JP3238680B2 - コードレス通信システム、中継器一体型phs端末及び通信モード切替方法 - Google Patents
コードレス通信システム、中継器一体型phs端末及び通信モード切替方法Info
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Description
andy-phone System)端末の利用技術に関し、特に、P
HS端末を子機(自営端末)として公衆基地局との間の
中継を行なうコードレス通信システム、中継端末(親
機)および通信モード切換え方法に関する。
て動作し、自営端末(子機)に対しては親機として動作
する中継器型電話端末としてコードレス電話器がある。
また、図12に示すように公衆用周波数を受信して公衆
基地局200に対しては公衆PHS端末として動作し、
自営PHS端末(デジタルコードレス子機)1に対して
は自営PHS親機(デジタルコードレス親機)として動
作する中継器5がある。
自営プロトコルに変換してPHS端末1に再放射する
が、PHS端末側で認証、位置登録を行なうため自営プ
ロトコル上に新たなプロトコル(公衆プロトコル)を載
せていた。また、加入者情報(電話番号やその他の固有
情報)は中継器5を介して通信を行なうPHS端末1が
持っており、公衆網との認証も中継器5を介してPHS
端末が行なっていた。従って、課金は中継器5に対して
ではなく個々のPHS端末1の電話番号に対して行なわ
れ、中継器5は子機との関係では単に中継器として動作
していた。また、通常、中継器5は家庭用据え置き型で
あり家庭用コンセントを介して電源を得てA/D変換し
て用いていた。
公衆網との認証を中継器を介したPHS端末側で行なう
ため、自営周波数帯に公衆認証を行なうためのプロトコ
ルを搭載したPHS端末以外は子機として接続すること
ができないといった問題点があった。
加入者情報(電話番号、その他の固有情報)が必要とな
り各子機単位に課金されるのでユーザにとって(特に、
家庭の場合)負担が大きいといった問題点があった。例
えば、図13の例に示すようにPHS端末1−1、1−
2、データ専用PHS端末1−3が子機として用いられ
ている場合はそれぞれの子機について加入者契約が必要
となり、電話番号単位で電話代がかかっていた。
てなされたものであり、自営PHS端末(子機)には加
入者情報を必要とせず、公衆基地局に対してはPHS端
末として動作し、自営PHS端末に対しては自営PHS
親機として動作するコードレス通信システム、PHS端
末(中継器一体型PHS端末)及び中継器一体型PHS
端末の通信モード切替方法の提供を目的とする。
に、第1の発明は中継器一体型PHS端末において、公
衆用周波数を受信して自営用周波数に変換し、公衆基地
局に対しては公衆プロトコルにより公衆PHS端末とし
て動作すると共に自己認証及び位置登録を行なうPS部
と自営PHS端末に対しては前記自営周波数を用いて自
営プロトコルにより自営PHS親機として動作するCS
部とからなる中継部、を備え、充電器との装着状態を検
出する装着状態検出手段と、この装着状態検出手段によ
って前記充電器に装着されたことが検出されたときは前
記中継部による中継動作を可能状態にし、前記充電器に
装着されていないときは前記CS部の中継動作を行なわ
ないようにして前記PS部による公衆プロトコルに基づ
く通信動作を可能状態にする中継機能切替手段と、を設
けたことを特徴とする。
末において、公衆用周波数を受信して自営用周波数に変
換し、公衆基地局に対しては公衆プロトコルにより公衆
PHS端末として動作すると共に自己認証及び位置登録
を行なうPS部と自営PHS端末に対しては前記自営周
波数を用いて自営プロトコルにより自営PHS親機とし
て動作するCS部とからなる中継部、を備え、充電器と
の装着状態を検出する装着状態検出手段と、この装着状
態検出手段によって前記充電器に装着されたことが検出
されたときは前記CS部の中継動作を行なわないように
して前記PS部による公衆プロトコルに基づく通信を可
能状態にし、前記充電器に装着されていないときは前記
中継部による中継動作を可能状態にする中継機能切替手
段と、を設けたことを特徴とする。
は、公衆基地局に対しては公衆プロトコルにより公衆端
末として動作し、自営端末に対しては自営プロトコルに
より自営親機として動作する中継器を備えたコードレス
通信システムにおいて、前記充電器に前記中継器が装着
されているときは公衆基地局に対する公衆プロトコルに
よる自己認証及び位置登録に基づく通信動作を実行可能
とすること、自営端末に対する自営プロトコルによる中
継動作の実行とを可能とし、前記充電器に前記中継器が
装着されていないときは、公衆基地局に対する公衆プロ
トコルによる自己認証及び位置登録に基づく通信動作を
実行可能とすること、を特徴とする。
は、公衆基地局に対しては公衆プロトコルにより公衆端
末として動作し、自営端末に対しては自営プロトコルに
より自営親機として動作する中継器を備えたコードレス
通信システムにおいて、前記充電器に前記中継器が装着
されているときは公衆基地局に対する公衆プロトコルに
よる自己認証及び位置登録に基づく通信動作のみを実行
可能とし、前記充電器に前記中継器が装着されていない
ときは、公衆基地局に対する公衆プロトコルによる自己
認証と位置登録と共に自営端末に対する自営プロトコル
による中継動作を実行可能とすること、を特徴とする。
図1は本発明の中継器一体型PHS端末を用いたコード
レス通信システムの説明図であり、中継器一体型PHS
端末100は公衆用周波数を受信して自営用周波数に変
換し、公衆基地局200に対しては公衆プロトコルによ
り公衆PHS端末として動作し、自営PHS端末(デジ
タルコードレス子機)1に対しては自営プロトコルによ
り自営PHS親機(デジタルコードレス親機)として動
作する。すなわち、後述するように中継器一体型PHS
端末100は特徴的構成として公衆プロトコルにより公
衆基地局200と通信を行なうPS部と、自営プロトコ
ルにより子機(PHS端末)1と通信を行なうCS部を
備えている。
有情報)は中継器一体型PHS端末100が持ってお
り、子機であるPHS端末1は加入者情報を有していな
い。また、公衆認証等は中継器一体型PHS端末100
と公衆網との間で行なわれ、子機であるPHS端末1は
自営プロトコルを備えるだけでよく、公衆認証や位置登
録を行なうためのプロトコルを備える必要はない。
は、従来の中継器(図12、図13)のように公衆プロ
トコルを自営プロトコルに変換して再放射する際に公衆
認証用のプロトコルを付加する必要がなく、公衆基地局
200に対しては公衆プロトコルを用い、子機1に対し
ては自営プロトコルを用いる。また、課金は中継器一体
型100の電話番号に対して行なわれる。
実施例では市販のPHS電話端末と同様の形状をなして
おり携帯可能である。また、中継器として用いる場合に
は後述するように充電器(充電台)に装着して用いるこ
とによりバッテリの消耗を防止できる。また、中継器と
して用いない場合には通常のPHS端末として用いるこ
とができる。
2は中継器一体型端末の構成の概要を示すブロック図で
あり、図示していない部分については従来のPHS端末
と同様の構成でよい。図2で中継器一体型PHS端末1
00は、制御部10、メモリ11、中継部20、切替部
30及びPHS通話部40を有している。なお、図2
で、切替部20なしの構成、すなわち、中継器一体型P
HS端末100を制御部10、メモリ11、中継部20
及びPHS通話部40を備えた構成としてもよい。制御
部10は中継器一体型PHS端末100全体の動作を制
御すると共に切替部30を設けた場合には切替部30か
らの装着検知(検出)信号又は取り外し検知(検出)信
号に基づいて中継部20を制御する。また、メモリ11
は制御部10による制御上必要な設定値等を保持する。
中継部20は公衆プロトコルにより公衆基地局200と
通信を行なうPS(子機)部21と、自営プロトコルに
よりPHS端末1と通信を行なう自営CS(親機)部2
2を備えている。なお、図2ではPS部21とCS部2
2を独立したモジュールとして示したが、PS部とCS
部の一部(例えば、RF(無線通信回路))を共有する
