JP3238359B2 - 可動体 - Google Patents
可動体Info
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- JP3238359B2 JP3238359B2 JP31143397A JP31143397A JP3238359B2 JP 3238359 B2 JP3238359 B2 JP 3238359B2 JP 31143397 A JP31143397 A JP 31143397A JP 31143397 A JP31143397 A JP 31143397A JP 3238359 B2 JP3238359 B2 JP 3238359B2
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Description
玩具、怪獣玩具、ロボット玩具等の可動体に関する。
は、駆動装置を備えた胴骨部材と、胴骨部材に対して略
直角に設けられ、駆動装置によって駆動させられる4本
の脚骨部材と、この胴骨部材と4本の脚骨部材に被せら
れる表皮部材とで形成されていた。この表皮部材は、軟
質合成樹脂によって一体に成形され、胴表皮に対して4
つの脚表皮が略直角に形成されていた。
皮を胴骨部材に被せ、4つの脚表皮を4本の脚骨部材に
被せるようにして設けられているが、最初から4つの脚
表皮が胴表皮に対して略直角に形成されているため、胴
表皮と脚表皮の接続部に皺がなく、リアル性に欠け、動
きにくいという問題点があった。
のであって、胴表皮と脚表皮の接続部に強制的に皺を形
成し、本物に近い表皮を備えた可動体を提供することを
課題とする。
る可動体は、上記課題を達成するため、下記の構成を有
する (イ)骨部材と、骨部材に被せられる表皮部材とからな
っていること。 (ロ)骨部材は、主骨部材と、少なくとも一つの副骨部
材とからなり、この少なくとも一つの副骨部材は主骨部
材に折曲されて設けられていること。 (ハ)表皮部材は、主表皮と、少なくとも一つの副表皮
とからなり、この少なくとも一つの副表皮が、主表皮と
略平行となるようにして、熱可塑性樹脂粉の粉末成形に
より一体に成形されていること。 (ニ)表皮部材は、主表皮が主骨部材に被せられ、少な
くとも一つの副表皮が少なくとも一つの副骨部材に被せ
られて、少なくとも一つの副表皮が主表皮に対して折り
曲げられ、主表皮と少なくとも一つの副表皮の接続部に
皺が形成されていること。
課題を達成するため、下記の構成を有する (イ)骨部材と、骨部材に被せられる表皮部材とからな
っていること。 (ロ)骨部材は、胴骨部材と、少なくとも一対の脚骨部
材とからなり、この少なくとも一対の脚骨部材は、胴骨
部材に対して略直角に設けられていること。 (ハ)表皮部材は、胴表皮と、少なくとも一対の脚表皮
とからなり、この少なくとも一対の脚表皮が、胴表皮と
略平行となるようにして、熱可塑性樹脂粉の粉末成形に
より一体に成形されていること。 (ニ)表皮部材は、胴表皮が胴骨部材に被せられ、少な
くとも一対の脚表皮が少なくとも一対の脚骨部材に被せ
られて、少なくとも一対の脚表皮が胴表皮に対して略直
角に折り曲げられ、胴表皮と少なくとも一対の脚表皮の
接続部に皺が形成されていること。
づいて説明する。図1は、可動体の一つの形態を示す一
部断面にした側面図である。図2は、図1の縦断平面図
である。図3は、表皮部材の平面図である。図4は、表
皮部材の折り曲げた状態を示す縦断平面図である。
2と、骨部材2に被せられる表皮部材3とからなってい
る。骨部材2は、胴骨部材(主骨部材)21と、4本の
脚骨部材(副骨部材)23とからなり、この4本の脚骨
部材(副骨部材)23は、胴骨部材(主骨部材)21に
対して略直角に折曲されて設けられている。胴骨部材
(主骨部材)21内には、図示しない駆動装置が設けら
れている。4本の脚骨部材(副骨部材)23は、駆動装
置の駆動力によって揺動するようになっている。
4つの脚表皮(副表皮)32とからなり、この4つの脚
表皮(副表皮)32が、胴表皮(主表皮)31と略平行
となるようにして、図3に示すように、熱可塑性樹脂粉
の粉末成形により一体に成形されている。
骨部材(主骨部材)21に被せられ、4つの脚表皮(副
表皮)32が4つの脚骨部材(副骨部材)23に被せら
れると、4つの脚表皮(副表皮)32が胴表皮(主表
皮)31に対して略直角に折り曲げられ、胴表皮(主表
皮)31と4つの脚表皮(副表皮)32の接続部に皺3
3が形成される。
の粉末成形によって形成されているため、弾性と可撓性
を有し、触感が動物の皮膚に近く、しかも脚表皮(副表
皮)32の付け根に皺33が折り畳められて形成されて
いるため、極めてリアルである。しかも、この皺33に
よって、脚骨部材(副骨部材)23が動き易くなり、さ
らに駆動装置によって脚骨部材(副骨部材)23を揺動
させると皺33が動き、一層リアルになる。
1,2に係る可動体は、表皮部材が熱可塑性樹脂粉の粉
末成形によって形成されているため、弾性と可撓性を有
し、触感が極めて本物に近く、しかも脚表皮(副表皮)
の付け根に皺が折り畳められて形成されているため、脚
骨部材(副骨部材)が動き易くなり、脚骨部材(副骨部
材)が揺動すると皺が動き、極めて本物に近いものにす
ることができるという効果がある。
面にした側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする可
動体。 (イ)骨部材と、骨部材に被せられる表皮部材とからな
っていること。 (ロ)骨部材は、主骨部材と、少なくとも一つの副骨部
材とからなり、この少なくとも一つの副骨部材は主骨部
材に折曲されて設けられていること。 (ハ)表皮部材は、主表皮と、少なくとも一つの副表皮
とからなり、この少なくとも一つの副表皮が、主表皮と
略平行となるようにして、熱可塑性樹脂粉の粉末成形に
より一体に成形されていること。 (ニ)表皮部材は、主表皮が主骨部材に被せられ、少な
くとも一つの副表皮が少なくとも一つの副骨部材に被せ
られて、少なくとも一つの副表皮が主表皮に対して折り
曲げられ、主表皮と少なくとも一つの副表皮の接続部に
皺が形成されていること。 - 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする可
動体。 (イ)骨部材と、骨部材に被せられる表皮部材とからな
っていること。 (ロ)骨部材は、胴骨部材と、少なくとも一対の脚骨部
材とからなり、この少なくとも一対の脚骨部材は、胴骨
部材に対して略直角に設けられていること。 (ハ)表皮部材は、胴表皮と、少なくとも一対の脚表皮
とからなり、この少なくとも一対の脚表皮が、胴表皮と
略平行となるようにして、熱可塑性樹脂粉の粉末成形に
より一体に成形されていること。 (ニ)表皮部材は、胴表皮が胴骨部材に被せられ、少な
くとも一対の脚表皮が少なくとも一対の脚骨部材に被せ
られて、少なくとも一対の脚表皮が胴表皮に対して略直
角に折り曲げられ、胴表皮と少なくとも一対の脚表皮の
接続部に皺が形成されていること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31143397A JP3238359B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 可動体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31143397A JP3238359B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 可動体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11128543A JPH11128543A (ja) | 1999-05-18 |
JP3238359B2 true JP3238359B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=18017161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31143397A Expired - Fee Related JP3238359B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 可動体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3238359B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3357948B1 (ja) * | 2001-10-12 | 2002-12-16 | オムロン株式会社 | ロボット用外皮被着構造および該構造を備えたロボット |
-
1997
- 1997-10-27 JP JP31143397A patent/JP3238359B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11128543A (ja) | 1999-05-18 |
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