JP3206325B2 - メタルハライドランプ - Google Patents
メタルハライドランプInfo
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- JP3206325B2 JP3206325B2 JP21467894A JP21467894A JP3206325B2 JP 3206325 B2 JP3206325 B2 JP 3206325B2 JP 21467894 A JP21467894 A JP 21467894A JP 21467894 A JP21467894 A JP 21467894A JP 3206325 B2 JP3206325 B2 JP 3206325B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- tube
- metal halide
- tongue
- halide lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
関する。
明分野で使用されているが、近年、店舗等の屋内照明分
野で使用されるようになってきている。屋内照明分野で
はコンパクトな形状の低ワットのメタルハライドランプ
が使用されている。
で小型となるほど点灯中の発光管内の圧力が高くなる。
また、ランプ点灯中、発光管内に封入されている金属と
発光管の構成材料である石英とが反応し、発光管の耐圧
が低下する。発光管内の圧力が高くなるのと発光管の耐
圧が低下することにより、ランプ点灯中に発光管が破損
することがある。発光管が破損すると、その破片によっ
て外管が破壊され外管の破片が飛散し、周囲の商品等に
損傷を与える危険性がある。
飛散を防止するために、発光管を2重のガラス筒で囲繞
したメタルハライドランプが知られている(特開平2−
230655号公報)。
構造のガラス筒の両端開口部は、ガラス筒を保持するた
めの舌片を設けたプレートで閉塞されている。金属プレ
ートの内側には第1の舌片、同じく金属プレートの外側
には第2の舌片がそれぞれ複数個設けられている。金属
プレートの第1の舌片は、2重管構造のガラス筒の内側
のガラス筒の内面に当設し、同じく金属プレートの第2
の舌片は、2重管構造のガラス筒の外側のガラス管の外
面に当設されている。すなわち、2重管構造のガラス筒
は金属プレートの第1および第2の舌片で挟持した状態
で保持された構造となっている。
なメタルハライドランプでは、ランプに強い衝撃が加わ
った際、舌片が湾曲したり、またこの湾曲した舌片が内
側ガラス筒および外側ガラス筒に衝突し、これらガラス
筒が破損してしまうという問題があった。
舌片の肉厚を厚くして強度を向上させて、舌片の湾曲を
防止することが考えられるが、ランプ組立時において、
作業性が悪くなってしまう。
持構造として、外側ガラス筒と内側ガラス筒との間に、
プレートに設けられた第1の舌片を位置させ内側と外側
のガラス筒の衝突を防止する構造のものがある。この場
合、ランプ組立時における作業性は良好であるが、第1
の舌片とそれぞれのガラス筒との隙間が大きいので、衝
撃でガラス筒と第1の舌片とが衝突してガラス筒が破損
してしまう。また、第1の舌片とそれぞれのガラス筒と
の隙間を塞ぐために第1の舌片の肉厚を厚くすると、ガ
ラス筒の破損を防ぐことはできるがランプ組立時におけ
る作業性が悪くなってしまう。
おける作業性を低下させることなくガラス筒と舌片との
衝突を抑制しガラス筒の破損を防止したメタルハライド
ランプを提供することを目的とするものである。
ランプは、発光管と、前記発光管を内蔵した外管と、前
記発光管を多重に囲繞した複数個のガラス筒と、前記ガ
ラス筒の両端開口部を閉塞し、かつ前記ガラス筒を保持
する複数の舌片を有するプレートとを備え、前記プレー
トの舌片には、凸部が形成されており、このプレートの
舌片を前記ガラス筒間に位置させた構成を有する。
なく、舌片に設けた凸部によって舌片とガラス筒との隙
間を小さくできる。
て説明する。
イプのメタルハライドランプを示す。
管1は、内部に両端に一対の電極(図示せず)を有し、
内部に始動用希ガスとして10000Paのアルゴンと
水銀25mgのほかに、TlI1.7mg、DyI
36.2mg、CsI2.1mgの金属ハロゲン化物が
封入されている。発光管1の周囲には、ランプ軸を中心
軸として同心円状に、内径26mm、外径30mmの石
英製の内側ガラス筒2と、内径32mm、外径35mm
の石英製の外側ガラス筒3とが設けられており、発光管
1はこれらガラス筒2,3で2重に囲繞されている。ガ
ラス筒2,3の両端開口部は、厚さ0.25mmの金属
プレート4,5により閉塞されている。発光管1は、電
極に接続された外部リード線1a,1bがステム線1
1,12にそれぞれ接続されて保持されている。なお、
6は外管、7は口金をそれぞれ示す。
うに、金属プレート4の内側には、ガラス筒2,3間に
設けられる第1の舌片8が6個形成されている。また金
属プレート4の外側には、外管6の内壁に当設されるこ
とによって2重のガラス筒2,3を外管6内に保持する
ための第2の舌片10が6個設けられている。
金属プレート4と同じ0.25mmで、先端部から3m
mの位置に外側ガラス筒方向に突出した例えば半球状の
凸部9が設けられている。2重のガラス筒2,3の間隔
は1mmであり舌片8に設けられた高さ0.6mmの凸
部9をこの隙間に位置するよう金属プレート4を設ける
ことによって舌片8とガラス筒2,3との隙間は0.4
mmと小さくなる。したがって、ガラス筒2,3と舌片
8とが衝突した時の衝撃力が、ガラス筒2,3と舌片8
との相対的な移動量が少なくなるため弱まり、ガラス筒
の破損を防止できる。また、舌片8の先端部の肉厚は
0.25mmであり、2重のガラス筒の間隔1mmに対
して薄いためランプ組立の作業も容易である。
と、舌片に凸部のない従来のメタルハライドランプとを
用いて230Gの落下衝撃を加える実験を行った。
は、ガラス筒と舌片との衝突により10本中5本のラン
プにおいてガラス筒に破損が確認されたのに対し、本実
施例のメタルハライドランプでは、ガラス筒の破損は一
切確認されなかった。
側ガラス筒の方向に設けた場合や、舌片の両側に設けた
場合にも同様な結果が得られた。
ライドランプは、発光管と、前記発光管を内蔵した外管
と、前記発光管を多重に囲繞した複数個のガラス筒と、
前記ガラス筒の両端開口部を閉塞し、かつ前記ガラス筒
を保持する複数の舌片を有するプレートとを備え、前記
プレートの舌片には、凸部が形成されており、このプレ
ートの舌片を前記ガラス筒間に位置させた構成を有する
ことによって、舌片の肉厚を変更することがなくガラス
筒と舌片との隙間を小さくできるので、ランプ組立時に
おける作業性を低下することがないとともに、ガラス筒
と舌片との衝突を抑制できガラス筒の破損を防止するこ
とができる。
のプレートの斜視図
Claims (1)
- 【請求項1】 発光管と、前記発光管を内蔵した外管
と、前記発光管を多重に囲繞した複数個のガラス筒と、
前記ガラス筒の両端開口部を閉塞し、かつ前記ガラス筒
を保持する複数の舌片を有するプレートとを備え、前記
プレートの舌片には、凸部が形成されており、このプレ
ートの舌片を前記ガラス筒間に位置させたことを特徴と
するメタルハライドランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21467894A JP3206325B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | メタルハライドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21467894A JP3206325B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | メタルハライドランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0877977A JPH0877977A (ja) | 1996-03-22 |
JP3206325B2 true JP3206325B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=16659775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21467894A Expired - Lifetime JP3206325B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | メタルハライドランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3206325B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE458963T1 (de) * | 2006-11-08 | 2010-03-15 | Osram Gmbh | Lichteinheit |
US7701142B2 (en) * | 2007-11-23 | 2010-04-20 | Osram Sylvania Inc. | Ceramic HID arc tube assembly |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP21467894A patent/JP3206325B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0877977A (ja) | 1996-03-22 |
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