ようにしてもよい。
20は制御部10からの制御信号によりPS部21とC
S部22により中継動作を行なうようにするか、又はP
S部21のみで公衆基地局との通信を行なう(即ち、中
継機能を停止してPHS端末として通信を行なう)。
部32からなる。設定部31は中継部20に対する中継
機能切替パターンを設定する。設定部31により切替パ
ターンが設定されるとメモリ11の中継機能設定フラグ
に対応の値が書きこまれる。中継機能パターンは後述す
るように中継器一体型PHS端末100が充電台(充電
器)に装着されると中継機能オンとし、取り外されると
中継機能オフとなるタイプ1(オン・チャージ・オン)
(図6〜図8)と、中継器一体型PHS端末100が充
電台(充電器)110に装着されると中継機能オフと
し、取り外されると中継機能オンとなるタイプ2(オン
・チャージ・オフ)(図9〜図11)からなり、ユーザ
は中継器一体型PHS端末100のスイッチ或いは入力
キーによる機能選択によりタイプ1またはタイプ2のい
ずれかを設定できる。なお、タイプ1(又はタイプ2)
標準設定しておき、ユーザが標準設定以外を選択した場
合にタイプ2(又はタイプ1)に設定されるようにし、
設定解除すると標準設定に戻るようにしてもよい。ま
た、実施例では設定部31を設けタイプ1とタイプ2の
いずれかを選択できるようにしたが、設定部31を設け
ずに中継機能をタイプ1またはタイプ2に固定するよう
にしてもよい。
PHS端末100が充電台(又は、充電器)装着される
とそれを検知(検出)して装着検知(検出)信号を制御
部10に送出する。また、中継器一体型PHS端末10
0が充電台(または、充電器)から取り外されるとそれ
を検知(検出)して取り外し検知(検出)信号を制御部
10に送出する。なお、充電台(又は、充電器)への装
着及び取り外しは、例えば、充電プラグの差込部にマイ
クロスイッチ等の接触状態検知型スイッチを設けること
により検知することができる。また、そのようなスイッ
チを設ける代わりに装着又は取り外しによる電位の立上
り又は立下りを検出するように構成することもできる。
声出力部42、表示部43及びキー入力部44等のモジ
ュールからなり、PS部21による通信制御下で既存の
PHS端末と同様の通話動作を行なう。
末の中継機能切替の説明図である。オン・チャージ・オ
ンに初期設定されていると中継器一体型PHS端末10
0の中継機能はオフ(OFF)になっており、図3
(a)に示すように中継器一体型PHS端末100は公
衆基地局200との間でのみ公衆周波数を用い公衆プロ
トコルによる認証、位置登録を行なって通信を行なうこ
とができる(すなわち、通常のPHS端末としての通信
を行なうことができる)。また、図3(b)に示すよう
に充電台110に載せる(装着する)と中継機能がオン
(ON)に切り替えられ、中継器一体型PHS端末10
0は公衆基地局200との間は公衆周波数を用い公衆プ
ロトコルによる認証、位置登録を行ない、子機(PHS
端末)との間は公衆周波数を自営周波数に変換して自営
プロトコルによって通信を行なうことにより、公衆基地
局200と子機1との中継器としての機能を実行する。
また、中継器一体型PHS端末200が充電台100か
ら取り上げられる(取り外される)と中継機能はオフに
切り替えられ、再び通常のPHS端末と同様の通信が可
能となる。
切替動作を示すフローチャートである。
ージ・オンを意味するとき制御部10は中継部20の中
継機能をオフにして(PS部22とCS部21を遮断し
て)、ステップS2に遷移する。なお、中継器一体型P
HS端末100がオン・チャージ・オフのみ固定された機
種の場合にはこのステップは省略される。
判定) 制御部10は装着状態検出部32から中継器一体型PH
S端末100の充電台110への装着検知(検出)信号
を受け取ったか否かを調べ、受け取った場合にはステッ
プS3に遷移し、そうでない場合には装着検知(検出)
信号を受け取るまで中継機能オフの状態を維持する。
場合には、制御部10は中継部20に中継開始指示信号
を送って中継部20を中継可能状態にする。
有無判定) 制御部10は装着状態検出部32から中継器一体型PH
S端末100の充電台110からの取り外し検知(検
出)信号を受け取ったか否かを調べ、受け取った場合に
はステップS5に遷移し、そうでない場合には装着取り
外し信号を受け取るまで中継部20の中継可能状態を維
持させる。
け取った場合には、制御部10は中継部20に中継終了
指示信号を送って中継部20のPS部とCS部21を遮
断し、ステップS2に戻る。
体型PHS端末の使用例を示す説明図である。上記構成
により、中継器一体型PHS端末100がオン・チャー
ジ・オンに設定されていると、ユーザが外出時に中継器
一体型PHS端末100を充電台110から取り外して
携帯すると(中継機能がオフになるので)、図5(a)
に示すように中継器一体型PHS端末100を通常のP
HS端末のように利用して公衆基地局200を介して通
信を行なうことができる。また、家や事業所等の中で中
継機能を利用する場合には、外出から帰ったとき図5
(b)に示すように中継器一体型PHS端末100を充
電台110に載せるだけで自動的に中継機能がオンに切
り替わり、中継機能のオン/オフを手動で切り替えるよ
うな操作が不要となる。
末の中継機能切替の説明図である。オン・チャージ・オ
フに初期設定されていると中継器一体型PHS端末10
0の中継機能はオン(ON)になっており、図6(a)
に示すように中継器一体型PHS端末100は公衆基地
局200との間は公衆周波数を用い公衆プロトコルによ
る認証、位置登録を行ない、子機(PHS端末)との間
は公衆周波数を自営周波数に変換して自営プロトコルに
よって通信を行なうことにより、公衆基地局200と子
機1との中継器としての機能を実行する。
0に載せる(装着する)と中継機能がオフ(OFF)に
切り替えられ、中継器一体型PHS端末100は公衆基
地局200との間でのみ公衆周波数を用い公衆プロトコ
ルによる認証、位置登録を行なって通信を行なうことが
できる(すなわち、通常のPHS端末としての通信を行
なうことができる)。
電台110から取り上げられる≪取り外される)と中継
機能がオン(ON)に切り替えられ、再び中継器一体型
PHS端末100は公衆基地局200との間は公衆周波
数を用いて公衆プロトコルによる人称、位置登録を行な
い、子機(PHS端末)との間は自営周波数を用いて自
営プロトコルによる通信を行なうことができる。
切替動作を示すフローチャートである。
・オフを意味するとき制御部10は中継部20の中継機
能をオンにして(PS部22とCS部21を接続し
て)、ステップS2’に遷移する。なお、中継器一体型
PHS端末100がオン・チャージ・オフのみ固定された
機種の場合にはこのステップは省略される。
無判定) 制御部10は装着状態検出部32から中継器一体型PH
S端末100の充電台110への装着検知(検出)信号
を受け取ったか否かを調べ、受け取った場合にはステッ
プS3’に遷移し、そうでない場合には装着検知(検
出)信号を受け取るまで中継機能オンの状態を維持す
る。
た場合には、制御部10は中継部20に中継終了指示信
号を送って中継部20のPS部22とPS部21を遮断
して中継機能をオフにする。
の有無判定) 制御部10は装着状態検出部32から中継器一体型PH
S端末100の充電台110からの取り外し検知(検
出)信号を受け取ったか否かを調べ、受け取った場合に
はステップS5’に遷移し、そうでない場合には装着取
り外し信号を受け取るまで中継機能オフ状態を維持させ
る。
受け取った場合には、制御部10は中継部20に中継開
始指示信号を送って中継部20のPS部とCS部21を
接続して中継可能状態にしてステップS2に戻る。
体型PHS端末の使用例を示す説明図である。上記構成
により、中継器一体型PHS端末100がオン・チャー
ジ・オフに設定されていると、ユーザは昼間には図8
(a)に示すように中継器一体型端末100を窓際の電
波状態のよいところに(充電台110に装着しない状態
で)設置して中継機能を利用し、就寝時には充電台11
0に装着するようにして充電を行なうようにすることが
できる。この場合、 充電台110に装着すると中継機
能が自動的にオフに切り替わるのでバッテリーの消耗を
防止でき、また、充電時間が短時間で済む。
明図であり、既存機器を用いた室内エリアの拡大の例で
ある。本発明の中継器一体型PHS端末100に既存の
PHS端末1に自営モードで接続することにより室内の
通信エリアの拡大が図れる。すなわち、既存のPHS端
末には自営プロトコル(必須のものではない)の搭載が
認められているのでPHS端末のモードを自営モードに
切り替えるだけでコードレス電話の子機のように用い
て、中継器一体型PHS端末100及び公衆基地局20
0を介して通信を行なうことができる。また、外出時に
は中継器一体型PHS端末をそのまま持ち運ぶことがで
きる。
明図であり、データ専用端末の接続例である。データ専
用PHS端末1’を中継器一体型PHS端末に自営モー
ドで接続することによってデータ専用PHS端末1’は
公衆加入契約を行なわなくても公衆回線網を使用するこ
とが可能となる。すなわち、データ専用PHS端末1’
は外部とは中継器一体型PHS端末100の電話番号を
用いて接続することができる。
の応用例の説明図であり、トランシーバ利用拡大の例で
ある。PHS端末はトランシーバモードでトランシーバ
として用いることができるが、同一の親機にトランシー
バ登録されている必要がある(すなわち、子機A,B同
士が同一の親機のID(CSID)を保持している必要
がある)。ここで、中継器一体型PHS端末100は前
述したように親機としての機能を果たすので図11
(a)に示すようにトランシーバ登録が可能となり、図
11(b)に示すように野外等、屋外でトランシーバ通
信が可能となる。つまり、従来、親機は家庭等の室内に
据え置きされていたため、トランシーバ登録して屋外で
トランシーバとして使用する機会が少なかったが、本発
明の中継機一体型PHS端末は持ち運びができ、また、
親機としても機能するので子機であるPHS端末を屋外
でトランシーバとして使用する機会の拡大が期待され
る。
電話番号等の加入者情報を有する(メモリに保存記憶し
ている)が、加入者情報は1つに限定されない。すなわ
ち、2つ以上の電話番号を中継器一体型PHS端末が持
つこともできる。例えば、電話番号が1つの場合は1回
線契約として、子機側で1つのPHS端末が通信中は他
のPHS端末は通信できないが、2つの電話番号を持た
せるようにすれば2回線が使えるので子機側で同時に2
つのPHS端末が通信可能となる。3以上の加入者情報
についても同様に中継器一体型PHS端末で持つことが
でき、子機側では中継器一体型PHS端末の持つ電話番
号に番号に応じた数分だけ同じ通信が可能となる。
例について説明したが本発明は上記実施例及び応用例に
限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である
ことはいうまでもない。
継器(中継器一体型PHS端末)は子機との間では自営
プロトコルのみで通信を行なえるので自営プロトコルを
備えた既存のPHS端末を子機として使用することがで
きる。
PHS端末)側で持ち、子機は加入者情報を持つ必要が
ないので、課金は電話番号のある中継器(中継器一体型
PHS端末)になされ、ユーザの負担が(契約初期コス
トと基本料分)軽減する。また、データ専用端末を子機
として用いる場合にもデータ専用端末には電話番号(加
入者情報)なしで通信を行なうことができユーザの負担
が軽減する。
は親機としての機能を有しているので、トランシーバ登
録が可能であり、且つ、可搬型のため子機の屋外等での
トランシーバ使用の機械の増大が期待できる。
の装着状態により、PHS端末として使用できるモード
と中継器として使用できるモードを自動的に切り替える
ことができるので、手動によりモードを切り替える手間
がかからず利用上の操作性が向上した。
ドレス通信システムの説明図である。
図である。
端末の中継機能切替の説明図である。
示すフローチャートである。
端末の使用例を示す説明図である。
末の中継機能切替の説明図である。
すフローチャートである。
端末の使用例を示す説明図である。
説明図である。
の説明図である。
の説明図である。
説明図である。
(子機)の説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 公衆用周波数を受信して自営用周波数に
変換し、公衆基地局に対しては公衆プロトコルにより公
衆PHS端末として動作すると共に自己認証及び位置登
録を行なうPS部と自営PHS端末に対しては前記自営
周波数を用いて自営プロトコルにより自営PHS親機と
して動作するCS部とからなる中継部、を備え、 充電器との装着状態を検出する装着状態検出手段と、 この装着状態検出手段によって前記充電器に装着された
ことが検出されたときは前記中継部による中継動作を可
能状態にし、前記充電器に装着されていないときは前記
CS部の中継動作を行なわないようにして前記PS部に
よる公衆プロトコルに基づく通信動作を可能状態にする
中継機能切替手段と、 を設けたことを特徴とする中継器一体型PHS端末。 - 【請求項2】 公衆用周波数を受信して自営用周波数に
変換し、公衆基地局に対しては公衆プロトコルにより公
衆PHS端末として動作すると共に自己認証及び位置登
録を行なうPS部と自営PHS端末に対しては前記自営
周波数を用いて自営プロトコルにより自営PHS親機と
して動作するCS部とからなる中継部、を備え、 充電器との装着状態を検出する装着状態検出手段と、 この装着状態検出手段によって前記充電器に装着された
ことが検出されたときは前記CS部の中継動作を行なわ
ないようにして前記PS部による公衆プロトコルに基づ
く通信を可能状態にし、前記充電器に装着されていない
ときは前記中継部による中継動作を可能状態にする中継
機能切替手段と、 を設けたことを特徴とす中継器一体型PHS端末。 - 【請求項3】 公衆基地局に対しては公衆プロトコルに
より公衆端末として動作し、自営端末に対しては自営プ
ロトコルにより自営親機として動作する中継器を備えた
コードレス通信システムにおいて、 前記充電器に前記中継器が装着されているときは公衆基
地局に対する公衆プロトコルによる自己認証及び位置登
録に基づく通信動作を実行可能とすること、自営端末に
対する自営プロトコルによる中継動作の実行とを可能と
し、 前記充電器に前記中継器が装着されていないときは、公
衆基地局に対する公衆プロトコルによる自己認証及び位
置登録に基づく通信動作を実行可能とすること、を特徴
とする通信モード切替方法。 - 【請求項4】 公衆基地局に対しては公衆プロトコルに
より公衆端末として動作し、自営端末に対しては自営プ
ロトコルにより自営親機として動作する中継器を備えた
コードレス通信システムにおいて、 前記充電器に前記中継器が装着されているときは公衆基
地局に対する公衆プロトコルによる自己認証及び位置登
録に基づく通信動作のみを実行可能とし、 前記充電器に前記中継器が装着されていないときは、公
衆基地局に対する公衆プロトコルによる自己認証と位置
登録と共に自営端末に対する自営プロトコルによる中継
動作を実行可能とすること、を特徴とする通信モード切
替方法。
Priority Applications (1)
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JP19610799A JP3238680B2 (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | コードレス通信システム、中継器一体型phs端末及び通信モード切替方法 |
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JP19610799A Expired - Fee Related JP3238680B2 (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | コードレス通信システム、中継器一体型phs端末及び通信モード切替方法 |
Country Status (1)
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