JP3235359B2 - メタルハライドランプ - Google Patents
メタルハライドランプInfo
- Publication number
- JP3235359B2 JP3235359B2 JP20199094A JP20199094A JP3235359B2 JP 3235359 B2 JP3235359 B2 JP 3235359B2 JP 20199094 A JP20199094 A JP 20199094A JP 20199094 A JP20199094 A JP 20199094A JP 3235359 B2 JP3235359 B2 JP 3235359B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- glass
- plate
- metal halide
- glass tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
関するものである。
分野で使用されてきたが、近年、店舗等の屋内照明分野
で使用される機会が増えてきている。屋内照明分野で使
用されるメタルハライドランプとしては、小型で低ワッ
トのものが使用されている。
発光管内に封入されている金属と発光管の材料である石
英とが反応することにより発光管の耐圧が低下し、ま
た、小型で低ワットになるほど点灯中の発光管内の圧力
が高くなる。このような原因によって発光管が破壊さ
れ、その破片によって外管が破損する。外管が破損する
とその破片が飛散し、ランプ周囲にある店舗内の商品等
に損傷を与えてしまうことがある。したがって、このよ
うな外管の破片の飛散を防止するために、外管内で発光
管をガラス筒で囲繞したものが知られている。このガラ
ス筒の両端開口部はプレートで閉じられており、このプ
レートにはガラス筒を保持するためのガラス筒保持用舌
片が設けられている(特開平2−230655号公
報)。
うなランプ構造では落下・振動等の衝撃によって、ガラ
ス筒が破損し易いという問題があった。このような問題
は、ガラス筒を保持しているガラス筒保持用舌片11と
プレート10との連設部がガラス筒の開口端部と衝突す
るために生じるものである。特に、プレート端面の周囲
に複数個の舌片11を一体成形し、それらの舌片11を
ガラス筒側に折曲げて起立させたものは、プレート10
がわずかにガラス筒側に湾曲するため、このプレート1
0の湾曲部とガラス筒の開口端部とが衝突し易く、その
ためガラス筒の破損が発生し易かった(図4参照)。
になされたもので、落下等の衝撃に対して強い構造を有
し、かつ外管破損防止構造を有するメタルハライドラン
プを提供するものである。
ランプは、発光管と、前記発光管を内蔵した外管と、前
記外管内で前記発光管を囲繞したガラス筒と、前記ガラ
ス筒の両端面に、前記ガラス筒を保持するための舌片を
有するプレートとを備え、前記舌片は前記プレートに連
設する近傍部分に、前記ガラス筒の軸と同方向に突出
し、かつ前記ガラス筒とは反対側に突出する湾曲部が設
けられている。
に衝突することがなくなる。
説明する。
ライドランプを図3に示す。図3において、内径19m
mの石英製発光管1は両端に電極(図示せず)を有し、
内部に始動用ガスとして10000パスカルのアルゴン
と25mgの水銀の他に、TlI1.7mg,DyI3
6.2mg,CsI2.1mgの金属ハロゲン化物が封
入されている。発光管1は、その両端部の封止部1aか
ら導出したリード線1bがステム9から導出したステム
線9a,9bにそれぞれ接続されて外管8内に位置して
いる。発光管1は2重のガラス筒2,3に囲繞されてい
る。石英からなるガラス筒2は、内径26mm、外径3
0mmであり2重に設けられたガラス筒の内側に位置し
ている。同じく石英からなるガラス筒3は、内径32m
m、外径35mmであり2重に設けられたガラス筒の外
側に位置する。ガラス筒2,3の両端開口部は厚さ0.
