側でヒーターコア2の前面20
に沿って往復移動するように取り付けられる。ピン50
2をヒーターケース1の内壁にほぼ当接する位置まで移
動させた状態(図2の状態)では、シャッタ板50,5
1がほぼ一直線に並んでヒーターケース2の前面20が
閉塞される。
は、ピン512がヒーターコア2の排風口11の側の端
部に位置し、ピン502がピン512の取り付け位置に
対して排風口11と反対側でヒーターコア2の前面20
に沿って往復移動するように取り付けられる。ピン50
2をヒーターケース1の内壁にほぼ当接する位置まで移
動させた状態(図2の状態)では、シャッタ板50,5
1がほぼ一直線に並んでヒーターケース2の前面20が
閉塞される。
【0014】第2のドア6は、ピン612がヒーターケ
ース1の排風口11側の内壁とほぼ当接し、ピン602
がピン612の取り付け位置よりもヒーターコア2に近
い側で冷風流路Rcを横断する方向に往復移動するよう
に取り付けられる。ピン602を第1のドア5の側に最
大限移動させた状態(図3の状態)ではシャッタ板6
0,61がほぼ一直線に並び、この状態で第1のドア5
を完全に折り畳むと第1のドア5の回動支点P1と第2
のドア6のピン612側の側部とがほぼ当接して冷風流
路Rcが閉塞される。図1に示すように、第1のドア5
および第2のドア6がそれぞれの折り畳み途中の位置に
あるときは、第1のドア5と第2のドア6との間に、ヒ
ーターコア2を迂回した冷風Cをヒーターコア2から排
風口11へ向う温風Hの流路のほぼ中間位置に導く調温
流路Rmが形成される。なお、第1のドア5および第2
のドア6は、回動支点P1,P2を導風口10の側へ突き
出すように折り畳まれる。
ース1の排風口11側の内壁とほぼ当接し、ピン602
がピン612の取り付け位置よりもヒーターコア2に近
い側で冷風流路Rcを横断する方向に往復移動するよう
に取り付けられる。ピン602を第1のドア5の側に最
大限移動させた状態(図3の状態)ではシャッタ板6
0,61がほぼ一直線に並び、この状態で第1のドア5
を完全に折り畳むと第1のドア5の回動支点P1と第2
のドア6のピン612側の側部とがほぼ当接して冷風流
路Rcが閉塞される。図1に示すように、第1のドア5
および第2のドア6がそれぞれの折り畳み途中の位置に
あるときは、第1のドア5と第2のドア6との間に、ヒ
ーターコア2を迂回した冷風Cをヒーターコア2から排
風口11へ向う温風Hの流路のほぼ中間位置に導く調温
流路Rmが形成される。なお、第1のドア5および第2
のドア6は、回動支点P1,P2を導風口10の側へ突き
出すように折り畳まれる。
【0015】以上のように構成された空調装置では、第
1のドア5および第2のドア6の折り畳み量を変化させ
て排風口11からの吹出し温度を調整する。図2に示す
ように、第2のドア6を完全に折り畳み、第1のドア5
を最大限に引伸したときは、ヒーターコア2の前面20
が完全に覆われる一方で冷風流路Rcが全開状態となる
ので、導風口10から取り込まれる冷風Cの全量がヒー
ターコア2の前面20を迂回して排風口11へ直行す
る。以下、この状態をフルクール状態と呼ぶ。図3に示
すように、第1のドア5を完全に折り畳み、第2のドア
6を最大限に引伸したときは、ヒーターコア2の前面2
0が完全に開口する一方で、冷風流路Rcが完全に閉塞
されるので、導風口10から取り込まれる冷風Cの全量
がヒーターコア2へ導かれ、ヒーターコア2を通過した
温風Hのみが排風口11から排出される。以下、この状
態をフルホット状態と呼ぶ。
1のドア5および第2のドア6の折り畳み量を変化させ
て排風口11からの吹出し温度を調整する。図2に示す
ように、第2のドア6を完全に折り畳み、第1のドア5
を最大限に引伸したときは、ヒーターコア2の前面20
が完全に覆われる一方で冷風流路Rcが全開状態となる
ので、導風口10から取り込まれる冷風Cの全量がヒー
ターコア2の前面20を迂回して排風口11へ直行す
る。以下、この状態をフルクール状態と呼ぶ。図3に示
すように、第1のドア5を完全に折り畳み、第2のドア
6を最大限に引伸したときは、ヒーターコア2の前面2
0が完全に開口する一方で、冷風流路Rcが完全に閉塞
されるので、導風口10から取り込まれる冷風Cの全量
がヒーターコア2へ導かれ、ヒーターコア2を通過した
温風Hのみが排風口11から排出される。以下、この状
態をフルホット状態と呼ぶ。
【0016】図1に示すように、第1のドア5と第2の
ドア6を折り畳み途中の位置に保持したときは、第1の
ドア5の折り畳み量に応じてヒーターコア2の前面20
の開口量が変化し、第2のドア6の折り畳み量に応じて
冷風流路Rcの開口量が変化する。導風口10からの冷
風Cはこれらの開口量の比に応じてヒーターコア2およ
び冷風流路Rcに分配される。この状態をエアーミック
ス状態と呼ぶ。
ドア6を折り畳み途中の位置に保持したときは、第1の
ドア5の折り畳み量に応じてヒーターコア2の前面20
の開口量が変化し、第2のドア6の折り畳み量に応じて
冷風流路Rcの開口量が変化する。導風口10からの冷
風Cはこれらの開口量の比に応じてヒーターコア2およ
び冷風流路Rcに分配される。この状態をエアーミック
ス状態と呼ぶ。
【0017】エアーミックス状態では、冷風流路Rcが
第1のドア5および第2のドア6で狭められて調温流路
Rmとなり、この調温流路Rmを通過した冷風Cはヒー
ターコア2を通過して排風口11へ向う温風Hとその流
れの途中で合流する。このため、排風口11よりも上流
で冷風Cと温風Hとが混ざり合い、排風口11上でエア
ーミックスを行なう従来例よりもヒーターケース1内で
のエアーミックスが促進される。調温流路Rmは、第2
のドア6を完全に折り畳んだときの冷風流路Rc(図
2)に比して遥かに狭いので、調温流路Rmに導かれた
冷風Cは絞り作用を受けて高速高圧状態で温風Hと合流
する。温風Hはヒーターケース1の壁面に沿って(図1
下向き)流れ、冷風Cは温風Hに対してほぼ直角に合流
する。このため、冷風Cと温風Hとのエアーミックスが
一層促進され、この結果、排風口11での温度分布のば
らつきが大きく改善される。
第1のドア5および第2のドア6で狭められて調温流路
Rmとなり、この調温流路Rmを通過した冷風Cはヒー
ターコア2を通過して排風口11へ向う温風Hとその流
れの途中で合流する。このため、排風口11よりも上流
で冷風Cと温風Hとが混ざり合い、排風口11上でエア
ーミックスを行なう従来例よりもヒーターケース1内で
のエアーミックスが促進される。調温流路Rmは、第2
のドア6を完全に折り畳んだときの冷風流路Rc(図
2)に比して遥かに狭いので、調温流路Rmに導かれた
冷風Cは絞り作用を受けて高速高圧状態で温風Hと合流
する。温風Hはヒーターケース1の壁面に沿って(図1
下向き)流れ、冷風Cは温風Hに対してほぼ直角に合流
する。このため、冷風Cと温風Hとのエアーミックスが
一層促進され、この結果、排風口11での温度分布のば
らつきが大きく改善される。
【0018】ヒーターコア2および冷風流路Rcの開口
量を第1のドア5および第2のドア6でそれぞれ別に調
整するので、単独のドアで相補的に開口量を増減する従
来例に比して開口量を細かく調整できる。例えば、ヒー
ターコア2側の開口量を固定しつつ冷風流路Rcだけ開
口量を増減したり、両者の開口量を同時に増加あるいは
減少させ、変化量の差分だけ開口量の比率を変化させて
空気分配量を微調整することもできる。
量を第1のドア5および第2のドア6でそれぞれ別に調
整するので、単独のドアで相補的に開口量を増減する従
来例に比して開口量を細かく調整できる。例えば、ヒー
ターコア2側の開口量を固定しつつ冷風流路Rcだけ開
口量を増減したり、両者の開口量を同時に増加あるいは
減少させ、変化量の差分だけ開口量の比率を変化させて
空気分配量を微調整することもできる。
【0019】温度調整用のドアが折り畳み可能な第1の
ドア5および第2のドア6に分割されているので、風圧
に抗して各ドア5,6を駆動し保持するために必要な力
が軽減される。各ドア5,6が小さくなる分それぞれの
作動範囲も小さくなり、ヒーターケース1の小型化が可
能となる。
ドア5および第2のドア6に分割されているので、風圧
に抗して各ドア5,6を駆動し保持するために必要な力
が軽減される。各ドア5,6が小さくなる分それぞれの
作動範囲も小さくなり、ヒーターケース1の小型化が可
能となる。
【0020】本実施例で示した第1のドア5および第2
のドア6の配置はあくまで一例であり本発明はこれに限
らない。図6〜図8は図1〜図3の例に対して第2のド
ア6の折り畳み方向を反転させた例である。すなわち、
この例では第2のドア6のピン612が第1のドア5を
完全に折り畳んだときの回動支点P1にほぼ当接する位
置に配置され、スライド可能なピン602が、ピン61
2の取り付け位置よりも排風口11に近い側で冷風流路
Rcを横断する方向に移動可能とされている。この例で
は、フルホット状態(図8)のとき図3の例と全く同様
にドア5,6が並ぶものの、フルクール状態では図7に
示すように第2のドア6がヒーターコア2側で折り畳ま
れて冷風流路Rcが完全に開口する。そして、エアーミ
ックス状態では、図6に示すように第1のドア5と第2
のドア6との間に調温流路Rmが形成されるとともに、
第2のドア6とヒーターケース1の内壁との間で冷風流
路Rcが開口し、ヒーターコア2を迂回した冷風Cが調
温流路Rmと冷風流路Rcとに分配される。
のドア6の配置はあくまで一例であり本発明はこれに限
らない。図6〜図8は図1〜図3の例に対して第2のド
ア6の折り畳み方向を反転させた例である。すなわち、
この例では第2のドア6のピン612が第1のドア5を
完全に折り畳んだときの回動支点P1にほぼ当接する位
置に配置され、スライド可能なピン602が、ピン61
2の取り付け位置よりも排風口11に近い側で冷風流路
Rcを横断する方向に移動可能とされている。この例で
は、フルホット状態(図8)のとき図3の例と全く同様
にドア5,6が並ぶものの、フルクール状態では図7に
示すように第2のドア6がヒーターコア2側で折り畳ま
れて冷風流路Rcが完全に開口する。そして、エアーミ
ックス状態では、図6に示すように第1のドア5と第2
のドア6との間に調温流路Rmが形成されるとともに、
第2のドア6とヒーターケース1の内壁との間で冷風流
路Rcが開口し、ヒーターコア2を迂回した冷風Cが調
温流路Rmと冷風流路Rcとに分配される。
【0021】図6〜図8の例では、ヒーターコア2を迂
回した冷風Cが調温流路Rmおよび冷風流路Rcの2段
に分かれて温風Hと合流し、しかも調温流路Rmおよび
冷風流路Rcはフルクール状態での冷風流路Rc(図
7)より狭いので、各合流箇所では少量の冷風Cが温風
Hに高速高圧で衝突する。このため、図12の従来例と
比較してヒーターケース1内でのエアーミックスが促進
され、吹出し温度のばらつきが改善される。
回した冷風Cが調温流路Rmおよび冷風流路Rcの2段
に分かれて温風Hと合流し、しかも調温流路Rmおよび
冷風流路Rcはフルクール状態での冷風流路Rc(図
7)より狭いので、各合流箇所では少量の冷風Cが温風
Hに高速高圧で衝突する。このため、図12の従来例と
比較してヒーターケース1内でのエアーミックスが促進
され、吹出し温度のばらつきが改善される。
【0022】実施例で示した第1のドア5および第2の
ドア6の開閉機構はあくまで一例であって、ドア5,6
を折り畳みできるものであればその種類を問わない。そ
の変形例を図9に示す。図9の例では、一対のシャッタ
板70,71を蝶番72で回動自在に連結してドア7が
構成される。ドア7の一方のシャッタ板70の端部70
aはプーリ73a〜73c間に巻回されたベルト74と
連結され、他方のシャッタ板71の端部71aはプーリ
73aとともに回動自在に設けられる。これにより、ベ
ルト74の走行方向および走行量に応じてシャッタ板7
0,71の折り畳み量が調整される。なお、この例にお
いてプーリ73cおよびベルト74を図10に示すよう
に歯付きプーリ75と歯付きベルト76に変更してもよ
い。
ドア6の開閉機構はあくまで一例であって、ドア5,6
を折り畳みできるものであればその種類を問わない。そ
の変形例を図9に示す。図9の例では、一対のシャッタ
板70,71を蝶番72で回動自在に連結してドア7が
構成される。ドア7の一方のシャッタ板70の端部70
aはプーリ73a〜73c間に巻回されたベルト74と
連結され、他方のシャッタ板71の端部71aはプーリ
73aとともに回動自在に設けられる。これにより、ベ
ルト74の走行方向および走行量に応じてシャッタ板7
0,71の折り畳み量が調整される。なお、この例にお
いてプーリ73cおよびベルト74を図10に示すよう
に歯付きプーリ75と歯付きベルト76に変更してもよ
い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1のドアおよび第2のドアの折り畳み量を変化させて
ヒーターコアおよび冷風流路の開口量を別々に調整する
ので、一枚のエアーミックスドアを回動させて空気の分
配量を調整する従来例に比してヒーターコアおよび冷風
流路への空気の分配量の微調整が容易で、ドアの駆動お
よび保持に必要な力が低減される。ドアの作動範囲も小
さくなってヒーターケースの小型化が可能となる。第2
のドアの回動支点をヒータケースの排風口側の内壁にほ
ぼ当接するように設け、第1のドアと第2のドアとの間
に形成される調温流路により、ヒーターケース内でのエ
アーミックスが促進されて排風口での温度分布のばらつ
きが改善されるのでヒーターケースの下流側でのエアー
ミックスを考慮する必要がなくなるとともに、空気の分
配量の微調整の実現とあいまってヒーターケースからの
吹出し温度を正確に制御することが可能となる。
第1のドアおよび第2のドアの折り畳み量を変化させて
ヒーターコアおよび冷風流路の開口量を別々に調整する
ので、一枚のエアーミックスドアを回動させて空気の分
配量を調整する従来例に比してヒーターコアおよび冷風
流路への空気の分配量の微調整が容易で、ドアの駆動お
よび保持に必要な力が低減される。ドアの作動範囲も小
さくなってヒーターケースの小型化が可能となる。第2
のドアの回動支点をヒータケースの排風口側の内壁にほ
ぼ当接するように設け、第1のドアと第2のドアとの間
に形成される調温流路により、ヒーターケース内でのエ
アーミックスが促進されて排風口での温度分布のばらつ
きが改善されるのでヒーターケースの下流側でのエアー
ミックスを考慮する必要がなくなるとともに、空気の分
配量の微調整の実現とあいまってヒーターケースからの
吹出し温度を正確に制御することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係るヒーターケース内のエ
アーミックス状態におけるドアの配置を示す図。
アーミックス状態におけるドアの配置を示す図。
【図2】図1のヒーターケース内のフルクール状態にお
けるドアの配置を示す図。
けるドアの配置を示す図。
【図3】図1のヒーターケース内のフルホット状態にお
けるドアの配置を示す図。
けるドアの配置を示す図。
【図4】図1のドアおよびその開閉機構の概略を示す
図。
図。
【図5】図4のV−V線における断面図。
【図6】図1のドアの回動支点を変更した変形例におけ
るエアーミックス状態でのドアの配置を示す図。
るエアーミックス状態でのドアの配置を示す図。
【図7】図6のヒーターケース内のフルクール状態にお
けるドアの配置を示す図。
けるドアの配置を示す図。
【図8】図6のヒーターケース内のフルホット状態にお
けるドアの配置を示す図。
けるドアの配置を示す図。
【図9】図4に示すドア開閉機構の変形例を示す図。
【図10】図9に示すドア開閉機構の変形例を示す図。
【図11】従来のヒーターケースの内部を示す図。
【図12】図11のヒーターケースのエアーミックス状
態におけるドア配置を示す図。
態におけるドア配置を示す図。
【図13】従来の他の例におけるヒーターケースの内部
を示す図。
を示す図。
1 ヒーターケース 2 ヒーターコア 5 第1のドア 6 第2のドア 10 導風口 11 排風口 C 導風口からの冷風 H ヒーターコアを通過した温風 Rc 冷風流路 Rm 調温流路
Claims (1)
- 【請求項1】 導風口および排風口を備えた中空のヒー
ターケースの内部にヒーターコアが配設され、このヒー
ターコアと前記排風口との間に前記導風口から取り込ま
れる空気を前記ヒーターコアから迂回させて前記排風口
へ導く冷風流路が設けられてなる車両用空調装置におい
て、 前記ヒーターケース内に、前記ヒーターコアの前記導風
口に臨む前面に沿って折り畳み可能な第1のドアと、前
記ヒータケースの排風口側の内壁にほぼ当接するように
設けた回動軸を支点に、前記冷風流路上にて当該冷風流
路を横断する方向へ折り畳み可能な第2のドアとを配設
し、 前記第1のドアおよび第2のドアがそれぞれの折り畳み
途中の位置にあるとき、当該第1のドアと第2のドアと
の間に、前記ヒーターコアを迂回した空気を前記ヒータ
ーコアを通過して前記排風口へ向う途中の空気と合流さ
せる調温流路を形成することを特徴とする車両用空調装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06044793A JP3239519B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06044793A JP3239519B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 車両用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06270654A JPH06270654A (ja) | 1994-09-27 |
JP3239519B2 true JP3239519B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=13142542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06044793A Expired - Fee Related JP3239519B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3239519B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113473797A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-10-01 | 山东英信计算机技术有限公司 | 一种服务器机柜及其多路服务器 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3429630B2 (ja) * | 1996-08-09 | 2003-07-22 | サンデン株式会社 | 空調装置 |
ES2148039B1 (es) * | 1997-06-30 | 2001-04-16 | Valeo Climatizacion Sa | Valvula de compuerta para aparatos de ventilacion y climatizacion. |
JP3975377B2 (ja) * | 1998-04-10 | 2007-09-12 | 株式会社ヴァレオサーマルシステムズ | 自動車用空気調和装置のエアコンユニット |
FR2787393B1 (fr) * | 1998-12-22 | 2001-03-30 | Valeo Climatisation | Dispositif de chauffage et/ou climatisation de vehicule automobile a mixage d'air ameliore |
KR20020078821A (ko) * | 2001-04-10 | 2002-10-19 | 한국델파이주식회사 | 차량의 공조장치 |
WO2004014676A1 (de) | 2002-07-29 | 2004-02-19 | Behr Gmbh & Co. Kg | Klimagehäuse |
JP5210978B2 (ja) * | 2009-06-18 | 2013-06-12 | 株式会社東芝 | スイッチギヤの換気装置 |
DE102010017636A1 (de) * | 2010-06-29 | 2011-12-29 | Aksys Gmbh | Kühlluftführungssystem für ein Fahrzeug |
JP7299819B2 (ja) * | 2019-10-24 | 2023-06-28 | 株式会社Subaru | エンジン |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP06044793A patent/JP3239519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113473797A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-10-01 | 山东英信计算机技术有限公司 | 一种服务器机柜及其多路服务器 |
CN113473797B (zh) * | 2021-05-31 | 2023-07-14 | 山东英信计算机技术有限公司 | 一种服务器机柜及其多路服务器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06270654A (ja) | 1994-09-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |