JP3236476B2 - 廃インクタンク - Google Patents
廃インクタンクInfo
- Publication number
- JP3236476B2 JP3236476B2 JP16580795A JP16580795A JP3236476B2 JP 3236476 B2 JP3236476 B2 JP 3236476B2 JP 16580795 A JP16580795 A JP 16580795A JP 16580795 A JP16580795 A JP 16580795A JP 3236476 B2 JP3236476 B2 JP 3236476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste ink
- tank
- ink tank
- recording
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット方式の
記録ヘッドを有する記録装置に関し、例えば、記録ヘッ
ドに付着するインクを取り除くためのインク吸引機構か
ら排出される廃インクを蓄積するタンクの交換時期を判
定して、タンク交換時の誤操作や使い古しのタンクの誤
装着を防止するようにした記録装置に装着される廃イン
クタンクに関する。
記録ヘッドを有する記録装置に関し、例えば、記録ヘッ
ドに付着するインクを取り除くためのインク吸引機構か
ら排出される廃インクを蓄積するタンクの交換時期を判
定して、タンク交換時の誤操作や使い古しのタンクの誤
装着を防止するようにした記録装置に装着される廃イン
クタンクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタは、液体
のインクを使用している関係上、ヘッド部分にインクが
固着するのを防止したり、ヘッド部分のクリーニングを
する必要がある。このため、インクジェットプリンタに
は、回復ユニットと呼ばれるインクの固着防止やヘッド
部分のクリーニングをするインク吸引機構が特別に搭載
されている。また、この回復ユニットの他に、クリーニ
ング中等に回復ユニットから排出される廃インクを受け
るための廃インクタンクが搭載されている。
のインクを使用している関係上、ヘッド部分にインクが
固着するのを防止したり、ヘッド部分のクリーニングを
する必要がある。このため、インクジェットプリンタに
は、回復ユニットと呼ばれるインクの固着防止やヘッド
部分のクリーニングをするインク吸引機構が特別に搭載
されている。また、この回復ユニットの他に、クリーニ
ング中等に回復ユニットから排出される廃インクを受け
るための廃インクタンクが搭載されている。
【0003】一方、この廃インクタンクが満タンにな
り、廃インクが万一タンクから漏れることがあると、プ
リンタに搭載された回路基板や各種電子部品等に故障を
発生させるばかりでなく、その故障が重度な故障の場合
にはユーザに多大な損害を与えてしまう恐れがある。そ
のため、廃インクタンクの容量はプリンタの製品寿命に
基づいて予め決定されており、通常は大容量のものを使
用する。
り、廃インクが万一タンクから漏れることがあると、プ
リンタに搭載された回路基板や各種電子部品等に故障を
発生させるばかりでなく、その故障が重度な故障の場合
にはユーザに多大な損害を与えてしまう恐れがある。そ
のため、廃インクタンクの容量はプリンタの製品寿命に
基づいて予め決定されており、通常は大容量のものを使
用する。
【0004】また、装置を小型化したい機種では、小型
の廃インクタンクを定期的に交換するようにしたタンク
交換式タイプもある。このタンク交換式タイプでは、廃
インクの漏れを防ぐために、廃インクタンクが満タンに
なったことを電気的に検知して、表示ランプ等を通じて
オペレータにタンクの交換時期を報知するようにしてい
る。
の廃インクタンクを定期的に交換するようにしたタンク
交換式タイプもある。このタンク交換式タイプでは、廃
インクの漏れを防ぐために、廃インクタンクが満タンに
なったことを電気的に検知して、表示ランプ等を通じて
オペレータにタンクの交換時期を報知するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このタ
ンク交換式タイプでは、廃インクの漏れを完全に防止で
きる反面、廃インクタンクが満タンになったことを電気
的に検知する手段が別途必要となり、結果的に装置全体
としてのコストアップを引き起こす要因になる。
ンク交換式タイプでは、廃インクの漏れを完全に防止で
きる反面、廃インクタンクが満タンになったことを電気
的に検知する手段が別途必要となり、結果的に装置全体
としてのコストアップを引き起こす要因になる。
【0006】このため、上記のような電気的に検知する
手段を有さず、回復ユニットの動作回数を装置本体のR
AMに記憶し、その動作回数から廃インクの量を算出し
て満タン時期を推定するものもある。このタイプのタン
ク交換方法も、前述のタンク交換式タイプと同様に、表
示ランプ等を通じてオペレータにタンクの交換時期を報
知するようにしている。この場合、オペレータは、タン
ク交換時期を表す表示ランプに従って、満タンになった
タンクを取り外し、新しいタンクを装着した後、RAM
に記憶された値をリセットする。また、このリセット操
作は頻繁に行われないので、リセットボタンのような専
用のキーを設けずに、通常はキーボード上の文章作成用
のキー操作の組み合わせにより装置のCPUに指示する
ようになっている。
手段を有さず、回復ユニットの動作回数を装置本体のR
AMに記憶し、その動作回数から廃インクの量を算出し
て満タン時期を推定するものもある。このタイプのタン
ク交換方法も、前述のタンク交換式タイプと同様に、表
示ランプ等を通じてオペレータにタンクの交換時期を報
知するようにしている。この場合、オペレータは、タン
ク交換時期を表す表示ランプに従って、満タンになった
タンクを取り外し、新しいタンクを装着した後、RAM
に記憶された値をリセットする。また、このリセット操
作は頻繁に行われないので、リセットボタンのような専
用のキーを設けずに、通常はキーボード上の文章作成用
のキー操作の組み合わせにより装置のCPUに指示する
ようになっている。
【0007】しかしながら、上記の動作回数から廃イン
クの量を算出するタイプでは、RAMのリセット操作は
オペレータが通常操作するキーで行われるために、誤っ
て装置全体をリセットしてしまう恐れがある。また、誤
操作を防止するために、キー操作の組み合わせを複雑に
すると、オペレータがリセット操作を忘れてしまい、操
作性が悪くなるという欠点がある。
クの量を算出するタイプでは、RAMのリセット操作は
オペレータが通常操作するキーで行われるために、誤っ
て装置全体をリセットしてしまう恐れがある。また、誤
操作を防止するために、キー操作の組み合わせを複雑に
すると、オペレータがリセット操作を忘れてしまい、操
