JP3237238B2 - 導波管型可変減衰器 - Google Patents
導波管型可変減衰器Info
- Publication number
- JP3237238B2 JP3237238B2 JP28650092A JP28650092A JP3237238B2 JP 3237238 B2 JP3237238 B2 JP 3237238B2 JP 28650092 A JP28650092 A JP 28650092A JP 28650092 A JP28650092 A JP 28650092A JP 3237238 B2 JP3237238 B2 JP 3237238B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- electromagnetic wave
- variable attenuator
- type variable
- adjusting rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、導波管内に電磁波抵抗
体或いは電磁波吸収体を挿入し、電磁波電力を減衰させ
る導波管型可変減衰器に関する。
体或いは電磁波吸収体を挿入し、電磁波電力を減衰させ
る導波管型可変減衰器に関する。
【０００２】導波管を伝送線路とするマイクロ波或いは
ミリ波回路にあって、連続的又は段階的に電力を調整さ
せる可変減衰器は必要不可欠である。一方マイクロ波或
いはミリ波通信は、衛星通信を始め移動通信に広範囲に
需要を拡張しており、特に、周波数の高い領域における
小形の導波管回路に適用する可変減衰器は、寸法的には
縮小化され構造的強度は減少するが、振動衝撃等の耐環
境性能は一段と強く要求されてきている。
ミリ波回路にあって、連続的又は段階的に電力を調整さ
せる可変減衰器は必要不可欠である。一方マイクロ波或
いはミリ波通信は、衛星通信を始め移動通信に広範囲に
需要を拡張しており、特に、周波数の高い領域における
小形の導波管回路に適用する可変減衰器は、寸法的には
縮小化され構造的強度は減少するが、振動衝撃等の耐環
境性能は一段と強く要求されてきている。
【０００３】
【従来の技術】図４に従来例の各種可変減衰器を示し、
(a) はベイン型可変減衰器、(b) はフラップ型可変減衰
器、(c) は簡易型可変減衰器である。
(a) はベイン型可変減衰器、(b) はフラップ型可変減衰
器、(c) は簡易型可変減衰器である。
【０００４】従来の各種可変減衰器の代表例は、図４の
(a) 〜(c) に示す如くである。図の(a) はベイン型可変
減衰器で、19は金属製導波管、29は最大減衰量及び電気
的整合を考慮して導波管19の内部に配置された電磁波抵
抗体、49は電磁波抵抗体29の位置を可変し減衰量を変化
させる調整軸であり、導波管19の長さ方向に平行に置か
れた電磁波抵抗体29を、調整軸49を図示矢印ＡＢ方向に
平行移動させることにより、電磁波の結合量を変えるこ
とが出来、これにより所定範囲で任意に減衰量を可変調
整できる。
(a) 〜(c) に示す如くである。図の(a) はベイン型可変
減衰器で、19は金属製導波管、29は最大減衰量及び電気
的整合を考慮して導波管19の内部に配置された電磁波抵
抗体、49は電磁波抵抗体29の位置を可変し減衰量を変化
させる調整軸であり、導波管19の長さ方向に平行に置か
れた電磁波抵抗体29を、調整軸49を図示矢印ＡＢ方向に
平行移動させることにより、電磁波の結合量を変えるこ
とが出来、これにより所定範囲で任意に減衰量を可変調
整できる。
【０００５】図の(b) はフラップ型可変減衰器で、導波
管19の所定位置に板状の電磁波抵抗体29が、調整軸49に
端部を固定して取付けられ、調整軸49を回動させること
により、電磁波抵抗体29が管内に入り込み、その量が可
変されて、電磁波の結合量を変えることが出来、これに
より所定範囲で任意に減衰量が可変調整される。
管19の所定位置に板状の電磁波抵抗体29が、調整軸49に
端部を固定して取付けられ、調整軸49を回動させること
により、電磁波抵抗体29が管内に入り込み、その量が可
変されて、電磁波の結合量を変えることが出来、これに
より所定範囲で任意に減衰量が可変調整される。
【０００６】尚、上記の電磁波抵抗体29は、通過伝送線
路（導波管19）の電気的整合を乱さないために、低誘電
体の基板上に薄い抵抗膜を形成して構成される。又、導
波管19の管内に入る調整軸49も入力電磁波の反射の原因
となるために、導波管伝送線路に影響が少ない低誘電率
で且つ誘電体損失の少ない材料、例えばボリスチロール
等で構成される。
路（導波管19）の電気的整合を乱さないために、低誘電
体の基板上に薄い抵抗膜を形成して構成される。又、導
波管19の管内に入る調整軸49も入力電磁波の反射の原因
となるために、導波管伝送線路に影響が少ない低誘電率
で且つ誘電体損失の少ない材料、例えばボリスチロール
等で構成される。
【０００７】図の(c) は簡易型可変減衰器で、18は導波
管、28は電磁波吸収体より成る調整棒、48は導波管18の
所定位置の管壁に垂直に螺着し、先端に調整棒28を固着
した調整ねじから構成し、調整棒28を導波管18の管内に
挿入し、電磁波との結合量を調整して減衰量を調整する
構造である。
管、28は電磁波吸収体より成る調整棒、48は導波管18の
所定位置の管壁に垂直に螺着し、先端に調整棒28を固着
した調整ねじから構成し、調整棒28を導波管18の管内に
挿入し、電磁波との結合量を調整して減衰量を調整する
構造である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、 図の(a)(b)のような構成の可変減衰器は、衛星搭
載、車載、船舶搭載等の振動衝撃の大きな機械的環境条
件の厳しい機器への適用は、電磁波抵抗体29及び調整軸
49の構成部材に、機能上十分な機械的強度を得ることが
困難である。
載、車載、船舶搭載等の振動衝撃の大きな機械的環境条
件の厳しい機器への適用は、電磁波抵抗体29及び調整軸
49の構成部材に、機能上十分な機械的強度を得ることが
困難である。
【０００９】特に伝送周波数の高い回路においては導波
管の寸法が非常に縮小され、構造的に困難なものとな
る。更に、図示省略したが電磁波抵抗体29の位置調整の
機構が必要であり、小形化によりその構造も困難となる
ことは必然である。 図の(c) の簡易型は、電気的整合が劣化し減衰器の
反射特性が悪くなり、調整棒28の大きさに依存し、大き
い程反射特性が劣化する。一方、調整棒28を小さくする
と耐振動衝撃性能は低下し、更に信号周波数が高くなれ
ば、それに従って寸法が縮小され機械的強度は益々低下
してしまう。等の問題点があった。
管の寸法が非常に縮小され、構造的に困難なものとな
る。更に、図示省略したが電磁波抵抗体29の位置調整の
機構が必要であり、小形化によりその構造も困難となる
ことは必然である。 図の(c) の簡易型は、電気的整合が劣化し減衰器の
反射特性が悪くなり、調整棒28の大きさに依存し、大き
い程反射特性が劣化する。一方、調整棒28を小さくする
と耐振動衝撃性能は低下し、更に信号周波数が高くなれ
ば、それに従って寸法が縮小され機械的強度は益々低下
してしまう。等の問題点があった。
【００１０】本発明は、かかる問題点に鑑みて、機械的
強度を劣化させずに構造の小形化が行え、且つ伝送特性
を劣化させずに高い周波数まで適用できる導波管型可変
減衰器を提供することを目的とする。
強度を劣化させずに構造の小形化が行え、且つ伝送特性
を劣化させずに高い周波数まで適用できる導波管型可変
減衰器を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的は、図１の原理
説明図に示す如く、 [1] 電磁波抵抗体或いは電磁波吸収体より成る調整棒２
と、導波管１の所定位置の対向内壁11,12 間に渡設し、
調整棒２を挿通させる誘電体より成る保護管３と、調整
棒２を保護管３に挿入し、微調移動させる可動手段と、
から構成する、本発明の導波管型可変減衰器により達成
される。 [2] 可動手段が、導波管１の一方の内壁に垂直に螺入し
た金属材の調整ねじ４の先端に、調整棒２を固着させて
成る、上記の導波管型可変減衰器によって適えられる。 [3] 又、可動手段が、調整棒２を保護管３に螺入させて
成る、上記の導波管型可変減衰器によっても達成され
る。
説明図に示す如く、 [1] 電磁波抵抗体或いは電磁波吸収体より成る調整棒２
と、導波管１の所定位置の対向内壁11,12 間に渡設し、
調整棒２を挿通させる誘電体より成る保護管３と、調整
棒２を保護管３に挿入し、微調移動させる可動手段と、
から構成する、本発明の導波管型可変減衰器により達成
される。 [2] 可動手段が、導波管１の一方の内壁に垂直に螺入し
た金属材の調整ねじ４の先端に、調整棒２を固着させて
成る、上記の導波管型可変減衰器によって適えられる。 [3] 又、可動手段が、調整棒２を保護管３に螺入させて
成る、上記の導波管型可変減衰器によっても達成され
る。
【００１２】
【作用】即ち、電磁波抵抗体或いは電磁波吸収体より成
る外径の比較的小さい調整棒２を、導波管１の対向内壁
11, 12間に渡り設けた保護管３内に、挿入させるので、
先ず、機械的強度が増す。
る外径の比較的小さい調整棒２を、導波管１の対向内壁
11, 12間に渡り設けた保護管３内に、挿入させるので、
先ず、機械的強度が増す。
【００１３】小径の調整棒２は保護管３の内部に収容さ
れるので、単独の場合に比べ保護管３にて周りを保護さ
れ、且つ保護管３は両端固定梁となるので片端固定梁よ
り格段に強度が増し、振動衝撃に対して剛性が大きく、
これにより保護される調整棒２の耐振動衝撃性能はそれ
以上となる。
れるので、単独の場合に比べ保護管３にて周りを保護さ
れ、且つ保護管３は両端固定梁となるので片端固定梁よ
り格段に強度が増し、振動衝撃に対して剛性が大きく、
これにより保護される調整棒２の耐振動衝撃性能はそれ
以上となる。
【００１４】更に、誘電率の比較的小さく低損失の誘電
体で保護管３を構成することにより、形状を比較的大き
くすることができ、更に剛性を増すことができると共
に、前述図４の(c) の従来例に比べ、調整棒２は細いも
のが使用でき、且つ誘電体の保護管３にて包まれるの
で、反射特性の向上が図れ、より高い周波数への適用が
可能となる。
体で保護管３を構成することにより、形状を比較的大き
くすることができ、更に剛性を増すことができると共
に、前述図４の(c) の従来例に比べ、調整棒２は細いも
のが使用でき、且つ誘電体の保護管３にて包まれるの
で、反射特性の向上が図れ、より高い周波数への適用が
可能となる。
【００１５】かくして、本発明により、機械的強度を劣
化させずに構造の小形化が行え、且つ伝送特性を劣化さ
せずに高い周波数まで適用できる導波管型可変減衰器を
提供することが可能となる。
化させずに構造の小形化が行え、且つ伝送特性を劣化さ
せずに高い周波数まで適用できる導波管型可変減衰器を
提供することが可能となる。
【００１６】
【実施例】以下図面に示す実施例によって本発明を具体
的に説明する。全図を通し同一符号は同一対象物を示
す。図２に本発明の一実施例の構成図、図３に本発明の
他の実施例の構成図を示す。
的に説明する。全図を通し同一符号は同一対象物を示
す。図２に本発明の一実施例の構成図、図３に本発明の
他の実施例の構成図を示す。
【００１７】図２及び図３に本発明の実施例を示す。図
は何れも導波管13,14を輪切りにした断面にて構成を示
している。両実施例は、導波管伝送線路で最も電界強度
の高い部位に、電磁波吸収体より成る調整棒21,22 を挿
入し、電磁波電力を減衰させ調整する導波管型可変減衰
器である。
は何れも導波管13,14を輪切りにした断面にて構成を示
している。両実施例は、導波管伝送線路で最も電界強度
の高い部位に、電磁波吸収体より成る調整棒21,22 を挿
入し、電磁波電力を減衰させ調整する導波管型可変減衰
器である。
【００１８】図２の一実施例にて、31はポリカーボネー
ト等の比較的低誘電率、低損失の誘電体材料で成形した
円形の保護管であり、内孔は調整棒21を隙間なく挿通さ
せる寸法としてあり、導波管13の対向内壁11,12 に渡設
して両端が接着材にて固着してある。21の調整棒は黄銅
の調整ねじ４の先端に接着材にて同軸状に固着してあ
り、この調整ねじ４は既に固定された保護管31と同軸状
に、一方の対向内壁11側に垂直に穿設されたねじ孔15に
螺入させて、調整棒21を保護管31に挿入させながら導波
管13の伝送線路内への突出量を調整し、電磁波電力を減
衰させ可変調整する。
ト等の比較的低誘電率、低損失の誘電体材料で成形した
円形の保護管であり、内孔は調整棒21を隙間なく挿通さ
せる寸法としてあり、導波管13の対向内壁11,12 に渡設
して両端が接着材にて固着してある。21の調整棒は黄銅
の調整ねじ４の先端に接着材にて同軸状に固着してあ
り、この調整ねじ４は既に固定された保護管31と同軸状
に、一方の対向内壁11側に垂直に穿設されたねじ孔15に
螺入させて、調整棒21を保護管31に挿入させながら導波
管13の伝送線路内への突出量を調整し、電磁波電力を減
衰させ可変調整する。
【００１９】調整後のロックは、調整ねじ４の露出した
頭部にばね座金43を嵌め、更にロックナット44を外嵌し
て螺着させてロックする。尚、調整棒21の挿通位置は、
調整減衰量の所望により導波管13の別の位置、別の対向
面に設けても効果がある。
頭部にばね座金43を嵌め、更にロックナット44を外嵌し
て螺着させてロックする。尚、調整棒21の挿通位置は、
調整減衰量の所望により導波管13の別の位置、別の対向
面に設けても効果がある。
【００２０】他の実施例は、図３に示す如くで、調整棒
22の可動手段が上記一実施例と異なるものであり、調整
棒22の外周は螺刻され雄ねじを構成しており、保護管32
は軸心に調整棒22と螺合する雌ねじ孔が穿設してあり、
導波管14の所定位置の対向内壁11,12 に渡設して両端が
接着材にて固着され、一方の開放した対向内壁11側から
調整棒22を螺入させ、導波管14の伝送線路内への突出量
を調整し、電磁波電力を減衰させ可変調整する。
22の可動手段が上記一実施例と異なるものであり、調整
棒22の外周は螺刻され雄ねじを構成しており、保護管32
は軸心に調整棒22と螺合する雌ねじ孔が穿設してあり、
導波管14の所定位置の対向内壁11,12 に渡設して両端が
接着材にて固着され、一方の開放した対向内壁11側から
調整棒22を螺入させ、導波管14の伝送線路内への突出量
を調整し、電磁波電力を減衰させ可変調整する。
【００２１】調整後のロックは、調整棒22の露出部を対
向内壁11側の挿入孔に接着固定して行う。上記の実施例
は、爆発ボルトを用いてアンテナや太陽電池パネル等を
展開させる衛星搭載用の通信機器に適用するものであ
り、以前のものに比べ、機械的環境条件は一桁以上強化
することが要求されている。
向内壁11側の挿入孔に接着固定して行う。上記の実施例
は、爆発ボルトを用いてアンテナや太陽電池パネル等を
展開させる衛星搭載用の通信機器に適用するものであ
り、以前のものに比べ、機械的環境条件は一桁以上強化
することが要求されている。
【００２２】又、高周波化に伴い、伝送特性的に従来例
では使用不可であったが、実施例のものにて、38ＧHz以
上でも十分に使用でき、反射特性も３〜４dB以上の向上
が図れている。
では使用不可であったが、実施例のものにて、38ＧHz以
上でも十分に使用でき、反射特性も３〜４dB以上の向上
が図れている。
【００２３】上記実施例は一例を示したものであり、各
部の構造、形状、材料は上記のものに限定するものでは
ない。
部の構造、形状、材料は上記のものに限定するものでは
ない。
【００２４】
【発明の効果】以上の如く、本発明の導波管型可変減衰
器により、機械的強度を劣化させずに構造の小形化が行
え、且つ伝送特性を劣化させずに高い周波数まで適用で
きる導波管型可変減衰器が得ら、構造も簡単で経済的で
あり、通信技術の進歩に大きな効果を奏する。
器により、機械的強度を劣化させずに構造の小形化が行
え、且つ伝送特性を劣化させずに高い周波数まで適用で
きる導波管型可変減衰器が得ら、構造も簡単で経済的で
あり、通信技術の進歩に大きな効果を奏する。
【図１】 本発明の原理説明図
【図２】 本発明の一実施例の構成図
【図３】 本発明の他の実施例の構成図
【図４】 従来例の各種可変減衰器 (a) ベイン型可変減衰器 (b) フラップ型可変減衰器 (c) 簡易型可変減衰器
1,13,14,18,19 導波管 2,21,22,28 調整棒 3,
31,32 保護管 4,48 調整ねじ 11,12 対向内壁 15
ねじ孔 29 電磁波抵抗体 43 ばね座金 44
ロックナット 49 調整軸
31,32 保護管 4,48 調整ねじ 11,12 対向内壁 15
ねじ孔 29 電磁波抵抗体 43 ばね座金 44
ロックナット 49 調整軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−222501（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−128503（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−92601（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−15304（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−188801（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−49804（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭35−5211（ＪＰ，Ｂ１) 特公 昭28−6658（ＪＰ，Ｂ１) 実公 昭57−10085（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01P 1/22
Claims (3)
- 【請求項１】 導波管内に電磁波抵抗体或いは電磁波吸
収体を挿入し、電磁波電力を減衰させる導波管型可変減
衰器であって、 電磁波抵抗体或いは電磁波吸収体より成る調整棒(2)
と、 導波管(1) の所定位置の対向内壁(11,12) 間に渡設し、
該調整棒(2) を挿通させる誘電体より成る保護管(3)
と、 該調整棒(2) を該保護管(3) に挿入し、微調移動させる
可動手段と、から構成することを特徴とする導波管型可
変減衰器。 - 【請求項２】 可動手段が、導波管(1) の一方の内壁に
垂直に螺入した金属材の調整ねじ(4) の先端に、調整棒
(2) を固着させて成ることを特徴とする、請求項１記載
の導波管型可変減衰器。 - 【請求項３】 可動手段が、調整棒(2) を保護管(3) に
螺入させて成ることを特徴とする、請求項１記載の導波
管型可変減衰器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28650092A JP3237238B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 導波管型可変減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28650092A JP3237238B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 導波管型可変減衰器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06140811A JPH06140811A (ja) | 1994-05-20 |
| JP3237238B2 true JP3237238B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=17705211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28650092A Expired - Fee Related JP3237238B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 導波管型可変減衰器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3237238B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH118502A (ja) * | 1997-06-16 | 1999-01-12 | Kyocera Corp | 誘電体導波路の信号減衰装置 |
| GB0224724D0 (en) * | 2002-10-23 | 2002-12-04 | Plasma Antennas Ltd | An electromagnetic switch |
| CN109585980A (zh) * | 2019-01-23 | 2019-04-05 | 成都迈频科技有限公司 | 一种大功率微波自动匹配结 |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP28650092A patent/JP3237238B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06140811A (ja) | 1994-05-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5922081A (en) | Excitation system for an antenna with a parabolic reflector and a dielectric radiator | |
| EP0420137A2 (en) | Two layer matching dielectrics for radomes and lenses for wide angles of incidence | |
| US4808950A (en) | Electromagnetic dispersive delay line | |
| US4370659A (en) | Antenna | |
| JP2003289201A (ja) | ポスト壁導波管と空洞導波管の接続変換構造 | |
| US4353069A (en) | Absorptive coating for the reduction of the reflective cross section of metallic surfaces and control capabilities therefor | |
| JP3237238B2 (ja) | 導波管型可変減衰器 | |
| US3622921A (en) | Polarization rotator | |
| Oliner | Leaky waves: Basic properties and applications | |
| US6424308B1 (en) | Wideband matching surface for dielectric lens and/or radomes and/or absorbers | |
| EP0817307B1 (en) | Microwave antenna feed structure | |
| JPS61161003A (ja) | 円偏波一次放射器 | |
| KR100358970B1 (ko) | 모드 변환기 | |
| Khalil et al. | Compact Frequency Selective Surface (FSS) for X-Band Shielding | |
| JP2944361B2 (ja) | 導波管 | |
| JP2679643B2 (ja) | アンテナ装置 | |
| JP2001196839A (ja) | マイクロ波アンテナ | |
| JP2545721B2 (ja) | レーダ断面積低減シート | |
| WO2022107538A1 (ja) | 電磁波吸収シート | |
| Birdsall et al. | Experiments with the forbidden regions of open periodic structures: Application to absorptive filters | |
| JPH05218708A (ja) | 導波管用無反射終端器 | |
| JPH0392003A (ja) | 移動体の電波反射抑圧構造 | |
| RU2109375C1 (ru) | Антенно-фидерное устройство с вращающимся соединением и одновременным механическим сканированием диаграммы направленности | |
| Luo et al. | 3D frequency selective rasorber with wide lower absorption band | |
| CN115241641A (zh) | 一种雷达隐身天线罩 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010904 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |