JPH05169673A - インクジェット記録装置およびヘッドカートリッジ - Google Patents

インクジェット記録装置およびヘッドカートリッジ

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JPH05169673A
JPH05169673A JP3336790A JP33679091A JPH05169673A JP H05169673 A JPH05169673 A JP H05169673A JP 3336790 A JP3336790 A JP 3336790A JP 33679091 A JP33679091 A JP 33679091A JP H05169673 A JPH05169673 A JP H05169673A
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JP
Japan
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ink
recording
ink tank
recording head
head
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JP3336790A
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English (en)
Inventor
Koichi Tanno
幸一 丹野
Yoshifumi Hattori
能史 服部
Kenji Kawano
兼資 川野
Etsuro Suzuki
悦郎 鈴木
Mitsuji Kitani
充志 木谷
Masami Kojima
政己 小島
Hideo Saikawa
英男 才川
Kenji Aono
賢治 青野
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録装置本体に対して記録ヘッドとインクタ
ンクとが一体に着脱され、かつ、記録ヘッドとインクタ
ンクとが相互に着脱可能な構成において、インクタンク
が装着されないままで記録が行われることにより生じる
種々の問題を未然に防止する。 【構成】 記録ヘッド1300が固定されるヘッドホル
ダ1350に対して着脱可能なインクタンク1000
が、ヘッドホルダ1350に装着されると、インクタン
ク1000側の検出ピン1380とヘッドホルダ135
0側の検出端子1360とが接触し電気的導通が可能と
なる。このとき、一対の検出ピン1380各々の間にイ
ンクが存在すれば、これら検出ピン1380、検出端子
1360等により構成される回路が閉成されてインクタ
ンク1000の装置本体への装着が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録ヘッドとインクタ
ンクとを一体に構成したヘッドカートリッジおよび該カ
ートリッジを用いることが可能なインクジェット記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット方式の記録ヘッドの中で
も、発熱素子を具え、この発熱素子が発生する熱エネル
ギーを利用してインクを吐出する方式として知られる記
録ヘッドは、発熱素子や吐出口等を微細に構成すること
ができることから、このタイプの記録ヘッドを用いるこ
とによって高精細な画像を記録することが可能である。
また、その吐出方式によれば、比較的高速かつ低騒音の
記録を行うこともできる。
【0003】以上のような種々の利点に加え、このタイ
プの記録ヘッドは半導体ディバイスと同様の成膜工程な
どによって製造することができるため、比較的廉価なも
のとすることが可能である。この結果、記録ヘッドとイ
ンクタンクとを一体に構成しかつ装置からの着脱が可能
なもの(以下、この構成をヘッドカートリッジという)
とすることにより、インクタンク内のインクを使い切っ
た時点でこのタンクと記録ヘッドを新たなヘッドカート
リッジと交換するといったことが可能となる。
【0004】ところで、上述のヘッドカートリッジにお
いては、インクタンクのインクを使い尽くす時間と記録
ヘッドの寿命との間に比較的大きな差があるのが一般的
である。すなわち、インクタンク内のインクを使いはた
しヘッドカートリッジを新たなものと交換する時点で
は、使用していたヘッドカートリッジにおける記録ヘッ
ドの寿命に未だ余裕がある場合がほとんどである。
【0005】また、上述したように記録ヘッドを比較的
低コストで製造できるとしたとしても、インクタンクの
製造コストに比較すれば高いものであると言わなければ
ならない。
【0006】このため、本願人は、ヘッドカートリッジ
において、記録ヘッドとインクタンクとを相互に脱着で
きる構成とすることにより、インクタンクおよび記録ヘ
ッドの交換をそれぞれ別の時期に行うことが可能なヘッ
ドカートリッジについても提案した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ヘッドカートリッジおよびこのカートリッジを用いるこ
とが可能なインクジェット記録装置においては、インク
タンクの有無あるいはインクタンク内のインク残量を検
出する検出手段が備えていないため、インクタンクが装
着されない状態あるいはインク残量がほとんど無い状態
で記録が行われてしまうおそれがある。このような場
