JP2002087692A - 入り隅テープ貼付機 - Google Patents

入り隅テープ貼付機

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JP2002087692A
JP2002087692A JP2000273371A JP2000273371A JP2002087692A JP 2002087692 A JP2002087692 A JP 2002087692A JP 2000273371 A JP2000273371 A JP 2000273371A JP 2000273371 A JP2000273371 A JP 2000273371A JP 2002087692 A JP2002087692 A JP 2002087692A
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JP
Japan
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tape
shaped
adhesive
adhesive tape
shape
Prior art date
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JP2000273371A
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English (en)
Inventor
Tei Yasunaka
禎 安中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1本の粘着テープの幅をV型に折り曲げ その
左右それぞれの粘着面を、入り隅の壁面と床面のそれぞ
れの面に展着する。 【解決手段】テープ貼付装置本体4に軸支にて設けられ
た巻回された粘着テープ1を V型回転ローラー2の外
周先端部13に当着して巻回を巻き戻すように引き出
す、このとき粘着テープは幅方向で粘着面14を外側に
向けV型に折り曲げられる。更に折り曲げられたV型の
左右の粘着面を、テープを目的物の壁面9と床面7に接
着させる、その後をV型の断面を持つ平面で成るV型圧
着ガイド3が展着しながら しっかりと圧着するもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】粘着テープを貼り付ける際の
補助となるガイドを設けたテープホルダーである。
【0002】
【従来の技術】粘着テープの多様化とその利用頻度は多
種多様化していて非常に便利な道具として定着してきて
いる。
【0003】しかし、これまでは平らな面に貼り付ける
ことにおいてのみ色々な工夫がなされ多種多様なテープ
ホルダーやテープカッターなどが考えられてきた。
【0004】たとえば建築工事現場において、床を仕上
げ施行した後でもまだその他の工事は沢山残っており
当然仕上がったばかりの床の上を歩いて工事を進めるこ
とになるのだが、この時仕上げた床を汚したり傷付けた
りしないよう養生をすることになる。養生材として 薄
いベニヤ板や養生紙などを仕上がった床の上に敷き詰め
るのが一般的である。
【0005】数枚の養生材を敷き詰めて 更に養生材と
養生材の隙間から塵などが進入して、仕上げた床面に付
着しないよう隙間や養生材の重なり部分にテープを貼着
するのである。この時 巻回された粘着テープを巻き戻
しながら 粘着テープの幅を2枚の養生材の境界が重な
り合う部分や隙間を跨ぐように貼着位置を合わせながら
貼っていくのが一般的である。
【0006】床面に垂接した壁やあるいは巾木と床とが
構成する いわゆる入隅への養生の場合も同じく養生材
を床に敷き壁や巾木と養生材は粘着テープにより隙間を
無くすように養生するのである この時粘着テープの幅
方向をV字型に折り曲げ 片面を巾木に貼着し他の面を
床や床に敷かれた養生材に貼着しV字型に折ったテープ
の左右を壁面と床面に割振りながら巻回されたテープを
巻き戻しながら連続して貼着していく方法がとられてい
る。
【0007】このような床面と垂設された壁や巾木など
のように、180度より小さい角度を成して接する2面
が構成する入隅の両面に対して 平面で巻き戻されたテ
ープの幅をV字型に折り曲げ、入隅の両面に対して割振
りながら連続して貼り付けるのが困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、V字型に折り曲げたテープの左右をいかに入隅の
両面に割振りながら連続して貼着出来るかということで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】巻回されたテープは幅を
平面として引き出されてくるので これを角度のある入
隅に合わせてテープの幅に対して角度を付けるため テ
ープの幅を左右に連続してV字型に折りたたむような作
用をするV字型回転ローラーと、入隅に当接された粘着
テープを圧接する為のV字型圧着ガイドを、巻回された
テープを軸支したホルダー本体に同一軸線上に並設して
設けた。
【0010】
【発明の実施の形態】実施形態を本装置各部の作用から
手順を追って説明すると。本体に軸支されたテープの巻
回体から巻き戻すように引き出されたテープは、幅方向
が平面的であるが、このテープの非粘着面をV字型のロ
ーラーの外周先端部に当接しながら引き出すことにより
非粘着面を内側にして幅を左右にV字型に折りたたまれ
る、更に引き出されたテープはV字型を維持しながら非
粘着面をV字型圧着ガイドに沿うように摺動していくも
ので V字型に折りたたまれたテープ外側の粘着面をテ
ープ貼付け目的物である入り隅面に当接させV字型ロー
ラーとV字型の圧着ガイドで粘着テープを入隅面に圧接
しながらテープを引き出すように本体を移動させること
で連続して目的物に貼り付けることが可能となる。
【0011】
【実施例1】図1は本装置を使った施行例の斜視図であ
る。図2は本装置の実施例の斜視図である。粘着テープ
1はそれを保持するテープ貼付機本体4にテープの引き
出しに応じて巻回が回転するように軸支11されてい
る。引き出されたテープの非接着面12は外周先端部1
3がV字型の形状をした回転ローラー2に当接され 回
転ローラー2はテープが引き出される動きに合わせて追
動するようにテープ貼付機本体4に軸着され 更にテー
プ貼付機本体4の後部に断面がV字型を成す平面で構成
されたV字型圧着ガイド を設けた。
【0012】これらテープの巻回1とV字型回転ローラ
ー2及び圧着ガイド3はテープの巻回を巻き戻すように
引き出された線上に それぞれが順番に作用するように
一列に設けられている。
【0013】粘着テープ1の非粘着面をV字型回転ロー
ラー2の断面がV字型をした外周先端部13に押し当て
ながら粘着テープ1を引き出すに連れて、V型回転ロー
ラー2が追動しながら回転することにより粘着テープ1
とV型回転ローラー2の摩擦抵抗を減らし、連続して粘
着テープをV字型に折りたたむように角度を付けること
が出来る。
【0014】粘着面14を外側に向けV字型に折りたた
むように引き出された粘着テープ1をV字型回転ローラ
ー2の外周先端部13を目安にして目的物である入り隅
の角6に当接する。
【0015】この状態で粘着テープ1は、幅方向に対し
ての中程のみ圧着しただけの状態で、いわゆる仮止めの
状態である、このあとを追随するように テープ貼付機
本体4に設けられたV字型圧着ガイド5は粘着テープの
非粘着面から粘着テープの全面を圧着しながら 壁9と
床7また養生材10に同時に展着できる。これら一連の
作業において 作業者はテープ貼付機本体4に設けられ
たハンドル5を握り、操作することで作業性の向上を図
ることが出来るものである。
【0016】V字型回転ローラー2の取り付け位置を粘
着テープの幅に対して左右に変更が可能なように、V字
型回転ローラーをテープ貼付装置本体4に設けられた軸
上を任意の位置に軸着できるように設けることで、壁面
と床面に展着する粘着テープの幅方向に左右の比率を変
えて施行できるものである。請求項2
【0017】V字型の断面をし、V字型の左右の面それ
ぞれが平面で構成されたV字型圧着ガイドが、V字型を
開く方向に弾性を持たせることにより入り隅の角度が一
定でない目的物に対しての作業にも柔軟に対応出来 さ
らに作業者の力の加え加減により接着の強度を加減でき
るものである。請求項3
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の入り隅テープ貼付
機は、粘着テープの折り曲げから位置決めそして仮止め
貼り付け、といった一連の作業を効果良く配置された
V字型ローラー及びV字型圧着ガイドにより効率よくし
かも連続して貼り付けを可能とするもので、建築物など
の入り隅に対しての粘着テープ貼りを容易にし作業の効
率化を図り 建築現場の入り隅や、その他の入り隅に対
しての粘着テープの貼り付け作業の簡便化を図れるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の施工例の斜視図である。
【図2】本装置の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 粘着テープ 2 V型回転ローラー 3 V型圧着ガイド 4 テープ貼付装置本体 5 ハンドル 6 入隅の角 7 床 8 床の断面 9 壁 10 養生紙 11 テープの軸支部 12 テープの非粘着面 13 V型回転ローラー外周先端部 14 テープの粘着面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ巻回保持体と外周断面V字型回転
    ローラーとV字型のガイドが同一軸線上に設けたことを
    特徴とするテープ貼付機。
  2. 【請求項2】 テープ貼付機本体に設けられた軸上を任
    意の位置に軸着出来るV字型回転ローラーを設けたテー
    プ貼付機。
  3. 【請求項3】 V字型を開くように弾性を持たせたV字
    型ガイドを設けたテープ貼付機。
JP2000273371A 2000-09-08 2000-09-08 入り隅テープ貼付機 Pending JP2002087692A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7388081B2 (en) 1998-12-09 2008-06-17 Dfb Biotech, Inc. Method for manufacturing glycoproteins having human-type glycosylation
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JP2022137212A (ja) * 2019-08-07 2022-09-21 ニチレキ株式会社 舗装用材料の押圧貼着装置並びに押圧貼着方法

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