JPH0237528Y2 - - Google Patents

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JPH0237528Y2
JPH0237528Y2 JP17646984U JP17646984U JPH0237528Y2 JP H0237528 Y2 JPH0237528 Y2 JP H0237528Y2 JP 17646984 U JP17646984 U JP 17646984U JP 17646984 U JP17646984 U JP 17646984U JP H0237528 Y2 JPH0237528 Y2 JP H0237528Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押出成型されると共に所定寸法を切断
された煉瓦素地の両側面に各種凹凸模様を付加せ
しめる様にした模様入り煉瓦の成型装置に関する
ものである。
煉瓦は建材として壁、床、塀等に広く利用され
ているが、一般的に表面は無模様であるため殺風
景で味わいに欠けていた。
そこで煉瓦素地に所定の模様を付加せしめるた
め、従来は成型段階において成型素地に凹凸状の
ローラーを接触せしめることにより模様付けを行
わしめているが、ローラーの接触作用のみでは彫
りの深いしつかりとした凹凸模様を付けることが
出来なかつた。
本考案はかかる欠点に鑑み、押出成型された成
型素地より複数の煉瓦素地を切断せしめる切断機
構部の隣接位置に、切断された各煉瓦素地に対応
して煉瓦素地を1個宛載置せしめる受板を配設せ
しめ、該受板には幅方向に所定間隔毎に拡開せし
める拡開装置を連設せしめ、該拡開装置の上方に
は拡開された各煉瓦素地の両側面に夫々対応する
と共に内面に各種凹凸模様を形成せしめた一対の
押圧板を煉瓦素地に対応せしめて複数組配置せし
め、該押圧板は煉瓦素地の両側対向位置に各押圧
板を下降位置せしめる昇降装置と、各組の押圧板
を挟持方向に作動せしめる挟持装置に夫々支持せ
しめた模様入り煉瓦の成型装置を提供して上記欠
点を解消せんとしたものにして、以下本考案の一
実施例を図面に基づいて説明すると、 1は押出成型機であり、所定寸法の成型素地2
を順次押出せしめるノズル3の吐出方向に対応し
て回転制御されるコンベア4を配設せしめ、該コ
ンベア4の前方には成型すべき煉瓦素地5,5a
…の複数個分に対応する成型素地2を載置保持せ
しめる載置台6を配設せしめると共に、該載置台
6とコンベア4との間には所定数分の煉瓦素地
5,5a…に対応する長さの成型素地2が載置台
6上に載置された状態で成型素地2を切断操作せ
しめる切断部7を配置せしめている。
8は切断機構部であり、成型素地2の進行方向
に対し直交方向の一側方に切断すべき煉瓦素地
5,5a…の幅に対応して複数本のピアノ線9,
9a…を張設せしめて成る切断部10を設け、一
方載置台6の他側方には成型素地2を切断部10
側へ押圧せしめる押圧装置11を配設せしめてい
る。
12は煉瓦素地5,5a…の拡開装置であり、
切断部10の前方隣接位置に切断された各煉瓦素
地5,5a…に対応して煉瓦素地5,5a…を1
個宛載置せしめる受板13,13a…を幅方向に
移動自在に配置せしめ、該受板13,13a…に
はリンクを交叉状に枢着連結せしめて成る伸縮リ
ンク機構14における各枢支点15,15a…を
枢支せしめると共に、該枢支点15の一端を固定
して伸縮リンク機構14の端部をシリンダー等の
進退駆動装置16に連結せしめ、該進退駆動装置
16の進退動作により伸縮リンク機構14を介し
て各受板13,13a…を所定間隔毎に拡開制御
せしめる様に成している。
又拡開装置12の上方にはガイドシヤフト1
7,17aに支持されたフレーム18をシリンダ
ー19等にて昇降制御せしめる昇降装置20を配
設せしめ、又フレーム18には平行する2本の支
軸21,21aを左右移動自在に支持せしめ、該
支軸21,21aは拡開位置された各煉瓦素地
5,5a…の幅位置に対応して一対のアーム2
2,22aを煉瓦素地5,5a…の数に対応して
複数組垂下支持せしめると共に、各組において一
方のアーム22は上方の支軸21に、他方のアー
ム22aは下方の支軸21aに夫々固定せしめて
左右のアーム22,22aを上下の支軸21,2
1aの動きに個別的に連動せしめる様に成し、支
軸21,21aの一端方にはフレーム18に支持
せしめたピニオン23に対し上下双方より夫々噛
合するラツク24,24aを形成せしめると共
に、支軸21の他端部にはフレーム18に垂下支
持せしめたシリンダー25を連結せしめ、該シリ
ンダー25の進退動作により支軸21,21aを
介してアーム22,22aを相反方向に移動制御
せしめる挟持装置26を構成せしめている。
尚、図示の拡開装置17、昇降装置20、挟持
装置26の機構は一例であつて、他の機構を適宜
選択使用しても良いこと勿論である。
27,27aは煉瓦素地5,5a…の両側面に
対応する一対の押圧板であり、該押圧板27,2
7aの内面には横皺、縦皺、幾何学模様等各種の
凹凸模様28を形成せしめ、この押圧板27,2
7aを昇降装置20の下降状態において各煉瓦素
地5,5a…の両側面に対向位置せしめる様にし
てアーム22,22aの下端部に取り替え自在に
装着せしめている。
尚、29は受板13,13a…の前方に連設せ
しめたコンベアである。
又押圧板27,27aは自然風化石、石膏、プ
ラスチツク、砲金、鋳鉄、真鍮その他押圧するに
適する任意の素材にて構成せしめている。
第5図は押圧板27,27aの他の実施例を示
し、煉瓦素地5,5a…の上下の稜線部30,3
0aに対応して押圧板27,27aの内面上下位
置に所定の傾斜面より成る面取部31,31aを
形成せしめている。
次に本考案に係る模様入り煉瓦の成型装置の作
用について説明すると、押出成型機1の作動によ
り所定の成型素地2が押出成型され、該成型素地
2はコンベア4上を移動して前方の載置台6上に
至り、所定寸法が載置された状態で切断部7にて
所定数分の煉瓦素地5,5a…に対応する成型素
地2が切断され、続いて側方で待機していた押圧
装置11の作用により載置台6上の成型素地2が
前方へ強制押圧されると共に、所定間隔毎に張設
されたピアノ線9,9a…にて成型素地2は所定
寸法に切断されて夫々分離した煉瓦素地5,5a
…となつて前方の受板13,13a…上に1個宛
載置される。
続いて煉瓦素地5,5a…は受板13,13a
…に連設された進退駆動装置16の作動により伸
縮リンク機構14を介して所定間隔毎に拡開位置
され、かかる状態において上方で待機していた押
圧板27,27aが昇降装置20の作動により下
降連動して各煉瓦素地5,5a…の両側対向位置
に配置され、続いて挟持装置26のシリンダー2
5が作動するとアーム22,22aを介して押圧
板27,27aを支持する2本の支軸21,21
aがラツク24,24a、ピニオン23の作用に
より相反方向に連動し、これに伴つて2本の支軸
21,21aに対し左右別個に支持された各組の
押圧板27,27aは夫々煉瓦素地5,5a…に
対し挟持方向に連動して煉瓦素地5,5a…の両
側面が押圧板27,27aにて押圧され、この結
果押圧板27,27aの内面に形成された凹凸模
様28が煉瓦素地5,5a…の両側面に同時に刻
印形成されるのである。
そして刻印形成後は押圧板27,27aが開い
て上昇待機位置に復帰すると共に、受板13,1
3a…は拡開装置12の逆作動により収縮状態に
復帰し、かかる状態において後続の切断された煉
瓦素地5,5a…の押出作用により前方のコンベ
ア29上に移載されて順次後続工程へ搬送される
のである。
尚、押圧板27,27aによる凹凸模様28の
刻印形成に際し煉瓦素地5,5a…の両側面に
砂、シヤモツト、木屑、マンガン、酸化鉄、その
他の無機物、有機物等を予め適宜散布付着せし
め、これらを押圧板27,27aによる挟圧作用
にて同時に付着せしめる様にしても良い。
要するに本考案は、押出成型された成型素地2
より複数の煉瓦素地5,5a…を切断せしめる切
断機構部8の隣接位置に、切断された各煉瓦素地
5,5a…に対応して煉瓦素地5,5a…を1個
宛載置せしめる受板13,13a…を配設せし
め、該受板13,13a…には幅方向に所定間隔
毎に拡開せしめる拡開装置12を連設せしめたの
で、切断後の煉瓦素地5,5a…の両側方に凹凸
模様28を付するのに必要な間隔を有せしめるこ
とが出来、又拡開装置12の上方には拡開された
各煉瓦素地5,5a…の両側面に夫々対応すると
共に内面に各種凹凸模様28を形成せしめた一対
の押圧板27,27aを煉瓦素地5,5a…に対
応せしめて複数組配置せしめ、該押圧板27,2
7aは煉瓦素地5,5a…の両側対向位置に各押
圧板27,27aを下降位置せしめる昇降装置2
0と、各組の押圧板27,27aを挟持方向に作
動せしめる挟持装置26に夫々支持せしめたの
で、押出された成型素地2より一度に切断操作さ
れる全ての煉瓦素地5,5a…の両側面に対し押
圧板27,27aに形成された凹凸模様28を同
時に刻印形成せしめることが出来、よつて連続的
に押出成型される成型素地2の押出状態を停止せ
しめることなくその押出スピードに充分対応せし
めることが出来、又凹凸模様28の形成に際して
は左右両方向より均等に挟持押圧されるため、煉
瓦素地5,5a…を変形させる恐れもないのであ
る。
又他の実施例においては、押圧板27,27a
の内面上下位置に煉瓦素地5,5a…の稜線部3
0,30aに対応して面取部31,31aを形成
せしめたので、凹凸模様28の刻設形成と同時に
煉瓦素地5,5a…の稜線部30,30aに施す
べき面取りを同時に施さしめることが出来る等そ
の実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1
図は本考案に係る模様入り煉瓦の成型装置の要部
の正面図、第2図は成型装置の平面図、第3図は
拡開装置の斜視図、第4図は挟持装置の斜視図、
第5図は他の実施例を示す図である。 2……成型素地、5,5a……煉瓦素地、8…
…切断機構部、12……拡開装置、13,13a
……受板、20……昇降装置、26……挟持装
置、27,27a……押圧板、28……凹凸模
様、30,30a……稜線部、31,31a……
面取部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 押出成型された成型素地より複数の煉瓦素地
    を切断せしめる切断機構部の隣接位置に、切断
    された各煉瓦素地に対応して煉瓦素地を1個宛
    載置せしめる受板を配設せしめ、該受板には幅
    方向に所定間隔毎に拡開せしめる拡開装置を連
    設せしめ、該拡開装置の上方には拡開された各
    煉瓦素地の両側面に夫々対応すると共に内面に
    各種凹凸模様を形成せしめた一対の押圧板を煉
    瓦素地に対応せしめて複数組配置せしめ、該押
    圧板は煉瓦素地の両側対向位置に各押圧板を下
    降位置せしめる昇降装置と、各組の押圧板を挟
    持方向に作動せしめる挟持装置に夫々支持せし
    めたことを特徴とする模様入り煉瓦の成型装
    置。 (2) 押圧板の内面上下位置には煉瓦素地の稜線部
    に対応して面取部が形成されていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の模
    様入り煉瓦の成型装置。
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