JP3236010B2 - 情報処理装置及び方法 - Google Patents
情報処理装置及び方法Info
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- JP3236010B2 JP3236010B2 JP17884090A JP17884090A JP3236010B2 JP 3236010 B2 JP3236010 B2 JP 3236010B2 JP 17884090 A JP17884090 A JP 17884090A JP 17884090 A JP17884090 A JP 17884090A JP 3236010 B2 JP3236010 B2 JP 3236010B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、パソコン、ワークステーシヨン等の情報処
理システムに関し、特にコンピユータネツトワーク等を
介して電子メールを受信可能な情報処理システムに関す
るものである。
理システムに関し、特にコンピユータネツトワーク等を
介して電子メールを受信可能な情報処理システムに関す
るものである。
［従来の技術］ 従来、パソコン、ワークステーシヨン等による電子メ
ールシステムでは、その表示装置がキヤラクタデイスプ
レイであることが多かった為、データの通信は、通常表
示出来る文字列のみにより行なわれる事が多かった。し
かし、近年、ビツトマツプデイスプレイの普及とコンピ
ユータの性能の向上により、図形、イメージ等のデータ
の作成が可能になったこともあり、文字列以外のバイナ
リイデータを送受信し表示装置上に展開する事も可能と
なった。
ールシステムでは、その表示装置がキヤラクタデイスプ
レイであることが多かった為、データの通信は、通常表
示出来る文字列のみにより行なわれる事が多かった。し
かし、近年、ビツトマツプデイスプレイの普及とコンピ
ユータの性能の向上により、図形、イメージ等のデータ
の作成が可能になったこともあり、文字列以外のバイナ
リイデータを送受信し表示装置上に展開する事も可能と
なった。
そして、その実現方法としては、送信側コンピユータ
においてあらかじめ作成した文書、すなわちワープロデ
ータ、図形データ、イメージデータ、音声データ等の文
書を、アイコンとして抽象化し、１枚の原稿用紙に張り
付けたかたちで送信を行なうものである。
においてあらかじめ作成した文書、すなわちワープロデ
ータ、図形データ、イメージデータ、音声データ等の文
書を、アイコンとして抽象化し、１枚の原稿用紙に張り
付けたかたちで送信を行なうものである。
このとき、送信側では例えば第２図に示されるような
形式で文書が受信される。同図において、21はCRT画面
全体を示す。22はメールボツクスウインドウである。2
3,24は各エリアをスクロールさせるスクロールバーであ
る。25は展開された文書データを示すウインドウであ
る。26はメールボツクスの名称を示す。27はメールボツ
クス内の文書サマリイエリアである。28はメールヘツダ
である。29はメールに入力された文字列であり、30〜32
はそれぞれ文書を抽象化し、張り付けられたアイコンで
ある。33はそのエリアのメールが選択され、表示されて
いることを示す。34はメールの本文を示すメールエリア
である。第２図においては、33に示されたメールが、メ
ールエリア34に表示されたことを示している。また25の
文書はアイコン30を選択したことにより展開されたもの
である。したがって、アイコン31を選択すると、次に対
応する文書が25と同様ウインドウにて画面上に表示され
る。ここにおいて、選択するとはそのエリア上をポイン
テイングデバイスでクリツクする事をいう。
形式で文書が受信される。同図において、21はCRT画面
全体を示す。22はメールボツクスウインドウである。2
3,24は各エリアをスクロールさせるスクロールバーであ
る。25は展開された文書データを示すウインドウであ
る。26はメールボツクスの名称を示す。27はメールボツ
クス内の文書サマリイエリアである。28はメールヘツダ
である。29はメールに入力された文字列であり、30〜32
はそれぞれ文書を抽象化し、張り付けられたアイコンで
ある。33はそのエリアのメールが選択され、表示されて
いることを示す。34はメールの本文を示すメールエリア
である。第２図においては、33に示されたメールが、メ
ールエリア34に表示されたことを示している。また25の
文書はアイコン30を選択したことにより展開されたもの
である。したがって、アイコン31を選択すると、次に対
応する文書が25と同様ウインドウにて画面上に表示され
る。ここにおいて、選択するとはそのエリア上をポイン
テイングデバイスでクリツクする事をいう。
［発明が解決しようとしている課題］ 前述のような電子メールシステムにおいて、操作を煩
雑にしているのは、受信したメールを選択し展開させた
うえで、もしアイコンが貼り付いている場合は、さらに
そのアイコンの選択処理をアイコン毎にしなければなら
ないことにある。その一方ですべてのアイコンのデータ
が一度に展開されると表示装置上が煩雑になったり機密
保持上の問題にもなりかねない。本発明は、かかる不便
さを解消しようとするものである。
雑にしているのは、受信したメールを選択し展開させた
うえで、もしアイコンが貼り付いている場合は、さらに
そのアイコンの選択処理をアイコン毎にしなければなら
ないことにある。その一方ですべてのアイコンのデータ
が一度に展開されると表示装置上が煩雑になったり機密
保持上の問題にもなりかねない。本発明は、かかる不便
さを解消しようとするものである。
［課題を解決するための手段］ 上記課題を解決するために、本発明の請求項１に記載
の情報処理装置は、電子メールを表示するよう制御する
表示制御手段と、複数の種類のデータを含む電子メール
を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された
電子メールに含まれるデータの種類を認識する認識手段
と、前記受信手段により受信された電子メールを表示す
る際に前記電子メールに含まれる各データを当該各デー
タの種類に応じた出力先それぞれに出力するか否かを選
択する選択手段と、前記選択手段により前記電子メール
に含まれる各データを当該各データの種類に応じた出力
先それぞれに出力すると選択された場合、前記受信手段
により受信された電子メールを表示する際に、前記電子
メールに含まれる各データを、当該各データの種類に応
じた出力先それぞれに出力する出力手段とを有し、前記
選択手段により前記電子メールに含まれる各データを当
該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力しない
と選択された場合、前記表示制御手段は、表示する前記
電子メール中に当該各データを当該各データの種類に対
応するアイコンで表示するよう制御することを特徴とす
る。
の情報処理装置は、電子メールを表示するよう制御する
表示制御手段と、複数の種類のデータを含む電子メール
を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された
電子メールに含まれるデータの種類を認識する認識手段
と、前記受信手段により受信された電子メールを表示す
る際に前記電子メールに含まれる各データを当該各デー
タの種類に応じた出力先それぞれに出力するか否かを選
択する選択手段と、前記選択手段により前記電子メール
に含まれる各データを当該各データの種類に応じた出力
先それぞれに出力すると選択された場合、前記受信手段
により受信された電子メールを表示する際に、前記電子
メールに含まれる各データを、当該各データの種類に応
じた出力先それぞれに出力する出力手段とを有し、前記
選択手段により前記電子メールに含まれる各データを当
該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力しない
と選択された場合、前記表示制御手段は、表示する前記
電子メール中に当該各データを当該各データの種類に対
応するアイコンで表示するよう制御することを特徴とす
る。
また、本発明の請求項２に記載の情報処理装置は、請
求項１に係る情報処理装置であって、前記出力手段は、
前記認識手段により認識されたデータの種類に対応する
プログラムを前記出力先として、当該データを出力する
ことを特徴とする。
求項１に係る情報処理装置であって、前記出力手段は、
前記認識手段により認識されたデータの種類に対応する
プログラムを前記出力先として、当該データを出力する
ことを特徴とする。
また、本発明の請求項３に記載の情報処理装置は、請
求項１に係る情報処理装置であって、前記受信手段によ
り受信された電子メールには、前記複数の種類のデータ
に対応するアイコン種別を示すデータが含まれており、
前記認識手段は、当該データに対応するアイコン種別に
よって、前記データの種類を認識することを特徴とす
る。
求項１に係る情報処理装置であって、前記受信手段によ
り受信された電子メールには、前記複数の種類のデータ
に対応するアイコン種別を示すデータが含まれており、
前記認識手段は、当該データに対応するアイコン種別に
よって、前記データの種類を認識することを特徴とす
る。
また、本発明の請求項４に記載の情報処理装置は、請
求項１に係る情報処理装置であって、前記選択手段によ
り前記電子メールに含まれる各データを当該各データの
種類に応じた出力先それぞれに出力すると選択された場
合であって、前記電子メールに含まれるデータの種類に
応じた出力先がない場合、前記表示制御手段はエラーメ
ッセージの表示をするよう制御することを特徴とする。
求項１に係る情報処理装置であって、前記選択手段によ
り前記電子メールに含まれる各データを当該各データの
種類に応じた出力先それぞれに出力すると選択された場
合であって、前記電子メールに含まれるデータの種類に
応じた出力先がない場合、前記表示制御手段はエラーメ
ッセージの表示をするよう制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項５に記載の情報処理方法は、電
子メールを表示するよう制御する表示制御ステップと、
複数の種類のデータを含む電子メールを受信する受信ス
テップと、前記受信ステップで受信された電子メールに
含まれるデータの種類を認識する認識ステップと、前記
受信ステップで受信された電子メールを表示する際に前
記電子メールに含まれる各データを当該各データの種類
に応じた出力先それぞれに出力するか否かを選択する選
択ステップと、前記選択ステップで前記電子メールに含
まれる各データを当該各データの種類に応じた出力先そ
れぞれに出力すると選択された場合、前記受信手段によ
り受信された電子メールを表示する際に、前記電子メー
ルに含まれる各データを、当該各データの種類に応じた
出力先それぞれに出力する出力ステップとを有し、前記
選択ステップで前記電子メールに含まれる各データを当
該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力しない
と選択された場合、前記表示制御ステップでは、表示す
る前記電子メール中に当該各データを当該各データの種
類に対応するアイコンで表示するよう制御することを特
徴とする。
子メールを表示するよう制御する表示制御ステップと、
複数の種類のデータを含む電子メールを受信する受信ス
テップと、前記受信ステップで受信された電子メールに
含まれるデータの種類を認識する認識ステップと、前記
受信ステップで受信された電子メールを表示する際に前
記電子メールに含まれる各データを当該各データの種類
に応じた出力先それぞれに出力するか否かを選択する選
択ステップと、前記選択ステップで前記電子メールに含
まれる各データを当該各データの種類に応じた出力先そ
れぞれに出力すると選択された場合、前記受信手段によ
り受信された電子メールを表示する際に、前記電子メー
ルに含まれる各データを、当該各データの種類に応じた
出力先それぞれに出力する出力ステップとを有し、前記
選択ステップで前記電子メールに含まれる各データを当
該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力しない
と選択された場合、前記表示制御ステップでは、表示す
る前記電子メール中に当該各データを当該各データの種
類に対応するアイコンで表示するよう制御することを特
徴とする。
本発明の請求項６に記載の情報処理方法は、請求項５
に係る情報処理方法であって、前記出力ステップでは、
前記認識ステップで認識されたデータの種類に対応する
プログラムを前記出力先として、当該データを出力する
ことを特徴とする。
に係る情報処理方法であって、前記出力ステップでは、
前記認識ステップで認識されたデータの種類に対応する
プログラムを前記出力先として、当該データを出力する
ことを特徴とする。
本発明の請求項７に記載の情報処理方法は、請求項５
に係る情報処理方法であって、前記受信ステップで受信
された電子メールには、前記複数の種類のデータに対応
するアイコン種別を示すデータが含まれており、前記認
識ステップでは、当該データに対応するアイコン種別に
よって、前記データの種類を認識することを特徴とす
る。
に係る情報処理方法であって、前記受信ステップで受信
された電子メールには、前記複数の種類のデータに対応
するアイコン種別を示すデータが含まれており、前記認
識ステップでは、当該データに対応するアイコン種別に
よって、前記データの種類を認識することを特徴とす
る。
本発明の請求項８に記載の情報処理方法は、請求項５
に係る情報処理方法であって、前記選択ステップで前記
電子メールに含まれる各データを当該各データの種類に
応じた出力先それぞれに出力すると選択された場合であ
って、前記電子メールに含まれるデータの種類に応じた
出力先がない場合、前記表示制御ステップではエラーメ
ッセージの表示をするよう制御することを特徴とする。
に係る情報処理方法であって、前記選択ステップで前記
電子メールに含まれる各データを当該各データの種類に
応じた出力先それぞれに出力すると選択された場合であ
って、前記電子メールに含まれるデータの種類に応じた
出力先がない場合、前記表示制御ステップではエラーメ
ッセージの表示をするよう制御することを特徴とする。
［作用］ 本発明によれば、複数の種類のデータを含む電子メー
ルを受信し、受信された電子メールに含まれるデータの
種類を認識し、受信された電子メールを表示する際に前
記電子メールに含まれる各データを当該各データの種類
に応じた出力先それぞれに出力するか否かを選択し、前
記電子メールに含まれる各データを当該各データの種類
に応じた出力先それぞれに出力すると選択された場合
は、前記受信された電子メールを表示する際に、前記電
子メールに含まれる各データを、当該各データの種類に
応じた出力先それぞれに出力し、前記電子メールに含ま
れる各データを当該各データの種類に応じた出力先それ
ぞれに出力しないと選択された場合は、表示する前記電
子メール中に当該各データを当該各データの種類に対応
するアイコンで表示する。
ルを受信し、受信された電子メールに含まれるデータの
種類を認識し、受信された電子メールを表示する際に前
記電子メールに含まれる各データを当該各データの種類
に応じた出力先それぞれに出力するか否かを選択し、前
記電子メールに含まれる各データを当該各データの種類
に応じた出力先それぞれに出力すると選択された場合
は、前記受信された電子メールを表示する際に、前記電
子メールに含まれる各データを、当該各データの種類に
応じた出力先それぞれに出力し、前記電子メールに含ま
れる各データを当該各データの種類に応じた出力先それ
ぞれに出力しないと選択された場合は、表示する前記電
子メール中に当該各データを当該各データの種類に対応
するアイコンで表示する。
［実施例］ 第１図は、本発明の１実施例のブロツク構成を示す。
１はローカルエリアネツトワーク回線であり、メール
データの授受は、この回線１を介して行なわれる。
データの授受は、この回線１を介して行なわれる。
２は、CPUであり、システム全体の制御をつかさど
る。
る。
３は主記憶メモリであり、表示装置10に展開すべきメ
ールデータを記憶するほか、第４図、第５図のフローチ
ヤートに示す処理手順等、各種アプリケーシヨンプログ
ラムの記憶に用いられる。
ールデータを記憶するほか、第４図、第５図のフローチ
ヤートに示す処理手順等、各種アプリケーシヨンプログ
ラムの記憶に用いられる。
４は、文字入力のためのキーボード、５は音声データ
を入力するマイクロフオンなどの音声入力装置、６はイ
メージデータを入力するための画像入力装置、７は印刷
出力のための印刷装置。８は受信情報を記憶し、主記憶
メモリ３に対して補助的に用いられる補助記憶装置、９
は回線１を介して、情報の送受を行なうためのネツトワ
ークインターフエース、10は受信したメール等の情報を
表示するための表示装置、11はスピーカ等の音声出力装
置、12は表示装置10の画面上で位置を指示するマウス等
のポインテイングデバイス、13は各装置を接続する内部
バスである。
を入力するマイクロフオンなどの音声入力装置、６はイ
メージデータを入力するための画像入力装置、７は印刷
出力のための印刷装置。８は受信情報を記憶し、主記憶
メモリ３に対して補助的に用いられる補助記憶装置、９
は回線１を介して、情報の送受を行なうためのネツトワ
ークインターフエース、10は受信したメール等の情報を
表示するための表示装置、11はスピーカ等の音声出力装
置、12は表示装置10の画面上で位置を指示するマウス等
のポインテイングデバイス、13は各装置を接続する内部
バスである。
［実施例］ 次にメール展開の方法について述べる。本発明ではメ
ールデータは第３図の形式をとる。従って、送信側コン
ピユータより受信し、いったん補助記憶装置８に格納さ
れた時点では、この第３図のような形式となっている。
第３図において、41はメールヘツダエリアであり、メー
ルヘツダ28に展開される内容を格納する。42,44はアイ
コンの種別を認識するためのアイコン種別エリアであ
り、43はアイコン種別エリア42,45はアイコン種別エリ
ア44に対応するデータが格納されているデータエリア4
6,47のアドレスをそれぞれ示すアドレスエリアである。
46,47は文字列、イメージ、図形、音声等のデータエリ
アである。例えばデータが文字列29の場合は、アイコン
データではないので、アイコン種別エリア42にはアイコ
ン無しを示す情報が入り、アドレスエリア43には文字列
29の先頭アドレスが認識できる情報が格納される。これ
らの情報により、文字列29を第２図に示されるように、
メールエリア34内に適当な位置に表示することが可能と
なる。次に、第４図に格納されているメールデータの読
み込みを開始してからメールの展開までの処理の流れを
示す。ステツプS61において、補助記憶装置８に格納さ
れているメールデータを、主記憶３へ読み込む。主記憶
３へ転送されたならば、ステツプS62でまずヘツダ部を
読み、メールヘツダ28を出力する。次にステツプS63に
おいて、最初のアイコン種別を認識する。次に64におい
て、認識したアイコンに対応するアプリケーシヨンプロ
グラムを主記憶３または補助記憶装置８により検索し、
ステツプS65でその有無を判定した上でステツプS66で起
動をかける。例えばアイコン種別がワープロであった時
はワープロプログラムが主記憶３内にあるか調べ、ない
場合は補助記憶装置より検索する。また起動時には、そ
のプログラムに対してアドレスエリア43に格納されてい
るメールデータのアドレス情報を与える。またステツプ
S65にて該当のアプリケーシヨンプログラムが見あたら
なかった時は、ステツプS67にてエラーメツセージを表
示する。アプリケーシヨンプログラムの実行が終了した
ならばステツプS68にて次のデータがあるか否かを判定
して、もしあればステツプS63へ戻り、ステツプS63〜67
を繰り返す。ない場合は終了となる。
ールデータは第３図の形式をとる。従って、送信側コン
ピユータより受信し、いったん補助記憶装置８に格納さ
れた時点では、この第３図のような形式となっている。
第３図において、41はメールヘツダエリアであり、メー
ルヘツダ28に展開される内容を格納する。42,44はアイ
コンの種別を認識するためのアイコン種別エリアであ
り、43はアイコン種別エリア42,45はアイコン種別エリ
ア44に対応するデータが格納されているデータエリア4
6,47のアドレスをそれぞれ示すアドレスエリアである。
46,47は文字列、イメージ、図形、音声等のデータエリ
アである。例えばデータが文字列29の場合は、アイコン
データではないので、アイコン種別エリア42にはアイコ
ン無しを示す情報が入り、アドレスエリア43には文字列
29の先頭アドレスが認識できる情報が格納される。これ
らの情報により、文字列29を第２図に示されるように、
メールエリア34内に適当な位置に表示することが可能と
なる。次に、第４図に格納されているメールデータの読
み込みを開始してからメールの展開までの処理の流れを
示す。ステツプS61において、補助記憶装置８に格納さ
れているメールデータを、主記憶３へ読み込む。主記憶
３へ転送されたならば、ステツプS62でまずヘツダ部を
読み、メールヘツダ28を出力する。次にステツプS63に
おいて、最初のアイコン種別を認識する。次に64におい
て、認識したアイコンに対応するアプリケーシヨンプロ
グラムを主記憶３または補助記憶装置８により検索し、
ステツプS65でその有無を判定した上でステツプS66で起
動をかける。例えばアイコン種別がワープロであった時
はワープロプログラムが主記憶３内にあるか調べ、ない
場合は補助記憶装置より検索する。また起動時には、そ
のプログラムに対してアドレスエリア43に格納されてい
るメールデータのアドレス情報を与える。またステツプ
S65にて該当のアプリケーシヨンプログラムが見あたら
なかった時は、ステツプS67にてエラーメツセージを表
示する。アプリケーシヨンプログラムの実行が終了した
ならばステツプS68にて次のデータがあるか否かを判定
して、もしあればステツプS63へ戻り、ステツプS63〜67
を繰り返す。ない場合は終了となる。
ところで、メールを表示するにあたり、上記実施例に
示されるように１回の操作ですべての内容が表示展開さ
れてもよいが、機密の内容である場合や、アイコンが１
度に開かれると表示上不都合がある場合は、従来通りア
イコンの形式のままで表示した方が好ましい事もある。
示されるように１回の操作ですべての内容が表示展開さ
れてもよいが、機密の内容である場合や、アイコンが１
度に開かれると表示上不都合がある場合は、従来通りア
イコンの形式のままで表示した方が好ましい事もある。
このような場合に備えて第５図に示されるように、自
動的にアイコンを開くかどうかについて、メールのオー
プンモードを設定する事も可能である。ステツプS81に
おいてステツプS61と同様にメールデータを読み込んだ
のちステツプS82にて自動オープンモードか否かを判定
する。もし自動オープンモードである時ステツプS62以
下に進み前述の第４図と同様の流れとなる。また自動オ
ープンモードでない時は従来と同様ステツプS84に進み
アイコン表示モードとなる。自動オープンモードの設定
はメールデータのヘツド部に記述してもよいし受信側コ
ンピユータの環境エリアに記述されていてもよい。
動的にアイコンを開くかどうかについて、メールのオー
プンモードを設定する事も可能である。ステツプS81に
おいてステツプS61と同様にメールデータを読み込んだ
のちステツプS82にて自動オープンモードか否かを判定
する。もし自動オープンモードである時ステツプS62以
下に進み前述の第４図と同様の流れとなる。また自動オ
ープンモードでない時は従来と同様ステツプS84に進み
アイコン表示モードとなる。自動オープンモードの設定
はメールデータのヘツド部に記述してもよいし受信側コ
ンピユータの環境エリアに記述されていてもよい。
［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、複数の種類の
データを含む電子メールを受信し、受信された電子メー
ルに含まれるデータの種類を認識し、受信された電子メ
ールを表示する際に前記電子メールに含まれる各データ
を当該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力す
るか否かを選択し、前記電子メールに含まれる各データ
を当該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力す
ると選択された場合は、前記受信された電子メールを表
示する際に、前記電子メールに含まれる各データを、当
該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力し、前
記電子メールに含まれる各データを当該各データの種類
に応じた出力先それぞれに出力しないと選択された場合
は、表示する前記電子メール中に当該各データを当該各
データの種類に対応するアイコンで表示するようにした
ので、電子メールに含まれるデータを操作者が指示する
ことなく、そのデータを出力することができる。また、
前記電子メールに含まれるデータの種類に応じた出力先
に当該データを出力するか否かを選択することができる
ので、表示が煩雑になることを防ぐことができる。
データを含む電子メールを受信し、受信された電子メー
ルに含まれるデータの種類を認識し、受信された電子メ
ールを表示する際に前記電子メールに含まれる各データ
を当該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力す
るか否かを選択し、前記電子メールに含まれる各データ
を当該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力す
ると選択された場合は、前記受信された電子メールを表
示する際に、前記電子メールに含まれる各データを、当
該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力し、前
記電子メールに含まれる各データを当該各データの種類
に応じた出力先それぞれに出力しないと選択された場合
は、表示する前記電子メール中に当該各データを当該各
データの種類に対応するアイコンで表示するようにした
ので、電子メールに含まれるデータを操作者が指示する
ことなく、そのデータを出力することができる。また、
前記電子メールに含まれるデータの種類に応じた出力先
に当該データを出力するか否かを選択することができる
ので、表示が煩雑になることを防ぐことができる。
第１図は本発明の１実施例の情報処理システムのブロツ
ク図、 第２図は着信した電子メールの表示例を示す図、 第３図は、メールのデータ形式を表す図、 第４図は、メールデータの展開処理のフローチヤート、 第５図は他の実施例のフローチヤートである。 図中１はローカルエリアネツトワーク回線、２はCPU、
３は主記憶メモリ、４はキーボード、５は音声入力装
置、６は画像入力装置、７は印刷装置、８は補助記憶装
置、９はネツトワークインターフエース、10は表示装
置、11は音声出力装置、12はポインテイグデバイス、13
は内部バス、41はメールヘツダエリア、42,44はアイコ
ン種別エリア、43,45はアドレスエリア、46,47はデータ
エリアである。
ク図、 第２図は着信した電子メールの表示例を示す図、 第３図は、メールのデータ形式を表す図、 第４図は、メールデータの展開処理のフローチヤート、 第５図は他の実施例のフローチヤートである。 図中１はローカルエリアネツトワーク回線、２はCPU、
３は主記憶メモリ、４はキーボード、５は音声入力装
置、６は画像入力装置、７は印刷装置、８は補助記憶装
置、９はネツトワークインターフエース、10は表示装
置、11は音声出力装置、12はポインテイグデバイス、13
は内部バス、41はメールヘツダエリア、42,44はアイコ
ン種別エリア、43,45はアドレスエリア、46,47はデータ
エリアである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｇ０６Ｆ 15/20 ５９６Ａ
Claims (8)
- 【請求項１】電子メールを表示するよう制御する表示制
御手段と、 複数の種類のデータを含む電子メールを受信する受信手
段と、 前記受信手段により受信された電子メールに含まれるデ
ータの種類を認識する認識手段と、 前記受信手段により受信された電子メールを表示する際
に前記電子メールに含まれる各データを当該各データの
種類に応じた出力先それぞれに出力するか否かを選択す
る選択手段と、 前記選択手段により前記電子メールに含まれる各データ
を当該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力す
ると選択された場合、前記受信手段により受信された電
子メールを表示する際に、前記電子メールに含まれる各
データを、当該各データの種類に応じた出力先それぞれ
に出力する出力手段とを有し、 前記選択手段により前記電子メールに含まれる各データ
を当該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力し
ないと選択された場合、前記表示制御手段は、表示する
前記電子メール中に当該各データを当該各データの種類
に対応するアイコンで表示するよう制御することを特徴
とする情報処理装置。 - 【請求項２】前記出力手段は、前記認識手段により認識
されたデータの種類に対応するプログラムを前記出力先
として、当該データを出力することを特徴とする請求項
１に記載の情報処理装置。 - 【請求項３】前記受信手段により受信された電子メール
には、前記複数の種類のデータに対応するアイコン種別
を示すデータが含まれており、 前記認識手段は、当該データに対応するアイコン種別に
よって、前記データの種類を認識することを特徴とする
請求項１に記載の情報処理装置。 - 【請求項４】前記選択手段により前記電子メールに含ま
れる各データを当該各データの種類に応じた出力先それ
ぞれに出力すると選択された場合であって、前記電子メ
ールに含まれるデータの種類に応じた出力先がない場
合、前記表示制御手段はエラーメッセージの表示をする
よう制御することを特徴とする請求項１に記載の情報処
理装置。 - 【請求項５】電子メールを表示するよう制御する表示制
御ステップと、 複数の種類のデータを含む電子メールを受信する受信ス
テップと、 前記受信ステップで受信された電子メールに含まれるデ
ータの種類を認識する認識ステップと、 前記受信ステップで受信された電子メールを表示する際
に前記電子メールに含まれる各データを当該各データの
種類に応じた出力先それぞれに出力するか否かを選択す
る選択ステップと、 前記選択ステップで前記電子メールに含まれる各データ
を当該各データの種類に応じた出力先それぞれに出力す
ると選択された場合、前記受信手段により受信された電
子メールを表示する際に、前記電子メールに含まれる各
データを、当該各データの種類に応じた出力先それぞれ
に出力する出力ステップとを有し、前記選択ステップで
前記電子メールに含まれる各データを当該各データの種
類に応じた出力先それぞれに出力しないと選択された場
合、前記表示制御ステップでは、表示する前記電子メー
ル中に当該各データを当該各データの種類に対応するア
イコンで表示するよう制御することを特徴とする情報処
理方法。 - 【請求項６】前記出力ステップでは、前記認識ステップ
で認識されたデータの種類に対応するプログラムを前記
出力先として、当該データを出力することを特徴とする
請求項５に記載の情報処理方法。 - 【請求項７】前記受信ステップで受信された電子メール
には、前記複数の種類のデータに対応するアイコン種別
を示すデータが含まれており、 前記認識ステップでは、当該データに対応するアイコン
種別によって、前記データの種類を認識することを特徴
とする請求項５に記載の情報処理方法。 - 【請求項８】前記選択ステップで前記電子メールに含ま
れる各データを当該各データの種類に応じた出力先それ
ぞれに出力すると選択された場合であって、前記電子メ
ールに含まれるデータの種類に応じた出力先がない場
合、前記表示制御ステップではエラーメッセージの表示
をするよう制御することを特徴とする請求項５に記載の
情報処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17884090A JP3236010B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 情報処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17884090A JP3236010B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 情報処理装置及び方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0467249A JPH0467249A (ja) | 1992-03-03 |
| JP3236010B2 true JP3236010B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=16055586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17884090A Expired - Fee Related JP3236010B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 情報処理装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3236010B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3941439B2 (ja) * | 2000-09-04 | 2007-07-04 | 富士通株式会社 | 絵文章作成表示装置、絵文章作成表示プログラムおよび記録媒体 |
| JP4007380B2 (ja) * | 2000-09-04 | 2007-11-14 | 富士通株式会社 | 絵文章作成表示プログラムおよび絵文章作成表示装置 |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP17884090A patent/JP3236010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0467249A (ja) | 1992-03-03 |
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