JP3239059B2 - 建設機械 - Google Patents
建設機械Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、腕形の作業機にバ
ケットを備えた建設機械に関するものである。
ケットを備えた建設機械に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】特公平７−９４７３６号公報に示される
ように、車両のフロントフレームに、リーチシリンダの
伸縮により前後に傾動されるリーチアームとリーチアー
ムロッドの下端部を前後方向に傾動自在に枢着し、これ
らのリーチアームとリーチアームロッドの上端部をベル
クランクに枢着し、このベルクランクに、リフトシリン
ダにより上下方向に回動されるリフトアームとリフトア
ームロッドの一端部を枢着し、リフトアームとリフトア
ームロッドの他端部をリフトブラケットに枢着し、この
リフトブラケットにダンプシリンダにより回動されるバ
ケットを連結したリーチ式パラレルリンケージ機構を有
するショベルローダが示されている。
ように、車両のフロントフレームに、リーチシリンダの
伸縮により前後に傾動されるリーチアームとリーチアー
ムロッドの下端部を前後方向に傾動自在に枢着し、これ
らのリーチアームとリーチアームロッドの上端部をベル
クランクに枢着し、このベルクランクに、リフトシリン
ダにより上下方向に回動されるリフトアームとリフトア
ームロッドの一端部を枢着し、リフトアームとリフトア
ームロッドの他端部をリフトブラケットに枢着し、この
リフトブラケットにダンプシリンダにより回動されるバ
ケットを連結したリーチ式パラレルリンケージ機構を有
するショベルローダが示されている。
【０００３】そして、リーチアーム角度およびリフトア
ーム角度を検出し、バケットレベラ装置によって演算し
た制御信号によりリフトシリンダおよびリーチシリンダ
の作動を補正することにより、バケットがリーチ作動時
は地面に平行に移動し、リフト作動時は垂直に移動する
ように制御している。
ーム角度を検出し、バケットレベラ装置によって演算し
た制御信号によりリフトシリンダおよびリーチシリンダ
の作動を補正することにより、バケットがリーチ作動時
は地面に平行に移動し、リフト作動時は垂直に移動する
ように制御している。
【０００４】この種の、リーチアームおよびリーチアー
ムロッドなどで構成されるリーチ機構の上に、リフトア
ームおよびリフトアームロッドなどで構成されるリフト
機構を付加したタイプの作業機を有するローダは、リー
チシリンダを伸ばしてリーチ機構を前方に傾動させると
バケットを前方に押出すことができ、ダンプトラックの
荷台に積込んだ土砂の升切り（荷切り）などの作業に適
する。
ムロッドなどで構成されるリーチ機構の上に、リフトア
ームおよびリフトアームロッドなどで構成されるリフト
機構を付加したタイプの作業機を有するローダは、リー
チシリンダを伸ばしてリーチ機構を前方に傾動させると
バケットを前方に押出すことができ、ダンプトラックの
荷台に積込んだ土砂の升切り（荷切り）などの作業に適
する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、構造的に、前
記のような車両のフロントフレームとリフト機構との間
にリーチ機構を介在させる作業機構造を採用できないタ
イプのローダもある。すなわち、車両のフロントフレー
ムにバケット昇降用のリフト機構を設け、このリフト機
構にバケットをダンプ動作させるチルト機構を設けた作
業機構造のローダである。
記のような車両のフロントフレームとリフト機構との間
にリーチ機構を介在させる作業機構造を採用できないタ
イプのローダもある。すなわち、車両のフロントフレー
ムにバケット昇降用のリフト機構を設け、このリフト機
構にバケットをダンプ動作させるチルト機構を設けた作
業機構造のローダである。
【０００６】このようなリーチ機構を本質的に持たない
ローダにあっては、ダンプトラックの荷台に積込んだ土
砂の升切り（荷切り）などの作業を行なう場合、リーチ
が足りず、十分な作業ができない。
ローダにあっては、ダンプトラックの荷台に積込んだ土
砂の升切り（荷切り）などの作業を行なう場合、リーチ
が足りず、十分な作業ができない。
【０００７】また、リーチの不足を補うためにローダ車
両をダンプトラック側に前進させると、ローダ車両のタ
イヤが前方の障害物（ダンプトラックなど）に当たるこ
とがある。
両をダンプトラック側に前進させると、ローダ車両のタ
イヤが前方の障害物（ダンプトラックなど）に当たるこ
とがある。
【０００８】一方、この種のローダ作業機に前記公報に
記載のリーチ機構を組込むには、作業機構造を全体的に
変更する必要があり、公報記載のリーチ機構を組込むこ
とは事実上、不可能である。
記載のリーチ機構を組込むには、作業機構造を全体的に
変更する必要があり、公報記載のリーチ機構を組込むこ
とは事実上、不可能である。
【０００９】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、バケットを支持する腕部材の先端部分での簡単な
改良により、腕部材のリーチを長くできるようにして、
ダンプトラックなどへ搭載された荷を平らに均す升切り
などの作業を容易に行なえるようにすることを目的とす
るものである。
ので、バケットを支持する腕部材の先端部分での簡単な
改良により、腕部材のリーチを長くできるようにして、
ダンプトラックなどへ搭載された荷を平らに均す升切り
