JP3239010B2 - 電話機の切り替え方式 - Google Patents

電話機の切り替え方式

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JP3239010B2
JP3239010B2 JP04134194A JP4134194A JP3239010B2 JP 3239010 B2 JP3239010 B2 JP 3239010B2 JP 04134194 A JP04134194 A JP 04134194A JP 4134194 A JP4134194 A JP 4134194A JP 3239010 B2 JP3239010 B2 JP 3239010B2
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鉄夫 矢島
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンズフリー電話機と
受話器を有する通常の電話機とを備えたシステムにおい
て、両電話機を切り替える切り替え方式に関し、特に、
在宅医療システムにおいて好適な同方式に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平5−153278号公報に記載さ
れているように、在宅医療システムにおいては、利用者
宅に在宅アダプタを設置し、サービス提供者であるセン
タ側にセンタアダプタを設け、両アダプタを電話回線に
より接続することにより、利用者宅からの緊急通報ある
いは相談通報を受け取り、必要な処置を施せるように構
成されている。
【0003】この在宅アダプタは、一般に老人が使用す
るものであるためにハンズフリー電話機がメインの電話
機として設けられており、この他に、受話器を有する通
常の電話機(以下、外付け電話機と呼ぶ)が、ハンズフ
リー電話機と並列に電話回線に接続されている。そし
て、その切り替え操作を容易に行えるように、保留スイ
ッチ等の複雑なスイッチは設けられておらず、単に、ハ
ンズフリー電話機と外付け電話機とを切り替える切替ス
イッチのみが通常設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置において
は、電話回線とハンズフリー電話機、及び、電話回線と
外付け電話機の間に、各々、第1リレー及び第2リレー
が挿入されており、ハンズフリー電話機から外付け電話
機に切り替えるときは、切替スイッチの操作に応じて、
第2リレーをオンし且つ第1リレーをオフして、外付け
電話機を電話回線に接続するようにしている。
【0005】ところが、ハンズフリー電話機と外付け電
話機とは単純に電話回線に並列に接続されているだけな
ので、外付け電話機の受話器を取り上げる前、即ち、オ
フフックする前に、第2リレーをオンし且つ第1リレー
をオフしてしまうと、回線が切れてしまうことになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電話回線に接
続されたハンズフリー電話機と、該ハンズフリー電話機
と並列に前記電話回線に接続された受話器を有する第2
電話機と、前記電話回線とハンズフリー電話機との間に
挿入された第1リレーと、前記電話回線と第2電話機と
の間に挿入された第2リレーと、前記ハンズフリー電話
機と第2電話機とを切り替えるための切替スイッチと、
前記第2電話機のオフフック状態を検出するオフフック
検出回路と、ハンズフリー電話機から第2電話機に切り
替える際、前記切替スイッチの操作に応じて、前記オフ
フック検出回路からの検出信号により前記第2電話機の
オフフック状態を判定し、該第2電話機がオフフック状
態であるときのみ、第2リレーをオンし且つ第1リレー
をオフする制御部とを設け、上記課題を解決するもので
ある。
【0007】又、本発明の好ましい実施例では、オフフ
ック検出回路は、一端が電源電位に接続され、他端が第
2リレー及び第2電話機のオフフックスイッチと直列に
接続された発光素子と、該発光素子からの光を受け取る
受光素子とよりなるフォトカプラを備え、第2電話機が
オフフック状態にあるとき第1レベルの信号を出力し、
オンフック状態にあるとき第2レベルの信号を出力する
よう構成される。
【0008】
【作用】本発明では、ハンズフリー電話機から外付け電
話機に切り替えるために切替スイッチを操作すると、オ
フフック検出回路からの検出信号により外付け電話機が
オフフック状態か否か判定され、オフフック状態のとき
のみ、電話回線と外付け電話機との間に挿入された第2
リレーがオンされ、且つ、電話回線とハンズフリー電話
機との間に挿入された第1リレーがオフされて、回線が
切断されることなく、電話機の切り替えが可能となる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例の全体構成を示すブ
ロック図であり、在宅医療システムにおける在宅アダプ
タ20はコネクタ2を介して電話回線1に接続され、ま
た、コネクタ3を介して外付け電話機4が接続されてい
る。
【0010】在宅アダプタ1内では、スピーカ5及びマ
イク6を備えたハンズフリー電話機7が接続されてお
り、外付け電話機4はこのハンズフリー電話機7と並列
に電話回線1に接続される。ハンズフリー電話機7とコ
ネクタ2との間にはリレー8が挿入され、外付け電話機
とコネクタ2との間にはリレー9が挿入されている。
【0011】また、外付け電話機4のオフフック状態を
検出するためのオフフック検出回路10と、ハンズフリ
ー電話機と外付け電話機4とを切り替えるための切替ス
イッチ11と、オフフック検出回路からの検出信号P及
び切替スイッチからの切替信号を入力し、リレー8,9
のオンオフ制御を行う制御部12が設けられている。リ
レー9は、具体的には連動する第1リレー901と第2
リレー902よりなり、接点a側が電話回線1に接続さ
れ、接点b側がオフフック検出回路10に接続され、接
点c側がコネクタ3に接続されている。
【0012】次に、図2を参照しながら、オフフック検
出回路10について更に詳しく説明する。図示の如く、
オフフック検出回路10は、一端が抵抗101を介して
電源電位Vに接続され、他端がリレー901の接点bに
接続された発光素子102と、発光素子102からの光
を受け取る受光素子103とよりなるフォトカプラ10
4を備え、受光素子103のエミッタは接地電位に接続
され、コレクタ側は抵抗105を介して電源電位Vに接
続され、且つ、インバータ106に接続され、インバー
タ106の出力がオフフック検出回路の検出信号Pとし
て出力される。また、リレー902の接点bは接地電位
に接続されている。
【0013】一方、リレー901の接点cは、コネクタ
3の第1端子301に、リレー902の接点cはコネク
タ3の第2端子302に接続されており、コネクタ3の
第1端子301と第2端子302との間には、外付け電
話機4のフックスイッチ401と抵抗402が直列に接
続されている。
【0014】即ち、電源電位Vと接地間に、抵抗10
1,発光素子102,リレー901,フックスイッチ4
01,抵抗402,リレー902が、直列に接続される
こととなる。
【0015】従って、外付け電話機4の受話器が上がっ
ていないときは、フックスイッチ401がオンフック状
態にあって図示のスイッチは開いた状態にあるので、フ
ォトカプラ104には電流が流れず、よって、インバー
タ106の入力が電源電位Vにプルアップされた状態を
保持し、このインバータ106の出力はLレベルを維持
する。
【0016】ところが、外付け電話機4の受話器が上げ
られフックスイッチ401がオフフック状態になると、
図示のスイッチは閉じた状態になり、フォトカプラ10
4の発光素子102に電流が流れて、その結果、受光素
子103が導通してインバータ106の入力が接地電位
に引き込まれ、よって、インバータ106の出力はHレ
ベルになる。
【0017】このように、オフフック検出回路10で
は、外付け電話機4のフックスイッチ401がオフフッ
ク状態になると、検出信号PがHレベルになる。次に、
制御部12の動作を中心に本実施例の動作を説明する。
【0018】リレー8をオンし、リレー9をオフした状
態で、ハンズフリー電話機7により通話を行っていると
きに切替スイッチ11が押下されると、制御部12は、
まず、オフフック検出回路10の検出信号Pを読み込
む。そして、検出信号PがLレベルであればリレー8,
9の切り替えは行わず、検出信号PがHレベルであれ
ば、リレー制御信号R1,R2を出力し、リレー9をオ
ン、即ち、第1及び第2リレー901,902を接点b
側から接点a側に切り替え、且つ、リレー8をオフにす
る。
【0019】これによって、ハンズフリー電話機7は電
話回線1から切り離され、回線が切断されることなく、
外付け電話機4が電話回線1に接続されることとなる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ハンズフリー電話機か
ら第2電話機に回線を切り替える際、第2電話機がオフ
フック状態にあるか否かが判定され、オフフック状態に
あるときのみ電話機の切り替えが行われるので、切り替
えの際、回線が切断されてしまうという最悪の事態を確
実に回避できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である在宅アダプタの全体構成
を示すブロック図である。
【図2】実施例のオフフック検出回路の詳細を示す回路
図である。
【符号の説明】
1 電話回線 2,3 コネクタ 4 外付け電話機 7 ハンズフリー電話機 8,9 リレー 10 オフフック検出回路 11 切替スイッチ 12 制御部 20 在宅アダプタ 104 フォトカプラ 401 フックスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/24 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/78

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続されたハンズフリー電話
    機と、該ハンズフリー電話機と並列に前記電話回線に接
    続された受話器を有する第2電話機と、前記電話回線と
    ハンズフリー電話機との間に挿入された第1リレーと、
    前記電話回線と第2電話機との間に挿入された第2リレ
    ーと、前記ハンズフリー電話機と第2電話機とを切り替
    えるための切替スイッチと、前記第2電話機のオフフッ
    ク状態を検出するオフフック検出回路と、ハンズフリー
    電話機から第2電話機に切り替える際、前記切替スイッ
    チの操作に応じて、前記オフフック検出回路からの検出
    信号により前記第2電話機のオフフック状態を判定し、
    該第2電話機がオフフック状態であるときのみ、第2リ
    レーをオンし且つ第1リレーをオフする制御部とを具備
    したことを特徴とする電話機の切り替え方式。
  2. 【請求項2】 前記オフフック検出回路は、一端が電源
    電位に接続され、他端が第2リレー及び第2電話機のオ
    フフックスイッチと直列に接続された発光素子と、該発
    光素子からの光を受け取る受光素子とよりなるフォトカ
    プラを備え、第2電話機がオフフック状態にあるとき第
    1レベルの信号を出力し、オンフック状態にあるとき第
    2レベルの信号を出力することを特徴とする請求項1記
    載の電話機の切り替え方式。
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