JP3238271U - アイスバケツ及びそのバケツ蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作しやすいアイスバケツ及びそのバケツ蓋を提供する。【解決手段】バケツ蓋は、上下が開口して貫通する下蓋であって、バケツ本体の最上部に脱着可能に固定され、下蓋の外側壁には、横方向に対向して設けられた1対の下接続ラグが突出して形成された下蓋と、底部が開口した上蓋であって、相対する両側には、1対の上接続ラグが横方向に突出して形成され、上蓋を下蓋に被せると、上接続ラグが対応する下接続ラグに当接する下蓋と、対応する下接続ラグの端部にヒンジ接続されたストッパであって、ストッパは対応する上接続ラグに当接することで上接続ラグを制限し、それにより、上蓋が下蓋から離脱するのを回避し、ストッパを回転させることで、上接続ラグに対する制限を解除し、それにより、上蓋を下蓋から離脱させることができるストッパとを含む。バケツ蓋とバケツ本体とをねじで回転接続し、操作しにくいという問題を解決する。【選択図】図1

Description

本考案は、容器の分野、特にアイスバケツ及びそのバケツ蓋に関する。
従来技術では、アイスバケツにおけるバケツ蓋とバケツ本体とはねじを介して接続されることが多く、バケツ蓋を回転することで開閉するが、操作に時間と労力がかかる。
本考案は、従来技術の欠点を克服し、バケツ蓋とバケツ本体とがねじを介して回転接続され、操作しにくいという従来技術の課題を解決するアイスバケツ及びそのバケツ蓋を提供することを目的とする。
上記目的を実現する技術的解決手段は以下のとおりである。
本考案は、以下のバケツ蓋を提供する。バケツ蓋は、
上下が開口して貫通する下蓋であって、バケツ本体の最上部に脱着可能に固定され、前記下蓋の外側壁には、横方向に対向して設けられた1対の下接続ラグが突出して形成された下蓋と、
底部が開口した上蓋であって、相対する両側には、1対の上接続ラグが横方向に突出して形成され、前記上蓋を前記下蓋に被せると、前記上接続ラグが対応する下接続ラグに当接する上蓋と、
対応する前記下接続ラグの端部にヒンジ接続されたストッパであって、前記ストッパは対応する前記上接続ラグに当接することにより前記上接続ラグを制限することで、前記上蓋が前記下蓋から離脱するのを回避し、前記ストッパを回転させることで、前記上接続ラグに対する制限を解除し、それにより、前記上蓋を前記下蓋から離脱させることができるストッパとを含む。
本考案のバケツ蓋のさらなる改良は以下のとおりである。ハンドルをさらに含み、前記ハンドルの相対する両端が前記バケツ本体の相対する両側に位置し、前記ハンドルの端部が対応する前記下接続ラグの端部にヒンジ接続され、前記ハンドルの、前記バケツ本体に向かう側面には、前記ハンドルの端部に近いストッパが突出して形成され、前記ストッパと前記ハンドルの端部との間には、前記上接続ラグと前記下接続ラグを収容するための欠けが形成され、前記ハンドルを立てると、前記ストッパは対応する前記上接続ラグに当接することで前記上接続ラグを制限し、前記ハンドルを前記バケツ本体に当接するまで下ろすと、前記ストッパを回転させることで、前記上接続ラグに対する制限を解除する。
本考案のバケツ蓋のさらなる改良は以下のとおりである。
前記ストッパは、垂直に接続された第1の制限面と第2の制限面を含み、前記上蓋を前記下蓋に被せ、前記ハンドルを立てると、前記第1の制限面が前記上接続ラグの頂面に当接し、前記第2の制限面が前記上接続ラグと前記下接続ラグの側面に当接する。
本考案のバケツ蓋のさらなる改良は以下のとおりである。
前記上蓋を前記下蓋に被せると、前記上接続ラグと前記下接続ラグとが密着することで、横方向に設けられた円柱構造が形成され、
前記ハンドルの相対する両端には、前記円柱構造に適したスルーホールが開けられ、前記ハンドルは、前記スルーホールを介して対応する下接続ラグに套設され、リベットを介して前記下接続ラグに挿設して固定され、前記リベットのエッジが前記ハンドルを止めて設けられることで、前記ハンドルと前記下蓋とがヒンジ接続される。
本考案のバケツ蓋のさらなる改良は以下のとおりである。
前記下蓋の最上部には、前記上蓋の側壁に適した縦溝が形成され、前記上蓋を前記下蓋に被せると、前記上蓋の側壁が前記縦溝内に挿設されることで接続される。
本考案のバケツ蓋のさらなる改良は以下のとおりである。
前記下接続ラグの最上部には、縦溝に連通し前記上接続ラグに適した横溝が形成され、前記上蓋を前記下蓋に被せると、前記上接続ラグが前記横溝内に設けられる。
本考案のバケツ蓋のさらなる改良は以下のとおりである。
前記下蓋の最上部と前記上蓋の内壁面との間に第1のシリカゲルリングが挟持して固定される。
本考案のバケツ蓋のさらなる改良は以下のとおりである。
前記バケツ本体の最上部には、挿入接続リングが縦方向に突出して形成され、前記挿入接続リングの外壁には、横方向の支持面が突出して形成され、
前記下蓋は前記バケツ本体の挿入接続リングに套設され、前記支持面に当接し、前記下蓋の外壁と前記バケツ本体対応する外壁とは同じ垂直面に位置する。
本考案のバケツ蓋のさらなる改良は以下のとおりである。
前記下蓋の最上部は前記挿入接続リングの最上部よりも高く、
前記下蓋の内壁には、開口が下向きの凹溝が形成され、前記凹溝内に第2のシリカゲルリングが固定され、前記挿入接続リングの最上部が前記凹溝内に挿設され、前記第2のシリカゲルリングを押さえることにより、漏れ防止接続を実現する。
本考案は、以下のアイスバケツをさらに提供する。アイスバケツは、
最上部が開口し、内部に収納空間が形成されているバケツ本体と、
上下が開口して貫通する下蓋であって、バケツ本体の最上部に脱着可能に固定され、前記下蓋の外側壁には、横方向に対向して設けられた1対の下接続ラグが突出して形成された下蓋と、
底部が開口した上蓋であって、相対する両側には、1対の上接続ラグが横方向に突出して形成され、前記上蓋を前記下蓋に被せると、前記上接続ラグが対応する下接続ラグに当接する上蓋と、
対応する前記下接続ラグの端部にヒンジ接続されたストッパであって、前記ストッパは対応する前記上接続ラグに当接することにより前記上接続ラグを制限することで、前記上蓋が前記下蓋から離脱するのを回避し、前記ストッパを回転させることで、前記上接続ラグに対する制限を解除し、それにより、前記上蓋を前記下蓋から離脱させることができるストッパとを含む。
本考案のアイスバケツ及びそのバケツ蓋の有益な効果は、以下のとおりである。
本考案は、下蓋とバケツ本体の最上部とを嵌合して接続し、上蓋を下蓋に被せ、上蓋の1対の上接続ラグと下蓋の1対の下接続ラグとを上下に嵌合して密着させ、それにより、バケツ本体を覆う。ストッパと下蓋の下接続ラグとをヒンジ接続することで、ストッパは回転可能になる。ストッパが上接続ラグに当接することで、上蓋の移動を制限し、上蓋が下蓋から離脱するのを回避する。ストッパを回転させることで、上接続ラグから移動させて離脱させ、上接続ラグに対する制限を解除し、上接続ラグが上へ移動でき、それにより、上蓋を上へ移動して取り出すことができ、バケツ蓋とバケツ本体とをねじで回転接続し、操作しにくいという従来技術の問題を解決する。
本考案のバケツの分解概略図である。 本考案のバケツのバケツ蓋のロック状態図である。 本考案のバケツのバケツ蓋のアンロック状態図である。 図2の正断面図及び側断面図である。 図2の正断面図及び側断面図である。 図3の正断面図及び側断面図である。 図3の正断面図及び側断面図である。 図2の正面図及び背面図である。 図2の正面図及び背面図である。 図3の正面図及び背面図である。 図3の正面図及び背面図である。