などの作業を容易に行なえるようにすることを目的とす
るものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両と、車両
に軸により基端を回動自在に連結した腕部材と、腕部材
の先端に軸により基端を回動自在に連結した定長リンク
と、定長リンクの先端に軸により回動自在に連結したバ
ケット側の部材と、定長リンクに対するバケットの角度
を調整するバケット角調整シリンダと、腕部材に対し定
長リンクを回動するチルト機構とを具備した構成の建設
機械である。
に軸により基端を回動自在に連結した腕部材と、腕部材
の先端に軸により基端を回動自在に連結した定長リンク
と、定長リンクの先端に軸により回動自在に連結したバ
ケット側の部材と、定長リンクに対するバケットの角度
を調整するバケット角調整シリンダと、腕部材に対し定
長リンクを回動するチルト機構とを具備した構成の建設
機械である。
【００１１】そして、チルト機構により腕部材に対し定
長リンクを回動して、腕部材に対しバケット側の部材を
前方に移動させ、リーチの長さを伸ばす。その際、定長
リンクに対しバケット角調整シリンダを伸縮することに
よってバケットの角度を調整し、例えばバケット底面の
水平を維持する。
長リンクを回動して、腕部材に対しバケット側の部材を
前方に移動させ、リーチの長さを伸ばす。その際、定長
リンクに対しバケット角調整シリンダを伸縮することに
よってバケットの角度を調整し、例えばバケット底面の
水平を維持する。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【００１３】図１は、ホイールローダの前部を示し、関
節型のアーティキュレート車両において前輪11を備えた
前側の車両12の上部に、軸13により腕部材としてのリフ
トアーム14の基端を回動自在に連結する。
節型のアーティキュレート車両において前輪11を備えた
前側の車両12の上部に、軸13により腕部材としてのリフ
トアーム14の基端を回動自在に連結する。
【００１４】このリフトアーム14は、前側の車両12に嵌
着された軸15と、このリフトアーム14の中間部内側に嵌
着された軸16とにより取付けられたリフトシリンダ17に
よって、前記軸13を支点として上下動する。なお、前記
リフトアーム14およびリフトシリンダ17などは、ローダ
におけるバケット昇降用のリフトアーム機構Ｌを構成し
ている。
着された軸15と、このリフトアーム14の中間部内側に嵌
着された軸16とにより取付けられたリフトシリンダ17に
よって、前記軸13を支点として上下動する。なお、前記
リフトアーム14およびリフトシリンダ17などは、ローダ
におけるバケット昇降用のリフトアーム機構Ｌを構成し
ている。
【００１５】さらに、このリフトアーム14の先端に嵌着
された軸21により一定長さの定長リンク22の基端を回動
自在に連結し、この定長リンク22の先端に軸23によりバ
ケット側の部材としてのブラケット24の比較的上部を回
動自在に連結し、このブラケット24にバケット25を一体
的に取付ける。
された軸21により一定長さの定長リンク22の基端を回動
自在に連結し、この定長リンク22の先端に軸23によりバ
ケット側の部材としてのブラケット24の比較的上部を回
動自在に連結し、このブラケット24にバケット25を一体
的に取付ける。
【００１６】このバケット25は、前記リフトアーム先端
の軸21と、ブラケット24の上端に嵌着された軸26との間
に取付けられて、バケットの角度を調整するバケット角
調整シリンダ27により、軸23を支点として回動する。こ
のバケット25の背面にはストッパ28を設け、このストッ
パ28を介して定長リンク22によりバケット25の時計方向
回動を係止する。
の軸21と、ブラケット24の上端に嵌着された軸26との間
に取付けられて、バケットの角度を調整するバケット角
調整シリンダ27により、軸23を支点として回動する。こ
のバケット25の背面にはストッパ28を設け、このストッ
パ28を介して定長リンク22によりバケット25の時計方向
回動を係止する。
【００１７】なお、前記定長リンク22とバケット角調整
シリンダ27とによって、延長アームＡを形成する。すな
わち、この延長アームＡは、バケット角調整シリンダ27
により変形可能な逆三角形状の一つのアームとみなすこ
とができる。
シリンダ27とによって、延長アームＡを形成する。すな
わち、この延長アームＡは、バケット角調整シリンダ27
により変形可能な逆三角形状の一つのアームとみなすこ
とができる。
【００１８】また、前記リフトアーム14の中間部外側に
ブラケット31を突設し、このブラケット31に嵌着された
軸32によりチルトレバー33の中間部を回動自在に連結
し、車両上端部のブラケット34に嵌着された軸35とこの
チルトレバー33の上部に嵌着された軸36との間にチルト
シリンダ37を取付け、さらに、チルトレバー33の下部に
嵌着された軸38と、前記定長リンク22の先端位置の軸23
との間にチルトリンク39を取付ける。
ブラケット31を突設し、このブラケット31に嵌着された
軸32によりチルトレバー33の中間部を回動自在に連結
し、車両上端部のブラケット34に嵌着された軸35とこの
チルトレバー33の上部に嵌着された軸36との間にチルト
シリンダ37を取付け、さらに、チルトレバー33の下部に
嵌着された軸38と、前記定長リンク22の先端位置の軸23
との間にチルトリンク39を取付ける。
【００１９】前記チルトシリンダ37、チルトレバー33お
よびチルトリンク39は、ローダにおけるバケットダンプ
用のチルト機構を構成しているが、このチルト機構33，
37，39を前記延長アームＡを回動するために使用し、延
長アーム作動機構Ｂとする。
よびチルトリンク39は、ローダにおけるバケットダンプ
用のチルト機構を構成しているが、このチルト機構33，
37，39を前記延長アームＡを回動するために使用し、延
長アーム作動機構Ｂとする。
【００２０】すなわち、この延長アーム作動機構Ｂは、
チルトシリンダ37を伸縮作動することにより、チルトレ
バー33を回動し、チルトリンク39を前後方向に進退作動
し、軸21を支点に定長リンク22などの延長アームＡを前
後方向に回動する。
チルトシリンダ37を伸縮作動することにより、チルトレ
バー33を回動し、チルトリンク39を前後方向に進退作動
し、軸21を支点に定長リンク22などの延長アームＡを前
後方向に回動する。
【００２１】次に、この実施形態の作用を説明する。
【００２２】図２（Ａ）に示す基本バケット位置から、
図２（Ｂ）に示すように、チルトシリンダ37を縮める
と、チルトレバー33が反時計方向へ回動してチルトリン
ク39を押出し、軸21を支点に定長リンク22が前に倒れ、
バケット25も軸21を支点に下方へダンプ動作するが、バ
ケット角調整シリンダ27を縮めることにより、バケット
25の底面を水平とすることができる。
図２（Ｂ）に示すように、チルトシリンダ37を縮める
と、チルトレバー33が反時計方向へ回動してチルトリン
ク39を押出し、軸21を支点に定長リンク22が前に倒れ、
バケット25も軸21を支点に下方へダンプ動作するが、バ
ケット角調整シリンダ27を縮めることにより、バケット
25の底面を水平とすることができる。
【００２３】さらに、図２（Ｃ）に示すようにリフトシ
リンダ17を伸ばすと、リフトアーム14が上昇し、バケッ
ト25もやや上向きとなるが、バケット角調整シリンダ27
を伸ばすことにより、バケット25の底面を水平に戻すこ
とができる。
リンダ17を伸ばすと、リフトアーム14が上昇し、バケッ
ト25もやや上向きとなるが、バケット角調整シリンダ27
を伸ばすことにより、バケット25の底面を水平に戻すこ
とができる。
【００２４】このようにして、バケット25を水平にした
まま、リフトアーム14の基端からバケット25の先端まで
のリーチを必要な時だけ延長させることができる。
まま、リフトアーム14の基端からバケット25の先端まで
のリーチを必要な時だけ延長させることができる。
【００２５】このような、リーチ伸長機能を利用してダ
ンプトラックに搭載された土砂の升切り（荷切り）など
の作業を行なうときは、図３（Ａ）から（Ｂ）に示すよ
うに、リフトシリンダ17を伸ばしてリフトアーム14を上
げ、チルトシリンダ37を縮めてチルトレバー33を反時計
方向へ回動し、チルトリンク39を押出して定長リンク22
を前に倒し、バケット角調整シリンダ27を縮めてバケッ
ト25の先端を水平に保つことにより、ダンプトラック41
上のバケット先端を土砂などの荷42の奥まで水平に移動
させ、車両12を前進移動させることなく、升切りなどの
作業を効率良く行なうことができる。
ンプトラックに搭載された土砂の升切り（荷切り）など
の作業を行なうときは、図３（Ａ）から（Ｂ）に示すよ
うに、リフトシリンダ17を伸ばしてリフトアーム14を上
げ、チルトシリンダ37を縮めてチルトレバー33を反時計
方向へ回動し、チルトリンク39を押出して定長リンク22
を前に倒し、バケット角調整シリンダ27を縮めてバケッ
ト25の先端を水平に保つことにより、ダンプトラック41
上のバケット先端を土砂などの荷42の奥まで水平に移動
させ、車両12を前進移動させることなく、升切りなどの
作業を効率良く行なうことができる。
【００２６】次に、図面に示された実施形態では、延長
アームＡを構成する定長リンク22およびバケット角調整
シリンダ27の下端を共通の軸21に取付けているが、バケ
ット角調整シリンダ27の下端を定長リンク22の下端より
離間した位置に軸連結しても良い。例えば、定長リンク
22とバケット角調整シリンダ27とが平行になるように軸
支すれば、延長アームＡを前方に倒したときに、バケッ
ト角調整シリンダ27を調整しなくても、バケットの水平
をそのまま維持できる。
アームＡを構成する定長リンク22およびバケット角調整
シリンダ27の下端を共通の軸21に取付けているが、バケ
ット角調整シリンダ27の下端を定長リンク22の下端より
離間した位置に軸連結しても良い。例えば、定長リンク
22とバケット角調整シリンダ27とが平行になるように軸
支すれば、延長アームＡを前方に倒したときに、バケッ
ト角調整シリンダ27を調整しなくても、バケットの水平
をそのまま維持できる。
【００２７】
【発明の効果】本発明によれば、バケットを支持する腕
部材の先端部分に定長リンクおよびバケット角調整シリ
ンダを設け、これらをチルト機構により回動するように
した簡単な改良により、必要なときだけ腕部材のリーチ
を延長して、例えばダンプトラックへ搭載された荷を平
らに均す升切りなどの作業を、車両を移動させることな
く容易に、効率良く行なうことができる。その際、定長
リンクに対しバケット角調整シリンダを伸縮することに
よってバケットのダンプ角を調整し、前記升切りなどの
作業において、バケット底面の水平を維持することがで
きる。また、チルト機構を有効に利用して定長リンクを
作動することができる。
部材の先端部分に定長リンクおよびバケット角調整シリ
ンダを設け、これらをチルト機構により回動するように
した簡単な改良により、必要なときだけ腕部材のリーチ
を延長して、例えばダンプトラックへ搭載された荷を平
らに均す升切りなどの作業を、車両を移動させることな
く容易に、効率良く行なうことができる。その際、定長
リンクに対しバケット角調整シリンダを伸縮することに
よってバケットのダンプ角を調整し、前記升切りなどの
作業において、バケット底面の水平を維持することがで
きる。また、チルト機構を有効に利用して定長リンクを
作動することができる。
【図１】本発明に係る建設機械の一実施形態を示す正面
図である。
図である。
【図２】同上建設機械の各機構部の作用を示す正面図で
ある。
ある。
【図３】同上建設機械の升切り作用を示す正面図であ
る。
る。
12 車両 14 腕部材としてのリフトアーム 22 定長リンク 24 バケット側の部材としてのブラケット 25 バケット 27 バケット角調整シリンダ33，37，39 チルト機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E02F 3/342 E02F 3/38
Claims (1)
- 【請求項１】 車両と、 車両に軸により基端を回動自在に連結した腕部材と、 腕部材の先端に軸により基端を回動自在に連結した定長
リンクと、 定長リンクの先端に軸により回動自在に連結したバケッ
ト側の部材と、 定長リンクに対するバケットの角度を調整するバケット
角調整シリンダと、 腕部材に対し定長リンクを回動するチルト機構と を具備
したことを特徴とする建設機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32910595A JP3239059B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 建設機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32910595A JP3239059B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 建設機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09165772A JPH09165772A (ja) | 1997-06-24 |
| JP3239059B2 true JP3239059B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=18217674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32910595A Expired - Fee Related JP3239059B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 建設機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3239059B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102619242A (zh) * | 2012-04-13 | 2012-08-01 | 南昌凯马有限公司 | 平推式平斗卸料机构 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009145000A1 (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-03 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
| US20110150616A1 (en) * | 2009-12-17 | 2011-06-23 | Caterpillar Inc | Linkage For An Earth-moving Machine |
| KR101778308B1 (ko) * | 2011-12-27 | 2017-09-27 | 두산인프라코어 주식회사 | 건설중장비용 병렬 링키지 타입 작업장치 |
| CN103306321A (zh) * | 2013-06-07 | 2013-09-18 | 江苏柳工机械有限公司 | 装载机加长型工作装置 |
| CN108331048B (zh) * | 2018-03-28 | 2023-09-15 | 山东华伟重特机械有限公司 | 一种装载机的加长型组合工作装置 |
| CN108442432A (zh) * | 2018-04-20 | 2018-08-24 | 林伟蒸 | 一种装载机挖臂装置 |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP32910595A patent/JP3239059B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102619242A (zh) * | 2012-04-13 | 2012-08-01 | 南昌凯马有限公司 | 平推式平斗卸料机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09165772A (ja) | 1997-06-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010905 |
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