JP3234293U - ホイッスルカバー - Google Patents

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和雄 銭谷
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和雄 銭谷
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Abstract

【課題】音量、音質がほとんど変わらず、飛沫の拡散を防止し、装着が簡単で、衛生的で洗濯等の労力を減少させるホイッスルカバーを提供する。【解決手段】ホイッスルカバーは、不織布の素材で作成したホイッスルカバー本体1と、これに設けられた、ホイッスルの吹き口部に、ホイッスルの差入口3、ロープを出す孔4、蓋5、両面テープ6を有するものである。【選択図】図1

Description

本考案はホイッスルカバーに関するものである
ある地区のスポーツ大会において試合翌日に審判が新型コロナ感染陽性者であることが判明し、保健所は審判員がホイッスルカバーをしていなかったため、ホイッスルからの飛沫感染の可能性を考慮し、その試合の出場選手及び他の審判が濃厚接触者に認定された事態が発生した。このためスポーツ大会審判員のホイッスルカバーの着用が必要となった。
一般的なホイッスルカバーはポリエステルなどの織物で製造されている。
一般的なホイッスルカバーは、織物で製造されているため飛沫拡散防止効果は限定的であり選手等の感染リスクが大きい上に、音量及び音質を低下させるという課題があった。また、従来の生地を縫い合わせることにより袋形状を形成するという構造では、縫い目の隙間から飛沫が漏れて、同様に飛沫拡散防止効果が低下するという課題があった。更には、従来の生地のカバー装着では、ホイッスルカバーの封止めに隙間が発生し、ホイッスルの装着にも時間がかかっていた。また一般的なホイッスルカバーは、再利用のため使用後に洗濯、乾燥、消毒をしているので手間がかかった。
本考案のホイッスルカバーは、一端にホイッスルを挿入する差入口と、他端にホイッスルの吹き口を挿出する差出口を有し、ホイッスルを収納可能な袋状のホイッスルカバーにおいて該ホイッスルカバーは、不織布を材料とする上カバーと下カバーから構成され、該上カバーと該下カバーの側面は熱圧着により接着され、前記該上カバーと該下カバーの少なくとも一方に差入口をふさぐ両面テープが接着していることを特徴とするものである。
本考案のホイッスルカバーは、材料として不織布を使用したので、ホイッスルから飛沫拡散をより抑制している。また、音量、音質も不織布の厚みが薄いためカバー無しの状態とほとんど変わらない。
更にホイッスルカバーの側面を熱圧着で接着しているため接着部からの飛沫の拡散は防止されている。
本考案のホイッスルカバーは、両面テープを貼ったことにより装着が簡単にできるようになった。
更に差出口側両サイドの2つの角を熱圧着しながら切り取ったため、ホイッスルの形状にコンパクトにフィットしている。
本考案のホイッスルカバーは、使い切り(使い捨て)可能のため衛生的であり且つ洗濯等の労力の減少効果がある。
本考案のホイッスルカバーの正面図。 ホイッスルにホイッスルカバーを装着した状態の斜視図。
以下図面に従って考案を実施するための形態を説明する。
図1において、1は不織布の素材で作成したホイッスルカバー本体、2はホイッスルの吹き口部の差出口、3はホイッスルの差入口、4はロープを出す孔、5は蓋、6は両面テープである。
ホイッスルカバー本体1は、マスクに使用されているポリプロピレン樹脂の不織布が好ましくポリエチレン樹脂を用いることもできる。繊維の太さは0.02mmから0.03mmで0.025mmが好ましく、厚みは0.3〜0.4mmで、好ましくは0.34mmであり、厚さ方向に10数本がランダムに重なって飛沫(直径0.005mm)が通り抜けることは抑制されている。
このように本考案は不織布を用い、その厚さが0.34mm程度と薄いため一般的なポリエステル織物によるホイッスルカバーより飛沫拡散防止効果が高いにも拘わらず音量、音質にはほとんど影響がない。
ホイッスルカバー本体1は上カバーと、図中で背面側になる下カバーにより袋状に構成されている。
上カバーと下カバーの側面は、230℃(厚さ0.34mmのポリプロピレン樹脂で構成されている不織布の場合)程度の温度で、熱圧着により袋状に接着される。これにより接着面は溶融し隙間なく密着する。
差出口2はホイッスルの吹き口を挿出するものでありホイッスルカバー本体1の上カバーと下カバーの重なり部分で上端中央に位置し、スリットにより形成した開口部である。差出口2の大きさは、ホイッスルの吹き口の外周とほぼ同じ大きさであり、大き過ぎると飛沫の漏れる可能性があり、小さ過ぎるとホイッスルの吹き口の装着がスムーズにできない。
差入口3は上カバーと下カバーの重なり部分においてホイッスルカバー本体1の下端の接着されていない部分である。この差入口3からホイッスルを袋状のホイッスルカバー本体1の内部に差し入れる。
孔4はホイッスルカバー本体1の蓋5の中央部で、差入口3付近に位置するスリット部である。ホイッスルにホイッスルカバーを装着した時にロープと付随するリングを孔4よりスムーズに外側に出し易いよう、サイズは付随するリングとほぼ同じ大きさにする。
蓋5は上カバーと下カバーの一方を差入口3からの長さを延長したものであり、下部両サイドの2つの角はカットしてあり、ホイッスルに装着した時に折り返してホイッスルカバーを閉じるものである。尚、長さは折り返しても、ホイッスルの音出口に届かないものとする。
両面テープ6は、蓋5の内側または、上カバー、下カバーの蓋がない方の外側に位置する。両面テープ6は、巾10mm程度、長さは蓋の巾よりやや短くする。これによりホイッスルカバー本体の密封を向上させる一方、使用後にテープを取る際に剥がしやすくなった。
従来品は織物生地を使用するため縫製が必要となり、加工での高い経費がかかり、更に使用後は洗濯、乾燥、消毒と手間と時間がかかり使用者の労力の負担が大きい。本考案のホイッスルカバーは、不織布を材料として使用しているため、織る工程がなく、袋状に構成するための側面の加工も縫製ではなく熱圧着で容易に行うことができるので安価に提供することができる。更に、使用後も使い切り(使い捨て)として、再利用せず廃棄するため、衛生面での不安を取り除いている。
本考案のホイッスルカバー使用時はホイッスルのロープを本体中心部にある孔4に通し、9割くらいのロープを通し終わったら、ホイッスルの吹き口から差入口3へ入れ、吹き口を差出口2から差し出す。その後、残りのロープを引き両面テープ6の離型紙を剥がし、蓋5折って固定する。
1 カバー本体
2 差出口
3 差入口
4 孔
5 蓋
6 両面テープ

Claims (2)

  1. 一端にホイッスルを挿入する差入口と、他端にホイッスルの吹き口を挿出する差出口を有し、ホイッスルを収納可能な袋状のホイッスルカバーにおいて、該ホイッスルカバーは、不織布を材料とする上カバーと下カバーから構成され、該上カバーと該下カバーの側面は熱圧着により接着され、前記該上カバーと該下カバーの少なくとも一方に差入口をふさぐ両面テープが接着していることを特徴とするホイッスルカバー。
  2. 請求項1記載のホイッスルカバーにおいて、前記上カバー及び下カバーの前記差出口側の角が切り取られていることを特徴とするホイッスルカバー。
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