作性が悪くなるという欠点がある。
【0008】また、満タンを検知する検知手段を有さな
いので、誤って使い古しの満タンのタンクを装着した場
合には、前述のような廃インクの漏れが発生し、装置の
故障やユーザへの多大な損害を与えてしまう恐れがあ
る。
いので、誤って使い古しの満タンのタンクを装着した場
合には、前述のような廃インクの漏れが発生し、装置の
故障やユーザへの多大な損害を与えてしまう恐れがあ
る。
【0009】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、廃インクタンク交換時のリセット操作が簡単で、誤
操作や使い古しのタンクの誤装着をなくし、廃インク漏
れにより装置が故障してユーザに損害を与えることのな
い廃インクタンクを提供することにある。
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、廃インクタンク交換時のリセット操作が簡単で、誤
操作や使い古しのタンクの誤装着をなくし、廃インク漏
れにより装置が故障してユーザに損害を与えることのな
い廃インクタンクを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の廃インクタンクは、以下
の構成を備える。即ち、記録装置に着脱可能に設けら
れ、記録ヘッドから回収された廃インクを蓄積するため
の廃インクタンクにおいて、廃インクタンクが使用済み
であるか否かを示すための回路の一部が設けられ、前記
廃インクタンクの前記記録装置本体からの取り外しに伴
って一方向の力が作用した時に、前記回路を断線するよ
うに破壊がなされるチップ部を備え、前記チップ部は、
前記記録装置本体に前記廃インクタンクが装着された状
態で当該記録装置本体に設けられたツメ部と係合し、前
記廃インクタンクの前記装置本体への装着に伴う前記ツ
メ部との係合時には前記破壊 はなされず、前記廃インク
タンクを前記装置本体から取り外す時に前記ツメ部から
前記チップ部に前記一方向の力が作用して前記破壊がな
される。
的を達成するために、本発明の廃インクタンクは、以下
の構成を備える。即ち、記録装置に着脱可能に設けら
れ、記録ヘッドから回収された廃インクを蓄積するため
の廃インクタンクにおいて、廃インクタンクが使用済み
であるか否かを示すための回路の一部が設けられ、前記
廃インクタンクの前記記録装置本体からの取り外しに伴
って一方向の力が作用した時に、前記回路を断線するよ
うに破壊がなされるチップ部を備え、前記チップ部は、
前記記録装置本体に前記廃インクタンクが装着された状
態で当該記録装置本体に設けられたツメ部と係合し、前
記廃インクタンクの前記装置本体への装着に伴う前記ツ
メ部との係合時には前記破壊 はなされず、前記廃インク
タンクを前記装置本体から取り外す時に前記ツメ部から
前記チップ部に前記一方向の力が作用して前記破壊がな
される。
【0011】また、好ましくは、前記チップ部は、前記
廃インクタンクに設けられた基板の一部に設けられてい
る。
廃インクタンクに設けられた基板の一部に設けられてい
る。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例について添付
図面を参照して詳細に説明する。尚、以下の説明では、
特に本発明の廃インクタンクをワードプロセッサ等に搭
載されるインクジェットプリンタに適用した実施例を説
明するが、本発明は以下の実施例に限定されず、例え
ば、ファクシミリ等の通信回線で接続されたインクジェ
ットプリンタ等にも適用できる。
図面を参照して詳細に説明する。尚、以下の説明では、
特に本発明の廃インクタンクをワードプロセッサ等に搭
載されるインクジェットプリンタに適用した実施例を説
明するが、本発明は以下の実施例に限定されず、例え
ば、ファクシミリ等の通信回線で接続されたインクジェ
ットプリンタ等にも適用できる。
【0013】[共通実施例] 以下に、後述する第1実施例に共通する実施例としてワ
ードプロセッサ及びインクジェットプリンタの構成を詳
細に説明する。
ードプロセッサ及びインクジェットプリンタの構成を詳
細に説明する。
【0014】<装置全体の概略説明> 先ず、インクジェットプリンタを含む装置全体の構成を
説明する。図1は、本発明に基づく実施例の記録装置を
示す外観斜視図である。
説明する。図1は、本発明に基づく実施例の記録装置を
示す外観斜視図である。
【0015】図1において、ワードプロセッサ10は、
後述のインクジェットプリンタ3とワードプロセッサ本
体とが一体的に構成されている。
後述のインクジェットプリンタ3とワードプロセッサ本
体とが一体的に構成されている。
【0016】ワードプロセッサ10は、オペレータがキ
ーボード1を操作することにより、文章等がキー入力さ
れ、表示器ユニット2のLCD等の表示器2aにキー入
力された文章等が表示される。
ーボード1を操作することにより、文章等がキー入力さ
れ、表示器ユニット2のLCD等の表示器2aにキー入
力された文章等が表示される。
【0017】また、表示器2a上の文章等は編集され
て、必要ならば表示器ユニット2の後方側に搭載された
インクジェットプリンタ3により記録用紙P(図11参
照)に記録される。
て、必要ならば表示器ユニット2の後方側に搭載された
インクジェットプリンタ3により記録用紙P(図11参
照)に記録される。
【0018】このインクジェットプリンタ3は、図11
に示すように、いわゆるオンデマンド型のインクジェッ
ト記録方式のヘッドカートリッジIJCを搭載したプリ
ンタである。
に示すように、いわゆるオンデマンド型のインクジェッ
ト記録方式のヘッドカートリッジIJCを搭載したプリ
ンタである。
【0019】インクジェットプリンタ3の下方には、廃
インクタンク4がワードプロセッサ10の本体から着脱
可能に取り付けられている。
インクタンク4がワードプロセッサ10の本体から着脱
可能に取り付けられている。
【0020】<インクジェットプリンタの構成> 図11は、本発明の代表的な実施例であるインクジェッ
トプリンタ3の構成の概要を示す外観斜視図である。図
11において、駆動モータ5013の正逆回転に連動し
て駆動力伝達ギア5011,5009を介して回転する
リードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係
合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、矢印
a,b方向に往復移動される。このキャリッジHCに
は、インクジェットカートリッジIJCが搭載されてい
る。5002は紙押え板であり、キャリッジの移動方向
に亙って紙をプラテン5000に対して押圧する。50
07,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー
5006のこの域での存在を確認して、モータ5013
の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検
知手段である。5016は記録ヘッドの前面をキャップ
するキャップ部材5022を支持する部材で、5015
はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内開
口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。50
17はクリーニングブレードで、5019はこのブレー
ドを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板
5018にこれらが支持されている。ブレードは、この
形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用で
きることは言うまでもない。又、5012は、吸引回復
の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合す
るカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータから
の駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動
制御される。
トプリンタ3の構成の概要を示す外観斜視図である。図
11において、駆動モータ5013の正逆回転に連動し
て駆動力伝達ギア5011,5009を介して回転する
リードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係
合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、矢印
a,b方向に往復移動される。このキャリッジHCに
は、インクジェットカートリッジIJCが搭載されてい
る。5002は紙押え板であり、キャリッジの移動方向
に亙って紙をプラテン5000に対して押圧する。50
07,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー
5006のこの域での存在を確認して、モータ5013
の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検
知手段である。5016は記録ヘッドの前面をキャップ
するキャップ部材5022を支持する部材で、5015
はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内開
口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。50
17はクリーニングブレードで、5019はこのブレー
ドを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板
5018にこれらが支持されている。ブレードは、この
形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用で
きることは言うまでもない。又、5012は、吸引回復
の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合す
るカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータから
の駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動
制御される。
【0021】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0022】<制御回路の構成> 次に、上述したインクジェットプリンタの記録制御を実
行するための制御構成について説明する。図12はイン
クジェットプリンタ3の制御回路の構成を示すブロック
図である。制御回路を示す同図において、1700は記
録信号を入力するインタフェース、1701はMPU、
1702はMPU1701が実行する制御プログラムを
格納するプログラムROM、1703は各種データ(上
記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存
しておくダイナミック型のRAMである。1704は記
録ヘッド1708に対する記録データの供給制御を行う
ゲートアレイであり、インタフェース1700、MPU
1701、RAM1703間のデータ転送制御も行う。
1710は記録ヘッド1708を搬送するためのキャリ
アモータ、1709は記録紙搬送のための搬送モータで
ある。1705はヘッドを駆動するヘッドドライバ、1
706,1707はそれぞれ搬送モータ1709、キャ
リアモータ1710を駆動するためのモータドライバで
ある。
行するための制御構成について説明する。図12はイン
クジェットプリンタ3の制御回路の構成を示すブロック
図である。制御回路を示す同図において、1700は記
録信号を入力するインタフェース、1701はMPU、
1702はMPU1701が実行する制御プログラムを
格納するプログラムROM、1703は各種データ(上
記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存
しておくダイナミック型のRAMである。1704は記
録ヘッド1708に対する記録データの供給制御を行う
ゲートアレイであり、インタフェース1700、MPU
1701、RAM1703間のデータ転送制御も行う。
1710は記録ヘッド1708を搬送するためのキャリ
アモータ、1709は記録紙搬送のための搬送モータで
ある。1705はヘッドを駆動するヘッドドライバ、1
706,1707はそれぞれ搬送モータ1709、キャ
リアモータ1710を駆動するためのモータドライバで
ある。
【0023】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動
され、印字が行われる。
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動
され、印字が行われる。
【0024】[第1実施例に関連する参考技術] 次に、後述する第1実施例に関連する参考技術としての
記録装置について説明する。
記録装置について説明する。
【0025】図1は、本発明に基づく第1実施例に関連
する参考技術としての記録装置であって、廃インクタン
クが装着された状態を示す外観斜視図である。また、図
2は、図1の廃インクタンクの外観斜視図である。ま
た、図3は、図2に示すA部の拡大図である。
する参考技術としての記録装置であって、廃インクタン
クが装着された状態を示す外観斜視図である。また、図
2は、図1の廃インクタンクの外観斜視図である。ま
た、図3は、図2に示すA部の拡大図である。
【0026】前述のように、図12で説明したインクジ
ェットプリンタ3の制御回路は、本実施例のワードプロ
セッサ本体の制御回路としても機能するものである。従
って、以下に説明するワードプロセッサ本体の動作は、
図12に示す制御回路により実行されるものとする。
尚、パーソナルコンピュータとプリンタのように、夫々
が別体に設けられる場合では、プリンタの制御回路とワ
ードプロセッサ本体の制御回路とは別体に設けられるこ
とは言うまでもない。
ェットプリンタ3の制御回路は、本実施例のワードプロ
セッサ本体の制御回路としても機能するものである。従
って、以下に説明するワードプロセッサ本体の動作は、
図12に示す制御回路により実行されるものとする。
尚、パーソナルコンピュータとプリンタのように、夫々
が別体に設けられる場合では、プリンタの制御回路とワ
ードプロセッサ本体の制御回路とは別体に設けられるこ
とは言うまでもない。
【0027】さて、図2にワードプロセッサ10の本体
(以下、装置本体と略称する)から廃インクタンク4を
取り外した状態を示すように、廃インクタンク4の外観
は、概略直方体形状をしていて、内部は廃インクを蓄積
できるように空洞になっている。
(以下、装置本体と略称する)から廃インクタンク4を
取り外した状態を示すように、廃インクタンク4の外観
は、概略直方体形状をしていて、内部は廃インクを蓄積
できるように空洞になっている。
【0028】また、廃インクタンク4は、その上面4a
がインクジェットプリンタ3の下面に対面するように装
置本体に装着される。
がインクジェットプリンタ3の下面に対面するように装
置本体に装着される。
【0029】この上面4aの一方の端部に近接した位置
には、インクジェットプリンタ3の回復ユニット(図1
1参照)から排出される廃インクを取り込む廃インク導
入口4bがあり、この導入口4bから廃インクタンク内
部に廃インクが取り込まれる。回復ユニットは、図11
に示すように、キャップ部材5022、吸引手段501
5、キャップ内開口5023、クリーニングブレード5
017からなる。
には、インクジェットプリンタ3の回復ユニット(図1
1参照)から排出される廃インクを取り込む廃インク導
入口4bがあり、この導入口4bから廃インクタンク内
部に廃インクが取り込まれる。回復ユニットは、図11
に示すように、キャップ部材5022、吸引手段501
5、キャップ内開口5023、クリーニングブレード5
017からなる。
【0030】また、導入口4bとは反対側の他方の端部
に近接した位置には、回路基板41が設けられ、電気的
に導通可能なセンサパターン41aがプリントされてい
る。
に近接した位置には、回路基板41が設けられ、電気的
に導通可能なセンサパターン41aがプリントされてい
る。
【0031】図3に示すように、センサパターン41a
の両端には、装置本体側の検知回路(詳細は不図示))
に接続される接点41e,41fが設けられている。検
知回路は、図12に示すように、MPU1701やゲー
トアレイ1704等がその役割を果たすものである。
の両端には、装置本体側の検知回路(詳細は不図示))
に接続される接点41e,41fが設けられている。検
知回路は、図12に示すように、MPU1701やゲー
トアレイ1704等がその役割を果たすものである。
【0032】センサパターン41aが導通の状態で、検
知回路へ出力される信号は、lowレベル(以下、”
L”と示す)であり、導通していない断線の場合の信号
は、highレベル(以下、”H”と示す)となる。
知回路へ出力される信号は、lowレベル(以下、”
L”と示す)であり、導通していない断線の場合の信号
は、highレベル(以下、”H”と示す)となる。
【0033】センサパターン41aの下面側には、セン
サパターン41aに近接又は当接するように発熱体41
bがプリントされている。この発熱体41bは、そのリ
ードパターンの接点41c、41dに電圧(約24V)
が付加されると約300℃に瞬時に発熱する。
サパターン41aに近接又は当接するように発熱体41
bがプリントされている。この発熱体41bは、そのリ
ードパターンの接点41c、41dに電圧(約24V)
が付加されると約300℃に瞬時に発熱する。
【0034】これらの接点41c,41dは、装置本体
側の駆動回路(詳細は不図示)に接続されていて、いつ
でも電圧を付加して発熱駆動できる。この駆動回路は、
検知回路と同様に、MPU1701やゲートアレイ17
04等がその役割を果たすものである。
側の駆動回路(詳細は不図示)に接続されていて、いつ
でも電圧を付加して発熱駆動できる。この駆動回路は、
検知回路と同様に、MPU1701やゲートアレイ17
04等がその役割を果たすものである。
【0035】センタパターン41aは、比較的融点の低
い導電材料で形成されており、発熱体41bが発熱する
ことにより瞬時に溶けて断線されるようになっている。
い導電材料で形成されており、発熱体41bが発熱する
ことにより瞬時に溶けて断線されるようになっている。
【0036】次に、図9のフローチャートを参照して、
第1実施例に関連する参考技術としての廃インクタンク
の満タン状態を検出し、タンクを交換するまでの手順を
説明する。
第1実施例に関連する参考技術としての廃インクタンク
の満タン状態を検出し、タンクを交換するまでの手順を
説明する。
【0037】図9において、ステップS90で装置本体
の通常の制御ルーチンを実行しながら、ステップS91
において、装置本体では回復ユニットの動作回数から廃
インクタンクが満タンとなったか否かを判定する。ステ
ップS91において廃インクタンクが満タンとなったと
判定された場合(ステップS91において、判断YE
S)、ステップS92に進み、前述の駆動回路に電圧を
付加し、発熱体41bを発熱させることによりセンサパ
ターン41aを溶融断線させる。
の通常の制御ルーチンを実行しながら、ステップS91
において、装置本体では回復ユニットの動作回数から廃
インクタンクが満タンとなったか否かを判定する。ステ
ップS91において廃インクタンクが満タンとなったと
判定された場合(ステップS91において、判断YE
S)、ステップS92に進み、前述の駆動回路に電圧を
付加し、発熱体41bを発熱させることによりセンサパ
ターン41aを溶融断線させる。
【0038】ステップS93では、検知回路に入力され
る検知信号が”H”であるか確認して、センサパターン
41aの断線がうまく完了したか否かを判定する。ステ
ップS93で検知信号が”L”のままの場合には断線が
完了していないと判定して(ステップS93で判断N
O)、ステップS92に戻って発熱体41bを再度発熱
させ、センサパターン41aが完全に断線するまで繰り
返す。ステップS93でセンサパターン41aが完全に
断線したと判定されると(ステップS93で判断YE
S)、ステップS94に進む。
る検知信号が”H”であるか確認して、センサパターン
41aの断線がうまく完了したか否かを判定する。ステ
ップS93で検知信号が”L”のままの場合には断線が