合、記録ヘッドには微小量のインクしか貯えられていな
いため、記録途中でインク切れが生じたりすることがあ
る。また、記録ヘッドにおけるインクタンクとのジョン
イト部からのインク漏れによって、装置の基板等の損傷
や装置の汚れを招く場合がある。
【0008】さらに、上述のようにインクタンク内のイ
ンク量を検出する検出手段を備えていないことによっ
て、インクタンクが装着されない状態で記録を行い、そ
の後インクタンクを装着すると、記録ヘッドとインクタ
ンクのジョイント部、つまりインク供給路に、吐出不良
の原因となる気泡が混入する可能性が大となる。このよ
うな気泡を除去するために、例えば、吐出回復処理の一
環として、例えばポンピングによる吸引等を多数回行う
ことが必要となる。また、この気泡が除去されない場合
にはその気泡が原因で不吐出を起こすことにもなる。
【0009】本発明は、インクタンクの装置本体への装
着,未装着に応じてその旨の報知または記録動作の制御
を行うことにより、インクタンクが装着されないことに
よって生じるインク漏れや気泡混入,またインク切れの
問題を未然に防止することを可能とするヘッドカートリ
ッジおよびインクジェット記録装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
被記録媒体にインクを吐出し記録を行うインクジェット
記録装置において、インクを吐出するための記録ヘッド
と、該記録ヘッドに供給するインクを貯留し前記インク
ジェット記録装置に対して前記記録ヘッドと一体に着脱
されるインクタンクであって、前記記録ヘッドと相互に
着脱可能なインクタンクと、該インクタンクの前記イン
クジェット記録装置に対する装着を検出するための検出
手段と、該検出手段の検出結果に基づき当該インクジェ
ット記録装置の記録動作を制御するための制御手段と、
を具えたことを特徴とする。
【0011】より好適には、前記検出手段は、前記イン
クタンク内のインク量を検出する検出手段を兼ねること
を特徴とする。
【0012】
【作用】以上の構成によれば、インクタンクが装着され
ないときはインクジェット記録装置における記録動作が
行われないようにすることができるため、記録途中での
インク切れ等を防止することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】(実施例1)図1は本発明の一実施例にか
かるヘッドカートリッジを、記録ヘッドチップとインク
タンクとを分離した状態で示す分解斜視図である。
【0015】図1に示されるように、ヘッドカートリッ
ジIJCは、主にインクタンク1000と記録ヘッドチ
ップJHCとからなっている。
【0016】インクタンク1000は、その内部に図2
および図3でそれぞれ例示されるようなインク貯留のた
めの構成およびこの貯留したインクを良好に記録ヘッド
へ供給するための構成を具えている。記録ヘッドチップ
JHCは、主に記録ヘッド1300と基板1310とか
らなる。記録ヘッド1300は、基板1310の先端部
に発熱抵抗体等によって電気熱変換素子が形成され、さ
らに、この上に吐出口1300N、液路等を構成するた
めの天板が積層されることによって形成される。図1に
は記録ヘッド1300を覆うカバーが示され、電気熱変
換素子,天板等は図示されていない。基板1310の記
録ヘッドが形成される領域以外には、上記電気熱変換素
子を駆動するための電極配線や駆動回路が形成されてい
る。また、基板1310にはヘッドカートリッジIJC
が装置本体に装着されたとき、本体側の端子と接続し
て、記録信号や制御信号を授受するための端子が設けら
れている。
【0017】次に、記録ヘッドチップJHCとインクタ
ンク1000の構成および相互に保持するための構成を
以下に説明する。
【0018】記録ヘッドチップJHCは、インクタンク
1000の側面に設けられた3つのピン1000A,お
よびインク供給管1000Bとそれぞれ嵌合する孔であ
って図1において基板1310の裏面側に、設けられた
孔(不図示)を有する。勿論、これらの孔のうちインク
供給管と嵌合する孔は、記録ヘッドの共通液室へインク
を導くための孔である。この構成により、記録ヘッドチ
ップJHCは、その装着時にインクタンク1000に対
して所定の位置に位置決めされながら装着される。イン
クタンク1000に装着された記録ヘッドチップJHC
は、ヘッドカートリッジIJCの一部をなす蓋1200
によって固定保持される。すなわち、蓋1200は、そ
の端部に設けられた2つのヒンジメンバー1200Dが
インクタンク1000に設けられた対応する2つのヒン
ジメンバー1000Dと係合することにより、この係合
部を軸としてインクタンク1000に取付けられる。ま
た、蓋1200はその他方の端部近傍に2つのピン12
00Eを具え、これらのピンは記録ヘッドのカバーに設
けられた2つの孔1300Eと蓋1200の上記閉動作
に伴なって嵌合する。さらに、上記閉動作に伴なって蓋
1200の両側部のそれぞれに設けられたスナップメン
バー1200C(図1には片側の1つのみが示される)
が、これに対応してインクタンク1000に設けられた
被スナップメンバーと、その弾性によってしっかりと係
合することにより、記録ヘッドチップJHCがインクタ
ンク1000に固定されるとともに蓋1200もインク
タンク1000に固定される。
【0019】図2、図3は、図1に示した構成を有した
ヘッドカートリッジIJCの要部の断面図である。
【0020】図2および図3において、一時インク保持
部材900は記録ヘッド1300側に設けられ、インク
タンク1000がこれに対して着脱される。このような
構成とすることで、ヘッドカートリッジの中でより寿命
が短いインクタンクだけを交換することが可能となり、
ヘッドとともに一時インク保持部材をも再使用すること
が可能となる。インク一時溜め部材900はインクタン
ク1000のインク貯留室1400の圧力変化に応じて
インクを一時的に保持する部材であって、縦断面がくし
歯状となるインク溜め溝を形成する複数の環状薄肉部も
しくは螺旋状薄肉部901と、インクを記録ヘッド側の
供給口へと導くための毛細管を有したフェルト芯902
と、一時的インク溜め溝の毛細管力を有するようにして
薄肉部901を突出させる肉部に形成したスリット状の
溝と、これにインクを導くための連通部とからなる。フ
エルト芯902の一端は、インクタンク1000の装着
時にインク貯留室1400内に突出可能であり、また、
他端は供給管1350Nの内部に突出している。また、
インク一時溜め部材900は、インク貯留室1400に
隣接し、かつインク貯留室1400および記録ヘッドチ
ップJHC間のインク供給路途中に配置され、さらに、
インクタンクのインク貯留室1400とは隔離されてお
り、その周囲雰囲気は大気に対して開放系である。
【0021】インクタンク1000が記録ヘッド130
0側に装着された場合を示す図2と、その脱着した状態
を示す図3において、インクタンク1000には、弾性
部材よりなる弁1010が設けられる。これによって、
インクタンク1000が記録ヘッド部から脱着された図
3に示す状態では、弁1010の球状部1010Aがイ
ンクタンク1000の供給口を塞ぎ、インク貯留室14
00からのインク漏れを防止することができる。また、
インクタンク1000が記録ヘッド部に装着された図2
に示す状態では、弁1010の球状部1010Aは、フ
エルト芯902に押圧されインクタンク1000の供給
口との当接を解除される。これにより、インク貯留室1
400からフエルト芯902を介した記録ヘッド130
0へのインク供給が可能となる。なお、このとき、フエ
ルト芯902に円周部902Bが設けられていることに
よって、弁1010を押圧したときの反力によるフエル
ト芯902の移動が防止される。なお、本例では、ヘッ
ドホルダ1350におけるインクタンク1000との接
続部には、図4にて詳細に示される接続管1012が設
けられ、これにより、インク貯留室1400はこの接続
管1010および連通孔A2を介して大気連通となるこ
とができる。
【0022】図4は、図2,図3に示された接続管10
12の詳細を示す図である。
【0023】接続管1012の内周面には12個の溝1
012Aが形成され、これに応じて接続管1012の一
方の端面にはそれぞれ溝1012Cが形成される。接続
管に形成されたこれらの溝によって大気連通孔を形成す
ることができる。これら溝の形状は効率よく大気連通を
行いえるものであればどのような形状であってもよい。
【0024】再び、図2,図3を参照すると、1360
はヘッドホルダ1350の側面に設けられ、インクタン
ク1000の有無を検出するための一対の検出端子であ
る。これら端子は一方が+極で他方が−極となってお
り、不図示のリード線によって基板1310の所定の端
子と電気的に接続されている。また、検出端子1360
の一端は、ヘッドホルダ1350の側面に沿うよう設け
られる。一方、1380はインクタンク1000に設け
られ、インクタンク1000のインク貯留室1400中
のインク量を検出するための1対の検出ピンである。検
出ピン1380は、その一端がそれぞれインクタンク側
面に沿って設けられ、他端がインク貯留室1400中に
突出している。これら突出部分がともにインク中にある
ときこれらはインクを介して電気的に導通する。
【0025】インクタンク1000がヘッドホルダ13
50に装着されると、検出ピン1380と検出端子13
60とが接合する。また、このとき2本の検出ピン13
80の両先端がインク中にあれば、すなわち、インク量
が十分にあれば、検出ピン1380はインクを介してて
電気的に接続される。これにより、後述される判定のた
めの回路の状態が変化する。この回路状態の変化によ
り、記録装置本体に設けられた判定回路はインクタンク
およびインクが有と判定し、その信号が制御回路へ送ら
れる。
【0026】このように、所定量以上のインクをその内
部に有したインクタンクが記録ヘッドに装着されている
場合には、これらが装置本体に装着されることにより、
その旨の信号を本体側に送出することが可能となる。
【0027】図5は、上記検出端子1360および検出
ピン1380を用いたインクタンクおよびインク量検出
のための回路を示すブロック図であり、この回路は記録
装置本体内に設けられる。
【0028】図5において、上述のように検出端子13
60と検出ピン1380との接合/非接合およびインク
量に応じた電流検出回路5200の検出結果に基づき、
判定回路5300でインクタンクおよび充分な量のイン
クが有るか否かの判定が行われる。判定結果の信号は、
制御回路5400へ送られる。制御回路5400は、イ
ンクタンク1000が装着され、かつインクが有と判定
されたときは、キャリッジ駆動(そのための駆動回路は
不図示)や記録ヘッド駆動回路5500を介した記録ヘ
ッドの駆動等を行い通常の記録動作を行う。一方、判定
回路5300によってインク無と判定されたときは、制
御回路5400は、記録動作を不可状態とする。
【0029】また、制御回路5400は、判定回路53
00で判定された結果に基づき、その旨の表示を表示装
置5600に行わせる。
【0030】なお、本実施例では、2本の検出ピン13
80によってインクの有無を検出するようにしたが、こ
の2本の検出ピン1380によってインクの物性値を検
出してインクの残量を検知してもよい。
【0031】また、本実施例では電流検出回路520
0,判定回路5300を記録装置本体側に設けたが、こ
れらをヘッドカートリッジIJC側に設けてもよい。
【0032】図6は本発明が適用されるインクジェット
記録装置IJRAの斜視図である。
【0033】ここで、キャリッジHCは駆動モータ50
13の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5011,5
009を介して回転するリードスクリュー5005の螺
旋状溝5004に対して係合するピン(不図示)を有
し、リードスクリューの回転に伴って矢印a,b方向に
往復移動される。キャリッジHCには図1〜図3で示し
たヘッドカートリッジIJCが装着される。なお、この
装着および記録ヘッドと装置本体との電気信号接続のた
めの構成の図示は図6において省略されており、その詳
細は、例えば本願人による特願平1−241081号公
報に開示されている。5002は紙,OHP用フィルム
その他の記録媒体(以下単に紙ともいう)の押え板(紙
押え板)であり、キャリッジ移動方向にわたって紙をプ
ラテン5000に対して押圧する。5007,5008
はフォトカプラであり、キャリッジのレバー5006の
この域での存在を確認してモータ5013の回転方向切
換等を行うためのホームポジション検知手段である。5
016は記録ヘッドの前面をキャップするキャップ部材
5022を支持する部材、5015はこのキャップ内を
吸引する吸引手段であり、キャップ内開口5023を介
して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニ
ングブレード、5019はこのブレードを前後方向に移
動可能にする部材であり、本体支持板5018にこれら
は支持されている。ブレードは、この形態でなく周知の
クリーニングブレードが本例に適用できることはいうま
でもない。また、5012は、吸引回復の吸引を開始す
るためのレバーであり、キャリッジと係合するカム50
20の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力が
クラッチ切換等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0034】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャリッジHCがホームポジション側領域に
位置づけられたときにリードスクリュー5005の作用
によってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように
構成されているが、周知のタイミングで所望の作動を行
うようにすれば、本例には何れも適用できる。
【0035】(実施例2)本実施例2と上記実施例1と
の相違点は、図7および図8に詳細を示すように、イン
クタンク1000の有/無を検出するための検出端子1
360をキャリッジHC側に設けたことである。これに
より、インクタンクおよびインクの有/無は、ヘッドカ
ートリッジIJCのキャリッジHCへの装着に応じて検
出される。
【0036】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0037】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0038】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0039】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0040】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0041】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0042】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0043】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0044】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、インクタンクが装着されないときはインクジ
ェット記録装置における記録動作が行われないようにす
ることができるため、記録途中でのインク切れ等を防止
することが可能となる。
【0046】また、例えばインクの無い空のインクタン
クを誤って装着して記録を行おうとしても、これが防止
されるので、記録ヘッド内への空気の混入や記録ヘッド
からのインク漏れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1にかかるヘッドカートリッジ
の分解,斜視図である。
【図2】上記ヘッドカートリッジにおいて記録ヘッド部
にインクタンク部が装着された状態を示す断面図であ
る。
【図3】上記ヘッドカートリッジIJCにおいて記録ヘ
ッド部とインクタンク部とが分離された状態を示す詳細
を示す断面図である。
【図4】図2,図3に示した接続管の詳細を示す図であ
る。
【図5】上記実施例1のインクタンク検出のための構成
を示すブロック図である。
【図6】本例にかかるインクジェット記録装置の斜視図
である。
【図7】本発明実施例2にかかるヘッドカートリッジを
示す断面図である。
【図8】上記実施例2にかかるインクタンク検出のため
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
900 一時インク溜め部材 902 フエルト 1000 インクタンク 1000A 位置決めピン 1000B インク供給管 1000C 被スナップメンバー 1000D ヒンジ 1012 連通管 1200 蓋 1200C スナップメンバー 1200D ヒンジ 1200E 位置決めピン 1300 記録ヘッド 1350 ヘッドホルダ 1360 検出端子 1380 検出ピン 1400 インク溜め室 5100 電源 5200 電流検出回路 5300 判定回路 5400 制御回路 5500 ヘッド駆動回路 5600 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9012−2C B41J 3/04 104 K (72)発明者 鈴木 悦郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木谷 充志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小島 政己 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 才川 英男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 青野 賢治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体にインクを吐出し記録を行う
    インクジェット記録装置において、 インクを吐出するための記録ヘッドと、 該記録ヘッドに供給するインクを貯留し前記インクジェ
    ット記録装置に対して前記記録ヘッドと一体に着脱され
    るインクタンクであって、前記記録ヘッドと相互に着脱
    可能なインクタンクと、 該インクタンクの前記インクジェット記録装置に対する
    装着を検出するための検出手段と、 該検出手段の検出結果に基づき当該インクジェット記録
    装置の記録動作を制御するための制御手段と、 を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記インクタンク内の
    インク量を検出する検出手段を兼ねることを特徴とする
    請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段によって検出された結果を
    表示する表示手段を具えることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記インクタンクが当
    該インクジェット記録装置に装着されないときは記録不
    能とするように構成されていることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれかに記載のインクジェット記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記記録ヘッドは熱エネルギーを利用し
    てインクに気泡を発生させ、該気泡の生成に基づいてイ
    ンクを吐出することを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれかに記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 インクを吐出するための記録ヘッドと、 該記録ヘッドに供給するインクを貯留し、インクジェッ
    ト記録装置に対して前記記録ヘッドと一体に着脱され、
    かつ前記記録ヘッドと相互に着脱可能なインクタンクで
    あって、前記記録ヘッドに対する装着によって開とな
    り、および前記記録ヘッドからの脱着によって閉となる
    インク供給弁を有したインクタンクと、 を具えたことを特徴とするヘッドカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記記録ヘッドは熱エネルギーを利用し
    てインク気泡を発生させ、該気泡の生成に基づいてイン
    クを吐出することを特徴とする請求項6に記載のヘッド
    カートリッジ。
JP3336790A 1991-12-11 1991-12-19 インクジェット記録装置およびヘッドカートリッジ Pending JPH05169673A (ja)

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