以下、本考案について、図面及び具体的な実施例を用いてさらに説明する。
図1を参照すると、本考案のバケツの分解概略図が示されている。図2は、本考案のバケツのバケツ蓋のロック状態図である。図3は、本考案のバケツのバケツ蓋のアンロック状態図である。図4及び図5は、図2の正断面図及び側断面図である。図6及び図7は、図3の正断面図及び側断面図である。図1~図7に示すように、本考案のバケツ蓋は、
上下が開口して貫通する下蓋20であって、バケツ本体10の最上部に脱着可能に固定され、下蓋20の外側壁には、横方向に対向して設けられた1対の下接続ラグ30が突出して形成された下蓋20と、
底部が開口した上蓋40であって、相対する両側には、1対の上接続ラグ50が横方向に突出して形成され、上蓋40を下蓋20に被せると、上接続ラグ50が対応する下接続ラグ30に当接する上蓋40と、対応する下接続ラグ30の端部にヒンジ接続されたストッパ62であって、ストッパ62が対応する上接続ラグ50に当接することで上接続ラグ50を制限し、それにより、上蓋40が下蓋20から離脱するのを回避し、ストッパ62を回転させることで、上接続ラグ50に対する制限を解除し、それにより、上蓋40を下蓋20から離脱させることができるストッパ62とを含む。
本考案のバケツ蓋の好適な実施の形態として、ハンドル60をさらに含み、ハンドル60の相対する両端がバケツ本体10の相対する両側に位置し、ハンドル60の端部が対応する下接続ラグ30の端部にヒンジ接続され、ハンドル60の、バケツ本体10に向かう側面には、ハンドルの端部61に近いストッパ62が突出して形成され、ストッパ62とハンドルの端部61との間には、上接続ラグ50と下接続ラグ30を収容するための欠けが形成され、ハンドル60を立てると、ストッパ62が対応する上接続ラグ50に当接することで上接続ラグ50を制限し、それにより、上蓋40が下蓋20から離脱するのを回避する。ハンドル60をバケツ本体10に当接するまで下ろすと、ストッパ61を回転させることで上接続ラグ50に対する制限を解除し、それにより、上蓋40を下蓋20から離脱させることができる。
本考案は、下蓋とバケツ本体の最上部とを嵌合して接続し、上蓋を下蓋に被せ、上蓋の1対の上接続ラグと下蓋の1対の下接続ラグとを上下に嵌合し密着させ、それにより、バケツ本体を覆う。
ハンドルと下蓋の下接続ラグをヒンジ接続することで、ハンドルは回転可能になる。ハンドルの内側のストッパとハンドルの端部に欠けが形成され、ハンドルが垂直に設けられる場合、ハンドルのストッパが上接続ラグに当接することで、上蓋の移動を制限し、上蓋が下蓋から離脱するのを回避する。ハンドルを回転させることで、ストッパを上接続ラグから離脱するように移動させ、上接続ラグに対する制限を解除し、欠けを上接続ラグに対応させ、上接続ラグが欠けを介して上へ移動でき、それにより、上蓋を上へ移動して取り出すことができる。操作しやすく、バケツ蓋とバケツ本体とをねじで回転接続し、操作しにくいという従来技術の問題を解決する。
本考案のバケツ蓋の好適な実施の形態として、図2の正面図及び背面図については、図8及び図9を参照されたい。図10及び図11は、図3の正面図及び背面図である。図1~図11に示すように、ストッパ62は、垂直に接続された第1の制限面と第2の制限面を含み、上蓋40を下蓋20に被せ、ハンドル60を立てると、第1の制限面が上接続ラグ30の頂面に当接し、第2の制限面が上接続ラグ50と下接続ラグ30の側面に当接する。
具体的には、ハンドル60の端部の内側は、小片が切られて欠けが形成され、ハンドルの本体部分の、欠けに対応する箇所には、ハンドルの延在方向に垂直な第1の制限面、及びハンドルの延在方向に沿う第2の制限面が形成される。ハンドル60の第1の制限面の上の本体部分は、ストッパ62であり、ストッパ62は、第1の制限麺を介して上接続ラグ30の頂面に当接することで、上接続ラグ30を制限する。ハンドル60を回転させることで、ストッパ62を上接続ラグ30から離脱させると、上接続ラグ30に対する制限を解除し、上接続ラグが欠けを介して上へ移動することができ、それにより、上蓋40を上へ移動して取り出すことができる。
本考案のバケツ蓋の好適な実施の形態として、下蓋20の最上部には、上蓋40の側壁に適した縦溝が形成され、上蓋40を下蓋20に被せると、上蓋40の側壁が縦溝内に挿設されることで接続される。縦溝の側壁を用いて上蓋40の側壁を挟持して制限することができる。挿設接続により、脱着が容易になる。
本考案のバケツ蓋の好適な実施の形態として、下接続ラグ30の最上部には、縦溝に連通し上接続ラグ50に適した横溝が形成され、上蓋40を下蓋20に被せると、上蓋40の側壁が縦溝内に挿設され、上接続ラグ50が横溝内に設けられることで、上蓋40と下蓋20とが緊密に嵌合して接続される。
本考案のバケツ蓋の好適な実施の形態として、上蓋40を下蓋20に被せると、上接続ラグ50が横溝内に設けられ、上接続ラグ50と下接続ラグ30とが密着することで、横方向に設けられた円柱構造が形成される。
具体的には、下接続ラグ30は、下蓋の側部に一体に突出して形成された円柱体であり、円柱体の最上部は一部が切られて円弧板状の横溝が形成され、上接続ラグ50の形状は切られた部分に適した円弧板状であり、下接続ラグ30と上接続ラグ50とが密着した時、横溝の内壁を用いて下接続ラグ30の水平方向の移動を制限することで、上接続ラグ50を上へ移動させて取り出すことしかできない。
本考案のバケツ蓋の好適な実施の形態として、ハンドル60の相対する両端には、円柱構造に適したスルーホールが開けられ、ハンドル60は、スルーホールを介して対応する下接続ラグ30に套設され、リベット80を介して下接続ラグ30に挿設して固定され、リベット80のエッジがハンドル60を止めて設けられることで、ハンドル60と下蓋20とがヒンジ接続される。円柱構造によって、ハンドルの端部に容易にヒンジ接続される。
具体的には、下接続ラグ30の端部内には、リベット80が挿設されるヒンジ接続溝が形成され、ヒンジ接続溝内には、リベットの中心に挿設された突出ロッドが形成され、制限とヒンジ接続が強化される。
本考案のバケツ蓋の好適な実施の形態として、下蓋20の最上部と上蓋40の内壁面との間に第1のシリカゲルリング70が挟持して固定される。具体的には、上蓋40の内壁面の、下蓋20の最上部に対応する箇所に第1のシリカゲルリング70が固定される。第1のシリカゲルリング70によって、漏れを防止する。
本考案のバケツ蓋の好適な実施の形態として、バケツ本体10の最上部には、挿入接続リング11が縦方向に突出して形成され、挿入接続リング11の外壁には、横方向の支持面が突出して形成される。下蓋20はバケツ本体10の挿入接続リング11に套設され、支持面に当接し、下蓋20の外壁とバケツ本体10の対応する外壁とは同じ垂直面に位置し、美しく、接続しやすい。
本考案のバケツ蓋の好適な実施の形態として、下蓋20と挿入接続リング11とは、凸起と係止溝を介して係止して固定される。
具体的には、挿入接続リング11の面には、凸起が形成され、下蓋20には、マッチング係止溝が形成され、凸起と係止溝を介して、下蓋20と挿入接続リング11とが係止して固定される。
本考案のバケツ蓋の好適な実施の形態として、下蓋20の最上部は挿入接続リング11の最上部よりも高く、下蓋20の内壁には、開口が下向きの凹溝が形成され、凹溝内に第2のシリカゲルリング90が固定され、挿入接続リング11の最上部は、凹溝内に挿設され、第2のシリカゲルリング90を押さえることにより、漏れ防止接続を実現する。
具体的には、挿入接続リング11の内壁と下蓋20の最上部の内壁とは同じ垂直面に位置する。下蓋20の底部の内壁は挿入接続リング11の外壁に密着する。上蓋の内壁には、下蓋に挿設されるボスが形成される。
本考案は、以下のアイスバケツをさらに提供する。アイスバケツは、
最上部が開口し、内部に収納空間が形成されているバケツ本体10、
上下が開口して貫通する下蓋20であって、バケツ本体10の最上部に脱着可能に固定され、下蓋20の外側壁には、横方向に対向して設けられた1対の下接続ラグ30が突出して形成された下蓋20と、
底部が開口した上蓋40であって、相対する両側には、1対の上接続ラグ50が横方向に突出して形成され、上蓋40を下蓋20に被せると、上接続ラグ50が対応する下接続ラグ30に当接する上蓋40と、
対応する下接続ラグ30の端部にヒンジ接続されたストッパ62であって、ストッパ62が対応する上接続ラグ50に当接することで上接続ラグ50を制限し、それにより、上蓋40が下蓋20から離脱するのを回避し、ストッパ62を回転させることで、上接続ラグ50に対する制限を解除し、それにより、上蓋40を下蓋20から離脱させることができるストッパ62とを含む。
具体的には、相対する両端がバケツ本体10の相対する両側に位置するハンドル60をさらに含み、ハンドル60の端部が対応する下接続ラグ30の端部にヒンジ接続され、ハンドル60の、バケツ本体10に向かう側面には、ハンドルの端部61に近いストッパ62が突出して形成され、ストッパ62とハンドルの端部61との間には、上接続ラグ50と下接続ラグ30を収容するための欠けが形成され、
ハンドル60を立てると、ストッパ62が対応する上接続ラグ50に当接することで上接続ラグ50を制限し、それにより、上蓋40が下蓋20から離脱するのを回避する。ハンドル60をバケツ本体10に当接するまで下ろすと、ストッパ62がハンドル60とともに移動し、上接続ラグ50に対する制限を解除し、それにより、上蓋40を下蓋20から離脱させることができる。
具体的には、バケツ本体10は、インナー、及びインナーに套設されるケーシングを含む。
本考案のアイスバケツ及びそのバケツ蓋の有益な効果は、以下のとおりである。
本考案は、下蓋とバケツ本体の最上部とを嵌合して接続し、上蓋を下蓋に被せ、上蓋の1対の上接続ラグと下蓋の1対の下接続ラグとを上下に嵌合して密着させ、それにより、バケツ本体を覆う。
ハンドルと下蓋の下接続ラグとをヒンジ接続することで、ハンドルは回転可能になる。ハンドルの内側のストッパとハンドルの端部に欠けが形成され、ハンドルが垂直に設けられる場合、ハンドルのストッパが上接続ラグに当接することで、上蓋の移動を制限し、上蓋が下蓋から離脱するのを回避する。ハンドルを回転させることで、ストッパを上接続ラグから離脱するように移動させ、上接続ラグに対する制限を解除し欠けを上接続ラグに対応させ、上接続ラグが欠けを介して上へ移動でき、それにより、上蓋を上へ移動して取り出すことができる、操作しやすく、バケツ蓋とバケツ本体とをねじで回転接続し、操作しにくいという従来技術の問題を解決する。
以上、図面の実施例に基づいて本考案を詳細に説明したが、当業者は、上記の説明に従って本考案に種々の変更例を加えることができる。従って、実施形態のいくつかの詳細は、本考案の限定を構成すべきではなく、本考案は、添付の実用新案登録請求の範囲を本考案の保護範囲とする。

Claims (10)

  1. バケツ蓋であって、
    上下が開口して貫通する下蓋であって、バケツ本体の最上部に脱着可能に固定され、前記下蓋の外側壁には、横方向に対向して設けられた1対の下接続ラグが突出して形成された下蓋と、
    底部が開口した上蓋であって、相対する両側には、1対の上接続ラグが横方向に突出して形成され、前記上蓋を前記下蓋に被せると、前記上接続ラグが対応する下接続ラグに当接する上蓋と、
    対応する前記下接続ラグの端部にヒンジ接続されたストッパであって、前記ストッパは対応する前記上接続ラグに当接することにより前記上接続ラグを制限することで、前記上蓋が前記下蓋から離脱するのを回避し、前記ストッパを回転させることで、前記上接続ラグに対する制限を解除し、それにより、前記上蓋を前記下蓋から離脱させることができるストッパとを含む、ことを特徴とするバケツ蓋。
  2. ハンドルをさらに含み、前記ハンドルの相対する両端が前記バケツ本体の相対する両側に位置し、前記ハンドルの端部が対応する前記下接続ラグの端部にヒンジ接続され、前記ハンドルの、前記バケツ本体に向かう側面には、前記ハンドルの端部に近いストッパが突出して形成され、前記ストッパと前記ハンドルの端部との間には、前記上接続ラグと前記下接続ラグを収容するための欠けが形成され、前記ハンドルを立てると、前記ストッパは対応する前記上接続ラグに当接することで前記上接続ラグを制限し、前記ハンドルを前記バケツ本体に当接するまで下ろすと、前記ストッパを回転させることで、前記上接続ラグに対する制限を解除する、ことを特徴とする請求項1に記載のバケツ蓋。
  3. 前記ストッパは、垂直に接続された第1の制限面と第2の制限面を含み、前記上蓋を前記下蓋に被せ、前記ハンドルを立てると、前記第1の制限面が前記上接続ラグの頂面に当接し、前記第2の制限面が前記上接続ラグと前記下接続ラグの側面に当接する、ことを特徴とする請求項2に記載のバケツ蓋。
  4. 前記上蓋を前記下蓋に被せると、前記上接続ラグと前記下接続ラグとが密着することで、横方向に設けられた円柱構造が形成され、
    前記ハンドルの相対する両端には、前記円柱構造に適したスルーホールが開けられ、前記ハンドルは、前記スルーホールを介して対応する下接続ラグに套設され、リベットを介して前記下接続ラグに挿設して固定され、前記リベットのエッジが前記ハンドルを止めて設けられることで、前記ハンドルと前記下蓋とがヒンジ接続される、ことを特徴とする請求項2に記載のバケツ蓋。
  5. 前記下蓋の最上部には、前記上蓋の側壁に適した縦溝が形成され、前記上蓋を前記下蓋に被せると、前記上蓋の側壁が前記縦溝内に挿設されることで接続される、ことを特徴とする請求項1に記載のバケツ蓋。
  6. 前記下接続ラグの最上部には、縦溝に連通し前記上接続ラグに適した横溝が形成され、前記上蓋を前記下蓋に被せると、前記上接続ラグが前記横溝内に設けられる、ことを特徴とする請求項5に記載のバケツ蓋。
  7. 前記下蓋の最上部と前記上蓋の内壁面との間に第1のシリカゲルリングが挟持して固定される、ことを特徴とする請求項1に記載のバケツ蓋。
  8. 前記バケツ本体の最上部には、挿入接続リングが縦方向に突出して形成され、前記挿入接続リングの外壁には、横方向の支持面が突出して形成され、
    前記下蓋は前記バケツ本体の挿入接続リングに套設され、前記支持面に当接し、前記下蓋の外壁と前記バケツ本体対応する外壁とは同じ垂直面に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載のバケツ蓋。
  9. 前記下蓋の最上部は前記挿入接続リングの最上部よりも高く、
    前記下蓋の内壁には、開口が下向きの凹溝が形成され、前記凹溝内に第2のシリカゲルリングが固定され、前記挿入接続リングの最上部が前記凹溝内に挿設され、前記第2のシリカゲルリングを押さえることにより、漏れ防止接続を実現する、ことを特徴とする請求項8に記載のバケツ蓋。
  10. アイスバケツであって、
    最上部が開口し、内部に収納空間が形成されているバケツ本体を含む、ことを特徴とするアイスバケツ。
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