完了していないと判定して(ステップS93で判断N
O)、ステップS92に戻って発熱体41bを再度発熱
させ、センサパターン41aが完全に断線するまで繰り
返す。ステップS93でセンサパターン41aが完全に
断線したと判定されると(ステップS93で判断YE
S)、ステップS94に進む。
【0039】ステップS94では、タンク交換時期であ
ることをオペレータに報知するために、表示器2に「廃
インクタンク満タン」と表示する。
ることをオペレータに報知するために、表示器2に「廃
インクタンク満タン」と表示する。
【0040】その後、ステップS95では、検知回路に
入力される検知信号が”L”に切り替わったか否かを判
定して、タンクの交換待ちの状態となる。
入力される検知信号が”L”に切り替わったか否かを判
定して、タンクの交換待ちの状態となる。
【0041】ステップS95で、タンク交換が完了して
検知信号が”L”になると(ステップS95で判断YE
S)、ステップS96に進んで、装置本体に搭載された
RAMに記憶された回復ユニットの動作回数のカウンタ
をリセットし、ステップS97で表示器2の「廃インク
タンク満タン」の表示を終了して、ステップS90にリ
ターンして装置本体の通常の制御ルーチンを実行する。
検知信号が”L”になると(ステップS95で判断YE
S)、ステップS96に進んで、装置本体に搭載された
RAMに記憶された回復ユニットの動作回数のカウンタ
をリセットし、ステップS97で表示器2の「廃インク
タンク満タン」の表示を終了して、ステップS90にリ
ターンして装置本体の通常の制御ルーチンを実行する。
【0042】以上のように、廃インクタンクが満タンと
なった時に、廃インクタンクの発熱体41bを発熱させ
センサパターン41aを溶融断線させることにより、誤
って使用済みの満タンの廃インクタンクを装着しても、
ステップS95で検知信号はいつまでも、”H”のまま
であるので、表示器2は「廃インクタンク満タン」を表
示し、タンク交換時期を報知したままとなり、オペレー
タは誤って使用済みの満タンの廃インクタンクを装着し
たことを認識できる。
なった時に、廃インクタンクの発熱体41bを発熱させ
センサパターン41aを溶融断線させることにより、誤
って使用済みの満タンの廃インクタンクを装着しても、
ステップS95で検知信号はいつまでも、”H”のまま
であるので、表示器2は「廃インクタンク満タン」を表
示し、タンク交換時期を報知したままとなり、オペレー
タは誤って使用済みの満タンの廃インクタンクを装着し
たことを認識できる。
【0043】[第1実施例] 次に、第1実施例の記録装置について説明する。
【0044】図4は、本発明に基づく第1実施例の廃イ
ンクタンクの外観斜視図である。図5は、図4のB部の
拡大図である。図6は、本発明に基づく第1実施例の記
録装置であって、廃インクタンクが装着された状態を示
す外観斜視図である。また、図7は、図6に示すC部の
拡大図である。図8は、図5に示すチップ部の機能を説
明する図である。尚、図4〜図8において、上記第1実
施例に関連する参考技術と同一部品又はユニットは、同
一の機能を有するものとして同一番号を付与しその説明
は省略する。
ンクタンクの外観斜視図である。図5は、図4のB部の
拡大図である。図6は、本発明に基づく第1実施例の記
録装置であって、廃インクタンクが装着された状態を示
す外観斜視図である。また、図7は、図6に示すC部の
拡大図である。図8は、図5に示すチップ部の機能を説
明する図である。尚、図4〜図8において、上記第1実
施例に関連する参考技術と同一部品又はユニットは、同
一の機能を有するものとして同一番号を付与しその説明
は省略する。
【0045】先ず、図4、図5において、第1実施例に
関連する参考技術と同様に、導入口4bとは反対側の他
方の端部に近接した位置には、回路基板42が設けら
れ、電気的に導通可能なセンサパターン42aがプリン
トされている。
関連する参考技術と同様に、導入口4bとは反対側の他
方の端部に近接した位置には、回路基板42が設けら
れ、電気的に導通可能なセンサパターン42aがプリン
トされている。
【0046】センサパターン42aの両端には、装置本
体側の検知回路(第1実施例に関連する参考技術と同
様)に接続される接点42e,42fが設けられてい
る。
体側の検知回路(第1実施例に関連する参考技術と同
様)に接続される接点42e,42fが設けられてい
る。
【0047】また、第1実施例に関連する参考技術と同
様に、センサパターン42aが導通の状態で、検知回路
の信号は”L”であり、導通していない断線の場合、検
知回路の信号は”H”を出力する。
様に、センサパターン42aが導通の状態で、検知回路
の信号は”L”であり、導通していない断線の場合、検
知回路の信号は”H”を出力する。
【0048】導入口4bとは反対側の他方の端面には、
凹部4cが形成されている。回路基板42には、この凹
部4cの一部を上方から覆うようにチップ部42gが設
けられている。このチップ部42gの裏面は凹部4cに
沿って露出していて、チップ部42gは表面側又は裏面
側の両側から外力が効果的に作用できるようになってい
る。
凹部4cが形成されている。回路基板42には、この凹
部4cの一部を上方から覆うようにチップ部42gが設
けられている。このチップ部42gの裏面は凹部4cに
沿って露出していて、チップ部42gは表面側又は裏面
側の両側から外力が効果的に作用できるようになってい
る。
【0049】このチップ部42gの外形は、凹部4cの
形状に沿って、そのまわりに溝部42hが切られること
により決定される。チップ部42gは、裏面側から表面
側に外力が作用することによって、図8に示すように、
簡単にチップ部42gは破壊され、回路基板42から取
り去ることができる。
形状に沿って、そのまわりに溝部42hが切られること
により決定される。チップ部42gは、裏面側から表面
側に外力が作用することによって、図8に示すように、
簡単にチップ部42gは破壊され、回路基板42から取
り去ることができる。
【0050】しかしながら、表面側から裏面側に外力が
作用した場合には、チップ部42gは凹部4cの側壁か
ら内方に突出した2つのストッパ部4dに当接している
ため、破壊されない。
作用した場合には、チップ部42gは凹部4cの側壁か
ら内方に突出した2つのストッパ部4dに当接している
ため、破壊されない。
【0051】一方、センサパターン42aは、チップ部
42gの内部又は上方に当接するようにプリントされて
いるので、図8に示すように、チップ部42gが破壊さ
れ、取り去られた場合、センサパターン42aは切断さ
れ、接点42e,42f間の導通状態は寸断され、装置
本体に搭載された検知回路に出力される信号は”H”と
なる。
42gの内部又は上方に当接するようにプリントされて
いるので、図8に示すように、チップ部42gが破壊さ
れ、取り去られた場合、センサパターン42aは切断さ
れ、接点42e,42f間の導通状態は寸断され、装置
