JP3236224U - インキパッドおよびスタンプパッド - Google Patents

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Abstract

Figure 0003236224000001
【課題】印判による印影形成に際して吸蔵させるべきインキ量の少量化を図る、インキパッドおよびスタンプパッドを提供する。
【解決手段】インキパッド21は、クッション層23と、クッション層23の上面に固定されるインキ吸蔵層24とを備える。クッション層23とインキ吸蔵層24の間に、インキ吸蔵層24からクッション層23へのインキの移動を阻止するインキ遮蔽層26を形成する。インキ吸蔵層24は、その全面にわたって形成された接着剤層25を介してクッション層23に固定されており、この接着剤層25がインキ遮蔽層26を兼ねている。
【選択図】図1

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本考案はスタンプ台用のインキパッドおよびスタンプパッドに関する。
スタンプ台用のスタンプパッドは、例えば特許文献1(発明の名称「印褥具」)や特許文献2(考案の名称「スタンプインキパッド」)などに公知である。特許文献1の印褥具は、ケース本体と蓋体、およびケース本体に収容される印褥体などで構成される。印褥体はクッション材と、インキ吸蔵体と、表布で構成されており、表布の表面に起毛処理が施されている。特許文献2のスタンプインキパッドは、容器と、この容器に収容され、スタンプインキを含有するパッドと、パッド表面を形成する表面基材などで構成される。表面基材には繊維群が植設されている。
特開平11-34461号公報 実願昭53-54727号(実開昭54-157615号)のマイクロフィルム
近年、ボールペンに代えて、書く人の個性が線に表れやすい万年筆を使用して文章を作成し署名することが、愛好家において重用されている。また、万年筆用のインキを使用して印判などで装飾模様を捺印し、万年筆で書いた文章を添えることが行われている。このように、万年筆用のインキを使用して印判で捺印を行うには、万年筆用のインキをスタンプ台に含浸させる必要があるが、印影の形成に十分なインキを印判に付着させるためには、多量のインキをスタンプパッドに吸蔵させる必要がある。このため、印影形成に寄与することなく、スタンプパッドに残留するインキが大量となって、インキが無駄となりやすい。また、万年筆用のインキは水性染料系のインキが多用されるため、スタンプパッドへのインクの吸蔵量が多いと、スタンプパッドの表面にかび(黴)が生じて、以後の使用に支障をきたすことがある。
本考案は以上のような従来のスタンプパッド、および当該スタンプパッドを構成するインキパッドの抱える問題を解決するためになされたものであり、これらインキパッド、およびスタンプパッドに関して、印判による印影形成に際してパッドに吸蔵させるべきインキ量の少量化を図ることを目的とする。
本考案は、クッション層23と、クッション層23の上面に固定されるインキ吸蔵層24を備えるインキパッド21を対象とする。そして、クッション層23とインキ吸蔵層24の間に、インキ吸蔵層24からクッション層23へのインキの移動を阻止するインキ遮蔽層26が形成されていることを特徴とする。
インキ吸蔵層24が、その全面にわたって形成された接着剤層25を介してクッション層23に固定されており、この接着剤層25がインキ遮蔽層26を兼ねている構成を採ることができる。
クッション層23は半硬質ウレタンフォームで形成され、インキ吸蔵層24が布生地で形成されており、インキ吸蔵層24の布生地の表面に短繊維が植毛されている構成を採ることができる。
本考案のスタンプパッドは、請求項1から3のいずれかひとつに記載のインキパッド21と、当該インキパッド21を収容するパッドトレー22とからなることを特徴とする。
スタンプパッド20は、スタンプ台1のケース本体2に設けたパッド凹部15に着脱可能に構成されている。四角形状に形成されたパッドトレー22の対向辺部の外面に、パッド凹部15の係合溝14に係合する係合リブ30が膨出形成されている。そして、パッドトレー22の上面周縁に、パッドトレー22をパッド凹部15から分離操作するための指掛片31が設けられている。
パッドトレー22は、インキパッド21を収容するパッド収容部28と、パッド収容部28の開口縁に張出し形成されるフランジ壁29とを一体に備える。スタンプ台1のパッド凹部15の上開口の周縁には、パッドトレー22のフランジ壁29を受止めるリブ壁16が形成されている。パッド収容部28の周側壁に係合リブ30が外突状に形成されている。係合リブ30が形成されている側のフランジ壁29の周縁に指掛片31が連出されている。
本考案のインキパッド21のように、クッション層23と、同層23の上面に固定されるインキ吸蔵層24との間に、インキ吸蔵層24に吸蔵したインキがクッション層23へ移動するのを阻止するインキ遮蔽層26が形成されていると、例えば万年筆用のインキをインキ吸蔵層24に吸蔵させたとき、当該インキが下方側のクッション層23に移動することをインキ遮蔽層26で確実に防ぐことができる。これによれば、少量のインキをインキ吸蔵層24に吸蔵させるだけで、当該インキを印判に転写させることが可能となる。換言すれば、クッション層23に吸蔵されてしまい、印影形成に寄与しない無駄なインキ量を大幅に減らすことができ、印判による印影形成に際してインキパッド21に吸蔵させるべきインキ量を大幅に減少させることができる。以上より、本考案によれば、印影形成に寄与しないインキ量を大幅に減らして、インキが無駄に消費されることを抑えることができるので、ユーザーのコスト負担を抑えることができる。また、インキ吸蔵層24の乾燥に要する期間を短くすることできるので、インキパッド21の表面にかびが生えることを防ぐこともできる。さらに、多種類のインキを印判の捺印に使用する場合には、各インキに対応して1個のインキパッド21を用意すればよく、各インキに対応して1個のスタンプ台を用意する場合に比べて、ユーザーのコスト負担を抑えることができる。
インキ吸蔵層24が、その全面にわたって形成された接着剤層25を介してクッション層23に固定されており、この接着剤層25がインキ遮蔽層26を兼ねていると、接着剤層25とインキ遮蔽層26とを別々に設ける場合に比べて、インキパッド21の構造を簡素化することができる。したがって、インキパッド21の製造コストを抑えることができる。
クッション層23が半硬質ウレタンフォームで形成されていると、インキ吸蔵層24に印判を押付けてインキを付着させる際に、印判の姿勢がインキ吸蔵層24に対して多少傾いている場合でも、クッション層23が弾性変形することでインキ吸蔵層24を印判に密着させることが可能となり、インキ吸蔵層24に吸蔵されたインキを印判に的確に付着(転写)させることができる。インキ吸蔵層24が布生地で形成され、その表面に短繊維が植毛されていると、インキ吸蔵層24の表面に塗布されたインキを、より均一に広げることができるので、より少量のインキで印判による捺印を実行することが可能となる。
上記のようなインキパッド21と、当該インキパッド21を収容するパッドトレー22とでスタンプパッド20が構成されていると、インキパッド21に誤ってインキを過剰に吸蔵させたような場合でも、インキ吸蔵層24の周縁から染み出たインキをパッドトレー22で受止めることができる。
四角形状に形成されたパッドトレー22の対向辺部の外面に、パッド凹部15の係合溝14に係合する係合リブ30が膨出形成されていると、パッドトレー22をパッド凹部15に装着した状態において、係合リブ30が係合溝14と係合して、スタンプパッド20をケース本体2に固定保持できる。したがって、印判をインキ吸蔵層24に押付けてインキを付着させるような場合に、スタンプパッド20が遊動するのを防いで、印判に対するインキの付着を的確に行うことができる。また、パッドトレー22の上面周縁に、パッドトレー22をパッド凹部15から分離操作するための指掛片31が設けられていると、指掛片31に指先を掛けた状態でスタンプパッド20をパッド凹部15から取外すことで、係合リブ30と係合溝14の係合を解除させて、スタンプパッド20をケース本体2から簡便に取外すことができる。
パッドトレー22がインキパッド21を収容するパッド収容部28と、パッド収容部28の開口縁に張出し形成されるフランジ壁29を一体に備えるものとし、パッド凹部15の上開口の周縁には、パッドトレー22のフランジ壁29を受止めるリブ壁16が形成され、パッド収容部28の周側壁に係合リブ30が外突状に形成され、係合リブ30が形成されている側のフランジ壁29の周縁に指掛片31が連出されていると、スタンプパッド20をパッド凹部15に装着した状態において、フランジ壁29がリブ壁16で受止められるので、指掛片31をケース本体2の上面からリブ壁16の突出寸法分だけ浮離れた状態で支持することができる。したがって、スタンプパッド20をパッド凹部15から取外す際に、指先を指掛片31にさらに確実にあてがって、スタンプパッド20を簡便に取外すことができる。
本考案の実施形態に係るインキパッドとスタンプパッドを含むスタンプ台の要部の縦断正面図である。 スタンプ台の分解斜視図である。 スタンプ台の縦断側面図である。
(実施形態) 図1ないし図3に、本考案に係るインキパッド、スタンプパッド、およびこれらを含むスタンプ台の実施形態を示す。本実施形態における前後、左右、上下とは、図2に示す矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。図2および図3において、スタンプ台1は横長四角形状のケース本体2と、ケース本体2に揺動開閉可能に連結されるケース蓋3とを備える。ケース本体2はベース体4と、ベース体4の上面を覆うカバー体5とで構成される。ベース体4は、底壁6の上面周囲に内外2重の壁(内周壁7と外周壁8)を備え、底壁6の下面4隅寄りに脚片9が膨出形成された射出成型品からなる。カバー体5は、天井壁11の下面周囲に内外2重の壁(内周壁12と外周壁13)を備え、短辺側の内周壁12の前後2個所に係合溝14が形成された射出成型品からなる。
カバー体5をベース体4に被付けることにより、カバー体5の内周壁12がベース体4の内周壁7の内面に係合され、カバー体5の外周壁13がベース体4の外周壁8の外面に係合されて、パッド凹部15が構成される。パッド凹部15は、ベース体4の底壁6とカバー体5の内周壁12によって区画されており、その内部にスタンプパッド20が収容される。カバー体5の上面で、パッド凹部15の上開口の周縁には、後述するパッドトレー22のフランジ壁29を受け止めるリブ壁16が形成されている。ケース蓋3はプレス成型品からなり、先のカバー体5に対してヒンジ構造17を介して揺動開閉可能に連結されている。カバー体5をベース体4に被付けた状態は、ベース体4の外周壁8とカバー体5の外周壁13に設けた凹凸係合構造18(図3参照)によって保持される。
図2において、スタンプパッド20は、横長四角形状のインキパッド21と、インキパッド21を収容するパッドトレー22とを備える。インキパッド21は、半硬質ウレタンフォーム(厚み6mm)で形成されるクッション層23と、クッション層23に固定されたインキ吸蔵層24と、両層23・24に間に配されたインキ遮蔽層26を兼ねる接着剤層25とで構成される。インキ吸蔵層24はキュプラ繊維を主な素材とする厚みが1mmの織布(布生地)であり、その表面にはポリアミド繊維の短繊維が植毛されている。インキ吸蔵層24は、その全面(下面の全体)にわたって形成された接着剤層25を介してクッション層23に固定されている。
接着剤層25はウェブ状ホットメルト接着剤からなり、当該ウェブ状ホットメルト接着剤をクッション層23とインキ吸蔵層24の間に配置した状態で加熱することにより、両層23・24を接着固定して一体化している。このようなウェブ状ホットメルト接着剤からなる接着剤層25は、インキ吸蔵層24からクッション層23にインキが移動するのを遮蔽するインキ遮蔽効果を発揮するため、当該接着剤層25はインキ遮蔽層26を兼ねるものとなる。なお、本実施形態では、インキ吸蔵層24と同形で同大のウェブ状ホットメルト接着剤を、クッション層23とインキ吸蔵層24の間に配した状態で加熱処理を施して、接着剤層25を形成している。
上記のインキパッド21によれば、インキはインキ吸蔵層24に限って吸蔵されるだけであるので、インキ吸蔵層24に吸蔵させるインキ量はごく少量で済む。したがって、例えば万年筆用のインキをインキ吸蔵層24に吸蔵させるだけで印判にインキを転写できるので、インキが無駄に消費されるのを防ぐことができる。インキ吸蔵層24に吸蔵されるインキの量を少なくすることができるので、当該インキ吸蔵層24の乾燥に要する期間を短くして、かびが生えることを防ぐこともできる。さらに、多種類のインキを使用する場合には、各インキに応じてインキパッド21を用意すればよく、各インキに応じてスタンプ台を用意する場合に比べて、全体コストが少なくて済む。
パッドトレー22は、真空成型法で成形された横長四角形状の半透明の皿状体からなり、その上面にインキパッド21を収容するパッド収容部28が設けられている。パッド収容部28の上周縁には幅狭のフランジ壁29が周回状に張出し形成されており、パッド収容部28の周囲壁のうち対向する短辺部の外面の前後に係合リブ30が膨出形成されている。また、係合リブ30が形成されている側のフランジ壁29の後部には、フランジ壁29の周縁から指掛片31が膨出形成されている。
スタンプパッド20をスタンプ台1のパッド凹部15に装着した状態では、図1に示すように、パッドトレー22の係合リブ30がパッド凹部15の係合溝14に係合して、スタンプパッド20をケース本体2に固定保持している。したがって、印判をインキ吸蔵層24に押付けてインキを付着させるような場合に、スタンプパッド20が遊動するのを防いで、印判に対するインキの付着を的確に行うことができる。また、パッドトレー22の上面周縁には、パッドトレー22をパッド凹部15から分離操作するための指掛片31が設けられているので、指掛片31に指先を掛けた状態でスタンプパッド20をパッド凹部15から取外すことで、係合リブ30と係合溝14の係合を解除させて、スタンプパッド20をケース本体2から簡便に取外すことができる。
以上のように構成したインキパッド21は、インキパッド21単体が包装用の袋に収容された態様だけでなく、インキパッド21とパッドトレー22とが包装用の袋に収容されたスタンプパッド20の態様、或いはスタンプパッド20がスタンプ台1に組み込まれた態様で販売に供される。したがって、万年筆用のインキを使用して印判の捺印を行う場合には、使用する色の数の分だけスタンプパッド20を購入して、使用する色が異なるごとにスタンプパッド20をパッド凹部15に交換装着することで対応が可能であり、色が異なるごとにスタンプ台を用意する必要があった従来のスタンプパッドに比べて、より少ないコストで多様な色の変化を楽しむことができる。こうしたスタンプパッド20によれば、例えば万年筆用のインキをインキ吸蔵層24に吸蔵させたとき、クッション層23側にインキが移動することをインキ遮蔽層26で防ぐことができる。また、当該インキ吸蔵層24に印判を押し付けるだけで、印判にインキを付着(転写)させることができる。したがって、印影形成に寄与しないインキ量を大幅に減らすことができるので、従来のスタンプパッドに比べてインキが無駄に消費されることを防いで、ユーザーのコスト負担を抑えることができる。インキ吸蔵層24に吸蔵されるインキの量を少なくすることができるので、当該インキ吸蔵層24の乾燥に要する期間を短くして、かびが生えることを防ぐこともできる。なお、インキが乾燥した状態のスタンプパッド20は、インキあるいは水をインキ吸蔵層24の表面に滴下することで、再度使用できる状態となる。
また、多種類のインキを使用する場合には、各インキに応じてスタンプパッド20を用意すればよく、各インキに応じてスタンプ台を用意する場合に比べて、ユーザーのコスト負担を抑えることができる。以上のように、本実施形態のスタンプパッド20によれば、多種類の万年筆用のインキを使用して模様などをスタンプする場合であっても、ユーザーが負担すべき全体コストを少なくでき、さらにかびが生えるのをよく防止できる。
インキパッド21のクッション層23を半硬質ウレタンフォームで形成したので、インキ吸蔵層24に印判を押付けてインキを付着させる際に、印判の姿勢がインキ吸蔵層24に対して多少傾いている場合でも、クッション層23が弾性変形することでインキ吸蔵層24を印判に密着させて、インキ吸蔵層24に吸蔵されたインキを印判に的確に付着(転写)させることができる。したがって、印判によりスタンプされた模様にインキの付着むらが生じることを避けることができる。インキ吸蔵層24を布生地で形成し、その表面に短繊維を植毛したので、インキ吸蔵層24の表面に塗布されたインキを、より均一に広げることができ、より少量のインキで捺印を実行することができる。
四角形状に形成されたパッドトレー22の対向辺部の外面に、パッド凹部15の係合溝14に係合する係合リブ30を膨出形成したので、パッドトレー22をパッド凹部15に装着した状態において、係合リブ30が係合溝14と係合して、スタンプパッド20をケース本体2に固定保持できる。したがって、印判をインキ吸蔵層24に押付けてインキを付着させるような場合に、スタンプパッド20が遊動するのを防いで、印判に対するインキの付着を的確に行うことができる。また、パッドトレー22の上面周縁に、パッドトレー22をパッド凹部15から分離操作するための指掛片31を設けたので、指掛片31に指先を掛けた状態でスタンプパッド20をパッド凹部15から取外すことで、係合リブ30と係合溝14の係合を解除させて、スタンプパッド20をケース本体2から簡便に取外すことができる。
上記以外に、接着剤層25は、液状あるいはジェル状の接着剤をインキ吸蔵層24に塗布して形成するものであってもよい。また、インキ吸蔵層24を形成する布生地は、不織布であってもよい。スタンプパッド20は円形や楕円形に形成してもよい。インキ遮蔽層26は、クッション層23とインキ吸蔵層24の間に、プラスチック製のフィルムやシートを固定することで形成することもできる。
1 スタンプ台
2 ケース本体
14 係合溝
15 パッド凹部
16 リブ壁
20 スタンプパッド
21 インキパッド
22 パッドトレー
23 クッション層
24 インキ吸蔵層
25 接着剤層
26 インキ遮蔽層
28 パッド収容部
29 フランジ壁
30 係合リブ
31 指掛片

Claims (6)

  1. クッション層(23)と、クッション層(23)の上方に固定されるインキ吸蔵層(24)とを備えるインキパッド(21)であって、
    クッション層(23)とインキ吸蔵層(24)の間に、インキ吸蔵層(24)からクッション層(23)へのインキの移動を阻止するインキ遮蔽層(26)が形成されていることを特徴とするインキパッド。
  2. インキ吸蔵層(24)が、その全面にわたって形成された接着剤層(25)を介してクッション層(23)に固定されており、
    接着剤層(25)が、インキ遮蔽層(26)を兼ねている請求項1に記載のインキパッド。
  3. クッション層(23)が半硬質ウレタンフォームで形成され、インキ吸蔵層(24)が布生地で形成されており、
    インキ吸蔵層(24)の布生地の表面に短繊維が植毛されている請求項1または2に記載のインキパッド。
  4. 請求項1から3のいずれかひとつに記載のインキパッド(21)と、当該インキパッド(21)を収容するパッドトレー(22)とからなることを特徴とするスタンプパッド。
  5. スタンプパッド(20)は、スタンプ台(1)のケース本体(2)に設けたパッド凹部(15)に着脱可能に構成されており、
    四角形状に形成されたパッドトレー(22)の対向辺部の外面に、パッド凹部(15)の係合溝(14)に係合する係合リブ(30)が膨出形成されており、
    パッドトレー(22)の上面周縁に、パッドトレー(22)をパッド凹部(15)から分離操作するための指掛片(31)が設けられている請求項4に記載のスタンプパッド。
  6. パッドトレー(22)がインキパッド(21)を収容するパッド収容部(28)と、パッド収容部(28)の開口縁に張出し形成されるフランジ壁(29)とを一体に備えており、
    スタンプ台(1)のパッド凹部(15)の上開口の周縁には、パッドトレー(22)のフランジ壁(29)を受止めるリブ壁(16)が形成されており、
    パッド収容部(28)の周側壁に係合リブ(30)が外突状に形成されており、
    係合リブ(30)が形成されている側のフランジ壁(29)の周縁に指掛片(31)が連出されている請求項5に記載のスタンプパッド。
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