JP3236925U

JP3236925U - ソープディスペンサーの組立構造及びソープ貯留ボトル

Info

Publication number: JP3236925U
Application number: JP2020600162U
Authority: JP
Inventors: 超勤郭; 海涛劉; 禎翔袁
Original assignee: 威莱（広州）日用品有限公司
Priority date: 2020-03-09
Filing date: 2020-06-28
Publication date: 2022-03-31
Anticipated expiration: 2030-06-28
Also published as: SG11202010062YA; EP3900590B1; WO2021179479A1; EP3900590A4; EP3900590A1; US20230127174A1; CN211883550U; KR20210116206A

Abstract

本考案は、ソープディスペンサーの組立構造及びソープ貯留ボトルを開示し、前記ソープディスペンサーの組立構造は、ホスト筐体及びソープ貯留ボトルを備え、さらに前記ソープ貯留ボトルの口部に係着される外付け係着部を備え、前記外付け係着部の上端外周に複数の突起する弾性係止部材が間隔をおいて設けられ、前記ホスト筐体の底部には前記外付け係着部の外周に係着される凹溝が設けられ、前記凹溝の内壁には、前記弾性係止部材と一対一に対応して係合する第１係止部材又は係止溝が複数設けられ、前記凹溝内の一側に下向きに延伸して前記凹溝から突出するノズルが設けられ、前記外付け係着部には、前記ノズルを下向きに挿入するための凹孔が設けられ、前記凹孔の底部に前記ソープ貯留ボトルの内部と連通する貫通孔が設けられる。【選択図】図２

Description

（関連出願の相互参照）
本願は、出願番号２０２０２０２７６１４０．２（出願日：２０２０年３月９日）の中国特許出願を基礎としてその優先権を主張するが、当該出願のすべての内容は、ここで全体的に本願に取り込まれる。

（技術分野）
本考案は、パーソナルケアの技術分野に属し、具体的にソープディスペンサーの組立構造及びソープ貯留ボトルに関する。

ハンドソープは人々の日常生活でよく使われる衛生用パーソナルケア用品であり、台所、洗面所などに置かれるのが普通である。ハンドソープは一般的に容器に貯留され、容器の頂部に設けられた押圧装置を押圧することによってハンドソープを容器から押し出すが、ユーザの手間を節約して、接触による交差汚染を防止する実際のニーズに合わせるために、現在の市場にはいくつかの自動ソープディスペンサーが市販されており、つまり、電動ホストによってソープ貯留ボトル内のハンドソープを吸引して伝送の目的を達成し、手動でソープを押し出す過程を減少するが、従来技術における自動ソープディスペンサーのホストとソープ貯留ボトルとの接続は基本的には回転係合又はねじ接続の方式を採用し、ソープ貯留ボトルを交換する際に複数回回転する必要があるか、又は位置合せ位置までに回転して初めて係合することができ、組立ステップの動作が多くて煩雑で、ユーザの作業量を増加させ、ユーザの使用快適性を低下させる。

本考案の目的は、従来技術における欠点を克服するために、設けられる外付け係着部によってソープ貯留ボトルとホスト筐体との係合接続を実現し、両者間の組立ステップを減少して、構造全体が簡単であるソープディスペンサーの組立構造を提供することにある。

上記の技術的課題を解決するために、本考案は、ホスト筐体及びソープ貯留ボトルを備え、さらに前記ソープ貯留ボトルの口部に係着される外付け係着部を備え、前記外付け係着部の上端外周に複数の突起する弾性係止部材が間隔をおいて設けられ、前記ホスト筐体の底部には前記外付け係着部の外周に係着される凹溝が設けられ、前記凹溝の内壁には、前記弾性係止部材と一対一に対応して係合する第１係止部材又は係止溝が複数設けられ、前記凹溝内の一側に下向きに延伸して前記凹溝から突出するノズルが設けられ、前記外付け係着部には、前記ノズルを下向きに挿入して密封するための凹孔が設けられ、前記凹孔の底部に前記ソープ貯留ボトルの内部と連通する貫通孔が設けられるソープディスペンサーの組立構造を提供する。

さらに前記外付け係着部の上端中央に凹状の位置決め溝が設けられ、前記凹溝の中央に下向きに延伸して前記位置決め溝内に挿入するボスが設けられ、前記ノズルが前記ボスの一側に設けられて下向きに前記ボスの下端から突出し、前記凹孔が前記位置決め溝の底部の一側に設けられる。

さらに前記位置決め溝の内壁には２本の垂直に設けられたガイドポストが突設され、２本の前記ガイドポストが前記凹孔の両側にそれぞれ設けられ、前記ボスの一側には前記ガイドポストと係合するガイド溝が凹設され、前記ノズルが前記ガイド溝の中央に位置する。

さらに前記位置決め溝の底部にはさらにソープ貯留ボトルの内部に連通する気孔が設けられ、前記気孔が前記凹孔の傍に位置し、２つの前記ガイドポストの外側辺がそれぞれ前記ガイド溝の両側に当接し、前記ガイドポストとノズルとの間には外部空気と気孔とを連通する空気流動経路が設けられる。

さらに前記ソープ貯留ボトルの口部の上端外側に径方向に突起する係止台が設けられ、前記外付け係着部の上端外周には、前記ソープ貯留ボトルの口部の外周に嵌着される帽子部が設けられ、前記帽子部の内側に複数の環状配列で間隔をおいて配置される第２係止部材が突設され、前記第２係止部材が前記係止台の下端面に係着される。

さらに前記外付け係着部の上端は前記第２係止部材に対応する位置に上下に貫通する円弧状孔が設けられる。

さらに前記ソープ貯留ボトルの口部の外周にさらに少なくとも１つの径方向に外向きに前記係止台から突出する位置決め凸部が設けられ、前記帽子部の下端には前記位置決め凸部を係合するためのＵ字状係合口が設けられる。

さらに前記外付け係着部の外周に蓋着して密封するための蓋と、前記位置決め溝内に設けられて前記凹孔及び気孔を密封するためのゴム栓をさらに備え、前記蓋の内側に前記弾性係止部材をねじ込むための回転係止部材が複数突設され、前記回転係止部材の中央に前記弾性係止部材を収容するための収容溝が設けられ、前記収容溝の一側は前記弾性係止部材をねじ込むための開口であり、前記開口に突起する円弧状位置規制部が設けられ、前記回転係止部材における前記開口に対応する側の下端には外向きに傾斜して設けられたガイド傾斜部が設けられ、前記収容溝の他側は前記弾性係止部材をストッパするストッパ部であり、前記ゴム栓の下端には、一対一に対応してそれぞれ前記凹孔及び気孔内にそれぞれ挿入するプラグが２つ突設される。

ボトル本体、前記ボトル本体の口部に係着された外付け係着部及び前記外付け係着部の外周に蓋着される蓋を備え、前記外付け係着部の上端外周に複数の突起する弾性係止部材が間隔をおいて設けられ、前記蓋の内側に前記弾性係止部材をねじ込むための回転係止部材が複数突設され、前記外付け係着部の上端中央に凹状の位置決め溝が設けられ、前記位置決め溝の一側にボトル本体の内外を連通する凹孔及び気孔が２つ貫通して設けられ、前記位置決め溝内にさらに前記凹孔及び気孔を密封するためのゴム栓が設けられるソープ貯留ボトルをさらに提供する。

さらに前記回転係止部材の中央に前記弾性係止部材を収容するための収容溝が設けられ、前記収容溝の一側は前記弾性係止部材をねじ込むための開口であり、前記開口に突起する円弧状位置規制部が設けられ、前記回転係止部材における前記開口に対応する側の下端には外向きに傾斜して設けられたガイド傾斜部が設けられ、前記収容溝の他側は前記弾性係止部材をストッパするストッパ部であり、前記ゴム栓の下端には、一対一に対応してそれぞれ前記凹孔及び気孔内にそれぞれ挿入するプラグが２つ突設される。

さらに前記ボトル本体の口部の上端外側に径方向に突起する係止台が設けられ、前記外付け係着部の上端外周には、前記ボトル本体の口部の外周に嵌着される帽子部が設けられ、前記帽子部の内側に複数の環状配列で間隔をおいて配置される第２係止部材が突設され、前記第２係止部材が前記係止台の下端面に係着される。

本考案の有益な効果は、本考案は、口部に係設される外付け係着部により、外付け係着部に設けられる係止部材を利用してソープ貯留ボトルとホスト筐体との間の係合接続を実現することができ、このように両者を組み立てる時にホスト筐体を下向きに押圧して外付け係着部の外方に係止すればよく、組立プロセス全体が簡単で省力であり、両者間の組立ステップを減少し、構造全体が簡単であり、従来のノズルがホスト筐体の下端中央に設けられる方式に対し、本考案においてホストが組み立てられた後に自己回転の問題を防止するために、ホスト筐体の下端のノズルを凹溝側に設けるとともに、外付け係着部にノズルと係合する凹孔を設けて、ノズルと凹孔との係合によって回転位置決めの役割を果たし、本考案はさらに構造が簡単で、組立が容易で迅速であるという特徴を有する。

本考案のさらなる態様及び利点は、一部は以下の説明で与えられ、一部は以下の説明から明らかになるか、又は本考案の実施から理解されるであろう。

ここで説明される添付図面は本考案をよりよく理解するために提供され、本考案の一部を構成する。本考案を不当に限定するものではない。添付図面において、

実施例１におけるソープディスペンサーの組立構造の概略図である。実施例１におけるソープディスペンサーの組立構造の分解図である。実施例１におけるホスト筐体の概略図である。実施例１及び２における外付け係着部の上面図である。実施例１及び２における外付け係着部の断面図である。実施例１及び２における外付け係着部の概略図である。実施例１及び２におけるソープ貯留ボトルのボトル本体の概略図である。実施例２におけるソープ貯留ボトルの概略図である。実施例２におけるソープ貯留ボトルの分解図である。実施例における蓋の概略図である。実施例におけるゴム栓の概略図である。実施例におけるゴム栓と外付け係着部との結合後の概略図である。

本考案の技術的内容をより完全に理解するために、以下に、添付図面及び具体的な実施例を参照して本考案をさらに紹介や説明する。なお、本明細書に「第１」、「第２」等の記述があるのは、異なる部品を区別するためのものであり、先後の順序を示すものではなく、「第１」と「第２」とが異なるタイプであることにも限定されない。

以下、本考案の実施例における添付図面を参照しながら、本考案の実施例における技術的手段を明確かつ完全に説明し、明らかに、説明した実施例は本考案の実施例のすべてではなく、単に実施例の一部である。本考案における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をすることなく得られる全ての他の実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属する。

（実施例１）
図１～図７に示すように、本実施例に示すソープディスペンサーの組立構造は、ホスト筐体１及びソープ貯留ボトル２を備え、さらにソープ貯留ボトル２の口部２１に係着された外付け係着部３を備え、外付け係着部３の上端外周には、対称配置される弾性係止部材３１が２つ間隔をおいて突設され、ホスト筐体１の底部には外付け係着部３の外周に係着される凹溝１１が設けられ、凹溝１１の内壁に弾性係止部材３１と一対一に対応して係合する第１係止部材１２又は係止溝が２つ設けられ、凹溝１１内の一側に下向きに延伸して凹溝１１から突出するノズル１３が設けられ、外付け係着部３には、ノズル１３を下向きに挿入して密封するための凹孔３２が設けられ、凹孔３２とノズル１３とは締まり嵌めによって密封を実現し、凹孔３２の底部にはソープ貯留ボトル２の内部と連通する貫通孔３２１が設けられ、実際の使用中において、ノズルに１本の吸液管を嵌設する必要があり、吸液管の下端が貫通孔３２１を貫通した後にソープ貯留ボトルの底部に下向きに延伸して、ソープ貯留ボトル内の液体を吸い出すように構成され、上記の記載において、口部に係設される外付け係着部により、外付け係着部に設けられる係止部材を利用してソープ貯留ボトルとホスト筐体との間の係合接続を実現することができ、このように両者を組み立てる際にホスト筐体を下向きに押圧して外付け係着部の外方に係止すればよく、組立プロセス全体が簡単で省力であり、両者間の組立ステップを減少し、構造全体が簡単であり、従来のノズルがホスト筐体の下端中央に設けられる方式に対し、本考案においてホストが組み立てられた後に自己回転の問題を防止するために、ホスト筐体の下端のノズルを凹溝側に設けるとともに、外付け係着部にノズルと係合する凹孔を設けて、ノズルと凹孔との係合によって回転位置決めの役割を果たす。

本実施例では、外付け係着部３の上端中央に下向きにソープ貯留ボトルの口部に凹んだ位置決め溝３３が設けられ、凹溝１１の中央に下向きに延びて位置決め溝３３内に挿入されるボス１４が設けられ、ノズル１３がボス１４の一側に設けられて下向きにボス１４の下端から突出し、凹孔３２が位置決め溝３３の底部の一側に設けられ、ボスと位置決め溝との係合によってホスト筐体と外付け係着部との間の組立を容易にし、具体的には、ノズルと凹孔との正確な位置合わせ及び迅速な組立をさらに実現するために、位置決め溝３３の内壁に２本の垂直に設けられたガイドポスト３３１が突設され、２本のガイドポスト３３１が凹孔３２の両側に対称配置され、ボス１４の一側に２本のガイドポスト３３１を同時に収容してガイドポスト３３１と係合してガイドするガイド溝１４１が凹設され、２本のガイドポストの外側辺がガイド溝の両側にそれぞれ当接され、ノズル１３がガイド溝１４１の中央に位置し、このようにボスが位置決め溝に挿入される場合に、まずガイドポスト及びガイド溝を位置合わせしてガイドしてから下向きに挿入することができ、最後にガイド溝の中央のノズルが両ガイドポストの間の凹孔に挿入されることを確保し、ボスと位置決め溝との係合を利用してガイド及び位置決めの作用を実現し、さらにボスを下向きに位置決め溝に挿入しやすくするために、ガイドポストの回転角をいずれも移行円弧面に設計し、ボスにおけるガイドポストの移行円弧面に接触する回転角も対応する円弧面に設計し、両円弧面の平滑性を利用してボスと位置決め溝との間の組立を容易にする。

具体的には、位置決め溝３３の底部にさらにソープ貯留ボトル２の内部に連通する気孔３４が設けられ、ボトル内の液体を外側へ吸い出す場合に、気孔を介してボトル内へ気体を流入し、気孔３４が凹孔３２の傍に位置し、ボスが位置決め溝内に組み立てられた後に、ガイドポスト３３１とノズル１３との間に隙間（図示せず）が存在し、外部空気と気孔３４とを連通する空気流動経路とする。

具体的には、ソープ貯留ボトル２の口部２１の上端外側には径方向に突起する係止台２１１が設けられ、外付け係着部３の上端外周には、ソープ貯留ボトル２の口部２１の外周に嵌着される帽子部３５が設けられ、弾性係止部材３１は、帽子部３５に設けられ、その上端が斜面であり、第１係止部材を下向きに押し込んで弾性係止部材を後方に弾性圧縮しやすく、帽子部３５の内側に環状配列で間隔をおいて配置される第２係止部材３５１が４つ突設され、第２係止部材３５１が係止台２１１の下端面に係着されて、外付け係着部を口部に係止し、さらに該外付け係着部を取り外しやすくするために、外付け係着部３の上端は４つの第２係止部材３５１に対応する位置にいずれも上下に貫通する円弧状孔３５２が設けられ、取り外す時に、対応するツール（例えばマイナスドライバーなど）は円弧状孔３５２を通して下向きに第２係止部材３５１に挿入して、外向きにこじ開けて係止台２１１から分離させる。

具体的には、外付け係着部が自己回転する問題を防止するために、ソープ貯留ボトルの口部の外周には、径方向に外向きに係止台２１１から突出する位置決め凸部２１２がさらに設けられ、位置決め凸部２１２が係止台又はその下方に設けられ、帽子部３５の下端には、位置決め凸部２１２を係入するためのＵ字状係合口３５３が設けられて、ソープ貯留ボトルと外付け係着部との間の位置決めが実現される。

本考案の他の実施例では、図１０～図１２に示すように、該ソープディスペンサーの組立構造はさらに外付け係着部の外周に蓋着されて密封するための蓋４及び位置決め溝３３内に設けられて凹孔及び気孔を密封するためのゴム栓５を備え、蓋４の内側に弾性係止部材を一対一で対応してねじ込むための２つの回転係止部材４１が対称的に突設され、回転係止部材４１の中央横方向に弾性係止部材を収容するための収容溝４２が設けられ、収容溝４２の一側は弾性係止部材をねじ込むための開口であり、開口に突起した円弧状位置規制部４３が設けられ、弾性係止部材が回転係止部材における収容溝にねじ込まれた後に、円弧状位置規制部を利用して一定の位置規制作用を果たし、弾性係止部材のねじ込み及びねじ込みから出る過程においていずれも一定の力を加えて完成する必要があり、蓋が反転されて容易に開かれることを防止し、回転係止部材４１における開口に対応する側の下端には、外向きに斜めに設けられて、弾性係止部材をガイドして弾性係止部材を収容溝に正確にねじ込むガイド傾斜部４４が設けられ、収容溝４２の他側は弾性係止部材をストッパするストッパ部４５であり、ねじ込み過程で回転過剰を防止し、締まり嵌めの目的を実現し、蓋の内側中央にさらに下向きに延伸して位置決め溝内に挿入されるトップポスト４６が設けられ、ゴム栓５の下端に一対一に対応してそれぞれ凹孔及び気孔内に挿入される２つのプラグ５１が設けられ、上記において、該蓋及びゴム栓の目的は、ソープ貯留ボトルを単独で輸送又は保存する場合に、ソープ貯留ボトルの密封を確保するために、ゴム栓によって取りあえず凹孔及び気孔を塞いで該蓋を蓋着することにより密封の目的を実現することができ、ホスト筐体をソープ貯留ボトルに係着する必要がある場合に、蓋及びゴム栓を取り外せばよい。

本考案の他の実施例では、ホスト筐体内に対応するノズル、泡発生装置、液体ポンプ、気体ポンプ及び駆動機構を設けることにより、完全なソープディスペンサーを構成し、具体的には、ノズルがホスト筐体の上部に設けられ、ホスト筐体の外部に向けて設けられて泡ハンドソープを吐出し、泡発生装置は、ホスト筐体の内部に設けられ、前記ノズルと連通する気液混合室と、ホスト筐体下端のノズルと配管を介して連通してノズルからハンドソープを吸入して前記気液混合室に供給するための液体ポンプと、空気を吸入して前記気液混合室に供給するための気体ポンプと、前記液体ポンプ及び前記気体ポンプを駆動するための駆動機構と、ホスト筐体に設けられて前記駆動機構と電気的に接続され、近接する人体を検出して人体の近接を検知した後に、前記駆動機構を制御して前記液体ポンプ及び気体ポンプを駆動する起動信号を生成して、前記気液混合室に供給する空気が前記気液混合室内のハンドソープと混合して泡ハンドソープを生成するとともに、生成した泡ハンドソープを前記ノズルを介して吐出させるセンサ装置と、を備える。

（実施例２）
図４～図１２に示すように、本実施例に示すソープ貯留ボトルは、ボトル本体２０と、ボトル本体２０の口部２１に係着される外付け係着部３と、外付け係着部３の外周に蓋着される蓋４とを備え、外付け係着部３の上端外周には対称配置される弾性係止部材３１が２つ間隔をおいて突設され、蓋４の内側に弾性係止部材を一対一に対応してねじ込むための２つの回転係止部材４１が対称的に突設され、回転係止部材４１の中央横方向に弾性係止部材を収容するための収容溝４２が設けられ、収容溝４２の一側は弾性係止部材をねじ込むための開口であり、開口に突起した円弧状位置規制部４３が設けられ、弾性係止部材が回転係止部材における収容溝にねじ込まれた後に、円弧状位置規制部を利用して一定の位置規制作用を果たし、弾性係止部材のねじ込み及びねじ込みから出る過程においていずれも一定の力を加えて完成する必要があり、蓋が反転されて容易に開かれることを防止し、回転係止部材４１における開口に対応する側の下端には、外向きに斜めに設けられて、弾性係止部材をガイドして弾性係止部材を収容溝に正確にねじ込むガイド傾斜部４４が設けられ、収容溝４２の他側は弾性係止部材をストッパするストッパ部４５であり、ねじ込み過程で回転過剰を防止し、締まり嵌めの目的を実現し、ソープ貯留ボトルを単独で輸送又は保存する場合に、ソープ貯留ボトルの密封を確保するために、蓋を蓋着することによって密封の目的を達成することができ、ソープ貯留ボトルを対応するソープディスペンサーに組立てる必要がある場合に、蓋を取り外せばよく、外付け係着部を利用してソープディスペンサーのホスト筐体と係合する。

具体的には、外付け係着部３にノズル１３を下向きに挿入するための凹孔３２が設けられ、凹孔３２の底部にソープ貯留ボトル２の内部に連通する貫通孔３２１が設けられ、外付け係着部３の上端中央に下向きにソープ貯留ボトルの口部に凹んだ位置決め溝３３が設けられ、凹孔３２が位置決め溝３３の底部の一側に設けられ、位置決め溝３３の内壁に２本の垂直に設けられたガイドポスト３３１が突設され、２本のガイドポスト３３１が凹孔３２の両側に対称的に設けられ、位置決め溝３３の底部にさらにボトル本体２０の内部に連通する気孔３４が設けられ、ボトル内の液体を外部へ吸い出す場合に、気孔を介してボトル内へ気体を流入し、気孔３４が凹孔３２の傍に位置し、蓋の内側中央にさらに下向きに延伸して位置決め溝内に挿入するトップポスト４６が設けられ、位置決め溝３３内にさらに凹孔及び気孔を密封するためのゴム栓５が設けられ、ゴム栓５の下端に凹穴及び気孔に一対一に対応してそれぞれ挿入される２つのプラグ５１が設けられ、プラグと孔とは締まり嵌めによって密封を実現する。

本実施例において、ボトル本体２０の口部２１の上端外側には径方向に突起する係止台２１１が設けられ、外付け係着部３の上端外周には、口部２１の外周に嵌着される帽子部３５が設けられ、帽子部３５の内側に環状配列で間隔をおいて配置される第２係止部材３５１が４つ突設され、第２係止部材３５１が係止台２１１の下端面に係着されて、外付け係着部を口部に係止し、さらに該外付け係着部を取り外しやすくするために、外付け係着部３の上端は第２係止部材３５１に対応する位置にいずれも上下に貫通する円弧状孔３５２が設けられ、取り外す時に、対応するツール（例えばマイナスドライバーなど）は円弧状孔３５２を通して下向きに第２係止部材３５１に挿入して、外向きにこじ開けて係止台２１１から分離させる。

以上、本考案の実施例に係る技術的手段について詳細に説明したが、本明細書では具体的な実施例を用いて本考案の実施例の原理及び実施形態について説明し、以上の実施例の説明は本考案の実施例の原理を理解するためのものに過ぎず、一方、当業者であれば、本考案の実施例に基づき、具体的な実施形態及び適用範囲に変更を加えることがあり、要約すると、本明細書の内容は本考案を限定するものとして理解されるべきではない。

Claims

ホスト筐体及びソープ貯留ボトルを備えるソープディスペンサーの組立構造であって、
さらに前記ソープ貯留ボトルの口部に係着される外付け係着部を備え、前記外付け係着部の上端外周に複数の突起する弾性係止部材が間隔をおいて設けられ、前記ホスト筐体の底部には前記外付け係着部の外周に係着される凹溝が設けられ、前記凹溝の内壁には、前記弾性係止部材と一対一に対応して係合する第１係止部材又は係止溝が複数設けられ、前記凹溝内の一側に下向きに延伸して前記凹溝から突出するノズルが設けられ、前記外付け係着部には、前記ノズルを下向きに挿入するための凹孔が設けられ、前記凹孔の底部に前記ソープ貯留ボトルの内部と連通する貫通孔が設けられることを特徴とするソープディスペンサーの組立構造。
前記外付け係着部の上端中央に凹状の位置決め溝が設けられ、前記凹溝の中央に下向きに延伸して前記位置決め溝内に挿入するボスが設けられ、前記ノズルが前記ボスの一側に設けられて下向きに前記ボスの下端から突出し、前記凹孔が前記位置決め溝の底部の一側に設けられることを特徴とする請求項１に記載のソープディスペンサーの組立構造。
前記位置決め溝の内壁には２本の垂直に設けられたガイドポストが突設され、２本の前記ガイドポストが前記凹孔の両側にそれぞれ設けられ、前記ボスの一側には前記ガイドポストと係合するガイド溝が凹設され、前記ノズルが前記ガイド溝の中央に位置することを特徴とする請求項２に記載のソープディスペンサーの組立構造。
前記位置決め溝の底部にはさらにソープ貯留ボトルの内部に連通する気孔が設けられ、前記気孔が前記凹孔の傍に位置し、２つの前記ガイドポストの外側辺がそれぞれ前記ガイド溝の両側に当接し、前記ガイドポストとノズルとの間には外部空気と気孔とを連通する空気流動経路が設けられることを特徴とする請求項３に記載のソープディスペンサーの組立構造。
前記ソープ貯留ボトルの口部の上端外側に径方向に突起する係止台が設けられ、前記外付け係着部の上端外周には、前記ソープ貯留ボトルの口部の外周に嵌着される帽子部が設けられ、前記帽子部の内側に複数の環状配列で間隔をおいて配置される第２係止部材が突設され、前記第２係止部材が前記係止台の下端面に係着されることを特徴とする請求項４に記載のソープディスペンサーの組立構造。
前記外付け係着部の上端は前記第２係止部材に対応する位置に上下に貫通する円弧状孔が設けられることを特徴とする請求項５に記載のソープディスペンサーの組立構造。
前記ソープ貯留ボトルの口部の外周にさらに少なくとも１つの径方向に外向きに前記係止台から突出する位置決め凸部が設けられ、前記帽子部の下端には前記位置決め凸部を係合するためのＵ字状係合口が設けられることを特徴とする請求項６に記載のソープディスペンサーの組立構造。
前記外付け係着部の外周に蓋着して密封するための蓋と、前記位置決め溝内に設けられて前記凹孔及び気孔を密封するためのゴム栓をさらに備え、前記蓋の内側に前記弾性係止部材をねじ込むための回転係止部材が複数突設され、前記回転係止部材の中央に前記弾性係止部材を収容するための収容溝が設けられ、前記収容溝の一側は前記弾性係止部材をねじ込むための開口であり、前記開口に突起する円弧状位置規制部が設けられ、前記回転係止部材における前記開口に対応する側の下端には外向きに傾斜して設けられたガイド傾斜部が設けられ、前記収容溝の他側は前記弾性係止部材をストッパするストッパ部であり、前記ゴム栓の下端には、一対一に対応してそれぞれ前記凹孔及び気孔内にそれぞれ挿入するプラグが２つ突設されることを特徴とする請求項７に記載のソープディスペンサーの組立構造。
ボトル本体、前記ボトル本体の口部に係着された外付け係着部及び前記外付け係着部の外周に蓋着される蓋を備え、前記外付け係着部の上端外周に複数の突起する弾性係止部材が間隔をおいて設けられ、前記蓋の内側に前記弾性係止部材をねじ込むための回転係止部材が複数突設され、前記外付け係着部の上端中央に凹状の位置決め溝が設けられ、前記位置決め溝の一側にボトル本体の内外を連通する凹孔及び気孔が２つ貫通して設けられ、前記位置決め溝内には前記凹孔及び気孔を密封するためのゴム栓がさらに設けられることを特徴とするソープ貯留ボトル。
前記回転係止部材の中央に前記弾性係止部材を収容するための収容溝が設けられ、前記収容溝の一側は前記弾性係止部材をねじ込むための開口であり、前記開口に突起する円弧状位置規制部が設けられ、前記回転係止部材における前記開口に対応する側の下端には外向きに傾斜して設けられたガイド傾斜部が設けられ、前記収容溝の他側は前記弾性係止部材をストッパするストッパ部であり、前記ゴム栓の下端には、一対一に対応してそれぞれ前記凹孔及び気孔内にそれぞれ挿入するプラグが２つ突設されることを特徴とする請求項９に記載のソープ貯留ボトル。