本体に搭載された検知回路に出力される信号は”H”と
なる。
【0052】図6、図7において、装置本体側には、廃
インクタンク4が装着された状態で、チップ部42gの
位置に対応するようにツメ部5が設けられており、廃イ
ンクタンク4を装置本体に装着する時に、チップ部42
gの表面側に、ツメ部5の斜面部5aが当接する。ツメ
部5は、装置本体と略同じ材質のプラスチック等で形成
されている。
インクタンク4が装着された状態で、チップ部42gの
位置に対応するようにツメ部5が設けられており、廃イ
ンクタンク4を装置本体に装着する時に、チップ部42
gの表面側に、ツメ部5の斜面部5aが当接する。ツメ
部5は、装置本体と略同じ材質のプラスチック等で形成
されている。
【0053】廃インクタンク4を装置本体に装着する時
には、チップ部42gは2つのストッパ部4dに当接し
ているため、表面側から裏面側へ作用する外力に対して
破壊されることがない。このため、ツメ部5がその弾性
により図7に示す矢印D方向に逃げ、ツメ先端部5b
が、チップ部42gを超えて、チップ部42gの凹部4
c側の裏面側に達して引っ掛かる。この状態で、接点4
2e,42fも装置本体側の検知回路と、回復ユニット
に各々接続されて、廃インクタンクの装着は完了する。
には、チップ部42gは2つのストッパ部4dに当接し
ているため、表面側から裏面側へ作用する外力に対して
破壊されることがない。このため、ツメ部5がその弾性
により図7に示す矢印D方向に逃げ、ツメ先端部5b
が、チップ部42gを超えて、チップ部42gの凹部4
c側の裏面側に達して引っ掛かる。この状態で、接点4
2e,42fも装置本体側の検知回路と、回復ユニット
に各々接続されて、廃インクタンクの装着は完了する。
【0054】次に、タンク4が廃インクで満タンになっ
て、オペレータによってタンク4が取り外される場合に
は裏面側から表面側に外力が作用するので、ツメ先端部
5bがチップ部42gの裏面に引っ掛かっているため、
図8に示すように、チップ部42gは破壊され、接点4
2e,42f間の導通状態は寸断される。
て、オペレータによってタンク4が取り外される場合に
は裏面側から表面側に外力が作用するので、ツメ先端部
5bがチップ部42gの裏面に引っ掛かっているため、
図8に示すように、チップ部42gは破壊され、接点4
2e,42f間の導通状態は寸断される。
【0055】また、上述のチップ部42gが破壊された
タンク4を再度装置本体に装着した場合には、接点42
e,42f間の導通状態は寸断されたままなので、検知
回路から出力される信号は”H”となる。
タンク4を再度装置本体に装着した場合には、接点42
e,42f間の導通状態は寸断されたままなので、検知
回路から出力される信号は”H”となる。
【0056】次に、図10のフローチャートを参照し
て、第1実施例の廃インクタンクの満タン状態を検出
し、タンクを交換するまでの手順を説明する。
て、第1実施例の廃インクタンクの満タン状態を検出
し、タンクを交換するまでの手順を説明する。
【0057】図10において、ステップS100で装置
本体の通常の制御ルーチンを実行しながら、ステップS
101において、装置本体では回復ユニットの動作回数
から廃インクタンクが満タンとなったか否かを判定す
る。ステップS101において廃インクタンクが満タン
となったと判定された場合(ステップS101におい
て、判断YES)、ステップS102に進み、タンク交
換時期であることをオペレータに報知するために、表示
器2に「廃インクタンク満タン」と表示する。このステ
ップS102では、装置本体の主電源がオフされても、
本フローチャートのプログラム及び検知回路は、サブ電
池等でバックアップされて活動状態である。
本体の通常の制御ルーチンを実行しながら、ステップS
101において、装置本体では回復ユニットの動作回数
から廃インクタンクが満タンとなったか否かを判定す
る。ステップS101において廃インクタンクが満タン
となったと判定された場合(ステップS101におい
て、判断YES)、ステップS102に進み、タンク交
換時期であることをオペレータに報知するために、表示
器2に「廃インクタンク満タン」と表示する。このステ
ップS102では、装置本体の主電源がオフされても、
本フローチャートのプログラム及び検知回路は、サブ電
池等でバックアップされて活動状態である。
【0058】ステップS103では、検知回路に入力さ
れる検知信号が”H”であるか確認して、センサパター
ン42aの断線がうまく完了したか否かを判定する。ス
テップS103で検知信号が”L”のままの場合には断
線が完了していないと判定して(ステップS103で判
断NO)、ステップS102に戻って検知回路に入力さ
れる検知信号が”H”となるまで待つ。ステップS10
3でセンサパターン42aが完全に断線したと判定され
ると(ステップS103で判断YES)、ステップS1
04に進む。ステップS104では、装置本体に搭載さ
れたRAMに記憶された回復ユニットの動作回数のカウ
ンタをリセットする。
れる検知信号が”H”であるか確認して、センサパター
ン42aの断線がうまく完了したか否かを判定する。ス
テップS103で検知信号が”L”のままの場合には断
線が完了していないと判定して(ステップS103で判
断NO)、ステップS102に戻って検知回路に入力さ
れる検知信号が”H”となるまで待つ。ステップS10
3でセンサパターン42aが完全に断線したと判定され
ると(ステップS103で判断YES)、ステップS1
04に進む。ステップS104では、装置本体に搭載さ
れたRAMに記憶された回復ユニットの動作回数のカウ
ンタをリセットする。
【0059】その後、ステップS105では、検知回路
に入力される検知信号が”L”に切り替わったか否かを
判定して、タンクの交換待ちの状態となる。
に入力される検知信号が”L”に切り替わったか否かを
判定して、タンクの交換待ちの状態となる。
【0060】ステップS105で、タンク交換が完了し
て検知信号が”L”になると(ステップS105で判断
YES)、ステップS106に進んで、表示器2の「廃
インクタンク満タン」の表示を終了して、ステップS1
00にリターンして装置本体の通常の制御ルーチンを実
行する。
て検知信号が”L”になると(ステップS105で判断
YES)、ステップS106に進んで、表示器2の「廃
インクタンク満タン」の表示を終了して、ステップS1
00にリターンして装置本体の通常の制御ルーチンを実
行する。
【0061】以上説明した第1実施例においても、廃イ
ンクタンクが満タンとなった時に、廃インクタンクのチ
ップ部42gが破壊され、センサパターン42aを断線
させることにより、誤って使用済みの満タンの廃インク
タンクを装着しても、ステップS103で検知信号はい
つまでも、”H”のままであるので、表示器2は「廃イ
ンクタンク満タン」を表示し、タンク交換時期を報知し
たままとなり、オペレータは誤って使用済みの満タンの
廃インクタンクを装着したことを認識できる。
ンクタンクが満タンとなった時に、廃インクタンクのチ
ップ部42gが破壊され、センサパターン42aを断線
させることにより、誤って使用済みの満タンの廃インク
タンクを装着しても、ステップS103で検知信号はい
つまでも、”H”のままであるので、表示器2は「廃イ
ンクタンク満タン」を表示し、タンク交換時期を報知し
たままとなり、オペレータは誤って使用済みの満タンの
廃インクタンクを装着したことを認識できる。
【0062】[その他の実施例] 図2、図4に示す廃インクタンク4の別構成として、廃
インクタンク内部にスポンジ等の多孔質部材を挿入した
ものでもよい。この場合、廃インクタンク内部に蓄積さ
れた廃インクは多孔質部材に浸透するので、装置本体の
揺れ等によりインクがタンクから漏れることなく内部に
安定して保持できる。
インクタンク内部にスポンジ等の多孔質部材を挿入した
ものでもよい。この場合、廃インクタンク内部に蓄積さ
れた廃インクは多孔質部材に浸透するので、装置本体の
揺れ等によりインクがタンクから漏れることなく内部に
安定して保持できる。
【0063】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネル
ギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式のプリント装置につ
いて説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できる。
中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネル
ギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式のプリント装置につ
いて説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できる。
【0064】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0065】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0066】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0067】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0068】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0069】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0070】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0071】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化する
ものを用いても良く、あるいはインクジェット方式では
インク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化する
ものを用いても良く、あるいはインクジェット方式では
インク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0072】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0073】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
【0074】尚、本発明は、ホストコンピュータ、イン
タフェース、プリンタ等の複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、複写機等の1つの機器から成る装
置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記録媒体から該プログラムを該システム
或いは装置に読みだすことによって、そのシステム或い
は装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
タフェース、プリンタ等の複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、複写機等の1つの機器から成る装
置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記録媒体から該プログラムを該システム
或いは装置に読みだすことによって、そのシステム或い
は装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
廃インクタンク交換時のリセット操作 が簡単で、誤操作
や使い古しのタンクの誤装着をなくし、廃インク漏れに
より装置が故障してユーザに損害を与えることのない廃
インクタンクを提供できる。
廃インクタンク交換時のリセット操作 が簡単で、誤操作
や使い古しのタンクの誤装着をなくし、廃インク漏れに
より装置が故障してユーザに損害を与えることのない廃
インクタンクを提供できる。
【図1】本発明に基づく第1実施例に関連する参考技術
としての記録装置であって、廃インクタンクが装着され
た状態を示す外観斜視図である。
としての記録装置であって、廃インクタンクが装着され
た状態を示す外観斜視図である。
【図2】図1の廃インクタンクの外観斜視図である。
【図3】図2に示すA部の拡大図である。
【図4】本発明に基づく第1実施例の廃インクタンクの
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図5】図4のB部の拡大図である。
【図6】本発明に基づく第1実施例の記録装置であっ
て、廃インクタンクが装着された状態を示す外観斜視図
である。
て、廃インクタンクが装着された状態を示す外観斜視図
である。
【図7】図6に示すC部の拡大図である。
【図8】図5に示すチップ部の機能を説明する図であ
る。
る。
【図9】第1実施例に関連する参考技術としての廃イン
クタンクの満タン状態を検出し、タンクを交換するまで
の手順を説明するフローチャート。
クタンクの満タン状態を検出し、タンクを交換するまで
の手順を説明するフローチャート。
【図10】第1実施例の廃インクタンクの満タン状態を
検出し、タンクを交換するまでの手順を説明するフロー
チャート。
検出し、タンクを交換するまでの手順を説明するフロー
チャート。
【図11】本発明の代表的な実施例であるインクジェッ
トプリンタ3の構成の概要を示す外観斜視図である。
トプリンタ3の構成の概要を示す外観斜視図である。
【図12】インクジェットプリンタ3の制御回路の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1…キーボード 2…表示器ユニット 3…インクジェットプリンタ 4…廃インクタンク 5…ツメ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/175 - 2/185 B41J 29/46 B41J 32/00
Claims (2)
- 【請求項1】 記録装置に着脱可能に設けられ、記録ヘ
ッドから回収された廃インクを蓄積するための廃インク
タンクにおいて、 廃インクタンクが使用済みであるか否かを示すための回
路の一部が設けられ、前記廃インクタンクの前記記録装
置本体からの取り外しに伴って一方向の力が作用した時
に、前記回路を断線するように破壊がなされるチップ部
を備え、 前記チップ部は、前記記録装置本体に前記廃インクタン
クが装着された状態で当該記録装置本体に設けられたツ
メ部と係合し、 前記廃インクタンクの前記装置本体への装着に伴う前記
ツメ部との係合時には前記破壊はなされず、前記廃イン
クタンクを前記装置本体から取り外す時に前記ツメ部か
ら前記チップ部に前記一方向の力が作用して前記破壊が
なされることを特徴とする廃インクタンク 。 - 【請求項2】 前記チップ部は、前記廃インクタンクに
設けられた基板の一部に設けられていることを特徴とす
る請求項1に記載の廃インクタンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16580795A JP3236476B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 廃インクタンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16580795A JP3236476B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 廃インクタンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0911493A JPH0911493A (ja) | 1997-01-14 |
JP3236476B2 true JP3236476B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=15819376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16580795A Expired - Fee Related JP3236476B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 廃インクタンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3236476B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10119309A (ja) * | 1996-10-24 | 1998-05-12 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録装置の廃インクタンク及びインクジェット記録装置 |
JP7354644B2 (ja) * | 2019-07-23 | 2023-10-03 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16580795A patent/JP3236476B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0911493A (ja) | 1997-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5831646A (en) | Controlling a discharge recovery operation according to a condition relating to an ink cartridge | |
EP1442891B1 (en) | Inkjet printing apparatus | |
JP2941136B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、電子機器および電子機器制御方法 | |
JPH06206320A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP3236476B2 (ja) | 廃インクタンク | |
JP3167475B2 (ja) | インクジェット記録装置および廃インク量計算方法 | |
JP2002127458A (ja) | インク吐出有無検出方法及びその記録装置 | |
JP3238756B2 (ja) | インクジェットカートリッジおよび記録装置 | |
JP3058206B2 (ja) | 記録装置 | |
JP3124022B2 (ja) | インクジェット記録装置および不吐出検知方法 | |
JP2001232815A (ja) | インクジェットプリント装置 | |
JP2004181819A (ja) | 記録装置及びインク残量検出方法 | |
JPH08238781A (ja) | 記録装置及び記録装置を用いる電子機器、及び該装置における交換制御方法 | |
JP3870149B2 (ja) | 電子機器、及び電子機器の表示方法 | |
JPH05169673A (ja) | インクジェット記録装置およびヘッドカートリッジ | |
JP2001229003A (ja) | 電源供給装置 | |
JP2000029793A (ja) | 記録装置及びその記録装置における情報保持方法 | |
JP3347680B2 (ja) | 記録装置 | |
JP3919807B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理装置の表示方法 | |
JPH03234649A (ja) | インクジェット記録装置の操作方法 | |
JP3184629B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH05162324A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2000272173A (ja) | 携帯型画像形成装置及び画像形成装置 | |
JP2000094763A (ja) | プリンタ装置及びメモリ保護方法 | |
JPH11235814A (ja) | 携帯型画像形成装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010907 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |