JP3239493B2 - 内燃機関用ピストン - Google Patents

内燃機関用ピストン

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フリクション低減をは
かった内燃機関用ピストンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関用ピストンのスカート部
は、その縦断面プロフィルが、湾曲部と、該湾曲部に最
大径部を介して接続するテーパ部とを有する(たとえ
ば、特開昭57−81143号公報)。このテーパ部の
下縁部には、該下縁部の油膜切れによるピストンとシリ
ンダライナの直接接触を防止する丸味がつけられること
がある(実開昭63−72363号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の内燃機
関用ピストンは、スカッフィング防止、オイル消費低減
をはかるためのピストン姿勢および当りを得る観点か
ら、そのプロフィルが決定されており、フリクション低
下のための流体潤滑という観点からそのプロフィルが決
定されていない。したがって、流体潤滑の観点からはス
カート部のフクリションが大きくなっているという問題
があることが、本発明に際してのピストンフリクション
解析により判明した。フリクションが大きいと、フリク
ションロスによる燃費低下、出力低下、機関の耐久性悪
化を招く。
【0004】この従来ピストンの問題を、さらに詳し
く、図9、図10を参照して説明する。図9は膨張行程
を示しており、ピストン21は矢印Aの方向(下向き)
に動いている。図10は圧縮行程を示しており、ピスト
ン21は矢印Bの方向(上向き)に動いている。
【0005】従来のピストンでは、ピストン傾きと動き
の関係が、油膜厚さが運動と逆方向に狭くなり、油膜領
域22にくさび効果が生じ、油膜反力Fm を生じる。こ
の油膜反力Fm は、膨張行程、圧縮行程ともに、反スラ
スト方向に作用する。この油膜反力Fm は、膨張行程時
はスラスト力Fs と逆方向に作用するので、フリクショ
ン低減に役立つが、圧縮行程時はスラスト力Fs と同方
向に作用するので、フリクション増加の原因となる。従
来のピストンでは、この油膜反力Fm が、膨張行程時小
さく、圧縮行程時大であるため、フリクションが大き
い。このフリクションが大になる原因、理由自体、今ま
で気づかれてはいなかった。
【0006】本発明の目的は、油膜反力によるピストン
フリクション増大を低減し、フリクション低減を通し
て、燃費の改善、出力の向上、機関耐久性の向上等をは
かることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明に係る内燃機関用ピストンは次のピストンから成る。
すなわち、スカート部が、下方にいくに従い径が増大す
る凸状の縦断面プロフィルをもつ湾曲部と、該湾曲部に
接続し径が最大とされピストンピン穴中心位置と軸方向
に近接している最大径部と、該最大径部に接続し下方に
いくに従い径が縮少する直線状に延びる縦断面プロフィ
ルをもつテーパ部と、を有する内燃機関用ピストンにお
いて、前記テーパ部のピストン軸芯との傾斜角が冷間時
にて0.0015〜0.02ラジアンに設定されている
内燃機関用ピストン。
【0008】
【作用】上記の本発明の内燃機関用ピストンでは、テー
パ部の傾斜角が0.0015ラジアン以上に設定されて
いるので、スラスト力と油膜反力が同方向に作用する圧
縮行程時には、油膜くさび領域が、従来の湾曲部+最大
径部+テーパ部から、湾曲部+最大径部に低減して油膜
反力が低減し、フリクションが低下する。また、スラス
ト力と油膜反力が逆方向に作用する膨張工程時にも、従
来よりくさび角大のため油膜反力が大となり、スラスト
力−油膜反力が小となって、フリクションが低下する。
上記において、0.0015ラジアン未満ではフリクシ
ョンが増加することがある。また、テーパ部の傾斜角が
0.02ラジアン以下に設定されているので、スカート
部下端部とシリンダライナとの間のクリアランスは適度
に小に保たれ、ピストンスラップ音の増加が防止されて
いる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例に係る内燃機関用ピストン
1は、図1に示すように、ピストン頂部2と、その下側
に接続するスカート部3とから成る。スカート部3は、
下方にいくに従い径が増大する凸状の断面プロフィルを
もつ湾曲部4と、湾曲部4に接続し径が最大とされた最
大径部5と、最大径部5に接続し下方にいくに従い径が
縮少する直線状に延びる縦断面プロフィルをもつテーパ
部6と、テーパ部6に接続しピストン下縁部でピストン
半径方向内方に丸められた縦断面プロフィルをもつR部
(丸味部)7とから成る。
【0010】最大径部5はピストン軸芯Cと平行に直線
状に延びる。最大径部5のプロフィルの最上点Pと最下
点Qとを結ぶ直線の線分PQの長さは、ピストンピン穴
半径(約10mm)以下とされている。ただし、線分P
Qの長さは0であってもよく、その場合は点Pと点Qは
一致する。最大径部5の最上点Pのピストン軸方向位置
は、スカート部3に設けられたピストンピン穴8の中心
Oのピストン軸方向位置と、ほぼ一致する。すなわち、
点Pと点Oのピストン軸方向距離S(以下、プロフィル
オフセット量という)は小であり、0かまたは0に近い
値である。
【0011】テーパ部6は、最大径部5の最下点Qから
点Tまで直線状に延びる。点TはR部7の開始点であ
る。点Qは最大径部5とテーパ部6との接続点である
が、なめらかに、Rをもってつなぐことが望ましい。テ
ーパ部6の、点Qを通りピストン軸芯に平行な直線から
の傾斜角(テーパ部6のピストン軸芯との傾斜角)E
は、0.0015〜0.02ラジアンに設定されてい
る。Eを以下バレル角という。
【0012】バレル角Eを0.0015ラジアン以上に
設定する理由は次の通りである。図2、図3に、圧縮行
程時と膨張行程時のピストン1の代表的な姿勢を示す。
図2、図3では本発明ピストン1のプロフィルを実線で
示してあり、比較のために、従来ピストンのプロフィル
も破線で示してある。
【0013】圧縮行程時には、ピストン1は頂部が反ス
ラスト側14に倒れた姿勢で、上向きに動くので、油膜
のくさび領域12はスラスト側13に生じ、油膜反力F
m は反スラスト側14に作用する。さらにスラスト力F
s も反スラスト側14に向って作用する。スカート部3
に作用するフリクションFf は、反スラスト側14に生
じ、その値は、Ff =μ|Fm +Fs |で計算される。
ここで、μは境界摩擦係数である。したがって、油膜反
力Fm の値を小さくできれば、フリクションF f は下が
る。従来ピストンのプロフィルでは、図2のL1 の範囲
(下縁R部を除くスカート部全長、すなわち湾曲部+最
大径部+テーパ部の長さ)が油膜のくさび領域となる
が、本発明ピストンのプロフィルではL2 の範囲(下縁
R部とテーパ部を除いたスカート部長さ、すなわち湾曲
部+最大径部の長さ)が油膜のくさび領域となる。L1
に比べL2 は大幅に小さくなる。それに伴ない、油膜反
力F m も著しく低下し、フリクションFf が大幅に低下
する。
【0014】つぎに、膨張行程時には、ピストン1は頂
部がスラスト側13に倒れた姿勢で、下向きに動くの
で、油膜のくさび領域12はスラスト側13に生じ、油
膜反力Fm は反スラスト側14に作用する。スラスト力
s はスラスト側12に作用する。一般に、|Fs |>
|Fm |だから、Fm が大きくなるとフリクションFf
が低下する。従来のピストンプロフィルに比べ、本発明
のピストンプロフィルの場合くさび角(プロフィルとシ
リンダ面のなす角)が大きいので、油膜反力Fmは大き
くなる。したがって、フリクションFf は低下する。以
上の2つの要因によって、ピストンスカート部3のフリ
クションは、圧縮行程時にも膨張行程時にも、従来に比
べて、大幅に低減される。
【0015】図5に、バレル角E=0.0の場合の、摩
擦平均有効圧とプロフィルオフセット量Sの関係を示
す。図5から、S=0の近傍において、ピストンフリク
ションは極小となることがわかる。実際のピストンの作
動時のSの値は、ほぼ0のものが多いと推定される。し
たがって、S=0のデータを重視して設計する必要があ
る。
【0016】図4に、摩擦平均有効圧とバレル角Eの関
係を示す。黒丸はS=0mmのデータ、白丸はS=8m
mのデータである。S=8mmのデータでは、バレル角
Eが少しでもつくと急激にフリクションは低下するが、
S=0mmのデータでは、あるバレル角Eの範囲(0.
0030ラジアン以下)ではE=0.0ラジアンの時よ
りもフリクションは増大する。
【0017】このフリクション増大の理由は、圧縮行程
で図2のような状態にならず、図8に示すような状態に
なるからである。すなわち、ピストンの傾きCが、バレ
ル角E以上に傾くことによって、くさび領域TLφが低
減しないばかりか、くさび領域の入口厚Kが増大するこ
とにより、フリクションが増大する。したがって、オフ
セット量Sに左右されずに確実にフリクションを低減す
るためには、作動時のバレル角Eは0.0030ラジア
ンよりも大でなければならない。バレル角Eが0.00
30ラジアン以上であると、シミュレーション上、バレ
ル角Eが0.04ラジアンまで、ほぼ一定となる。バレ
ル角Eの作動時のフリクション低減からの上限は、フリ
クションが若干悪化し始める0.04ラジアンである。
しかし、バレル角Eがあまり大きいと、スカート下端の
クリアランスが大きくなるため、スラップ音等に悪い影
響を与える可能性がある。このため、バレル角Eの上限
を、スラップ音悪化防止上、0.0215ラジアンとす
る。作動時のバレル角Eは、設計値に比べ熱変形および
弾性変形により、−0.001〜0.0015ラジアン
程度大きくなる。ただし、ピストンの構造(たとえば、
ストラットの有無等および負荷)により、その値は異な
る。したがって、作動時のバレル角Eの範囲を0.00
30〜0.0215ラジアンとするためには、バレル角
Eの設計値(冷間時)を、0.0015〜0.02ラジ
アンとしなければならない。
【0018】上記のフリクション低減作用を得るには、
ピン中心下隆起部の長さLQがあまり長くなく、したが
ってテーパ部6の長さがある程度以上に長いことを必要
とする。図6にピン中心下隆起部の長さLQ、テーパ部
6の長さとフリクションとの関係に関する計算結果を示
す。図6より、ピン中心下隆起部の長さが10mm以上
になるとフリクションが急激に増加する。また、図6の
例で、LQが10mmまではフリクション低減に効果が
あることがわかる。前記の10mmという値は、本計算
モデルではピストンピン穴半径Rに相当する。ピストン
の大きさによって当然10mm、14mmという値は変
ってくるので、次のように無次元化して論ずることが望
ましい。 t=LQの長さ/(LQの長さ+QRの長さ) <10/20=0.5 すなわち、上式で定義されるtの値が0.5以下となる
QRの長さはフリクション低減に有効なテーパ部6の長
さである。
【0019】図7にピストンプロフィルの下端にR部7
を設けて、図7で定義されるような付加バレル量(テー
パ部の延長線より半径方向内側に正の付加バレル、半径
方向外側が負の付加バレル)を与えたときのフリクショ
ンへの影響度を検討した。図7からわかることは、バレ
ル量とフリクション間に明確な関連性がないことであ
る。したがって、単純にピストン下縁にバレルをつける
とフリクションが低下するということはできない。フリ
クション低減にとって重要な要件は、最大径部5とテー
パ部6がなすバレル角Eであって、ピストン下縁のR部
7ではない。ただし、ピストン下縁に丸味をつけること
は、ピストンとライナの直接接触を防止する効果がある
ことは確かである。本発明では、このような丸味による
直接接触防止の状態から、テーパ部6のバレル角Eを特
定することによってさらにピストンフリクションを低下
させている。
【0020】つぎに、作用を説明する。圧縮行程時に
は、図2に示すように、ピストン1は上向きに動く。こ
の時、バレル角Eを冷間時にて0.0015ラジアン以
上に設定したため、油膜反力Fmは図2のL2 の範囲で
しか生じず、L1 の範囲で生じていた従来に比べて、F
mは減少する。このため、フリクションFf は、μ|F
s +Fm |のうちFm が小になるので、低減する。
【0021】膨張行程時には、図3に示すように、ピス
トン1は下向きに動く。この時、バレル角Eを冷間時に
て0.0015ラジアン以上に設定したため、オイルの
かみ込み量が従来より大になって油膜反力Fm は増大す
る。フリクションFf はμ{|Fs |−|Fm |}で計
算されるが、|Fs |>|Fm |のため、Fm が大にな
るとFf は低減する。かくして、ピストンの往復動時の
全域において、従来よりフリクションが低減し、フリク
ションロスの低減を通して、燃費の増大、出力の向上、
機関(ピストンおよびシリンダライナ)の耐久性向上が
はかられる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、ピストンスカート部の
テーパ部のバレル角を0.0015〜0.02ラジアン
に設定したため、スラスト力と油膜反力が同方向に働ら
く圧縮行程時には、油膜くさび効果を生じる領域が湾曲
部と最大径部のみに減少し、圧縮行程時の油膜反力が低
減してピストンフリクションが減少し、スラスト力と油
膜反力が逆方向に働らく膨張行程時にはくさび角が大の
ため油膜反力が大となって、ピストンフリクションが低
減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の内燃機関用ピストンの正面
図である。
【図2】図1のピストンの圧縮行程時の正面図である。
【図3】図1のピストンの膨張行程時の正面図である。
【図4】スカート部の摩擦平均有効圧(kPa)対バレ
ル角(ラジアン)の関係を示すグラフである。
【図5】スカート部の摩擦平均有効圧(kPa)対プロ
フィルオフセット(mm)の関係を示すグラフである。
【図6】スカート部の摩擦平均有効圧(kPa)対最大
径部長さ(mm)の関係を示すグラフである。
【図7】スカート部の摩擦平均有効圧(kPa)対付加
バレル量(ミクロン)の関係を示すグラフである。
【図8】フリクション悪化現象が生じる理由を説明する
ためのピストン正面図である。
【図9】従来のピストンの膨張行程における正面図であ
る。
【図10】従来のピストンの圧縮行程における正面図で
ある。
【符号の説明】
1 ピストン 3 スカート部 4 湾曲部 5 最大径部 6 テーパ部 7 R部 8 ピストンピン穴 12 油膜くさび領域 13 スラスト側 14 反スラスト側

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スカート部が、下方にいくに従い径が増
    大する凸状の縦断面プロフィルをもつ湾曲部と、該湾曲
    部に接続し径が最大とされピストンピン穴中心位置と軸
    方向に近接している最大径部と、該最大径部に接続し下
    方にいくに従い径が縮少する直線状に延びる縦断面プロ
    フィルをもつテーパ部と、を有する内燃機関用ピストン
    において、前記テーパ部のピストン軸芯との傾斜角が冷
    間時にて0.0015〜0.02ラジアンに設定されて
    いることを特徴とする内燃機関用ピストン。
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