JP3236955B2 - 収納箱 - Google Patents

収納箱

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JP3236955B2
JP3236955B2 JP31626097A JP31626097A JP3236955B2 JP 3236955 B2 JP3236955 B2 JP 3236955B2 JP 31626097 A JP31626097 A JP 31626097A JP 31626097 A JP31626097 A JP 31626097A JP 3236955 B2 JP3236955 B2 JP 3236955B2
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滋明 福島
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株式会社坂谷工業所
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25HWORKSHOP EQUIPMENT, e.g. FOR MARKING-OUT WORK; STORAGE MEANS FOR WORKSHOPS
    • B25H3/00Storage means or arrangements for workshops facilitating access to, or handling of, work tools or instruments
    • B25H3/02Boxes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属板から作られ
る収納箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばトラックの工具収納箱は荷
台を最大限に利用するため、車体外側部に固定してい
る。すなわち、乗用車と異なり外部に露出させた状態で
車体に取り外し可能に固定されている。このため、収納
箱は外部等からの多少の衝撃が加わっても、変形や破損
が生ずることがないように、ある程度の強度が備えられ
ている。
【0003】また、複数の金属板を結合して収納箱を作
る場合、金属板をボルトナットや溶接等で固定して製造
するのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属板
をボルトナットや溶接等で固定して作られた収納箱では
固定箇所が多くて製造コストが嵩むだけでなく、その内
面もしくは外面に固定部分が見えてしまうため、見栄え
の悪い箱になるという問題があった。さらに、金属板の
縁が内面もしくは外面に現出するため、その縁のバリを
取らなければならないという不具合もあった。
【0005】本発明は、上記した従来の不具合を解消
し、金属板から作っても製造が容易で、しかも見栄えの
よい収納箱を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、一面に収納物を出し入れするための開口が
形成され、該開口と反対面の背板、左右両側の側板、該
両側板に掛け渡される天板及び底板とを有する収納箱に
おいて、前記背板が外側背板及び内側背板、前記左右側
板が外側側板、内側側板とをそれぞれ有し、前記外側側
板における背板との接合辺には2度折り曲げて形成され
た2重折り曲げ縁が形成され、前記外側背板には該2重
折り曲げ縁の外面側に突き合わせる折り曲げ縁が形成さ
れ、前記内側背板にはその内面が前記2重折り曲げ縁に
内面側に当接する折り曲げ縁とその折り曲げ近くに設け
た差込溝とが形成され、前記内側側板には前記内側背板
の差込溝に差し込む差込片が形成されており、該差込片
は前記外側背板の折り曲げ縁の内側に接するように差し
込まれることを特徴としている。
【0007】なお、本発明は、前記内側側板の差込片が
差し込んで形成された背板と左右両側の側板の連結体に
対し、前記天板及び外側底板が着脱可能に取り付けられ
ると、効果的である。
【0008】また、本発明は、前記連結体に前記天板及
び外側底板を取り付けてなる箱構造体に対し、内側側板
を支える内側底板を着脱可能に取り付けると、効果的で
ある。
【0009】さらにまた、本発明は、前記底板に開口を
覆う蓋が取り付けられていると、効果的である。さらに
また、本発明は、前記背板に対して取り付ける前記外側
底板及び前記天板に前記外側背板の結合孔に後ろ側より
差し込む結合片が設けられ、該結合片が前記外側側板と
内側側板の間に位置されると、効果的である。
【0010】さらにまた、本発明は、前記内側側板に前
記外側底板及び前記天板の結合孔と前記外側側板の結合
孔と順次差し込む結合片が形成されていると、効果的で
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。図1は、本発明に係る収納箱の
一実施の形態を示す正面図、図2はその側面図である。
【0012】図1及び図2において、符号1は箱本体で
あり、箱本体1は正面に緩やかな斜面を有するが、全体
形状はほぼ直方体に形成されている。この箱本体1の正
面には、そのほぼ全面に対しその周囲に多少の縁部を残
して開口2が設けられている。そして、符号3はこの開
口2を覆う蓋であり、蓋3は後述する蝶番を介して開閉
可能に箱本体1に装着されている。また、符号4は開口
2の周囲に帯状に設けられた閉じられた蓋3が着座され
る受け部、5は蓋3を閉じた状態でロックするロック金
具、6はそのロック金具5が係止される受け金具であ
る。
【0013】図3において、収納箱の箱本体1は開口2
と反対面の背板、開口2の左右両側側板、その両側板に
掛け渡される天板及び底板とを有している。そして、本
実施の形態では背板、左右両側及び底板の部分を2重構
造にし、天板のみを単板で構成している。なお、天板も
必要に応じて2重構造にしてもよい。
【0014】上記背板は、外側背板10と内側背板11
とからなり、外側背板10の左右両側には折り曲げ縁1
2が設けられ、さらに上下辺近くには本例の場合3個の
結合孔14が適宜間隔をもって形成されている。また、
内側背板11にはその4辺に外側背板10側に折り曲げ
られた折り曲げ縁15,16が形成されており、左右両
側の折り曲げ縁16にはその折り曲げ部に差込孔17が
形成されている。
【0015】上記左右側板は、外側側板20,20Aと
内側側板21,21Aとからなり、外側側板20,20
Aの外周全域は互いに向き合う方向に折り曲げられ、さ
らにそれを内側に折り曲げた2重折り曲げ縁22,22
Aが設けられており、2重折り曲げ縁22,22Aの上
下辺には結合孔23,23Aが形成されている。また、
内側側板21,21Aには背板に対向する辺に上記差込
孔17に差し込み可能な差し込み片24,24Aが形成
されている。さらに、内側側板21,21Aには上辺及
び下辺には結合孔23,23Aに係合させる結合小片2
5,25A、26,26Aと、開口2側には蓋3の受け
部4が形成されている。
【0016】上記天板30は、外周全域が下方方向に折
り曲げられた折り曲げ縁31が形成され、その両側に内
側側板21,21Aの結合小片25,25Aが係合され
る結合孔32が設けられている。さらに、天板30には
背板に対向する折り曲げ縁31に外側背板10の3個の
結合孔13に係合させる結合小片33が形成され、開口
2側には蓋3の受け部4が形成されている。
【0017】上記底板は、外側底板40、内側底板41
及びその内側底板41を押さえる底板押え42とからな
り、外側底板40には開口2側の縁に蓋3を連結するヒ
ンジ7を取り付ける取り付け部42が設けられ、他の3
辺には上側に折り曲げられた折り曲げ縁43が設けられ
ている。この折り曲げ縁中、背板に対向する折り曲げ縁
43には外側背板10の3個の結合孔14に係合させる
結合小片44が形成されている。さらに、折り曲げ縁4
3の両側には内側側板21,21Aの結合小片26,2
6Aが係合される結合孔45が設けられている。また、
内側底板41にもその全周に下側にと側に折り曲げられ
た折り曲げ縁46が形成されており、そして背板側には
外側底板40と内側背板11間の隙間に差し込む差し込
み辺47が設けられている。さらに、底板押え42はそ
の差し込み装着される内側底板41の抜けを防止するよ
うに内側底板41を、差し込み辺47を設けた側と反対
側から押えるように取り付けられる。
【0018】次に、このように構成された収納箱の組み
立て方法について説明する。まず、外側背板10の結合
孔13に外側より天板30の結合小片33を嵌め込み、
外側背板10に天板30を連結する。さらに、天板30
と同様にして外側背板10の結合孔14に外側より外側
底板30の結合小片44を嵌め込み、外側背板10に外
側底板40を連結する。この結合孔13への結合小片3
3の嵌め込み、結合孔14への結合小片44の嵌め込み
によって各板材の連結とその位置が決められる。
【0019】次に、外側背板10に内側背板11を重
ね、その内側背板11の差込孔17に左右内側側板2
1,21Aの差し込み片24,24Aを差し込んで連結
する。この連結は、図4に示すように、外側背板10と
外側側板20,20Aの突き合わせ体を内側背板11と
差し込んだ内側側板21,21Aで挟み付ける連結構造
であり、この連結体によって天板30と外側底板30を
連結した外側背板10と内側背板11を堅固に左右側板
に連結することができる。また、左右内側側板21,2
1Aは上下縁に設けた結合小片25,25A、26,2
6Aをそれぞれ天板30及び外側底板40の結合孔3
2,45に差し込み、さらに結合小片25,25A、2
6,26Aは外側側板20,20Aの2重折り曲げ縁2
2,22Aに形成した結合孔23,23Aに嵌め込む。
【0020】このようにして左右内側側板21,21A
を取り付け後、該側板が倒れないように内側底板41
を、その差し込み辺47を外側底板40と内側背板11
間の隙間に差し込み、そして内側底板41の差し込み辺
46を設けた側と反対側に底板押え42を取り付ける。
【0021】その後、左右外側側板20,20Aを嵌め
込み装着する。この装着は、左右外側側板20,20A
の背板側2重折り曲げ縁22を左右内側側板21,21
Aの差し込み片24,24Aのそれぞれ内側に接するよ
うに嵌め込み、そして左右外側側板20,20Aの結合
孔23,23Aに対して左右内側側板21,21Aの結
合小片25,25A,26,26Aを差し込むことで完
了する。
【0022】このようにして、箱本体1が組み立てら
れ、この箱本体1は左右外側側板20,20Aと左右内
側側板21,21Aとに形成された受け部4をボルトナ
ットやリベット等の適宜固定手段で固定することで堅固
になる。そして、最後にヒンジ5を介して蓋3を取り付
ければ完成する。
【0023】このように構成された収納箱は、板材を孔
に片に差し込む等で組み立てられ、しかも固定手段を用
いるのは最後だけで良く、組み立て性がきわめて良好で
ある。しかも、外側背板10の結合孔13に外側より嵌
め込む天板30の結合小片33や外側背板10の結合孔
14に外側より嵌め込む結合小片44は内側背板11に
隠されるので、その箱内部に現出することもない。さら
に、外側側板20,20Aの2重折り曲げ縁22,22
Aに形成した結合孔23,23Aに嵌め込んだ結合小片
25,25A、26,26Aも外側側板20,20Aと
内側側板21,21Aの間に位置するため、その箱内外
部に現出することもない。
【0024】
【発明の効果】本発明は、簡単な作業で組み立てが容易
で、しかも箱外部や箱内部に片や折り曲げ縁の先端が露
出せず、板材の縁に触れる危険性が少なく、さらに内部
に凹凸が少ないので収納性も良好な収納箱を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る収納箱の一実施の形態を示す正面
図である。
【図2】本発明に係る収納箱の一実施の形態を示す側面
図である。
【図3】本発明に係る収納箱の一実施の形態を示す分解
斜視図である。
【図4】本発明に係る収納箱の連結構造を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 箱本体 2 開口 3 蓋 4 受け部 10 外側背板 11 内側背板 17 差込孔 20,20A 外側側板 21,21A 内側側板 24,24A 差し込み片 30 天板 40 外側底板 41 内側底板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 6/24 B25H 3/02 B65D 6/28

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に収納物を出し入れするための開口
    が形成され、該開口と反対面の背板、左右両側の側板、
    該両側板に掛け渡される天板及び底板とを有する収納箱
    において、 前記背板が外側背板及び内側背板、前記左右側板が外側
    側板、内側側板とをそれぞれ有し、前記外側側板におけ
    る背板との接合辺には2度折り曲げて形成された2重折
    り曲げ縁が形成され、前記外側背板には該2重折り曲げ
    縁の外面側に突き合わせる折り曲げ縁が形成され、前記
    内側背板にはその内面が前記2重折り曲げ縁に内面側に
    当接する折り曲げ縁とその折り曲げ近くに設けた差込溝
    とが形成され、前記内側側板には前記内側背板の差込溝
    に差し込む差込片が形成されており、該差込片は前記外
    側背板の折り曲げ縁の内側に接するように差し込まれる
    ことを特徴とする収納箱。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の収納箱において、前記
    内側側板の差込片が差し込んで形成された背板と左右両
    側の側板の連結体に対し、前記天板及び外側底板が着脱
    可能に取り付けられることを特徴とする収納箱。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の収納箱において、前記
    連結体に前記天板及び外側底板を取り付けてなる箱構造
    体に対し、内側側板を支える内側底板を着脱可能に取り
    付けることを特徴とする収納箱。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れか1つに記載の
    収納箱において、前記底板に開口を覆う蓋が取り付けら
    れていることを特徴とする収納箱。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の何れか1つに記載の
    収納箱において、前記背板に対して取り付ける前記外側
    底板及び前記天板に前記外側背板の結合孔に後ろ側より
    差し込む結合片が設けられ、該結合片が前記外側側板と
    内側側板の間に位置されることを特徴とする収納箱。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4の何れか1つに記載の
    収納箱において、前記内側側板に前記外側底板及び前記
    天板の結合孔と前記外側側板の結合孔と順次差し込む結
    合片が形成されていることを特徴とする収納箱。
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