JP3233768B2 - 壁掛式空気調和機 - Google Patents

壁掛式空気調和機

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JP3233768B2
JP3233768B2 JP01479494A JP1479494A JP3233768B2 JP 3233768 B2 JP3233768 B2 JP 3233768B2 JP 01479494 A JP01479494 A JP 01479494A JP 1479494 A JP1479494 A JP 1479494A JP 3233768 B2 JP3233768 B2 JP 3233768B2
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喜啓 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は予備的運転・停止スイッ
チを具備する壁掛式空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】壁掛式空気調和機は、図2に示すよう
に、室内の壁面上部に据え付けられ、通常はリモートコ
ントローラ2を操作することによって遠隔制御される
が、リモートコントローラ2が使えない場合等に応急的
に手動によって操作される予備的運転・停止スイッチ4
が空気調和機の本体1に設けられている。
【0003】この予備的運転・停止スイッチ4は、図3
に示すように、スイッチ基板5上に取り付けられ、その
操作突起3はフロントパネル7に設けられた長穴8を貫
通して前方に突出している。スイッチ基板5はその両端
に設けられた突起5A、5BをU字形保持枠6の両側壁6A、
6Bの先端に設けられた穴9内に挿入することによってこ
れら両側壁6A、6Bの弾性反発力で保持されている。そし
て、このU字形保持枠6は本体1内に内蔵固定されたコ
ントロールボックス10に固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、これを工場から市場に流通させる運搬の過
程においてその振動、落下、転倒等に基づく衝撃力によ
りフロントパネル7が長穴8の短径方向にずれると、予
備的運転・停止スイッチ4の操作突起3の先端が長穴8
の縁に当接して操作突起3が破損するおそれがあった。
また、U字形保持枠6の弾性反発力が弱いため、衝撃力
が掛かると、スイッチ基板5の突起5A、5Bが穴9から抜
け出して脱落してしまうという不具合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、リモートコントローラを操作することにより遠
隔制御される壁掛式空気調和機の本体に内蔵固定された
スイッチ基板上に予備的運転・停止スイッチを取り付
け、この操作突起をフロントパネルに設けられた穴を通
して操作するようにした壁掛式空気調和機において、上
記予備的運転・停止スイッチの操作突起の先端を上記フ
ロントパネルの穴内でその内面より内側に位置せしめ
かつ、上記スイッチ基板の両端に設けられた突起をコン
トロールボックスに固定されたU字形保持枠の両側壁の
先端に設けた穴に挿入してこれら両側壁の弾性反発力で
保持するとともに上記両側壁の一方又は双方に補強リブ
を形成したことを特徴とする壁掛式空気調和機にある。
【0006】
【0007】
【作用】本発明においては、衝撃力等により予備的運転
・停止スイッチの操作突起がフロントパネルの穴に当接
することはない。
【0008】また、U字形保持枠の弾性反発力が補強リ
ブによって増強されるので、スイッチ基板がU字形保持
枠から脱落することはない。
【0009】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。図
1(A) に示すように、予備的運転・停止スイッチ4の操
作突起3の先端はフロントパネル7の穴11内でその内面
より約1.5mm 内側に位置せしめられている。なお、穴11
は人の指先が挿入しうるように直径約15mm程度の円形と
されている。
【0010】また、U字形保持枠6の一方の側壁6Bの内
面にその頂部から基部に亘って次第に巾が増大する補強
リブ12が形成されている。なお、補強リブ12は1ケのみ
が示されているが、2以上であっても良く、また、他方
の側壁6Aの内面にも設けることができる。また、補強リ
ブ12は側壁6A、6Bの基部側のみに形成しても良い。他の
構成は図3に示す従来のものと同様であり、対応する部
材には同じ符号が付されている。
【0011】しかして、予備的運転・停止スイッチ4を
操作する必要があるときは、穴11から指先を挿入して操
作突起3の先端を押し下げれば良い。
【0012】そして、この操作突起3の先端はフロント
パネル7の内面より内側に位置しているため、空気調和
機に印加された衝撃力等によりフロントパネル7と予備
的運転・停止スイッチ4との間にずれが発生した場合で
あっても操作突起3が穴11の縁に当接することはないの
で、この予備的運転・停止スイッチ4が破損することは
ない。
【0013】また、U字形保持枠6の側壁6A、6Bの一方
又は双方に補強リブ12を形成したため、側壁6A、6Bの弾
性反発力が増大する。従って、振動や衝撃が作用した場
合であってもスイッチ基板5の突起5A、5Bが穴9から抜
け出して脱落するのを防止できる。
【0014】
【発明の効果】本発明においては、予備的運転・停止ス
イッチの操作突起の先端をフロントネルの穴内でその内
面より内側に位置せしめたため、衝撃力等が印加された
場合であっても予備的運転・停止スイッチの操作突起が
フロントパネルの穴に当接することはないので、予備的
運転・停止スイッチの破損を未然に防止できる。
【0015】また、U字形保持枠の側壁の弾性反発力が
補強リブによって増強されるので、スイッチ基板がU字
形保持枠から脱落するのを防止しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示し、 (A)は予備的運転・
停止スイッチの取付構造を示す縦断面図、 (B)は斜視図
である。
【図2】従来の壁掛式空気調和機の外観斜視図である。
【図3】従来の1例を示し、(A) は予備的運転・停止ス
イッチの取付構造の縦断面図、(B) は予備的運転・停止
スイッチ及びスイッチ基板の斜視図、(C) は予備的運転
・停止スイッチの取付構造の斜視図である。
【符号の説明】
4 予備的運転・停止スイッチ 3 操作突起 5 スイッチ基板 5A、5B 突起 7 フロントパネル 11 穴 6 U字形保持枠 6A、6B 側壁 9 穴 12 補強リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 104 F24F 11/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートコントローラを操作することに
    より遠隔制御される壁掛式空気調和機の本体に内蔵固定
    されたスイッチ基板上に予備的運転・停止スイッチを取
    り付け、この操作突起をフロントパネルに設けられた穴
    を通して操作するようにした壁掛式空気調和機におい
    て、上記予備的運転・停止スイッチの操作突起の先端を
    上記フロントパネルの穴内でその内面より内側に位置せ
    しめ、かつ、上記スイッチ基板の両端に設けられた突起
    をコントロールボックスに固定されたU字形保持枠の両
    側壁の先端に設けた穴に挿入してこれら両側壁の弾性反
    発力で保持するとともに上記両側壁の一方又は双方に補
    強リブを形成したことを特徴とする壁掛式空気調和機。
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