JP3103342U - ポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 低年齢の子供にとっても安全性が高く、1個の縫いぐるみのみで見猿、言わ猿、聞か猿のポーズが可能であり、縫いぐるみ玩具が持つソフトな感触を保ちつつ愛嬌のある猿の縫いぐるみ玩具を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具において、縫いぐるみ玩具の両手先と、額、上唇、両耳に対応する部分の縫いぐるみ玩具内部に永久磁石を埋め込み、両手先を額に位置させ両目を両手先で覆い見猿のポーズを可能とし、両手先を上唇に位置させ口を両手先で覆い言わ猿のポーズを可能とし、両手先を両耳に位置させ両手先で両耳を覆い聞か猿のポーズを可能とすることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 ポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具において、縫いぐるみ玩具の両手先と、額、上唇、両耳に対応する部分の縫いぐるみ玩具内部に永久磁石を埋め込み、両手先を額に位置させ両目を両手先で覆い見猿のポーズを可能とし、両手先を上唇に位置させ口を両手先で覆い言わ猿のポーズを可能とし、両手先を両耳に位置させ両手先で両耳を覆い聞か猿のポーズを可能とすることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本考案は、ポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具に関する。
ポーズ可変な縫いぐるみ玩具として、実開昭62−42883号公報、実公平2−47995号公報には、動物の形状を模した縫いぐるみ本体内の胴部、両腕部、両脚部に屈曲可能な金属製材料で形成される心材を配置することにより、ポーズを可変とした縫いぐるみ玩具が開示されている。
また、日光東照宮の彫刻として有名な見猿、言わ猿、聞か猿を模して、目を両手で覆ったポーズをした猿の固定人形、口を両手で覆ったポーズをした猿の固定人形、耳を両手で覆ったポーズをした猿の固定人形の3個の固定人形を一緒に配列して見猿、言わ猿、聞か猿の3つのポーズを表現した玩具又は置物がよく知られている。
実開昭62−42883号公報
実公平2−47995号公報
また、日光東照宮の彫刻として有名な見猿、言わ猿、聞か猿を模して、目を両手で覆ったポーズをした猿の固定人形、口を両手で覆ったポーズをした猿の固定人形、耳を両手で覆ったポーズをした猿の固定人形の3個の固定人形を一緒に配列して見猿、言わ猿、聞か猿の3つのポーズを表現した玩具又は置物がよく知られている。
しかしながら、縫いぐるみ本体内に屈曲可能な金属製材料を心材として配置しポーズ可変としたものは、心材として縫いぐるみを構成する材料に較べて硬い金属製の材料が用いられるため、縫いぐるみ本体から心材の端部が飛び出す恐れがあり、縫いぐるみ玩具と遊ぶ幼児や低年齢の子供にとって危険性が高いものであった。また、縫いぐるみ内部に硬い金属製の心材が配置されているので、縫いぐるみを抱きしめる時に感じる感触が、縫いぐるみ玩具が本来持つソフトな感触が失われ、ごつごつした感触となる問題を有するものであった。
また、3個の猿の固定人形を配列した見猿、言わ猿、聞か猿は、3つのポーズを表現するのに3個の猿の人形が必要であり、日光東照宮の彫刻を模したものの過ぎず、面白みがなく、直ぐ飽きがくるという問題を有するものであった。
また、3個の猿の固定人形を配列した見猿、言わ猿、聞か猿は、3つのポーズを表現するのに3個の猿の人形が必要であり、日光東照宮の彫刻を模したものの過ぎず、面白みがなく、直ぐ飽きがくるという問題を有するものであった。
本考案は、前記従来技術の持つ課題を解消し、幼児や低年齢の子供にとって安全性が高く、1個の縫いぐるみのみで見猿、言わ猿、聞か猿のポーズが可能であり、縫いぐるみ玩具が持つソフトな感触を保ちつつ誰にでも愛される愛嬌のある猿の縫いぐるみ玩具を提供することを目的とする。
本第1考案は、ポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具において、縫いぐるみ玩具の両手先と、額、上唇、両耳に対応する部分の縫いぐるみ玩具内部に永久磁石を埋め込み、両手先を額に位置させ両目を両手先で覆い見猿のポーズを可能とし、両手先を上唇に位置させ口を両手先で覆い言わ猿のポーズを可能とし、両手先を両耳に位置させ両手先で両耳を覆い聞か猿のポーズを可能とすることを特徴とする。
本第2考案は、本第1考案のポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具において、両手先、額、上唇、両耳のそれぞれに1個の永久磁石を埋め込み、額と上唇に埋め込まれる永久磁石の吸着面積を、両手先、両耳に埋め込まれる永久磁石の吸着面積より大きくすることを特徴とする。
本第3考案は、本第1又は第2考案のポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具において、両手先、額、上唇、両耳に埋め込まれる永久磁石は、クッション材を介して袋体に収容し夫々の部分に固着手段を介して固着することを特徴とする。
本考案の縫いぐるみ玩具の両手先と、額、上唇、両耳に対応する部分の縫いぐるみ玩具内部に永久磁石を埋め込む構成により、両手先を額に位置させ両目を両手先で覆い見猿のポーズを可能とし、両手先を上唇に位置させ口を両手先で覆い言わ猿のポーズを可能とし、両手先を両耳に位置させ両手先で両耳を覆い聞か猿のポーズを可能とし、1個の猿の縫いぐるみで見猿、言わ猿、聞か猿のポーズを表現でき、幼児及び低年齢の子供に対して安全性が高く、誰からも愛される愛嬌のある猿の縫いぐるみ玩具を提供できる。
両手先、額、上唇、両耳のそれぞれに1個の永久磁石を埋め込み、額と上唇に埋め込まれる永久磁石の吸着面積を、両手先、両耳に埋め込まれる永久磁石の吸着面積より大きくする構成により、両手先で両目、口を覆う際、1個の磁石で両手先の磁石を吸着でき、かつ、額と上唇に両手先に対応する2個の永久磁石を埋め込んだ場合、埋め込まれる2個の永久磁石間の距離が短いため2個の永久磁石が吸着或いは反発することにより縫いぐるみ表面の表情を変化させる恐れがあるが、1個の表面積の大きい永久磁石を埋め込み固定するのでそのような問題が発生しない。
両手先、額、上唇、両耳に埋め込まれる永久磁石は、クッション材を介して袋体に収容し夫々の部分に接着剤等の固着手段を介して固着する構成により、埋め込まれる永久磁石の位置が移動することがなく、また、縫いぐるみ表面に硬い永久磁石の感触が残らず、縫いぐるみ本来のソフト感触を損なうことがない。
両手先、額、上唇、両耳のそれぞれに1個の永久磁石を埋め込み、額と上唇に埋め込まれる永久磁石の吸着面積を、両手先、両耳に埋め込まれる永久磁石の吸着面積より大きくする構成により、両手先で両目、口を覆う際、1個の磁石で両手先の磁石を吸着でき、かつ、額と上唇に両手先に対応する2個の永久磁石を埋め込んだ場合、埋め込まれる2個の永久磁石間の距離が短いため2個の永久磁石が吸着或いは反発することにより縫いぐるみ表面の表情を変化させる恐れがあるが、1個の表面積の大きい永久磁石を埋め込み固定するのでそのような問題が発生しない。
両手先、額、上唇、両耳に埋め込まれる永久磁石は、クッション材を介して袋体に収容し夫々の部分に接着剤等の固着手段を介して固着する構成により、埋め込まれる永久磁石の位置が移動することがなく、また、縫いぐるみ表面に硬い永久磁石の感触が残らず、縫いぐるみ本来のソフト感触を損なうことがない。
本考案の実施の形態を図により説明する。図1において、ポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具1は、布製の外皮内にやわらかい材料の詰め物をして形成される猿の形状を模した縫いぐるみ本体2を有する。縫いぐるみ本体2の両手先の部分には、手用永久磁石3が埋め込まれ、額の部分には額用永久磁石4が埋め込まれ、上唇の部分には上唇用永久磁石5が埋め込まれ、両耳には耳用永久磁石6が埋め込まれる。額用永久磁石4と上唇用永久磁石5を埋め込むのは、目と口の部分に直接永久磁石を埋め込むと、縫いぐるみの表情を決定する目と口の部分の表面が永久磁石の埋め込みによる影響を受けるためである。それぞれの永久磁石は、クッション材を介して布製又は紙製の袋体に収容され、永久磁石を収容した袋体を布製の外皮の内側に接着剤等の固着手段を介して固着する。額用永久磁石4及び上唇用永久磁石5は、その吸着面積が、手用永久磁石3及び耳用永久磁石6の吸着面積よりも大きくする。そのように構成することにより吸着面積の大きい1個の額用永久磁石4と1個の上唇用永久磁石5に、両手先の2個の手用永久磁石3が吸着し、両手先で目及び口を覆うポーズが可能となる。額と上唇に両手先に対応する2個の永久磁石を埋め込むと、埋め込まれる2個の永久磁石間の距離が短いため、永久磁石同士が吸着或いは反発し、縫いぐるみの表情に影響する目元、口元の表面を変形させる恐れがあるためである。
図2は、両手先を額に位置させ、両手先の手用永久磁石3と額の額用永久磁石4とを吸着させ、両手先で両目を覆い、見猿のポーズをとった状態を示すものである。
図3は、両手先を上唇に位置させ、両手先の手用永久磁石3と上唇の上唇用永久磁石5とを吸着させ、両手先で口を覆い、言わ猿のポーズをとった状態を示すものである。
図4は、両手先を両耳に位置させ、両手先の手用永久磁石3と両耳の耳用永久磁石6とを吸着させ、両手先で両耳を覆い、聞か猿のポーズをとった状態を示すものである。
1:ポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具
2:縫いぐるみ本体
3:手用永久磁石
4:額用永久磁石
5:上唇用永久磁石
6:耳用永久磁石
2:縫いぐるみ本体
3:手用永久磁石
4:額用永久磁石
5:上唇用永久磁石
6:耳用永久磁石
Claims (3)
- 猿の形状をした縫いぐるみ玩具であって、前記縫いぐるみ玩具の両手先と、額、上唇、両耳に対応する部分の縫いぐるみ玩具内部に永久磁石を埋め込み、両手先を額に位置させ両目を両手先で覆い見猿のポーズを可能とし、両手先を上唇に位置させ口を両手先で覆い言わ猿のポーズを可能とし、両手先を両耳に位置させ両手先で両耳を覆い聞か猿のポーズを可能とすることを特徴とするポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具。
- 両手先、額、上唇、両耳のそれぞれ1個の永久磁石を埋め込み、額と上唇に埋め込まれる永久磁石の吸着面積を、両手先、両耳に埋め込まれる永久磁石の吸着面積より大きくすることを特徴とする請求項1に記載のポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具。
- 両手先、額、上唇、両耳に埋め込まれる永久磁石は、クッション材を介して袋体に収容し夫々の部分に固着手段を介して固着することを特徴とする請求項1又は2に記載のポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004000566U JP3103342U (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | ポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004000566U JP3103342U (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | ポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3103342U true JP3103342U (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=43256816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004000566U Expired - Fee Related JP3103342U (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | ポーズ可変な猿の縫いぐるみ玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3103342U (ja) |
-
2004
- 2004-02-13 JP JP2004000566U patent/JP3103342U/ja not_active Expired - Fee Related
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