JP3135452B2 - メタルハライドランプ - Google Patents
メタルハライドランプInfo
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- JP3135452B2 JP3135452B2 JP06069459A JP6945994A JP3135452B2 JP 3135452 B2 JP3135452 B2 JP 3135452B2 JP 06069459 A JP06069459 A JP 06069459A JP 6945994 A JP6945994 A JP 6945994A JP 3135452 B2 JP3135452 B2 JP 3135452B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- tube
- metal halide
- glass
- halide lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
関するものである。
野で使用されてきたが、近年店舗等の屋内照明分野で使
用される機会が増えてきている。屋内照明分野で使用さ
れるランプはコンパクトな形状で低ワットのものが使用
されている。
で小型になるほど点灯中の発光管内の圧力が高くなる。
また、ランプ点灯中、発光管内に封入されている金属と
発光管の構成材料である石英とが反応することにより発
光管の耐圧が低下する。この原因により発光管が破損
し、その破片によって外管が破損し飛散して、周囲の商
品等に損傷を与えることがある。このような外管の破片
の飛散を防止するために、発光管をガラス筒で囲繞し、
このガラス筒の両端開口部を、ガラス筒を保持するため
の舌片を設けたプレートによって閉塞したものが知られ
ている(特開平2−230655号公報)。
うなランプ構造では落下等の衝撃によってガラス筒が容
易に破損してしまうという問題があった。ガラス筒が破
損したランプを観察してみると、プレートに、落下の衝
撃によってたわみが発生していた。衝撃によって生じた
プレートのたわみによってプレートやプレートに設けら
れたガラス筒保持のための舌片が、ガラス筒に対して圧
力を加えガラス筒を破損させるものと考えられる。この
ガラス筒破損の原因であるプレートのたわみの発生を防
止する構造として、プレートの厚みを増大しプレートの
強度増加を図ることが考えられるが、舌片と一体成形さ
れたプレートではプレートの強度増加にともなって舌片
の強度も増加するため、この舌片のスプリング効果が過
度に強くなりガラス筒を舌片に固定する作業が困難にな
る。
になされたもので、落下等の衝撃に対して強い構造を持
ち、外管破損防止構造を有するメタルハライドランプを
提供することを目的とするものである。
ランプは、外管内に、内部に一対の電極を有する発光
管、この発光管を囲繞したガラス筒、および、前記ガラ
ス筒を保持するための複数の舌片を有し、かつ前記ガラ
ス筒の両端開口部を閉塞したプレートを備え、前記プレ
ート表面に補強用凸部を設けた構成を有する。
プレートの機械的強度が向上し、落下等の衝撃によって
プレートにたわみが発生しない。
て説明する。
Wメタルハライドランプにおいて、内径19mmの石英
製の発光管1は内部に一対の電極(図示せず)を有し、
内部に始動用ガスとして10000パスカルのアルゴン
と25mgの水銀の他に、TlI1.7mg,DyI3
6.2mg,CsI2.1mgの金属ハロゲン化物が封
入されている。発光管1はその両端部に封止部1a,1
bを有しており、この封止部1a,1bからは外部リー
ド線2,3が導出している。発光管1は、外部リード線
2,3がステム4から導出したステム線4a,4bにそ
れぞれ接続されて外管5内に支持されている。発光管1
は、内径26mm、外径30mmの石英製の内側ガラス
筒6および内径32mm、外径35mmの石英製の外側
ガラス筒7でもって2重に囲繞されている。ガラス管
6,7の両端開口部は図2に示すような厚さ0.25m
mの金属製のプレート8によってそれぞれ閉塞されてい
る。これらガラス筒6,7とプレート8はステム線4a
に接続されて支持されている。なお、9は口金である。
上するための補強用凸部10が4ヵ所プレス加工によっ
て設けられている。舌片11は、2重のガラス筒6,7
の間に位置して2重のガラス筒6,7を保持している。
外管係止用舌片12はその先端部が外管5の内壁に接す
ることによってガラス筒6,7を外管5内の所定位置に
保持している。
ンプと、凸部を形成していないプレートを有する従来構
造のメタルハライドランプとを用いて、230Gを加え
る落下衝撃試験を行った。その結果、本発明にかかるラ
ンプは、プレートのたわみは確認されず、10本のラン
プ全数においてガラス筒の破損は生じなかった。一方、
従来のランプ構造のものは、10本中4本のランプにお
いてプレートのたわみおよびガラス筒の破損が確認され
た。
凸部は4ヶ所に設けられているが、これ以上の数の凸部
を設けることももちろん可能であり、また、ガラス筒が
一重の場合においても同様の効果が得られる。
ライドランプは、作業性を低下することなく、プレート
の機械的強度を向上でき、落下等の衝撃によってプレー
トのたわみを発生することがなく、ガラス筒の破損を防
止することができる。
の一部切欠正面図
Claims (1)
- 【請求項1】 外管内に、内部に一対の電極を有する発
光管、この発光管を囲繞したガラス筒、および、前記ガ
ラス筒を保持するための複数の舌片を有し、かつ前記ガ
ラス筒の両端開口部を閉塞したプレートを備え、前記プ
レート表面に補強用凸部を設けたことを特徴とするメタ
ルハライドランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06069459A JP3135452B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | メタルハライドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06069459A JP3135452B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | メタルハライドランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07282779A JPH07282779A (ja) | 1995-10-27 |
JP3135452B2 true JP3135452B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=13403266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06069459A Expired - Lifetime JP3135452B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | メタルハライドランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3135452B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003051285A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属蒸気放電ランプ |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP06069459A patent/JP3135452B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07282779A (ja) | 1995-10-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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