25mmの金属製のプレート4によって閉塞されてい
る。
ス筒2,3を保持するためのガラス筒保持用舌片5と、
ガラス筒2,3を外管8内の所定位置に係止するための
係止用舌片6とを有する。ガラス筒保持用舌片5とプレ
ート4とは連設部によって連設されており、このガラス
筒保持用舌片5のプレート4に連設する近傍部分には前
記ガラス筒の軸と同方向に突出し、かつガラス筒2,3
とは反対側に突出する湾曲部7が設けられている。ま
た、係止用舌片6はプレート4の周縁に連設されガラス
筒2,3側にわずかに折曲げられている。プレート4の
ガラス筒保持用舌片5は、ガラス筒2,3の開口端部を
閉塞したときに、2重のガラス筒2,3の間に位置し、
ガラス筒2,3を保持し、また、係止用舌片6は、先端
部が外管8内壁に当接することによってガラス筒2,3
を外管8内の所定位置に係止している。
に示すような湾曲部7が設けられていないプレートを有
する従来のメタルハライドランプとを用いて230Gの
落下衝撃試験を行った結果、従来のランプでは舌片とプ
レートとの連設部がガラス筒の端部と衝突し、10本中
4本のランプにおいてガラス筒の破損が生じたのに対
し、本実施例のランプでは、10本のランプ全数におい
てガラス筒の破損は生じなかった。
イドランプは、発光管1と、この発光管1を内蔵した外
管8と、この外管8内で発光管1を囲繞したガラス筒
2,3と、ガラス筒2,3の両端面に、ガラス筒2,3
を保持するための舌片5を有するプレートとを備え、舌
片5のプレートに連設する近傍部分に、前記ガラス筒の
軸と同方向に突出し、かつガラス筒2,3とは反対側に
突出する湾曲部7を設けたことによって、落下等の衝撃
でガラス筒の開口端部が、ガラス筒保持用舌片5に衝突
することがなくなり、ガラス筒の破損を防止することが
できる。
筒の開口端部と、ガラス筒保持用舌片とが衝突するのを
防ぐことができ、これによって、落下・振動等の衝撃に
よるガラス筒の破損を防止でき、落下・振動等の衝撃に
対して強い構造を有し、かつ外管破損防止構造を有する
メタルハライドランプを提供するものである。
レートの斜視図
拡大正面図
Claims (1)
- 【請求項1】 発光管と、前記発光管を内蔵した外管
と、前記外管内で前記発光管を囲繞したガラス筒と、前
記ガラス筒の両端面に、前記ガラス筒を保持するための
舌片を有するプレートとを備え、前記舌片は前記プレー
トに連設する近傍部分に、前記ガラス筒の軸と同方向に
突出し、かつ前記ガラス筒とは反対側に突出する湾曲部
が設けられていることを特徴とするメタルハライドラン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20199094A JP3235359B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | メタルハライドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20199094A JP3235359B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | メタルハライドランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0864176A JPH0864176A (ja) | 1996-03-08 |
JP3235359B2 true JP3235359B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=16450121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20199094A Expired - Lifetime JP3235359B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | メタルハライドランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3235359B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5134054B2 (ja) * | 2010-08-17 | 2013-01-30 | パナソニック株式会社 | 金属蒸気放電ランプおよび照明装置 |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP20199094A patent/JP3235359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0864176A (ja) | 1996-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR970011501B1 (ko) | 형광등을 위한 냉음극의 제조에 유용한 수은 방출 게터 테이프 | |
JP2006508512A (ja) | 乗物用ヘッドランプ | |
JP3363207B2 (ja) | 低圧水銀ランプ | |
US7262553B2 (en) | High efficacy metal halide lamp with configured discharge chamber | |
US6268698B1 (en) | Capacitive glow starting of high intensity discharge lamps | |
JP3235359B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
EP0910111A3 (en) | Miniature projection lamp | |
JP3206325B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
US5138218A (en) | Metal vapor discharge lamp having single end arc tube of predetermined thickness | |
US7279841B2 (en) | Arc tube for a discharge lamp | |
JPS61161647A (ja) | 発光管シールドを備えたメタルハライドランプ | |
JP3135452B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
JP3228310B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
JP3135440B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
US4774431A (en) | Arc tube wire support | |
JP2006114420A (ja) | 高圧放電ランプ | |
JP3159598B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
JP2542171Y2 (ja) | 二重管型放電灯 | |
JPS61135041A (ja) | 電圧を増大させた低圧アーク放電ランプ | |
JP2662813B2 (ja) | 金属蒸気放電ランプ | |
JPH0887979A (ja) | 低圧放電灯用電極 | |
JPH0834094B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
JP2858666B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
JPH01195648A (ja) | 小形金属蒸気放電灯 | |
JPS61118955A (ja) | 高圧ナトリウムランプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |