JP3234781U - キャットタワー - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、部品点数も少なく、組み立てやすいキャットタワーを提供する。【解決手段】床面から上方に伸びる通し柱10と、略長方形の板状で、通し柱が貫通可能な面に直角な貫通穴が長手方向の一端部側に穿設された複数の踏み板20、22、24、26、28、30、32、34と、複数の踏み板の貫通穴に通し柱が貫通された状態で、複数の踏み板がそれぞれの面を略水平にしつつ高さ方向に所定間隔で配置され、複数の踏み板が、通し柱の軸を回転中心として、それぞれ異なる回転角度に配置されることで、踏み板全体として螺旋階段状に形成されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、猫が歩いて乗り降りするキャットタワーに関する。
従来より、猫が歩いて乗り降りするキャットタワーが、各種提案されてきている。例えば、特許文献1に示されるキャットタワーは、ベース板に間隔を隔てて立設された4本の支柱のうちの互いに隣接する支柱に対し支持される複数の棚板を備え、各棚板を、互いに平行でかつ長さが等しい2つの第1辺及び第2辺と当該第1及び第2辺の両端に一端がそれぞれ連続する互いに長さが等しい第3〜第6辺とで六角形状に形成し、互いに相隣なる2つの支柱の支持面に一方の半径面部を固定した扇状連結部材の他方の半径面部に対し、第1辺並びにこの第1辺に連続する第3及び第4辺の一方、若しくは第3及び第4辺をそれぞれ固定している。
特開2020−145943号公報
しかしながら、従来のキャットタワーは、構造が複雑で、部品の種類も多く組み立てが容易ではない。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、構造が簡単で、部品点数も少なく、組み立てやすいキャットタワーを提供することにある。
請求項1記載のキャットタワーは、床面から上方に伸びる通し柱と、略長方形の板状で、通し柱が貫通可能な面に直角な貫通穴が長手方向の一端部側に穿設された複数の踏み板と、複数の踏み板の貫通穴に通し柱が貫通された状態で、複数の踏み板がそれぞれの面を略水平にしつつ高さ方向に所定間隔で配置され、複数の踏み板が、通し柱の軸を回転中心として、それぞれ異なる回転角度に配置されることで、踏み板全体として螺旋階段状に形成されていることを特徴とする。
請求項2記載のキャットタワーは、棒状で、踏み板相互の間に、踏み板の他端部側に上下に伸びて挟装された踏み板間柱を備えることを特徴とする。
請求項3記載のキャットタワーは、踏み板を通し柱に固定するために、踏み板の側方から通し柱に向かって螺入された第1のネジ部材と、踏み板の面側から踏み板間柱の端面に向かって螺入された第2のネジ部材とを備え、踏み板が第1のネジ部材によって通し柱に固定され、踏み板間柱が第2のネジ部材で踏み板に固定されていることを特徴とする。
本考案によれば、構造が簡単で、部品点数も少なく、組み立てやすい。
本考案に係るキャットタワーの実施例を示す説明図である。 同キャットタワーの上方からの斜視による説明図である。 同キャットタワーの平面を示す説明図である。 同キャットタワーの中段の部分的な説明図である。 同キャットタワーの上部の部分的な説明図である。 図4のA−A線の矢視断面を示す説明図である。
本考案におけるキャットタワー1は、猫が歩いて乗り降りするものである。尚、図1は、本考案に係るキャットタワーの実施例を示す説明図である。図2は、同キャットタワーの上方からの斜視による説明図である。図3は、同キャットタワーの平面を示す説明図である。図4は、同キャットタワーの中段の部分的な説明図である。図5は、同キャットタワーの上部の部分的な説明図である。図6は、図4のA−A線の矢視断面を示す説明図である。
キャットタワー1は、通し柱10、踏み板20〜34、踏み板間柱50〜64等から構成されている。通し柱10は、床面から上方に伸びる棒状のもので、図に示す通し柱10は丸棒状であるが、角棒でもよいし、その外周形状によって制限されるものではない。踏み板20〜34は、略長方形の板状で、通し柱10が貫通可能な貫通穴(22a,24a,26a)が長手方向の一端部側に穿設されている。尚、踏み板20〜34の形状は、略長方形とはいえ、長手方向に伸びて猫が上り下りできる階段を形成できる形状であればよい。その意味では、図に示す最上部に設けられた踏み板34は、踏み板20〜32と機能的に何らかわるものではなく、扇状であるが、踏み板20〜32の異種形状であるといえる。
踏み板間柱50〜64は、棒状で、踏み板20〜34相互の間に、踏み板20〜34の他端部側に上下に伸びて挟装されるものである。図に示す踏み板間柱50〜64は丸棒状であるが、角棒でもよいし、その外周形状によって制限されるものではない。尚、後述するネジ40,42及びボルト72以外のものは、すべて木材を利用して製作するのが好ましいが、木材以外の樹脂により成形させることも可能である。また、木材についても、無垢材に限らず、集成材を用いることも可能で、木材の種類等についても制限されるものではない。
キャットタワー1の組み立て方法であるが、所望の段数の枚数の踏み板20〜34のそれぞれの貫通穴(22a,24a,26a)に通し柱10を貫通させ(一部の例として図6に示すように、踏み板22の貫通穴22a、踏み板24の貫通穴24a、踏み板26の貫通穴26aに通し柱10を貫通させ)、その踏み板20〜34を相互に所定間隔及び通し柱10と所定の角度になるように配置して通し柱10に固定していく。尚、キャットタワー1の組み立て自体は、通し柱10を起立させた状態で行っても良いし、通し柱10を横臥させた状態で行っても良い。また、通し柱10の長さ(すなわちキャットタワー1の高さ)や踏み板20〜34の枚数は、任意である。
踏み板20〜34は、互いに略平行で(キャットタワー1が起立した状態では、略水平)、踏み板20〜34相互の間隔は、猫が登り降りできる高さ間隔であればよく、すべての間隔を同一にする必要もなく、それぞれを任意に定めればよい。また、踏み板20〜34は、通し柱10の軸を回転中心として、それぞれ異なる回転角度に配置されるようにし、踏み板20〜34全体として螺旋階段状に形成されるように配置する。
踏み板20〜34を通し柱10に固定するためには、踏み板20〜34の側方から通し柱10に向かって第1のネジ部材であるネジ40を螺入させ、踏み板20〜34をネジ40によって通し柱10に固定する。
次に、踏み板20〜34の相互の間に、踏み板20〜34の他端部側に上下に伸びて挟装されたような状態に踏み板間柱50〜64を配置していく。踏み板間柱50〜64の配置位置は、踏み板20〜34の通し柱10から離れた側が撓まないように支えることができる位置であればよい。踏み板間柱50〜64を踏み板20〜34に固定するためには、踏み板20〜34の上下の面側から踏み板間柱50〜34の端面に向かって第2のネジ部材であるネジ42を螺入させ、踏み板間柱50〜64をネジ42によって踏み板20〜34に固定する。尚、猫の体重が軽く、猫が乗っても踏み板20〜34が撓まない場合には、踏み板間柱50〜64を設ける必要がない場合もある。
尚、キャットタワー1を起立固定させるために、通し柱10の下端に、略長方形の板材である下部板36を取り付けるようにする。また、下部板36と踏み板20との間には、下部柱66を挟装するようにする。下部柱66は、踏み板間柱50〜64と同様の物であり、踏み板20にネジ42で固定するようにする。
以上のようにキャットタワー1は組み立てられるが、組み上がったキャットタワー1は、自立が困難なため、上部を設置場所の天井面や壁面に固定する必要がある。図の例では、通し柱10の上端にボルト72を螺入させ、そのボルト72の上端に天井面に水平になるように板状の突き当て板70を設けるようにしている。そして、キャットタワー1を起立させた状態で、突き当て板70の上面である当接面70aを、ボルト72の長さを調整しつつ、天井面に押し当てるようにして、通し柱10を天井面に起立固定させる。尚、通し柱10が天井面の高さ付近まで達していないサイズの場合には、通し柱10の上端に壁方向に伸びる固定板(図示せず)を設け、その固定板を壁面に固定することにより、通し柱10を壁面に固定させるようにしてもよい。尚、キャットタワー1の起立固定の方法は、任意である。
尚、キャットタワー1の組み立て手順は、上述の順番で限られたものではなく、組み立てやすい手順で組み立てればよい。
以上のような本願のキャットタワー1によれば、構造が簡単で、部品点数も少なく、ネジ40,42で各部品を固定することができるため、組み立てやすい。
本考案は、本考案の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この考案を説明するためのものであり、本考案の範囲を限定するものではない。すなわち、本考案の範囲は、実施の形態ではなく、実用新案登録請求の範囲によって示される。そして、実用新案登録請求の範囲内及びそれと同等の考案の意義の範囲内で施される様々な変形が、この考案の範囲内とみなされる。
本考案により、構造が簡単で、部品点数も少なく、組み立てやすいキャットタワーを提供することができる。
1・・・・・キャットタワー
10・・・・通し柱
20・・・・踏み板
22・・・・踏み板
22a・・・貫通穴
24・・・・踏み板
24a・・・貫通穴
26・・・・踏み板
26a・・・貫通穴
28・・・・踏み板
30・・・・踏み板
32・・・・踏み板
34・・・・踏み板
36・・・・下部板
40・・・・ネジ
42・・・・ネジ
50・・・・踏み板間柱
52・・・・踏み板間柱
54・・・・踏み板間柱
56・・・・踏み板間柱
58・・・・踏み板間柱
60・・・・踏み板間柱
62・・・・踏み板間柱
64・・・・踏み板間柱
66・・・・下部柱
70・・・・突き当て板
70a・・・当接面
72・・・・ボルト

Claims (3)

  1. 猫が歩いて乗り降りするキャットタワーにおいて、
    床面から上方に伸びる通し柱と、
    略長方形の板状で、該通し柱が貫通可能な面に直角な貫通穴が長手方向の一端部側に穿設された複数の踏み板と、
    複数の該踏み板の該貫通穴に該通し柱が貫通された状態で、複数の該踏み板がそれぞれの面を略水平にしつつ高さ方向に所定間隔で配置され、
    複数の該踏み板が、該通し柱の軸を回転中心として、それぞれ異なる回転角度に配置されることで、該踏み板全体として螺旋階段状に形成されていることを特徴とするキャットタワー。
  2. 棒状で、前記踏み板相互の間に、該踏み板の他端部側に上下に伸びて挟装された踏み板間柱を備えることを特徴とする請求項1記載のキャットタワー。
  3. 前記踏み板を前記通し柱に固定するために、該踏み板の側方から該通し柱に向かって螺入された第1のネジ部材と、
    該踏み板の面側から前記踏み板間柱の端面に向かって螺入された第2のネジ部材とを備え、
    該踏み板が該第1のネジ部材によって該通し柱に固定され、該踏み板間柱が該第2のネジ部材で該踏み板に固定されていることを特徴とする請求項2記載のキャットタワー。
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