JP3237376U - マスキングテープ貼付装置 - Google Patents

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JP3237376U JP2022000702U JP2022000702U JP3237376U JP 3237376 U JP3237376 U JP 3237376U JP 2022000702 U JP2022000702 U JP 2022000702U JP 2022000702 U JP2022000702 U JP 2022000702U JP 3237376 U JP3237376 U JP 3237376U
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masking
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Inventor
哲哉 安田
Original Assignee
株式会社安田シーリング
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Abstract

【課題】マスキングテープを塗布面が粗くても綺麗にしかも剥がれにくく貼付することができるマスキングテープ貼付装置を安価に提供する。【解決手段】マスキングテープを巻回したテープロール2をグリップホルダー5のロッド51に摺動自在に装着されたパイプ31に固着された回転軸22に回転自在に装着する。また、テープロール2から送り出されたマスキングテープを貼付対象基板に押付ける押圧ロール4をグリップホルダー5に固着された回転軸に回転自在に装着する。マスキングテープが使用されるにつれてその外径が減少しても、常にテープロール2と押圧ロール4が接触するようにテープロール2を保持するパイプ31とグリップホルダー5の間にスプリング33を設けた。【選択図】図1

Description

本考案はマスキングテープを貼付する装置、特に。建物の外壁の継ぎ目、即ち目地から雨
水が侵入するのを防ぐためにシーリング材を注入しているが、シーリング材がはみ出さな
いように、目地の両側にマスキングテープを貼付するための手動工具に関する。
マスキングテープは巻き芯に環状に巻回されたロールテープとして提供されている。通常
はこのテープロールを人が手に持って、目地の両側に貼り付けているが、その作業を容易
にするためにグリップホルダーにマスキングテープのテープロールを回転自在に支持して
能率良く貼付作業を行うことが出来るマスキングテープ貼付け具が、類似作業である機械
部品や建物関係の塗料の塗装作業用に提案されている(特開H11-292384号公報
参照)。
特開H11-292384号公報
特開H11-292384号公報記載のマスキングテープ貼付け具は、マスキングテープ
のテープロールと繰り出されたマスキングテープを貼付対象基板に押し付ける押圧ロール
をそれぞれ回転自在にグリップホルダーのロッドに連接されているが、テープロールと押
圧ロールとが離れているので、テープロールから繰り出されたマスキングテープがよれた
り曲がった状態で貼り付けられるという欠点がある。また、このマスキングテープ貼付け
具は、塗料の塗装用なので、通常塗装対象面は平滑であるので押圧ロールの径が小さくと
もマスキングテープを上手く貼ることが出来るが、目地用の塗装対象面のように表面が粗
い素材に対しては、貼付したマスキングテープが剥がれやすいという欠点がある。
本考案は前記問題を解決するために、建築構造物の外壁材の継ぎ目の隙間即ち目地用のシ
ーリング材塗布の際使用するマスキングテープを塗布面が粗くても綺麗にしかも剥がれに
くく貼付することができるマスキングテープ貼付装置を安価に提供することを目的とする
本考案のマスキングテープ貼付装置は、グリップホルダーに設けられた回転軸に回転自在
に緩装されたマスキングテープを装着したテープロールと、グリップホルダーに設けられ
た他の回転軸に回転自在に緩装されたテープロールから送り出されたマスキングテープを
貼付対象基板に押付ける押圧ロールとが連接して設けられていて、マスキングテープが使
用につれてテープロールの外径が減少しても、常にテープロールと押圧ロールが接触する
ようにテープロールに間隙調整具を設けたことを特徴とする。
又、テープロールは回転軸に回転自在に緩装されたコアロールの外周に巻回されたマスキ
ングテープが着脱自在に嵌装されて構成されている。
そして、上記間隙調整具は、グリップホルダーのロッドに摺動自在に装着されたパイプと
テープロールの回転軸とを固着し、このパイプとグリップホルダーとの間に常にテープロ
ールを押圧ロールの方向に押し付けるスプリングが設けられている。
上記押圧ロールは、グリップホルダーの回転軸に回転自在に設けられた円筒状のコアロー
ルの外周に着脱自在に嵌め込められる中空円筒状の押圧スポンジ体より構成されており、
この押圧スポンジ体は、その側面の一方又は両方に硬質弾性体よりなるガイド層が設けら
れている。押圧スポンジ体は、天然又は合成ゴムのスポンジ等で構成されている。ガイド
層は、天然又は合成ゴムの板をスポンジ体の端面に接着して構成されている。
また、上記押圧ロールはテープロールの外径と略同じ程度の外径を持つことが好ましい。
本考案のマスキングテープ貼付装置は、テープロールと押圧ロールとが連接して設けられ
ていて、マスキングテープが使用につれてテープロールの外径が減少しても、常にテープ
ロールと押圧ロールが接触するようにテープロールに間隙調整具として、グリップホルダ
ーのロッドに摺動自在に装着されたパイプとテープロールの回転軸とを固着し、このパイ
プとグリップホルダーとの間に常にテープロールを押圧ロールの方向に押し付けるスプリ
ングが設けられているので、基板に貼付されるマスキングテープがよれたりせずにまっす
ぐ貼付することができる。
押圧ロールは、柔らかいスポンジ体から構成されており、しかもその外径がテープロール
の外径に略匹敵するほど大きいので、塗装対象面が粗くても、その凹み部分の底までマス
キングテープを押しつけて剥がれることなくしっかり貼付することができる。又、押圧ロ
ールは、柔らかいスポンジ体の側面に硬質のガイド層が設けられているので、マスキング
テープの端面までしっかり貼付することができる。
さらに、押圧ロールは、グリップホルダーの回転軸に回転自在に設けられた円筒状のコア
ロールの外周に着脱自在に嵌め込められているので、塗装対象面の状況に応じて、材質の
異なるスポンジ体を変更して使用することができる。
本考案のマスキングテープ貼付装置の一実施例を示す側面図。 図1の正面図。 図1の背面図。 図3のA-A線断面図。 本考案のマスキングテープ貼付装置の使用状態を説明する説明図。
本考案のマスキングテープ貼付装置を次の実施例によって詳しく説明する。
図1は本考案のマスキングテープ貼付装置1を示す側面図、図2は同上正面図、図3は同
上背面図である。
マスキングテープを巻回したテープロール2と該テープロール2から送り出されたマスキ
ングテープ21を貼付対象基板に押付ける押圧ロール4がグリップホルダー5のロッド5
1にそれぞれ回転自在に連接されている。そして、テープロール2のマスキングテープ2
1が使用するにつれてテープロール2の外径が減少しても、常にテープロール2と押圧ロ
ール4が接触するように上記テープロール2に間隙調整具3が設けられている。
図4に示すように、間隙調整具3は、テープロール2の回転軸22を固着したパイプ31
をロッド51に上下に摺動自在に緩装し、パイプ31とグリップホルダー5の間にスプリ
ング33が設けられている。
この構成により、テープロール2のマスキングテープ21が使用につれてその外径が減少
しても、常にテープロール2と押圧ロール4が接触するので、粗い表面の塗装対象面に対
しても、マスキングテープ21がよれたり曲がったりせず真っ直ぐ貼付することができる
また、テープロール2は、コアロール20の外周に巻回されたマスキングテープ21が嵌
め込まれている。コアロール20は回転軸22にボールベアリング24を介して回転自在
に緩装され、ナット23で止められている。
押圧ロール4は、コアロール40の外周にスポンジ状の押圧体41が着脱自在に装着され
ている。コアロール40は回転軸43に回転自在に緩装され、ナット44で止められてい
る。押圧ロール4の外径は、テープロール2の外径と略々程度に大きいことが好ましい。
このスポンジ状の押圧体41の側面にはマスキングテープ21の端が塗装対象面にしっか
り貼付されるように硬質弾性体のガイド層42が設けられている。
図5は本考案のマスキングテープ貼付装置の使用状況を説明するための図であって、グリ
ップホルダー5のロッド51に連接されたテープロール2と押圧ロール4とは連接されて
いる。先ず、テープロール2のマスキングテープ21を引き出してその端を塗装対象面6
に貼付する。グリップホルダー5を矢印方向に引きずると、マスキングテープ21は図示
右回転して引き出され、左回転する押圧ロール4のスポンジ状押圧体41によって塗装対
象面6に押隙調整具によってテープロール2の外径が小さくなっても常に両者の間隔が空
くことはないように構成されているので、マスキングテープ21のよれや曲がりが発生す
ることが回避される。
本考案のマスキングテープ貼付装置は、表面の粗い建物外壁の目地のシーリングの際に行
うマスキングテープの貼付は勿論、表面が滑らかな貼付対象資材に塗料を塗装の際に使用
するマスキングテープや表面が滑らかな段ボール等の梱包の際に使用するガムテープの貼
付にも使用可能であるので、その産業上の利用可能性は極めて大きい。
1 マスキングテープ貼付装置
2 テープロール
20 コアロール
21 マスキングテープ
22 回転軸
24 ボールベアリング
3 間隙調整具
31 パイプ
33 スプリング
4 押圧ロール
40 コアロール
41 スポンジ状押圧体
42 ガイド層
43 回転軸
5 グリップホルダー
51 ロッド

Claims (5)

  1. マスキングテープを巻回したテープロールと該テープロールから送り出されたマスキング
    テープを貼付対象基板に押付ける押圧ロールをグリップホルダーにそれぞれ設けられた回
    転軸に回転自在に連接したマスキングテープ貼付装置であって、上記マスキングテープが
    使用されるにつれてテープロールの外径が減少しても、常にテープロールと押圧ロールが
    接触するように上記テープロールに間隙調整具を設けたことを特徴とするマスキングテー
    プ貼付装置。
  2. 上記間隙調整具は、上記グリップホルダーのロッドに摺動自在に装着されたパイプと上記
    テープロールの回転軸とを固着し、上記パイプと上記グリップホルダーとの間に常に上記
    テープロールを上記押圧ロールの方向に押し付けるスプリングを設けたことを特徴とする
    請求項1に記載のマスキングテープ貼付装置。
  3. 上記押圧ロールは、上記回転軸に回転自在に設けられたコアロールの外周に着脱自在に嵌
    め込められる中空円筒状の押圧スポンジ体より構成されたことを特徴とする請求項1に記
    載のマスキングテープ貼付装置。
  4. 上記押圧スポンジ体は、その側面の一方又は両方に硬質弾性体よりなるガイド層を設けた
    ことを特徴とする請求項3に記載のマスキングテープ貼付装置。
  5. 上記押圧ロールは、上記テープロールの外径と略同等の外径を有することを特徴とする請
    求項1又は請求項3に記載のマスキングテープ貼付装置。
JP2022000702U 2022-03-08 2022-03-08 マスキングテープ貼付装置 Active JP3237376U (ja)

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