JP3237811B2 - 建築板の位置決め切断方法 - Google Patents

建築板の位置決め切断方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面にタイル柄、レン
ガ柄等の模様が施された建築板を、該模様の切断位置を
自動的に可変して切断できるようにした建築板の位置決
め切断方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、建築物の外壁の外観デザインを向
上させるために、建築物の外壁として使用される窯業系
の建築板の表面にタイル柄,レンガ柄等の模様をプレス
成形等により形成したものがある。このような柄模様の
建築板は、工場で一定サイズに切断されて出荷されるた
め、建築物の外壁に貼り付ける場合には、複数枚の建築
板を継ぎ合わせるように貼り付ける必要がある。この
際、建築板の継ぎ目(目地)で柄模様が部分的に不揃い
であると、その不揃いな継ぎ目が目立って美観・施工品
質を損ねる。
【0003】従って、建築板の継ぎ目で柄模様のずれが
完全に無くなることが理想的であるが、現実には、同一
の型板から建築板を成形しても、加熱硬化時や乾燥時の
収縮具合によって1〜3mm程度の寸法誤差が生じるの
が一般的である。このため、施工現場で作業者がいくら
丁寧に施工したとしても、製造誤差により、建築板の継
ぎ目の柄模様が部分的に2〜3mm程度ずれてしまうこ
とがある。このような部分的な柄模様のずれは、目立っ
て美観・施工品質を損ねる。
【0004】そこで、最近では、建築板の継ぎ目の柄模
様を揃えずに、逆に壁面全体に10〜30mm程度の柄
ずれを意図的に付けることで、斬新な壁面デザインを狙
うと共に、製造時の柄模様の寸法誤差を目立たなくする
施工法が採用されるようになってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、10〜30
mm程度の柄ずれを成形工程で作ろうとすると、多数の
型板を必要とし、成形コストが相当に高くなってしま
う。そこで、成形後の切断工程で、建築板の切断位置を
10〜30mm程度ずらすことで、柄ずれを作ることが
考えられる。しかし、従来の切断方法は、特公平6−1
04318号公報、特開平4−361006号公報、特
公平6−26807号公報に示すように、いずれも、柄
ずれを無くすことを狙って、建築板を同一位置で正確に
位置決めして切断する方法である。従って、これらの切
断方法では、10〜30mm程度の柄ずれを切断工程で
自動的に作るのは不可能である。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、タイル柄、レンガ柄等の模様が
施された建築板を、該模様の切断位置を自動的に可変し
て切断できる建築板の位置決め切断方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の建築板の位置決め切断方法は、
タイル柄、レンガ柄等の模様が施された建築板の表面に
少なくとも1つの位置決め溝を形成し、該建築板を切断
機へ搬送する途中で一旦停止させ、その停止位置で、位
置決め装置により該建築板を前記位置決め溝がセンサで
検出されるまで水平移動させて位置決めした後、該建築
板を前記切断機へ搬送して切断する方法であって、前記
センサの位置を水平移動させるセンサ移動手段と、この
センサ移動手段の動作を制御する制御手段とを備え、位
置決め位置に搬送されてくる建築板に対して予め設定さ
れた枚数毎に前記制御手段が前記センサ移動手段を動作
させて前記センサの位置を予め設定された寸法だけ水平
移動させ、該センサの位置を基準にして建築板の位置決
めを行うようにしたものである。
【0008】この場合、請求項2のように、前記センサ
移動手段は、前記センサの支持体を送りねじに螺合し、
この送りねじの正回転/逆回転の回転量をモータで調節
することにより、前記センサの位置を調節するようにし
ても良い。
【0009】また、請求項3のように、請求項1又は2
の切断方法により建築板の一方向両辺部を切断し、その
後、建築板を90°方向転換して搬送して、再度、請求
項1又は2の切断方法により該建築板の他方向両辺部を
切断するようにしても良い。
【0010】
【作用】上述した請求項1の方法では、タイル柄、レン
ガ柄等の模様が施された建築板の表面に少なくとも1つ
の位置決め溝を形成し、該建築板を切断機へ搬送する途
中で一旦停止させ、その停止位置で、位置決め装置によ
り該建築板を前記位置決め溝がセンサで検出されるまで
水平移動させて位置決めした後、該建築板を前記切断機
へ搬送して該建築板を切断する。この際、位置決め装置
に搬送されてくる建築板に対して予め設定された枚数毎
(例えば1枚毎又は複数枚毎)に、制御手段が所定の制
御プログラムに従ってセンサ移動手段を動作させてセン
サの位置を予め設定された寸法だけ水平移動させ、該セ
ンサの位置を基準にして建築板の位置決めを行う。この
ようにして、センサの位置を例えば30mm移動させれ
ば、建築板の切断位置が30mmずれて位置決めされ
る。
【0011】また、請求項2の方法では、センサ移動手
段は、センサの支持体を送りねじに螺合し、この送りね
じの正回転/逆回転の回転量をモータで調節することに
より、センサの位置を調節する。これにより、センサの
位置調整が極めて精度良く行われる。
【0012】また、請求項3の方法では、上述した方法
により、建築板の一方向両辺部を切断し、その後、建築
板を90°方向転換して搬送して、再度、同様の方法に
より該建築板の他方向両辺部を切断する。これにより、
建築板の4辺全ての切断位置を任意に可変設定できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図3に示すように、切断工程前の建築板11の
2辺部(最終的に切除される部分)には、X方向位置決
め溝12とY方向位置決め溝13とが直角に形成されて
いる。各位置決め溝12,13は、建築板11の表面
に、タイル柄、レンガ柄等の凹凸柄模様14をプレス成
形する際にその凹凸柄模様14と一定の位置関係で同時
にプレス成形される。従って、各位置決め溝12,13
を基準にして建築板11のX方向(縦方向)/Y方向
(横方向)の位置決めを正確に行うことができる。
【0014】後述するように各位置決め溝12,13を
基準にして同一サイズに切断された建築板11は、図4
に示すように、建築板11の継ぎ目の柄模様を揃えず
に、逆に壁面全体に例えば10〜30mm程度の横目地
のずれを意図的に付けるように施工することで、斬新な
壁面デザインとすると共に、製造時の凹凸柄模様14の
寸法誤差が目立たなくなるようにしている。尚、本実施
例では、建築板11は、柱15や間柱16に釘、ビス、
留付金具等により貼り付けられ、建築板11の裏面側に
は防水シート17が挟み込まれている。
【0015】次に、図1及び図2に基づいて位置決め切
断ラインの構成について説明する。図2(位置決め切断
ライン全体の平面図)に示すように、縦方向位置決め切
断ライン20と横方向位置決め切断ライン21とが直角
に配置されている。縦方向位置決め切断ライン20に
は、建築板11を横方向に搬送するコンベア22と、建
築板1の縦方向(つまり搬送方向と直交するX方向)
の位置決めを行う縦方向位置決め装置23が設けられて
いる。この縦方向位置決め装置23には、搬送されてく
る建築板11を縦方向位置決め位置で一旦停止させるス
トップレバー24が設けられ、このストップレバー24
を位置決め時にシリンダ(図示せず)によりY方向コン
ベア22の下方から上方へ突出させるようになってい
る。
【0016】更に、縦方向位置決め装置23には、建築
板11をY方向コンベア22から浮き上がらせるリフト
アップ機構(図示せず)が設けられ、このリフトアップ
機構上で建築板11を縦方向(X方向)に水平移動させ
る縦方向位置決めシリンダ25,26が縦方向位置決め
装置23の両側に2個ずつ設けられている。各縦方向位
置決めシリンダ25,26のピストンロッドの先端に
は、押圧板41,42が設けられ、各押圧板41,42
で建築板11の縦方向両側縁を押すことで、建築板11
を縦方向(X方向)に水平移動させるようになってい
る。
【0017】一方、図1に示すように、縦方向位置決め
装置23の上方には、建築板11のX方向位置決め溝1
2を検出するセンサ機構27が設けられている。このセ
ンサ機構27は、エアシリンダ28により上下動される
センサ29を有し、位置決め時にエアシリンダ28によ
りセンサ29を下降させ、縦方向位置決めシリンダ2
5,26により建築板11をセンサ29がY方向位置決
め溝12に嵌合するまで縦方向(X方向)に水平移動さ
せることで、建築板11の縦方向の位置決めを行う。
【0018】上記エアシリンダ28を吊持する支持体3
0は、スライドレール31にX方向にスライド可能に支
持され、該支持体30がX方向に延びる送りねじ32に
螺合されている。この送りねじ32は、歯車機構、チェ
ーン機構等の回転伝達機構33を介してモータ34と連
結され、このモータ34で送りねじ32を回転させるこ
とにより、センサ機構27がX方向に水平移動するよう
になっている。このモータ34は、正逆回転可能で、且
つ回転量をロータリエンコーダ(図示せず)等で正確に
制御できるサーボモータ、ステップモータ等で構成され
ている。このモータ34の回転量は、制御手段であるコ
ンピュータ35で予め設定されたプログラムに従って制
御され、縦方向位置決め装置23に搬送されてくる建築
板11に対して予め設定された枚数毎にセンサ機構27
の位置が予め設定された寸法(例えば10〜30mm程
度)だけ水平移動するようになっている。本実施例で
は、送りねじ32、回転伝達機構33及びモータ34に
よってセンサ移動手段が構成されている。
【0019】一方、図2に示すように、縦方向位置決め
装置23のY方向前方には、切断機として一対の丸鋸3
6が設けられている。この一対の丸鋸36は、Y方向コ
ンベア22の両側に位置するモータ37によって回転駆
動され、建築板11の縦方向両辺部を切断する。
【0020】以上のように構成された縦方向位置決め切
断ライン20のY方向コンベア22から搬出される建築
板11は、クロスコンベア38により搬送方向を90°
転換して横方向位置決め切断ライン21のコンベアであ
るX方向コンベア39へ乗せ替えられる。
【0021】尚、横方向位置決め切断ライン21は、建
築板11の横方向の両辺部を位置決めして切断するライ
ンであるが、その構成は上述した縦方向位置決め切断ラ
イン20と同一であるので、同一符号に「’」を付して
説明を省略する。但し、縦方向位置決め切断ライン20
において「縦……」と称される部分の名称は、横方向位
置決め切断ライン21では「横……」と読み替えるもの
とする。
【0022】以上のように構成された位置合せ切断ライ
ンを用いて建築板11の4辺を切断する手順は、次の通
りである。まず、縦方向位置決め切断ライン20のY方
向コンベア22に搬入された建築板11は、Y方向コン
ベア22上に突出されたストップレバー24に突き当た
って縦方向位置決め位置で停止する。この後、建築板1
1をリフトアップ機構(図示せず)によりY方向コンベ
ア22から浮き上がらせると共に、このリフトアップ機
構上でセンサ機構27のエアシリンダ28を作動させて
センサ29を下降させ、このセンサ29を建築板11表
面に軽く当接させる。この後、片側の縦方向位置決めシ
リンダ25を作動させて、押圧板41により建築板11
を縦方向から押して他方側の縦方向位置決めシリンダ2
6の押圧板42へ寄せ、次いで、他方側の縦方向位置決
めシリンダ26を作動させて元の方向へゆっくりと戻
す。これにより、建築板11が縦方向(搬送方向と直交
するX方向)にゆっくり水平移動され、その過程で、セ
ンサ29がエアシリンダ28の下向きのエアー圧によっ
て建築板11表面の凹凸に応じて上下動する。
【0023】この際、センサ29の上下変位量を変位セ
ンサ(図示せず)により測定し、その測定値が設定値に
なったときに、センサ29が建築板11表面の検出目標
とするX方向位置決め溝12に完全に嵌まり込んだ状態
となり、この位置で縦方向位置決めシリンダ26の作動
を停止させて建築板11の水平移動を停止させること
で、建築板11を縦方向(X方向)に対して精度良く位
置決めする。
【0024】このような位置決め工程は、全ての建築板
11について縦方向位置決め位置(センサ29の位置)
を同一にする場合には、センサ機構27のモータ34を
停止状態に維持するが、縦方向位置決め位置を適宜変更
する場合には、搬送されてくる建築板11に対して予め
設定された枚数毎(例えば1枚毎又は複数枚毎)に、コ
ンピュータ35が所定の制御プログラムに従ってモータ
34を動作させてセンサ29の位置を予め設定された寸
法(例えば10〜30mm程度)だけ水平移動させ、該
センサ29の位置を基準にして建築板11の位置決めを
行う。このようにして、センサ29の位置を例えば30
mm移動させれば、建築板11の切断位置が30mmず
れて位置決めされる。
【0025】以上のようにして建築板11を位置決めし
た後、リフトアップ機構を下降させると共に、センサ2
9をエアシリンダ28により上昇させ、押えローラ群
(図示せず)を下降させ、建築板11を押えローラ群
(図示せず)とY方向コンベア29との間に挟み込んだ
状態にする。次いで、ストップレバー24をY方向コン
ベア22の下方に引っ込めて、建築板11の停止状態を
解除する。これにより、建築板11は位置決めされた状
態を崩すことなく、押えローラ群とY方向コンベア22
との間に挟み込まれた状態で切断位置へ送り出される。
そして、切断位置へ搬送された建築板11は、縦方向両
辺部が一対の丸鋸36により搬送方向に沿って切断され
る。
【0026】このようにして縦方向両辺部が切断された
建築板11は、Y方向コンベア22からクロスコンベア
38へ送られ、ここで、搬送方向を90°転換して横方
向位置決め切断ライン21のX方向コンベア39へ送ら
れる。この際、クロスコンベア38では、建築板11の
搬送方向が90°変わるだけで、建築板11の向き(縦
横方向)は変化しない。従って、横方向位置決め切断ラ
イン21においては、搬送方向と直交する方向が建築板
11の横方向となり、この建築板11の横方向両辺部の
位置決めと切断をそれぞれ横方向位置合せ装置23’と
丸鋸36’により前述と同じ方法で行う。これにより、
建築板11の4辺部が全て切断され、X方向コンベア3
9により表面化粧工程へ搬送される。
【0027】前述した縦方向位置決めの場合と同じく、
横方向位置決め位置についても適宜変更する場合には、
搬送されてくる建築板11に対して予め設定された枚数
毎(例えば1枚毎又は複数枚毎)に、コンピュータが所
定の制御プログラムに従ってモータを動作させてセンサ
の位置を予め設定された寸法(例えば10〜30mm程
度)だけ水平移動させ、該センサの位置を基準にして建
築板11の位置決めを行う。尚、縦方向位置決め位置と
横方向位置決め位置のいずれか一方のみを予め設定され
た枚数毎に変更するようにしても良いことは言うまでも
ない。
【0028】尚、上記実施例では、送りねじ32の正回
転/逆回転の回転量をモータ34で調節してセンサ機構
27を水平移動させるようにしたが、ベルトやチェーン
等によってセンサ機構27を水平移動させるようにして
も良い。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の位置決め切断方法によれば、予め設定され
た枚数毎に、制御手段が所定の制御プログラムに従って
センサ移動手段を動作させてセンサの位置を予め設定さ
れた寸法だけ水平移動させ、該センサの位置を基準にし
て建築板の位置決めを行うようにしたので、タイル柄、
レンガ柄等の模様が施された建築板を、該模様の切断位
置を自動的に可変して切断することができ、壁面全体に
例えば10〜30mm程度の柄ずれを意図的に付けた斬
新な壁面デザインとすることができると共に、製造時の
柄模様の寸法誤差を目立たなくすることもできる。
【0030】更に、請求項2の方法では、センサの支持
体を送りねじに螺合し、この送りねじの正回転/逆回転
の回転量をモータで調節することにより、センサの位置
を調節するようにしたので、センサの位置調整を極めて
精度良く自動調節することができる。
【0031】また、請求項3の方法では、上述した方法
により、建築板の縦方向両辺部を切断し、その後、建築
板を90°方向転換して搬送して、再度、同様の方法に
より該建築板の横方向両辺部を切断するようにしたの
で、建築板の4辺全ての切断位置を任意に可変設定した
り、或は、建築板の縦方向(X方向)又は横方向(Y方
向)のいずれか一方のみを選択して切断位置を任意に可
変設定することも可能であり、位置決め切断工程の自由
度を拡大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す横方向位置決め装置の
縦断面図
【図2】位置決め切断ライン全体の平面図
【図3】建築板の斜視図
【図4】建物外壁の建築板の貼付構造を示す斜視図
【符号の説明】
11…建築板、12…X方向位置決め溝、13…Y方向
位置決め溝、14…凹凸柄模様、20…縦方向位置決め
切断ライン、21…横方向位置決め切断ライン、22…
Y方向コンベア、23…縦方向位置決め装置、24…ス
トップレバー、25,26…縦方向位置決めシリンダ、
27…センサ機構、28…エアシリンダ、29…セン
サ、30…支持体、31…スライドレール、32…送り
ねじ(センサ移動手段)、33…回転伝達機構(センサ
移動手段)、34…モータ(センサ移動手段)、35…
コンピュータ(制御手段)、36…丸鋸(切断機)、3
7…モータ、38…クロスコンベア、39…X方向コン
ベア、23’…横方向位置決め装置、25’,26’…
横方向位置決めシリンダ、36’…丸鋸(切断機)。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイル柄、レンガ柄等の模様が施された
    建築板の表面に少なくとも1つの位置決め溝を形成し、
    該建築板を切断機へ搬送する途中で一旦停止させ、その
    停止位置で、位置決め装置により該建築板を前記位置決
    め溝がセンサで検出されるまで水平移動させて位置決め
    した後、該建築板を前記切断機へ搬送して切断する方法
    であって、 前記センサの位置を水平移動させるセンサ移動手段と、
    このセンサ移動手段の動作を制御する制御手段とを備
    え、前記位置決め装置に搬送されてくる建築板に対して
    予め設定された枚数毎に前記制御手段が前記センサ移動
    手段を動作させて前記センサの位置を予め設定された寸
    法だけ水平移動させ、該センサの位置を基準にして建築
    板の位置決めを行うことを特徴とする建築板の位置決め
    切断方法。
  2. 【請求項2】 前記センサ移動手段は、前記センサの支
    持体を送りねじに螺合し、この送りねじの正回転/逆回
    転の回転量をモータで調節することにより、前記センサ
    の位置を調節することを特徴とする請求項1に記載の建
    築板の位置決め切断方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の切断方法により建築板
    の一方向両辺部を切断し、その後、該建築板を90°方
    向転換して搬送して、再度、請求項1又は2の切断方法
    により該建築板の他方向両辺部を切断するようにしたこ
    とを特徴とする建築板の位置決め切断方法。
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