JP3239046U - 仕切り板構造 - Google Patents

仕切り板構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3239046U
JP3239046U JP2022002302U JP2022002302U JP3239046U JP 3239046 U JP3239046 U JP 3239046U JP 2022002302 U JP2022002302 U JP 2022002302U JP 2022002302 U JP2022002302 U JP 2022002302U JP 3239046 U JP3239046 U JP 3239046U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positioning
plate
partition
slip
container wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022002302U
Other languages
English (en)
Inventor
温仕喬
Original Assignee
天鋼股▲分▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 天鋼股▲分▼有限公司 filed Critical 天鋼股▲分▼有限公司
Application granted granted Critical
Publication of JP3239046U publication Critical patent/JP3239046U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

【課題】仕切り板の組み立て後に上下方向及び左右方向の位置決めを獲得し、組み立て過程は工具を用いずに完成でき、組み立ての利便性を高める、仕切り板構造を提供する。【解決手段】挿嵌部23と、滑り溝24と、前記滑り溝に跨設されているストッパー25と、を含むプレート20と、解除位置と位置決め位置との間で作動するように前記プレートの滑り溝に設置されている位置決め部材30と、を含んで構成される。組み立て時には、まず前記プレートの挿嵌部を容器の第一位置決め穴に嵌設し、その後、前記位置決め部材を位置決め位置まで操作し、前記位置決め部材の位置決め端部31を容器の第二位置決め穴に挿設し、前記仕切り板の組み立てを完了する。【選択図】図2

Description

本考案は、容器に関し、より詳しくは、容器の仕切り板構造に関する。
従来の特許文献では、例えば、下記特許文献1の「引き出しの収納スペース仕切り板構造」という記載がある。これは主に引き出しの収容空間内に、収容空間の周壁に滑り止めされる縦方向仕切り板及び横方向仕切り板が予め設置され、縦方向仕切り板及び横方向仕切り板の対向する接合端面には複数のエントリースロットが一体成形されるか裁断加工され、且つ前記エントリースロットの幅はプレートの厚さを収容可能である。これにより、縦方向仕切り板及び横方向仕切り板が収容空間の壁面に従って収容空間内に滑り込み、且つこれに従ってエントリースロットに対し対合し、プレートを収容する。収容空間内に収容可能であり、引き出しの収容空間を同じまたは異なる大きさの収容空間に仕切る。
台湾特許出願公開第094215487号明細書 台湾特許出願公開第094210371号明細書
しかしながら、前述した従来の技術では、縦方向仕切り板及び横方向仕切り板と引き出しの収容空間が無関係に位置決めされる構造設計であるため、物品が押し潰されたり、手をぶつけて折れ曲がって縦方向仕切り板及び横方向仕切り板が変形することが発生し易く、仕切られる物品が乱雑になり、物品を分類できなくなった。
また、従来の特許文献では、例えば、下記特許文献2には「引出し構造の改善」との記載がある。引き出し本体の両側の周壁は内側に向けて複数のカードスロットが一体成形され、必要な収納空間の大きさに仕切るために仕切り板の両側に突出しているカードを跨設させている。また、前記カードスロット自体が形成する位置の差異により補強効果を達成している。
しかしながら、引き出し本体のカードスロットの設計は仕切り板の左右を位置決め可能であるが、上下の位置決め機能がなく、物品を取り出す過程で仕切り板に接触すると、仕切り板が上下に揺動し、同様に仕切られた物品が乱雑になり、物品を分類できなくなった。
また、現在市場で開発されている板金製引き出しは、仕切り板を上下及び左右に位置決めでき、主に金属製の仕切り板を前記板金製引き出し内にロックし、前記仕切り板を上下及び左右に位置決めすることで、前述の2つの特許の技術的問題を解決している。然しながら、このような設計は組み立て時に工具(スクリュードライバー)及びねじを使用しなければ仕切り板を板金製引き出しの収容空間内に位置決めできず、組み立て及び収容空間の大きさを変化させるのが不便であるという欠陥があった。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に至った。
かかる従来の実情に鑑みて、本考案は、仕切り板を組み立てた後に、上下及び左右方向の位置決めを獲得する仕切り板構造を提供することを目的とする。
本考案の他の目的は、組み立て利便性を向上する仕切り板構造を提供する。
本考案の第1の態様においては、第一側部と、前記第一側部の反対側にある第二側部と、前記第一側部に凸設されている挿嵌部と、前記第二側部に設置されている滑り溝と、前記滑り溝に跨設されているストッパーと、を含み、前記滑り溝の溝底面には滑止部を有しているプレートと、
解除位置と位置決め位置との間で作動するように前記プレートの滑り溝に設置され、且つ位置決め端部と、制御部と、前記制御部に設けられている位置限定部と、前記制御部に設けられていると共に前記位置限定部の反対側にある位置決め凸部と、を含む位置決め部材であって、前記位置決め凸部は第一位置決め面及び前記第一位置決め面の反対側にある第二位置決め面を有し、前記位置決め部材が解除位置にある場合、前記位置決め端部が前記滑り溝内に位置し、前記位置限定部が前記ストッパーから離間し、前記滑止部が前記位置決め凸部の第一位置決め面に滑り止めされ、前記位置決め部材が位置決め位置にある場合、前記位置決め端部が前記滑り溝の外に突出し、前記位置限定部が前記ストッパーに当接され、前記滑止部が前記位置決め凸部の第二位置決め面に滑り止めされる位置決め部材と、を含む仕切り板構造が提供される。
また、本考案の第2の態様においては、第一側部と、前記第一側部の反対側にある第二側部と、前記第一側部及び第二側部に別設されている滑り溝と、各前記滑り溝に跨設されているストッパーと、を含み、各前記滑り溝の溝底面には滑止部を有しているプレートと、
解除位置と位置決め位置との間で作動するように前記プレートの2つの滑り溝にそれぞれ設置され、且つ位置決め端部と、制御部と、前記制御部に設けられている位置限定部と、前記制御部に設けられていると共に前記位置限定部の反対側にある位置決め凸部と、を各々含む2つの位置決め部材であって、前記位置決め凸部は第一位置決め面及び前記第一位置決め面の反対側にある第二位置決め面を有し、前記位置決め部材が解除位置にある場合、前記位置決め端部が前記滑り溝内に位置し、前記位置限定部が前記ストッパーから離間し、前記滑止部が前記位置決め凸部の第一位置決め面に滑り止めされ、前記位置決め部材が位置決め位置にある場合、前記位置決め端部が前記滑り溝の外に突出し、前記位置限定部が前記ストッパーに当接され、前記滑止部が前記位置決め凸部の第二位置決め面に滑り止めされる2つの位置決め部材と、を含む仕切り板構造が提供される。
本考案の好適例において、前記プレートの滑り溝の溝底面には弾性部材を更に有し、前記滑止部は前記弾性部材に設けられている。
本考案の好適例において、前記プレートの溝底面には2つの凸点を更に有し、前記位置決め部材の制御部は2つの前記凸点に接触するようにスライドする。
本考案の好適例において、前記プレートの第一側部と第二側部との間には複数の仕切りスロットが設けられている。
本考案の好適例において、前記位置決め部材の位置決め端部の側面には滑動バーが設置され、前記滑動バーは前記プレートの滑り溝の溝底面に接触するようにスライドする。
本考案の好適例において、前記位置決め部材の制御部には滑り止めリブ及び滑り止め凸点が設置されている。
本考案の好適例において、前記プレートの第一側部に突合わせ用凹部が設けられ、これにより他のプレートの第一側部の突合わせ用凹部と互いに突合わせが形成される。
本考案の好適例において、前記仕切り板構造は容器に構設するのに適用され、前記容器は第一容器壁と、前記第一容器壁に対向する第二容器壁と、前記第一容器壁に設けられている複数の第一位置決め穴と、前記第二容器壁に設けられていると共に各前記第一位置決め穴に対向する複数の第二位置決め穴と、を有している。前記プレートの挿嵌部はそのうちの1つの第一位置決め穴に嵌設され、且つ前記位置決め部材が解除位置にある場合、前記位置決め端部が前記第二位置決め穴から脱離し、前記位置決め部材が位置決め位置にある場合、前記位置決め端部が前記第二位置決め穴に挿設される。
本考案の好適例において、前記仕切り板構造は容器に構設するのに適用され、前記容器は第一容器壁と、前記第一容器壁に対向する第二容器壁と、前記第一容器壁及び第二容器壁に設けられている複数の位置決め穴と、を有している。前記位置決め部材が解除位置にある場合、前記位置決め端部が前記位置決め穴から脱離し、前記位置決め部材が位置決め位置にある場合、前記位置決め端部が前記位置決め穴に挿設される。
本考案の第1の態様においては、前記仕切り板の位置決め部材を解除位置と位置決め位置との間で作動するように前記プレートの滑り溝に設置することで、組み立て時に、まず前記プレートの挿嵌部を容器の第一位置決め穴に嵌設した後、前記位置決め部材を位置決め位置まで操作し、前記位置決め部材の位置決め端部を容器の第二位置決め穴に挿設し、前記仕切り板の組み立てを完了する。前記プレートの挿嵌部及び前記位置決め部材の位置決め端部に前記容器の各位置決め穴を組み合わせる設計により、仕切り板の組み立て後に上下及び左右方向の位置決めを獲得する。また、前記位置決め部材を解除位置と位置決め位置との間で作動するように前記プレートの滑り溝に設置する設計により、前記仕切り板が組み立て過程で工具を使用せずとも完成でき、組み立ての利便性を高めている。
本考案の第2の態様においては、前記仕切り板の位置決め部材を解除位置と位置決め位置との間で作動するように前記プレートの滑り溝に設置することで、組み立て時に、各前記位置決め部材を位置決め位置まで操作し、各前記位置決め部材の位置決め端部を容器の両側の位置決め穴にそれぞれ挿設し、前記仕切り板の組み立てを完了する。前記プレートの位置決め部材に設置されている位置決め端部に前記容器の各位置決め穴を組み合わせる設計により、仕切り板の組み立て後に上下及び左右方向の位置決めを獲得する。また、前記位置決め部材を解除位置と位置決め位置との間で作動するように前記プレートの滑り溝に設置する設計により、前記仕切り板が組み立て過程で工具を使用せずとも完成でき、組み立ての利便性を高めている。
本考案の他の目的、構成及び効果については、以下の考案の実施の形態の項から明らかになるであろう。
本考案の一実施例に係る仕切り板構造を示す組立概略構成図であって、仕切り板と容器の組み合わせと分離の状態を示す。 本考案の一実施例に係る仕切り板構造を示す外観斜視図である。 本考案の一実施例に係る仕切り板構造を示す部分拡大図であって、プレートと位置決め部材の組み合わせと分離の状態を示す。 本考案の一実施例に係る仕切り板構造を示す部分拡大図であって、プレートと位置決め部材の組み合わせと分離を他の角度から見た状態を示す。 本考案の一実施例に係る仕切り板構造を示す組立断面概略構成図であって、プレートと位置決め部材を組み合わせる前の状態を示す。 本考案の一実施例に係る仕切り板構造を示す組立断面概略構成図であって、位置決め部材が解放位置にある状態を示す。 本考案の一実施例に係る仕切り板構造を示す組立断面概略構成図であって、位置決め部材が位置決め位置にある状態を示す。 本考案の一実施例に係る仕切り板構造を示す組立断面概略構成図であって、仕切り板と容器の組み合わせの状態を示す。 本考案の一実施例に係る仕切り板構造の使用状態を示す図である。 本考案の一実施例に係る仕切り板構造の使用状態を示す図であって、二つのプレートが突合わせている状態である。 図7Aの部分拡大図である。 図7Aの部分拡大上面図である。 本考案の他の実施例に係る仕切り板構造を示す組立概略構成図であって、仕切り板のプレートの両側にはそれぞれ位置決め部材を設け、容器の組み合わせと分離の状態を示す。 本考案の一実施例に係る仕切り板構造の使用状態を示す分解図であって、二つのプレートが相互に突合わせている他の状態である。 本考案の一実施例に係る仕切り板構造の使用状態を示す組立図であって、二つのプレートが相互に突合わせている他の状態である。
以下、本考案の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本考案は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
本考案の一実施例に係る仕切り板構造 (図1参照)は、容器10に構設するのに適用され、本実施例の前記容器10は引き出しを例とするが、但しこれに限られない。前記容器10は第一容器壁11と、前記第一容器壁11に対向する第二容器壁12と、前記第一容器壁11に設けられている複数の第一位置決め穴13と、前記第二容器壁12に設けられていると共に各前記第一位置決め穴13に対向する複数の第二位置決め穴14と、を有している。本実施例では、各列の第二位置決め穴14は2つある。図1乃至図4Cに示す如く、前記仕切り板構造は主にプレート20及び2つの位置決め部材30で構成されているが、当然ながらこれに限られず、単一のプレート20に単一の位置決め部材30または複数の位置決め部材30を組み合わせて使用してもよく、位置決め部材30の数量はプレート20の高さに基づいて決定する。また、本実施例では、製造上、前記プレート20は位置決め部材30と同時に成形し、使用時には位置決め部材30を前記プレート20から直接取り外して使用する。当然ながら、前記プレート20及び位置決め部材30も別々に成形可能である。
前記プレート20は横方向に沿って成形されている細長い板部材であり、且つ前記横方向に第一側部21と、前記第一側部21の反対側にある第二側部22と、前記横方向に沿って前記第一側部21に凸設されている挿嵌部23と、前記第二側部22に縦方向に配列するように設置されている2つの滑り溝24と、各前記滑り溝24に跨設されているストッパー25と、を有している。前記滑り溝24の溝底面241には弾性部材26及び2つの凸点27を有し、同時に前記弾性部材26には滑止部28が設けられている。また、前記プレート20の第一側部21と第二側部22との間には複数の仕切りスロット29が設けられている。
前記位置決め部材30は解除位置(図4B参照)と位置決め位置(図4C参照)との間で作動するように前記プレート20の滑り溝24に設置され、且つ位置決め端部31と、前記位置決め端部31に連接されている制御部32と、前記制御部32に設けられている位置限定部33と、前記制御部32に設けられていると共に前記位置限定部33の反対側にある位置決め凸部34と、を備えている。前記位置決め凸部34は第一位置決め面341及び前記第一位置決め面341の反対側にある第二位置決め面342を有している。前記位置決め部材30が解除位置にある場合(図4B参照)、前記位置決め端部31が前記滑り溝24内に位置し、前記位置限定部33が前記ストッパー25から離間し、前記滑止部28が前記位置決め凸部34の第一位置決め面341に滑り止めされる。前記位置決め部材30が位置決め位置にある場合(図4C参照)、前記位置決め端部31が前記滑り溝24の外に突出し、前記位置限定部33が前記ストッパー25に当接され、前記滑止部28が前記位置決め凸部34の第二位置決め面342に滑り止めされる。
本実施例では、前記位置決め部材30の制御部32は前記プレート20の2つの凸点27に接触するようにスライドし、前記位置決め部材30が解除位置と位置決め位置との間で作動する際によりスムーズになる。同時に、同じ目的のため、前記位置決め部材30の位置決め端部31の側面には2本の滑動バー35が設置され、2つの前記滑動バー35は前記プレート20の滑り溝24の溝底面241に接触するようにスライドする。前記滑動バー35の数量は2本に限定されず、1本でも、2本よりも多くてもよい。なお、前記位置決め部材30の制御部32には滑り止めリブ36及び滑り止め凸点37が設置され、ユーザーが前記位置決め部材30の制御部32を押圧して押動すると、摩擦力が増加し、操作の制御がよりスムーズになる。
以上が本考案の実施例の主要な各部位の説明であり、本考案の作動方式及び効果については以下に説明する。
図1乃至図5に示す如く、前記仕切り板を組み立てて使用する場合、まず前記プレート20の挿嵌部23を容器10の1つの第一位置決め穴13に嵌設した後、前記プレート20の第二側部22を前記容器10の第二位置決め穴14に位置を揃え、且つ前記位置決め部材30を解除位置(図4B参照)から位置決め位置(図4C参照)に押動する。この際、前記位置決め部材30の位置決め端部31が前記プレート20の滑り溝24の外に突出すると共に前記容器10の第二位置決め穴14に挿設されることで、前記仕切り板の組み立てが完了する。前記プレート20の挿嵌部23及び前記位置決め部材30の位置決め端部31に前記容器10の各位置決め穴を組み合わせる設計により、仕切り板の組み立て後に上下及び左右方向の位置決めを獲得する。また、前記位置決め部材30が解除位置と位置決め位置との間で作動するように前記プレート20の滑り溝24に設置される設計により、前記仕切り板が組み立て過程で工具を使用せずとも完成でき、組み立ての利便性を高めている。
ちなみに、図4Bに示す如く、前記位置決め部材30が解除位置にある場合、前記プレート20の滑止部28が前記位置決め部材30の位置決め凸部34の第一位置決め面341に滑り止めされ、これにより、前記位置決め部材30が解除位置にある場合に、制御されない状態で前記位置決め部材30が勝手に変位するのを回避し、即ち、前記位置決め部材30の位置決め端部31がプレート20の滑り溝24の外に突出するのを防止する。図4Cに示す如く、前記位置決め部材30が位置決め位置にある場合、前記位置決め部材30の位置限定部33が前記プレート20のストッパー25に当接される以外、前記プレート20の滑止部28が前記位置決め部材30の位置決め凸部34の第二位置決め面342に更に滑り止めされる。これにより、前記位置決め部材30が位置決め位置にある場合、その位置決め凸部34が前記ストッパー25及び滑止部28により挟持され、制御されない状態で前記位置決め部材30が勝手に変位するのを回避する。即ち、前記位置決め部材30の位置決め端部31がプレート20の滑り溝24内に退縮するのを防止し、前記仕切り板の使用が更に安定する。
図2と図6は本考案の実施例の使用状態を示す図であり、前記プレート20は一方向及び/または十字に交差させて混合させて使用する。即ち、前記プレート20の第一側部21と第二側部22との間に設置される仕切りスロット29構造の設計により、2つのプレート20が仕切りスロット29により互いに挿設され、且つ需要に応じて同じまたは異なる大きさの収容空間に調整する。
図2及び図7A乃至図7Cは本考案の実施例の2つのプレート20が突合わせられた状態を示す。前記プレート20の第一側部21には突合わせ用凹部211が設けられ、突合わせ用凹部211が設けられている第一側部21の厚さが他の部分よりも薄く、前記第一設側部21に凸設されている挿嵌部23も追随して薄くなる。よって、他のプレート20の第一側部21の突合わせ用凹部211に相互に突合わせられる。即ち、図7B及び図7Cに示す如く、前記プレート20の突合わせ用凹部211及び挿嵌部23が他のプレート20の突合わせ用凹部211及び挿嵌部23に相互に突合わせられ、且つ2つのプレート20の突合わせ箇所も他の方向プレート20の仕切りスロット29に挿設されるように位置決めされて位置決めを獲得し、この突合わせ方式により前記仕切り板の長さを延長して使用可能になる。また、二つのプレート20が相互に突合わせられた状態において、前記プレート20の挿嵌部23からフック部231が延伸され、前記プレート20が他の方向プレート20の仕切りスロット29に挿設されるように位置決めされることで、前記プレート20の挿嵌部23にフック部231を組み合わせる設計により他の方向プレート20の仕切りスロット29に係着され、二つのプレート20が相互に突合わせられる安定性を高めている(図9Aと図9B参照)。
図8は本考案の他の実施状態を示す組立概略構成図であり、上述の実施例との相違点は、組み合わせて使用する容器10の第一容器壁11及び前記第一容器壁11に対向する第二容器壁12に共に複数の位置決め穴15が設けられている点である。前記プレート20の両側の第一側部21及び第二側部22には共に滑り溝24及び滑り溝24に跨設されているストッパー25がそれぞれ設置されている。複数の位置決め部材30が解除位置と位置決め位置との間で作動するように前記プレート20の両側部の滑り溝24にそれぞれ設置され、前記位置決め部材30が解除位置にある場合、前記位置決め端部31が前記位置決め穴15から脱離し、前記位置決め部材30が位置決め位置にある場合、前記位置決め端部31が前記位置決め穴15に挿設される。こうして、他の実施状態が構成されている。
本考案は、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施することができる。そのため、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本考案の範囲は実用新案登録請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、実用新案登録請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、すべて本考案の範囲内のものである。
10 容器
11 第一容器壁
12 第二容器壁
13 第一位置決め穴
14 第二位置決め穴
15 位置決め穴
20 プレート
21 第一側部
211 突合わせ用凹部
22 第二側部
23 挿嵌部
231 フック部
24 滑り溝
25 ストッパー
26 弾性部材
27 凸点
28 滑止部
29 仕切りスロット
30 位置決め部材
31 位置決め端部
32 制御部
33 位置限定部
34 位置決め凸部
341 第一位置決め面
342 第二位置決め面
35 滑動バー
36 滑り止めリブ
37 滑り止め凸点

Claims (10)

  1. 第一側部と、前記第一側部の反対側にある第二側部と、前記第一側部に凸設されている挿嵌部と、前記第二側部に設置されている滑り溝と、前記滑り溝に跨設されているストッパーと、を含み、前記滑り溝の溝底面には滑止部を有しているプレートと、
    解除位置と位置決め位置との間で作動するように前記プレートの滑り溝に設置され、且つ位置決め端部と、制御部と、前記制御部に設けられている位置限定部と、前記制御部に設けられていると共に前記位置限定部の反対側にある位置決め凸部と、を含む位置決め部材であって、前記位置決め凸部は第一位置決め面及び前記第一位置決め面の反対側にある第二位置決め面を有し、前記位置決め部材が解除位置にある場合、前記位置決め端部が前記滑り溝内に位置し、前記位置限定部が前記ストッパーから離間し、前記滑止部が前記位置決め凸部の第一位置決め面に滑り止めされ、前記位置決め部材が位置決め位置にある場合、前記位置決め端部が前記滑り溝の外に突出し、前記位置限定部が前記ストッパーに当接され、前記滑止部が前記位置決め凸部の第二位置決め面に滑り止めされる位置決め部材と、を備えていることを特徴とする仕切り板構造。
  2. 第一側部と、前記第一側部の反対側にある第二側部と、前記第一側部及び第二側部に別設されている滑り溝と、各前記滑り溝に跨設されているストッパーと、を含み、各前記滑り溝の溝底面には滑止部を有しているプレートと、
    解除位置と位置決め位置との間で作動するように前記プレートの2つの滑り溝にそれぞれ設置され、且つ位置決め端部と、制御部と、前記制御部に設けられている位置限定部と、前記制御部に設けられていると共に前記位置限定部の反対側にある位置決め凸部と、を各々含む2つの位置決め部材であって、前記位置決め凸部は第一位置決め面及び前記第一位置決め面の反対側にある第二位置決め面を有し、前記位置決め部材が解除位置にある場合、前記位置決め端部が前記滑り溝内に位置し、前記位置限定部が前記ストッパーから離間し、前記滑止部が前記位置決め凸部の第一位置決め面に滑り止めされ、前記位置決め部材が位置決め位置にある場合、前記位置決め端部が前記滑り溝の外に突出し、前記位置限定部が前記ストッパーに当接され、前記滑止部が前記位置決め凸部の第二位置決め面に滑り止めされる2つの位置決め部材と、を備えていることを特徴とする仕切り板構造。
  3. 前記プレートの滑り溝の溝底面には弾性部材を更に有し、前記滑止部は前記弾性部材に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の仕切り板構造。
  4. 前記プレートの溝底面には2つの凸点を更に有し、前記位置決め部材の制御部は2つの前記凸点に接触するようにスライドすることを特徴とする請求項1または2に記載の仕切り板構造。
  5. 前記プレートの第一側部と第二側部との間には複数の仕切りスロットが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の仕切り板構造。
  6. 前記位置決め部材の位置決め端部の側面には滑動バーが設置され、前記滑動バーは前記プレートの滑り溝の溝底面に接触するようにスライドすることを特徴とする請求項1または2に記載の仕切り板構造。
  7. 前記位置決め部材の制御部には滑り止めリブ及び滑り止め凸点が設置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の仕切り板構造。
  8. 前記プレートの第一側部に突合わせ用凹部が設けられ、これにより他のプレートの第一側部の突合わせ用凹部と互いに突合わせが形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の仕切り板構造。
  9. 前記仕切り板構造は容器に構設するのに適用され、前記容器は第一容器壁と、前記第一容器壁に対向する第二容器壁と、前記第一容器壁に設けられている複数の第一位置決め穴と、前記第二容器壁に設けられていると共に各前記第一位置決め穴に対向する複数の第二位置決め穴と、を有し、前記プレートの挿嵌部はそのうちの1つの第一位置決め穴に嵌設され、且つ前記位置決め部材が解除位置にある場合、前記位置決め端部が前記第二位置決め穴から脱離し、前記位置決め部材が位置決め位置にある場合、前記位置決め端部が前記第二位置決め穴に挿設されることを特徴とする請求項1に記載の仕切り板構造。
  10. 前記仕切り板構造は容器に構設するのに適用され、前記容器は第一容器壁と、前記第一容器壁に対向する第二容器壁と、前記第一容器壁及び第二容器壁に設けられている複数の位置決め穴と、を有し、前記位置決め部材が解除位置にある場合、前記位置決め端部が前記位置決め穴から脱離し、前記位置決め部材が位置決め位置にある場合、前記位置決め端部が前記位置決め穴に挿設されることを特徴とする請求項2に記載の仕切り板構造。
JP2022002302U 2021-09-16 2022-07-13 仕切り板構造 Active JP3239046U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW110210983 2021-09-16
TW110210983U TWM622540U (zh) 2021-09-16 2021-09-16 分隔板結構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3239046U true JP3239046U (ja) 2022-09-08

Family

ID=80785973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022002302U Active JP3239046U (ja) 2021-09-16 2022-07-13 仕切り板構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3239046U (ja)
TW (1) TWM622540U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
TWM622540U (zh) 2022-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10434638B1 (en) Tool box assembly
JP3239046U (ja) 仕切り板構造
US10918210B2 (en) Compartment divider assembly
US20130068762A1 (en) Assembled Box
JP5909072B2 (ja) トレー及びその収納棚
JP2015223189A (ja) 引出し
KR101419177B1 (ko) 조립식 수납상자 체결장치
KR200472011Y1 (ko) 박스의 조립 구조
JPH04193485A (ja) クリップドライバ
JP4309959B1 (ja) 収納ケース
KR200481114Y1 (ko) 적층 조립식 공구함
CN216147597U (zh) 分隔板结构
JP2004250058A (ja) パネルの係止構造
JP2021024617A (ja) 仕切り板
KR102475037B1 (ko) 칸막이 조절 구조를 갖춘 주방가구용 분리함
KR20140104168A (ko) 절첩식 상자
JP6008903B2 (ja) 収納ケース
JPH0734611Y2 (ja) 収納用仕切り構造
JP6018371B2 (ja) 板材を使用した収納ラック
JP5103208B2 (ja) 作業台
JP3175852U (ja) 包装容器用中仕切り及び該中仕切りを備えた包装容器
JP3229653U (ja) バッグ用仕切り部材
KR200292493Y1 (ko) 출퇴근 카드 보관함
JPH0540779Y2 (ja)
JP3201527U (ja) 仕切ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3239046

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150